時くんさんのマイ★ベストレストラン 2013

時くんのレストランガイド

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時くん (70代以上・男性・大阪府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年もベストレストランを選ぶ季節になりました。
僕のベスト10は相変わらずですが、感動の天ぷら屋さんととんかつ屋さんを新しく、ラインナップしました。
一年間よく食べました。そんな中でも僕を常に幸せにしてくれる10店を選びました。

マイ★ベストレストラン

1位

トゥールモンド (肥後橋、渡辺橋、中之島 / フレンチ、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999

2014/07訪問 2014/07/10

お昼はビストロ、夜は高級レストラン

僕のとっておきのお気に入りのお店です。
ランチ中心に食べ歩きをしていますが、心から「おいしい」と言えるお店の中でも、良心的な価格でとびっきりの料理を提供してくれるのがこのお店です。
夜はいつも「最高」と言って帰るのですが、次に行くと全然食べたことのない「さらに最高」の料理が出てきます。

僕は、シェフの煮込み料理が好きですが、今は、ランチでたっぷりと楽しませてくれます。
夜のコースも高級レストランの料理が次々に出てきていつもただただ降参……。
へんこつなシェフが多い中で本当に優しいシェフと評判のマダム(現在は産休中)のサービス。
「癒される店」それがトゥールモンドです。

お昼は従来の夜のメニューをアラカルトで提供。
スープ、デザート、カフェ以外は2人前ですので一人あたり3千円見当です。
正午からの営業で1時までには入店要。1回転のみです。

夜は10,800円のおまかせコース一本です。
アミューズ、前菜三品、魚、肉、デザート三品、パン、カフェの内容でした。
最高の食材を使って、ボリューム満点。高山ワールド満開です。少しお高くなりましたが、値打ちありあり。

いよいよ、福島の「ほたるまち」にお店の移転を決定。
昼も夜もレストランとしてコース料理になるそうです。
シェフのビストロ料理ファンとしては、一抹の寂しさはありますが、そこはトゥールモンド、皆さんの満足度をさらにアップしてくれることは請け合いです。

<14.07.07>

今日は、二男の誕生日。
お店の移転を控えて、思い入れの深いこちらのお店での晩餐を決定しました。
二年ぶりのディナーです(シェフにそのことを指摘されてしまいました)。

まずはアミューズ、フリュイドメールです。
ウニ、ニンジン、ムール貝などで趣向を凝らした海の幸の盛り合わせ、「海のフルーツ」でスタート。

前菜の一品目は、メロン、きゅうり、冬瓜の三種の瓜のお料理です。
ディルの花やノコギリソウ、サラミが添えられています。
冬瓜のシャキシャキ感、メロンの甘さ、サラミの塩味。絶妙のバランスです。
口の中でいろんな味や食感が次々に変化していきます。
重なり合う味というより、口内で味が踊っているようです。

パンは、いつものように、夢屋のバゲットレトロです。

前菜の二品目は、本マグロと夏野菜のマリネです。
パプリカ、ナス、ズッキーニ、トウモロコシと中とろ。
素材の良さが生きています。とろの甘いこと…。

三品目の前菜は、エゾアワビ、エスカルゴ、軽くソテーしたサラダ菜、バジルのソースです。
シェフ得意の泡のソースも添えられ、アハー、おいしい~。

魚料理は、イトヨリのファルシィ、スープドポワソンです。
質がよかったからとほとんどレアのイトヨリにブラックオリーブの詰め物がされています。
新鮮な魚と深いコクの甲殻類のスープ。もう、文句なしです。

肉料理は、小鳩のロテイ、ソースサルミ、実山椒のエッセンスです。
ラディッシュ、マッシュルームが付け合わされ、胸肉は、ロティ、もも肉は、コンフィされています。
山椒のピリッと感がまた、いい。ジュのソースは濃厚ですが、嫌みがありません。
ホント、「うめー」です。

デセールの黒ビールとチェダーチーズは、チーズのプリンの黒ビールのキャラメルソースがけと黒ビールを練り込んだチーズです。
キャラメルソースがめっちゃビターですが、これがプリンやチーズに合うんですネ。

桃と新しょうがは、桃のコンポートに新しょうがのエスプーマ、桃のグラニテの組み合わせです。
お口直しもこっています。

デセールの最後は、小夏と塩ソルベ。メレンゲを添えて味に変化を持たせています。

カフェは、カプチーノ。
プチフールは、ほうじ茶のカヌレ、シュー、ラムレーズンのマカロンと最後までぬかりありません。

僕は、シェフのココット料理好きなんですが、今日のレストラン料理には、参りました。
更に進化して、料理にどっしりとした重厚感が出ています。
それでいて、重さを感じさせない。
ただ、ただ、スゴイ。これは、ハマります。

こちらのお店は8月16日までの営業で、期間中のメニューは変更されないそうですが、東京にいる娘に食べさせたくなって、盆前にもう一度おうかがいすることにしました。
感動のトゥールモンドのディナーでした。

<13.06.22>

なかなか予約が難しくなって、ランチに通うペースが落ちています。
二男を連れて親子三人での食事です。
相変わらず、予約で満席。スゴ~イ。

まずは、冷製キャベツのポタージュスープ、さっぱりとしています。浅葱がアクセントになってとってもおいしいです。

前菜は、この季節限定のグリーンアスパラとオレンジのグラタン風、生ハムのせです。
軽くボイルしたたっぷりのアスパラに卵黄の入ったソース。生ハム、オレンジの味のバランスが最高です。

フォアグラ入りパテドカンパーニュ、ホロホロ鳥のガランティーヌ、クレソンのサラダは、うまみしっかり。
ボリューム満点。

パンは、お気に入りの夢屋のバゲットレトロ。

ココット料理は、すずきのポルトガル風です。
これ、大好きなんです。そりゃモーおいしいのです。
いつものようにたっぷりの野菜とともにボリューム満点です。
幸せ感にとろけてしまいます。もちろん、スープまで完食しました。

肉料理は、オーストラリア産仔羊肩肉の煮込み、ナヴァランダニョです。
久しぶりに食べました。これは少し重い感じ。でも、おいしい。

デザートは、いつものように黒豆入りクレームブリュレと生チョコのガトーショコラ。
定番ですが、このデザートを食べないと収まりません。

ガトーショコラには、はちみつのアイスクリームが付きます。
カフェは、いつものようにカプチーノで締めです。
三人では、少し多く頼みすぎましたが、結局、デザートまで完食なんです。

TLMもとうとうホームページを始めました。
ブログ付きのオーソドックスなものですが、立派なものです。
ディナーや休日の情報が載っています。是非ご覧ください。

癒しの空間と最高のお料理。ずっとNo.1です。

<12.12.30>

クリスマスが終わって今日までのランチは、日頃のご愛顧に感謝しての特別価格で提供されるシェフのおまかせランチコースになります。
いつもにも増してのお得感で、シェフのビストロ料理を満喫できる年に一度の毎年恒例のイベントです。
今年は、娘夫婦が帰ってきたので、4人での参加です。

まずは、人参のポタージュで体を暖めます。
前菜は、鳩、鶏の手羽先、生ハム、鴨の生ハム、チーズ、サラミ、キャラメリゼされたりんご、クレソン、レタスと盛りだくさんです。
いつもの前菜メニューがたくさん盛り合わされています。超豪華です。
前菜からまるでメインをいただいているようなボリューム感です。

魚料理は、大好きな鮮魚のポルトガル風です。今日のお魚は、タラ。イタヤ貝やイカなどの魚介もたっぷり。
フレッシュトマトのためかいつになく、軽い感じでした。たっぷりといただいてもう満腹状態です。

肉料理は、エゾ鹿、琉華豚、牛リブロース、ソーセージも入ったこちらも豪華な野菜煮込みです。
野菜まで甘みがあっておいしい~。
お腹いっぱいのはずが、別腹のようにするりと喉を通ってしまいます。
結局、完食してしまいました。

デザートは、洋ナシのタルト、栗のアイス、丹波栗のグラッセです。
締めは、いつものようにカプチーノ。

これに夢屋のバゲットが付いて一人前3,500円ポッキリです。
大好きなもののオンパレードでこの価格。もう、何も入りません。
年末で、一年を感謝して、ファンへの大サービスと言うことでしょうがこれを食べない手はありません。
毎年、こんな感じでやっておられます。年の最後のこの企画にいつまでも参加したいものです。

<12.04.30>

4月ランチは、いつも通っている薬膳料理屋さんのご夫妻と4人での食事会です。
どのお皿も量が多いので、いろんな料理を楽しむには、4人で食べるのがベストです。

今日は、スープのじゃがいもとチーズのポタージュから。前菜は、スモークサーモンとラタトゥイユ、温玉のせと鴨の生ハムとサワークリームであえたカブラ、デコポン、インゲンです。キッシュロレーヌも二人に一皿ずついただきました。

魚料理は、淡路産スズキのポルトガル風。肉料理は、沖縄琉華豚のロースとキャベツのブレゼです。
デザートは、生チョコのガトーショコラとフランボワーズのアイスクリーム。
デザートのもう一品は、黒豆入りクレームブリュレです。

締めのカフェは、カプチーノです。パンは例によって夢屋のバゲットレトロ。

やっぱり、どこよりもおいしいと思います。スープもサーモンもメインも……。
いつ食べても飽きることなく「うーん、ウマイ」と唸ってしまいます。
中でも煮込み料理は、たとえようがありません。ルクルーゼも年季が入って、いい色になっています。

試していただきたかった僕の一番のお気に入りのお店での食事会は無事終了です。
お連れしたご夫婦にもご満足いただけたようで一安心しました。

<12.03.09>

一年半ぶりのディナーです。
最近はランチの予約も少し遅いと取れない状況が続いていて、一番のお気に入りのお店でありながら、今年初めての訪店となってしまいました。
妻の誕生日記念の食事会です。

テーブルにはナプキンとともに今日の料理のメニューが置かれていました。
いつも、丁寧に説明していただけるのですが、その時はなるほどと思ってもすぐに忘れてしまうので、あったらいいのにと前々から思っていたのです。昨年から始められたサービスだそうです。
今まで気づきませんでしたが、会話の邪魔にならない程度に音楽が流されています。

今日のメニューは、アミューズの「猪とキャベツのアルザス風、シュークルートとタルトフランベ」に始まって前菜が3品「貝と野菜のナージュ」、「青トマトと空豆のクーリィ、フロマージュブランのグラス」、「フォアグラのソテー、ブラッドオレンジとハイビスカス」です。
魚料理は、「鰆の瞬間スモーク、トーストした酵母パンのソース」、肉料理が「ラバンのシヴェ」、フロマージュが「農家産チーズ2種」。
デザートは、「ミルクティーのブランマンジェ、ジンジャー風味のリンゴのチャツネ」と「苺のムースグラッセ、シャルトリューズヴェールのソース」の2品の計9品です。これに夢屋のパン、小菓子にカフェが付きます。
二人でグラスワイン4杯飲んで、24,000円ほどでした。

いろんな食材を使って、実に丁寧に手をかけて作られたお皿は、目でも楽しむことができます。それぞれにテーマがあって、味や、食感の変化を楽しむことができます。
特に、鴨のフォアグラのソテーとメインは格別においしかったです。魚料理のパンのソースってなんだろうと思ったら、パン粉を焼いてソース仕立てにして香ばしくしているのです。バルサミコのソースも添えて、甘さを加えることも忘れていません。
うさぎは胸肉ともも肉を使って、軽くソテーした後、煮込んであるそうですが、イヤー、おいしかったです。ソースには、カカオを使い、カカオ豆を焼いたものも添えられていて、振り掛けて食べるとアクセントになります。付け合せの姫人参は、姫人参をピューレ状にしたものも添えられています。この自然な甘さにも参りました。
「うさぎが人参をたべる」ということらしいです。シェフのしゃれっ気のある冗談に思わず笑ってしまいました。

チーズは、これも新しいサービスで、9種類のチーズの中から2種類を選べるようになっています。
重いものが苦手な僕たちは、白カビタイプの「ペライユ」、「ブリヤ サヴァラン ア ラ パパイヤ」とハードタイプの「ミモレット 22カ月熟成」、シェーブルタイプの「トノー」を選びました。

事前に告げてなかったのですが、僕たち夫婦の会話から妻の誕生日のデザートプレートサービスをしていただきました(妻、感激です)。
運よくマダムの出勤日で、お元気な姿も見れて今日は、とてもハッピーな日となりました。

<11.11.23>

今日は、久しぶりに息子ふたりと夫婦でトゥールモンドのランチを楽しむことにしました。
レンズ豆のポタージュスープ、フォアグラ入りのパテドカンパーニュ、スモークサーモンとラタトゥイユ、温玉のせ、ひらめのポルトガル風、オーストラリア産仔羊肩肉の煮込み、ナヴァランダニョ、但馬鶏もも肉のソテーと野菜の煮込み。デザートは、生チョコのガトーショコラには、ばななと洋なしのアイスクリーム、黒豆入りクレームブリュレです。締めがカプチーノ。

さすがに、煮込み三品は食べ過ぎましたが、トゥールモンドを満喫した思いです。
モー、お腹パンパン。でも、飽きないです。

食べログの点数を見るといつの間にかトップ100入りをしています。
それも、ランチの方が高得点。まあ、よく見ている、当然の評価と思うのですが、ミシュランで星を取るまでは、なかなかこうもいかなかったので、皆さん、ああいう評価にも左右されやすいものなのだなあと改めて思いました。
トゥールモンドは、変わっていないのにコンマ2点程、ランクアップしています。

今日も満席。
僕は、ここのランチは、どこにもない最高の料理だと思っています。皆さんにこのように愛され、喜んでもらえる姿を見るとこちらまで、なんだか嬉しくなってきます。
まだ、ご存じでない方も、是非、この幸せを味わっていただきたいと思います。

<11.10.10>

10月のランチに行ってきました。
今日は、たまたまトゥールモンドの9周年です。もう、そんなに通っているのだと感慨深いところです。
初めて来たときのことをついこの間のように思い出します。
「ふたりで前菜、メイン一皿ずつが目安」との案内がありますが、まずは前菜「鶏手羽のソテーとカニミソ風味のリゾット」です。初めていただきます。下にリゾットがあり、前菜となっていますが、メインのようにボリュームたっぷり。カニミソの風味が強いです。

スープは、かぼちゃのポタージュです。クリーミーでたっぷり、甘みと旨みにを堪能します。

今日のメインは、「淡路産スズキのポルトガル風」です。
車エビ、イタヤガイ、蕪、人参、タマネギ、ジャガイモ、ベビーコーン、ブロッコリー、オクラと魚貝、野菜もたっぷり。トマトベースのスープは、絶句のおいしさです。シェフのココット鍋料理はどれも好きですが、やっぱりこれがNO.1。ウマサに酔いしれました。見事にスープまで完食です。

パンは、大好きな夢屋のバゲット。これも、レストランが出す色んなパンの中で一番です。
ちょっと、食べ過ぎですが、デザートは別腹。定番の生チョコのガトーショコラ、アイスクリーム添え。そして、黒豆入りクレームブリュレ。
いつものようにカプチーノで締めです。

やっぱり、ここを超える店はなさそうです。今日も予約で満席、至福のランチでした。

<10.10.23>

記念日はこちらでディナーです。
アミューズは根セロリのムースとセロリのタルト
前菜は黒ビールのジュレと栗のムース、フォアグラとリンゴ、10種のきのこのコンソメスープ煮込み

魚料理は甘鯛とサフラン風味のズワイガニのリゾット
肉料理はシャラン産鴨とラビオリ
チーズ二種盛り
デザートはチョコレートケーキとオレンジ、黒胡椒のアイスクリーム
カプチーノ、プチフールのラインナップです。

手のかけられたいろいろな料理を目で楽しんで、味わって、飲めないワインもいただいて、幸せな夜を
楽しみました。
当日は知りませんでしたが、2011年ミシュラン関西で一つ星を取ったようです。
まあ、「ヴァリエ」も一つだそうですので取れてよしとしておきましょう。

  • お店の玄関
  • 高山龍浩シェフ
  • テーブルセッティング

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2位

ルール ブルー (肥後橋、渡辺橋、淀屋橋 / ビストロ、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999

2016/05訪問 2016/05/29

アットホームな大阪ビストロの雄

<16.05.28>

毎月、最終土曜日は、こちらのランチ。

食前の愉しみ、吉田牧場のモッツァレラチーズとチェリートマトのコンポートでスタート。
前菜は、ルールブルーの前菜盛り合わせです。
牛ミスジの赤ワインマリネ、カルパッチョ仕立て、茶美豚とフォアグラ、ドライフルーツのテリーヌとパルマ産生ハム、
自家製ピクルス。
何ともルールブルー~。豪華で文句のつけようがありません。

今日のパンは、シュクレクールのラミジャン。
やっぱり、シュクレのパンは違います。

魚料理は、ノルウェーサーモンの春巻き、アンチョビソースです。
パリパリの春巻き、ふっくらとしてボリューム満点のサーモン。
しっかり目のソースがよくあって、おいしい~。

肉料理は、牛肩ロースの炭火焼き、キノコのソテー、キノコのケールソースです。
丁寧に焼かれたお肉が美しい~。
付け合わせ、ソースとのバランスもさすがです。

デザートは、定番の温製チョコレートケーキです。
以前ら比べ食感、味ともにマイルドなものになっています。

締めのカフェは、エスプレッソです。

今日のコースは、レストラン料理のようなオーソドックスなラインナップでしたが、どの皿もシェフらしく、丁寧に作られて、
力強さを感じました。

これだけのコースをこの価格でいただける。
恐るべしルールブルーです。
他のそうそうたるシェフたちが畏敬の念を持ってあがめるのも無理のないところです。

火、水、木限定のワンプレーとランチは、現在、シュクレのパンとのコラボで、カレーですが、ロールキャベツやシチューなども
計画中で、近々お目見え予定。
進化するルールブルー、お愉しみに~。

店頭の看板が新調されました。
昼は太陽光なので濃いめ、夜は、ライトの光となるため、少し薄めに工夫されたルールブルーの看板。
素敵です~。

<15.08.29>

今月も例によって最終土曜日は、ここのランチです。

食前のお愉しみ「玉葱とトウモロコシの冷製ポタージュ」からスタートです。
玉ねぎとトウモロコシの甘さがよく感じられて絶品のスープです。
熱い折、のどにおいしさが滲み込みます。

前菜は、「越後もち豚肩ロース、吉田牧場のリコッタチーズ、チェリートマトのコンポート、サラダ、黒コショウ風味 」です。
前菜からメインのような豪華さ。
ボリュームも満点です。くせのないチーズ、シェフのトマトはいつ食べても最高。
カイワレ、サニーレタスのサラダ、クルミ入りです。

パンは、シュクレのバゲット。
シュクレとルールブルーのコラボって贅沢ですヨネ。

魚料理は、「アトランティックサーモンと海老のミキュイ、春キャベツ、エノキ茸、玉ねぎのエチュベ」です。
半生状態のサーモン、甘いエビ。
ソース代わりの野菜のエチュベの甘さが表現のしようがないおいしさ。
やっぱりシェフの料理がNO.1と思わせます。

