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そば寿司、ツルムラサキの白和え、京鴨ロース、よこわ
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とうもろこしのすり流し
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とこぶしの肝バターソース、そば粉の蒸しパン、冬瓜
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ざるそば
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ざるそば(アップ)
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杏仁豆腐
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そば白玉入りぜんざい
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黒龍
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醸し人九平次
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京都駅からタクシーで、堀川通りを二十分ほど上ったところにあります。
地下鉄烏丸線の今出川駅からは、一キロ以上離れています。
少し、行きにくいところにあることが、良いお店の特徴なのでしょうか。
週末の夜に、二人で予約して伺いました。
外見は、黒い板壁の京町家です。二階には簾が掛けられています。
少し、長い白い暖簾が目立ちます。粋な姿です。(京都どすな~♪)
木戸を開けると、左側に厨房とカウンター、右側に四人用のテーブルが並んでいます。
一番奥のテーブルに案内されましたが、硝子戸を挟んで、まだ奥にテーブルが見えました。
店内は、照明を落として、やや暗く、壁には、抽象的な人物画が掛けられています。
お店の名前「にこら」は、HPによると、「ロシア出身フランスの画家「nicolas de stael」の名前から頂きました。」
とあります。この人物画もそうなのでしょう。
また、ふと天井を見上げると、二つの梁を挟んで、
それぞれ桁と天井材の材質が異なる三つの部分に分けられていました。
なかなか凝った造りをしています。
事前に、「コース・4200円」をお願いしてありました。
お店のメニューには、
1 そば寿司
2 とうもろこしのすり流し・あげそばがき
3 とこぶしの味噌バターソース・そば粉の蒸しパン添え
4 ざるそば(かけそば)
5 仁挽き杏仁豆腐又はそば白玉入りぜんざい
というラインナップになっています。
☆「そば寿司」には、
干しイチジクとつるむらさきの白和え、京鴨ロース煮、よこわの軽い燻製(レモンヴィネガーソース)が付いていました。
これだけでも、お腹が膨れてきそうです。
よこわは、本鮪の幼魚ですが、お店の方が何とおっしゃったのか分からず、
一緒に行った京都に住む知人に教えてもらいました。
少し燻しただけのもので、京鴨ロース煮とともに、お酒の肴にはちょうどいいですね。
☆「とうもろこしのすり流し」には、揚げたそばがき、エスプレッソの焦がしが入っています。
これは、甘みが強いですね。
☆「とこぶしの味噌バターソース・そば粉の蒸しパン添え」には、冬瓜の冷やし煮込みも付いています。
とこぶしが思いのほか軟らかく、ソースも美味しいですね。
パンでソースをすくっていただきました。
☆「ざるそば」は、
お店の説明では、玄そばの殻を70%程取り、石臼でゆっくり挽いた後、30メッシュの篩に掛けたものとのことです。
運ばれてきたものを見ると、表面がかなり、凸凹しています。ざらつきが分かります。
しかし、星の散らばりは、それほどありません。
鼻を近付けると、穀物系の香りが立ち昇ります。
粗い粉でつなぎが無いためか、さすがに、10センチ以内の短めのそばです。
辛汁は、キリリとしたところはあまり見受けられませんが、特に文句はありません。
知人は、「美味しいね」と言っていました。
ただ、口当たりが少し温かく感じたので、締めがいま一つだったかもしれません。
切れやすいそばなので、慎重に扱っているのでしょうか。
なお、そばは、無酸素状態でパックされ送られてきた茨城県三和町の契約農家のヒタチアキソバを
専用冷蔵庫で摂氏7度に保管していると説明しています。
☆「杏仁豆腐」、「ぜんざい」は、シンプルに作られていました。
途中のお酒は、生ビールのほか、福井の「黒龍」と愛知の「醸し人九平次」をお願いしました。
お酒のメニューには、日本中の垂涎の代物が並んでいます。
後で、HPを見ると、磯自慢が載っていましたので、残念ながら、静岡のお酒は、ちょうど切らしていたのだと思います。
私達は、二番目に入りましたが、途中で、満席となり、入れないお客さんもいました。
少なくとも週末は、予約するのが無難なようです。また、お店が準備するためにも、予約は必要でしょう。
お店は、御夫婦とアルバイトの方でやってらっしゃるということですが、
こちらのお箸の進み具合を見ながら、適切に料理を提供していただきました。
一品料理も品数多く、また、造りも凝っています。
そばに十分に拘りながら、これだけの料理を作れると言うのは、
相当の努力をされているのだと思います。
その御努力は、凡人の私には、想像できませんが、
素晴らしいですね。
さすが京都と、二人とも十分満足して、お店を後にしました。