グルマンじゅんさんのマイ★ベストレストラン 2011

昭和58年・オテル・ド・クリヨンの厨房風景。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年初めて「食べログ」に登録しました。
基本的にはフレンチ系が大好きなので
ベスト10は全てフレンチ(バルや鉄板焼き含む)
で統一しました。
大好きだった初めて投稿した「谷中ソワール」が閉店
したのは残念でした。最近は高価で豪華なフレンチレストラン
だけではなく廉価なフレンチも大分多くなってきました。
フレンチが日本人に偏見なく食べられるようにしていきたい
と思ってます。

マイ★ベストレストラン

1位

ル・マルカッサン (護国寺、鬼子母神前、雑司が谷(東京メトロ) / フレンチ、レストラン)

2回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2019/02訪問 2019/02/28

このクラスのフランス料理店が増えて欲しいと常に思っています♬●

平成31年2月2日(土)訪問

最初に書きますが、私はフランス料理が大好きです♬
本気でそう思ってます。大衆食堂で飲むのと同じ位好きで
同じスタンスで飲食します。そして誰でも食べられる価格
の店を評価したいと思ってます。

例えば1食に特別な人しか食べられない価格の店だけが
高評価であって良いのか? フランス料理はそんな不自由
な料理ではないです・・

フランス料理・・文字通りフランスの料理なのですが
何か特別に語られることが多くて、特に我々の世代の
男性は結婚式でフレンチに触れた人が多くて、それら
全部が形式的ではなくて、良い店もありますが大抵は
見劣りするものが多くて「フランス料理」嫌い・・・
と、言う人多くいます。

バブルの陰りが見え始めた頃に色々な高級フランス料理
からフランス料理を日常食として食べようと考えまして
その旗振り役となったのが現在は新宿区荒木町・舟町の
パザパのオーナーシェフの伊川順二氏です。

最初は市ヶ谷台町に「オー・ムートン・ブラン」を開店
して、そのあとに高田馬場に「ラ・ディネット」、目白台に
「パ・マル・レストラン」、千石にプルミエ
と伊川順二氏に薫陶を受けたシェフが独立して行きます。

ラ・ディネットは「おままごと」の意味、パ・マルは
「まあまあ」の意味。プルミエは「1番目」の意味で
その通りの店で昼食は前菜→メインディッシュの2皿で
¥1000、ディナーは同じく2皿にデザートかチーズ
が付いて¥2500平均でした・・ただ、どの店もこの
値段以上の店だと思います。

これ等の伊川順二さんに影響を受けた店は、挑戦的に
ドレスコードを無くして更には「短パン」、「サンダル」
可ともわざわざ、当時のグルメ本に書いてます。

素材は落とさずに、物件は居抜きを使ったり、カトラリー
は使い廻しで、ナプキンは紙製、オーナー1人で調理から
サービスまで一人で担当している店もありました。
人件費を抑えるためなのは言うまでもないです。

現在は、「パザパ」以外に、高田馬場にラミティエ
目白台に、ル・マルカッサン(こちらのオーナーは伊川氏の
甥っ子です)。
がそれぞれ頑張ってます。伊川氏の系列以外にも代々木に
キノシタがありリーズナブルな店として
頑張ってます。

それでも、この頃のフランス料理の新しい流れに当時の
保守的なおじ様達は本物のフランス料理ではないとか
色々と言われましたが、現在では何も言われずに・・・

フランス料理が本来の意味で浸透していったようで30歳
前後の方をを中心に流行ってます。ワインをタップリ飲み
フランス料理の惣菜を食べて¥5000前後です、飲まない
人はもっと安いですので下手な居酒屋よりも良い素材を使い
頑張っているのでお勧めの店です。

これからのフランス料理店は、どんな道を進んでいくので
しょうか?

できれば、日常食の店がもう少し増えて欲しい・・そう
本気で思ってます。高級食材を使うだけがフランス料理
では無いのです。このクラスの店にフランス料理の真実
があると思っています!

意に反し、モダンフレンチやイノベーション&フュージョン
なんてジャンルが優秀なグルメサイトの食べログには
増えていますが・・

さて、長々と書いてしまいましたが店のレビューに入り
ます。


護国寺駅から不忍通りを目白駅方向に登ると右側に店は有り
ますが住宅に紛れて地味なので解り難いです。

土曜日某日に連れと2人で御邪魔しました。僅か14席で
この日は満席でした。

以下は食べた物&飲んだ物2人で(料金は税込み)
¥3000のプリフィックスメニューです。

アミューズ

・豚肉のリエット(2人共通)

前菜

・お肉のテリーヌ砂肝のコンフィ添え(私)
・牡蛎とキノコの香草バター風味(連れ)

メインデッシュ

・骨付き仔羊のくんせいロースト(2人共通)
・バゲット(2人共通)

デザート

・ミントティ(2人共通)

酒類

・グラススパークリングワイン(2人共通@800)
・シャトー・ラ・マルティーヌ(¥4500)
 カオール2014

この日の会計は、此方は内税&サービス料もないので利用
総額は上記合計で¥12100です。

此方のメニューは、前菜、メイン、デセール又は珈琲類
で¥3000で、前菜にフォアグラを選ぶと+800で
デザートの代わりにフロマージュを頼むと同じ¥800
プラスです。

前菜1品追加が¥1000、メイン追加が¥1600で
ありますが1皿の量が多いので2皿とデザート又は飲物
で量はたっぷりとあります。

先ずは、グラススパークリングワインで乾杯です。銘柄
は失念しましたが、泡がかなりきめ細かったので方式は
瓶内2次発酵させたものだと推測です。薄切りバゲット
に豚肉のリエットを乗せた物が出ました・・

前菜1皿目は私は「お肉のテリーヌ砂肝のコンフィ添え」
ですが相当厚い肉のテリーヌです・・元々、ボリューム
はある方ですが、この日は特に多いような気がします♬

あと、添えられた低温脂煮の砂肝は本気の上手さです。
ネパール人も、フランス人も砂肝が大好きなんです!!

タップリのサラダとデジョンマスターで頂くのは仏国の
文化を食べているようです。

連れの「牡蛎とキノコの香草バター風味」は、バターで
炒めた牡蛎とキノコの上に、バジル含む各種香草バター
をかけまわした物で、洋食の牡蛎バターのイメージです。
此方も、たっぷりのサラダが添えられていました!

ワインは炭のワインと言われている葡萄はマルベックが
100%のカオールのシャトー・ラ・マルティーヌを
お願いしました。このワインはフランスでも西に寄った
スペインに近い地区のワインで、これより西は「ジュラ」
があるくらいです。2014年なれど、澱がかなり出て
いたので少し落ち着かせてから抜栓しました。

メインは2人共通で「骨付き仔羊肉の燻製ロースト」を
選択、一度燻製にかけた骨付きのラムをローストして
切り出した物です。これは凄いボリュームだった・・・
骨付き2本の部分以外にも、たくさん盛られていました。

2皿を2時間かけて何とか完食した感じでした。明らかに
2年前に来た時よりボリュームが増えている感じです。

この後はチーズを食べる予定でしたが、腹がきつくなり
口中がサッパリさせるため、2人ともミントティーで終了
しました。

あと、調理からサービスまで一人でこなすシェフの動きは
見ていて気持ちが良いです。食べログ情報では20人に
なってますが、この日は14人で満席の札が出ていました。

最後に・・・洗礼されたフランス料理ばかり注目される日本
のフレンチですが、いささか盛り付けが雑多な感じがある
高級食材もあまり使用しない、こんな店が私は大好きです。
2016年9月14日(木)、マイフォロワーさん3人含む4人で
再訪しました。この日は予め、1人¥6500で、ワインフルボトル
3本、料理内容は、前菜1→前菜2→メインディッシュ→デセール又は
チーズ→食後の飲み物の4皿コースで構成してもらいました。前菜・1
以外は単品メニューの中から、前菜5種類、メイン6種類から好きな物を
選択です。

以下は食べた物、飲んだワイン4人で。

前菜・1
・フォアグラテリーヌ(4人共通)

前菜・2
・ヴィシソワーズと、ホタテ&海老のテリーヌ(S氏)
・お肉のテリーヌ、砂肝のコンフィ添え(Pさん)
・カンパチの、ちょっと燻製カルパッチョ(Oさん、私)

主菜
・牛肩ロースのステーキ、粒マスタードソース(Pさん)
・骨付き仔羊のくんせいロースト(Sさん、Oさん)
・鴨のコンフィ、こんがりオーブン焼き(私)

デセール又はフロマージュ
・タルトタタン(Pさん)
・ガトー・マロン(Sさん)
・フォロマージュ3種盛りあわせ(Oさん、私)

各自、コーヒー類

ワイン

・ SANVALERO(CAVA・サンバレロ)¥4000
・TURPIN(チュルパン ボルドー ソービニヨンブラン ¥3000
・CHATEAU LAMARTINE 2012(カオール・シャトーラマルティーヌ)
\4000


