ふらんくっ…さんのマイ★ベストレストラン 2011

ふらんくっ…の徒然食べ日記

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ふらんくっ… (60代前半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

普段は家で飲み、家で食事をするので、外食するとなると気合いが入ります。
だから私自身も「一期一会」を大切に、お店を訪れるようにしています。
昨年のベストレストランは、文句なく浅草の「弁天山美家古寿司」でした。
今は亡きお袋と、最後に外食をした、思い出の寿司屋です。
今年は「菜酒家FU-KU」の沖縄料理に一番感動しました。
さて、来年は、どんな感動が待っているのでしょうか。
今から楽しみです。

マイ★ベストレストラン

1位

菜酒家FU-KU (溝の口、武蔵溝ノ口、津田山 / 居酒屋、沖縄料理、焼酎バー)

2回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2017/12訪問 2017/12/31

FU-KUで久々の沖縄料理~♪

訪問日:2017年12月26日(火) 18:30~21:00

ここでの宴会は何年ぶりでしょう。気心の知れた飲み仲間3人で、なんと私のお誕生日会。こんな歳になっても祝ってくれる友達がいるのは嬉しいですね…はさておき。

まずはハートランドで乾杯。お通しのニンジンシリシリを肴にビールをグビグビ。あとは飲み食いしたいものを適当に注文。コロッケ、海ぶどうサラダ、青パパイヤサラダ、島らっきょ、パパイヤチャンプルー、カーリーフライ、エビ入りピリ辛塩焼きそば…などなど。

泡盛も数種類をお湯割りで飲んで、身も心も満腹満足。久しぶりの訪問だったこともあるが、どうも沖縄料理自体に感動が薄れた気がする。泡盛も美味しかったけど、お湯割りの濃さは薄めだし、満足感がイマイチだった気がするし。

それでも、沖縄そばの麺を使った焼きそばは本日の逸品。コーレーグースで辛味をつけて食べると、いくらでもお腹に入ってしまう感じ。

ということで、満足感にでこぼこがあったので、今回は評価を低めにさせて頂きました。さらなる進化に期待しつつ。

(お勘定:1人あたり4,000円)
〔2014年10月3日(金) 18:30~20:00〕

8人の宴会で「ちゅらコース」(飲み放題4,500円)を楽しんだ。

〔2013年7月19日(金)18:00~20:30〕

この日は職場の仲間5人での飲み会で、久々にFU-KUを訪問。
今回は「ちゅらコース+飲み放題2時間半つき」での宴会だ。

我々はオリオン生ビールで乾杯し、以下のようなコース料理を頂く。

☆前菜5種盛り(もずく/島豆腐/海ぶどう/ミミガー/ジーマミ豆富)
☆ゴーヤーチャンプル
☆もずくのかき揚げ
☆10時間煮込んだラフテー
☆焼きてびち
☆グルクンとセイイカのフライ
☆沖縄そば
☆ブルーシールアイス

相変わらず隙のない、洗練された沖縄料理にみなさんも大満足。

中でも今回初めて口にした「焼きてびち」は本日の逸品。
蒸した豚足をこんがりとグリル。醤油味っぽい和のテイスト。
トロトロで柔らかく、味良し香り良しで、泡盛がじゃんじゃん進む。

ということで、あっという間に2時間半が経過。
10%割引クーポンでお会計を済ませ、この日の宴会終了。
私も幹事としての責任を果たし、満腹満足で店をあとにした。

(お会計:1人4,500円)

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【2013年1月14日(月)】17:30~20:00

この日は大雪の中、娘と息子を連れて、誕生日クーポンで飲み会。
いつものように、水槽前のテーブルを予約して、沖縄料理を楽しむ。

まずは乾杯。私はハートランド、子供たちはウーロン茶とマンゴー。
そして、それぞれに好きな食べ物や飲み物を注文。

スパムの天ぷら、紅芋天ぷら、カーリーフライ、ゴーヤのピリ辛和え。
それから、こんな寒い日は、10月から登場した「島おでん」は外せない。
厚揚げ、たまご、ばくだん、足テビチ。牛肉の頬肉煮込みはサービスだ。

それから、子供たちに食べさせたかったのが、ここの名物、海ぶどう。
最初はおそるおそる食べていたが、子供たちも大喜びで平らげる。
島豆腐四種盛り(鰹の塩辛/青ネギショウガ/スクガラス/イカの黒作り)、
あおさオムレツ…なんてところも泡盛のいい肴だ。

ということで、私はビールを飲み干したあとは…

ニコニコ太郎のお湯割り[480円]
ハブ酒[630円]
南風古酒[630円]
宮之鶴[630円]
まさひろ古酒[580円]

…とスイッチして、プチ沖縄旅行(アイランドホップ)。

そしてシメは、沖縄そば…と思いきや。大雪で荷物が来ないとのこと。
残念ながら麺が届かず、沖縄そばは次回の楽しみとなった。

それはともかく、何度来ても感心する料理の数々。また再訪したい。

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【2012年9月26日】

ここのところ宴会での利用が続いていたが、今回は3名でこぢんまり。
でも、飲み食い大好きなメンバーなので、お酒も食べ物もがっつり…

まずはオリオン生ビールで乾杯し、ゴーヤのピリ辛和え、とうふよう、
島らっきょ、ミミガーのピーナッツみそと、無難なおつまみを頂く。

その生もあっという間になくなり、ハートランドの瓶ビールにスイッチ。

あとは、ハートランドをおかわりしつつ、怒濤のごとく料理を注文。
カーリーポテト、島豆腐のあつあつ厚揚げ、鮪とアボカドのタルタル、
白身魚フライシークヮサーソース、ラフテー、あぐー豚の島マース焼き、
あおさの天ぷら、ソーミンチャンプルー…などなど。

ビールを数本飲んだら、今度は泡盛にスイッチ。
私は、お気に入りの「まさひろ古酒」を水割りで…
っと、楽しい話に花が咲き、美味しい料理とお酒を大いに堪能。

今回は比較的飲み食いしたと思ったのに、お勘定は1人6,000円くらい。
やっぱりいつ来てもリーズナブルだ。

ちなみに、ここの会員になると、いろんな特典がある。

・コースは1人500円引き(飲み放題メニューのお酒も何種類か増える)
・コースでなくてもお勘定の5%ディスカウント
・誕生日に使える特別クーポンをゲット
…などなど。

ここが気に入った人にはぜひお薦めだ。

さてと、次回は名物「島おでん」が登場する冬に出没するかな。

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【2012年8月31日】

この日は、菜コース+飲み放題の宴会で、6名で利用。

当初、島おでんコースにしようと思ったが、夏はやってないとのこと。
琉球コースは前回とかぶるし、福コースは我々には量が多そうなので…
残り物には福がある、ということで、菜コースを選ぶことに。

ちなみに菜コースは、以下のようなメニューになる。

☆ゴーヤーとツナのサラダ
☆10時間煮込んだラフテー
☆紅芋とターイモの2種コロッケ
☆ポークたまご
☆やんばる若鶏の島マース焼き
☆マグロとアボガドのタルタル
☆もずくごはん
☆ブルーシールアイス(私は塩ちんすこう)

でもわがままを言って、ポークたまごを海ぶどうに変えてもらうことに。
そうしたら、海ぶどうとジーマミ豆富の盛り合わせを出してくれた。
このように融通を利かせてくれるのは、大変ありがたいサービス。

さてと、いつものようにオリオン生ビールで乾杯!
そして、各自が好き勝手にお酒を頼んで、楽しいトークで盛り上がる。
私は最初から最後まで生ビール。覚えてないが、7杯は飲んだと思う。w

参加したメンバーも、サラダからデザートに至るまで満足した模様。
もちろん、私自身も満足したし、幹事冥利に尽きる宴会だった。
(会員割引により、会費はなんと4000円!)

