shisyunさんのマイ★ベストレストラン 2014

2014-11-0705:12:26
お惣菜屋さんの日替わりランチ
テーマ：食べログ

　ここは大井漁港のそばにある、主にお惣菜を販売するお店。というのも、私が食事中に、店頭に並ぶショウケースを眺めながら、お惣菜を何品か買っていかれた方も見えたから。
　私は食事中、と言ったように、そんなお惣菜をうまく組み合わせて作られたメニューでのイートインがあるのだ。

　私が、お店の前に掲げられた看板にある「こだわり定食」という日替わりランチっぽい表示を見て入ったのが11時過ぎ。もちろん、昼食をとるため。
「お昼、食べたいんだけど、まだ早いかな」と、私。
　お店の方は、どういうことか、ちょっと戸惑われたようなので、
「外の、こだわり定食ってのを見て、あれがいいと思ったんだけど」
「ああ、日替わりですね。大丈夫ですよ。日替わりでもいいし、朝食でもいいし、なんでもありです」と。
　えっ、時間関係ないの？　そういやあ、表の看板にも、何時から何時って書かれてなかった。ホントにいつ入っても、いいのかもしれない。ひょっとかして、お昼回っても朝食ありかも。軽めな食事がしたら、お昼すぎても「朝食ありますか」と聞いてみるといいかも。朝からガッツリ食べたい人は、「日替わりランチ、いまからでのいい？」と聞いてみよう。
　でも、私の場合は、外の看板のメニュー構成がいいなア、そう思ったので、
「こだわり定食で」と。
「はあい、日替わりですね」と。
　このあたりの店、うちら地元以外から来ると、やっぱ海の幸系を狙うだろうけど、この店は、そういった観光っぽいお客さんじゃなくて、地元住民の日常を支えるためのお惣菜を提供してるんだろうね。

　やって来た品のめいんっぽいのは、鶏の唐揚げ。でも、それ以外の、お惣菜３品が、なんかよさげ。
　お品のど真ん中にお茶が陣取った配置が面白い。
　それから、お店の方が小ぶりのみかんをサービスしてくれた。
「これ、内海のみかんですよ」と。

　とりあえずは、鶏から、味わう。
　でも、やっぱ、思った通り、それ以外のお惣菜３品が、美味しい。

　お肉とお野菜の炒め和え物。

　サラダに、これなんだろう、カブかなあ。

　そして何よりも、お味噌汁じゃなくて、豚汁だよ。
　みんな、手作り～、って味わいだねえ。
　これで、700円。

　そして、コーヒーも付くよん。このコーヒーも泡立ってて、美味しかったあ。
　帰りがけに、
「いつでもやってるから、また来てねえ」なんて言われちゃった。地元の日常の味と空気を、もぐもぐ楽しめた、そんな昼食だったよ。

もぐもぐby(C)shisyun

2014-11-2505:05:04
ワンコインランチが10種類も
テーマ：食べログ

　ちょっと分かりづらいかもしれないけど、２階へ上がる。階段の前には、ランチ500円と書かれている。その下に写真が。えっ、これでワンコイン？　よさげだねえ。

　お店に入りメニューを見れば、
「えっ、こんなに」とな。10種類もあるよ。ワンコインランチ。こりゃあ、毎日でも飽きないねえ。
　私は、その中から、じゃんぼ串カツコロッケを選択。

　メインにプラス、サラダとスープが付く。そして、ごはんは、おかわり自由だって。すごっ！

　おっ、コロッケが真ん丸だよ。おもしろいねえ。

　で、なんとなく、お店のマスターと会話が始まって。この店、夜はライブもするんだね。
　チャージ料や投げ銭はすべて参加ミュージシャンが決めて、ミュージシャンが全部頂くそうな。お店は飲食料金のみ。
「ランチも、面倒くさいから全部500円にした。だから、全然儲からないんだよねえ」ですって。
　でも、宣伝すれば、絶対集まると思う、この店。
　私も、そのつもりで、こうして記事書いてるよ～。

