余脂坊さんが投稿した和田金(三重/松阪)の口コミ詳細

余脂坊のレストランガイド

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和田金松阪/すき焼き

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  • 昼の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
2回目

2016/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

日本を代表するすき焼き屋さん

こちらのお店はJR紀勢本線の松坂駅から西側に500mほど、1978年創業の超老舗で牧場を所有し黒毛和種の雌牛を常時二千頭以上飼育すると云う松坂牛料理を代表する料亭です。その佇まいは威風堂々とした鉄筋コンクリート5階建で広間と個室とテーブル席を合わせ290席、とてもすき焼き屋さんとは思えません。

本日は2カ月前に予約して東京から16名で来訪、案内されたのはエレベーターで上がった3階の30帖もある広くて立派な和室、貸し切り状態でテーブルは3つです。すき焼きのコースはすき焼きの松坂牛とザク一揃え、他には和田金三種盛と和田金肉すまし・かおり炙り焼・御飯・香の物・デザートまでつくセット。さらに追加で、松坂牛のヒレ肉あみ焼き1人2枚づつを追加でお願いした。

料理の順番は最初に松坂牛のローストビーフみたいなかはり炙り焼、肉の上に載せたゼリーソースでいただいたが松坂牛の焼き目と生の部分の味わいが素晴らしく濃厚でおいしい。続いて和田金肉すましと和田金三種盛。肉すましはほとんどレアーな松坂牛でジュンサイのすまし汁、松坂牛と汁を啜るように食べたがこれも柔らかで味がいい。和田金三種盛はそぼろ煮と季節のゼリーよせと野菜のムース、どれも松坂牛が少しだけ入ってビールもワインも良く合う。

次に出たのはあみ焼きで松坂牛のヒレ肉を目の前で炭火のタレ焼き、特製のタレはたまり醤油から作るそうでカラシも添えられる。松坂牛高級ヒレ肉は口の中で柔らかくほどけまるで溶けるが如し、これが何とも懐かしいレトロな味わいだ。以前に食べた松坂の牛銀(個人的には松坂で2番目のすき焼き屋さん)のあみ焼きはポン酢でいただく、レトロなタレもよろしいがポン酢味でも実においしい。

ほどなく松坂牛のすき焼きが登場、大きなお皿に大きな松坂牛がいっぱいに並ぶ。お肉は一枚が70~80gもあり迫力満点、お肉の色合いもサシ?具合も申し分なくこれほどの品質のものには滅多にお目にかかれない。先ず始めにすき焼き用の鉄鍋を炭火にかけて温まる前に松坂牛を広げて並べる、鍋が熱くなっても肉の収縮があり焦げ付かないらしい。そのお肉にたっぷりと砂糖をちらしササっと特性のタレをかける、すると砂糖と醤油の焦げた香りが広がっていく。

ジュジューと焼けたら溶いた生卵を軽くつけて食べる、濃~い松坂牛の味わいと溶ろける食感、しっかりと甘くて醤油味、嬉しさに思わず顔が上向いてしまう。こんなに甘いのに、日本酒が合うのだから不思議でならない。お肉が大きいため、あみ焼き2枚とすき焼き2枚で十分お腹がふくれた、でもせっかく松坂まで来たのだからあみ焼きのヒレ肉でひつまむしをお願い。こちらはそのまま食べてもおいしいが海苔・山葵・三つ葉でお茶漬けに、食べた仲間の一人が「初めての体験だけど冥途の土産になった」とつぶやいた。

  • 松坂牛

  • 焼きはじめ

  • すき焼き

  • 出来た

  • 松坂牛ヒレ

  • あみ焼き

  • ヒレ肉のあみ焼き

  • ひつまむし

  • 炙り焼

  • 和田金三種盛

  • 和田金肉すまし

  • 宴たけなわ

  • 佇まい

2021/05/05 更新

1回目

2011/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

志を焼の肉は半分を塩味で、残りはポン酢をたらして食べる

2011.08.19. お昼ご飯

こちらのお店は明治初期の創業だそうで、自前の牧場に常時二千頭以上の黒毛和種
の雌牛を飼育しているそうです。

予約無しにお店に入りましたが、席を用意してくれました。家内と2人でしたので一番
狭い部屋という事で案内されましたが、8帖もある立派な和室でした。

お店の仲居さんと相談して、志を焼8,400円と網焼き8,400円を2人でシェアして
食べることに、他にはミニたたき525円×2と赤出汁420円×2とノンアルコールの
ビール450円×2でお願い。

料理の順番は最初がミニたたき、ネギ・玉ねぎ・胡瓜などと良く和えてポン酢味でいた
だきましたが松坂牛の焼き目と生の部分の味わいが素晴らしいおいしさです。

次に出たのは網焼き、松坂牛のヒレ肉をタレ焼きでいただきました。このタレは特製の
たまり醤油から作られているそうで、松坂牛の肉にも野菜焼にもとてもよく合うおいしい
お味でした。

以前に食べた松坂の牛銀と言うお店の網焼きはポン酢でしたが、どちらの店舗もとても
おいしいと思います。

その後は志を焼、肉は鍋が温まる前に広げて鍋に並べると鍋に焦げ付かないそうで、
それを塩だけで焼き上げいただきました。

仲居さんから肉は半分だけを塩味で食べ、残りはポン酢をたらして食べるように勧めら
れ、その通りにいただきましたが、これはどちらもおいしくて追加しようか悩みましたが
野菜も多そうなので我慢で。

志を焼の野菜は塩味のまま、玉ねぎはポン酢でいただきましたがどちらも満足できる
おいしさでした。

最後は、ご飯・お新香・そぼろ煮・赤出汁が出てきました。そぼろ煮は濃厚な味で松坂牛
と醤油味と砂糖の味付けは、ご飯にとても合いますが、そのご飯がそぼろ煮に負けず
にとてもおいしくて・・・  

赤出汁も高級店の出汁を強く効かした出汁のようで注文して良かったと思います。

会計は、奉仕料1,959円が加わって21,549円、大満足した昼ご飯でした。


  • 志を焼

  • 志を焼 アップ

  • 志を焼 半分ポン酢

  • 志を焼の野菜

  • 志を焼野菜の盛付け

  • ご飯など

  • 網焼き

  • 網焼きのヒレ

  • 網焼きの野菜

  • ミニたたき

  • ノンアルコール

  • メニュー

  • 一番小さな部屋

  • 売店

  • 佇まい

2013/09/26 更新

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