『海鮮丼論(その4)』stmanさんの日記

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海鮮丼を評価するときの指標として、私はネタに地の食材を使っているかチェックしている。
前回にも書いたが、海鮮丼というと年中安定供給できる冷凍モノや養殖モノを多用している。
こうなると、港町でも山奥の町でも全国どこでも同じになってしまう。
以前、ある港の市場で海鮮丼を注文したら、全てのネタが冷凍&養殖モノで目の前の港で揚がったものが何も無かった。漁の具合で地魚が仕入れられなかったりすることもあるだろうが、わざわざココまで足を運んで食べに来たのに地の食材が無くショックだったことがあった。
せめて冷凍モノの生しらすでも桜エビでも乗せておけばいいものを(場所が特定できてしまうか!)
海鮮丼を食べるときは、ぜひ地の食材が乗っているか注意してみてほしい。
アジやキンメ、サザエ、アワビの切り身など「この土地に来たらコレを食べなきゃ!」という食材が少しでも乗っていれば合格でしょう。
人手間かかっているからこそ、海鮮丼としての評価が高くなるんです。





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