はじめの一歩by(C)shisyun

2014-10-0405:01:28
安い美味いの蔵元直営立ち呑み屋
テーマ：食べログ

　いやあ、安いなあ、美味しいなあ、こんな店、近くにあるといいな。
　増田酒造って蔵元さんが直営する店だって。

　表のメニューで、まず気になったのが、店名にちなんだ385（みやこ）セット。

　まずは、これだねえ。ほら、生ビールと厚揚げの煮物。

　そして、次に睨んだのは、おまかせ串盛りだね。5本セット。当然、聞いたよ。
「５本の内容は何？」それは秘密、とは言わないで、ちゃんと教えてくれた。

　野菜やお肉など、５本がバランスよろし。
　さて、蔵元直営なら、当然、頂かねばなるまい、原酒をね。純米しぼりたて原酒だよ。

　いやあ、これが、美味いんだあ。いいなあ。

　そうして、締めは、ポン酢おろし餃子。そして、瓶ビール。キリンのラガーだよ。昔は、こればっかだったなあ、私は。

　ステキな立ち呑み処だよ。気にいっちゃった。

都姫by(C)shisyun

2014-03-0305:18:27
南部保育所での演奏後のお昼に美味しい魚料理
テーマ：食べログ

　地元住民のりちゃん（朗読）に連れられてオカリナユニットさぼてんがお昼に訪れた場所。午前は南部保育所での音楽会。私たち４人は、素晴らしい演奏とお話を、と勢い込んで行ったのだが、それ以上に明るくて賢い保育園児たちに元気を貰って、皆ホクホク状態で、この店へ。

　さかな料理の店。はま美。新館だそうな。旧館があるのか否かは分からないけど、冠の名の通り、お魚中心のメニューがいっぱい。

　中から、ぼくらは満場一致で「はま美定食」の煮魚コースを選択。一人や二人、他のメニュー選択すればいいのにね。その「はま美定食」には、もひとつフライコースもあるんやけど、フライは何処でも食べれるかな、とか、さかな料理って、焼き魚は自分たちでもできるけど、煮魚は私も含めて、おうちでできへん、それが共通動機。そう、私以外は、３人とも主婦なのだ。

　さらに、経験済みの地元のりちゃんオススメの穴子の天ぷらを単品で２皿注文。

　これがだね、身がすっごいモッチリムッチリ。まるで、オカリナメンバーのさっちゃんのほっぺみたいに、肉厚なのよん。塩と天つゆと両方で食べられるようになってる。

　本メニューの定食の煮魚コースだけど、お刺身がもれなく付くんだ。こいつがね、写真を見てほしいけど（下手くそ言わんでね）、もうプリップリだよ（しかも普通のよくある鮪じゃない）。

　あと、メインの煮魚が、こりゃあ乙なんだな。煮魚、確かに食べるのも骨との格闘があるけれど、その骨も「ええい、飲み込んでしまえ」と思うくらい、食べ残したくない、食べつくしたい、そんな気分でしゃぶり続けた。

　美味しいお店連れてくれてって、のりちゃん感謝だ、そんな気持ちが海の幸だけにひとしお。

　あとね、何がいいって、このお店、ＳＫＥ４８も利用してるよ。松井くんも来てるのかな。
　いいなあ、久しぶりの南知多での食事、とっても素敵な時間だった。２Ｆのお座敷に通されたせいもあって、ここに２時間以上長居しちゃった。お店の方、ありがとう。

はま美新館by(C)shisyun

2014-11-0205:00:33
えなハヤシってええなア
テーマ：食べログ

　ハヤシライスを考えながら食べた。
　ハヤシライスの「ハヤシ」の語源は諸説あり。
１．ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス（HashedbeefwithRice[1]）が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、それが訛って「ハヤシライス」となったとする説。
２．丸善創業者の早矢仕有的（はやしゆうてき）が作った牛肉と野菜のごった煮に由来するとする説。
３．洋食屋の店長の林がビーフシチュー（ハッシュドビーフ）とご飯を混ぜた賄い料理が起源とする説。
４．明治の日清戦争後に開けた大陸航路の港、門司港の栄町商店街にある大衆レストランが、船に乗る急ぎの客用にケチャップベースの「早いライス」、すなわちハヤシライスとして呼ばれたからという説。
　どの説でも良いのだが、今回、２の早矢仕有的（はやしゆうてき、天保8年8月9日-明治34年2月18日。岩村藩藩医で明治期の日本の官吏、実業家、教育者。丸善、横浜正金銀行、横浜市立大学医学部の創業者として知られる。つまり、恵那市の人）説に基づいて、「えなハヤシ」を展開している恵那市。

　そんな「えなハヤシ」のいくつかの店の一つを、今回利用させていただいた。それが、明智町にある、この庵道さん。

　お店に入って、一応メニューを眺めたが、何を注文するか、もう決まってるじゃん。
「ハヤシライス！」

　それから、すぐにサラダと調味料がやってきた。

　ハヤシが来るまで待とうかな、そう思ったけど、あれえ、厨房の方で、ジュウジュウ炒め物する音が聞こえてきた。カレールウ、もとい、ハヤシルウを掛けるだじゃないのかな。
　取りあえず、サラダを頂き始めた。
　暫くして、やってきたよ。

