『いかんね』ＫＵＭＡＯさんの日記

いかんよ、稀勢の里は弱すぎやんか。
やっぱりなあ、久しぶりの日本人横綱をってのに注力しすぎてやな。
本当は横綱にするには少し力が足りなかったんかもしれんね。
こんな事言ったらさ、本人は頑張っとるんやし怒られそうやけどね。

もしかして・・・もうあかんかもね。
横綱になったらソコが辛いトコやわな、自分で線を引かないといかんから。

そういえば、生前のあなたは何故か相撲が好きやったよね。
ＫＵＭＡＯなんて、お相撲さんは誰もかれも同じに見えるのに。
あなたは見ただけで誰だって言えて、何なら何部屋とかも言えたりもし。
何でよ、何でそんなに詳しかったねん。
ＫＵＭＡＯはＴＶ中継見てたってさ、誰か写り込んでないかばっかり気になり。
ペー＆パー子師匠とか、張本さんとか、高須院長とか、神田川とかね。
そんな風に2人で大相撲中継を見ていた、日曜日の午後を。
あの緩やかな午後を思い出すと、ＫＵＭＡＯのココロは温かくなるのだよ。

もうすぐＫＵＭＡＯは、また一つ年を取るよ。
あなたと同い年だったのにな、あなただけもう絶対に年を取らない。
何年経ってもなあ、切ないし悲しいけれど、現実やからね。
現実なんやから仕方が無い、仕方が無いと諦めるしかないねん。
せめて・・・お空の上で、あなたが祝ってくれていると。
何かそんなような事を妄想してみるわ、虚しいけれどな。
大好きやよ。