ここのところ宴会が続いたから、次回は単品料理を楽しみたいな。

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【2012年7月24日】

この日、琉球コース+飲み放題=4,500円(会員割引500円)での宴会。
コース料理は初めてなので、どんなものか興味津々…
ということで、頂いたお料理は以下の通り。

・前菜5種盛り(もずく/スクガラス豆腐/海ぶどう/ミミガー/ジーマミ豆富)
・グルクンのからあげ
・天ぷら3種盛り(ゴーヤー/スパム/紅芋)
・10時間煮込んだラフテー
・麩チャンプル
・ゴーヤーチャンプル
・沖縄そば
・ブルーシールアイス(塩ちんすこう)

結構な品数だが、一皿毎の量も多くなく、ちょうどいい具合。
例えば沖縄そばは小さめの器だったり、種類を楽しむコースなのだ。
(ちなみに福コースは、ボリューム満点とのこと…)

飲み放題メニューも、会員だと飲める泡盛が6種類増えて12種類。
オリオン生を4~5杯飲んだあとで、まるた古酒や残波、時雨を飲む。
そして、シメは紹興酒。w

料理の味は言うまでもない。みなさんも「うまい!」を連発。
泡盛も、あっさり目など好みを伝えると、親切に銘柄を教えてくれる。
このようにサービス面も相変わらず素晴らしく、みなさんも上機嫌。
大酒を飲み、大笑いして、たくさんの料理を堪能し…、と宴会は大成功。

ちなみに、塩ちんすこう味のブルーシールアイスは、本日の逸品。
甘さ控えめのバニラアイスと、ほんのり塩味のちんすこうが絶妙な感じ。

食べられるメニューは限定されるが、コース料理はお得感十分。
食べるより、飲んだり騒いだりする場合は、お薦め度120%かもしれない。

ということで、とても良い気分で店をあとにした。

(*)肉、乳製品、卵、甘味を食べない「甲田式健康法」を実践中。

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【2012年1月9日】

先月、お店から誕生日クーポンが送られてきた。

内容を見ると、5% OFFに加え、1,000円ディスカウントとのこと。
美味しい料理と美味しいお酒を楽しむ口実。これを利用しない手はない。
ということで、旨いものを食べるのが大好きな娘と2人で久しぶりの再訪だ。

この日は成人式。大勢の若者が…と思っていたが、17時の時点で一番乗り。
カウンター席を予約していたが、空いていたので水槽横の席に移動。
ナンヨウハギやタツノオトシゴなど、まさに水族館。娘も喜んでいる。

さて、まずは飲み物。私はハートランドビール、娘はウーロン茶で乾杯。
お通しは、このお店の定番、甘くて美味しいニンジンチャンプルー。
でも卵は控えたいので、娘に卵の部分だけは食べてもらう。(*)

料理は…っと。娘が目を付けていたのはジーマミ豆腐。
そして私は、ゴーヤのゴマ味噌和えを注文。

「ジーマミ豆腐は、仕入れ先の関係で写真と違うのですが…」

娘は別に構わないというので、そのままお店にお任せする。
ニンジンチャンプルーを完食した頃、両方が運ばれてきた。
ジーマミ豆腐は、メニューでは小さめの角切りだが確かに違う。
冷や奴一丁!みたいな感じで、小皿に鎮座している。

一口食べてみると、葛で柔らかく固めたようなフルフルの食感。
上品な落花生の味わいを、カツオ風味の醤油餡がきりりと引き締める。
旨い…。箸でつまむと、トルコアイスみたいにビロ~ンと伸びるし。w

ゴマ味噌和えは、紫タマネギの薄切りや鶏のササミとの和え物。
苦みの少ないゴーヤを、黒ごまと味噌のいい香りが包み込む逸品。
2本目のハートランドを頼むついでに、お店の人に聞いてみた。

「他では飲めないような、お勧めの泡盛ありますか?」

すると女性スタッフが、何本ものボトルを持ってきてくれた。
なんでも実際に石垣島などを訪れて、試飲した末に選んだとのこと。
それにしても、いろんな泡盛があるんだな…、おっ、これかわいい。
ラベルの裏がイソギンチャクとクマノミの写真というのもあるぞ。

「ちょっと試んでみます?」

お猪口に注がれたのは、沖縄県宮里酒造の「春雨44度」
なめるようにして口に含むと、濃厚でふくよかな味わいで香りも強い。
旨い…。ビールのあとに注文します、とスタッフに伝えてメニューを見る。

「好きなもん食べていいよ」

娘にそのように告げて、自分も好きなものを注文。
ちなみにこの日に頂いたお料理は、上記の他に下記の通り。

(私)
・島おでん(豚足、ゆで卵、小松菜、爆弾おにぎり、厚揚げ、大根)
・沖縄県産極太もずく(自家製シークワサーポン酢)
・とうふよう
・カーリーフライ(ウスターソース付き)

(娘)
・スクガラス&ワタガラス豆腐
・紅芋コロッケ(ウスターソース付き)
・やんばる鶏の唐揚げ
・あおさオムレツ
・スパムの天ぷら
・ソーメンチャンプルー

揚げ物は熱々で、からりと揚がっている。さすがFU-KU。
また、それぞれ美味しい料理だったが、特筆すべきは島おでん。
昆布とカツオのだし+醤油ベースのスープは不思議な旨味と香りが…
聞いてみると、豚足や爆弾おにぎりからいい味が出ているのだとか。
とにかく、燻製のような香りときりりとした醤油の味が光る逸品だ。

ちなみに爆弾おにぎりは初めて口にしたが、沖縄名物なのだとか。
もちもちご飯が厚さ約5ミリの、かまぼこのような皮に包まれている。
お店のスタッフ曰く「魚のすり身でおこわを包み揚げたもの」
いやあ、ここに来ると、いろんな発見があるな。美味しいし。w

木綿豆腐をさらに固くしたような、島豆腐の濃厚な味わいも素晴らしい。
豆腐に乗っているスクガラスやワタガラスも、厳選した素材なのだろう。
他の店では魚臭さがやたら鼻につくが、そんなことがまったくない。

エリンギの香りと旨味が楽しめるソーメンチャンプルーもグーな一皿…
といった具合に、娘の皿にも箸をつけつつ、そろそろ泡盛に切り替える。
飲む銘柄はさっき決めておいたが、一応、メニューにも目を通す。
おっ、珍しい。波照間の泡波もあるぞ。(100mlで1,680円)
とにかく、美味しそうな焼酎がてんこ盛りだ。w

で、最初に頼んだのは石垣島、請福酒造の「請福(せいふく)古酒」
次に頼んだのはこれまた石垣島、高嶺酒造の「手造り古酒おもと」
これらは、先ほど見せて頂いた、お勧め泡盛からのチョイス。
最後はお気に入りの泡盛、沖縄県比嘉酒造の「まさひろ古酒」

とうふようをチビチビ、泡盛をチビチビ、至福のひととき…
と、まさひろを飲んでいたあたりで記憶がぶっ飛んだ。

気がつくと家の最寄り駅を降り、娘と2人で歩いていた。w
翌日レシートを見ると2人で11,560円。(ディスカウント後)
結構飲み食いしたが、美味しい思いをしたのだからいいだろう。

FU-KUの沖縄料理は、他の店にはないオリジナリティーがある。
しかも、厳選された食材が、素晴らしい一皿に仕上げられている。
料理はすべてNo MSGなので、安心して頼めるのもお気に入りの理由。

ジーマミ豆腐や島豆腐など、シンプルだがレベルの高い料理の数々。
機会があれば再訪し、美味しい泡盛とともに楽しんでみたい。

(*)肉、乳製品、卵を食べない「甲田式健康法」を実践中。

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【2011年7月21日】

先月に引き続き、別のメンバーを誘って再訪。
この日は4人だったので、前回以上にいろんな料理が楽しめた。
(☆印は、この日発見した「一押し」料理)

・海ぶどうと島豆富のサラダ[750円]
(新鮮な海ぶどう&固くて濃厚な島豆富が絶妙のコンビネーション)

・青パパイヤとエビのサラダ[750円]
(コリコリの青パパイヤをクリーミーなソースで和えたもの)

・スルルーのからあげ[580円]
(カラリと揚がっており、コクのある味わいがビールに合う)

・やんばる若鶏の黒酢ソース[840円]☆
(柔らかくジューシーで旨み十分。香りの良い甘酢とも相性ばっちり)

・紅芋と田芋のコロッケ[480円]
(ホクホクで甘くて美味しい~!)

・あおさの天ぷら[420円]
(フリッターに近いが、からりと上手に上がっておりビールに最高)

・皮付三枚肉と野菜のタジン鍋[750円]☆
(野菜の水分だけで蒸された肉と野菜は、旨みたっぷりで最高!)