肉料理は、「岡山地鶏もも肉と黒毛和牛ひき肉のバロンティーヌ、きのこ、茄子のソテー、バジルソース 」です。
ここではめずらしいバロンティーヌ、付け合せ、ソース、トータルでグレイドの高い一品です。

パンもおいしいので、お変わりしたものだから、フルコースなのに圧倒的なボリュームでお腹ははちきれそうです。

それでも、別腹のデザートは、定番の「温製チョコレートケーキ」です。
熊本産ストレートティーとともにいただきます。
先月、アップし損ねましたが、妻が欠席だったら、ランチにはなかった桃のコンポートがデザートに登場。
妻が悔しがることしきりでしたが、シェフの粋なはからいで、本日も特別に用意していただきました。
これだけ食べてなおかつペロッとデザートを平らげる妻に…。
妻は、至極ご満悦でした。

フルコースの内容は、ディナー並みのグレイドで、超の付く、お得感です。

相変わらず、満席。スゴイですネ。
予約の大変さもさることながら、こう忙しいと、シェフの健康の維持が気になる今日この頃です。
新スタッフも四月からは、正式職員になりました。
開店して12年を迎えましたが、お料理の躍動感は、ますます進化しています。

         < ディナーについて > 

6,480円のコースとアラカルトを選べるようになりました。
   
コース料理は、あの、どの料理もため息が出るほどおいしく仕上げるシェフが、どなたにも気軽に味わっていただきたいと組まれるコースです。
毎月通って、1年トータルで楽しめること請け合いです。
家族で、ふと「うまいものが食べたい」と思った時に、思い浮かべてもらえるお店にしたいというのがシェフの思いです。 

「食膳のお愉しみの先付」
「ルールブルー前菜盛り合わせ」茶美豚とフォアグラ、ドライイチジクのテリーヌとチェリートマトのコンポートは、外さないそうですが、シェフのレパートリーの中から変えていかれます。
盛りだくさんに飾られたお皿は豪華です。
「スープ仕立ての前菜」
「お魚」
「お肉」
「チーズ」
これに、デザート、パン、食後のお飲物という構成です。

ルールブルーらしさを保ちつつ、これまで味わっていなかったお料理も楽しめるスタイルです。

根強いアラカルト要望に応えてアラカルトも復活です。
何しろお一人で全部されますので、定番の中でも朝市野菜のバターソテーなど対応できないものもありますが、メニューを見ると圧巻の豊富なメニューは相変わらずです。

やっぱりシェフは、スーパーマンです。

         < ランチについて >
   
予約の仕方は今までどおり、2ケ月前の最終週から受付。

「食膳のお愉しみ」、前菜、お魚料理、お肉料理、デザート、カフェ、シュクレのパンの構成です。
夜のグレードで、ポーションだけを少し抑え目にして堂々のフルコースです。
器も一新。高級感アップです。

価格は、3,780円になります。
お好きな時間にゆったりとコースを楽しんでいただきたいということです。

土曜日だけで14席、1回転のみと枠が絞られますので、ますます予約困難となっています。
いつも想像を超えた満足を与えてくれるシェフです。どうぞ、期待をもっておでかけください。
そして、早めのご予約を…。

