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夜の点数:-
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料理・味 -
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|サービス -
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|雰囲気 -
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:4.2
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.8
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|雰囲気 3.8
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味-
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| サービス-
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| 酒・ドリンク- ]
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.8
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| 雰囲気3.8
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク- ]
パティシエさんの進化が凄い。アシェットデセールも是非。
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「栗とチョコレートのケーキ」
なかなかの傑作
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苺のスープ(アーモンドクッキーを割る前)
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苺のスープ(アーモンドクッキーを割った後)
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桃のパフェ【アシェットデセール(皿もりのデザートを意味するフランス語)】
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2013/07/18 更新
アシェットデセール(皿もりのデザートを意味するフランス語)が素晴らしいので追記する。[2013.07.18]
[2013.07.17 再訪]
今日の自分のメニューは桃のパフェ。
実は、トッピングされている「塩と胡椒のアイスクリーム」が今年「桃のパフェ」の為に作られた新作。
さて、「桃のパフェ」。これを説明することは難しい。パーツは説明可能。上からリング上の焼き菓子、塩と胡椒のアイスクリーム、桃の果肉とクリーミーなソース、不思議な食感のプディング。個人的な感想は焼き菓子はパリパリ感のある一種の口直しで、残りの全体と対を成す。この残りの全体は味と食感が不思議な調和を構成するが、例えて言う食べ物が思いつかない。
極め付きはプディング。調和の中に存在するプディングのプルプル感と桃のソースと果肉、塩と胡椒のアイスクリーム、想像していただけるだろうか?おそらく「塩」が鍵になっている。そして、胡椒がスパイス。2つ、3つ、4つの組み合わせでも調和し、かつ美味しく感ずるのだ。
1つ前のイチゴのスープも傑作だったが、これも間違いなく傑作。
[2013.03.26再訪]
今日は苺のスープが目的。
見た目・・・そう、スープが見えない!
スープの顔を見るために必要な行為・・・アーモンドクッキーを軽くノックして割る
綺麗なイチゴのスープが顔を出す
プルプルの白いブランマンジェも・・・
確かに苺のスープなんだよネ
果肉タップリのジェラートももちろん美味しい。
[初回訪問]
この店は家の近所にあることから、数年間にわたって訪問している。
誰もがこの店の入り口で思うことは、この店はケーキ屋さん?である。テラス越しに覗けるイートインのレベルを超えた喫茶室を確認して、大き目の扉をあけると、次に驚くことは、所謂ケーキが陳列されているショーケースが正面にない事。右手の壁に埋め込まれた細めのガラス越しに、その日に準備されたケーキ8種類ほどを確認することができる。
ここまでで完全にオーナーたちの術中にはまってしまう事になる。
次の仕掛けは、ケーキに理解不能で記憶もできない(これは私だけの問題か?)名前がついておらず 、イチゴのケーキ、抹茶のケーキと言ったネーミングが中心(でも、
それらしい名前をつけることも重要と聞いてはいる)。そのため、極めて素直に注文することができる。この単純明快さは素晴らしい。訳のわからない名前を一つ一つ店員に確認するもどかしさを省略でき、素材をどのように工夫しているかのみを親切なオーナーさんに聞きながらその日のケーキを決めることができる訳である。
更に素晴らしいことは、パティシエのRIEさんのあくなきチャレンジ精神。季節ごとに全種類変わってしまう。
そう言った意味では、発展途上と言えるが、スポンジ、チョコレート、ムース、果物、野菜等々の素材を春夏秋冬の季節感の演出が素晴らしい。例えば春から初夏にかけては花をテーマにしたり 、盛夏時は思い切って夏向きの爽やかスウィーツにしてしまったり。
ケーキに醤油さし(こんな事を言うと怒られる?)のような物が刺さっていて、これを抜いて、好みで中の蜜をかけて食すと言った演出もあったりする。
一つのケーキを仕上げるためには信じられないような工程をかけて、それこそパーツを組み合わせることにより、味、食感を演出して行くと聞く。
RIEさんのこの2年間の進化は目を見張る。生意気を言わせて頂くと、最初はスポンジの滑らかさと、味が弱いと感じたが、現在はそんな弱点は全く感じさせる事が無い。ケーキの基本をしっかり押さえた上で、硬めの台には食べやすいような切込みを入れて一つのケーキを完成させる等、心憎いまでの気配りが込められている。重層構造による味と食感の創造も益々磨きがかかっている。
場所の関係もあるが、この店はどうしても持ち帰りが比率が高い傾向があるようである。
私は是非ともイートインを勧める。ここでRIEさんとオーナーさんの思いが結実した味と演出を満喫できるからである。