・エビ入りピリ辛塩焼きそば[960円]
(焼きそばとビールって、どうしてこんなに合うんだろう…的な一皿)

話が前後するが、最初の乾杯は、珍しい発泡酒"GOYA DRY"[630円]。
ラベルを見ると、なんと、ゴーヤ果汁が入っているそうな。
この発泡酒、甘い味の中にドライ感があってなかなかグー。

お通しの定番、ニンジンチャンプルーも相変わらず美味しい。

あとは前回同様、ひたすらキリンハートランド中瓶[670円]を飲む。
連れもハートランド大好き呑兵衛だったので、6本は空けたかも…

おっと、19時開始だったが、気がついたら23時を回っている。
やばい終電が…ということで、大いに盛り上がった中、お開きに。
とにかく、みなさんにも好評で、この日も大満足で店をあとにした。

今度は、一人でぶらりと立ち寄ってカウンター飲みしようかな。(^.^)

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【2011年6月17日】

米国駐在中にお世話になった方と、久しぶりに飲むことになった。
場所は、お互いアクセスが良いということで、溝の口に決定したが、
馴染みの店があまりないので、素直に食べログで調べることに。

そして、琴線にヒットしたのが「菜酒家FU-KU」だった。

私は1990年代…、食べログには投稿のしようもないが、沖縄料理にはまり、
明大前の宮古、新宿のかりゆし、なかちゃん、高円寺のダチビンなど、
いろいろな店を食べ歩き、自分でもゴーヤチャンプルーなどを作った。

ただ、値段が安い店はそれなりのレベルだったし、高い店だとしても、
感動するような味の店ではなかったのを今でも覚えている。

だから2000年代は自分で作る以外、外で沖縄料理を食べていなかった。
その意味で、実に10年ぶりくらいの沖縄料理屋訪問。
しかも、食べログで高い評価を得ている店。
これは期待しない方がおかしいだろう。

さて、どなたかも書かれているが、予約を入れた時点から好印象。
女性が明るい声で、はきはきと電話口で応対してくれる。
やはり最初が肝心。これがサービスの基本だ。

当日、店に入ってフト店内を眺めると、予約席でいっぱい。
前評判通り、人気の高さが伺える。

この日、我々にはカウンター席を用意してくれていた。
そして、目の前には、美味しそうな泡盛の瓶やカメがずらりと並ぶ。
これは迷ってしまうではないか…

でも、それはさておき、まずはオリオン生ビール[630円]で乾杯。
渡米中に飲んだバドのような味だね、と連れとも意見が合う。

その後はキリンハートランドビール[中瓶580円]をひたすら4本。
連れは泡盛ロックをひたすら飲み続ける…

私も負けじと、シメは那覇市にある比嘉酒造の泡盛古酒「まさひろ」。
香り豊かで、まろみのある味わいで、もう最高…おっと、忘れていた。

この日、ビールと焼酎のお供となったメニューと感想は以下の通り。

・お通し(ニンジンチャンプルー)
 大好物のチャンプルーなので嬉しい不意打ち。見た目もきれいだし、
全然脂っぽくなく、味も良かった。

・店主おすすめの一品(きびなご=スルルーのからあげ)
 いろんなところで過去に何度も食べたが、ここまでうまいの初めて。
新鮮で臭みが全くなく、きびなごの深い味わいだけを純粋に堪能できる。
揚げ加減もばっちり。(食べログのクーポン利用)

・島豆富の天ぷら[420円]
 固いのを想像していたが、木綿と絹の中間程度の心地よいふわふわ感。
その豆腐を柔らかく包み込むのが、フリッターのようにふうわりした衣。
豆腐は期待より濃厚ではなかったが、衣や沖縄塩とのバランス感が良い。

・ゴーヤーのピリ辛漬け[420円]
 ゴーヤの苦みをほとんど感じることなく、ゴーヤの味わいを楽しめる。
手抜きをしない、下拵えの丁寧さが伺える一品。

・海ぶどう[630円]
 一粒一粒がエメラルドのように美しく輝き、綺麗に揃った上質なもの。
天然の程よい塩味とプチプチ感は、海の宝石と呼んでもおかしくない。
ここまで鮮度が高く、美味しい海ぶどうは初めての経験。

・ジーマミ豆富(ピーナッツ豆腐)[550円]
 フルフルした食感と程よいピーナッツの味が楽しめる。醤油もいいが、
沖縄の塩で食べた方が美味しかった。

・ソーキそば[880円]
 シメではなく、おつまみとして2人でシェア。これまで食べてきたのは、
麺がカンスイ臭く、肉もただの塊といった悪印象しかないものだったが…、
麺は手打ちうどんに近く、肉は燻製したものをトロトロに煮たような感じ。
これが本当の沖縄そばなのか…、と感動の一品だった。

・ミミガーのおろしポン酢[530円]
 薄切りのミミガーに、刻みネギを乗せただけのものは良く見かけるが、
ここのは細切りのキュウリが入っており、それが清々しい味を醸し出す。
こうした不意打ち的な「小技」は、とても嬉しいものだ。

・とうふよう[480円]
 熟成され、まろみがあり、味が深く、泡盛の刺々しさがまったくなく、
上等な鰹の酒盗を思わせる味わいの豆腐よう。ここまで旨いのは初体験。

・ゴーヤーのおひたし[420円]
 先ほどの「ピリ辛」と同じく、苦みのないシャキシャキ感を楽しめる。
それを、ソーキそばに付いていたコーレーグースと塩で美味しく頂く。

途中、わがままにも「沖縄の塩だけを小皿にください」とお願いしたら、
快く出してくれた。こうしたとても気持ちの良いサービスを受けながら、
感動あふれる料理の数々を楽しむ。

最後にプチ情報。

清潔な店内から分かるように、トイレも清潔そのもの。
しかも、癒し系(!?)の生き物が飼われている水槽が置いてある。
私は「ウミガメ」と思ったのだが、何と「スッポン」なのだとか。
こうした演出も、十二分に楽しさを引き出している。

繰り返しになるが、ここまで美味しい沖縄料理は初めての経験。
しかも、これだけ飲み食いして、2人で1万1千円程度なのは驚きの安さ。

とっておきの隠れ家として、心の許せる飲み仲間と使いたい店だ。

  • ハートランドとニンジンシリシリ
  • コロッケ
  • 海ぶどうサラダ

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2位

主水 神田淡路町店 (淡路町、小川町、新御茶ノ水 / 郷土料理、海鮮、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2011/10訪問 2011/10/15

【主水/淡路町】真心のこもったサービス、島根の美味しい地酒と料理の数々…

【2011年10月14日】

こんな理由でこのお店を訪れる人は多いと思うが…
この日、必殺シリーズが大好きな飲み仲間と、主水を訪れた。

「お菊姉さんがいたら華やかだよね」

淡路町の駅を降り、冗談っぽく話しながら、店に向かった。
すると程なく「主水」という黄色い看板を発見し、地下へ続く階段を下りる。

金曜日ということで混雑を心配したが、17時入店で我々が一番乗り。
和服が似合う、品の良さそうな“女将さん”が出迎えてくれた。
おおっ、まさにお菊姉さんだ。しかも、接客係の若い女性も和服。w

店内は、上品で落ち着いた雰囲気を醸し出している。
我々2人は、カウンター後ろの4人掛けテーブルに通された。

「ここ2年前に来たけど、そのときはショーケースも雑然としていてね」

カウンターを見ながら、友人が語る。
今はきちんと整理されているが、開店間もない頃はそうだったのだろう。

さて、まずは生ビール(アサヒ)で乾杯!
そして、この日に頂いた料理と感想は以下の通り。

「つきだし」420円
 ポテサラ、ゴボウ煮付け、シラウオ。それぞれ、いい味を出している。

「葉わさび漬け」504円
 とても辛いので気をつけてくださいとのこと。それをパクッとお口の中へ。
うーむ、鼻を殴られたような辛みが最高だ。w

「飛魚のさつま揚げ」609円
 おそらく自家製だろう。噛めば噛むほど、いい味が口いっぱいに広がる。
しかし、添えてあったショウガは既製品。できればおろしたてが良かった。

