covakazuさんが投稿したトラットリア・コッレ(東京/浜町)の口コミ詳細

めじろは日本では飼えない

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トラットリア・コッレ浜町、東日本橋、馬喰横山/イタリアン、肉料理、パスタ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2012/01 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

CPの高いカジュアルなイタリアン

この店は、浜町の駅を挟んで、家の向こう側にあり、以前から知っていた。割と最近にOPENした店だとの認識で、この地に住み出してまだ2年弱だが、近くの店ということでイタリアンとなると、いつか覗いてみなければと思っていたが、何だか、2度ほど予約を試みたが既に一杯で(勿論、直前の確認だからそうなったのだが)、振られていた。今回は、三連休の最後の日の最終日。
近くだからということもあり、1週間ほど前から予約をしていたのである。因みに、僕は休みの日は、大雨で無い限りは、必ず少しでも外に出る様にしている。後の例外は、感冒などで極めて体調の悪い時、前日の深酒が、相当に根深く滞留している時位である。嫁さんが夕食の買い物に行く際の近くのスーパーでも必ず同行する。都会の小さなマンションに閉じこもってても、気分転換にそうなるものでもないし、小人閑居して不善を為すということもある。寺山修二じゃないけど、書を捨てて野に出でよ である。
体を動かすことでの心地よい疲労感というものは、最近ではなかなか求めにくいので、休日ぐらいは、出来るだけ歩き回る様にしているのだ。
まあ、その際に、美味い物を食べることが目的になっているので、余り効果はないのだが・・・

店は、家から徒歩15分程。大通りに面した小さな店で、外観の壁は、アイボリーで、こじんまりとした優しい感じである。
入店し、予約している旨を告げて着席する前にコート他を預かってくれるのはいい。小さな店で、衣服を預からない店が、結構あるが全くもって配慮が足りないと言わざるを得ない。特に冬場はそう。僕はそんなものもってないけど、ビキューナの様な高級コートなんぞを下に引きずらんばかりに折りたたんで椅子の背もたれに挟んで食えと言うのは、無理があるだろうに・・・  その点、この店は合格である。
着席したのは、一番、窓際の席。コースは2,200円のBコースを頼んだ。
内容は、前菜2種・パスタ(選択可能)・デザート・カフェ と きちんとしたランチコースとしては充分な構成だが、これで2,200円。これが消費税とサービス料も込みである。後者は取らないのかも知れぬが。こりゃあ、後は料理がしっかりしていればいうことあるまい。これに加えてパスタは大盛りは無料でサービスである。非常に御立派!

飲み物は、グラスのスプマンテ(600円)を頼んで、控え目に嫁さんと乾杯。この日のコース内容は、
【前菜】
◆ 10種のリチャード焼き野菜テリーヌ バーニャカウダ添え
◆ 広島県産牡蠣と野菜のトマトクリームスープ
前者のリチャード焼きというものが一体全体何を意味するのか不明だが、要するに野菜を寄せたテリーヌである。些か、切り分けにくいのが難点だが、見目に美しいし、すっかり定着したバーニャカウダも基本的にどの店もスティック風にしたものばかりだが、ここは一捻りあって良い。
後者の牡蠣に関しては、幾分、トマトの味が弱い感じはしたが、牡蠣は、その旨味をきちんと湛えたもので、材料の特性を活かした、けれんみのない一品である。共に前菜と片付ける様なものではなく、きちんとした料理で満足のいくもの。

【パスタ】
◆ 生ウニのクリームソーススパゲッティ
ウニは基本的に高いので、イタリアンを食べる際にメニューに記載があっても、普通は、追加料金が取られることが殆どだが、ここは普通に選べる。ウニは鮨以外では、先ず食する機会が無いので、こうした機会を逃してはならぬとのことで選んだ。嫁さんは、「自家製手打ちパスタ イチジクとリコッタチーズを詰めたラビオリ ゴルゴンゾーラのソース」を選んだ。
味に関しては、もう少し、ウニを使う以上は、潮の香りを想起せさしむる工夫が欲しい。ウニのみを食べる分にはいいが、クリームが勝ち過ぎている割にはソースは少し水っぽい感じがする。クリームとウニの比重配分を調味料で少し変えた方が、ぐんと良くなると思う。
嫁さんのものを少し食べたが、こちらは濃厚である。パスタの生地がもちもちとしており、なかなか面白い。ただ、僕はイチジクの甘さが気になる。
嫁さんは満悦であったのそれでいいのだが。

【デザート】
◆ チョコレートのムースに、ホワイトチョコレートのアイス
う~ん、それぞれは個別ではいいけど、両方ともチョコレートというのは、芸が無い。フルーツの要素を一つ入れた方がいいだろう。

以上の通りだが、やはり、これで2,200円というのは、驚愕である。小さな店内だが、休日には、人気のぐんと少なくなるオフィス街のこのあたり。にもかかわらず客で一杯なのは、CPの良さ故だろうね。
まるで、気取りが無く、トラットリアというのが相応しい店である。後は、サービスがもう少し笑顔があると、尚、人気がでると思う。
近いので、又、行こう。

  • 野菜テリーヌ バーニャカウダ添え

  • 牡蠣と野菜のトマトクリームソース

  • 生ウニのクリームソーススパゲッティ

  • ドルチェ

  • イチジクとリコッタチーズを詰めたラビオリ

2012/01/23 更新

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