「うわっ、すごいルウのボリューム」
　そして、煮込んであるルウを掛けるだけじゃないんだ。お肉、タマネギにピーマン。注文入ってから炒めて、ルウにプラスするんだ。

　これ、いいねえ。お肉の噛みごたえ、そして野菜のシャキシャキ感が味わえる。
　食べながら、ハヤシライスの由来は、「早矢仕有的でいいんじゃないか」と思えてきた。
　それと、このお店の店名、庵道（あんどう）、いいね。ひょっとして、オーナーさん、安藤さんだったりして。
　

庵道by(C)shisyun

2014-09-2319:20:11
相方のラグーソースなるニョッキ絶品
テーマ：食べログ

　半田での住まいでなら、まだしも、名古屋の住まいでは孤独な時が多いので、一人で行くにはどうしても躊躇われるお店がある。多くの方の参考意見から、私はどうも一人でも入りづらい店に行く方らしいが、それでも、やっぱり、ある。
　このイタリア料理のお店も、名古屋の住まいからは歩いてでも行ける距離にあるが、ずっと敬遠してた。けれども、今回、相方がいたので、こりゃちょうどいいぞ、と、利用させていただいた。
　お昼はパスタがメインのランチ。店内には、素晴らしいピザの焼き窯もあるが、今は週末の夕方からの利用でのみ。焼き窯を熱くするのにも時間がかかるし需要がないと、ってとこかな。

　そんなわけでパスタランチ。選べる２種類。
　すかさず相方は、じゃがいもパスタのニョッキお肉のラグーソース。なので、私は、もうひとつの揚げ茄子とトマトソースのスパゲティ。
　相方曰く、パスタの専門店でもそうそうニョッキが食べられるところは少ない、そうな。ニョッキが食べられるなら、すかさず、それ、らしい。
　ニョッキは提供するのが大変らしく、乾麺では売っていないそうな。確かに麺の姿もしていない。店でオリジナルで創るしかないそうな。たまたま、スーパーにあったとしても、半生のもので、少しも美味しくないそうな。

　さらに相方のニョッキ好きのコメントが続くが、その前に、グリーンサラダが先に出てきたので、頂く。相方曰く、
「このドレッシング、美味しい」と。私が
「オリーブオイルと、ううん、この辛味」
「それは、かいわれ大根のせいでしょ」と。あいたたた。

　そして、私の揚げ茄子とトマトソースのスパゲティがやって来た。麺が細い。揚げられた茄子が美味しい。
　暫くして、相方のニョッキも。相方のニョッキに拘る続きだが、ニョッキは、適当に麺を仕入れるだけでは出来ないそうな。注文がある分を見越して創るしかないそうな。

　さらに、似ている具材として
「トッポギみたいでしょ」と。あ、それ、好き。韓国料理の代表格。そしたら、さらに、日本のに例えたよ。
「すいとん、とか」と。ああ、いかん、その品は、死んだ祖母ちゃんが有意義な戦中戦後を語ってくれた中でのひとつにあって、実際に作って食べさせてくれた時の悲しげな想いがあるので、よろしくないなあ、と。せめて、ほうとう（??）って言ってほしかったな。でも、できる限り文句は言わない。女性に対しては、どうしてもというとき以外は、あまり自己主張しない方が宜しい。ま、それは、さておいて。
　でも、私のスパと交換して食べたとき、このニョッキ、美味かった。ああ、ソースが、さらによい。お肉のラグーソース。相方曰く、ミートソースだけど、ちょっとクリーミー。
　そこで、どこかで食べた、ホワイトミートソースの話をしたんだけど、
「ひき肉使ってれば、赤かろうが白かろうがミートソースだもんね」と。
　そうなんだ。ミートソースっていうと、いつもケチャップとかトマトを連想するけど、この間はホワイトだったし、ここのニョッキのラグーソースは、メチャ美味い。いやはや、相方と、交換して食べれてよかった。

　食後のドリンクは、二人ともホットコーヒー。いやあ、うちの近所に、こんな美味しいイタリアンの店があるなんて。今度は焼き窯使ってのピザが食べてみたいな。
　あっ、いかん。外観全景、写メするの忘れた。