さて、この辺で日本酒がほしくなってきた。
最初は「李白やまたのおろち」2合1,260円。水のようにさらしとした辛口。
島根の地酒は全体的に辛口のようだが、これもかなりの辛口で料理に合う。

「さばの味噌たたき」998円
 アジのなめろうのサババージョン。臭みがまったくなく、新鮮そのもの。

「しじみのにんにく醤油」924円
 シジミをニンニク醤油の中で一煮立ち。残った煮汁はダシで薄めて飲む。
醤油の辛さがピリリと引き立ち、宍道湖のシジミを美味しく味わえる。
(シジミが泥臭くないことも特筆もの)

料理の美味しさに日本酒が進み、やまたのおろちがなくなってしまった。
で、次に頼んだのが、これも辛口「國暉ふねしぼり」2合1,260円。
お酒ごとに違った徳利。しかもお猪口も代えてくれるのは素晴らしい。

「しいたけ焼き」580円
 驚くような長い串に刺して焼かれた新鮮な椎茸を醤油で頂く。うまいっ!
(まるで必殺で使われる、延髄にプスッと刺す道具のようだw)

あっという間に日本酒がなくなった。今度は「誉池月はすみ」2合1,260円。
確か濃厚で複雑な味わいだったが、この辺からお酒の味の記憶が…

「穴子白焼き」980円
 穴子の旨みを純粋に味わえる逸品。それを甘露醤油で頂くが、驚いたのが皮。
ぷりぷりとした厚みのある黄金色の皮で、引き締まった身とのバランスが絶妙。
添えてあるワサビは天然ものに近い味だが、おそらく既製品だろう。

お次の日本酒は「仁多米」2合1,470円。

「いかの沖漬け」609円
 生きたイカを醤油漬けにしたもの。身はコリコリでシャキッとしており、
甘さと辛さのバランスが絶妙の逸品。

「浜田港の赤天」609円
 魚肉のすり身に赤唐辛子を練りこんで揚げたもの。程よい辛さで旨さ満天。

そして、最後に頼んだ日本酒は「開春」2合1,575円。

その日本酒もなくなってしまい、次に頼んだのは芋焼酎「たたら」の前割。
前割というのは、焼酎をあらかじめ水で割って寝かせたもの。
この飲み方は、ソムリエの田崎真也氏もお奨めの飲み方。
そばつゆのかえしと同じで、味が馴染み、マイルドになるのだ。
土瓶がまた、なんとも言えずにいい雰囲気を醸し出している。

「穴子箱寿司」819円
 控えめの味の酢飯が、穴子の旨さを引き立てている。これはうまい…

「軟骨からあげ」480円
 からりと揚がっており、熱々を美味しく頂戴。

「デザート」※クーポン券利用
 ごまアイスとチョコケーキ。

うーん、良くもここまで飲み食いしたものだ。締めて2人で17,470円。
(内税、サービス料5%[832円]、そして、8円の値引きありw)

でも、この料理とお酒のクオリティーを考えれば、決して高くはない。
また感心したのが、料理を出す度にきちんと内容を説明してくれること。

「このお料理は、こいくち醤油で召し上がってください」
といったことまでフォローしてくれる。これは真心のこもったサービス。
ちなみにテーブルには店オリジナル、平野醤油の醤油が4種類置いてあった。

・豆腐にかけるだし醤油
・酢橘ぽん酢(しいたけ焼き)
・甘露醤油(穴子の白焼き)
・こいくち醤油(さつま揚げなど)

それはさておき、島根の美味しい地酒と素晴らしい料理の数々を堪能…
って、数えてみたら、生ビール、日本酒5合、そして焼酎も飲んだのか…
いやあ、ちょっと飲み過ぎたか。w

ファーストドリンクサービスのクーポン付き名刺を頂いて、店をあとに。
いやあ、これはとてもいい店だ。機会があればぜひまた利用したい。
今度は、島根名物「割子そば」をシメの楽しみにして。

  • 黄色い看板が目印
  • 箸どめ
  • つきだし

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3位

個室中華 頤和園 溜池山王店 (国会議事堂前、溜池山王、虎ノ門ヒルズ / 中華料理、飲茶・点心、担々麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/10訪問 2011/10/13

【頤和園/溜池山王】メリハリの効いた素晴らしい"Sichuan Cuisine"

【2011年10月11日】

この日は会社関係の懇親会で「頤和園」を利用。しかも初めての訪問。
中華料理は滅多に食べないが、店構えと店内の雰囲気からして期待大。
でもお客さんは…、我々は18時に入店したが、連休明けのせいかゼロ。

それはともかく、店員さんの案内で丸テーブルがある奥の個室に通される。

さて、今回は飲み放題つきのコース料理。クーポン等利用で5,500円。
ビールと紹興酒とで頂いた数々の料理と感想は以下の通り。

「冷製オードブル盛り合わせ」
 小ナス、サンマ(?)の燻製、チャーシュー、鶏肉で、盛りつけが綺麗。
肉は食べなかったが、サンマはほどよく脂が乗っておりビールに最高。
また、縦半分に割った小ナスがとても可愛らしくチャーミングな一皿。

「フカヒレスープ」
 一口大の、トロトロに煮込まれた里芋のような食感のフカヒレがグー。
でもスープは、残念ながら健康上の理由(*)から飲まなかった。

「白身魚のフリッター」
 舞茸、赤/黄のパプリカ、揚げたスパゲッティーなどが添えられている。
個人的には後述の通り“本日の逸品”だった。

「牛肉のクレソントッピング」
 肉を残して(*)クレソンだけを食べたが、炒めたクレソンがいい感じ。
いい香りと濃厚な味が口いっぱいに広がって、ビールがどんどん進む。

「エビチリ」
 臭みのない新鮮なエビが楽しめる。ソースはパン(?)につけて頂く。

「青菜とカニのメレンゲ仕立て」
 卵も口にしないのだが、ふわふわ感があまりに美味しそうだったので、
大好きな青菜とともに、程よい塩味の付いたカニ入りメレンゲを楽しんだ。

「上海的焼きそば」
 締めの一品。キクラゲ、もやし、キャベツなどが入ったソース炒め。
ちょうどよいボリューム感だし、味わいもすっきりしていて締めにグー。

「天使の杏仁豆腐」
 この店自慢の自家製杏仁豆腐とのこと。甘さ控えめでフルフル感が楽しい。

最初、丸テーブルに大皿が並べられると思いきや、そうではなかった。
器の柄こそ中華っぽい白の単色だが、盛りつけはフレンチのように綺麗。
その料理が一品ずつサーブされてくることに、まずは感動。

味についても、中華料理にありがちな、脂ぎって平坦なものではない。
素材の個性を引き出すべく、あっさり目の味付けで、手間を掛けている。
また中華には珍しく、MSGをほとんど感じなかった。(No MSGかも)

例えば、白身魚のフリッターに添えられていた赤と黄色のパプリカ。
ほんの指先ほどの角切りにも関わらず、きちんと味付けがなされている。
その酸味の効いたパプリカを白身魚と食べることで、ちょうどいい味に。
私は今回の料理の中で、このパプリカに一番感動した。

曰く「本場四川の味を守り続けて創業四半世紀」

味の濃淡や酸味/辛味/甘味など、一皿毎にメリハリが効いている。
これが四川の味なのか…、と目から鱗の料理の数々。

そして、我々が帰る頃には、お店も大勢のお客さんで賑わっていた。
なるほどね。この内容で5,500円は納得のお値段。

今度は是非、単品料理も試してみたい。

(*)肉/卵を食べず食事中は水や汁物を摂らない、甲田式健康法を実践中。

  • 紹興酒
  • コース1皿目(冷製オードブル盛り合わせ)
  • コース2皿目(フカヒレスープ)

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4位

穴子料理と地酒 浅草 川井 (浅草(つくばEXP)、田原町、浅草(東武・都営・メトロ) / 郷土料理、海鮮、あなご)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999

