この口コミは、covakazuさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数:4.0
-
~¥999 / 1人
-
-
料理・味 4.0
-
|サービス 3.5
-
|雰囲気 4.0
-
|CP 3.5
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味4.0
-
| サービス3.5
-
| 雰囲気4.0
-
| CP3.5
-
| 酒・ドリンク- ]
流石に三ツ星の名店の店だけある。しっかりしたパンだと思う。
-
カボチャとチーズのカレーパン
{"count_target":".js-result-ReviewImage-10170383 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-10170383","content_type":"ReviewImage","content_id":10170383,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
2011/11/03 更新
休日に、嫁さんと銀ブラをしてあれこれ冷やかした後、美しい丸の内仲通り(金がふんだんに使えれば、もっとこの通りを訪れるのは楽しい筈)を、東京駅の方面に散歩をしていた途中で購入。東京の生活ももう1年半年を過ぎたのだが、やはり困るのはパン屋。百貨店は三越と高島屋が比較的近くにあるので、用向きで出向いた帰りは立ち寄ればいいが、パンを買うためだけに、出掛けるのも億劫である。
近所に、パン屋が色々あった苦楽園の環境とは随分異なるが、パン屋は近くにいい店があってこそ全てである。故に、朝は基本的にパンなので、気にいったパンが無い場合は、各種トーストに何かを乗せたり挟んだりして食べるのだが・・・
この日は、そういや翌日のパンを何処かで買わなきゃなと、嫁さんと言いながら、通りを歩いていたのだ。まあこんなにたくさんの商業ビルがあるのだから、何とかなるわと思い、一番最初に見つけたのがこの店。おうおうおう! 押しも押されぬ、フレンチの至宝とも言える名店。世界中にその名を轟かせている「ジョエル・ロブション」のブティックではないか。ふうむ、店はイートインになっているのだな。これは、店が空いているときに、こうした店で、ドリンクと何かを食べながら文庫本なぞ読むというのは、限りなく寛いだ時間になるだろうなと思う次第。
しかし、我々は、この後の食事もあるし、購入目的が異なるので、各種のパンが置いてある商品棚をねめつけて、何が僕に訴えかけてくるのか、一瞬のエントリーと脱落を、頭の中でやりとりし、最終的に決めたのが、「カボチャとチーズのカレーパン」(315円)である。この他にも、ゴマとサツマイモのパンドミー(493円)も求めた。
カレーパンは大きさの割にかなり重い。比重が大きく、密度が凝集された感じである。パン一つでこの値段故、中身がスカスカだったりすると落胆の度合いも激しいが、まさか、ロブションがそんなふざけた真似をして、評判を落とす様な具挙をする訳もあるまい。
果たして、翌日、食べたのだが、実にしっかりしたパンである。朝は起床後、朝食も含めて30分で家を出るのだが(本当はもう少し、ゆったりと過ごす必要は感じているが)、このパンをゆっくり味わっていると、いつものパンよりも食べるのに時間がかかるので、家を出ルる時間が少し気になった程である。カレーパンだが、カボチャと合わせていることで、その辛さはマイルドなものに転じているが、さりとてカレー。きちん主張している。又、パン生地も非常にしっかりしたもので、「ああ、パンを食べている!」と思わせしむるものだった。
三ツ星レストランが出すパンだけあって、値段は高いが内容もしっかりしていた。後日食べた、パンドミーは一転、ふうわりと優しい食感で、これも非常に楽しんで食べた。