<13.03.23>

~~~ルールブルー10周年記念ディナ~~~

お店の前は、お祝いのお花でいっぱい。
周年イベントをしないシェフの渾身の10周年イベント(20日から25日)に参加しない手はありません。

19歳で料理人人生をスタートさせた頃のレシピを中心に今のシェフのフィルターを通して、作り上げられたクラシックなコース料理が提供されました。
普段のシェフの料理とは少し違った10年一区切りの完成度の高いコースです。
集大成とは言わずにおきます。まだまだ、これからがありますので。

実においしいお料理でした。
お料理に合わせて提供されるル・シュクレ・クールのパン、5種類の厳選されたワインセット、パティスリー・ラヴィルリエの特製デザートとプチフール。スゴイの一言です。
どう打ち合わせされたのか不思議に思いますが、完璧な組み合わせとお料理の流れに酔いしれました。

Menu
 帆立貝とキャビアのタルタル、シトロンコンフィーの香り
 フォアグラのテリーヌ、古典風、2色のポルトゼリーとキンカンのコンフィチュール、ブリオッシュトースト添え
 カエルもも肉のフリット、クレソンのフランと小さなサラダ、にんにくとパセリの2色ソース
 手長エビのポワレ、ソースクレームドラングスティーヌ
 シャラン鴨の炭火焼、ソースペリグー、じゃがいもと椎茸ガレット添え
 チーズ
 パティスリー・ラヴィルリエの特製チョコレートケーキ
 ワサビのマカロン
 ストレートティー
 料理に合わせたル・シュクレ・クールの特製パン      10,500円

今回は、おなじみさんばかりのようにお見受けしました。
是非、また、こんな企画を考えてもらって、一般の方にも味わっていただきたいものです。

<12.09.10>

あの圧倒的なボリュームのアラカルト料理から初めてのディナーコースへの転身。
しかも、手ごろなお値段で提供されるとあって、早速、駆けつけました。

食膳のお愉しみの先付、ルールブルー前菜盛り合わせ、スープ仕立ての前菜、お肉三種、お魚から選ぶ主菜、肥後矢部町の幻の焼き米を使ったリゾット、デザート、パン、食後のお飲物という構成です。

先付は、茄子のキャビア風、キャビア・ド・オーベルジュです。カナッペにしていただきます。
フランスの家庭料理で茄子のつぶつぶ感で、キャビアをイメージするそうですが、見た目も食感も違います。
初めていただきますが、茄子がすごくおいしかったです。

前菜盛り合わせは、茶美豚とフォアグラ、ドライイチジクのテリーヌ、チェリートマトのコンポート、生ハム、ブロッコリー、ルッコラ、アスパラ、吉田牧場のモッツアレラチーズ、フルーツトマト、アサリとキノコのマリネと、まさにルールブルーの前菜オンパレードです。
少しずつルールブルーを味わえる。うれしいですネ。

有機オニオンのピューレと帆立の炭焼きは、たまねぎのスープです。ホタテは軽く炙って香ばしいです。彩りと味に変化を持たせるサラミが添えられています。

主菜は、4種類の中から群馬県上州黒毛牛イチボの炭焼きを、妻は、アマダイのソテーを選んで、シェアーします。
お肉はトリュフソース、柔らかくてジューシーです。お魚は、バジルソースでレモンを絞っていただきます。
ボリューム感は、さすがです。

熊本名産“焼き米”のリゾット風は、初めてです。
焼き米は、今回は、コンソメとカニでリゾット風に仕上げていただきました。
慣れない食感に、えっ、これがリゾットと驚きましたが、いわれを聞いて納得です。

デザートは、チョコレートケーキとバニラアイス。ストレートティーで締めました。
タケウチのパンが付きますが、パクパクと行くとお腹が持たなくなります。
ワインをいただいたからか、コースとしては、少し、量が多い気がしましたが、パンは控えめに一つだけにして、食後は、お腹いっぱいという感じです。

全体を通して、穏やかな印象の料理でしたが、ルールブルーを満喫して、満足感のうちに食事を終えることができました。
主菜は、一人前のものを二つ選びましたが、二人前からの別のメインも食べてみたいものです。
いつものように紅茶をお願いしてしまいましたが、ヴァヴァ茶なるものも気になります。

<12.08.25>

例によって最終土曜日はここルールブルーで夫婦でランチです。
現在のスタイルでのランチは、最後となってしまいました。有終の美で、メニューの黒板書きとお店をカメラに収めておきました。

まずは「有機かぼちゃの冷製ポタージュ」のスープから。穏やかな甘さにホッとします。
前菜は、「青森の嶽きみとアサリ、ズッキーニのオマールマヨネーズソース」です。
シェフが薦めるトウモロコシに大好きなテリーヌをやめて、二人ともこれにしました。アスパラソバージュや枝豆も入っています。
たっぷりと入った「嶽きみ」というトウモロコシは、半端じゃない甘さです。これはウマイ。収穫できる時期が限られていて、メニューにも載せにくい逸品だそうです。シェフの言葉に乗って大正解でした。

魚料理は、「真鯛とカニのムースの蒸気蒸し」です。カットするとカニの風味がブーンとします。中は二層になっています。
ポルト酒赤ワインソースとよく合います。エストラゴンが風味づけに乗せられています。手が込んでいます。すごくおいしい~。

肉料理は、「岡山地鶏ムナ肉の低温ロースト、マッシュルームホワイトソース」です。このボリューム、半端じゃないです。
弾力があってしっとりと仕上がったお肉。ソースもウマイ。
周りを見ると女性客も難なく、食べきってらっしゃる。こちらのお客は健啖家ぞろいなんでしょうか。
シェフの思うつぼのお料理。初めて連れてこられた様子の方に「ネー、おいしいでしょう」と自慢げに話しておられるお客さん。
わかるわかる、その気持ち…。
 
締めは、いつものようにストレートでおいしい紅茶を、コクのあるチョコレートケーキとともに楽しみました。
サクッとした生地の上に濃厚でとろっとしたチョコレートケーキ。これを口に含みながら香り豊かな紅茶をいただきます。
最近、レストランでよく紅茶を飲みますが、ここのは格別においししいです。
紅茶にまでこだわっているお店ってなかなかないですものネ。

季節感を持たせたお料理の数々、別腹のデザートまで極上。完璧なコースです。これで、2,100円。
千円ランチで有名になりましたが、二千円ランチでも他のどこよりもリーゾナブルです。
これだけの贅沢をこの価格で提供していただける事にただただ、感謝です。

土曜日だけのランチはいよいよ予約が取れなくなっています。
ここのランチを超えるお店にはなかなか巡り会えません。
思いっきりのポーションと良心的な価格、穏やかな味付けは飽きません。
夜もリーゾナブルで、しあわせを感じさせてくれます。
サービスもお客とのコミュニケーションを大切にするあったかい雰囲気で、全てに渡って文句なしです。

オープンキッチンでカウンター主体の店内は、全てが見渡せるのですが、どのお店より、整然としていて、清潔感満点です。
テーブル席が改装されて、書斎のようになりました。店内の雰囲気がさらによくなっています。

「専門料理」に取り上げられたシェフの発言もシェフの自信の「哲学」がうかがえます。

スタッフは、新人さんが入っていましたが、マダムとシェフが主体です。
僕は、全てシェフの料理がいただけるので、嬉しい限りですが…。
いつ行ってもランチはきっちり満席です。不思議です。たまには空いててもいいはずなのに…。
予約した人は是が非でも来るのでしょうか?空いてもすぐに予約で埋まるのでしょうか?

ランチの予約は月末の一週間前から2ヶ月後を入れることになっています。
土曜日だけのランチですので、早めの予約は必須です。
9月からは、スタッフの関係もあって、ランチ、ディナーとも新展開になります。
期待感でわくわくします。より充実したルールブルー、是非お楽しみください。

<12.01.26>

今日は、お気に入りの薬膳料理店のご夫婦との食事会です。
僕が自信を持ってお勧めできるフレンチということで、初めての訪店とおっしゃるこちらを選びました。
二日後のランチは先に決まっていて、いくら大好きとはいえ、二日連続はきついので、木曜日のディナーです。

こちらも夫婦。四人で頼んだのは、「チェリートマトのコンポート」、「熊本産特選馬肉のカルパッチョ仕立て、柚子コショウの香り、フレッシュ、ドライ、粉末の3種のトマトを添えて」、「茶美豚とフォアグラ、ドライイチジクのテリーヌ、自家製野菜の酢漬け、小さなサラダ、ブドウ果汁の粒マスタードを添えて」、「北海道産タラの白子と三重の牡蠣の蒸気蒸し」、「オーストラリア産仔羊背肉の炭火焼、クスクスとラタトゥイユ添え、バジルのソース」、「越後もち豚ロース肉の炭火焼き、粒マスタードソース、熊本産いろいろなキノコといんげんのソテーを添えて」、「タケウチのパン」、「自家製プリン」、「吉田牧場のリコッタチーズケーキ」、「熊本産ストレートティー」。

おなじみのシェフの得意料理たちでしたが、どれもうなるおいしさ。羊は初めてでしたが、骨なしで、分厚いお肉。柔らかさとくせのなさに驚きでした。
楽しい、料理や中国のお話に大いに盛り上がって気が付いたら、3時間半。
後で考えたら、お魚のアメリケーヌソースやチョコレートケーキも試してもらったらよかったかと思いましたが、まー、初めてだったし、「おいしい、おいしい」とおっしゃっていただけたので、これぐらいで良しとしておきましょう。

飲んで食べて、びっくりの良心価格。やっぱり、ルールブルーは最高です。

<11.03.11>

今年も妻の誕生日はここで、家族4人が揃いました。
まずは、白ワイン、シャルドネ、ソービニョンブラン、ピノブランで乾杯です。

前菜は、ズワイガニ、ミル貝、帆立貝、ホッキ貝、赤貝の入ったシーフードサラダ、オマール海老風味のマヨネーズソース。新鮮な貝類がコリコリとしておいしいです。

パンはたけうちのパン二種盛りです。

熊本直送、朝市野菜のバターソテーは、ここの売りの一つ。色鮮やかな野菜達はすごーく甘い。

魚料理は、和歌山産スズキの蒸気蒸し、浜松産岩のりの香り。伊勢のアサリ、青味野菜と共に、白ワインクリームソースです。肉厚のお魚、岩のりをアクセントにクリームソースがよくあってとろけるようなおいしさです。

お酒のお代わりは、ベルギービール、オルヴァルをいただきました。

肉料理は、やっぱりはずせません。越後もち豚ロースの炭火焼き、粒マスタードのソース、熊本産きのことインゲンのソテーを添えてです。ソースの具合もまろやかで、スペシャリテの面目躍如です。

フランス産ウズラの詰め物、コショウの効いたソースは、キャベツのくたくた煮を添えてです。
くたくた煮ってそのままですが、とっても甘味が出ています。

デザートは自家製プリン、吉田牧場のリコッタチーズケーキ、イチゴのシャーベットです。
カフェはコーヒーと紅茶をいただきました。

アベ君がサービスに出てこないな~と思っていたら、今日の料理のいくつかは、彼が作っていたようです。シェフが居なかった時に作っていた頃に比べると格段の進歩です。僕にはシェフの料理かどうか見分けがつきませんでした。むしろ、今日のできはいつもにも増してよかったような気がします。

新しいスタッフは、「ベカス」出身とか。ますます、ルールブルーは厚みを増していきます。
今日もいい誕生会ができました。ごちそうさまでした。

<10.03.11>

今日は妻の誕生日で1年ぶりのディナーを楽しみました。
小前菜のチェリートマトのコンポートはあっさり甘いはずせない一品です。
パンは、タケウチのパン。

前菜は、新メニューだそうです。伊勢のアワビ、フルーツトマト、クレソンのサラダ、キャビアのソース、うるいのマリネを添えて。豪華です。アワビが柔らかくって絶品。松の実がアクセントに入っています。下に敷かれたうるいは山菜だそうですが、しゃきしゃきっとしてこれもいけます。

魚料理は、和歌山産ヒラメのバターソテー、ウニ、ズワイガニ、ほうれん草のバター蒸しを添えて、オマール海老風味のの軽い泡のソース。これもはずせない一品です。アメリケーヌソースでいただくヒラメは文句なし。シェフの料理は何でもはずれがありませんが、魚料理は格別です。

肉料理は、シャラン鴨胸肉の炭火焼きと鴨フォアグラのソテー、赤ワインソース、越後花びら茸とアスパラ、レンズ豆の煮込み添え。肉が軟らか~い。ソースもくどさがありません。フォアグラもウマイ。

デザートは、吉田牧場のリコッタチーズケーキと自家製のプリン。久しぶりにおいしかったです。シェフから誕生日のお祝いにイチゴのシャーベットをいただきました。見た目フランボワーズと思ったら、イチゴだそうです。イチゴでこんなにきれいな色が出るんだ。甘くって、サッパリ、お腹いっぱいなのにスルリと食べてしまいました。

締めはコーヒー、妻は熊本産のストレートティーです。
これに、2人でベルギービール2杯、白ワイン3杯で締めて17,000円ほどでした。
久しぶりのディナー。桁外れにオイシイですネ。幸せ感満点です。

サービスはマダムに代わってアルバイトの女性が入っていました。一度も食べに来たことがないのに、「二度も予約が取れなかったので、思い切って勤めちゃいました」と言う彼女。まだ、若いですが、とても、感じよかったです。ルールブルーらしく、アットホームです。厳しい、シェフも満面の笑顔で接していました(最近、シェフも丸くなったのかナー?)。

<09.02.20>

2月は4人でディナーを楽しみました。
内容は写真の通りですが、イヤー食べました。全て一人でこのたくさんのメニューをしかもどれも手抜きなしに作られていて、ただただ感服です。
小前菜、チェリートマトのコンポートに始まって、前菜はミル貝、ズワイガニ、帆立貝の入ったシーフードサラダ、グレープフルーツとともにとサザエ、紋甲イカマッシュルーム、大根、アスパラ、トマトの入った香草バターソテー。新鮮な魚貝、ふんだんに使われた野菜、オイシー~。
魚料理は和歌山産スズキ、北海道厚岸カキ、ちりめんキャベツ、ベーコンをバターでじっくり火入れしたもの。ここの魚はホント絶品です。
お肉料理は黒毛和牛ほお肉のビール煮込み、たくさんの付け合わせ野菜とともに。これが驚く程のボリューム、色は濃いめですが、味はしっかりとちょうど良い具合。もう一品、越後もち豚ロースの炭火焼き、粒マスタードのソース、熊本産いろいろのキノコとインゲンのソテーを添えて。ここのスペシャリテ、マスタードの存在が活きています。

ここで、もうお腹いっぱいでしたが、デザートは別腹。
今日は「美味彩菜」の収録もあって、シェフからフランス産チーズ盛り合わせのサービスも無遠慮にいただいて、自家製プリン、吉田牧場のリコッタチーズケーキ、温製チョコレートケーキとカフェ。
ごちそうさまでした。ぜーんぶオイシイ~。しあわせいっぱいの夜となりました。
当然のように今日も満席。悠然とトークもぬかりなくされるシェフ。こんなくつろげるお店ないですヨネ。それでいて毎日満席なんですから、スゴイです。

  • お店の玄関
  • 笑顔の南條秀明シェフ
  • 食前の愉しみ チェリートマトのコンポートと吉田牧場のモッツァレラチーズ

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3位

ランデヴー・デ・ザミ (南森町、大阪天満宮、なにわ橋 / ビストロ、フレンチ、ヨーロッパ料理)

7回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2021/03訪問 2021/03/23

丁寧に作られて、絶品のスープ、ボリューミーでお野菜もたっぷりのメイン、美味しい自家製パン。 お急ぎの人はこれで十二分。 時間のある人はシェフの得意な前菜などでコースにもできる仕組みです。

いつ食べてもおいしい~。グレイドの高いお料理を良心的な価格で提供されています。
ボリューム満点で半端ない満足感があります。
★★★ ランデヴー・デ・ザミ ★★★

<21.03 .23>

今日の昼食は南森町のビストロ最強ランチです。

スープ、メイン、パンで1,100円。
プラス料金で前菜、デセール、ドリンクが付けられます。

スープ
人参のポタージュ

メイン
豚肩ロースと鶏もも肉、色々野菜のスパイス煮込み
大根、白菜、なす、人参、ブロッコリー、パプリカ、赤米添え

パン
自家製パン(リュスティック)

デセール
さつまいもプリン、バニラアイス添え +300円
ヌガーグラッセ、フランボワーズソース +550円
抹茶と煎り玄米のブリュレ +600円

ドリンク
エスプレッソ +200円

丁寧に作られて、絶品のスープ、ボリューミーでお野菜もたっぷりのメイン、美味しい自家製パン。
お急ぎの人はこれで十二分。

時間のある人はシェフの得意な前菜などでコースにもできる仕組みです。

今日のように満席でいい回転のお客様状態でシェフ、マダムだけで回すのは中々難しいと思いますが、スープの提供を優先されると料理の待ち感が減るような気がしますが…。

ジャンル フレンチ、ビストロ
  ☎   06-6362-1575
住  所 大阪府大阪市北区西天満5-10-16 植月ビル 1F
営業時間 11:30~14:00(L.O)
■月~金 1,100円ランチ 
※13:00~のみ予約可能。
 この時間帯は夜の前菜メニューも追加可。
(ご用意のない日もございます。)
■土祝 2,300円+税コースランチ
※おまかせ5,200円+税コースもご用意しております。
(前日までのご予約をお願いします。)
※調理・接客の都合上、ご入店時間を
 3つに分けさせていただいております。
時間 11:30~/12:30~/13:00~
   18:00~20:30(入店ストップ)
定 休 日 日曜・第3月曜
ホームページ http://rendez-vousdesamis.com
ブ ロ グ http://desamis.exblog.jp
公式アカウント
https://www.facebook.com/rendezvousdesamis1575/
食べログ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27018410/
★★★ ランデヴー・デ・ザミ ★★★

<21.01 .02>

年末のおせち料理テイクアウトで疲れておられるのに、今年は2日から営業を始められるとのネット情報を得て、駆けつけました。

内容は夜のコース、5,200円+税です。通常とは違う営業なのに常連客様を中心に満席はさすがです。

前菜一品目、魚介のサラダ
牡蠣は軽くポワレ、自家製スモークサーモン、帆立、剣先イカ、ドラゴンフルーツ、キーウィ、玉ねぎ、水菜、レタス、ピンクペッパー

前菜二品
アワビのシャンパーニュ2時間蒸し、ヒヨコ豆、インカの目覚めのニョッキ、アワビの肝のソース

お魚料理
鯛とタラのソース白子のポワレ、アメリケーヌソース、菜の花、白ネギ

メイン
タスマニア産仔羊のロースト、パセリのソース、さつまいも、レンコン、ロマネスコ、インカの目覚め、パプリカ

デセール
抹茶と炒り玄米のブリュレ

ドリンク
エスプレッソ

いつものようにボリュー厶たっぷり、この量でも重さは感じません。丁寧に作られたお料理は秀逸で美味しい〜。相変わらずのリーゾナブルさです。

ルールブルー、トゥールモンドなき今、大阪のビストロの雄、面目躍如です〜。

ジャンル フレンチ、ビストロ
  ☎   06-6362-1575
住  所 大阪府大阪市北区西天満5-10-16 植月ビル 1F
営業時間 11:30~14:00(L.O)
■月~金 1,100円ランチ 
※13:00~のみ予約可能。
 この時間帯は夜の前菜メニューも追加可。
(ご用意のない日もございます。)
■土祝 2,300円+税コースランチ
※おまかせ5,200円+税コースもご用意しております。
(前日までのご予約をお願いします。)
※調理・接客の都合上、ご入店時間を
 3つに分けさせていただいております。
時間 11:30~/12:30~/13:00~
   18:00~20:30(入店ストップ)
定 休 日 日曜・第3月曜
ホームページ http://rendez-vousdesamis.com
ブ ロ グ http://desamis.exblog.jp
公式アカウント
 https://www.facebook.com/rendezvousdesamis1575/
<19.12.28>

今日のランチは、お気に入りフレンチ、西天満のこちらです。
今年最後の訪店です。
締めにどうしてもと昨日、急遽の予約でお願いしました。

土祝限定のコースランチ2,530円。
いつ食べてもおいしい~。グレイドの高いお料理を良心的な価格で提供されています。
ボリューム満点で半端ない満足感があります。
夫婦でシェアーしてフルコースをいただいている気分になります。

今日のメニューは、
人参のポタージュスープ
前菜は、胡桃入りのパテドカンパーニュorスモークサーモン、長芋、ジャガイモのサラダ
メインが、スズキのポワレ、菊菜のソースor豚肩ロースのロティ、カレー風味のソース
デザートは、ガトーショコラとバニラアイスです。

カフェは、いつものようにエスプレッソを選択しました。

いつも高いレベルのお料理で、どなたを連れて行っても、感動されます。
いつまでもお元気で続けてほしいお店です。

<18.12.01>

土祝限定のコースランチ、2,480円。
ニンジンのスープ
前菜
赤穂産カキの湯引きと菜の花、柚子風味のゆで玉子のソース or 兵庫産活けダコと赤カブラ、トマト、玉ねぎのドレッシング
メイン
スズキのポワレ、桜海老のソース、白菜のブレゼ or 豚肩ロースのロティ、スパイスのソース
デザート カボチャのモンブラン
パン 自家製リュスティック
カフェ エスプレッソ

いつ来ても、スープからデザートまで完璧で、良心的な価格
に感動です。
<18.01.07>

年始は、6日からということで、息子の休みに合わせて、日曜ランチをお願いしました。
休日ランチは、お客さんが集中しないように11時半、12時半、13時の三区分で、受けておられますが、今日は、早めのお客さんが多いようです。