2011/04訪問 2011/04/30

【あな太朗/浅草】鮮度抜群の穴子と、サービス精神旺盛のご主人のコラボが最高

【2011/4/29】

友人と「穴子を食べに行こう」と盛り上がり、お店をググってみる。
そこにヒットしたのが「あな太朗」だ。

元は歌舞伎町にあった店が、2月に浅草へ移転してきたらしい。
場所は、つくばエクスプレス浅草駅の近く。
国際通りから路地に入ってすぐの所にある。

さて、今回は昼酒ということで、4人でランチタイムにお邪魔した。

2月オープンだけあって、真新しい雰囲気が漂っている店内は、
カウンター(7席)とお座敷(テーブル3卓×4名)があり、我々はお座敷へ。

さっそく生ビールを注文し、まずは名物の「あなご刺身」から。
白く透き通った身にカボスを振りかけると、さらに艶やかさが増す。
その身を、甘口の大分フンドーキン醤油で頂く。

するとカボスの香りが鼻に抜け、コクのある旨みが口の中に広がる。
これは美味しい。いい感じのスタートだ。

お次は「あなご胆焼き」と「あなご白焼き」で、いずれも初体験。

胆焼きは鰻とも食感が似ているが、コクがあり白子のような味わい。
白焼きは塩味で、余計な脂もなく、あっさりと焼き上がっている。
いずれも、ビールや日本酒に合うし、とても美味しい。

最後に、仕上げということで「枝豆」と「串揚げ盛合わせ」を注文。

枝豆は甘みがあり、程よい塩加減でビールが進む。
串揚げは、海老、椎茸、豚、鶏、穴子の5本で、私は穴子を選択。
穴子のフライも初体験だったが、からりと上手に揚がっており、
穴子の旨さが口の中にふうわりと広がって、さらにビールが…w

いろんな料理とおしゃべりを楽しみ、大いに盛り上がっていたが、
フト時計を見ると3時半過ぎ。確かランチタイムは2時半まで…

長居したことをご主人にお詫びすると「ずっと居てもいいよ」の一言。
でも、それはご迷惑なので、お勘定を済ませて店を出ようとすると、
さっきまでいい天気だったのが、ざーっと雨が降っているではないか。

全員傘を持っていないし、どうしよう…と思ったが、これも何かのご縁。
再びお店で飲み食いしていいかをご主人に尋ねると、にっこり笑顔でOK。
となれば、腰を据えて、まだ食べていない料理をどんどん楽しむまで。

「あな玉」は穴子入り玉子焼きだが、焼いたあと冷蔵庫で寝かせたもの。
味が全体に馴染んでおり、私は焼きたてよりも好きだ。

「大分鶏天」は、お店の人気メニューのひとつ。
鶏自体があっさり目の味で、それをカラシ入りポン酢で頂く。
これも上手に揚がっているし、熱々でうまい。

この辺で焼酎のボトルを入れてみる。銘柄は「あな太朗」w

大分にある、ぶんご銘醸株式会社製のオリジナル麦焼酎で、
私が好きな麦焼酎、麦の香りがプンプンする天盃なんかとは違い、
香りは控えめだが、味はまろやかで、ストレートでイケるタイプ。

さてと、今度はいよいよ豊後牛モードに突入。
「豊後牛レバ刺」は…、まあ、ごく普通の新鮮なレバ刺し。
「大分豊後牛刺」はサシが多いが、口の中でさらりととろける旨さ。

「チキンカツ」もあっさりした味で、ご多分に漏れず、いい揚げ具合。
ここの揚げ物は、油ぎれも良く胸焼けせず、ご主人の腕前を感じる。

さて、締めは「あなご蒲焼き」だ。
塩味の白焼きとは違い、タレの味が身に染み渡っており、これぞ蒲焼き、
といった感じのコクのある旨さに、思わず笑みがこぼれる。

とにかく、メニューに書かれている通り、穴子は新鮮そのもの。
まったく臭みがなく、それぞれの料理に応じた微妙な旨さを堪能できる。

ということで、今回頂いたメニューをまとめてみると、以下の通り。

〔昼の部〕
・お通し(タケノコ、ヤマクラゲ)
・あなご刺身
・あなご胆焼き
・あなご白焼き
・枝豆
・串揚げ盛合わせ(海老、椎茸、豚、鶏、あなご)
・生ビール、お酒(菊水辛口)

〔夜の部〕
・あな玉
・大分鶏天
・豊後牛レバ刺
・お新香
・チキンカツ
・大分豊後牛刺
・あなご蒲焼き
・生ビール、お酒(西の関、八海山)、焼酎(あな太朗)

とても人の良い、優しいご主人が真心を込めて作った料理の数々。
いい気分に浸りながら、昼夜7時間(!?)かけて、しっかり満喫できた。

でも、食べていない料理がたくさんあるので、ぜひまた訪れたい。

  • あなご刺身
  • お通し(タケノコ、ヤマクラゲ)
  • あなご胆焼き

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5位

魚魚☆Rarmen (立川、立川北、立川南 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/04訪問 2011/04/16

【魚魚☆Rarmen/立川】五臓六腑に染み渡る、無化調スープの純粋さに感動

【2011/4/16】

久しぶりに訪れた魚魚☆R。

今日は「つけ麺」を食べようと思ったが、食材の都合でお休み中なのだとか。
残念だが、気を取り直して「煮干し鶏そば(醤油)680円」を注文。

前回の黄金醤油(丸鶏のみ)とは違い、煮干しのコクが加わったスープ。
もちろんNo MSG(無化調)なのに、旨みもコクも十分なのはさすが。

平打ちの中太麺もちょうどよいコシで、しこしこつるつる。
今度は塩ラーメンに挑戦してみようかな。

【2010/11/20】

無化調という評判で、前から気にしていた、立川の魚魚(TOTO)☆R。

献血で立川を訪れた際、ようやく食べる機会があった。

メニューを見て、つけ麺にしようかなどなど、いろいろ迷ったが…
この日選んだメニューは「黄金醤油ラーメン」

有機鶏と天然菌醤油「蔵の雫」のNo MSGスープは体に優しい味。
チキンスープに合わせて“チャーシューがチキン”というのも嬉しかった。

夜は飲み屋をやっているということで、シメに食べるのもグー。
次回は夜かな。w

  • 黄金醤油ラーメン
  • 黄金醤油ラーメン(アップ)
  • 楽しい…

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6位

登茂恵 (虎ノ門、内幸町、霞ケ関 / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/07訪問 2011/07/16

【登茂恵/虎ノ門】おかみさんお奨めの日本酒をまったりと楽しむ…

【2011年7月8日】

この日の午後、日比谷で会議があり、そのまま近くで飲むことに。
そして、一緒に飲みに行く友人が予約してくれたのが「登茂恵」だった。

お店は「日本酒造会館」の地下で、1階では日本酒や焼酎を販売。
この日は関東のお酒特集とのことで、定期的に地域が替わるようだ。

さて、店に入ると、予約のテーブルに通された。
壁のメニューを見ると、魚介類が豊富。
おっ、まだ食べたことがないハモもあるぞ。

ということで、最初はサッポロビールで乾杯!

この日のメニューは以下の通り。

・お通し(絹さやと卵の炒め物)
・枝豆[600円]
・ハモ照り焼き[580円]
・貝刺身盛り合わせ(タイラガイ、赤貝、ミル貝)[2,000円]
・あら煮[400円]

それぞれ、ごく普通の料理ではあるが、魚介類は新鮮そのもの。

ハモ照り焼きは、旨みのある身がビールにも日本酒にも合う。
貝の刺身は切り立てほやほやで、身がピンと締まっている。
あら煮は2種類の魚が、程よい味加減で炊かれている。

その中でも枝豆は秀逸。おそらく蒸し煮なのだろう。
さやをピッと剥いても、一滴の水も出てこない。
しかも、豆が非常に甘い。これは素晴らしい…

さて、その料理に合わせた日本酒は以下の通り。

・長野県「美寿々錦(みすずにしき)」純米生酒
・福井県「越廼磯(こしのいそ)」ぬる燗
・静岡県「小夜衣(さよごろも)」冷や

一番感動したのが、サムライロック。

ビールをお代わりしようとしたら、おかみさんが一言。

「ビールもいいけど、コレ、試してみない?」

絞って数日しか経っていない純米生酒を氷と炭酸で割る。
そこに、お好みでライムを搾って飲む。

いや、最初は日本酒を炭酸で、しかも氷でと思ったが、違った。
これはぜひ実際に味わってほしい。スッキリした味わいの中に、
日本酒のほのかな甘みと香りが引き立つのだ。
しかも、料理とも喧嘩しないのにも驚き。

