オリバーさんさんのマイ★ベストレストラン 2013

上野駅浅草口から昭和通りを渡って、少し歩いたところにある、小さなお店です。
通りに面しているのはガラスの引き戸が4枚。外からお店も厨房も見えてしまうカジュアルな作りです。
飲み物は、厨房とは反対側の壁際にびっしり並べられており、客が自分でとって飲めるようになっています。
こんなとってもカジュアルな雰囲気のお店ですが、出てくる料理は、かなり本格的です。
季節の和の食材を、フレンチ風にアレンジしたものが中心だと感じます。ここでの和とフレンチのコラボレーションは、他ではちょっといただけない感じがします。

まず最初に、胃に優しい有機にんじんジュースをいただきます。胃も心もリラックスしたところで、オードブルからスタートします。
オードブルは、鯨のユッケ、ホタテのタルタルソースキャビア添えと和の素材にフレンチの香りが吹き込まれています。
北海生ウニと半熟卵のオードブルは、開店当初からの人気メニューだそうです。うにと生青のりのソールがベストマッチです。卵は、京都から取り寄せた世界一栄養価が高いものだそうです。

ワインは、お願いすれば、料理に合った銘柄を選んでくださいます。いわゆる高価なワインではなく、うまいワインを選んでくれるので，安心です。

牡蠣フライは、絶品の味わいです。添えられたタルタルソースを付けていただけば、思わず、顔も心もほころびます。

トラフグのカルパッチョをいただいたときは、付け合わせの紫大根が、レモンをかけると赤色に変わるという演出を楽しみました。

北寄貝ブルーチーズ添えは、この秋の新作メニューだそうです。口に含んで，思わず、うまいといってしまう一品です。

京都のグシ(甘鯛)ウロコ焼きは、和食の松笠焼きをフレンチ風にアレンジされたものです。白ワインベースのクリームソースとバジルソースが合わせられています

カサゴの蒸し焼きは、数種類の塩を使ってシンプルに仕上げたということでしたが、そのスープのおいしさに思わず魅せられてしまい、スープを器に移して、完食させていただきました。

このお店のマスターは、ワルシャワ領事館のシェフをされていたご経験があるそうです。彼の作るフレンチが各国の高官たちの舌をうならせていたに違いありません。

JR常磐線柏駅東口から、三井ガーデンホテル柏の前を通り過ぎて、少し歩いた右手にあるビルのB1にあるイタリアンダイニングバーです。

少し遅い時間に、軽く飲むつもりでお邪魔しても、ついつい、がっちり食べて飲んでしまうのが、このお店です。

初めて伺ったとき、まず出していただいたのが、ピノワール コノスル オシオ 2008。
口当たりの良さとこくのあるこのチリワインに、ヘルシーな野菜料理を添えていただきました。
少しスパイシーな野菜料理とワインの絶妙なコンビネーションに、時を忘れて、食欲をかき立てられてしまったのです。
イタリアンとチリワインの絶妙なコラボを楽しませていただき、このお店のファンになってしまいました。

次々に料理をオーダー、パスタがこんなに美味しいなんて、、、などと感じながら、さらにワインを追加し、デザートにまで、がっちりいただいてしまいました。
パスタの定番は、やっぱりアラビアータでしょうか。

前菜盛り合わせは、一品一品がとても魅力的で、これだけで、ワインをいただいても十分と感じるのですが、食べ終わると、何故か次の料理をオーダーしたくなります。

ピザは、生地の歯ごたえと、ちょっと焦げ目の入った香ばしさが魅力です。
ベルドゥ－ラは、野菜がしっかり頂けるヘルシーなピザです。胡椒が利いていて、これまた美味しい。

料理一品一品の味がしっかりしている上に、さらにお互いの味を引き立てあうワインを提供してくれるお店だと思います。

食事のためだけに和室を一室用意してくださった。庭からは、深緑に包まれた庭園が望める。
夕食。
先付けは、佐渡梅貝、岩もずく酢、黒崎茶豆。台の物は、多幸しゃぶ、梅香ぽん酢。酢の物は、釜茹でずわい蟹。焼き魚は、のどぐろ。洋皿には、泡部ソテー肝ソーズ添え、黒毛牛タタキ、野菜と海の幸テリーヌ。凌ぎは、ひじき素麺、山かけ。炊き合わせは、烏鰈、夏野菜。
いずれも旬の食材で、丁寧に調理されていた。一品一品の量は多くないが、夕食一食となると、おなかがいっぱいになった。
朝食。
シジミ汁を暖めながらいただく。朝食ならではのメニューが並ぶ。ご飯をお代わりして、おかずをすべて、綺麗にいただいた。唯々満足。

元町SHIMOMURAは、JR根岸線石川町駅を降りて、元町とは反対側に少し歩いた右手にあるお店です。
完全予約制で、目立った看板は掲げられていません。
夜のメニューは、すべて下村シェフのお任せコースになります。3800円のコースから用意されていて、お財布にもおなかにも優しいところがうれしいです。そのコースでも、黒豚の黒煮がちゃんと頂けます。黒豚は捕っても柔らかく箸で触るだけでとろけてしまうようでした。柚子胡椒がすっきり感を与えてくれる感じでした。
料理のみならず、生ビールのきめの細かい泡立ち、のどごしの良さは感動的でした。