まずは泡物はスペインのカバで乾杯です・・まだまだ暑いので旨い
ですね♪ 前菜1皿目はフォアグラテリーヌを1カットずつサーブ
してもらいました。たっぷりと甘めな酒を使った、伝統の調理手法の
テリーヌフォアグラは、フレッシュをポワレにした物が多くなって
きた昨今は、オンメニューしている店が少ない気がします。口中に
入った刹那にとろけるフォアグラテリーヌは最高です♪

ワインを白ワインにしまして、ボルドーのソービニヨンブランを選択
ですが、青りんごの香がかなり前面に出ている、スッキリ夏向きな
白ワインでした・・個人的にはシャルドネよりは好きな味です。

前菜2・・私は、かんぱちのちょっと燻製カルパッチョを頂きました。
以前に燻製にしていない、カンパチのカルパッチョは頂いた事は
ありましたが、恐らく冷薫にしたであろう「かんぱち」は熟成感も
あって、また違った旨さでした。ソースはバジル、トマトにナッツ系の
オイルにワインビネガー・・と、言った感じで付け合わせは、オクラ
蓮根、キャロットラぺ、レタスがたっぷりと添えられてました。
少し味見した、Sさんが食べた、ヴィシソワーズと、海老&ホタテの
テリーヌは夏らしくて一口の味見ですが、旨かったです♪

メインディッシュは1回目、真鯛と骨付き仔羊、2回目は牛肩ロースの
ステーキと食べたので、今回は鴨のコンフィ こんがりオーブン焼きに
しました。これもフランス料理の典型的な惣菜料理で低温脂煮なので
旨味が凝縮していて、更には骨付きなので骨際の身の旨さまでをも
堪能出来ました・・本気で美味しいです。

赤ワインは南西フランス カオール地方のワインを選択しました。
墨のワインと呼ばれている位に色が濃くて、ポディは相当な
重さですので、豚や鶏などの軽い肉類以外なら相性が良いと思い
選択しました。食べた物が仔羊薫製ロースト、鴨のコンフィ
牛肩ロースのステーキなので特に旨かった・・決して高い価格の
ワインではなくて酒屋さん売りで¥2000位なので自宅での
飲みにもお勧めですね♪ 大抵のネット通販で買うことが出来ます。

続いてデザートてすが、こちらは料金内で、チーズの選択肢
があるのがうれしい所ですね♪
S氏はガトーマロンをチョイス、Pさんは、フランス伝統家庭デザート
のタルトタタン、Oさんと私はチーズ3種の盛り合わせにしました。
盛り合わせの内容は白カビがブリー青カビはオーベルニュブルー
ウオッシュタイプはAOC取得なしの普及品でした。

フランス料理と言えば、日本ではお高いイメージがありますが実際の
本国では、そんなに豪華な物を通常は食べている訳ではないです・・
ここで出しているような料理がフランス人が少し晩御飯に旨い料理を
食べようと思った時に食べる物です。今の所は、この価格帯の店は
少ないのが現状なので、フランス料理を高い物との偏見なく普及する
ためにも頑張って欲しい店だと思いました。お付き合い頂いた3名の
マイフォロワーさん、ありがとうございました。

写真を追加しました。
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以下は以前のレビューです。

2016年6月9日(木)に、約5年ぶりの再訪です。

こちらは荒木町パザパの経営者「伊川順二」さんの甥っ子さんが
一人でサービスから料理まで、こなしながら経営する秀逸な店です。
内容が同じコース料理は¥3000になってました。5年前の拙い
レビューとともに読んで下されば幸いです。

この日食べた物2人で。

前菜
・フォアグラのテリーヌ(私、コースに+600)
・稚鮎のフリット(相方)

メインディッシュ
・骨付き仔羊の燻製ロースト(私)
・牛肩ロース(ザブトン)のステーキ粒マスタードソース(相方)

デザート
・チーズ盛り合わせ(共通)

酒類
・レーベンブロイ生(250ml \500×2)
・CHATEAU・DU・BOUSQUET 2010(シャトー・デュ・ブスケ)
 (¥4000)
まずは、暑い日だったので、レーベンブロイの生で乾杯です♪ アミューズは
バゲットにレバーパテを塗ったものでした。無難に美味しいです。

前菜のフォアグラテリーヌは、コースに¥600ですが4切れも乗っていて
中にはドライイチジクが入ってます。ねっとりとしたフォアグラのテリーヌ
はフレンチならではの旨さです。相方の食べた稚鮎のフリットは、この季節
ならではで、鮎の内臓のほろ苦さが印象に残りました。

メインは私は5年前と同じで骨付きの仔羊を燻製にかけてからローストした
もので薫香が素晴らしく、ラム肉の旨さを最大限に生かした料理法です。
相方の食べた、牛肩ロース(ザブトン)のステーキは量が200g以上
あって、デミグラスソースの出来もよくて牛肉も、何たらのブランド牛
ではないですが、柔らかさも適度で牛肉を食べる楽しみを堪能です♪

デザートは料金内で、チーズ、ケーキ類1品、コーヒー、紅茶から
選べて、チーズとデザート両方食べたら、¥600プラス、デザート
盛り合わせはも、¥600プラスです。その他は前菜1品¥1000
メイン1品¥1600で追加も出来ます。

2人ともチーズを選択、AOC取得なしのウオッシュタイプと青かび
は、オーベルニュブルーを頂きました。
支払金額は2人合計で、¥11600です。ワインフルボトルとビール
コース料理に、プラスのフォグラを食べて一人当たりが¥5800です。
この価格はリーズナブル以外の何物でもないと思います。

この夜も楽しくて、美味しいディナーでした、ごちそうさまでした。

写真を追加しました。
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以下は以前のレビューです。

2011年7月30日来訪

有楽町線護国寺駅から目白方面に向かいダラダラ坂を歩くこと
8分くらい、普段の不節制からかきつく感じたが、店にたどり着く
までにビストロらしき店が二件あった・・これから美味しい料理を
食べられる予感に胸がときめく・・・

メニューはプリフィクスで¥2900、前菜、メイン、デザートの中から
それぞれ一品をチョイス、デザートの選択肢はチーズも含まれてますが、
コーヒーは別料金です。
この価格はかなりお得で,その他前菜一品追加は¥1000、メイン一品追加
は¥1600、前菜にフォアグラ料理を選んだ場合はプラス¥600です。
フォアグラ・・・以外は口頭での説明でした。

この地にはかつて「ル・モガドー」や「パ・マル」があった所だが現在はない。
伊川順二さんがかつて広めた廉価版のフレンチは上記2店の他に高田馬場
に「ラ・ディネット」、四谷舟町に「パサバ」、白山に「プルミエ」などがあるが
現在は存在しない店もあります。

以下は頂いたもの2人で

前菜:フォアグラのテリーヌ

前菜:カンパチのカルパッチョ

前菜:肉のテリーヌ、砂肝のコンフィ添え

魚:真鯛ポワレ、タプナードソース

肉料理:鴨のコンフィ

肉料理:子羊の燻製ロースト

デザート:イチジクとくるみのタルト

チーズ:ポンムレベック、リバロ

ワイン:Cavaのロゼ、カオール、それぞれフルボトル

ディジェスティフ:アルマニャック

最初にバゲットとくるみパンが運ばれてくる。
フォアグラのテリーヌは伝統的な製法で甘めの酒を練り込んでありねっとりとしていて
フォアグラソテーではないテリーヌの旨さが際立っている。さらに蜂蜜と黒胡椒
をアクセントにしているので甘みと辛味のバランスが絶妙でした。これにはCavaを
あわせたのだけれど本来はソーテルヌなどの極甘口ワインが相性がよいことでしょう。

カンパチのカルパッチョは酸味はあまり際立たせず、オイルはナッツ系のオイルと感じ
たがどうだろうか。付け合せの野菜はセロリー、赤ピーマン、みょうが、人参せんぎり、
などがかなりの量があった。

肉のテリーヌ鴨の砂肝添えは、これぞビストロ料理で、添えられた砂肝のコンフィは理屈抜きに
旨い。以上の前菜三品のつけ合わせは全て同じだった。

真鯛のポワレは最近は皮目を綺麗に見せるため、皮目の焼きが甘い店が多い中、
ここのは皮を黒くなるくらいカリカリに焼いていて、皮そのももの旨さを際立たせていた。
これをタプナードで食べる・・・旨い・・本当に旨い!!
付け合せはラタツイユとマッシュポテト。

鴨のコンフィも皮がパリパリで、中はしっとりの鴨の肉・・・最近、某店で食べた物はコンフィ
とは名ばかりで、ソテー見たいだった。こちらののコンフィは本物のコンフィです。

子羊の燻製ローストは骨付きのまま一度燻製をかけてローストし、骨一本分に切り分けた
肉が三本ある、燻製香が鼻を刺激する、ほおばるとホッペタが落ちそう・・・子羊の骨にしゃぶり
ついて骨周りの肉を食べつくした。