エッコロ（Ｅｃｃｏｌｏ）by(C)shisyun

2014-11-2605:01:29
天ぷらで喜ぶお店
テーマ：食べログ

　あの酒造蔵元さんが運営する立ち飲み居酒屋で一杯やったときから、今度はここかな、そう狙ってた店。隣の隣にあるんだよ。

　一品ものも安いし、なんせ、ほろ酔いセットが良い！

　ほろ酔いセットを注文すれば、まず生ビールに写真のような、枝豆、ポテトサラダ（これ、温泉卵かキムチにもなるよ）、そして豚の角煮が来たよ。でも、これだけじゃない。

　暫くして、天ぷらが登場。エビ、イカ、キス？　あと、なんだっけ、野菜。

　相方は鶏天南蛮だよ。

　店名の如し、天ぷらで喜んじゃう店だねえ。

浪花天丼天喜新大宮店by(C)shisyun

2014-09-2005:17:56
ちゃんとした和食の凄いコスパが半端じゃない
テーマ：食べログ

　ほお、「あっちゃん亭」か。なんか親しみ溢れる店名だなア。それもそのはず。私も、あっちゃん、じゃないかいな。
　でも、その店名から想像もつかない店内とメニューの品々に、ちょいと驚いた。以前、相方と訪れたときはクローズドだったので、再チャレンジであるのだが。
　相方は既に、以前利用済み。ただ、夜に利用したので、ランチをご存じなかった。今回、たまたま平日のお昼に万障繰り合わせることができたので訪れたのだが。

　ランチは、日替わりメニューを絡めた２パターンと、定番ランチが３種類。夜の時よりも多くて、値段もお値打ちと、相方。

　それなりの内容かな。で、私は、日替わりメインメニューを含む日替わり二段弁当のランチを。これに天ぷらなんかがプラスになる品（あっちゃん亭御膳）もあったけど、千円越えするのでやめといた。相方は天ぷら膳。
　ご夫婦だけ（だと思う）で営んで見えるとみて、少々お時間はかかったが、出てきた品を見て驚いた。

　まずは私の日替わり二段弁当。キチンとした和食のラインナップ。しかも、品数豊富。

　メインが、新サンマの生姜煮。美味い！サンマってえと塩焼きに陥りがちだけど、生姜煮は参ったね。

　そして、その他の品々。大根と思いきや、冬瓜じゃない。夏を惜しむ逸品には味わい深いエビも。

　お刺身も付いている。２種。ここは、和食屋さんなのだ、と実感。

　フライものも、いい揚がり方。御主人、きっと料亭で修業された方じゃないかと思う。

　それを、もっと決定づけたのは、この鯛の締め具合。凄いと思った。なんせ、値段から、これはやり過ぎじゃないか、とも。

　茶碗蒸しも付いている。もちろん、お味噌汁も。凄いコストパフォーマンス。そして、しっかりした和食としてのレベルの高さ。

　相方の天ぷら膳だが、これが、また凄い。同じような茶碗蒸しや鯛、冬瓜も付いてるのに、天ぷら自身が半端じゃない。見た目はゴチャッとしてるが、仕方がない。品数が多過ぎるのだ。何種類の具材を使ってるの。小ぶりだが、エビも２本も、サカナはキスかな。そして、穴子か。野菜は、茄子に、カボチャに、サツマイモに、あと、なんだっけ。
　なんせ、相方は、おなかが膨れちゃったみたいで、いくつかをお残しになられたので、私が頂いちゃった。相方、曰く
「カラッと揚がってて美味しい。でも、こんなに食べれない」と。そして、一言、
「原価率、大丈夫なのかなあ」と。
　そう、他所なら、絶対に千円越え。しかも、２千円に近い方。それが千円以下だもんね。
　食の店にうるさい相方も、２度目の利用のランチで、「コスパ最高！」との評価。私も、そう思う。
「こりゃ、口コミで、この店の凄さ、広めないと」と言うと、相方、
「あんまし有名になって、混み過ぎるのもいやだなあ」だって。
　あははは。じゃ、5点じゃなくて、4.5点くらいにしておこうかな。ほんとは、満点でもいいんだけどね。和食好きなら、絶対に唸るコスパがメチャ高の店だよ。　

