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昼の点数：4.4
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～￥999 / 1人
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料理・味 4.4
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.4
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ］
間違いないクラシックな老舗の家系
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ラーメン並 (700円) / 硬め多め
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脂多め スープアップ
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麺リフト やや縮れの中太平打ち麺
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チャーシューは大き目、バラに見えるが食べるとロース
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2018/04/08 更新
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本日は息子の中学入学式。
朝早くから学校に出掛け、昼前には撤収。場所柄、港北ニュータウンへの
アクセスが良く、昼営業のみの近藤家へ寄るには絶好の機会。
という事で、入学式明けの家族を連れてお邪魔してきました。ちなみに息子は
卸したての制服、私と嫁は正装だったにも関わらず、汁飛び跳ね注意の家系 ^^;
時間は12時過ぎ、店内は既にほぼ満席状態。子連れで3人だったためか、ホールの
女性がテーブル席を確保してくれました。席に座ると「子連れ優先」の断り札が
貼られており、なるほど、店側の配慮が行き届いてる印象を持ちます。マイレビさん
推奨の特製チャーシューを試したかったが、何せ移転前以来の近藤家・・・
ベーシックな味すら忘れているので、今日は標準を試してみようかと。
当時は大学生ぐらいだったでしょうか、その頃は吉本家＠中山店に通い詰めてて、
遠い近藤家よりも近所の吉本家の方が行きやすく、且つ好みの味だった。あの当時
よりは自身の家系の経験値も上がってるので、今現在ならどう感じるか？
それぞれ以下をオーダー。
ラーメン並 (700円) / 硬め多め for me
ラーメン並 (700円) for 嫁
チャーシューメン並 (950円) + 味玉 (100円) for 息子
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厨房では赤のねじり鉢巻きのオヤジが威圧感を出している、レジェンドの近藤氏
だろう。5分ほどで3つとも次々に配膳される。デフォルトの海苔が3枚、被せ
られて出てくる。これぞ家系のクラシックスタイル、撮影の為に海苔だけ先に
立てておく。
【スープ】
まず一口、スープとカエシのバランスの良さに衝撃を受ける。直系の様な醤油
ガツン系ではなくマイルドであるが、豚骨出汁のコク、塩分濃度が丁度よい。
かといって、動物系の臭みが前面に出る事もなく非常にまとまっている。
合わせているであろう鶏ガラや野菜の出汁もしっかりしているのであろう、
ここ最近食べた家系の中では一番自身にマッチしたスープと感じた。
多め指定の鶏油に関しても抜群、多すぎず適量でスープの風味を引き立てている。
【麺】
既存情報によると酒井使用、中太の平打ち麺でやや縮れが入っている。これ、
もはや製麺所がどこであっても気にならない程、噛み応えがいい。このタイプを
使ってた所って記憶では六角家本店(閉店)、オノミチ辺りだが、オノミチは厚みが
ここより薄くてしかも全体的に柔めの仕上がりなので、今一つ。
この麺も抜群に自身の好みに合っていて、ここ最近の中では一番かも。
【具材】
海苔 x3、チャーシュー x1、ほうれん草
海苔の風味に関してはあまり感じなかったが、厚みは中々でスープに浸しても
結構しっかりしてる。ほうれん草は特筆する点はないが、チャーシューはこれまた
クラシックな仕上げのロース肉。一見、バラか？と思わせる厚みに脂身だが、頂くと
やや硬め(といっても十分柔らかい、トロトロタイプではないの意)の古き良き煮豚。
主役を張れる、凝ったチャーシューが多い中で、薄めの味付けでこれはこれで
好感が持てる。しかも大き目で1枚でも十分満足できるレベル。
ここでバラ使用、且つ燻製？の特製チャーシューが別途用意されている意味が理解
できた。最近のスタイルならば、このタイプのチャーシューを好まない人も少なくない
であろう。
写真の通り、青磁の器に色気をあまり感じない盛り付けで、昔からの家系スタイルを
地で行く一杯。だが、この無骨さと反比例してスープ、麺、具材のバランスや味は
非常にまとまりが良く、味で評価すれば家系としては一番スタイリッシュ。
営業時間が日中のみなのでアクセスはしにくいのだが、今後もっと利用する頻度を
上げていきたいと強く感じた。ちなみに最近家系を覚えた息子も旨い、旨いを連呼。
田上家では反応しなかったので、私と舌が似てきたか？今後、息子との外食巡りが
楽しみになってきた。
ご馳走様でした！