サツマイモのポタージュスープは、丁寧に調理されているのがわかります。
きめ細かくとても甘いですが、くどさはありません。

前菜は、長崎産ヨコワのカルパッチョ、わさび菜、水菜、紅芯大根、アボカド、玉ねぎのドレッシングです。
食べるのがもったいないような、美しいお皿。新鮮で爽やかです。
もう一つの前菜は、フォアグラのテリーヌ、蜂蜜を練り込んだパンデピス添え。
こってりのフォアグラに蜂蜜味の調和が何とも贅沢でおいしいです。

お魚は、長崎産真鯛のポワレ、アメリケーヌソースです。
軽めに仕上げたソースがおいしいです~。
お肉は、薩摩豚肩ロースのロティ、粒マスタードソースです。
すんごいボリューム。歯ごたえしっかりですが、柔らかいお肉、ソースも上品です。

デザートは、タルトフロマージュ、バニラアイス添え、フランボワーズのソースです。
これもたっぷり。うめー。

締めは、エスプレッソ。

きれい、ウマイ、たっぷりの三拍子、2,480円のリーゾナブル価格です。
ご夫婦二人で、満席のお店を回しておられます。
そつなく、数々のお料理をサーブされることに、ただただ、驚嘆の一言です。
しあわせ~な、ホカホカとした気持ちでお店を後にしました。
ここのランチコースは、本当にすごいです。

<17.07.15>

会社をリタイヤして曜日がわからなくなった毎日。
食べ歩きは、これまでの土・日・祝から平日へシフト。
毎月通っていたお店は、4か月に一度でローテーションすることにしました。

4月以来のこちら。
相変わらずの満席。超人気店です。

スープ、前菜、メイン、デザート、カフェ
非の打ちどころのないお料理です。
美しいお皿、香るハーブ使い、適度な酸味を加えた味の変化、ボリューミーで柔らかい肉、雑味のないソース。
超の付く良心価格。
完璧とはこのことを言うんですネ。

シェフ、おいしかったです。
最高でした~。
<16.11.20>

土、日、祝限定ランチ、毎月一回の日曜営業をねらって来ています。

まずは、サツマイモのあったかいポタージュから。
さつまいもの甘さにホッとします。

前菜は、「兵庫産活けダコと紅芯大根、スナップエンドウのサラダ仕立て 」です。
柔らかいタコ、爽やかな一皿です。

「長崎産ハマチのカルパッチョ、イクラ、トマト、クレソン、紅芯大根添え、玉ねぎのソース」は、見た目にも美しいいろどり。
こちらも新鮮でとにかくおいしい~。

魚料理は、「長崎産真鯛のポワレ、ホタテのブイヨンの軽いクリームソース 」です。
出汁の効いたソースが抜群のおいしさ。たっぷりのボリューム、癒されます~。

肉料理は、「タスマニア産仔羊のロティ、粒マスタードソース」です。
付け合せは、蕪、ゴボウ、サツマイモ、パプリカ。いつものようにボリューミー。
柔らかいお肉でソースがよくマッチしています。

今日のデザートは、「ガトーショコラとバニラアイス、柿添え 」です。
カジュアルランチでここまで手をかけられているお店を知りません。
ここは、デザートまで秀逸なんです。

締めは、エスプレッソをいただきました。
いつもながら、最高の味わい、極上のランチとなりました。

パンは自家製のリュスティック。これもモッチリとして、こちら独特の味わいです。
最近は、ふわっと感も増して、進化しています。

「やっぱりここはおいしい」と何度来ても再認識します。
これでもかと言うポーション。しかも、どれもうなるほどのうまさ。ここの料理は健啖家にはたまりませんナー。
チーズのお好きな方はデザートに代えて三種盛りのチーズを選べるようになりました。
このコースが2,490円。いまや、2千円台のランチも当たり前になりましたが、ここのは特別です。

旨いランチをリーゾナブルに!のコンセプト。
シェフの腕が大きく羽ばたいて、おおらかで、美しい、ビストロ料理となっています。
応援よろしくお願いします。

シェフの料理は進化し続けているように思いますが、こんなに手をかけてホント大丈夫なんでしょうか。
どなたが行かれても感動されると思います。このグレードとコスパはどこにも負けません。
サービススタッフが加わって、エンジン全開です。

シェフは、「シュクレクール」や「はじめ」のシェフと神戸の名店「ルイ・ブラン」でご一緒されて、フランス修行の後、同じくフランス帰りのお二人とこの大阪の地で再会。それぞれが、超有名店のシェフになっておられます。

土・祝・第三日限定のランチは、本日のスープに始まって、前菜とメインは2種類からチョイスします。
デザートかチーズも選択、自家製のリュスティックにカフェ(ホットコーヒー、アイスコーヒー、紅茶、エスプレッソから選択)となります。
上質の料理でポーションも特大、良心的な価格です。

整然とした店内。
マダムのきさくであったかムードのサービスは癒されます。

マダムがお店紹介のブログをされています。育児の傍らで大変でしょうが、頑張っていただきたいと思います。
メニューなどが紹介されています。「ランデヴー・デ・ザミ」で検索して、ご覧ください。
シェフもフェイスブックをされています。

定休日は、日曜日(第3日曜日は営業、代休でその次の月、火は連休)です。

料理専門誌「専門料理」や「シェフ」でも取りあげられ名店の仲間入りです。
最近のグルメ雑誌には必ずと言っていい程掲載されています。

<15.02.15>

今年もやって来ましたデザミの特別企画、スペシャルランチです。
(実は、昨年、予約が遅れてお預けになっていたのです。)

今回のテーマは、「古典的フランス料理の見直し」、流行の感覚的な料理とは真逆の地味な皿ではありますが、実のあるお料理をじっくりお楽しみください。~お店のガイドから

前菜は、徳島産活けアワビ、クレソン、フルーツトマトのサラダ仕立てです。
色々試したけどやっぱり活けは生で食するのがおいしいと、こういう形になったそうです。
贅沢な前菜。そりゃ、おいしいですとも。

パンは、自家製リュスティックです。

前菜の二品目は、フォアグラのクレープ包み、レンズ豆のクリームソースです。
これがうまい。蒸してあるそうですが、フォアグラのくせがなく、軽やかに仕上がっています。
下に敷かれたサツマイモのピューレの甘さとのバランスが最高でした。

メインは、肉料理、鶏とトリュフのムースを載せたタスマニア産仔羊のロティ、トリュフと白ネギのソースです。
こちらも、贅沢な一品。ムースの何とも言えないプルンプルンの食感、しっかりとおいしい仔羊でした。

料理につられて、パンも2個食べてしまいました。
おかげで満腹です。

デザートは、ビスタチオのラビオリ仕立て、ヴァニラアイスと洋ナシのソルベ、ビスタチオのソースです。
こちらも、手が込んでいます。
料理もデザートもとびっきりというところが、シェフは、やっぱりすごいです。

締めは、いつものようにエスプレッソ。

いつもの圧倒的なボリューム感とは違いますが、やはり、シェフらしい料理の数々、感動のランチでした。
一見したところは、シンプルな感じですが、深みのある味わいにホント驚きの連続でした。
お値段は、4,950円でした。

この特別企画、また、催されるそうですので、是非、HPをチェックして次回はおでかけください。
参加したものだけが得した気分になりますヨ。

<14.07.14>

お気に入りと言いながら、なかなかディナーには寄せてもらっていません。
1年ぶりの食事会です。
シェフのおまかせコースをいただきました。

ラビオリ入りのコンソメスープからスタートです。
コクの深い、甲殻類の香りがします。ラビオリに苦めの具を入れて変化を持たせています。

パンは、いつもの自家製リュスティックです。

前菜の一品目は、帆立、白子、イカ、トマトなどのサラダ仕立てです。
ボリューム満点で目にも美しいお皿に食欲がわきます。

二品目の前菜は、ジャンボンパルシエ(黒豚ももと豚耳のテリーヌ)、赤肉メロン、粒マスタード添えです。
フォアグラ入りのテリーヌ、メロンの甘さとの取り合わせが絶妙~。マスタードもくせがありません。

前菜の三品目は、鳥取産岩ガキ、甘えび、キュウリとコンソメジュレ添えです。
ジャンボ岩ガキは、めっちゃクリーミー。ジュレのさわやかさが秀逸です。
甘えびの甘さも生きています。

魚料理は、マナガツオのポワレ、アメリケーヌソースです。
ボリュームたっぷり、しっかりとしたソースでパンチが効いています。

肉料理は、オーストラリア産仔羊とフォアグラのパータフィロの包み焼き、セロリのソースです。
これでもかのボリュームですが、不思議とペロッと食べてしまうんです。

お愉しみのデセールは、ミルフィーユです。
最後まで芸術ですネ。

締めのカフェは、エスプレッソです。

このコースで5,400円は、本当に信じられない価格です。
どのお料理も満足しました。
ほろ酔い加減で、至福の夜となりました。


<13.08.09>

娘がお盆で里帰り。家族4人で行きたかったデザミのディナーです。

まずは、アミューズ、軽くメロンのスープでのどを潤します。

前菜は、6種類のメニューの中から選びます。
選べるとなると違ったものをと4種類選んじゃいます。
どのお皿もボリューム満点でグレードが高い。見栄えも、味も満点です。

パンは、自家製リュスティックとパンラミジャン。
二つ目の前菜は、ラビオリ。赤ピーマンとレンズマメを包み込んだものです。

メインは、7種類の中から選択します。
二人前が基本ですが、一人前から用意できるものもあります。
シェフらしいドッカーンとボリューミィなお皿です。
パイナップルにトウガラシを練り込んだソース、パータフィロの包み焼きなど、めずらしいお料理に舌鼓を打ちました。

デセールも10種類の中から選べます。
カフェには、自家製ギモーヴが付きます。
もー、スゴイの一言。フランス行きで、また、一段と進化したようです。
これで5,250円は、信じられません。

サービスの男性がひとり入っておられますが、お料理は、全て、シェフおひとりで作られます。
チョット、手を広げすぎではありませんか?
手抜きなしの料理たちに只々驚嘆です。

時間は、かかりますので、どうぞ、ゆったりとした気持ちで、存分にシェフワールドをお楽しみください。
ディナーもいいですヨ~。

<11.10.23>

今日は、結婚記念日。翡翠婚式というらしいです。妻とふたりでお祝いしました。
一番乗りでお店へ。一週間休んでおられてのディナーなので、お客さんの入りが心配でしたが、予約の方が次々と来られ、飛び入りのお客さんまで……。繁盛店は違います。

事前にお願いして、シェフのおまかせコースにしていただきました。前菜は、つぶ貝、ホタテ、フルーツトマト、イチジクのサラダです。コリコリとしたつぶ貝、新鮮な帆立、とっても甘いトマトとイチジク。ふんだんに野菜も入っています。おいしい~。

前菜の二品目は、フォアグラ、白子、焼きリゾットのマデラソースです。栗、かぼちゃ入り。これでかなりお腹に来ます。力強いお料理はメチャウマです。

メインは、フォアグラを巻いたタスマニア産仔羊を更にパイ生地で包んであります。椎茸、しめじ、マッシュルーム、インゲンが付け合わされ、シャンピニオンソースです。圧倒的なボリューム、ソースが最高です。もちろん羊も柔らかくて、フォアグラが甘い。

食べ過ぎ食べ過ぎと思いながら、白ワインをグラスで2杯いただいて、別腹のデザートは、洋なしのタルトタタンとチョコレートブリュレ、七年物の梅酒のジュレがけ。いずれもバニラアイス添えです。
シェフのお料理はデザートまで一級品です。ストレートコーヒーでいただきました。
締めて12,800円。いつもこんなにおいしいお料理を手軽にいただけることに心から感謝です。
よい記念日となりました。

<11.07.17>

今日は、10日遅れですが、二男の誕生会で、家族4人でのディナーです。
最初の前菜は、魚貝とフルーツトマトのサラダです。甘エビ、帆立、アワビといった魚介類にブロッコリー、スナップエンドウ、サニーレタスなどの野菜がたっぷりで、甘いフルーツトマトがいつものように美しい彩りとなっています。爽やかで食べ応えがあります。おいしいです。

前菜二品目は、白金豚のパテと夏野菜のピクルスです。白金豚のうまみが半端じゃないです。
粒マスタードでいただきます。パプリカやズッキーニなどのピクルスとの相性も文句なしです。

本日の鮮魚料理は、オマール海老とコチの生クリーム、軽いアメリケーヌソースです。
インゲンと取り立てのバジルが彩りを添えています。コチが少し骨っぽくて食べにくかったですが、海老がウマイ、ここまでで、かなりお腹に来ました。

肉料理は、シャラン産仔鴨のロティ、黒胡椒のソースです。付け合わせはタマネギ、ジャガイモ、カリフラワー、そして、かいらんというあぶら菜の一種が載せられています。軟らかい肉で野菜達も甘味があります。

パンは、自家製でしょうか、リュスティックとおっしゃっていました。追加は、パンラミジャンです。
デザートは、バナナのプリント蜂蜜のアイス、ガトーショコラとチョコレートアイスの二種類です。
紅茶で締めです。最後の別腹の甘さが、より一層、幸せを感じさせてくれます。

白ワインなどグラスで8杯。これだけの豪華な食事が、25,000円程でした。
こんなに良心的でいいのでしょうか。ビストロ料理バンザイです。

<09.11.26>

千円ランチが気になって偵察です。
グリーンサラダ、メインがボリュームたっぷりのサーモンとホタテのソテーといろいろ野菜のトマトクリームソース、パンはいつものとは違って、ふわり系のバゲット。
サラダの代わりに前菜が+500円でベーコンと白ネギのキッシュ、サラダ添え+300円でデザートはガトーショコラとさつまいものプリン+200円でホットのみですが、カフェ三種から選択というラインナップです。
お昼の時間に間に合うように工夫されていますが、デザミらしさは保って、満足感の高いランチです。
予約は一時までできません。
よりカジュアルになったデザミもお楽しみください。

<09.09.25>

今日は8月に辞められた方の送別会も兼ねて会社の同僚との食事会。
すごいボリュームのサンマと帆立のサラダでスタート。
前菜の二品目はベーコンときのこのキッシュと生ハムとイチジク。キッシュは柔らかめで温かくってメチャウマです。抜群に甘いイチジクに塩味の生ハムと相変わらずの味の変化です。

メインは秋田産鴨肉のロテイ、黒胡椒風味。うまみたっぷりの肉のボリュームのあること。インカの目覚め、サツマイモ、ブロッコリー、きのことつけ合わせも盛りだくさんです。

デザートはメロンとプラムにバニラアイス。果物の爽やかさと癖のないアイスのしっかりとした甘さで、舌鼓を打ちます。

季節ものの素材のオンパレードでしたが、最後のデザートはシェフの力作で5層になった栗入りのケーキ。
もう、言うことがありません。

メンバーみんなが平然とこのポーションをクリアーしていくのには驚きました。
相変わらずの力強さと繊細さ、圧倒的なボリュームにシアワセ感満点の食事会でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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4位

鮨 いしばし (沢良宜、南茨木 / 寿司、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/10訪問 2016/10/23

度肝をぬかれる大将のトークと反比例した繊細なにぎりは極上!

<16.10.22>

早い時間の予約でしたが、用意されている席は、2組分だけ。
後半の時間が多いのでしょうか、人数を制限されているのでしょうか(飛び込みで来られた方は、中途半端な時間ということもあってか、お断りされていました)?
聞き忘れましたが、もう一組も来られず、最後まで僕たちだけの食事となりました。
いつものように「都」をお願いしました。
例によって熱々のおしぼりでスタートです。

貸切状態とあって、今日のにぎりは、珍しいものを出していただきました。
まずは、クエです。塩と醤油の食べ比べです。
美しい白身、歯ごたえがあります。

続いては、カンパチの幼魚しょっこです。
そして、イカにウニをまとわせたおしゃれなイカうに。

ブロックのマグロをさばいて、「血合いぎし」という赤身とトロの境目を出していただきました。
甘みがあって何とも言えないおいしい味わいです。

「かわかみ」とおっしゃっていましたが、皮に近い部分。こちらは炙りでいただきます。
香ばしさとうまみで思わずうなってしまいます。

こはだ、甘エビ、いくら、焼アナゴで締めです。

今日の碗は、クエのアラを使ったお吸い物です。
もちろんアラについた身もほぐしておいしくいただきました。
巻きものは、かっぱ巻きと椎茸巻き、それぞれ3個ずつつきます。
いつものように茶碗蒸しもついて今日も超満足です。
かんたんに「おいしい」ではかたずけられない余韻のある食後感です。

近々、家も建てて、結婚されるようです。
今日は、内輪話をネタに面白トーク。
ジョークの中にも幸せ感満々…。
順風満帆のようでうれしい限りです~。

☆ ☆ ☆ ☆

たまには寿司をと思って雑誌の記事を吟味していたら、何やらおいしそうな記事を見つけました。
平成16年の「あまから手帖」に大きく取りあげられています。
最近では「リシェ」の北摂のランチ特集です。メッチャお得感のある上にぎり「雅」が紹介されています。
日曜日もやっているということなので、早速、電話を入れたら、あいにく臨時休業。ということで前日の土曜日に予約をお願いしました。

高級そうな引き戸を開けて中に入るとカウンターに案内されました。
隣のカップルは常連さんか(その割に若い方だったのでビックリ)、大将とあれこれとやりとりしています。
まだ、40歳という大将のお話は、多岐にわたって、東京銀座の名店出身とは思えない、大阪の乗り(いわゆる、ヨシモトでしょうか?)。
おもろい、おかしい。思わず引き込まれてしまいました。

要領がわからず、待っていると、一貫ずつにぎり始めていただきました。高級感あふれる雰囲気に少し不安になりました。
そういえば、予約時に料理を聞かれたんだっけ…。
ずーっと大将はしゃべり続けているのに手の方はしっかり動いています。
一流店のシェフがみんなそうであるように、お客への目配りも怠りありません。

お寿司は大好きなんですが、違いの方は他の料理も含めて相変わらず、「うまい」か「まずい」しかないボキャブラリーの乏しさ。
魚の種類もよく分かりません。
その評価なんですが、ここは、「スゴークうまい」と思います。大将のキャラとは裏腹に確かな腕を感じます。

小ぶりのにぎりですが、出てくるネタの美しさに目を奪われます。
一貫ずつ丁寧に醤油をはけでぬり、塩をふってくれますので、そのままいただけます。
有名なお店に行ってもあまり値段程のよさが分からなかったのですが、吸い物なども含めてどれもいい塩梅のお味で、極上です。
にぎり8貫、トロ鉄火巻き3個、シジミの吸い物、茶碗蒸しまでついて、1,890円。
帝国ホテルの銀座久兵衛で同じようなラインナップのお昼の献立が、「4,200円で望外の手頃さ」と紹介されている記事を思えば、これは、超破格ですヨネ。
大将とアルバイトらしきサービスの女性だけでやっているからできる事なのでしょうが、ビックリです。

「銀座にいるような雰囲気で、でも値段はあくまで郊外の店らしく」というコンセプトと大阪らしい大将のキャラをいつまでも守り続けていただきたいと思います。
たった一回のランチだけで満点というのもどうかと思うのですが、本日の大将のトークショーに感謝して評価させていただきました。

電話がひっきりなしにかかっていて、もう、たいそう人気店のようなので、レビューしたものかと迷わせます。
ほどほどにお出かけください。

<15.12.08>

12月のランチに行ってきました。
いつものように「都」をお願いしました。

今日のにぎりは、小鯛に始まって、金目鯛、イカ、中とろ、さば 、甘えび、つぶ貝、牡蠣、とろ、あなごの煮あがり10貫です。
ていねいに醤油をはけで塗り、柚子を絞り、塩をふりかける。
しごとをしていただくのを待ちかねて、パクついてしまいます。

いつ食べても実においしい。思わず笑みがこぼれてしまいます。うーん「おいしい」とうなってしまいます。
最近、健康志向で食事を心がけているせいか、おいしいものに敏感になっています。

今日の碗は、わかめのお吸い物でした。
いつものように茶碗蒸しもついたコースは、グレイドが高い内容で、そりゃモー、うまいったらありません。

茶わん蒸しのおいしさも格別です。中には、お魚の切り身、百合根、餅などが入っています。なんてうまいんでしょう~。
巻きものは、かっぱ巻き、玉子焼きと椎茸巻きです。それぞれ3個ずつ出ます。

美しいネタの色、丁寧な仕事、きめ細かな心遣いに、いつもながらの感動の食事でした。
寿司屋は、日本料理のような総合商社ではなくて、お魚の専門店。
あれこれ手を加えず、お出ししたらあっという間に口に運ばれて消えてしまう。
にぎり職人は、「料理人の中でも最もはかない食のエンターテナーです」とおっしゃる。まさにさもありなん…。
大将の誇りを感じるお話です。

カウンター内には、大将の趣味でしょうか、何やら高そうな器が飾られています。
(実際、値が張るそうです。月替わりで飾るものを変えているそうです)。
今でも十分高級感あふれる店内ですが、カウンターを白木の一枚板にしたいようです。
一枚板は大将の腕に映えることでしょうが…。

高級店には行けないので、僕が行けるカジュアルなお寿司屋さんの中では文句なく、NO.1の存在です。
他店へ行く勇気がわきません。
 
<11.07.17>

まさに、「ヘビロテ」です。
今日は、ここのところ、妻が来れてなかったのですが、二男が帰ってきたので、またまた、ここ「いしばし」でランチです。

12時からと思い込んでいた営業時間は11時半からでした。
お店の都合のいい時間にとお願いして、11時半にかけつけました。
最近出た「ミーツ」の寿司特集にもしっかり紹介されています。