国道6号線下り、呼塚交差点を通り過ぎて少しいった左手、北柏駅入り口の側道の一寸手前に、ひっそりと佇んでいる割烹樹さき。
個室から外を眺めると、竹林が鬱蒼と茂っている。国道沿いにありながら、この静けさ。この雰囲気に心は癒される。
旬の会席料理花水木をいただいた。酒菜に続き、鮎の一夜干しのお椀、お造り、焼肴、炊き合わせ、冷し鉢、新生姜の炊きこみご飯、甘味がゆっくり運ばれてきた。生ビールと八海山を飲みながら静かなひとときを過ごさせていただいた。

グランフロント大阪南館 7F、人気スポットにある串カツ専門店揚八（アゲハ）です。
平日でしたが、予約は取れませんでした。カウンター席ならそのうち入れるだろうと予約なしでお邪魔しました。
お店の前に並べられた椅子に、順番待ちのたくさんの方々が座っていましたが、客の回転がいいようで、そんなに待たずにカウンター席に入ることができました。
8月限定の串焼きリストが書かれた紙が置かれていて、とても魅力を感じさせられましたが、ここはおまかせで、串揚げをどんどんいただくことにしました。「野菜はおかわりできます、ストップをかけてから3本は食べてください」と言われましたが、実際は、野菜をおかわりする暇はありませんでした。ストップをかけて2本で終了となりました。
串揚げは、いずれも脂っこさを全く感じず、さくさくと軽い口当たりで、本当においしいと感じました。レシートによると合計11本いただいたようです。1本150円から500円のものがあり、200円の串が最も多く出されていました。とてもリーズナブルな価格だと感じました。

JR松戸駅西口に降りて、東葛クリニック病院を目指して歩くとよいと思います。
流山街道を渡り、小さな川を渡り、東葛クリニック病院手前の十字路を左に折れた所、右手にある居酒屋さんです。
駅から少し離れているので、知る人ぞ知る、隠れ家的な居酒屋さんかもしれません。
とは言ったものの、店内の雰囲気は、隠れ家とはかけ離れ、とても明るく、家庭的な感じのお店です。
その日仕入れた、新鮮なネタを調理して出してくれます。
刺身、串焼きそれぞれが絶品の味です。
スタミナ焼きは、豚ハラミのニンニク漬けの串焼きです。
焼きソラマメ、ホッケ、しっかり焼けていて、ボリューム満点です。
つい、ビール、麦焼酎をたくさん飲んでしまい､あっという間に時が過ぎてしまいます。此処に来ると、おいしい酒と肴に時を忘れてしまいます。
今回、久しぶりに訪れたにもかかわらず、絶品の刺し盛り、馬刺し、あん肝を用意してくださいました。
お酒は、この秋、眠りから覚めたばかりの限定純米吟醸酒、美丈夫 純麗 ひやおろし をいただきました。
本当に美味しかったです。

柏駅西口の老舗、日本料理千仙。

掘りごたつ席になっている個室で、周りを気にせずゆったり食事を楽しむことができます。
掘りごたつ席、冬の時期には、足下には、電気マットが置かれており、足下は暖かでほっとしました。

コース料理は、食前酒、先付けから目と口を楽しませてくれます。

料理はテンポ良く運ばれてきて、その都度お酒の追加を確認してくださいます。

お造り、吸い物、さらにはしゃぶしゃぶあるいは小さな鍋料理もにわくわくさせられます。

〆は、季節ものの二種類のご飯、うどんの3品から選ぶようになっています。
ご飯とは、松茸ご飯、鯛飯、小豆飯などです。

品数も多く、ちょっと贅沢したかなっと思っても、会計の時はちょっとほっとします。コストパフォーマンスも良いと思います。

エアターミナルグリル・キハチは、羽田空港第1ターミナル５Fにあるレストランバーです。
窓からは滑走路を眺めることができて、おしゃれな雰囲気のお店です。
食事やドリンクのメニューも豊富です。
豪州牛リブロース肉　季節野菜のグリル添えセットは、メインの豪州牛リブロース肉　季節野菜のグリル添えに、サラダ、ライスまたはパン、デザート、ドリンクがついて2980円ととってもお得なセットです。
サラダは、生ハムとグリーン野菜のイタリア風と、かりかりベーコンを添えたシーザーサラダのどちらかを選びます。パンはお替わりできます。

東武スカイツリーライン西新井駅西口から歩いてすぐの居酒屋です。
家庭的な雰囲気で、いつも常連さんで賑わっているお店だです。

2012年秋に訪れたときの人気メニューランキングは、1位　馬刺し、2位　アスパラベーコン、3位　牛すじ煮込み、4位　串揚げセット、5位　ごぼうチップ、6位　焼き鳥セットとなっていました。
この中から、牛すじ煮込みを頂きましたが、スープは塩味でさっぱりした味付けだが、牛すじからしみ出たエキスと相まって、うまみを感じる一品でした。

今回ご紹介するのは、金、土、限定。陸奥ネストホワイトエールが、通常550円のところ、290円で飲めるという案内。フルーティな味わいのさわやかなビールです。
そして、クジラ刺し、しかもハツです。食感もよく、とてもおいしいものでした。
そして、季節もののサンマは、塩焼きでいただきました。とっても満足な夜でした。