『ぼくのダイエット、その後。』ジュリアス・スージーさんの日記

Eat for health,performance and esthetic

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ジュリアス・スージー (男性・東京都)

日記詳細

この2ヶ月半ダイエットをしてみたその報告です。
体重は10キロ落ちて脂肪もいくらか減った。
どんなことをやっているかというと、
あいからずsixpad をやって、
ここ1ヶ月ほどは週に5日くらい各日10キロほど歩いている。
かつては毎日やっていた「食事を1日6時間内におこない、
残りの18時間を絶食する」というのはさいきんは週に2日だけにして、
なお、その2日は1日1食をしっかり大量に食べて、
他の日はややひかえめに3食食べ、
炭水化物もそこそこ摂るようにした。


ぼくの身体数値はこんなふうに変化した。

2017年4月14日
身長 170cm
体重 87.2kg
BMI 30.1
体脂肪率 28.2%
内蔵脂肪 17.0



5月19日、
体重 80.6kg
BMI 28.1
体脂肪率 19.3%
内臓脂肪 15.0
胴まわり 109cm



7月1日
体重 76.6kg
BMI 26.6
体脂肪率 17.8%
内臓脂肪 13.5
胴まわり 101cm


まだ腹は出ているものの、
全体的にはだいぶすっきりしてきた。
10キロていど歩いたって股ずれすることもなくなった。
血圧もほぼ正常値まで下がったし、
コレステロール値にいたっては最低値まで下がった。
尿酸値ははかっていないけれど、希望的観測としては、
正常値まで下がっているのではないかしら。
部屋に飲みかけのウイスキー瓶が平然とあるようになった。
(かつては、あっというまに全部飲んでしまっていたがゆえ、
飲みかけの瓶などあるはずなかった。
いまにしておもえば当時は立派なアル中で、
酒毒と運動不足によって自律神経が失調していたのだ。
さいきんは二日酔いでもないのに、
酒もいいけど、水のほうがおいしい、
とおもうときさえある。おれとしたことが!)
そう、ぼくの自律神経はこの2ヶ月半ですっかり戻ってきたのだ。
なるほど、これが世にいう運動効果というものか。
そうか、ヒトは運動してはじめて健康でいられるように
デザインされていたのか。
いやぁ、危ないとこだった。



自分がちょっとだけスポーツ体質になったものだから、
街を歩いていても、街行く老若男女の、
姿勢や体型、筋肉のつき方、歩き方に目がいくようになった。
そこには人それぞれの暮らし方がよーく現れていて、
見てくれというものは正直なものだなぁ、とおもう。
かつてのおれはつくづくマニエラバロックな肉体だったのだなぁ。


いわゆるウォーキングなるものをぼくも習慣にするようになったので、
靴もいろいろ試しはじめた。
ウォーキングには、踵をしっかりサポートする、
後ろの方が厚底の靴が良いようだ。
(ジョギングシューズは軽すぎるし、踵のサポートがほぼない。)
歩き方も各種あって、それぞれに独自の思想があって、興味深い。
たとえば街行く老人たちのなかには、
肘を90度に曲げてはげしく振って、腿上げ歩きをする人など、
変な歩き方を自慢そうにしている(?)人たちがいて、
まえまえから興味を持っていたのだけれど、
そいういう歩き方にも思想があることを知った。
また、足をまっすぐ伸ばし、
踵をハンマーのように打ちつけるように歩いている人もいる。
あれは危険なんじゃないかしら、と人事ながら心配になる。
ぼくは少し前傾姿勢でがんがん歩くのが好きだけれど、
ただし傍から見れば、それもまたちょっと アレな人 かもしれない。



もっとも、こうしてみんながダイエットをして、
みんながみんな「理想的体型」を目指すというのも、
ちょっと退屈な光景という気がしないでもない。
そこいくと芸人の松村邦弘さんは去年ライザップに入会して、
広告に出て、しかし炭水化物こそ抜いたものの、
それをいいことに肉だの魚だのたらふく喰って、がんがん喰って、
結果、110キロの体重は微動だにしなかったそうな。
(一説には、100キロくらいまでは下げた?)
広告代理店の人はうろたえて真っ青になったらしいけれど、
いいはなし♪ 芸人さんはこうでなくちゃいけません。
しかしそんな松村さんもマラソンに参加して
心肺停止で危うく死にかけたことをおもえば、
芸人さんも辛いのね、と同情せずにはいられません。
だって、マラソンほど体に悪そうなもんはなさそうだもの。




とはいえ、ぼくはもう少し痩せてみようっと。



2017年7月1日
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