チーズは食べごろに熟成したウオッシュタイプが二種類、食後酒もかなりの種類が並んでいた
マール、コニャック、アルマニャック、グラッパ、カルバドス、ポートの中からアルマニャックをオーダー
これにはデザートのイチジクとくるみのタルトも合わせてみたが、甘みが少ないためか良いバランスでした。

ワインは珍しくCavaのロゼをオーダー、酸味が木苺的で蒸し暑い夏にはぴったりで結構早いペース
で飲んでしまった。
二本目は赤でカオールをチョイス、墨のワインと言われるだけあってかなりコクがあったが2008年
なので若い方だという説明を受けた。
尚、グラスワインをオーダーする場合は希望により、小ぶりのグラスでテースティングした上で選ばせて
もらるのは他店では、あまり聞いたことがない。¥500のグラスワインでこのきめ細やかなサービスは
ワインを本当に好きでなければ出来ないことです。

バブル華かし20年以上前に高額店、広尾の「H」、四谷の「M」が最盛期だった頃に、フレンチを庶民に
広めようと努力した伊川順二オーナー(現在は四谷舟町のパサバのオーナーシェフ)の考え方が実った。
当時あった「グルマン」というフランス料理ガイドブックに、わざわざ短パン、サンダルでも入店可能と、
案内していた。

今回はフォアグラ料理と他に前菜一品、メインと三皿食べたので料理は一人¥4500でしたが、三皿では
かなり満腹になる、二皿の¥2900でも充分楽しめます。これにワインフルボトル二本にアルマニャックで
二人で¥17000のお会計はかなりリーズナブル。

ギンガムチェックのテーブルクロスの上に白いテーブルクロスをかけて、カトラリーは打ち抜きのものですが
使いまわしではなく、料理の数だけ用意される。廉価な店では使いまわしが多いのですが・・・

七部丈のズボンに黒いポロシャツを着用してキビキビとサービスするオーナーはサッカーの審判みたいだ。
いずれにせよ普通に食べて飲んで¥6000位の予算でコストパフォーマンスは最高!!!

現在、廉価なフレンチやビストロが町中に増えてます。「ル・マルカッサン」は厳密にはビストロのカテゴリー
からは外れて、純粋なフランス料理です。その廉価版です。フランス料理を日常食として、構えずに、ランチ
などは¥1500で二皿にデザート、グラスワイン二杯飲んでも¥2500くらいで、ちょっと素敵な昼ごはんに
は最適です。

「ル・マルカッサン」・・・いつまでも存在していて欲しい店です。

  • 店の入り口
  • 赤ワイン(カオール)
  • お肉のテリーヌ、砂肝のコンフィ添え

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2位

ビストロ シャノアール (千駄木、根津、西日暮里 / ビストロ、フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2011/02訪問 2011/05/08

本物でまっとうな価格の素晴らしいビストロでした。

極寒の2011年1月29日の土曜日に食べ仲間の五人でおじゃましました。
18:30に店内に随時集まる・・の約束でしたが私自身が店に着くまでに道に
迷い遅刻してしまいました。
それだけ路地の奥にあり、またそれが美味しいものを食べる期待感に胸膨らむ
思いでした。
店内に着き、まずはビールで乾杯、銘柄はキリンのクラシックラガー・・・私の好みです。
続いてワインはCavaをオーダー、料理はパテ・ド・カンパーニュ、牡蠣のグラタン、生牡蠣
をオーダー、生牡蠣は在庫が二個で中身が小さい・・・との理由でサービスしてくれました
この気づかいはうれしかったです。
続いての発泡はムスー・・・酔いがまわって銘柄は忘れてしまった・・その前にアルザスの
赤を誰かが注文したようだ。

その後カオールのワインやオーメドックの「カマンサック」を見つけて注文、色々な肉料理とともに
ビストロの真髄である飲みかつ食べて、会話が弾む・・・酔いが気持ち酔い・・・
このお店は評論家的な分析やソムリエ的な評論をするよりも食欲という本能に正直になり
楽しむのが良いと思いました。
注文しきれなかった「ウズラ」や「鹿のパテ」にも心ひかれました。

食後にシェフと奥様と我々の入った記念写真をとりました。性格上、投稿はさけますが、
近いうち絶対にいきますのでその時に持参します。

再度!!素晴らしい・・まっとうな価格・・・の料理とワイン!!是非とも来店を!!

二回目目の訪問です。

平成23年2月末に近所での飲み会が終わった後に、軽く飲もうとの話しになり、
少人数でおじゃましました。

今回は二次会ということもあり、オーダーしたドリンクはグラスのスーパークリングワインと
赤ワインを二杯の注文、料理はフォアグラのテリーヌと生ハム、深夜に近い店内は二組の
お客様で、しっとりとした良い雰囲気でした。
仲間とわいわい飲むのもよし、今回のように最後の締めにもう一杯・・といった使い方も
にも良い店でした。お会計は一人当たり¥2000ちょっととリーズナブルでした。

  • 鹿肉の料理
  • 玄関のメニューボード
  • 店の外観

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3位

ビストロ ジュイエー (大塚、大塚駅前、巣鴨新田 / フレンチ、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/05訪問 2011/08/28

城北地区では秀逸なフレンチレストラン

初夏の5月末の土曜日に訪問、駅からの店までの徒歩も
さわやかな風が吹き心地よい・・・が駅からの道脇に風俗店の
ケバケバしいネオンも見えて、これからフランス料理を食べに行く
高揚感に少々水をさす・・・けれど、店に入ると別世界です。

メニューはディナーLコース¥4300、Dコース¥5200、シェフの
お任せが¥6800で、LとDコースはプリフィックスで注文によって
プラス料金が発生します。
コース料理で好きな物を食べると結構なプラス料金となるため、
今回はアラカルトに決定、以下2名で食べた物

前菜:カリッと焼いた穴子の瞬間燻製、生姜風味のソース添え、
    バルサミコドレッシング
前菜:タスマニア直送の生牡蠣

前菜:フォアグラと黒豚の昔ながらのテリーヌ

前菜:フォアグラのソテー、リゾット添え、モリーユ茸のソース

メイン:極上子羊の炭火ロースト、ごぼう風味のソース

チーズ:ウオッシュ二種とロックフォールの盛り合わせ

コーヒー

シャンパン:ランソンブラックラベル、ノンビンテージのフルボトル

赤ワイン:シャトーカントローズ2002(ポムロール)

前菜の穴子は、こんな食べ方もあるのかと目から鱗がおちる思い。
フォアグラですが、テリーヌ&フレッシュのソテーも常に何種類か
用意されていて、今回はリゾット添えをチョイスしたが、他には大根、
茄子、桃、イチジクなど使ったもの季節ごとにあり、バラエティーに
富んでます。

夏は岩牡蠣を供するところが多いのですが、ここはタスマニア産のもの
を使用、結構な美味です。

子羊は炭火焼きで、店内にまで少々炭火焼の匂いが漂ってこたが、
これが逆に食欲をそそりました。

チーズ盛り合わせは普通に美味しいく、熟成も可です。

2011年7月に発売した「ボンヌ・プティット・ターブル東京」の「ビブグルマン」
にランキングされました。
¥5500以下で前菜→メイン→デセール→カフェのコースがある店です。
ほとんどは良いのですが、プリフィクスに追加料金の品が多いのが少々気に
なりました。

東京の城東地区には本格的なフレンチは皆無なので、この地で頑張って欲しい
です。

  • 穴子の瞬間燻製
  • タスマニア産の生牡蠣
  • 子羊の炭火焼き

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4位

モナリザ 恵比寿店 (恵比寿、代官山、中目黒 / フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2016/04訪問 2019/01/04

恵比寿の雑踏の脇にある良質なフランス料理→再訪2回目(4年7ヶ月ぶり)。●

古い再訪レビューです。

平成28年4月・・4年7ヶ月ぶりに知りあいと2人で訪問しました。
食べログ以前から通算すると昼&夜で5回目の訪問になります。

昼間は廻りのロケーションが雑踏なので色々な古いビルが見えますが
夜はそれらの風景が闇にかき消されて、メルヘンチックになって良い
雰囲気ですね。

以下は食べた物飲んだ物、2人とも共通で。

料理

・アミューズ・1/ 豚肉のコンフィのムース 
・アミューズ・2/ 泡立てた牛蒡の料理
・冷前菜/ ずわい蟹と春キャベツのガトー仕立て、蕗のとうソース 
・温前菜/ 桜海老と新茶のリゾット グリーンアスパラガスのソース 
・魚料理/金目鯛のグリエ たけのこ添え海の幸ソース
・肉料理/小鳩のロースト、サルミソース
・フロマージュ/シェーブルブルー、マールウオッシュ、ブリーの3種類
・アヴァンデセール/ 苺のスープ練乳入り
・デセール・1/ モナリザのデザート5種類盛り合わせ
・デセール・2/ ソルベ4種類 
・カフェ&テ/ エスプレッソコーヒー


酒類

・シャブリ ヴェ-ニュ ヴェーニュ(マルセル セルヴァン)¥1600
・ CROZES HERMITAGE 2014(ローヌ・生産者失念)¥8000
・ポートワイン 2011(銘柄失念)¥1500 


まずは4年7ヶ月ぶりで来店して思ったのは、その頃よりはかなり
繁盛しているように思えました・・満席です♪ 更には誕生日の
カップルが13組いたそうで店内のあちらこちらで音楽が流れて
キャンドルの火を吹き消す光景が見られました。食べログのベスト
1000にランクされているのも繁盛の理由のひとつだと思います。

最初に「シャブリVV」と呼ばれている30年以上の古木の葡萄を
使った白ワインで乾杯!!新樽50%使用、マルセルセルヴァンは
秀逸な生産者で有名です。バニラのようなバナナのような香りが
特長的です。濃い黄色ような色合いで樽香も感じられます!