以前の有料駐車場はつぶされていますので車は若園公園の駐車場に停めました。生憎、学校の行事があるからか満車でしたが、何度かくるくる回っている内に1台出る車があって滑り込めました。

今日も「雅」の大です。金目鯛、真鯛、いか、まぐろ、とろ、こはだ、煮はまぐり、煮だこ、甘えび、焼き穴子のにぎり10貫とマグロ中落ちのづけとタクアンの細巻き、さかなの吸い物、茶碗蒸しでした。
細巻のづけのとろけるようなウマサ、タクアンがいいアクセントです。
もちろんにぎりも堪能しました。 

<11.07.10>

だんだん通う間隔が短くなっています。
今日は、長男を連れて「雅」の大をいただきました。

のどぐろ、あこう、中とろ、淡路産スミイカ、煮ダコ、蒸しあわび、車エビなどのにぎり9貫に生ウニの軍艦巻き、トロ鉄火巻きなどの巻きもの2種類、シジミの味噌汁、茶碗蒸しでした。

長男もそのおいしさとリーゾナブルさに感心しきりです。
いつも違った新鮮なネタを味わわせていただけます。お腹も満腹になります。

予約の電話も次々と入り、小上がりも使って大将一人で大奮戦です。黙々と握っておられました。
近くの駐車場がなくなり、公園近くのパーキングに停めました。
僕は飲まないのでいいですが、お酒もいただいてとなると交通の便だけが難点でしょうか。
ムリをしてでも行く価値ありありです。

<11.06.18>

今日は、会社の仲間と5人でうかがいました。
予約時に、「にぎりだけではなく、箱ずしや巻きものも少しずつ食べたい」とお願いすると、上握り「雅」の大が3,150円でありますと仰っていただきました。

にぎりが、鯛の昆布締めに始まって、金目鯛、白いか、まぐろ、中トロ、車エビ、アワビ、あじ、煮はまぐりの9貫、箱ずしの小鯛雀鮨と穴子、締めが、巻きもの6個、いつものように吸い物、茶碗蒸しというラインナップです。
ボリュームがあって、全てがグレイドの高いものでした。

オイシイものをいただくと、幸せ感に浸れます。「来てよかった」と思わせてくれるお店です。
食べログの評判がグーンとあがって、ちょっとやばくなってきました。
いつまでも、このままで置いておきたいお店です。

<11.05.03>

今日の「雅」のにぎりは、サヨリに始まり、アワビまでの8貫。握っていただくと、あっという間にパクつきました。
やっぱり、格別にオイシイです。

追加は、「えび棒ずし」2,500円です。にぎりだけでなく、箱ものの腕も確かで、アクセントに添えられた木の芽との取り合わせまで秀逸です。

隣り合わせた子供連れのカップルは、岐阜から来たと仰っていました。食べログで調べたのでしょうか?「おいしい」を連発されていました。
「そうでしょう、そうでしょう」と言う言葉を飲み込んで、だまって頷きました。

<11.03.21>

今日は待ち遠しい、「いしばし」のお寿司がいただける日です。
アオリイカ、ヒラメの昆布締め、とろ、コハダ、赤貝、煮はまぐり、牡蠣、あなご、トロ鉄火巻き3個、味噌汁、茶碗蒸しの「雅」と鯖松前ずし2,500円をお願いしました。

肉厚の鯖を一本使った松前ずしは、身がプリプリとして、甘味があります。スンゴクおいしかったです。
「安い」と感じさせるワザはさすがです。
何を食べてもはずれなし。しあわせなランチでした。

今日の大将のトークは、「東日本大震災について」、よく勉強されてます。
思わず、「そうそう」と相づちを打ちたくなる名解説に聞き入りました。

<11.02.13>

3回目の訪店です。

例によって上握り、トロ鉄火、茶碗蒸しの「雅」1,890円と初体験の穴子箱ずし2,500円をいただきました。
新鮮なネタは相変わらず、今日も違ったものを多く出していただきました。
穴子箱ずしは想像していた蒸し穴子ではなく、仕上げに焼いていただいているのでとっても香ばしくなっています。「もち米を使っていないので、にぎり感覚でどうぞ」と解説いただいたとおり、穴子は香ばしく、シャリはにぎりの食感です。

他のお店との違いがなぜなのかよく分かりませんが、とにかく格段に美味です。
口の中でほどけるように握られた小ぶりのシャリ、改めてじっくり味わいましたが、ここの握りは半端じゃなく感動もののおいしさです。
「お店を知ってもらうための名刺代わりに始めた」という超お得のセットしかいただいてなくて申し訳ないのですが、ありがたいことです。

まだなんとか予約が取れるのも、郊外の場所柄でしょうか?一見では、入りにくい店構えからでしょうか?
何度来ても他の人に教えたいような、教えたくないようなお店です。
とりあえず、予約できなくなるまで通うつもりです。

<10.12.23>

前回、ちらし寿司もと思ったりのですが、追加はできなかったので、今回は是非、ちらし寿司をと思って妻と二人で予約しました。
当日は、息子も行きたいということになって、電話を入れたら、運良く、気持ちよく、席も、お料理も追加でお受けいただきました。

「江戸前ばらちらしずし」となっていましたが、僕が思っていたイメージの関西風のばらずしではありません。
写真でも分かるように、酢飯の上にこれでもかって言うぐらいすしネタがちらされています。
すごいボリュームで、これで1,350円。安すぎますヨネ。うれしい~。おいしい~。

前回感動した上握り、とろ鉄火、茶碗蒸し、シジミの吸い物付きの「雅」三人前とちらし二人前は、いっぱい、いっぱいの量でした。満腹です。

握りは例によってひとつひとつ丁寧に醤油や塩をつけて出していただきます。
ネタも前回とは違ったものが出てきて、まさか大将が覚えている訳はないでしょうが、続きでいただいているような感じです。
今日も幸せな食事となりました。

最初は僕たち家族だけだったので、無口に料理されていましたが(だまって写真を撮っていたので警戒されたのでしょうか?)、常連らしきカップルが来られてからは、ライブショーの始まりです。
なかなか筋の通ったお話と、ネタ仕込みで、やっぱり、トークに引き込まれてしまいました。

今日は空きがあるのかと思っていたら、すぐにカウンター席は満杯。飛び込みで来られたお客さんは丁寧に断られていらっしゃいました。
大将お一人で作っておられますので、予約は必須です。
応援して、宣伝したいような、これぐらいの感じのままで秘密にしておきたいような……。

  • お店の入り口
  • テーブルセッティング
  • にぎり クエ、塩と醤油

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5位

茉莉花 (宇治(JR)、宇治(京阪)、三室戸 / 中華料理、薬膳)

9回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999

2021/03訪問 2021/03/27

今日のランチは、宇治の薬膳料理です。 ランチ、デイナーともに再開。 例によって満席で、お客様は垂涎のお料理を楽しんでおられます。

★★★ 茉莉花 (ジャスミン) ★★★

<03.03.27>

今日のランチは、宇治の薬膳料理です。
ランチ、デイナーともに再開。
例によって満席で、お客様は垂涎のお料理を楽しんでおられます。

メニュー4種
[3月のランチメニュー]
以下の4種類からお選びいただけます。
<上海粥 & 慈姑焼売 の薬膳  ¥2400(税込)>
○椎茸と龍井茶の上海粥
○豚肉と慈姑の特製焼売 特製黒酢で
○薬膳小皿(4種)
  大根と焦がし葱の漢サラダ
  干し豆腐と香菜の漢和え
  シジミの漢煮
  柚子トマト
○デザート2種(杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉)
<スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮& 炊きたてご飯 の薬膳  ¥2400(税込)>
○三元豚スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮
○焼き海苔がたっぷりの炊きたてご飯 <ご飯のおかわり¥200>
○薬膳小皿(3種)
  大根と焦がし葱の漢サラダ
  干し豆腐と香菜の漢和え
  柚子トマト
○竹スープ
○角切り搾菜とラッキョウ
○デザート2種
< 山椒肉味噌麺 & 豆乳スープの薬膳  ¥2400(税込)>
○自家製山椒肉味噌と全粒粉の和え麺
○豆乳と豆腐の薬膳スープ
○薬膳小皿(4種)
○デザート2種
<高麗人参入り旬野菜のポトフの薬膳  ¥3000(税込)>
○高麗人参と竹スープでつくった旬野菜のポトフ
○薬膳小皿(4種)
○炊きたてご飯 <おかわり自由>
○角切り搾菜とラッキョウ
○デザート2種
〈蘇州水餃子 & 酸辣湯の薬膳 ¥2400(税込)〉
○ほうれん草と三元豚の特製水餃子
○豆腐と春雨のピリ辛薬膳スープ
○薬膳小皿4種
○デザート2種
〈旬野菜と三元豚の漢ポトフ膳  ¥3000(税込)〉
○高麗人参と旬野菜と三元豚の竹スープ漢ポトフ
○炊きたてご飯
○薬膳小皿4種
○角切り搾とラッキョウ
○デザート2種

住  所 京都府宇治市宇治妙楽169-7
  ☎   0774-23-3753
営業時間 【水~日】ランチ <予約優先>
(2部制)11時~12時45分 
      13時~15時(14時    ラストL.O)     
ディナー <予約のみ>
 18時~21時半(19時30分L.O)
毎月、数日間限定。詳しくはHPで
定 休 日 月曜・火曜
ホームページ
https://uji-jasmin.com/
https://instagram.com/jasmin.uji?igshid=9arn255so65f
食べログ https://tabelog.com/kyoto/A2607/A260701/26007664/
★★★ 茉莉花 (ジャスミン) ★★★

<21.01.17>

今日のランチは、宇治の薬膳料理です。

メニュー4種から
〈蘇州水餃子 & 酸辣湯の薬膳 ¥2400(税込)〉

○ほうれん草と三元豚の特製水餃子
○豆腐と春雨のピリ辛薬膳スープ
○薬膳小皿4種
干し豆腐と香草の漢サラダ
畑菜と慈姑の漢サラダ
大根の漢煮
柚子トマト
○デザート2種
杏仁豆腐
黒ゴマあん入り白玉

〈旬野菜と三元豚の漢ポトフ膳  ¥3000(税込)〉

○高麗人参と旬野菜と三元豚の竹スープ漢ポトフ
○炊きたてご飯
○薬膳小皿4種
○角切り搾とラッキョウ
○デザート2種

今月は、手足が冷え血が滞る冬、「腎機能を高める」がテーマ。

ピリ辛スープと熱々のポトフでからだがポカポカになりましたました。

優しいおばんざいと水餃子、美味しいです〜。

コロナ禍の中、来月のジャスミンは暫し、冬眠します。

住  所 京都府宇治市宇治妙楽169-7
  ☎   0774-23-3753
営業時間 【水~日】ランチ <予約優先>
  (2部制)11時~12時45分 
        13時~15時(14時ラストL.O)
     
ディナー <予約のみ>
 18時~21時半(19時30分L.O)

定 休 日 月曜・火曜
ホームページ http://uji-jasmine.jugem.jp
食べログ https://tabelog.com/kyoto/A2607/A260701/26007664/
★★★ 茉莉花 (ジャスミン) ★★★

<21.01.03>

今日のランチは、宇治の薬膳料理です。
いただいたのは1月3日~9日までのお正月限定ランチメニュー。 
烏骨鶏のポトフとプリップリの海老入り水餃子

いつものように独創的でからだにも心にも優しいお料理に癒やされました〜。

<季節のお野菜がたっぷり入った烏骨鶏のポトフ & 炊き立てご飯 の薬膳  ¥3200(税込)>

○薬膳ポトフ
○炊き立てご飯
○薬膳小皿(4種)
  慈姑の漢サラダ
  金時人参と落花生の漢サラダ
  聖護院蕪と焦がし葱の漢サラダ
  柚子トマト
○デザート3種(杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉 と桃饅頭)

<薬膳八宝おこわ & エビがたっぷりの特製水餃子 の薬膳  ¥3200(税込)>

○古代米と餅米の薬膳おこわ
○エビがたっぷりの特製水餃子
○薬膳小皿(4種)
○デザート3種

◎ご予約はこちらから
電話 0774-23-3753 営業日の9:00~11:00
繁忙時間中は、電話に出ることができない場合があります。
(午前9時~11時頃はお電話がつながりやすくなっています)
住  所 京都府宇治市宇治妙楽169-7
営業時間 【水~日】ランチ <予約優先>
  (2部制)11時~12時45分 
        13時~15時(14時ラストL.O)
定 休 日 月曜・火曜
ホームページ http://uji-jasmine.jugem.jp
<20.11.25>

今日のランチは、宇治の薬膳料理です。

今日は、ポトフのスープの深い滋味に感動しました。

メニュー4種から
〈上海肉味噌麺 & 豆乳湯の薬膳 ¥2400(税込)〉

○自家製山椒肉味噌と太麺の和え麺
○豆乳と豆腐の薬膳スープ
○薬膳小皿4種
○デザート2種

〈旬野菜と三元豚の薬膳ポトフ膳  ¥3000(税込)〉

○当帰と甘草を使った漢ポトフ
○炊きたてごはん
○薬膳小皿4種
○デザート2種

今月は、「肺機能を高める」がテーマ。

竹スープを随所に使った
お料理は、得も言えない優しい味わいで癒やされます。
からだにも心にも優しい〜。
★★★ 茉莉花 (ジャスミン) ★★★

<20.10.31>

今日のランチは、久しぶりで宇治の薬膳料理です。
随所で使われている竹スープが実に美味しい〜。
今日は、ポトフでからだも温まりました。

メニュー4種から
〈上海粥 & 黒酢鶏の薬膳 ¥2400(税込)〉

○生姜の上海粥
○鶏もも肉と黒酢の漢煮
○薬膳小皿4種
○デザート2種

〈当帰と杜仲のスープで作った旬野菜のポトフ薬膳  ¥3000(税込)〉

○当帰と杜仲のスープ、旬野菜の漢ポトフ
○炊きたてごはん
○薬膳小皿4種
○デザート2種

今月は、「肺機能を高める」がテーマ。
何だかからだが癒やされ、元気になれた気がします。
<18.05.19>

今月のランチメニュー4種の中からお願いしたのは、

<三元豚と焦し玄米の蜂蜜煮& 炊きたてご飯 の薬膳  ¥2300>

○三元豚スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮
○焼き海苔のせ炊きたてご飯
○薬膳小皿(3種)
  青梗菜と松の実の漢サラダ
  万願寺唐辛子と茸の漢煮
  柚子トマト
○竹スープ
○角切り搾菜とラッキョウ
○デザート2種(杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉)

< 蘇州ワンタン & 割包 の薬膳  ¥2300>

○旬菜と三元豚の豆乳スープワンタン
○特製肉味噌を挟んだ中華蒸しパン
○薬膳小皿(4種)
  香草と豚耳の漢サラダ
  青梗菜と松の実の漢サラダ
  万願寺唐辛子と茸の漢煮
  柚子トマト
○デザート2種(杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉)

今日は団体のお客様で、2階も満席のおおにぎわいです。
スタッフが増強されて、ごったがえす店内でもお料理はスムーズにサーブされていきます。

いつも、点心とお粥をいただくのですが、今日は久しぶりにお粥に代えて三元豚と焦し玄米の蜂蜜煮にしました。
スペアリブの柔らかいこと、甘さ加減の超絶妙さ、最高です~。
あらためてそのおいしさに感激しました。
ワンタンなどのスープも思わず「おいしい~」と叫んでしまいます。

常に百点満点のこちらのランチですが、今日のは、さらに得点アップの102点です。


<17.06.30>

今月からお決まりの宇治ドライブも平日の金曜日。
少し雨模様ですが、この時期は、沿道のアジサイが雨に濡れて味わいがあります(と語っておきながら写真なし)。

息子もシフト制の仕事なので、ここのランチは、優先で日程確保して、ドライバーです。

茉莉花の永遠のテーマは「キレイ&健康」

梅雨の時季は体に「湿」が籠もりやすく、
それにより<脾>(消化器系)の働きが弱まり、
体調を崩しがちになります。

そこで茉莉花の6月は、

<脾>に作用し、
むくみや冷えを解消することをテーマに
おばんざい薬膳料理をお届けいたします。

むくみや冷え性の悪化を防いだり解消する食材の代表選手は
豆類、イモ類、肉類、ウリ類です。
ハトムギ、緑豆、冬瓜、スイカなどはむくみを解消してくれます。
鶏肉は気を補い、お腹を温め、胃腸の働きを助ける効果があります。

<脾>そして<腸>や<胃>を元気にする穀類、豆類、イモ類、肉類などの甘味と、
「湿」を解消してくれる柑橘系のものや香りに強い野菜はこの時季特にお勧めします(ジャスミンのブログより)。

今月いただいたのは、

<上海粥 & 特選大根餅の膳  ¥2300>

○卵入り上海粥
○大根餅 *特製黒酢で
○薬膳小皿(4種)
  マッシュ南瓜
  若鶏と生姜と葱の竹蒸し
  加賀太胡瓜と落花生の漢サラダ
  柚子トマト
○デザート2種(杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉)

< 葱油冷麺 & 薬膳スープの膳  ¥2300>

○焦し葱と玉子麺の冷たい和え麺
○豆乳と木耳と旬菜の竹スープ
○薬膳小皿(4種)
○デザート2種

<三元豚と焦し玄米の蜂蜜煮 & 焼海苔ご飯の膳  ¥2300>

○三元豚スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮
○焼き海苔のせ炊きたてご飯 <ご飯のおかわり¥200>
○薬膳小皿(3種)
○竹スープ
○角切り搾菜とラッキョウ
○デザート2種

わざわざ来ずにはいられない、来れば、また来たい、来てよかったと思えるお店です。

なお、7月のランチメニューは、

<上海粥 & 鶏もも肉の竹蒸し の薬膳  ¥2300>

○黒米の上海粥
○鶏もも肉の竹蒸し *特製大蒜醤油で
○薬膳小皿(4種)
  干し豆腐と自家製辣油の漢和え
  人参と落花生の漢サラダ
  小芋と焦がし葱の漢煮
  柚子トマト
○デザート2種(杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉)

< 竹スープ冷麺 & 葱油餅 の薬膳  ¥2300>

○蒸し鶏と翡翠麺の竹スープ冷麺
○葱を練りこんだ漢クレープ
○薬膳小皿(4種)
○デザート2種

<三元豚と焦し玄米の蜂蜜煮 & 焼海苔ご飯 の薬膳  ¥2300>

○三元豚スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮
○焼き海苔のせ炊きたてご飯 <ご飯のおかわり¥200>
○薬膳小皿(3種)
  干し豆腐と自家製辣油の漢和え
  人参と落花生の漢サラダ
  柚子トマト
○竹スープ
○角切り搾菜とラッキョウ
○デザート2種

<高麗人参入り旬野菜と三元豚のポトフ の薬膳  ¥3000>

○高麗人参と竹スープでつくった旬野菜と三元豚のポトフ
○薬膳小皿(4種)
○炊きたてご飯 <おかわり自由>
○角切り搾菜とラッキョウ
○デザート2種
<17.04.30>

茉莉花の春のテーマは「肝機能を高める」です。
「肝」のエネルギーを高めるために酸味をたっぷり含んだものを
積極的に摂取するように心がけましょう。
甘みを少し加えることで胃や脾臓を守りつついただくことができます。
肝機能を強化するための食材の代表選手はシジミをはじめとする貝類です。
セリやパセリ、セロリなどの香りの強い野菜や山菜は、冬にため込んだ毒素をデトックスしてくれます(ジャスミンブログより)

今月のランチメニューは、
○上海粥&若鶏の漢蒸しの膳○
炙り海苔の上海粥
若鶏と葱と生姜の漢蒸し
おばんざい4種 干し豆腐と自家製辣油の漢和え、青梗菜とそら豆の漢サラダ、シジミの漢煮、柚子トマト
デザート2種 杏仁豆腐と黒ゴマあん入り白玉
○蘇州ワンタン&糯米焼売の膳○
豆乳入り竹スープのセロリワンタン
特製もち米シュウマイ
おばんざい4種、デザート2種

今月からお昼は2部制になってます。
11時30分~13時20分 *12時までにご入店ください   13時30分~15時30分 *14時までにご入店ください<ご予約優先>
夜は、金、土、日のみの営業となっています。
18時~21時半(19時30分ラストオーダー) <ご予約のみ>

今日も、おばんざい薬膳を満喫。し・あ・わ・せ~。
<16.06.26>

6月の月末の日曜日もこちらでランチです。
上海粥と鶏もも肉漢煮膳2,200円と蘇州冷麺とスペアリブ入り豆乳スープ膳2,300円。
写真機の設定を動かしてしまったようで、ピントが合わず四苦八苦。
仕方がないので食べることに専念しました。

力強い鶏もも肉の漢煮。
冷麺は、味噌だれがたまりません。添えられたエゴマの葉がよく合います。
豆乳スープは、とろけてしまいます。スペアリブが入って、ボリューミーです。

いつものように、おばんざいの変化を楽しんで、大好きなデザートで締め。
ますます、人気が出ていますが、それは当然。
毎月、心癒される料理の数々。
今月も幸せにひたる食後感です。

<16.05.29>

5月の月末ランチにうかがいました。

4種の薬膳ランチの中から選びます。
上海粥と若鶏竹蒸しの膳2,200円は、青梗菜の上海粥、鶏もも肉と葱と生姜の竹蒸しです。
セロリ水餃子と鶏おこわの膳2,300円は、三元豚とセロリの水餃子、鶏おこわの蓮の葉包み蒸し 。
それぞれにおばんざいの旬菜と枝豆の漢サラダ、山芋と金木犀の漢サラダ、柚子トマト、アサリの漢蒸しが付きます。

締めは、デザート2種 杏仁豆腐と湯円(胡麻団子) です。

粥、鶏もも肉の竹蒸し、特製黒酢でいただく水餃子、鶏おこわとおいしいのオンパレード。