濃厚な純米生酒ではなく、吟醸酒で試しても面白いかもしれない。

その後は、おかみさんのお奨めに任せて、日本酒を楽しむ。
白山の水に縁のある「越廼磯」、富士山の水が縁の「小夜衣」。
もう味は忘れてしまったが、それぞれ美味しいお酒だった。

さて、17時半スタートだったのが、あっという間に3時間半が経過。

「混んでくると出るのが遅くなるから、早めに注文してね」

というおかみさんの言葉とは裏腹に、料理もお酒もタイムリーに出た。
このようにサービスも満足いくものだし、美味しい料理とお酒も堪能。
しかも、この充実度で、2人で7,340円とは、驚きの安さ。

また機会があれば、ぜひ利用したい。

  • お通し(絹さやと卵の炒め物)とビール
  • 逸品!枝豆
  • ハモ照り焼き

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7位

八尋 (六本木、乃木坂、六本木一丁目 / 薬膳)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/08訪問 2011/08/22

【八尋/六本木】見た目もいいし、美味しさも全体的にハイレベルな料理の数々

【2011年8月18日】

八尋は、実に1年5か月ぶりの訪問。前回の感想で、
「今度は肉類のメインディッシュを試してみたい」
とコメントしたが、肉を食べなくなったので、それはなくなった。

でも、生野菜、穀物/豆類、魚介類など甲田式の理にかなった料理がある。
だから、肉を食べなくても問題ないし、逆に新たな発見に期待…
ということで、この日に頂いた料理と感想は次の通り。

「八尋の自家製寄せ豆腐(ザーサイ豆腐)」[600円]
 →濃厚な豆腐と味わい深いザーサイが絶妙にマッチ。ビールの友に最高。

「南瓜の焼きコロッケ」[800円]
 →カラリと揚がっており見た目もキュートだし、ホクホクで甘い。

「冷やしトマト 八尋風」[800円]
 →トマトが甘い。さすがオーガニック。

「タスマニア産サーモントラウト刺身(裏メニュー)」
 →脂が程よくのっており、上品な味わいの刺身。

「天然酵母と全粒粉の八尋自家製パン」[600円]
「ぶつ切りタコと胡瓜のガーリックソテー 黒胡椒仕上げ」[800円]
 →パンに乗せて食べると美味しい。

「大山鶏のグリルと南瓜のジェノベーゼ」[1,400円]
 →美味しそうなので、ついつい口に。味のある地鶏だった。w

「パスタ2種(ジェノバ=バジル味/アマトリチャーナ)」
 →バジルの香りが最高。トマトソースも甘くてグー。

一皿の量はさほど多くなく、少食の私にはピッタリ。
また、大勢で料理をシェアして楽しむのが良い。(今回は7~8皿)

そして、これらの料理に合わせたお酒は以下の通り。

「エーデルワイススノーフレッシュ」[1,200円→500円]×2杯
 →ライトだがフルーティーな味で、スパイシーさが最高。

「ナギサビール」[1,000円→500円]×2杯
 →濃厚だが、味も香りも独特。ライトで上品なギネスといった感じ。

「ウイスキー(オーガニック。銘柄失念)」[500円]
「焼酎(米:川辺[650円]、芋:干し芋[650円]、麦:山猿[780円]…)」

で、なんと、17:30~18:30のハッピーアワーはドリンクが500円!
ということで、4~5千円分飲んだ前半戦は、2,500円で済んだ。

後半戦は、美味しい料理にチビリチビリと焼酎を楽しむ。
おっと、あまりに美味しそうだったので、鶏肉を食べてしまったぞ。w

そうこうしているうちに、入店から4時間経過して21時30分。
もっと料理を楽しみたかったが、帰りの都合があるのでお開きに。
お勘定は4人で2万3千円弱。私はたくさん飲んだので7千円。w

ここの料理は、見た目もいいし、美味しさも全体的にハイレベル。
盛り付けも、4人分きちんと考慮されているのが嬉しい。
特に野菜のうまさにはいつもながら脱帽。
付け合わせの薄切り胡瓜ですら、最高に甘くて美味しい。

また、木目調のトイレが、とにかく清潔できれい。
こうした心地よさも、この店の特徴だろう。

次回はぜひ、刺身以外の魚料理を楽しみたい。

追伸:
Twitterでフォローしたので、八尋特製のお菓子をゲット。
カリッとした焼き菓子で、甘さ控えめ。美味しかった~。

【2010年3月】

今回は、ヒーリングレストラン「八尋 六本木」で飲み会。

6種類のハーブが入ったスパイシーなビール、
有機栽培の燻製野菜がアクセントの季節野菜の葛寄せ、
豆腐のテリーヌ…、などなど。

中でも、ここに来て食べない訳にいかないのが「田七鍋」。
田七人参を使っており、そのせいか翌日は体がポッカポカ。

この日、野菜のアパタイザーでお腹いっぱいになってしまったが、
今度は肉類のメインディッシュを試してみたいと思った。

  • ハーブ塩
  • 季節野菜の葛寄
  • 豆腐のテリーヌ

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8位

扇家 (分倍河原、府中本町 / 居酒屋、焼き鳥、もつ焼き)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2018/07訪問 2018/07/12

熱々の焼き鳥に大満足!

訪問日:7月11日(水) 17:30~19:00

「いっさ」でちょい呑みしたあとは「扇家」で梯子酒。

2合徳利の燗酒をチビチビ呑みながら、厚揚げ、お新香、砂肝を美味しく頂く。

焼き立て熱々の焼き鳥はやっぱり最高。どうもご馳走様でした!

(お勘定:1,930円)
〔2016年7月17日(日) 18:00~21:00〕
サントリー」「いっさ」のお次は久々に「扇家」を訪問。
本日2本目となるホッピーでのどを潤したあとは料理の数々を堪能。
お通しはほうれん草のお浸し。そして名物自家製ぬか漬けは激うま。
モツ煮込みや串焼き盛り合わせでお腹もいっぱいとなり、トマトでシメ。
やっぱ、ここ、居心地いいです。どうもご馳走様でした!
(お勘定:1人2,500円)

〔2016年3月25日(金) 20:00~22:00〕
つなん」で飲み食いしたあとのシメで「扇家」を訪問。
お通し(大根おろ抜きとほうれん草の煮物)を肴に黒ホッピーをグビグビ。
このお通しが滋味あふれる旨さで、これだけで食べ物は十分なくらい。
今回も大いに満足して帰路へつくのであった。
(お勘定:1人1,500円)

〔2016年3月23日(水) 19:00~20:00〕
いっさ」で立ち飲みしたあとは、カウンター席へ腰を据えて飲み食い。
酎ハイの肴は定番のお浸しや肉厚の椎茸焼き。相変わらず美味しかった。
(お勘定:1,500円くらい)

【2011年7月8日】
登茂恵」に行った後の二次会で訪問。
最初は生ビールと、インゲン、日替わりお浸し(ツルムラサキ)。
その後、焼酎ロックで、もつ焼きやポテサラを楽しむ。
いつものように、自分にとっては居心地の良い空間だった。

【2011/3/17】

自宅が停電ということで、やむなく(!?)途中下車して扇家へ。

最初は黒ホッピーで、お通しを頂く。
お通しは、青菜に塩昆布がまぶさったもの。
程よい塩加減で美味しい。

続いてこの時期限定「白菜漬け」を注文。
しゃりしゃりした歯ごたえに酸味の効いた最高のお新香。

中身をお代わりして、今度は厚揚げ。
絹ごし豆腐をその場で揚げた、熱々の自家製。
ほふほふ言いながら、黒ホッピーで流し込む。

ホッピーがなくなったので、焼酎に切り替えることに。
この日のチョイスは芋焼酎「純粋 蔵」41.7度。
これをロックで頂くが、合わせる肴はイナゴの佃煮。

焼酎はウヰスキーにも似たコクと香りで文句なく旨い。
そこに、ちょいとクセのあるイナゴが良く合う。

最後のシメは、日替わりのおひたし。
たぶん小松菜だと思うが、甘くて美味しかった。
これはおそらく無農薬の、いい野菜をつかっている証拠だ。

いい具合に腹八分になったので、家路につくのであった。

【2010/10/24】

図書館で、小難しいエッセイを書き終えた帰り道。
途中駅で下車して、ホッピーと焼きとんを楽しむ。

まずはお通しが素晴らしい。
自家製のぬか漬けに、ミョウガやキュウリの古漬けをミックス。

そこに、タン刺しと、焼きとん(塩)盛り合わせ。
それを白ホッピーで流し込む。最高…

お次は巨大里芋の焼き物に、自家製ホヤの塩辛を合わせる。
これは、黒ホッピーと相性がいいようだ。

さらに、深い味わいの、椎茸の塩焼きで締める。

いかにも勉強した帰りと言うことで、冷静を装って帰宅。

これから、普段と同じく、家飲みで晩飯だぁ!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

多助割烹 (西調布、飛田給 / 居酒屋、日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/05訪問 2017/05/28

美味しい日本酒で美味しい魚料理を満喫!