アミューズは豚肉のコンフィに空気をかなり入れるようにして少し
のムース感を出した物でした。最中の皮のような物に乗っていて
一口で頂いてしまいました。アミュ-ズ2品目は牛蒡のムースに
泡立てた同じ牛蒡のソースをかけた物で確か「エミュールジョン」
と呼んだような気がします・・それにしても牛蒡と卵白&クリーム
は案外と相性が良い物ですね。

ここから赤ワインをテースティングして飲み初めますが最初に注文
して抜栓してあった「CROZES HERMITAGE 2010」を頂きます。
シラー種の特長は良く出てます♫ 飲みごたえがありますね!!
でも、抜栓してから30分でテースティング・・鳩料理の頃には
だいぶニュアンスが変わったワインになってました。

冷前菜に入ります・・春のメニューなので「ずわい蟹と春キャベツ
のガトー仕立て 蕗のとうソース」です・・大きな四角でスポンジ
代わりに春キャベツ、中身のクリーム類の代わりにずわい蟹を使って
1人前ずつカットした物で正にガトー(ケーキ)仕立てで見た目も
綺麗で春らしく「蕗のとうソース」の僅かな苦味が良いアクセントに
なってました。

次は温前菜で「桜海老と新茶のリゾット グリーンアスパラガスの
ソース」で、リゾットの上にキチンと焼き上げた各種野菜が乗って
いて、その上に桜海老がのってます。固く炊かれた米料理なので
何となく桜海老もある事から見た目はフレンチだけど和も少し
感じる物でした。

魚料理はシンプルに金目鯛のグリルですが、こちらもタケノコの
グリル、浅蜊から取ったソースには「あおさ海苔」が入っているし
一番上には山菜の1種の「うるい」が乗っていて更に和を感じる
一皿でした。

肉料理はデフォルトのコースでは仔羊でしたが¥2000の料金を
払って「小鳩のロースト」に変えてもらいました。結論から言って
これが大正解でした。

小鳩を丸ごとローストして、腿の部分と胸の部分にカットして腿は
骨付きなので足の骨をつかんでしゃぶるように食べる・・胸肉は
パートフィロみたいな物で包んで揚げてあるスタイルです。この
料理には一番フランス料理らしいソースと言われている「サルミ
ソース」で作り方は鳩の骨、骨髄から髄液を絞り出して血液を入れて
とろみを出すチョコレート色をしたソース・・鳩を含む秋から冬に
食べるジビエには欠かせないソースです。こちらの少しおとなしい
感じでしたが小鳩を食べる楽しみは堪能できました。

ここまで来たら、フロマージュに甘口のワインですね・・ポートは
2011年の物を頂き(¥1500)、チーズはブルー、白カビ
ウオッシュの3種類を盛り合わせてもらいました。白カビは「ブリー」
青かびは「シェーブルブルー」、ウオッシュはマールで洗った物
でした。

この3種類も美味しかったですが、もっともっと癖があった方が
良かったです・・2011年9月に来た時はチーズ専門の女性の
アドバイザーが居て、かなりの種類をワゴンで用意していて大好き
なウオッシュを充分堪能出来ましたが、乳製品の高騰などがあって
多種を用意してあると、ロスが出るので種類を絞ってしまったよう
です。これは残念ではありますが止むを得ないかもしれませんです。

この後にデセールを3種類、苺のスープ仕立て、盛り合わせ、ソルベ
とタップリでて最後はエスプレッソで締めくくりました。

サービススタッフが以前(2011)に比べたら若い方が結構な人数
がいて、さんざめきが素敵ですが大抵の質問に「裏で確認してきます」
と言って下がってしまうので出来たら、色々な事が即答できるように
してもらえると尚更よかったです。

ともあれ、華やかなレストランで充分・・いや、それ以上に楽しめたの
は間違いないです。ごちそうさまでした。


過去12年間で、昼と夜で4回訪問してます。
4回とも料理、サービスに裏切られたことは皆無で、自分の
印象だと、料理名と出てきた皿のイメージが違うこともあるの
ですが、それは良い意味でサプライズです。

メニューはコース三種類と、アラカルトもありました。
この単品も考えたのですが、A・¥4800、B・¥6500、C・¥10000
の三つのコースから「B」をオーダー、メインはウズラか牛肉のチョイス
だったのですが、Cコースの中にある子羊に変えてもらう・・・この辺りの
臨機応変が実に見事です。

最所にパンが出てくるのだが当然自家製で、バター、リエット、オリーブ
オイルとサーブされ、オリーブオイルには好みでバルサミコか黒胡椒を
入れてくれる(もちろん両方でも)。

以下はいただいたもの

アミューズ:めひかりのパートフィロ包み揚げ

前菜:カニとアボガドのガトー仕立て、冷たいガスパチョスープ

魚:鮎のグリエ、枝豆入りお米のガレット仕立て、爽やかなサラダ添え

肉:子羊のロースト、アスパラガス添えにんにくのエミュールジョン、タプナードソース

チーズ:マンステール、ロックフォール、白カビの盛り合わせ
     果物のスープのオーダーも可

デセール:桃の丸ごとコンポートか、モナリザお奨めのデザート盛り合わせ

小菓子:ピンクグレープフルーツ皮の甘煮とマドレーヌ

コーヒー

飲み物(全てグラス一杯づつです)

シャンパン(シャルドネ80%、ピノノアール20%で、少し色が濃かった)

白ワイン(ラングドック)

赤ワイン(ブルゴーニュ)

赤ワイン(ボルドー、メルロー80%とカベルフラン20%)

ビンテージポート

マール

まず、アミューズの「めひかり」からビックリ、パートフィロに包まれた
揚げた熱々を頭から食べる、内臓の苦味が心地よい。シャンパン
とは良い相性です。

前菜のカニとアボガド・・・は素晴らしいガスパチョに支えられてカニと
アボガドの風味がたっている、夏の前菜としては最高でした。
ラングドックの白は青りんごのような香りがたって、魚介類に良く合う

魚は「鮎」、グリエとメニューにあったので、どんな物が出てくるかと
想像できなかったのですが、米ととうもろこしのガレットに鮎のグリエを
巻きつけてある・・青海苔のソースで食すのは凄いアイデアだと思いました。
ワインはブルゴーニュの赤、鮎の味にも引け目なし!!

子羊は骨付きローストが二本、タプナードは良くあるのだが、にんにくの
エミュールジョンは見た目は焦がしバターに見えたのですが、にんにくを
泡立てたソースは上品でした。おしぼりが出てきたので、お奨めに従って
手づかみで骨際の肉までしゃぶりました。
ワインはボルドーのメルロー主体の物でしたが、子羊には負けませんです。

チーズの盛り合わせは、ロックフォール、マンステール、白カビタイプの三種
熟成はもちろん最適、付け合せに「キンカンジャム」が添えられてたが、
まさしく金柑そのもでした。これにはビンテージポートをあわせる、当たり前
だけど旨い!!!

デザート→小菓子→コーヒーと続くのだが、ここではマールをいただく・・・
ほろ酔いで良い気分になってしまった。
この間2時間30分、充実したディジョネーでした。

この店は料理の内容はもちろんですが、サービスに特筆すべきものがあります
当日は四谷の「K亭」のどちらかにするか悩んだのですが、モナリザにしました
どんなに素材自慢しても2時間以上も、あんまり愉快な気分でいられないのは
良くないことだと思ったからです。

  • 夜の店の外観
  • 店の外観
  • 店内風景・2

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5位

metro cafe でぐち弐番 (赤羽岩淵、赤羽 / フレンチ、ビストロ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/08訪問 2011/08/30

赤羽岩淵には雛には稀なビストロ

先日、赤羽岩淵に本格的な「ビストロ」があると聞き、
8月29日(月)17:00の開店と同時に入店。
ここに来る前に赤羽一番街で、ビールを二本と串かつを食べ
ほろ酔いで岩淵まで歩くこと8分、本当に東京メトロ南北線
赤羽岩淵駅の二番出口隣に店はありました。歩いて3秒!!