家族で分け合って存分に味わえるボリュームです。
癒されるおばんざいの数々。
メリハリのついた味付けで箸が進む進む~。
デザートまでたっぷりいただいて、でも、全然胃にこたえません。
それどころか、食後、すがすがしい気分になれるのです。

毎月、通わずにはいられない癒されるお店。
こう言い続けて、人にも勧め続けてきましたが、いつも、さらなるパワーアップを感じます。
程先生の工夫が進化しています。
食べたことのあるメニューだと思うのですが、えもいえぬ味わいの深さが口の中ではじけるのです。
ホクホク感、しあわせ感、満足感が絶頂に達します。

今月は、肝機能を高めるがテーマ。
春は、造血と消化、解毒作用を担う肝臓のパワーアップが必要。甘みを加えた甘酸っぱい食材で、肝機能を養います。

ランチの膳は2,200円、2,300円、3,000円。
ディナーの薬膳コースは、3,800円。
どちらも、超リーゾナブル。超満足請け合いです。

ー○ー○ー○ー

宇治橋からすぐ、宇治橋通り商店街を少し西に入ったところにひっそりと、まさに隠れ家のごとく、この衝撃のお店はあります。
漢方医程先生は、漢医学生体マッサージの先生で、太極拳の達人とか…。
その程先生が、生来の食いしん坊から中国蘇州の家庭料理、おばんざい薬膳のお店を医学生体マッサージ院に併設してしまいました。
初対面でも、一目見た時からあったかさが伝わってくるお方です。
奥様もとても気持ちのいい応対でおなじみのお店に来たような安心感があります。
今は、マッサージ院はやめて、薬膳料理店一本に絞られています。

普通の家庭のような玄関に入ると、靴を脱いで、客席の入口に掛けられた長い暖簾をかきわけてテーブル席に進みます。
奥には、小さなカウンター席も用意されています。これも、程先生の手作りだそうです。何でも、自分でやっちゃうんだから…。
店名は、「茉莉花」と書いて「ジャスミン」と読みます。
平成20年10月1日開店ですが、もう、押しも押されもせぬ名店となりました。

平成24年1月、店内を改装されて、家庭のダイニングのような感じから、ゆったりとしたレストランに変身しました。
ご夫婦のセンスが生きた、とっても雰囲気のいいお店になりました。いい「気」の流れを感じます。
マダムは、「結局、2席しか増えなかった」と、おっしゃっていましたが、その分、ゆったり感が出て、さらに心和む空間となりました。

僕が行くランチは、いつも予約で満席です。たいへんな人気店となりました。
どうぞ、早い目に予約をして、この、穏やかで、どこにもない、おいしいお料理とくつろげる雰囲気をお楽しみください。

<15.01.25>

1月のランチです。
正月からの新メニュー高麗人参茶漬けの膳2,800円と粥の膳2,100円をお願いしました。

高麗人参茶漬けは、豆乳入りの竹スープをお茶代わりにご飯にかけた、お茶漬けをヒントにしたスープがけ御飯です。
優しいスープで、滋味深いお味に仕上がっています。
食べたことのない、高麗人参を恐る恐るいただきます。
アハー、くせがなく(ものによっては苦い時もあるらしいです)何と、柔らかい。
からだによさそうで、完食しました。
葱と胡麻の焼き点心(中華風お焦げパン)つきの膳です。
「これ、毎月食べたい」と言ったら、正月3が日の特別メニューを評判がいいので続けたものらしいので、これからもいただけるかどうかは?です。

上海粥と特製焼売鶏肉甘酢煮の膳は、胡桃の上海粥と法蓮草と陳皮の焼売です。
熱々の優しいお粥は、いつものように文句なしにおいしい~。
味が薄いかもと言われた焼売もいい塩梅で何もつけずにいただきました。

今日のおばんざいは、柚子トマト、慈姑と里芋の漢サラダ、冬大根と焦がし葱の漢和え、鶏もも肉の漢蒸しの4種です。
それぞれに違った味わいがあり、どれも癒されるおいしさです。
鶏と自家製味噌だれのよくあうこと。
定番、柚子トマトは、もちろん、蜜まで飲み干します。

デザートは、いつものように杏仁豆腐と湯円(胡麻あん入り温団子)です。
デザートで満足度がさらにアップします。モー、お腹いっぱい~。

いつ来ても、何度来ても飽きない料理の数々。
程先生の腕は、ますます磨きがかかってきています。
毎月の宇治へのドライブを心待ちにしています。
是非、少し早めの予約で存分に穏やかな薬膳料理を楽しんで、ついでに平等院へお出かけください。

<13.11.09>

ここでは、毎月通ってリフレッシュせずにはいられないお料理が提供されます。
心配していたように、どんどんお客さんが増えているように感じます。
近くのお店の人に「これからジャスミン」ですと告げると、「近くにいながらなかなか予約が取れない」とうらやましそうに仰っていました。

茉莉花の11月テーマは、「肺機能を高める」です。
乾燥しがちな季節、肺や鼻が弱まるこの時期、体を温め、肺を潤す食材が用意されています。
お値段は、ポトフの膳が2,800円、その他の膳3種は、いずれも2,000円で、とってもリーゾナブルです。

「蘇州ワンタンと糯米焼売の膳」は、法蓮草と豚肉のスープワンタンと糯米焼売です。
ボリュームのあるワンタン、スープがめっちゃおいしい。焼売は、いつものもっちりとした糯米でできています。

「上海粥と豚ばら蒸しの膳」は、黒米と銀杏の上海粥と豚ばら肉と丁香の焼米蒸しです。
この豚ばら肉料理が最高でした。柔らかい骨付きの肉、少し甘めでたまらない味です。

スゴイですネ。だんだんお料理は進化していきます。
いつもおいしいと思うのにさらにおいしくなっているように感じます。
程先生は、より自由にお料理を楽しんで作っておられるように思います。


柚子トマト、紅大根と干し豆腐の漢和え、若鶏の葱蒸し、干し帆立と冬瓜の漢煮のおばんざいが4種つきます。
たっぷりな量のおばんざいもおいしい、おいしい。これが、このお店のお料理を引き立たせています。
何とも言えないおいしい味付けです。いつもながら体の芯から洗われる思いです。
添え物ではなく、そのどれもがうならせてくれます。
こちらもよりおいしくなっているように思うのは、気のせいでしょうか。

今日もデザートは、杏仁豆腐と湯円(胡麻あん入り温団子)です。自家製の杏仁豆腐はなめらかで、本当においしいです。
温団子も大好きです。ゴマ餡の甘さに思わずにんまりします。

ここのお料理は飽きません。他店には類を見ない、独特の人を引きつける魅力があります。
僕たち夫婦は、タイトルにも書いているように完全にノックアウトされています。
今日も、すべて、程先生に作っていただきました。
どう考えても食いしん坊だからと言って作れるお料理ではありません。

時間をずらした2回転目(一時半から)が狙い目ですが、そろそろ、それも予約がヤバくなってきました。
程先生は、食べログの点数が上がったと喜んでおられましたが、一流シェフも虜にするこのお料理、まだまだ点数が低いぐらいだと思います。
カジュアルにどなたにも楽しんでいただけるお料理たち、ランチも超お得ですが、ディナーの満足感はそれ以上で半端じゃありませんヨ~。

<12.09.22>

先週、ランチにおうかがいしたばかりなんですが、ディナーのメニューが気になって、繰り出しました。

おばんざい薬膳3種は、冬瓜とトウモロコシの竹煮、柚子トマト、干し豆腐と香草のピリ辛和えです。
お昼と同じ構成ですが、盛り付けの違いで雰囲気が変わってきます。ニガウリと小芋の漢煮までサービスしていただきました。

メニューの北京焼売は、お昼でいただいたところだからと生煎饅頭に代えていただきました。
山椒肉味噌の豆腐皮包みは、キュウリと葱と肉味噌を豆腐の皮に包んで食べるのですが、見た目は湯葉のようですが、しっかりとした食感でまさに豆腐の皮です。淡白な味が、多めに味噌を包むことによっていいバランスになります。

絶品は、塩豚です。紹興酒と塩で油分を抜いた豚ばら肉は、全く気にならない少しのしょっぱさを残して旨み満点です。
甘味のある生煎お焼きと合わせていただきます。

スダチ冷麺とデザート2種、杏仁豆腐と湯円で締め。
ここのコース構成は、とってもいい流れです。もう、お腹いっぱいですが、胃にもたれることはありません。
食後、実にうまかったと幸せの余韻に浸れます。

<12.08.04>

今日は、急に滋賀石山へ行く用事ができました。
滋賀と言えば、こちらのお店が頭に浮かびました。早速、電話を入れると、何とか滑り込めました。ラッキーです。

妻は、夜のコース料理が初体験となります。8月のテーマも、「心機能を高める」です。
メニューは、前菜三種、季節の野菜のおばんざい薬膳は、湯葉と水菜の漢サラダ、蒸し茄子と生姜のかん和え、柚子トマト。
点心は、セロリと豚肉の焼き餃子と葱入り花巻パンです。
野菜料理は、金針菜炒め、肉料理は、豚ばら肉の米蒸しです。
麺料理が、竹スープ冷麺、デザートには、杏仁豆腐と湯円が付いて3,500円でした。

いつもの優しいおばんざいに始まって、うまみたっぷりの餃子、黒きくらげ、椎茸の入った栄養たっぷりの金針菜の炒め物。
花巻パンは特製の黒酢でいただきますが、金針菜のスープをつけると、また一段と食事が進みます。

お肉料理は、コシヒカリを時間をかけて炒ったものがソースとして掛けられています。蒸気蒸しされた豚肉は柔らかくて、おいしい~。
すんごいボリュームですが、難なく平らげちゃいました。

冷麺は、お腹いっぱいの中でもスルッといただけます。最後は、いつものように大好きなデザートで締め。
コースの組み合わせが絶妙です。

当日予約でした(事前予約制となっていますのでたまたまOKしていただいたようです。飛び込みのお客さんは、満席で断られていました)が、行ってみれば、満席。夜もはやっています。この内容は、値打ちありますものネ。

皆さん、早い目の予約で、誘い合わせて出かけましょう。どなたも満足されると思いますヨ~。

<12.06.02>

今日は、高校の同窓5人で食事会です。
滋賀県でランチをいただいて、ドライブ。お昼の後は、ディナーに備えて、体も動かし、何も食べずにうかがいました。
同級生にここの味を是非、試してもらいたかったのです。

夜の食事がアラカルトから、コースに絞られて初めての訪店となります。
メニューは、前菜三種、季節の野菜のおばんざい薬膳は、キュウリと落花生、干し大根と枝豆、柚子トマト。
点心三種は、セロリと大和豚の水餃子、ニラの焼饅頭、大根餅です。
野菜料理は、旬野菜(青梗菜)のクリーム煮、肉料理は、ペアリブとナツメのはちみつ煮。
松の実入りの上海粥とデザートに杏仁豆腐と湯円が付いて3,500円です。
良心的な価格は半端じゃないです。

僕以外は、みんなお酒好き。最初は、生ビールで乾杯してましたが、紹興酒の10年物(1本2,500円です)をあっという間に3本空けてしまいましたが、薬膳料理のおいしさにはたいそう感動したようです。
おばんざいの何とも言えないうま味は、あの竹スープのおかげでしょうか。点心も、野菜も、お肉もデザートも完璧です。
よく頑張りましたが、女性二人が入っていたので、このボリュームには、さすがにかないませんでした。
それでもスペアリブを持ち帰りにしてもらって、「明日のおかずが助かった」と、抜け目のない、わが友です。

茉莉花の6月のテーマは、脾臓です。梅雨時期で湿気がこもる季節。消化器の機能を高め、冷えやむくみを解消する食材が使われています。
このお店の永遠のテーマは、「キレイ&健康」。うまいものを食べて、きれいにも健康にもなれる。これって最高ですヨネ。

<11.12.25>

今年のクリスマスは、ここで、ディナーです。
先日のランチを予約する時に奥様から上海蟹を勧められて、初体験をすることになりました。

期間限定の上海蟹のコースは、活け上海蟹の雄、雌に人気の点心が付いています。
まずは、点心、湯包(タンバオ)です。ストローが付いています。小籠包より少し大ぶりです。
ストローでしっかりとした肉汁を吸い尽くします。この肉汁がメインのお料理です。殆どの肉汁を吸った後で、おもむろに皮までいただきました。やけどをしないようにふうふう言いながら、熱々を楽しみます。

つづいては、大根餅です。独特の黒酢をつけていただきます。これがおいしいんです。
生煎饅頭(ショウゼンマンジュウ)は、4個。小ぶりの豚まんです。これも旨みたっぷりの肉汁が詰まっています。
この時点でかなり、お腹にこたえてきました。蟹は大丈夫なんでしょうか?

点心の4品目は、フカヒレ餃子です。竹のスープに入った大きな餃子です。何もつけずにそのままいただきます。豪華です。もちろん、オイシイ。

いよいよ、上海蟹が蒸し上がったようです。縄で縛られた雌の蟹からいただきます。はさみで縄を切って、裏の甲羅をはがします。
まずは、卵巣をいただくのです。表替えして、甲羅を取り、胃袋を取り出して捨てます。身はオレンジ色をしています。しっかり目の食感で、はさみに詰まった身まで、丹念に甘めの生姜入り、黒酢で食べ尽くしました。少し面倒ですが、オイシイです。

雄の食べ方も同じです。精巣はモッチリとして甘いです。身の色は、半透明。甘みがあってモッチリ感が最高。僕は、雄の方が好みですが、雄と雌で全く違った味がするのは面白いものです。
初体験の上海蟹、美味しかったです。
上海では、主にスープを楽しんで、身は食べないそうですが、もったいない。日本人の方が食いしん坊なんでしょうか。

ここの蟹には、ラベルが付いていて、ほんまものの上海蟹であることが証明されています。中国蘇州の陽澄湖で採れる蟹だけが本当の上海蟹だそうです。

仕上げは、百合の花のつぼみ、金針菜炒めです。キクラゲとともに炒められています。お口直しにピッタリ。たっぷりといただきました。
珍しいお野菜。オイシイです。

これに、上海粥、デザートの杏仁豆腐がついて、11,000円。
たっぷり、2時間の食事は、大満足で、お腹も一杯、体の中からホクホクと温かくなって、終えました。

<11.07.03>

今月のジャスミンのテーマは「心機能を高める」です。
月が変わったので、ランチの予約をしていましたが、予定が入って先週に引き続いて、ディナーを楽しみました。

今日も月替わりのコースをお願いしました。
前菜4種は、ピータン豆腐、旬大根と葱のおばんざい、朝採りキュウリと落花生のニンニク和え、柚子トマトです。おばんざいの塩加減が本当にいいんです。
点心4種は、小籠包、海老とニラの焼饅頭、大根餅、豚肉とセロリの水餃子で、点心用の黒酢と生姜でいただきます。

旬の野菜炒めは、竹のスープ、ニンニクの空心菜炒めです。
肉の薬膳料理は、豚ばら肉の竹蒸しで、蒸して脂を落としたものを甘味噌、山椒、ニンニクのタレでいただきます。先週のメインとかぶらないように変えていただきました。タレとの相性が抜群です。

旬の上海粥は、竹スープのお粥、干しホタテ、冬瓜、ネギ入りです。あっさりとして、胃袋が洗われます。
デザートは、湯円、ゴマあん入り温団子です。 こちらも特別に変えていただいたものですが、ここのデザートはどれもとびっきりのおいしさなんです。ゴマあんのウマサったら、たまりません。

ここのお料理によく出てくる「竹」ですが、中国の水墨画で有名な「黄山」の竹だそうです。塩漬けにして、発酵させたもので、あの料理全般のいい塩梅の塩加減につながっているようです。
今日の柚子トマト以外の全てのお料理のベースになっていると教えていただきました。
におうとコンブのようなうまみの臭いがしました。中国には竹にも色々なものがあるそうですが、程先生はここのものが一番のお気に入りで使っているそうです。

意外と若い方ばかりの満席で驚きました。
夜もこの調子だとヤバイです。繰り返しますが、是非、ほどほどにお出かけください。

<11.06.26>

たまたま夜の食事をすることになってジャスミンの点心を食べてみたくなりました。
ランチの休憩時間で電話がなかなかつながりません。
あきらめて別のお店へ向かっていましたが、5時前に最後の電話を入れると、運良く家族三人の予約が取れました。

6時過ぎにお店に到着。
月替わりのコースで前菜4種、点心4種、肉の薬膳料理、旬の野菜炒め、旬の上海粥、デザートで3,200円というメニューを見つけ、頼みました。

前菜が、干し豆腐と旬野菜、旬大根と葱、柚子トマト、生麩と百合花のおばんざい4種類です。甘い柚子トマトはたっぷりと蜜をつけて、百合花はのどにいいそうです。味わい深いおいしさにのどにも効く効く。

点心は、海老とニラの焼饅頭、小籠包、大根餅、豚肉とセロリの水餃子の4種類です。
小籠包の食べ方を教わりました。最初にうまみの詰まった汁をすいますが、これは、たまりません。
ここまでで、かなりのボリューム。でも、体にはこたえないのでどんどん行けちゃいます。点心用の黒酢と生姜をつけていただきました。

旬の野菜(インゲン)の炒めものは、彩りも鮮やかです。
メインは、若鶏の竹蒸しです。薬味となる、葱と生姜をたっぷりとのせていただきます。
イヤー、おいしいです~。

本日のお粥は、鳩麦、葱、かぼちゃなどが入っています。あっさりとして、いいですネ。
デザートは、杏仁豆腐かタピオカ入りココナッツの選択です。シェアーしていただきましたが、デザートも一級品です。
冷やされたジャスミン茶は飲み放題。何度もお代わりをしてしまいました。これもいい塩梅です。
これだけ食べても胃もたれがしない。スゴイ量なのに不思議です。

たまたま程先生ご夫妻とお話ができました。記念に写真を撮らせていただきましたがピンぼけです。
とりあえずアップしますが、次回は昼間の明るい時にお願いしたいと思います。
ご夫婦でのツーショットは珍しいそうです。

<11.05.08>

妻と3回目の訪店です。
前回、予約を入れながら仕事で子供達に譲ったので、期待に胸ふくらませてうかがいました。

上海粥と蒸し豚の膳と蘇州水餃子と酸味スープの膳、各1,900円をいただきました。
それぞれに、おばんざいの青梗菜と椎茸の漢和え、柚子トマト、干し豆腐とセロリの漢和え、キュウリとクラゲの漢和えがつきます。このおばんざいはいつもながら絶品だと思います。粥には自家製ザーサイとラッキョウもつきます。

粥(アサリと干し百合根)も豚ばら肉の竹蒸し(山椒と大蒜のタレ)も餃子(白エビとひねキャベツ)もスープ(豆腐と豚ロース肉のお酢の酸辛いスープ)も全部とってもおいしい。
食べるとからだがホクホクとしてきます。

締めに出される、湯円(胡麻あん入り温団子)とココナッツタピオカは、温と冷の組み合わせですが、この甘さもホットするおいしさです。

5月のテーマは、「肝機能を高める」です。肝臓によいと言われるものが全部入っています。
いつもながら、からだの中がキレイになっていくような気がします(二人で話していたら、他の席のお客さんも同じようなことを仰っていました)。

大阪の超有名フレンチシェフが、はまって通い詰めているというのも頷けます。
行くたびにお客さんが増えているような…。今日は、予約で満席でした。
娘は「おいしいけど、わざわざ遠いところを通い詰める程では」と言いますが、我々夫婦は完全にはまってしまいました。
どうぞ、お試しください。そして、ほどほどにお出かけください(予約がとれなくならない程度に…)。

<11.01.16>

薬膳料理とおばんざいが忘れられず、2回目の宇治遠征です。
今日は3歳の孫を含めて家族5人でうかがいました。

ランチは4種類あるので、一つずつお願いしました。
上海粥(干し貝柱と干し百合根)と生煎餃子(エビととうもろこしと豚肉)の膳、蘇州炒麺と薬膳スープの膳、スペアリブとナツメの蜂蜜煮膳、各1,900円と竹と高麗人参のポトフ膳、2,800円です。
それぞれにおばんざい4種(今日は、薬茶葉煮玉子、干し豆腐とセロリの漢和え、京みぶなと枝豆の漢サラダ、柚子トマト)、自家製ザーサイとラッキョウ、デザート2種(本日の甘味、杏仁豆腐と湯円、黒ごまあん入り白玉)がつきます。

僕は、ポトフ膳をいただきました。高麗人参と竹のコラーゲンスープで作った旬野菜のポトフです。
菜の花やしめじなどを高麗人参とコラーゲンたっぷりのスープで煮込んだポトフは、熱々で今日の寒さにピッタリ。人参のおかげで食べた後も体がホクホクします。クコの実入りです。
もっとクセのあるものかと警戒していましたが、優しいお味。炊きたてごはんと例によってとびっきりのおばんざいとともに楽しみました。
柚子トマトは、甘いトマトに、柚子の香りがして蜜まで飲んでしまいました。茹で玉子は、体にいい、薬茶葉で煮てあるそうです。

デザートのクコの実入り杏仁豆腐と黒ごまあん入り白玉は、前回と同じですが、これは、はずせないおいしさです。絶品です。
今日も満席状態。そりゃ、はやりますヨネ。
とても感じのいい、女将さん。何度も人数や時間変更の電話を入れて、ご迷惑をおかけしました。
ごちそうさまでした。ありがとうございました。

<10.11.07>

「上海粥と鶏もも肉薬膳煮の膳」と「蘇州ワンタンと点心の膳」を注文しました。
ジャスミンの永遠のテーマは「キレイ&健康」。11月のテーマは「肺機能を高める」でした。
テーマに沿ったメニューになっているのでしょう。本当に体の中がきれいになっていくような気がします。
まず、ジャスミン茶がポットでサーブされます(少なくなると湯を追加していただけます)。
それぞれ、メインとなる料理二品に小皿のおばんざい4皿がつきます。
これがどれもウマイ。若い男性にはどうかと思いますが、我々のように年を食ってきている者や女性にはピッタリ。感動ものです。
デザートも二種類、杏仁豆腐と胡麻あん入りの温団子を用意していただきました。
デザートまで完璧でした。それぞれが1,900円。ウレシイ価格です。
こういう料理は初体験です。完全にノックアウトされてしまいました。

遠いと思った宇治も第2京阪のおかげで結構早くつきました。
また別途レビューしたいと思いますが、今日は、とびっきりのパン屋さんと行きたかったケーキ屋さんにも行けて超満足なドライブとなりました。
まだまだ僕の知らないおいしいお店がたくさんあります。

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6位

