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diemberⅡ
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1回
夜の点数:4.5
大阪の日本料理の名店
味吉兆出身のお店は名店が多いが、その中でも代表格であろう。他に挙げるとすれば藤久、つる幸あたりが個人的なお気に入りである。当店は13000円のみで、焼物で一部追加料金を取る形で非常にリーズナブル。コースの構成は8品で最近の日本料理店の中では分量は控えめだが、一品一品の完成度、またコースの流れも素晴らしい。大阪の日本料理の真髄を味わいたい方は北新地や難波の有名店ではなく、こちらを利用されると良いだろう。一見普通に見える料理に細やかな工夫がされているので食べ慣れている方ほど楽しめると思う。外国のグルメガイドの影響で海外の方も多いが、tabelog上位店で見かける日本人ブロガーと異なり皆様箸の使い方からお椀の扱い方まできちんとしている。昨今外国人客の急増をネガティブに捉える向きがあるが、世界の一流店を知りつくしている海外の方が来られることはお店の成長に繋がるのだ。特に地方都市においては不景気の影響もあり、ある程度の値段のお店は、一部の方々で貸切みたいなことも多く、お店が悪い方向に流れてしまっているケースも少なくない。そうした空気を変える意味でも積極的に外国からのお客さんを受け入れることが重要である。ちなみに当店のスタッフは英語が堪能であり海外からのお客さんの接待にも適している。前菜5種類 白子の塩辛は絶品煮物椀 かぶらが美味いお造り 平目 平貝河豚の焼物 火入れは完璧、分量も十分でメインなだけある。牡蠣のフライ 紅生姜が良いアクセント筍の餡かけ、木の芽、蟹 出汁の塩梅は完璧である。大根菜飯 唐墨を加えたもの、抜群に美味い。フルーツのゼリー女将さんのチャキチャキした接客も素晴らしい。PS最近地方から東京進出するお店のインフレ度に驚かされることしばしばですが、カウンター割烹で5万円以上のメニューを表示するのは私の常識からはかけ離れています。そして日本料理であれば東京の郊外、鮨で京都のように比較的競争が緩い地域への移転も流行っているようです。食べ手の力量が試されている時代なのかもしれません。こうした時代ですが、一流のお店はこうした流れに乗らずに勝負されており、10年経てばどちらが正しいかが明らかになると思います。私見ですが料理だけであれば1万5千円もあれば十分なものを提供することが出来るはずです。間人の蟹や丹波の松茸といった名前にこだわらず、食材の良し悪しだけで選ぶ目利きである必要はあるのですが。
2019/02/17 更新
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
味吉兆出身のお店は名店が多いが、その中でも代表格であろう。
他に挙げるとすれば藤久、つる幸あたりが個人的なお気に入りである。
当店は13000円のみで、焼物で一部追加料金を取る形で非常にリーズナブル。
コースの構成は8品で最近の日本料理店の中では分量は控えめだが、一品一品の
完成度、またコースの流れも素晴らしい。
大阪の日本料理の真髄を味わいたい方は北新地や難波の有名店ではなく、こちら
を利用されると良いだろう。一見普通に見える料理に細やかな工夫がされている
ので食べ慣れている方ほど楽しめると思う。
外国のグルメガイドの影響で海外の方も多いが、tabelog上位店で見かける日本
人ブロガーと異なり皆様箸の使い方からお椀の扱い方まできちんとしている。
昨今外国人客の急増をネガティブに捉える向きがあるが、世界の一流店を知りつ
くしている海外の方が来られることはお店の成長に繋がるのだ。特に地方都市
においては不景気の影響もあり、ある程度の値段のお店は、一部の方々で貸切
みたいなことも多く、お店が悪い方向に流れてしまっているケースも少なくない。
そうした空気を変える意味でも積極的に外国からのお客さんを受け入れることが
重要である。ちなみに当店のスタッフは英語が堪能であり海外からのお客さんの
接待にも適している。
前菜5種類 白子の塩辛は絶品
煮物椀 かぶらが美味い
お造り 平目 平貝
河豚の焼物 火入れは完璧、分量も十分でメインなだけある。
牡蠣のフライ 紅生姜が良いアクセント
筍の餡かけ、木の芽、蟹 出汁の塩梅は完璧である。
大根菜飯 唐墨を加えたもの、抜群に美味い。
フルーツのゼリー
女将さんのチャキチャキした接客も素晴らしい。
PS
最近地方から東京進出するお店のインフレ度に驚かされることしばしばですが、カウンター割烹で5万円以上のメニューを表示するのは私の常識からはかけ離れています。そして日本料理であれば東京の郊外、鮨で京都のように比較的競争が緩い地域への移転も流行っているようです。食べ手の力量が試されている時代なのかもしれません。こうした時代ですが、一流のお店はこうした流れに乗らずに勝負されており、10年経てばどちらが正しいかが明らかになると思います。私見ですが料理だけであれば1万5千円もあれば十分なものを提供することが出来るはずです。間人の蟹や丹波の松茸といった名前にこだわらず、食材の良し悪しだけで選ぶ目利きである必要はあるのですが。