店前はR122のトラックの轟音が凄いですが、店内は別天地
で、完全禁煙ですが、入り口脇に喫煙スペースがありました。

入ると自家製のケーキケースがあり、縦、向って左側に長く客席が
あり、反対はオープンキッチン、その先にはもう1つの入り口があるので
二箇所から出入りできるようになっているみたいです。

知人夫妻と私の三人で以下は食べた物。

鳥白レバーのムース

マグロのタルタル

テリーヌ・ド・カンパーニュ

鯛のカルパッチョ

リー・ド・ボーのポワレ、サラダ仕立て

チーズ盛り合わせ

うなぎときのこのビアンコスパゲッティー

ムスーのハーフボトル(¥1800)

ブルゴーニュ赤フルボトル(¥6200)

ラングドック赤フルボトル(¥5800)

まずは鳥の白レバー、見た目はテリーヌの形ですがナイフで切ると
ペーストより軟らかい、メルバトーストに塗ってたべる。
直接口に含むと甘い酒の香りがここち良く、刹那に溶けて大変に美味
マグロのタルタルは、オリーブオイル、ワインビネガー、刻みピクルス
オリーブの実を刻んだものとマグロを和えていて、夏の前菜にぴったり
です。この二品でムスーを飲む

続いて鯛のカルパッチョと、テリーヌ・ド・カンパーニュをオーダー、鯛は
自家製ソースとルッコラと鯛のコラボレーションも夏向き、カンパーニュは
色々な肉を使用しているようで、コニャックが効いていて、これぞビストロ
料理の王道です。
ここでブルゴーニュの赤を注文、ピノノアールですが、さくらんぼのような
香りがたっていて店内まで漂う、店主曰く「今が最高の飲み頃」とお奨め
したが、まさにそのとうりでした。

リー・ド・ボーのサラダ仕立ては、たくさんの大変にこくのある美味しい野菜
に、ポワレされた子牛の胸腺肉・・もう少し主役のリー・ド・ボーがあった方が
良かったけど秀逸な一品でした。

赤ワイン二本目はラングドッグの赤でグルナッシュ主体、こくがありスパイスの
香りたつワイン、ピノノアールとはまた違った美味しさです。
オーストラリア産骨付き子羊のローストは、付け合せをポームドフィノアで定番
だけど間違いのない美味しさです

珍しいパスタ、ウナギときのことみょうがのパスタがあったので注文、出てきて
びっくり、ウナギ、山椒、みょうがの香りが渾然となっている、こんなパスタは
初めて食べました。

チーズの盛り合わせを注文して残った、グルナッシュで食べる・・・・
本当に充実した夕食でした。

  • 店の入り口、奥に見えるのが駅出入り口です
  • 店内風景、縦長で奥にも出入り口あり
  • バンムスーのハーフ

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6位

アメリ (浦和 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2011/12訪問 2011/12/21

浦和の駅近の住宅街にあるフランス料理店

平成23年12月18日(日曜日)のランチ、前回の印象が良かったため当日は仲間
3人でお邪魔しました。
今回も予約してから出かけたのですが、店の前には本日、予約にて満席です・・・
の案内が出ていた。
店内は6人、3人、3人(我々)のグループが三組でした。6人組みは祖父母、夫婦、子供(小学生)
で非常になごやかな雰囲気、大人はワイン、子供をジュースを飲んでいて住宅街のフレンチ
らしく微笑ましい。3人組みは主婦仲間みたいな感じ、本当に和やかな休日の午餐です。

以下は今回いただいたもの。

アミューズ:人参のムースと鱒子

前菜:帆立貝のカルパッチョ

前菜:鴨、りんご、胡桃のサラダ仕立て

魚:ブリのコンフィ

肉:牛バベットのステーキ、エシャロットのソース

肉:豚ばら肉のロースト、マスタード風味

デザート:デザート盛り合わせ、コーヒー

ムスーのロゼ(フルボトル)

ピノノアール(フルボトル)

カベルネソービニヨン(グラス)

私は前回食べた「鴨、りんご、胡桃のサラダ仕立て」と「牛バベットのステーキ」は
オーダーしませんでしたが、仲間が食べていたのを見ると、盛り付けが若干、変わって
いるようです。

アミューズの人参のムースは一口でふわっと、口中に消える・・・鱒子が良いアクセント
になってます。

魚のブリのコンフィを初めて食べた食感でした、低温度の油での調理のため、見た目は
茹でた魚に見えるが口に入れれば、たとえようのない食感・・・・脂の乗った寒鰤に油使用
の調理はシェフの大胆さを感じました。素晴らしい!!

肉料理、豚バラはカリカリにローストされていて脂が旨い、粒マスタードとの相性は抜群
でした。

以上、今回も素敵な午餐となりましたが、前回に感じた特筆すべきサービス・・・
前回に比べると若干ほころびを感じたが、とらえかたによってはフレンドリー
とも言えます。
それにしても良いレストランです、またお邪魔します

写真を追加しました。

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以下は平成23年11月13日のレビューです。

浦和駅西口から徒歩5分位の住宅街、近くにには小学校や浦和一女高校があり
休日でもあったため、眠ったような静かな町内にひっそりと店はありました。

特筆、すべきはサービスなので最初に書きますが・・・
オーナーの奥様と若い女性による物ですが出迎えも素敵な笑顔、
コートを脱ぐのをヘルプ、帰りに着せるのも同じくヘルプ、見送りも店の外に二人とも出て
見えなくなるまで見送ってくれた。

食事中も細かい気配り、トイレに立ったときのテーブルクロスの出し入れなど全てにおいてランチが
¥2500~¥3500の値段からは考えられないような、グランメゾンやホテル並みのサービスです。

さて、ランチの内容ですが、アミューズ→前菜→メイン→デザート→コーヒーが¥2500
これにスープを加えたコースが¥3000、前菜→魚→肉の三皿が¥3500
いずれのコースも前菜と肉料理は数種類から選べるプリフィクススタイルですが、
昨今ありがちなプラス料金がなく(ランチの場合)、実質的に上記の料金で食べられます。
これは有りそうで案外ないんです。

本日いただいたもの。¥3500)のコース

アミューズ:スモークサーモンと海老のタプナードソース

前菜:鴨、りんご、くるみのサラダ仕立て

魚料理:甘鯛のポワレ、アンチョビー風味のソース

肉料理:牛バベットのステーキ、エシャロットのソース

デザート:ガトーショコラ、レンズ豆のぜんざい、豆乳のプリン、パッションフルーツのソルべ

アミューズは中華料理のレンゲみたな器に盛られ、一口でそのまま食べる・・・アイデアも
もちろん良いが、スタートの料理として期待できるものでした。

前菜はローストして冷やした鴨の薄切りに、同じくりんごの薄切りとくるみのサラダで、黒ゴマ
とバルサミコが良いアクセントになっていた。

魚は甘鯛ですが、鱗を取らずにパリパリに焼いてあって、久々に甘鯛の鱗と皮目を良く焼いた
旨さを堪能しました。アンチョビーソースが少し弱い感じがしたが、これが好みの方もいるはずです

バベットのステーキ、まさしくフレンチのランチ定番でタップリのエシャロットと野菜は蕪、サツマイモ
ブロッコリー、人参などがタップリにり充実した一皿でした。

パンは自家製の全粒粉パンで、黒ゴマが入っていた、リクエストで無塩バターが用意される。

デザートはやさしい味の「豆乳のプリン」、和風を感じる「レンズ豆のぜんざい」、酸味の効いた
「パションフルーツのソルべ」、クラシックな「ガトーショコラ」と、バラエティーに少量づつの盛り合わせ
でした。特に和のテイストを感じる「レンズ豆のぜんざい」は美味しかったです。

ワインはリストを見ると、赤、白の他にぶどうの品種、ワインの産地などに分類されていて判りやすい
ものでした。ただ、全部フルボトルなので、数種類でよいがハーフボトルを用意して欲しかった。
グラスワインも赤、白がそれぞれ二種類(¥700)とグラスシャンパン(¥1200)が用意されてたが
ぶどうが赤、白とも同じ系統だったので、カベルネソービニヨン系とピノノアールのグラス売りがあれば
良かったです。さらに、ムスーの用意があればよかった、リストにはシャンパーニュのみ三種類くらいあった。
でもこれらの問題も、4人以上で来店すれば色々なワインをリーズナブルに楽しめることかと思います。

浦和は文教地区で、客層はアッパーミドルのご婦人たち、二世代の夫婦など好感がもてます。
日曜日の昼間なのに16席のテーブルが11席うまっていた。
ともあれ、浦和の駅近に素敵な店を見つけたので、また行きます。


  • 最寄の浦和駅西口、ここから徒歩5分
  • フランス国旗が目印
  • お店を正面より

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7位

グッドミート・バル (赤羽、赤羽岩淵 / バル、イタリアン、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2022/02訪問 2022/03/25

6年半ぶりの訪問で、男女4人の飲み会@やはり4人位で飲むのは楽しいですね♬

令和4年2月7日(月)・再訪多数

蔓延防止法が施行されている都内は北区赤羽の1番街に
来てます
が凄く静かで驚きました。当たり前と言ったら
それまでですが、オミクロンの蔓延も心配ですが繁華街
が賑わなければ店側も然ることながら関連する卸し問屋
等が注文が入らず全体的に不況
になって行くのが心配
あります。酒問屋も、食材の卸し問屋もしかりで・・・

18時半予約の20時ラストオーダー21時閉店4名の
予約
で入店です。

この時点で先客が一人もいないのが寂しいなぁ・・・・
新型コロナ以前は満席にすぐなってしまう程に人気有り
のバルだったのに!