ラ・バッロッタ (近鉄日本橋、日本橋、四天王寺前夕陽ケ丘 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999

2014/10訪問 2014/10/15

深みのあるしっかりした味付けのお料理は前菜からデザートまで絶品

イタリアンでNO.1のお気に入りのお店です。

しっかりとした味なのに飽きません。いつ行っても「ウマー!」の言葉しかありません。
たくさんのレパートリーの中から料理を作るシェフの手際のよさは芸術的で思わず見とれてしまいます。
盛りつけもきれいで、ボリューム満点。繊細な料理は、芸術的で、惜しげもなく食材を使ってパンチもたっぷり。行くたびに“進化”を感じます。

他のイタリア料理店にうかがうと、ここの偉大さを痛感します。
他店の追随を許さないグレイドの高さ、リーゾナブルな価格設定、食後に幸せ感に浸れるゆったりとした空間は、最高です。
ここはスゴイお店だと思います。まだ開店7年なのに老舗の様な安定感を感じます。

壁には今はなき、イタリアのグラッパづくり名人「ロマーノ・レヴィ」のポスターが掲げられています。
シェフがお気に入りで、チケットの写真集も人に頼んで買ってもらったそうです。

難点は場所なのかも知れませんが、あの「キュイエール」がそうだったように、いいものは距離なんか関係ないってことなのでしょう。
予約は1ヶ月前からですが、初めての人にも来ていただきたいというのが、シェフのお気持ちのようです。
是非、からだには気をつけて、末永くがんばって、僕たち食いしん坊を楽しませていただきたいと思います。

ランチは、お客によってメニューを変えるシステムで、バラエテイーに富む料理を同時並行で作られるので、ショーを見ているようです。
シェフの頭の中はフル回転なのでしょうが、他のお店では見たことがないですし、星山シェフにしかできない芸当だと思います。
「何が出てくるのか」のワクワク感と、その結果、期待を裏切らない料理のできばえは、すばらしい~の一言。
それも、平然とリズムに乗ってこなしていく…。

メニューは、2,880円のコース一本。会員様に対するサービス価格を据え置いてのものですが、料理内容からすると超お得で、ランチの域を超えています。

<14.10.14>

久しぶりにランチにうかがいました。
サービスの女性から「ご無沙汰しています」と言われ、そういえば、早いものですネ。
6月以来になります。
例によって、グループによって違うメニュー構成を同時に仕上げていくスタイルです。

アミューズは、バターナッツのスープ、ゴルゴンゾーラチーズを添えてです。
濃い甘味のあるスープ。濃厚チーズ。パンチが効いています。
 
前菜は、栗、きのこ、ホッキ貝のソット―リオです。
オリーブオイル漬けした料理。それぞれの食材ががオイルによく合います。

今日のパスタは、ひき肉を詰めたパスタ、オレンジ、ニンジン、クミンのソースです。
バッロッタのパスタはやっぱりおいしいですネ。
オレンジの味がアクセントになっています。シェフらしい味使いです。

メインは、お魚料理で、スズキのサルタート、トマトのソース、魚卵、パプリカ、インゲン、四角豆です。
ボリューミーでソースがいい。満足度の高いお料理です。

ドルチェは、カボチャのプリンです。
例によって、ナッツやオレンジなどの果物が添えられています。
ドルチェまで食べごたえがあっておいしいです。
久しぶりにいただくと、やっぱりここはおいしいと改めて感動します。

旬の素材を使い、芸術的な盛り付けで目を楽しませ、食べて幸せを感じさせます。
満席のお客の料理を手際よく、同時並行でリズミカルに進めていくさまは、まさにライブショーです。
今日も見とれてしまいました。スゴイの一言です。手のかけ方も半端じゃありません。

やっぱり、ここのお料理はひと味違います。写真でお分かりいただけるでしょうか。
一皿一皿の美しいこと。見るからにおいしそうです。
実際にいただくと、その期待を裏切るぐらいに更においしいのです。
何から何までシェフの手によるお料理がいただける。こんな幸せはありません。
今日も、シェフらしい素材づかいで、独創的なお皿。ごちそうさまでした~。

<13.03.11>

ディナーをコース料理にされて早や8ケ月。
是非うかがいたいと思いながらなかなか実現しなかった星山シェフのコース料理。
今年の妻の誕生日祝いは、ココと決めて前回のランチ時に予約をお願いしておきました。

夜は、コースよりもアラカルトでいろんなものを選びたいとおっしゃる方が多いのですが、僕は、何でもOKなので、組み合わせを考える必要がないおまかせがありがたいのです。
シェフの一本勝負のおまかせコース。食べてみたいに決まっています。

まずは、タコのカルパッチョ。ミニトマト、菜の花、オレンジ、ピンクペッパーが添えられています。
少しの量ですが、オレンジづかいにシェフらしい味付けを感じます。

前菜は、アイナメをボイルしたもの。いちごとトマトのソースです。インゲン、ブロッコリーが添えられ、バルサミコでアクセントをつけています。
面白い感じのピューレのソースでいただきました。

前菜二品目は、生ハムとホワイトアスパラ、ゆで卵とブロッコリーです。アスパラがおいしい~。

パスタは、イカ墨のタリオリーニ。レンコンとオマールエビのソースです。
シェフのパスタは、本当においしい。

パスタの二品目は、ペンネです。肉の煮込みのソース。ソースとパスタがよく合います。原木椎茸もウマイ。

メイン料理は、岡山産仔牛のフリカッセ。グリーンアスパラ、ジャガイモ、ひよこ豆が入っています。

これにイチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、バナナの付いケーキとエスプレッソで締めです。

お腹いっぱい。グラスワインを一杯飲むのがやっと。シェフらしい料理が満喫できました。よかった~。
「ちょと、量、多くないですか」と尋ねると「僕も多いと思うんですが、追加でパスタを注文される人もいるので…」とシェフ。
人それぞれなんですネ。

このコースが6,300円。お値打ちです。満足度が高いです。

<09.06.28>

近くで催しがあったので、夫婦2人でディナーです。
前菜は食べ応えのある地野菜のインサラータ。地野菜のサラダの上にびわが載せられています。この果物使いが秀逸なんです。味覚のバラエティーが広がって唸らせるのです。パスタは、キタッラ、鰻のブラザート、山椒とグレモナート風味。キタッラのシコシコ感。鰻にはヤッパリ山椒ですネ。グレモナートもかかってホントおいしい。今日は食べたことのなかったバロッタ流スパゲットーニ、カルボナーラを追加注文。僕はあまり、カルボナーラは好きじゃなかったんですが、バロッタ流はいいですネ。

メインは、霧島産黒豚肩ロース肉のコトレッタ、セミドライトマトとマルサシのサルサ。豚のカツレツが見事にパンチの効いたイタリアンになっちゃうんですヨネ。
今日はお水を飲み過ぎてか、お腹いっぱいになってしまってここでギブアップ。
いつ来てもシェフの料理にはやられてしまいます。お皿の盛りつけもホントきれいです。
深みのある料理の数々、付け合わせの野菜から果物の味を生かしたソースなどやっぱりお気に入りNO.1です。

夜は、アラカルトか、5,300円からのおまかせコースです。まだの方はまずはコースからどうぞ。

  • お店の正面
  • 笑顔の星山英治シェフ
  • アミューズ バターナッツのスープ、ゴルゴンゾーラチーズを添えて

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7位

ラ ターブル ド クラージュ (豊中 / フレンチ)

4回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999

2021/03訪問 2021/03/09

ボリューミーで超おいしい、超良心的な価格。 メインを二人でシェアして、フルコースに…。 デザートに至るまで全てが絶品です。美味しいの一言に尽きます。

★★★ ラ ターブル ド クラージュ (La Table de Courage)  ★★★

<03.03.09>

今日のランチは、豊中のお気に入りフレンチです。

今日のメニューは、
前菜 長崎県産人参のクリームスープ、帆立ムースと舞茸のソテー、からし菜のフリット添え
メイン料理(選択)
 お魚 天然イサキのポワレ、黒わオリーブとアンチョビのソース
 お肉 鹿児島県産茶美豚ロース肉、シャンピニオンデュクセルとチーズのオーブン焼、シェリーヴィネガーソース
デザート
 奈良県天理木村さんの八朔の蜂蜜マリネ、ヨーグルトムース、ミント風味のゼリー添え
パン ア・ビアントのバタール
カフェ エスプレッソ
2,750円です。

ボリューミーで超おいしい、超良心的な価格。
メインを二人でシェアして、フルコースに…。
デザートに至るまで全てが絶品です。美味しいの一言に尽きます。

クラージュらしさを満喫。しあわせです~。

ジャンル  フレンチ
住  所 大阪府豊中市本町7-1-28 B1
  ☎   06-6858-8008
営業時間 ディナー   18:00~24:00(L.O.22:00) 
 (コースは前営業日までの予約制。予約無しではアラカルトメニューになります。)
 ランチ  火、水、木 12:00~14:30(L.O.13:00)(前営業日までの予約制)
定 休 日 月曜日(祝日の場合は火曜日)
ホームページ http://la-table-de-courage.net/
公式アカウント https://www.facebook.com/la.table.de.courage/
<19.09.04>

平日ランチに繰り出せるようになって久しぶりのランチは、豊中のお気に入りフレンチです。

今日のメニューは、
前菜 冷製かぼちゃのクリームスープ、帆立とオクラのコンソメゼリーがけ
メイン料理(選択)
 お魚 天然鯛のポワレ、米茄子ソテー添え、バリ島サフランのソース
 お肉 瀬戸内六穀豚ロース肉のソテー、インカの目覚め添え、菊芋のペースト、シェリーヴィネガーソース
デザート(選択) 
 川西産イチジクの赤ワインとデトックスのハーブのコンポート、ヨーグルトムース
 桃のコンポート、桃のグラス、ヨーグルトムース
パン ア・ビアントのバタール
カフェ エスプレッソ
2,700円です。

ボリューミーで超おいしい、良心的な価格。
デザートに至るまで絶品です。
久方ぶりのクラージュを満喫。しあわせです~。

<17.08.09>

いつ来ても「めっちゃ、おいしかったです」と告げて帰路に着くこちらのお店
今日も僕好みの味付けで、ボリューミーなランチを超リーゾナブルに提供していただきました。

今日のメニューは、前菜が鹿児島県産茶美豚、自家製スモークロースハムのサラダです。
リンゴのスライスの酸味と甘みがハムにぴったりの相性。
パンは、ア・ビアントのバゲット
魚料理は、天然スズキの白さエビムース重ね焼き、アメリケーヌソース
肉料理は、岡山県産地鶏もも肉のキノコ詰めブレゼ、シェリービネガーソース
いずれもくどさのない甘めのソースがお気に入りです。
デザートは、和歌山県産もものコンポートとシャーベット、ヨーグルトのムースです。
締めは、コーヒー。

思わず唸ってしまう、シェフ渾身のランチコース。
いつも見事です。

なおかつ、帰りに茨木の大徳屋のみたらし団子を土産に買って、自宅でカフェ。
一応、健康生活を自認していますが…。
まあ、しあわせ~って思うことが一番からだにいいので、よしとしましょう。
フランス料理とワインのお店です。
ゆったりとした空間で旬の食材を使った料理やワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
フランスなどヨーロッパの食材を中心に素材を生かした料理はワインとの相性も抜群です。
“ラ ターブル ド クラージュ”で至福のひとときをお過ごし下さい。 ~お店のリーフレットより~

ランチは、現在、火、水、木のみ、前営業日までの要予約ですが、予約していく価値は大いにありありです。
皆さん、ランチ営業をご存じないのでしょうか。ねらい目ですヨ~。
良心的なお値段でこんな料理がいただけるのかと驚きます。

素材、味、量、価格、落ち着いた空間、全てにグレイドが高いです。超お気に入りとなりました。
ランチのコースは前菜・メイン・デザート、パン、カフェで2,500円。
他にフルコース4,500円、前菜2品となる8,000円(いずれも税8%別)があります。

夜は、アラカルトを多数用意されています。
おまかせディナーコース(前営業日までの要予約)も4,000円、5,500円、8,000円(いずれも税サ各8、5%別)とリーゾナブルです。
クレジットは、ディナータイムのみ利用可。中学生以下の入店は、NGです。

場所は、阪急豊中駅から歩いてすぐ。近くにコインパーキングもあります。

<17.04.12>

ランチの営業は、相変わらず火、水、木のみ。
平日に自由に行けるようになったので、さっそく予約。
至福のランチを目いっぱい楽しみました。

前菜 カリフラワーのクリームスープ、イタヤ貝と舞茸のソテー、ミルクの泡添え
メインは選択、魚料理or肉料理
魚料理 天然ヒラメと白さエビの重ね焼き、米なす、ロメインレタス、北海道産ジャガイモのチップ添え、ベルモットソース
肉料理 岡山県地鶏もも肉のキノコ詰めブレゼ、インカの目覚め、グリーンアスパラ、シイタケ、グリーンピース、シェリービネガーソース
デザート ルビーグレープフルーツのはちみつマリネ、ヨーグルトムース、ミント風味のゼリー添え
パン ア・ビアントのバタール
カフェ エスプレッソ

ランチの内容は、あまり変わらないのですが、何度来てもやっぱりおいしかった~と思えます。
ポーションの大きさで食後の満足感が違います。
そうそう、これこれ、食った~。しあわせ~。という感じです。

<16.11.08>

平日に休みが取れたので、迷わずこちらのランチです。
 
今日の前菜は、「カリフラワーのクリームスープ、イタヤ貝と舞茸のソテー添え」です。
濃厚なスープ。香ばしい舞茸、ボリューム満点のイタヤ貝の食べごたえです。
ほんとうに、おいしい~。

パンは、ア・ビアントのバタールです。
バゲットにしては、柔らかいと思って確認したら、試したうえで、バタールに落ち着いたそうです。

魚料理は、「天然すずきのポワレ、桜えび添え、ヴェルモットソース 」です。
茄子と青梗菜が付け合わされ桜えびがふんだんに添えられています。
お魚にジャストフィットのソース。
エビがアクセント。立派なスズキがふた切れ。
ありがたいことですが、こんなポーションでいいのでしょうか。

肉料理は、「フランス、ブルターニュ産仔牛バラ肉のコンフィ、シェリービネガーソース 」です。
驚くようなポーション。甘めのソースに舌鼓を打ちます。
付け合せは、インカの目覚め、ブロッコリー、グリーンアスパラ、きのこ。
紫色のポテトのチップも添えられています。

デセールは、「ラフランスの赤ワインコンポート、ヨーグルトムース添え」です。
いつものように、デセールもたっぷりとおいしいを満喫できます。

カフェのエスプレッソまで、手抜きなしの満点料理です。
「うーん、ウマかったなー。」と心からの独り言。
ランチ食べ歩きのローテーションの一角のこちら。
いつ来ても来てよかったと思えるありがたいお店です。
今日も、思わず「今回もとってもおいしかったです」とシェフに告げたら、いつものようにあの上品なほほえみ返し。

ランチは、しばらく、火、水、木の平日のみ。
体制が整い次第、日曜も復活するそうです。
気が付けば、食べログの点数も高得点。いや、当然です。間違いありません。

<13.10.23>

今年の結婚記念日はこちらでディナーです。

前菜は、鹿児島産黒毛和牛のイチボ肉のローストとリンゴのサラダ仕立てです。
まるでメインの様な前菜。もちろん、さっぱりとおいしい。

ワインは、グラスで、ドイツ産とニュージーランドの木村さんの白ワインをいただきました。
こちらは、ワインもこだわっておられて、僕にも飲みやすいものを提供してくれます。

魚料理は、フグとオマールエビのソーセージ、ブイヤベースのソースで、スープ仕立てになっています。
大和丸ナス、ミニアスパラが付け合わされ、モンサンミッシェル産のムール貝が付いています。
そりゃあもうおいしいのなんのって…。

肉料理は、ジビエ、エゾ鹿肩ロース肉のロースト、ポワブラードソース、イタリア産秋トリュフ、和栗、ホウレンソウ、キノコ添えです。
ソースがよく合います。北海道十勝産の2歳ものにこだわって提供されます。
ジビエらしさをたもちつつ肉の柔らかさも損なわないためには、このぐらいがいいそうです。
くせは、全く感じませんでした。

デセールは、洋ナシの赤ワインコンポート、ヨーグルトムース添えです。
最後まで本当においしいと思えるものが提供されます。

締めのカフェは、エスプレッソです。

「どのお料理も実においしいと感じます」と言うと、シェフは、「僕自身がおいしいと思えるものだけを提供しています」とのことでした。
なるほど、他のお店とは、ちょっと違ったスタイルのお料理。シェフが好きなものを出してくれてるんだ。

5,500円のフルコースディナー。リーゾナブルで、満足度満点です。

<13.10.08>

野球の試合が箕面であったので、豊中で待ち合わせての食事です。
予約も遅れて前日の月曜日(お店の定休日)になってしまったのですが、留守電に入れておいたら電話をいただいて、快く受けていただきました。
10月のランチです。

まずは、前菜のカリフラワーのクリームスープ、帆立とまいたけのソテー添えです。
スープと前菜を合わせたこちら独特の食べるスープです。たっぷりの美味しいスープ、帆立も食べごたえがあります。
メインのようなボリューム感で、最初の一皿で頬が緩みます。

今日の魚料理は、天然スズキと白サ海老ムースの重ね焼き、青梗菜、ラタトゥイュ添えです。
シェフ得意の重ね焼き、ボリューム満点で、食べごたえがあります。ウワーおいしい。

肉料理は、フランスブルターニュ産ホロホロ鳥もも肉のポーピエット、インカの目覚めとキノコ添え、シェリービネガーソースです。
こちらも、ボリューム満点。しっかりとしたソースとマッチして文句なしです。

デザートは、ルビーグレープフルーツの蜂蜜マリネ、ヨーグルトムースとミント風味のゼリー添えです。
最後まで、ワッと驚くお料理。しっかりとしたお料理の後のほんのり甘く、さっぱりとしたデザートです。
虜になります。

カフェは、軽くエスプレッソにしました。

毎月のランチが待ち遠しいこのお店。
油断すると予約が取れないようになってきました。
是非、早めの予約でお出かけください。はずれなしの感動のお料理がいただけますヨ。

<12.12.22>

クリスマスの時期を避けて夫婦二人でクリスマスディナーです(クリスマスコースも用意できるとのことでしたが、普段のリーゾナブルなおまかせフルコース5,500円をお願いしました)。
ディナーに来たくて仕方なかったのが、やっと、クリスマスを前に実現です。

前菜は、トロサーモンとアボカドのタルタル仕立て、いくらとフルーツトマト添え、バルサミコソースです。
サーモンの新鮮で、濃厚な味わいに思わず「ウマイ」。バルサミコの甘さを加えるとまた違った良さが出ます。

魚料理は、天然真鯛とズワイガニの重ね焼きアメリケーヌソースです。
フランス産のきのこ、ブロッコリーが付け合わされ、上にはポロねぎを揚げたものが載せられています。
重ね焼きは弾力があり、シェフ独特のお料理です。やっぱり、おいしいですネ~。ボリュームたっぷり。

ワインは、グラスで、まず白を。妻にはフルーティーな甘めのものを、僕にはしっかりとした辛口を選んでいただきました。
説明していただきましたが、よく覚えていません。とっても飲みやすかったです。
妻もおいしいと、えらく感動してました。

肉料理は、シャラン鴨胸肉のロースト、トリュフソースです。
サツマイモ、キノコ、スナップエンドウなどのソテーが添えられています。
鴨肉の柔らかいこと。すっごくおいしかったです。お肉は、わざとぶつ切りにされて、もちろん、ボリューミーです。

あまりいただくことのない赤ワインを試してみることにしました。
これも、それぞれに選んでいただきましたが、イヤー、よかったです。飲みやすいことと言ったら…。

今日のデザートは、苺のスープ仕立て、ヨーグルトのムース添えです。
博多のあまおうとフランス産いちごのブレンドだそうです。
デザートまで感嘆の声を上げてしまう、シェフの料理ってほんと、スゴイです。

締めは、エスプレッソをお願いしました。
予想していた通り完璧なディナータイムとなりました。

テーブル席は、満席。カウンターにもカップルが来られていました。
シェフ一人で全ての料理をこなされますので、時間をずらして予約を取っておられるのかと思うぐらい、いいタイミングでお客様が来られていました。
よくはやっています。一度来れば虜になりますものネ。
ほろ酔い気分のいい気持ちでお店を後にしました。
今、仕事が忙しい時期なので、1月末の課の打ち上げは、是非、このお店を提案したいと思っています。

<12.10.14>

夫婦ともこのお店のとりこになりました。
10月のランチに行ってきました。

前菜は、カリフラワーのクリームスープ、天然白サエビのポワレと舞茸のソテー添えです。
プリプリのエビ、細く刻まれた舞茸のソテーの旨み。何とも味わい深いお料理です。
食べるスープになっています。何度いただいても感動です。

メインは、魚と肉を一つずつ頼んでシェアーです。
魚料理は、天然スズキとオマール海老ムースの重ね焼き、アメリケーヌソースです。
すごいボリューム。弾力のある食感で、おいしい。
大和丸なすとチンゲン菜が付け合わされています。野菜にもこだわりが感じられます。

肉料理は、北海道産エゾ鹿バーグの栗詰め、赤ワイン煮込みです。
先月もいただきましたが、この赤ワイン煮込みはただものではありません。