〔2017年5月27日(土) 17:30~21:30〕

いつものメンバー9名で久々に「多助」を訪問。

私は「いっさ」と「土風炉」で呑んだ後なので、すでにハイテンション。
それでも飲み足りず、まずはスーパードライのジョッキ生で乾杯!

頂いた料理は…

・刺身盛り合わせ
・白エビ唐揚げ
・ししゃも焼き
・イカ焼き
・お新香
・ウナギ肝焼き
・茶そば
・デザートリンゴ

…といった感じで、それを美味しい日本酒の数々で楽しむ。

これからも贔屓にしたい。どうもご馳走様でした!

(お勘定:6,000円)
〔2016年10月22日(土) 18:00~21:30〕
1年半ぶりに「多助」を訪問。
今回のお目当ても美味しいお酒とスッポン鍋…
ということで、刺し盛り、フグから揚げ、お新香…などなど。
ご主人自慢の日本酒を楽しみつつ、美味しい料理を楽しんだ。
(お勘定:1人7,000円)

〔2015/4/11(土) 17:40~21:40〕
久方ぶりに「多助」で宴会。この日のお目当てはスッポン鍋。
いつものように新鮮で美味しい刺身に舌鼓。そしてスッポン鍋。
その鍋で刺身をしゃぶしゃぶにして食べたり、遊び心も忘れない。
美味しい日本酒を飲み、美味しい料理を食べ、最後はスッポン雑炊。
今回も大満足の宴会だった。
(お勘定:1人6,000円)

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〔2014年12月26日(金) 17:00~20:30〕

息子を付き合わせて久々に「多助」を訪問。
広島の銘酒「竹鶴」から始まり、初孫「魔斬」を楽しむ。
合わせた肴は、お新香、ハタ刺身、鯨刺身…などなど。
そしてシメはスッポン雑炊。幸せな時間を過ごしました。

(お勘定:16,800円=1人あたり8,400円)

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〔2014年1月11日(土) 18:30~21:30〕

高校の部活仲間6名が集まり、多助で新年会。
美味しい海鮮料理を肴に、美味しい日本酒を堪能した。

この日のメニュー:
・お通し(イカの煮物)
・刺身盛り合わせ
・ハタハタ/ししゃも焼き
・ドジョウ唐揚げ
・海鮮鍋…など

--------------------
【2012年11月23日(金)】18:40~22:00

息子を連れて、久々に多助を訪問。

私はレモンサワー、梅サワー、日本酒…と飲みまくり、

・自家製お新香
・ツナサラダ
・ぶり大根
・ハマグリ酒蒸し

といった料理を楽しむ。一方、息子はウーロン茶を飲みつつ、

・イカとタコの刺し盛り
・鶏軟骨から揚げ
・鶏の唐揚げ
・大エビ一本焼き
・エビフライ

を食べまくる。ちなみに、エビフライは息子のわがままリクエスト。

多助さん、メニューにないものまで作って頂きありがとうございました。

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【2012年6月22日】

今度は、別の飲み仲間に誘われて多助を再訪。

一昨日、いい酒を飲み過ぎたので、この日は廉価版の日本酒を。
あとは、ツナサラダ、ヤリイカ塩焼き、自家製お新香などを堪能。
お新香は浅漬けで、中でもピーマンが特に美味しかった。

気心が知れた飲み仲間と飲む酒は、最高にうまいなぁ…

〔お勘定〕6,000円(やっぱり調子に乗って飲み過ぎたw)

(*)肉、乳製品、卵、甘味を食べない「甲田式健康法」を実践中。

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【2012年6月20日】

日本酒が飲みたくて、飲み仲間を誘って再訪。

連れが遅れることもあり、最初はカウンターで一人酒。
大生を2杯、続けて日本酒を1杯…で、1時間半。連れ到着。
さて、ここからは料理を頼んで、仕切り直しということで…

新鮮なホヤや、トリガイの刺身を日本酒で堪能。
貝の刺身は、ありがちな冷たいものではなく常温。
口に頬張ったとき、貝の旨味が十分に堪能できる。

広島の竹鶴や、山形の十四代をしこたま飲んで…

いつものように、我を忘れて楽しんだが、翌日は全く二日酔いせず。
やはり、うまい酒、品質のいい酒は、翌日に残らないようだ。

ご馳走様でした!

〔お勘定〕8,000円(いい酒を飲み過ぎたw)

(*)肉、乳製品、卵、甘味を食べない「甲田式健康法」を実践中。

--------------------
【2012年4月】

京王多摩川の「なんざん」でホッピーを楽しんだあと、電車で西調布へ。
西調布と言えば、ここ、割烹「多助」だ。今日も旨い魚を追い求めて…

店に入り、カウンターに着席。横ではご常連さんたちが楽しまれている。
ホッピーで喉の渇きは癒えていたので、鼈(すっぽん)のお湯割りを注文。
といっても、生き物ではない。香りもマイルドな芋焼酎だ。

肴は…、っと。本日のおすすめより、カナガシラ(金頭)刺を注文。
実物を見せて頂いたら、見た目はホウボウっぽいが、胸びれが違う。
長崎で水揚げされたカナガシラとのことで、どんな味か期待十分。

お通し(ふぐ皮ポン酢和え)を肴に焼酎をチビチビやり、待つことしばし。
程なく、カナガシラの刺身が目の前に運ばれてきた。
身は淡いピンク色で、桜を思い浮かべてしまう…
その身を一口。おおっ、柔らかくて、旨味十分だ。
これは焼酎よりも、日本酒が合うに決まっている。

お勧めの日本酒ということで、まずは広島の「竹鶴」を注文。
無濾過純米原酒は、コップに注がれた色が若干濁りのある琥珀色。
それを一口。フルーティーな香りに、濃醇な味わい。文句なく旨い。
(今回は冷やだったが、人肌の燗でも良さそう)

美味しい刺身に、美味しい日本酒。至福のひとときを楽しむ。

続いての肴は、里芋/蕗/筍の煮物。香草の風味が効いている味噌味。
そして、潮の味わい満天の焼きハマグリと、定番の自家製お新香。
いずれも日本酒に合う素晴らしい料理の数々で、コップがすぐに空く。

次の日本酒は…。お勧めをいろいろ見せて頂き、佐賀の「鍋島」に決定。
これはまた、先ほどのとは違った、個性的な味わいで美味しい日本酒。
そして、最後に飲んだ島根の超辛純米「王禄」は、酸味の効いた旨い酒。

ご常連との楽しいトークと美味しいお酒&料理で、あっという間に3時間。
お勘定を済ませ、何とも言えない贅沢な気分に浸りつつ店をあとにした。

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【2012年2月4日】

久しぶりに多助で飲みたくなり、1人で再訪。

生ビール(スーパードライ)で喉を潤し、朝日(黒糖焼酎)のお湯割りに酔う。

お通しはネギぬた。ネギの甘さと酢味噌が絶妙のバランス。
おつまみは、この日のおすすめから、赤貝刺身をチョイス。
肉厚で旨味たっぷり、鮮度抜群の赤貝に思わず笑みがこぼれる。

自家製のお新香(タマネギ/大根と葉)でちょっとお口直し。
キンメのカブト煮は、新鮮なタケノコとゴボウが添えてある。
もうタケノコの季節か。おすすめの中に若竹煮もあったっけ。
それにしても、アクがまったくない美味しいタケノコだ。
キンメの身も旨味たっぷりで、焼酎が止まらなくなる。

カウンターに座る常連さんとの話も盛り上がり、しこたま酔う。
明日もあるので、そろそろ潮時。お勘定を払って店を出る。
また来よう、旬の料理を堪能しに。

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【2011年7月24日】

飯田屋にがっかりした帰り道、連れと2人、気分直しで多助に寄った。

せっかくなので、飲み仲間をもう1人呼んで、二次会の開始!