さておいて、この日のメンバーはPさん、Tちゃん、私と
25歳のあぷちゃん
です♪ Tちゃんが2月18日から沖縄
に1年間赴任
となるので壮行を兼ねてで、最後に飲みたい人
を聞いたら、中野在住のPさんと、あぷちゃんだった
ので♪

以下は食べた物&飲んだ物4人で。

*料理

・お通しの生姜のクリームスープ×4
・パテ・カンパーニュ
・シーザーサラダ
・牛肉のアヒージョ
・2種セットバゲット×4
・ラム肉のグリル3本
・マルゲリータ
・フライドポテト
・ゴルゴンゾーラペンネ
・黒毛和牛のボロネーゼ
・チーズ盛り合わせ
・牛スジとチーズのオムレツ

*酒類

・カールスバーグ生×4
・クロラソレヤ(泡・カヴァボトル)
・モンテブルチアーノ(赤・ボトル)
・メルローマルケーゼ・デッラ・トッレテッレシチリアーネ
 (赤・ボトル)
・ソランデル・ピノグリージョ(白・ボトル)


以前はお通しはバケット類だったと記憶していましたのが
この日は生姜のクリームスープでした。寒い日で酒を胃袋
に入れる前に飲むと温まって良い感じ
ですね。

乾杯はカールスバーグの生でしました。その後はワインを
泡物→赤→赤→白と、4人でボトル4本を空ける訳で・・


最初に、バル定番のパテ・ド・カンパーニュとシーザース
サラダ
を注文して、ビールから泡物のカヴァに飲み進んで
楽しい会話が弾みますね♬ 4人ともに酒は飲める口な
ので、ボトルワインを赤2本空けて飲み進みました。

赤ワインに合わせて、ラムチョップ、牛肉のアヒージョ
ピザのマルゲリータ、フライドポテトと食べ進みましたが
18:30入店、20:00ラストオーダーで21:00
退店なので何となくペースが速い飲み
ですよ♪

ラストオーダーが近ずいて来たので最後の白ワインを選択
ピノグリ―ジョ
なのであっさりしています。
チーズ盛り合わせ、ゴルゴンゾーラペンネ、ボロネーゼや
和牛とチーズのオムレツ
を注文して食べ終えて終了です!

いや~~飲んだ、食べたなぁ・・料理も個別に色々書いて
みても面白いですが、仲間内で食べる料理は何を食べても
美味しいのです♪
 お付き合いした頂いた方、ありがとう
ございました。コロナが落ち着いたら、また行きたいね!


平成26年10月27日、約2年ぶりにの再訪問です・・・2年ぶりになった
理由は、いつも混んでいて中々入れないからでした、この日は月曜日だったので
18:00頃に通りかかったら珍しく空いていたので久々に入ってみる事にしました。

2年ぶりに入って変わった事は1種類だけだったビールが3種類になってました。
お通しがパンと塩の入ったオリーブオイルなのも変わりません。

注文は「活け〆鯵のカルパッチョ」¥680と「白レバーのムース」¥390を
お願いしました。飲み物はソービニヨンブラン主体の白ワインを2杯頂きました。
1杯が¥490です・・値段はチャージを含めて¥2600と少しです、内容から
してリーズナブルで料理も値段以上のパフォーマンスを発揮していると思います。
更に、核になるサービスの男性も2年ぶりに来店した私の事を料理の嗜好を含めて
よく覚えていてくれました。

こんなことから何故、イタリアン部門で赤羽で1番になるかが理解出来ました♪
赤羽はイタリアンや、同じ形態の「バル」の激戦区なので油断をせずに頑張って
欲しい店だと思います。

写真を追加しました。
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以下は以前のレビューです。

平成24年11月1日、9ヶ月ぶりに再訪問しました。本当に久々です。
今夜も「カールスバーグ」の生ビールでスタートしましたが、もう何種類か
ビールがあれば良いなぁ・・・といつも思います。

お通しはバゲットのオリーブオイルは相変わらずでした、暖かいバゲット
は美味しいです。
最初に、イベリコ豚のチョリソーを注文、輪切りにしたのが10切れ位で
辛味はあんまりなかったですが、ネットリしていて旨いです。

2品目は今週のおすすめ、スペインからの豚肉(名前は失念・・)の肩ロース
のグリルを注文、豚の肩ロースは変に柔らかくなくて噛みごたえがあり
肉の旨さを堪能できるものでした、塩とレモンのみでいただく。
ワインはこれもスペイン産の葡萄、「テンプラニーニョ」を使用したもので、
ボディーはかなり強いです。

今回はビール、ワイン各一杯、つまみ2品、お遠しで合計が¥2680でした。
肉屋さんが経営している店なので、内容の割にはリーズナブルです・・なので
また行きます、御馳走様でした。

写真を追加しました。
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以下は以前のレビュー

平成24年2月16日に再訪、雪が降って自分の商売が暇なため今夜は閉店、
23:00に赤羽へ来て、高崎線最終の23:55まで軽く飲むことにした。
いままで何回来たことだろうか・・・・

相変わらずの「お通し」は三種類の暖めたパンとオリーブオイルに塩、
すぐに赤ワインを注文、おすすめの肉を店員に聞くと「ビステッカ・ア・ラ
フィオレティーナ」だそうなので、お奨めに従い注文しました。

メニュー表記語感からフィレのビーフステーキだろうと感じたが、出てきて
ビックリ・・・250gの肉をどちらかと言えばローストしたようでした。
肉質もフィレほど軟らかくなく、程好食感、これを2種類の塩とオリーブ油、
レモン、好みでデジョンマスタードで食べる・・・肉汁タップリで幸せ!!!
250gでこの質、価格¥1239は良心的です・・・でも一人では多すぎた!
若い綺麗な女性の接客は、気持ちが入っていて好感がもてますネ!
美味しかったです、また行きます。
写真を追加しました。
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以下は以前のレビューです。

平成23年11月17日(木)に再訪問しました。偶然だったのですが
たまたま「ボジョレーヌーボー」の解禁日で、店は大盛況・・なんとか
一人分の席を確保。
今回、以前と変わっていたのは他のレビュワーにも不評だった「お通し」の
バゲットが一工夫されてました。暖めた三種類のパンに塩と黒胡椒の入った
オリーブオイルをつけて食べるスタイルに変わってました。これだと変化が
あってよいです。
メニューはイラスト入りに変わってました。ヌーボーはグラス¥500と、まあまあ
な価格設定でした。岩塩をつけて食べる和牛サーロインステーキは美味しかった
です。
サービスは若い男性もかわいい女性も相変わらず素敵な笑顔で好感がもてます

写真を追加しました。
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これ以下は平成23年9月のレビューです。

久々に早くに赤羽に着く、左を見れば一番街のネオンが・・・
時間は18:00、頭には「グッド・ミート・バル」が駆け巡り
他の飲食店は浮かばない、「まるます」や「串カツでんがな」
などに行くときにいつも気になっていた、また他のレビュワー
の口コミなどを見て一度、寄ってみたいと思ってたんです。

店前に18:30まで各種ドリンク¥100の看板があったので
最初はビール「カールスバーグ」の生を当然のように注文。
このサービスは最初の一人一杯だけのだそうです。

メニューを見ると肉屋さん直営らしく旨そうなものが並ぶ
以下は注文したもの

お通しバゲット:キチンと暖めてあり美味、できればバターか
          リエットが欲しい所、お通し代¥250だから

パテ・ド・カンパーニュ:バルやビストロの定番、レバーの風味
              が強くて、背油もキチンと入りお上品で
              はないが幸せ感じる味です。冷蔵庫から
              出したてなのか少々固い

ハモンセラー(生ハム):ハモンセラーがこの値段で(¥780)は
               かなりお得な価格、おすすめメニューに
               生ハム¥580があったが、この生ハム
               はどんな味なのかしらん?
    
