くまくま（kumakuma）さんのマイ★ベストレストラン 2014

（初回投稿記事）
イオンタウン、メガステージの郊外大型店の活気からは
完全に取り残された感のある須賀川市旧市街

それでも
須賀川の旧市街は老舗菓子処がおおく

饅頭の近江屋、団子の千成菓子店、
あめの池上菓子店、くまたぱんなど他にもまだまだありますね。
それぞれのお店が、自店のこだわりの一品を持ち

原発事故の風評被害、街中空洞化、市役所の崩壊・・・
震災以降ますます客足が減ったであろう中
謙虚に、こじんまりと、そして誠実に経営しています。


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須賀川市の市役所（現在解体中）そばにあります
15円饅頭の店　近江屋のご紹介(o^-')b


15円饅頭と言っても、

郡山に合った10円機械饅頭とは違い

完全手作り

写真では分かりにくいですが
大きさがとても小さく「薄皮まんじゅうのミニ」より小さいので
いわゆるひと口饅頭でしょうね。

一つ一つ手作りなので
それぞれの形が微妙に違います（笑）


こしあんと、つぶあんがあるのですが

どちらも甘さが控えめの素朴な味わい

それでいて手作りならではのコクがあります。

店内で焼いているのかな？

生地（皮）は他店の饅頭より風味が感じられます。

そして、手作りなので、

餡と皮のバランスがそれぞれ違うのもご愛嬌＾＾

形がいびつなのも味わいがあります。

全てが伝統。


さくら餅も売っていました＾＾
こちらも自分の家で漬けたのでしょうね
柏のしょっぱさが病み付きになります♪

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（２０１４年５月）

5月、かしわ餅が食べたくなったので
久しぶりに近江屋へ。

ついでに15円饅頭（こしあん＝茶色）を買おうと思ったのですが
こしあんは全て売り切れとの事でした・・・残念。

仕方がないので
15円饅頭（つぶ餡＝白色）とかしわ餅（120円）を購入。

かしわ餅はさすがの美味さ。
15円饅頭は漉し餡の方がやっぱり食べやすいです。

今日は旧安達町の商工会仲間との飲み会だったので
電車で二本松市へ
久しぶりに安達駅に降りました。

こちら古山菓子店は安達駅の目の前にある
超一等地
改札を出ると嫌でも目に入るので（笑・・寄ってみました。

購入したのは写真の
銘菓くるみ饅頭と木の葉饅頭

こちらくるみ饅頭は
その名の通り、真ん中に大きな胡桃がトッピングされています。

中身は白餡。
饅頭の中にも胡桃が練りこんであるのかと思っていましたが
どうやら純粋に白餡のよう。

逆に胡桃が入っていないので
中まで、くるみ特有のシャリシャリ感がない分、
年配の方や、小さい子供には食べやすいと思います。

外の皮は硬めのしっかりタイプ。
ホクホクした白餡との食感が絶妙ですね。

上にトッピングされている胡桃のカリカリ感も
美味しいし好みの一品です。


今回は、大判焼が食べられなかったので
美味しいに違いない・・という
期待値を込めて評価を高くしておきます。

次に食べに行った際に、
大判焼が美味しくない場合は、評価を見直したいと思います。

今日も須賀川。

とっても小さい和菓子屋さんがあると聞いたので
須賀川市和田道

南東北春日リハビリテーション病院近くにあります
「しのぶ菓子店」に行ってみました。

結構大きな道路沿いではありましたが
ちょっと奥まっていることと
建物自体が本当に小さいので、見つけるのに苦労しました（汗

ご主人でしょうか
丁寧な対応は気持ちが良いです。

こちらは　芋きんつば

さつま芋のホクホクとした食感を生かしながら
小麦粉と白玉粉を上手に使った口当たりの良さ。

丁寧な作りだと思います。

余計な味を感じさせずに
さつま芋の持つ素直な甘さを引き立たせた味わい

とても美味しいと思います。

どこか懐かしい大人の御菓子ですね。

今はやりの味でも、はやりの華やかさもありませんが
ご主人が真面目に作っているのが伝わる
素朴で味わい深い一品です。


僕自身、柏屋、三万石など大手を利用することが多いですし
まぁ、地味な和菓子をUPしても
食通と思われることは皆無ですが（笑

風評被害を一番受けているであろう

こういう地味な印象がある
「町の和菓子屋さん」を
少しでも応援したいと常々思っています。

郡山商工会議所が展開している
「つたえるふくしまプロジェクト（※最下部に参照）」で
こちらのお店を知った時から
天栄村に行ったらぜひ寄ってみたいと思っていたので
道の駅で見つけた時はうれしく感じ、思わぬ形で念願が叶いました。