あっちゃん亭by(C)shisyun

2014-10-2505:01:17
だし巻きが美味しいホカホカおにぎり弁当
テーマ：食べログ

　お昼ご飯を食べにイオンタウン名西に寄ってはみたが、入り口入ってすぐに、おにぎりやさんを見つけたので、暫く物色。
　一旦はトイレへ行ってフードコートへ行こうと思ったけど、気になって、また、そのおにぎりやさんへ。ふつふつや、それが店名。
　おにぎり単品は、どうやら注文してから握ってくれるらしい。ショーケースの上には弁当も並んでいた。お昼に食べるなら、このお弁当のどれかか、とも思ったが、おにぎりやさんだから、やっぱ、おにぎりが欲しいな。
　で、変わった包みのお弁当があって、その上に中身の構成がかかれていた。当店一番人気とも。中身が書いてあるのに、
「これって、何」って聞いてしまった。お店の方は、優しく書かれている内容を丁寧に教えてくれた。
　それは、おにぎりがセットされたものなのだ。値段もワンコインでお釣りがくる。
「これ」と、注文。
　そして、エスカレーターでフードコートへ。

　この包みがいい。昔の旅役者のお弁当みたいな包みだ。風流だね。

　中には、おにぎり２個。だしまき、唐揚げ、さつまいも。

　おにぎりが、まだ温かい。握ったばかりみたい。中身の具はシャケと鶏そぼろ。中身が分かるよう、チョロンと上部にも具が乗っている。

　おかずの方だけど、なんたって、だしまきが美味い。淡白な味わいだけど、いい出来上がりだよ。
　レシートみたら、だしまき弁当、そう書かれている。うん、おにぎりもさることながら、こいつは、だし巻きが売りなんだな。
　ちょっと嬉しいお昼になったとさ。
　

ふつふつやイオンタウン名西店by(C)shisyun

2014-10-2519:09:21
単品メニューなのに豪華セットじゃん
テーマ：食べログ

　長寿庵、名古屋には、同じ名前の麺類のチェーン店、いや、暖簾分けかな、がありますが、それとは無縁だよ。安城の中心市街地交流広場のすぐ脇にあるお店。
　ここに入る前、桜町小学校主催による南吉ウォークラリーで桜町小の子どもたちと歩き回って来たので、もう近くでお昼にしようとね。ラリーの最中、子どもたちから、
「横井さんは、お昼何を食べますかあ」なんて聞かれて、
「何にも考えてないよ～」とは言ったんだけど。
　とにかく、近かったので、えいや～、で入ったのね。

　で、メニューを見れば、ランチらしきものは見当たらず、すべて単品。先述したとおり、歩き回ったので、がっつり行こう、ということで、
「カツ丼」と叫んだよ。
　そしたらね、テーブル（これ、靴脱ぐ席のが多いのね）に、何も入っていない湯飲みと小やかんが来たよ。やかんの中は温かいお茶。一杯以上入ってるから、たくさん頂ける。自分で注げるし。そして、おしんこも。
　暫くして、「何なに」と。デザートが来たよ。単品じゃないの？
　そうして、ほどなく、メインのカツ丼が来たあ。よし、いただきます！しようとしたら、徐に、小さ目の器になんと、うどんが。
　結局、写真の通り。何これ。単品じゃないじゃん。

　そうなわけで、目を白黒させながら、頂き始める。
　まずは、麺類のお店だから、ミニうどん、頂こうか。これ、具にホウレンソウだよね、こういう青菜、ミニでも仰山入れてくれてるの、嬉しいよん。

　それから、がっつり、カツ丼へ。いかん、写メがボケた。結構なボリュームだよん。これだけのつもりだったのに、他にもいろいろ付くなんて。幸せ。

　で、デザートだけど。柿でしょ。バナナでしょ。みかんでしょ。リンゴでしょ。あっ、いかん、これって、羊羹？　いや、違った、寒天だ。これならＯＫ。
　私は、デザート、食後には頂かない。食虫、あ、もとい、食中に食べる癖がある。だから、カツ丼やミニうどんを食べきる前に、概ねデザートは平らげた。みかんだけを食後にした。

　だからかどうか知らぬが、もうお腹がいっぱい。最後に、みかんを頂くだけで済むようにしたのは、正解かも。
　何～、ここ、凄いねえ。えっ、よく利用してる人には当たり前なの？　ひょっとして、このスタイル、あまり告知しなくても常連さんだけで十分、なのかなあ。
　帰りがけにマスターから
「サンクスに来られたんですか」と。
「ええ。ちょっと桜町小とのつながりで」
「お天気が良くて、よかったですね」
　そうかあ。こうして、飛び込み客じゃなくなっていくのかあ。そういう店もありだよねえ。ちょいと気にいったなあ。

長寿庵by(C)shisyun