オリーブの盛り合わせ:ジャイアント、グリーン、ブラックの三種類
              の盛り合わせ、安くて量も多く、オリーブ
              オイル漬けになっていた

黒毛和牛骨付きリブのグリル:メニューに焼肉店の特上カルビと
                   同じ部位・・と書いてあったので
                   迷わず注文、肉の旨みタップリ
                   塩味がきつめで赤ワインが進む

トスカーナ風ソーセージのグリル:店員のおすすめで腸詰ではなく
                    肉の塊でハンバーグをイメージ
                    したソーセージですと、説明され
                    たがイメージ出来ず・・出てきたら
                    納得・・・写真参照、味はフェンネル
                    などのスパイスがかなり効いていて
                    私自身は好みです。

生ビール、カールスバーグ:タイムサービスで一杯¥100、ビールの
                 種類がもっとあれば良いのだが・・・

グラスシャンパン×2:正確にはムスーだと思うが、シャンパン方式
              の瓶内二次醗酵で製造・・・と書いてあったので
              ¥590にしてはパフォーマンス良し。

グラス赤ワイン、コセチェ×2:カベルネソー二ヨンなんですが、水飲みコップ
                  みたいなグラスに注がれてきたため香りを
                  楽しめず、ボトルでオーダーした人たちが通常
                  の脚付グラスで飲んでいたため、グラス交換を
                  要求して変えてもらった。当然ながら香り立つ!
                  スタッフの方はいやな顔せず、グラス交換に
                  応じてくれた。グラスワインは普通は、水のみコップ
                  みたいなグラスを使用するそうですが、言ってもらえ
                  れば変えてくれるそうです。

18:00入店、19:40に退店、この間の客は女子グループ率が高く、
男は一人客が多かった、平日の水曜日だったが帰る頃には奥の座敷
からカウンター、テーブル、テラスまで満席でした。秋や春のグループ
利用ならテラス席がお奨めです。
会計はちょっと調子にのって食べたため¥5000位になってしまった。

改善して欲しい点は、グラス赤ワインの時使用するグラスと、お通しの
バゲット、¥250なら少量のリエットなどが付いていたらよいのでは

最後にトイレ、女子率が高いためか楊枝やうがい液(クリニカ)が用意、
その脇には好きな意見を書くための寄せ書きノートがあった。
アナログチックで懐かしい。もちろんトイレは綺麗です。

いずれにせよ良い店なのでまた行きます。


  • 店の外観です・・1番街が静かだ!
  • この日のお勧めメニュー
  • パテ・ド・カンパーニュ

もっと見る

8位

多喜 (池袋、要町 / ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/09訪問 2011/09/29

牛肉とフォアグラで満足

過去に何度か訪問したのですが、今回は久々の来店です。
池袋西口の雑多な飲食店が多い中、この店は地下に向う
アプローチからして池袋西口の雰囲気とは違います。

階段を下りて地下のドアを開けると別天地、バブル華やかし
頃の銀座の接待店のような感じです・・今夜も遅くに入店した
せいかお客様は二組でした。
でも、肉やその他の素材も良質で大変に満足しました。

以下は食べた物(お通し以外は全部、鉄板焼きです)

お通し:牛肉のトマト煮込み

前菜:フォアグラのソテーふかひれのソース(¥3200)

魚:活車海老(¥2500)

肉:和牛ヒレ肉200g、焼き野菜とガーリック(¥8000)

ご飯:ガーリックライス

酒類:グラスワイン、カベルネソービ二ヨン

最初はフォアグラ、100グラムはあろうかという大きさのものが
目の前で焼かれる・・・素材が良質なので塩と胡椒で食べたい
誘惑にかれれる・・・が、ふかひれのソースが上からかけられている
悪くはないけれど、良い素材同士が喧嘩してフォアグラの持ち味が
少しなくなっていて惜しい・・・

続いて車海老、身の部分と殻、足、頭と別々にサービスされてきて
活けのため身はプリプリ。

続いて牛ヒレ肉、焼き方はレアを指定、ブランディーでフランベして
焼き野菜とガーリックチップと一緒にサービスされる。
鉄板焼きの定番ガーリックライスは普通に旨い!!

今回は予算を一人一万円以内で抑えるため、以上の物を二人で
食べたが、お腹一杯になるまで食べたら2万円くらいになってしまう
でしょう!!
ワインも廉価版から高価な物までバランス良く揃えてます

でも、たまには懐の暖かいときに利用してはどうでしょうか?
値段以上に満足しますよ!!
尚、客層として夜の早い時間は接待系、遅くは水商売系のアフター
が多いようです。


  • 入り口です、良い雰囲気
  • 店内、高級感がただよいます
  • 鉄板カウンター内にあるワイン

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9位

レストランひらまつ 広尾 (広尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2011/02訪問 2019/01/29

料理は素晴らしいが、ひとつ気になる事がありました

平成25年5月7日・・・ディナーを¥13000、¥15000、18000の
コースだったのが¥9500のコースを新設、最高額を¥21000に
設定し直したのを知りました、間に¥15000があります。
不況にめげずに頑張っていると思います・・・アベノミクス??で、株価も
上がったようです。都内麻布のグランメゾンとして頑張って欲しい店です。
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以下は以前のレビューです。

春近い2月の末にお邪魔しました。以下は注文したもの二人で

料理

アミューズ・スモークサーモン・西洋ワサビ風味のサーワクリーム添え

前菜・オマール海老と軽く燻製をかけた鳩胸肉サラダ、ジュラ地方のワイン風味

前菜・フォアグラのキャベツ包みトリュフの香り

肉料理・子羊のラメル、小玉葱のコンポート添え

肉料理・蝦夷鹿のロースト

チーズ盛り合わせ・ロックフォール、リバロ、ブリー

デザート・木苺系のガトー、キャラメルのアイスクリーム

酒類

食前酒・木苺風味のシャンパン、グラスシャンパン

白ワイン・ヴァンジューヌ(1997)

赤ワイン・シャトー・ローザンガシー(2003)

赤ワイン・シャトーマルゴー1983(過日のマルゴーフェアでサーブされたもの)

食後酒・ポートワイン(1970)

今回は7年ぶりの訪問でした、相変わらず料理は素晴らしいが久しぶりの来店で
感じたことは料理全体的に少し迫力がなくなっていると思いました。西麻布時代の
料理が皿からあふれるような強烈なインパクトはなくなった感じです。

でも、料理を完璧な主体としない会食・・・たとえば結婚披露宴、製薬会社などの
接待などには向いている料理とも言えます。

店内の雰囲気は全体的には少し暗いのですが各テーブルの料理の位置にスポット
があたり、料理が映えてました。
サービスは慇懃すぎず、メートルは白蝶ネクタイにテールコートを着用、タキシード
に黒蝶ネクタイとタブリエはソムリエです。

その他は序列に応じて制服を変えているみたいでした。肝心のサービスですが、
慇懃すぎず、かつフレンドリーにもなり過ぎず則を守った大変良いサービスでした。

タイトルの1つ気になったこととは、複数人で来店した(二人でも)場合のコース注文は
同じものにそろえなくてはならない事です(メニューに記載)。来店時点では三種の
コースがあり、それぞれ前菜、魚、肉の選択肢がない、つまり二人で来店して違う物を
食べたい時はアラカルト注文になってしまうのです。これは再考して欲しい・・

各コースとも素晴らしい料理がならんでいたのだから・・・食後酒のポート注文の40年もの
のポートワインを進められ、帰りのレシートで一杯¥6000と判明、高価なワインを
勧めるさいは値段を言って欲しかった(当方が聞くべきか・・)、また食後酒のみのメニューも
他のテーブルを見るとあるようだったし、もう少し廉価なポートワインもあることと思いました。
この二点を除けば素晴らしいレストランです。

ただ、二人で10万オーバーは自腹属には痛いかな・・・

  • 木苺風味のクープシャンパン
  • アミューズ:スモークサーモンに西洋ワサビ風味のサワークリーム添え
  • 前菜:ポーチエッグと軽く燻製をかけた鳩胸肉ナッツのソースヴァンジョーンヌの香り

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10位

BISTY (北本 / イタリアン、パスタ、ピザ)

2回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2023/04訪問 2023/04/24

北本市が誇って良いと思う東の外れにある稀有なイタリアンレストランを10年ぶりに再訪♫

令和5年4月16日(日)再訪3回目

徒歩で15分、自家用車で3分という拙宅からは1番近いイタリアン
10年ぶりに訪問しました。年数が空いたのには特に理由は無いかな♫

何となく屋敷森に囲まれた雰囲気良しのイタリアンを思い出して日曜日
の昼に予約無し
で相方と行ったら最後の1席が空いていて入店できまし
たが後のフリー客は満席でお断りしていまして来るのは予約客ばかりで
満席のようですが暫く来ないうちにかなり人気の店になったようね・・

メニューは以前から豊富でしたが輪をかけるように色々と増えていまし
市民権を得たと思う「ラクレットチーズ」ワゴンサービスで加熱
して提供、原木生ハムの切り出しリゾットも大きなパルミジャーノ
レッジャーノからの削り
でサービスしてくれます。れらのお勧め料理
の価格は簡易なコースで¥2750
でした。

*以下は食べた物2人で

・帆立とキャベツのアンチョビー風味(¥1320)
・厚切りベーコンと濃厚トマトのカルボナーラ(¥1320)
・デザート&コーヒーか紅茶と甘味のセット(¥715×2)
・飲み切りノンアルコールスパークリングワイン(¥1045)