食べたのはどら焼きです。
値段は１１０円だった記憶がありますが

単価の安い和菓子の値段が１０円、２０円違うと
お店に迷惑がかかるので、値段は１００円程度です。

こちらのどら焼き。
屋外と車の中で写真を撮ったので
上手な写真じゃなくてわかりずらいですが、どらやきにしては大振り。


味わいは

外側の皮が、心なしか香ばしいような気がするのは気のせいかな（＾＾）
しっとりした皮なので口に入れた時の食感がいいです。

餡子は普通、といったら失礼ですが
甘くもなく、癖もなく
どら焼きに一番合いそうなオーソドックスな味わい。

どら焼きとしての完成度がとても高い品だと思います。


こちらのお店、天栄村というあまり人口の多くないところで
55年にわたり（当時）、地元に密着して
和菓子、洋菓子を作り続けてきたお店とのことで

僕の一番大好きな田舎にある地元密着店。
今は２代目が後を継いでいるとのことで
応援したくなるお店ですね。


（※）つたえるふくしまプロジェクトとは・・・

原発事故以降、風評被害に苦しむ県内事業者の生の声を
県外の皆様に届けることで、
福島県の現状、安全性を理解してもらおうという取り組み。

今日は三春。

滝桜がありますので春は混んでいますね。
逆に初夏などは、思った以上に空いています。
三春は風光明媚なところがたくさんありますし
街中に無料で車を止めて散策することもできますので

ゆっくり静かに、三春を観光するのなら
初夏こそオススメかもしれませんね。

さて、こちらは福内屋菓子店
ヨークベニマルの近くにあるお菓子屋さんです。

外から見た感じ年季が入っている老舗感がありますが
店内は清潔、広々。

洋菓子のようなものや、パンのようなものまでありました。

田舎には良くこう言うお店がありますが
和菓子、洋菓子、パン、すべて取り揃えた
地元に愛された総合菓子店なのでしょう。


さて、写真のお菓子は
お店の方が一押しだといっていた「かりんとう饅頭」

かんりんとうのお饅頭か！！！
と期待が膨らみましたが・・・
実体は黒糖饅頭を揚げたものですね＾＾

かりんとうも黒糖なので
確かにかりんとうのような味わいですが
かりんとうまでの硬さはありません。

黒糖が醸し出す甘みの強い揚げまんじゅうです。
口当たりも良いし
お饅頭として、美味しいと思います。

三春の名物ともおっしゃっていましたし、
味わい深い、お饅頭でしたので

「かりんとう」に拘らなければ、
お土産としても最適な一品だと思います。

今日は磐梯熱海温泉で
２日続けて農林業関係の仕事があり
出席した知人より
磐梯熱海の名物としていただきました。

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確かに近いので磐梯熱海の名物と言えなくもないですが
宝来堂は中ノ沢なので
住所的には猪苗代町になるのですね。

さて、こちらは宝来堂製菓の笹だんご

地元では、もの凄く有名なお土産品で
沼尻の帰り、中ノ沢温泉の帰り、
買って帰られる方も多いのではないでしょうか。

さてこの笹だんご
その名の通り、一個一個が笹の中に入っているのですが
・・・上手にむけません（笑

どうしても笹にくっついちゃいますね。


でも、味は美味しいです。

餡子（つぶあん）の甘さ控えめな味わいも美味ですが

草餅が旨いですね。

モチモチの食感と、
ほんのりと漂う笹の移り香がアクセントになり
鼻に突き抜けるような美味しさがあります。

とても美味しいと思います。

これはお土産としてお勧めです。