この日、頂いた料理は下記の通り。

・お通し(枝豆)
・トビウオ刺身&骨せんべい(食べたあとの骨をカリカリの唐揚げに)
・ホヤの酢の物(青森の活ホヤ。新鮮そのもの)
・岩ガキ(甘くて美味しい。海のミルクとは良く言ったものだ)
・自家製お新香(キュウリ、茄子、大根、タマネギなどホッとする味)
・かんぴょう巻(巻きがちょっとゆるいかも…)
・バッテラ(ちょうど良い酢加減、味加減でグー)
・うなぎ白焼き(熱々のホクホクで相変わらず旨い)
・うなぎ胆焼き(ほろ苦い味が日本酒に合う)
・どじょう丸鍋(薄味で、浅草とも違った美味しさ)
・デザート(甘~いスイカ)

トビウオの骨煎餅は、カリカリに揚がっており、頭も含めて完食。
自家製お新香は、調布産の万願寺ししとうなど、特徴ある内容。
他の料理も、相変わらず新鮮な素材を上手に調理してあって旨い。

さて、これらの料理に合わせたお酒は…
ビールは飲んでいたので、いきなり焼酎から入って日本酒へ。

・焼酎(朝日、晴耕雨読、すっぽん、中々、さつま島美人など)
・日本酒(浦霞など)

日本酒は冷や、焼酎はロックやお湯割りで、特徴ある味を楽しむ。
うーむ、それにしても、ずいぶんと飲み食いしたものだ。

美味しい料理、美味しいお酒、心地よいサービス、楽しいトーク…
ここまでの好条件が揃って、楽しくならない訳がない。
決してお気に入りだからではないが、気分もすっかり明るくなる。
今度は一人で来ようか、子供を連れて来ようか…

やはり、心が許せるお店があるというものはいいものだ。

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【2010/8/31】

今回は、従兄弟を連れて多助へ。

新鮮な魚がてんこ盛りの刺身と、岩ダコ唐揚げなどを楽しむ。

相変わらず、旨み抜群の刺身だ。

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【2010/6/19】

先週に引き続き、今度は別の飲み友達を誘って多助へ。

前回は二次会だったこともあり、刺身やお新香などがメインだったが、
本日はなんとスッポン! 生き血から始まり、鍋、雑炊というコース。

生き血はリンゴジュース割りで、味もほぼリンゴ。
鮮明な赤をしているが、時間が経つと、どす黒くなるのだとか。

鍋は醤油やニンニク、ネギと言った、あっさりしたシンプルな味付けで、
爪のあたりと甲羅の骨以外が1匹分入り、40~50分煮込まれているもの。
身もスープはコラーゲンたっぷりだし、身自体も鶏肉と同じような味で、
形はともかく、まったく抵抗なしに食べることができる。

あと面白かったのは、お店の人に、一番疲れている人は? と聞かれたので、
友人を指名したら、精がつきますよ、とスッポンの○○を取り分けてくれた。
おおっ、なかなか立派ではないか。(笑)

そして最後は雑炊でシメ。これもスッポンのダシがいい具合に出ていて旨い…

この日はスッポン以外にも、トビウオの刺身、鰻の白焼き、白エビの唐揚げ、
フグ・タコ・ドジョウの唐揚げなどの美味しい料理と、私はビールのほか、
焼酎をいろいろと楽しんだ。

それにしても、いつもこの店で感心するのは、白身魚の刺身の美味しさ。
旨み十分で、しかも、もちもちの食感。噛めば噛むほど旨みが出てくる。
焼酎や日本酒に最高なのだ。

さて、ここのところ外で飲み過ぎたこともあり、しばらく飲み会は封印予定。

予定は未定だが。w

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【2010/6/12】

菊屋」でビールもしこたま飲んだので、河岸を変えることに。

多助は、高校の部活で一緒だった先輩が経営する料理屋さん。
新鮮な魚介類や、活きたスッポンを美味しく調理してくれる。

黒鯛、ウマズラ(キモダレ付きw)、鰻を注文して、お酒は…っと。
このラインナップには日本酒でしょ。ということで、
この日お奨めの十四代を飲むことに。

このお酒、一口飲んだら、最高の旨口で、いきなり大満足。

新鮮なお刺身との相性も最高だし、ぷりぷりの身がぎっしりで、
骨も全然気にならない、不思議な味の鰻の頭を食べたあとの、
口の中の脂をさらりと流してくれる。

最高のお酒と料理、そして、ン十年前に返っての思い出話。

いい具合に酔っ払ったぞぉ。

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【2010/2/5】

友人と八重洲の「ふくべ」で飲んだ足で、二次会へ行くことに。
場所はどこにしようか迷ったが、西調布の「多助」に決定。

この店は私の知り合いがご主人をやっており、実に十年ぶりくらいの再訪。

もう一人の知り合いも合流し、一次会と同じく日本酒をチビチビやりながら、
川エビ唐揚げ、ふぐの唐揚げやスッポン雑炊を食べて昔話に花が咲く。

二次会だけに、がっつりとは飲み食いできないが、それでちょうど良い具合。
しゃべって笑って、楽しくて、いい酒だった。

  • ジョッキ生とお通し
  • 刺身盛り合わせ
  • 白エビ唐揚げ

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10位

伝統韓国料理 松屋 (東新宿、新大久保、西武新宿 / 韓国料理、冷麺)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/01訪問 2011/03/09

【松屋/新宿】寒い日はナクチチョンゴルで

新大久保の「松屋」と言えば、カムジャタンで有名な店。
訪れる人のほとんどが注文すると言っても過言ではない。

しかし、今回のお目当てはそうではなく「ナクチチョンゴル」、
辛~い、辛~い、ナクチ(手長ダコ)の鍋料理である。

実はメニューには日本人向けに「タコ鍋」と書かれているが、
ナクチはタコではないという説があるため、私もその説に従い、
ここではタコ鍋ではなく「ナクチチョンゴル」としたい。

さて、そのナクチチョンゴルが来るまで、お通しのカットゥギで一杯。
それに合わせるはチョウムチョロムという、珍しい韓国焼酎。
この焼酎がまた何ともまろやかな味で、クイクイとイケてしまう。
カットゥギも、いい具合に酸味が効いており、いい味だ。

そして、太めの春雨を使った低カロリーのチャプチェ。
減量中のわたくし的に、これは絶対に外せない料理。w
具材もシイタケ、タマネギ、ニンジンと栄養豊富。

チョウムチョロムをグビグビ飲んでいると…
おおっ、待ってました、早々と主役登場!

いい具合に煮えてきたので一口食べてみる。う~ん、辛旨!
ナクチ自体に味はないようだが、ムチムチ感はグー。

スープはコチュカルとコチュジャン、ニンニクがベースか。
具材は主役のナクチ、タマネギ、ニラ、キャベツ、赤唐辛子など。
そして、後味がすっきりしているのでおそらくNo MSGだと思われる。

イカの辛味噌炒めなども食べながら、あっという間に鍋は完食。
そして最後は、そうです、ハイ。もちろん、おじや!

残ったスープにご飯、ニラ(ネギ?)、玉子を入れてササッとな。
これも店のお兄さんが手際よく作ってくれるので楽ちんだ。

今回は残念ながら店内が満席で、オープンスペースでの食事。
石油ストーブがテーブルに1台付いているが、とにかく寒かった。
でも料理は間違いなく美味しくて、350mlのチョウムチョロムを2瓶、
1人で空けてしまったほどだ。

ちなみにこの店は、チョウムチョロム1500円、ビール中瓶670円、
チャプチェは1500円など単価が高いので、そんなにガツガツ食べず、
美味しい料理を数品、ササッと食べるのがコツかもしれない。

今度は夏、汗をかきながらナクチチョンゴルを食べてみたいと思った。

  • オープンテラス
  • 緑に輝く看板
  • タコ鍋(ナクチチョンゴル)

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