最初にサラダがでますが、良く冷やしていて軽いドレッシングで合えて
いまして旨いです。合えるの以外にバ―ニャカウダに使う濃厚なソース
も添えてありました。何と言っても野菜は地元の北本産2代目の若手
農家さん株式会社組織にして「北本イケメン野菜」を栽培→出荷して
いるので出来が良い上に今後の農業スタイルの見本的でありました。

こちらも郊外店の例外ではなくてドリンクにノンアルコールワイン等が
豊富
に有って車の方でも疑似アルコール感が楽しめるので、飲み切りの
サイズ(200ml)のノンアルコールスパークリングワインがメニュー
に有ったのでお願いしました(¥1045)
。パスタと合わせよう・・

パスタが来ました。私は塩味の中から春キャベツ(たぶん)と、帆立貝
のアンチョビー風味
を食べましたが、いかにも春らしいパスタで軽めの
出来上がりですがしっかりと「アンチョビー」が効いていて使用してる
パスタは細目のスパゲッティーニで茹ではアルデンテ、パスタの茹で汁
を効果的に使用
していました。

10年前も4月に来たのですが改めてレビューを見直してみると同じ
パスタを食べていた
のには驚きました。好みってそんなに変わんないの
ですね(^^; 
カルボナーラについては食べなかったのでコメント無し。

パスタに紅茶かコーヒーが付くのがCセット(¥715)なので甘味類
は8種類から選べる
ので「クレームブリュレ」にしましたが個人的には
菓子類の王様
だと思っているのでどうしても頼んじゃうわね♬同行者は
レアチーズケーキをお願いしていました。どちらも軽いデコレーション
した大き目の皿に盛って
ありました。

最初に店に来たのは2011年の初夏だったですがその頃からホールを
仕切っているギャルソネ―ルの女性
ソムリエールも兼ねていて10年
前に来た時は適切なワインのアドバイス
を頂きました。
笑顔が素敵で勿論、皿だしのサービスも気持ちがこもっていて安心感が
ありますね・・・おそらく開店と当初から働いていらっしゃいます。

厨房には専属のパティシェもいるので色々なデザート類にも気を使って
いて以前は前記のソムリエール以外にギャルソネールの方が、もう一人
いましたが現在はオーナーが自らホールに出て配膳をしていました・・
ランチでも¥2000位、アルコールを飲めば¥3000位の予算では
ありまして県央としては安くは無いですが、決して裏切られる事のない
料理が頂けるので強くお勧めするレストラン
であります♬

平成25年4月7日、一年半ぶりにおじゃましました。
メンバーは私と連れ、男性友人一人、連れの友人女性2人の計5人
です。昨夜からの雨嵐も去り、良い天気のなか徒歩15分の道のりを
楽しく・・・たわいもない会話をしながら!!!皆、中年です・・・

今回はメンバーでちょっと良いことがあったので、好きな物を食べよう・・
の趣旨で、昼からリッチにいってしまいました。

以下は5人で食べ飲みしたもの、すべてシェアしまた。

アンティパスト

・北本産野菜のバーニャカウダ(¥2000)
・鮮魚のカルパッチョ(本日は鮃、¥1500) 
・フォアグラのソテー ×2(@1500) 

ピザ、リゾット、パスタ

・ピザ、スペシャルマルゲリータ(¥1500) 
・シラスのリゾット(¥1500)
・渡り蟹のリゾット(¥1500)

・イベリコ豚のソーセージと青味のパスタ
・帆立貝とアンチョビー、キャベツのパスタ
・トリュフを練り込んだクリームパスタ

ドルチェ

・クレームブリュレ
・モンブラン
・テラミス
・チョコレートジェラート
・紅茶(アールグレイ)
・ハーブティ(ローズヒップ)
・エスプレッソ

酒類

・ヱビス生ビール(350cc)×5
・ミュスカデ(白ワイン、フルボトル)
・バローロ(赤ワイン、フルボトル)
・シチリア(赤ワイン。フルボトル)

5人でビール5杯、ワインフルボトル3本飲んで良い気持ちになって
少しいい加減なレビューになってしまいますが、とにかく何を
食べても旨い・・・バウニャカウダの野菜の旨さ・・全部地元産で
内容は、オクラ、きゅうり、アイスプラント、芽キャベツ、ブロッコリー
カリフラワー、菜の花、トマト数種類・・・野菜の旨さを堪能です。

フォアグラソテーは品質の良い物なので、単純なソテーですが素晴らしく
美味しかった・・・最初は一人前だったのが、おかわり・・・と、メンバーの
1人が言いだしたので追加しました。酔ってます~

鮃のカルパッチョは標準のできですが、レベルは上だと思います、ソース
の酸味はあんまり効いてないので、さりとて味はしっかりついているので
美味しく頂けました。

リゾット二品、こちらは大きなパルミジャーノンの上でチーズを混ぜる
パフォーマンス・・・ショー的には良いのですが、もう少しパルミジャーノを
多く入れた方が美味しかったです。

パスタは3種類、最初に出された「イベリコ豚のソーセージと青味の塩味」で、
以前食べたときは「スパゲッティーニ」でしたが、今回は手打ちの極太麺
でした、腰が強くて上質な饂飩を食べている感じです。
春キャベツ、帆立、アンチョビーのパスは細い麺の「スパゲッティーニ」、
こちらは春を感じる味です。

トリュフのパスタは麺自体にもトリュフを練り込み、ソースの生クリームにも
大量のトリュフが刻んで入っていて、濃厚な味でした。麺は「タリオリーニ」

店の周りは大型団地、物流センター、工業団地、産業廃棄物置き場、大型
パチンコ店な関東近郊都市の典型的な姿です。
店の雰囲気は雑木林を残して店を作っているので駅からは歩いて20分以上
かかり、公共交通機関はバスしかない、しかも本数がすくないです。

それなのに平日も休日も大盛況です・・皆、美味しいもの解ってます!!
値段も安くなく(この日は5人で¥34000)、ランチメービスメニューもない
です。この自身タップリの営業方針、妥協のない料理、素敵な笑顔の
ソムリエール・・・ギャルソンヌ・・灯台元暗しで、家の近くに良いイタリアン
があるので、これからはもう少し数を多く行きたいです。

写真を追加しました。

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以下は以前のレビュー

拙宅から一番近くにあるイタリアンレストランで、近所の奥様方
が美味だから一度行ってみたらと勧められ、また、いつもビール
を配達してもらっている酒屋さんがワイン納入していて、こちらからも
勧められ、きっと良いレストランだと思っていたが、やっとチャンスが
あり昼にお邪魔しました。

12:00調度に来店したが水曜日なのにフロアーは満員、カウンターか
テラス席しかなく、カウンターに座る。時期に二つあるテラス席も私の
隣のカウンターも埋まり、さらに待っている人が二組と盛況です。

メニューは基本的にランチもディナーも同じで、物によってはランチは
割安のものもあります。
ラインナップは、サラダ、プリモ、パスタ、ピザ、リゾット魚、肉、デザート,
コーヒー(ソフトドリンク類)に分類されて、ドリンクとデザートのメニューは
それぞれ別にある。
料理は本日のお奨めとして黒板に書かれたものも運んできてくれた
予想以上に豊富なラインナップに何を食べるか悩む・・・
カルパッチョだけでも、鯛、マグロの瞬間燻製、馬刺し、アクアパッツア
は「ほうぼう」でした。

悩んだ末に、前菜に「フォアグラのソテーミックスべリーのソース」と、パスタ
は「イベリコ豚のソーセージと青味のパスタ」をオーダー、ドリンクは車だったので
ノンアルコールのスパークリングワインを白、ロゼを一杯づつ頼む。

ワインのラインナップは豊富で、泡物、白、赤ともにイタリアワインを中心に、フランス産、
ドイツ産とあり、ビンテージ(高額・・)として各国のものも用意されてました。

さて、一皿目のフォアグラは下にマンゴーを敷き、各種べりーをフォアグラの上に
乗せて、そのソースをかける・・・ソースはちょっと甘みが強いが程好い酸味とマッチ
して良いバランスとなっていました。
二皿目はイベリコ豚のソーセージと青味のパスタですが、塩味でイベリコ豚の
ソーセージは腸詰ではなく、ちぎってスモークしたような形でした、野菜はアスパラと
ほうれん草、ガーリックが軽く効いていておいしい。最近の郊外型イタリアンではカトラリー
を二皿目めで、使い廻しが多い中、ここは料理ごとに交換してくれた。
また、サービスの女性(ソムリエ?)の笑顔は本当に素敵で心のこもったものでした
美味しい料理がいっそう美味しくなる・・・それほどサービス時の笑顔は大切です。

今回は車でしたが、次回は徒歩で来てワインを飲み、前菜→魚→肉のパターンで
食べてみたい。
ちょっと不便で場所も判り難いですが、軽井沢か八ヶ岳か上高地などのリゾート地で
イタリアン料理をいただいているように錯覚します。

  • 店の外観全体前から見る。
  • この日に出来る(4月16日)メニュー
  • サラダは最初に出ます。

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