鹿もも肉のミンチに栗が詰められています。くせなく、力強いパンチ力です。
たっぷりの豆類、キノコ類の付け合せで、こちらもボリューム満点です。

デザートは、グレープフルーツルビーとソルベ、ミント風味のゼリーがかけられています。
酸味のあるフルーツに甘いゼリー。デザートまで極上です。
最後までボリュームたっぷりに心置きなく料理を楽しむことができます。

今日の締めはコーヒーです。きめの細かい砂糖とミルクを入れて飲みました。
とっても飲みやすかったです。

ランチにはほかのコースもあるのですが、僕たち夫婦は、シェアーするので、ボリューミーなここの料理なら2,625円のコースで十分フルコースの満足が得られます(お店にとっては、ワインも飲まないし、売り上げに協力しないお客ですが…)。

今日は、団体さんも入って、満席状態。そろそろ予約がヤバくなってきました。
さすが、豊中、リッチです。皆さん4,725円のコースを選んでおられます。
女性ばかりなのにその健啖ぶりに感心します。

なかなか実現しませんが、これは、絶対、夜にもうかがいたいものです。

<12.08.14>

先月の訪店時に夏場はランチの構成を変えると聞いていたので早速出かけました。
メインを選ぶコースから選ぶことはできませんが、シェフのおまかせで、前菜、スープ、メインの三品構成のランチです。

まずは、前菜、「帆立のオーブン焼きとラタトゥイユのギャレット」です。ラタトゥイユを積んだもの(ギャレットと言えばクレープを想像しましたが、土台に使われています)の上にスライスした帆立の貝柱が重ねられています。ラタトゥイユがうまい。バルサミコソースがソースとして、また、お皿の彩として使われています。

スープは、「冷製カブラのクリームスープ、コンソメゼリー添え」です。浅葱が添えられ、コンソメゼリーがスープの味の深みを増しています。
単に飲むスープから食べるスープに格が上がります。

メインは、肉料理で「北海道産短角和牛もも肉の赤ワイン煮込み」です。愛媛の絹かわナス、ロメインレタス、キノコが蒸し煮され、お肉がどんと乗せられた力強い一品です。ナスの柔らかくて甘いこと…。
赤ワイン煮込みってえぐくなりやすいんですが、くせがなく、抜群においしかったです。
シェフの腕、やっぱり半端じゃありません。

デザートは、「長野県産プルーンの赤ワインコンポート、ヨーグルトのソルベ添え」です。
栄養たっぷりの季節もののプルーン。たっぷり入っています。赤ワインでコンポートされて、食べやすくなっています。
ソルベが溶けるとさらにマイルドに。デザートまで極上です。

今日は紅茶で締めです。
イヤー、よかった~。「とってもおいしかったです」いつもおなじことを言っているので、シェフが微笑んでらっしゃいました。

<11.09.18>

今日も妻とふたりでランチです。
前菜は、ズワイガニとラタトゥイュのコンソメゼリーがけ、カリフラワーのクリーム添え。例によって前菜
にスープが添えられたようなお皿です。これだけでかなりのボリュームです。

魚料理は、天然甘鯛と白サエビのパリパリ包み焼き、ヴェルモットソース。付け合わせのきのこがたっ
ぷりです。ハーブも添えられ、ソースと包み焼きがよく合います。ボリュームも満点。

肉料理は、岡山地鶏もも肉の詰めもの、マッシュルームのクリームソースです。付け合わせはジャガ
イモ、きのこ、オクラ、ブロッコリーなど。こちらもボリューミーです。

デザートは、プラムの赤ワインコンポート、ヨーグルトのムース添えです。
夜のお料理からピックアップして出していただいているのでしょうが、美しいお皿と大きなポーション。
手がかけられたお料理が手際よく提供されます。
レストランの料理でありながらビストロのようなボリューム感です。
もちろんお味も文句ありません。
上品なシェフからこの力強いお料理がどうして生まれるのかといつも感心しています。
最近のお気に入りNo.1です。

<11.07.31>

この前、ランチを予約していたのですが、急用でキャンセル。リベンジです。
前回から時間が経ち、よい印象が残っているものの、あやふやになってきていたので、もう一度確認の
ための訪店です。
二度目のランチですが、結論から言って完璧。文句なしのお料理でした。
妻と二人、「ウワ~、おいしい~」と感嘆の声をあげました。

前菜は、帆立とラタトゥイユのコンソメジュレがけ、カリフラワーのクリーム添えです。前菜にスープが添
えられたようなお皿で、帆立の肉厚感、ラタトゥイユのクセのなさ、スープまで本当においしい前菜でした。

メインは魚か肉の選択ですが、例によって妻と一つずつ選んでシェアーです。親切に取り皿を用意してい
ただきましたが、半分ずつ食べてお皿を交換しました。
魚料理は、天然鯛とズワイガニ入り帆立ムースの重ね焼き、バジル風味のトマトソースです。
ボリュームたっぷり、手がかけられたムースと鯛の重ね焼きはうまみたっぷり。ソースもパンチがあり、
でも、くどくなく、しっかりとトマトのうまみが出たおいしさでした。

肉料理は、フランスブルターニュ産ホロホロ鳥もも肉のキノコ詰め蒸し煮、シェリービネガーソースです。
付け合わせは、アンデスジャガイモ、ブロッコリー、きのこ。軟らかい肉にさっぱりと少し甘めのソースがピ
ッタリ。ボリュームも満点です。

デザートは、和歌山産桃のコンポート、ミント風味の桃のゼリー添えです。これも本当に上品な甘さで、思
わず頬がゆるみます。
締めは、紅茶をストレートで。これも飲みやすいものでした。
夜のアラカルトメニューを見ると、今日のコースと変わらないものが載っています。
このランチは完璧です。最高でした。
これで2,625円。超リーゾナブルです。
ドリンクには目もくれませんでしたが、ランチでもこだわりのお薦めメニューが用意されています。
帰って気が付きましたが、おいしそうなジュースもあるようです。

サービスの女性が入っておられ、分かりにくかったお店のサインもフランス国旗の入ったものが付け加え
られて目立つようになりました。
サービスの女性に尋ねると「新しいお客さんが増えている」とのことでしたが、ランチは、火、水、木、日の
前営業日までの完全予約制になっています。夜もリーゾナブルな価格設定になっていますが、まずはラン
チを予約してお試しください。北摂でトップクラスのお料理が楽しめますヨ。

僕もディナーをねらっています。

<10.09.19>

よく来る場所なんですが、こんな所にレストランがあったっけ?
わかりやすい道路沿いなのに一度通り過ぎて、番地を確認してやっと見つけました。
地下にあり、目立たない看板で、シェフの姿勢なのでしょうかフランス国旗なども出ていないので
少し迷ってしまいました。

階段を下りた所にひっそりと佇むお店はまさに隠れ家のようです。
店内は落ち着いた雰囲気で、オープンキッチンのカウンター席が6席、テーブル席8席と奥にもベ
ンチシートのあるテーブル席が6席あります。
店内には音楽が流れています。

スタッフ募集の貼り紙がされていましたが、前日までの予約のみと言うランチにおうかがいしたら、
シェフ一人でやっておられました。
料理が気に入ったので、例によって帰り際にシェフの写真をおねだり。遠慮がちにされていましたが、
無理矢理撮ってきました。とっても物静かで、上品なシェフです。お店もシェフの雰囲気にピッタリの感じです。

最初に出てきた前菜は、カブラのクリームスープの真ん中に帆立とまいたけのソテーが添えられています。
香ばしいまいたけの香りがぷーんとして見た目もオシャレな一皿です。

魚料理は、天然イトヨリと白サえびのソテー、アスパラ、長野県産丸茄子、フィノッキオなどの付け合わせに
ハープが乗せられ、アンチョビを使ったタップナードソースでいただきます。ボリュームがあり、しっかりとした
味付けですが、クセはなくおいしいです。僕はいけませんが、ワインに合いそうです。

肉料理は、地鶏胸肉ときのこのフリカッセ、クリーム煮です。付け合わせにきのことブロッコリー、オクラ、ヤ
ングコーンなどの温野菜が添えられています。こちらもボリューム満点。シェフの雰囲気とは異質のパワフル
な料理です。

デザートは、川西産イチジクの赤ワイン煮のコンポートです。最近はデザートを残しておいて紅茶と一緒に
いただくようにしています。オイシイ~。

これにバゲットがついて2,500円。とっても気に入りました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

清粥小菜 明 (江坂、豊津 / 中華料理、イノベーティブ)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2017/04訪問 2017/04/08

相変わらずのお粥絶品、本格中華。千円ランチ健在の超破格。シックな店内でくつろげます。

<17.04.08>

食べログで平日ランチを確認していると、営業日が少なくなっていたこちらのランチがいよいよ土曜日だけに…。
今日は、土曜日。なので、急遽、訪店することに決定~。
行列ができているということなので、11時半少し前にお店に到着しました。
噂通りです。すでに待ち客がいらっしゃいます。
案内の掲示を確認するとランチは、4月から確かに土曜日のみの営業となっています。

メインのおかずは、A、B2種類ですが、両方だと+400円。
前回来た時もこういうシステムになっていましたが、千円ランチは健在です。

Aは、海老と新じゃがの黒酢ソース、Bがホタルイカと板春雨の腐乳煮です。
今日のお粥は、カブラ粥。熱々で例によってあっさり味の絶品~。
添えられた薬味を入れてフーフー言いながらいただきます。
スタートに野菜サラダが出てきます。
お粥も海老もボリュームたっぷり。お値打ち感は超が付きます。
海老は、甘めのソース、季節のホタルイカは、心配した腐乳も癖がなくおいしくいただきました。
ザーサイがついて、締めのデザートは、黒ゴマプリン。
メインが2種類になると食べた~感があります。

土曜日だけとはいえ、このスタイルを堅持していただいてうれしい~。
近くの江坂公園の桜も満開。
空はどんより雨模様ですが、おいしい料理をいただいて、こぼれんばかりの桜のトンネル。
気持ちは晴れ晴れとなりました。



<10.10.05>

孫の運動会を終え、どこかでランチをということになりました。
近くの中華料理店に向かっていたのですが、土曜は営業していることを思い出して、急遽こちらに変更。

ランチは、東三国時代と同じく千円ランチが用意されています。
今日のお粥は、「十八穀米粥」、メインが「スルメイカとフレッシュ野菜の湯引き」か「かに玉あんかけ」、デザートが「正宗杏仁豆腐」です。
これにザーサイ、サラダが付きます。
これまで通りのスタイル。お味は、やっぱり、特級です。

一品料理の追加も土曜日は可能です。「黒酢の酢豚」をお願いしました。
どのお料理も一際おいしい。例のお粥も万全です。
ここまで足を延ばしてよかったと思わせる内容です。
このランチを残していただいてありがたい限りです。

三千円のコースも用意されていますが、こちらは、前日までの要予約。
12時までに入店が必要です。
時間が合えば、ゆったりとこちらをいただくのもいいと思います。

<13.09.28>

今年の僕の誕生日は、こちらです。
かねてから通い続けている東三国の名店が江坂に引っ越されたので、ディナー初体験となりました。
今月5日オープンです。
実は、ランチに開店間なしにうかがったのですが、まだやっておられない時だったので、夜の方が先になってしまいました。

場所は江坂公園に面した南側の通りにあります。
江坂の駅からも歩いて数分の立地です。

外から見ているとそんなに広そうには思えなかったのですが、店内に入るとゆったりスペース。
カウンター6席の計20席です。
主にシェフが料理され、スタッフは、通常シェフを入れて4人。今日は、たまたま、3人でした。

4,800円からのコース料理が用意されています。
8,000円以上は、要予約となっています。

今日お願いしたのは、6,000円のコース。
「前菜盛り合わせ」、「玉子豆腐のスープ」、「北京ダックの生春巻き包み」、「牡蠣とレタスのアサリ湯引き」、「蒸しパン」、「牛テールのとろとろ煮、髪菜あんかけ」、「シラサ海老と冬瓜のクリスタル仕立て」、「おこげの粥」、「杏仁豆腐とクッキー」という内容でした。
牛テールは蒸しパンにはさんでいただきます。ウマイったらありません。
ボリューム満点で、あのお粥や杏仁豆腐も健在です。
杏仁豆腐は、半分は、スダチを絞っていただきます。酸味がまた味わいを変えてくれます。

足りない向きには、一品の追加もできる感じでしたが、モー、お腹いっぱいです。
今まで以上に自由にお料理されているようなシェフ。
店内の雰囲気もグレードアップして、これは、いいお店です。

移転間なしで営業の方はどうかと心配していましたが、もうすでに大繁盛です。
シェフの実力からは当然のことなのですが、いや、さすがです。

  • お粥 カブラ粥
  • お粥の薬味とザーサイ
  • サラダ

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9位

川原崎 (大阪天満宮、南森町、扇町 / 天ぷら)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999

2017/06訪問 2017/06/20

極上の天ぷらここにあり

<17.06.18>

今日のランチは、いつ食べてもただただ感激のてんぷら。
7月からは、コースも絞られて、ランチは、日曜のみとなります。

ランチ (日曜日)   4,800円のコースのみ
ディナー(土・日・祝) 8,500円のコースのみ
    (平日)    5,300円、8,500円のコース いずれも税別
素材を充実し、仕込みに時間をかけるための措置です。
ちょっと気軽にという訳にはいかなくなりましたが、卓越した素材選びと丁寧な仕込み。
たまには、充実した本物の天ぷらをお楽しみください。

お店の前のお品書きもなくなり、いよいよ高級店の風情が高くなってきました。
みごとに順風満帆にグレイドアップされています。
ご夫婦のほっこりできる応対と相まってまさに名店です。
<16.09.10>

毎月通わずにはいられない、ひと月が待ち遠しいこちらのお店。
土・日・祝お昼限定コースは、3,300円、4,800円のコース、いずれも税込。
お昼でもお腹の具合で、単品の追加OKです。

お通しは、いくらです。
天ぷらのお口直しに野菜の甘酢漬けを用意していただいて、コースのスタートです。

今日の天ぷらは、天然の車海老2匹、太刀魚、ホワイトマッシュルーム、焼きいも、秋鮭、北海道産の牡蠣、イチジク、タラの白子 、穴子です。
熱々をふうふう言いながらいただきます。
いつ食べても、どれもこれもおいしい~。

トウモロコシが終わったら甘い焼きいも、イチジクの季節です。
ホワイトマッシュルームの熱いことと言ったら…。
これがまたジューシーなのです。

サーモン系は天ぷらに向かないという中で、秋鮭はバッチリです。
牡蠣のこれ以上ないぷりぷり感とミルキーさ。
超初物と出していただいたタラの白子。
おいしさが口の中に広がって余韻が残ります。

定番の脂ののった穴子で締め。
海老もお魚もお野菜も果物も、とびっきりのおいしさにほっぺたが落っこちます。
まさに芸術のコースです。

季節感のある変化に富んだ具材を次々にいただきました。
繰り返しになりますが、いつ食べてもどれもこれもおいしい~。
食べ進むうちに体がホカホカとあったまってきます。

天ぷらは、基本的に塩でいただいています。
大将のおすすめに従いながら、たまに、気分に任せて天つゆでっていう感じです。

海老と野菜のかき揚げ天丼は、ウズラの煮抜き付き。
半熟でとろーっと黄身が出てきます。
ウズラは、殻をむきにくいんですよね。特に半熟は…。
割って、ご飯にまぶすとまったりとした一味違う味覚が楽しめます。

お漬物に青のりのお味噌汁。
抹茶のシャーベットで締めます。
デザートは、自家製ではありませんが、奥様のお気に入りで選ばれたアイスです。
コースのまさに締めくくりとなっています。

こちらのコース、もー、ウマイったらありません。お腹もいっぱい。完璧です。
このお店を知るまでこんなにおいしい天ぷらを食べたことがないように思います。

お隣のお客さんがおいしさに唸ることしきり。
それを聞いて自慢げに鼻高々になっている自分自身に笑ってしまいます。
満足感というか、充実感を感じてお店を後にします。今日も最高でした~。

最近、同じようなお店が乱立しているようですが、大将のこだわりぬいた素材選びと腕には他店を試す気も起きません…。

<15.12.10>

今日は、仕事が一段落したので課の打ち上げ会です。
現在、夜のメニューは、おまかせコース、5,300円と匠コース8,500円(いずれも税込)の二本立てになっています。
おまかせコースをお願いしました。
総勢8人、貸切状態です。

お通しのカズノコ、天ぷらの合間のお口直し用の野菜の甘酢漬けが運ばれ、スタンバイ完了。
コースのスタートです。

まずは、活けの車エビから。みそを持った海老、やっぱり活けは違います。
柔らかくて、おいしい~。
これからは、素材にこだわって、全て活けの車エビにするそうです。

活けの車エビの紫蘇巻、三重県産の原木椎茸は、超肉厚。
ハゼも肉厚、熱々のサックサク、たまりません。
金時人参の甘いこと。
車エビの頭は、カリッカリ。

アオリイカの分厚いのに柔らかいこと。さすが高級品です。
石焼き芋は、ホックホク。甘いこと甘いこと。

カワハギ、下仁田ネギは、甘くて、超熱い~。
めずらしいホワイトマッシュルーム。これまた、おいしい~。

季節がらのタラの白子は、ウマイったらありません。
締めは、例によって長崎産天然のアナゴです。

海老と野菜のかき揚げ丼をお漬物とアオサ入りのお味噌汁でいただきます。
そろそろお腹にもこたえます。

メンバーみんな、感嘆の連続で、抹茶のアイスで、さっぱりと終了となりました。

開店して、3年、同じようなスタイルの天ぷら屋さんも増え、素材に更にこだわって、アグレッシブにやっていくと大将、意気盛んです。
土・日・祝限定のランチも特選コース3,300円、おまかせコース4,800円の二本立て(いずれも税込)に代わります。
本当にいいものにとことんこだわって、良心的な価格で提供する。
2016年は、勝負の年とおっしゃる。
期待は、ますます膨らみます。

<13.10.03、13.10.05>

少し遅い時間に夕食となりました。
電話を入れるとタイミングが良かったのか無事当日予約できました。
あまりの美味しさ、リーゾナブルさに連続して行っちゃいました。

夜は、2,500円、3,500円、5,000円の3コース。
天ぷらの数とおまかせで、値段が変わってきます。

お昼と変わりなく天ぷら10品で小鉢、ピクルス、お食事、汁物、デザートがつく「夜コース」2,500円をお願いしました。
信じられないリーゾナブルさです。
どれも「おいしい、おいしい」の連発です。

お遊びでと出していただいた果物の柿やイチジクのとろけるような甘さ。
素材がいいのはもちろんですが、油の熱で甘さが際立ちます。

一時間半かけて焼き上げた焼きいもの天ぷらというのも驚きでした。
「ホクホク」というのは、こういう時に使う言葉ですネ。
それにしても、手間暇のかけ方が半端ではありません。

もちろん、お魚や野菜もサクサクで熱々。魅了されます。
これだけのお料理をこのお値段で提供していただける。本当にありがたいことです。

夜は、他に単品やセットもあります。お子様コースなるものも用意されています。
お話を伺っているとご主人の並々ならぬ天ぷらに対する情熱がうかがえます。
天ぷら以外の汁物や、小鉢、ピクルス、デザートに至るまで、天ぷらにマッチして、なおかつ実にウマイ。
完全に虜です。

11月から土・日・祝に限って、ランチの定食はなくなり、コースになるそうです。
いや、それでも安い。週末は、少しゆっくり天ぷらを楽しみましょう。

どうか、ほどほどにお出かけください。なにしろ、キャパは、9席ですので…。

<13.09.03>

もう予約が難しいのではと思って前日に電話を入れましたが、OKの返事。
ラッキー~。

今日も「季節定食」です。

海老天2匹、メゴチ、オクラの花、万願寺トウガラシ、和歌山産ハモ、北海道産牡蠣、黄人参、淡路産アナゴ、かき揚げの10品。
メゴチのパリッとしておいしいこと…。めずらしいオクラは、花でもあの粘りがあるんですネ。
牡蠣は、プリッとして大粒、すごーくジューシーです。甘い人参。

サクッとした衣、厳選されたネタ、熱々。
どれもこれもが唸らせてくれます。

この晴れ晴れとした食後の満足感。大阪のてんぷら、上品で最高です~。

<13.07.30>

野球の試合を終えての帰り、少し遅くなったので予定していた中華には間に合いません。
昨日、たまたま、お気に入りに登録している方のブログでチェックしておいたお店に直行することになりました。

車の中から、予約の電話。一時過ぎになると言ったら運よく空いているとの返事。
すごーく感じのいい応対だったそうです(妻が助手席でかけました)。

お店に着くと、「本日ネタ切れ」の貼り紙が…。
予約しておいてよかった~。

お店に入るとカウンターのみ。9席です。
先客の二人連れがいらっしゃいました。

ランチは、1,000円、1,500円、2,300円の三コース。
季節定食2,300円をお願いしました。

天ぷら用の大根おろしと塩、てんつゆ、自家製の漬物(キュウリとたくあん)、酢の物の小鉢が用意されています。
まず出されたご飯は、光っています。お味噌汁が付きます。

天ぷらは、海老2尾、オクラ、ハモ、とうもろこし、キス、三つ葉と小柱のかき揚げ、水ナス、アナゴ、かき揚げの10品です。
カラッと揚げられて、まさに熱々。素材にもこだわりが感じら、季節感が出ています。
イヤー。おいしい、おいしい~。
小柱は築地からの直送とか。そりゃ、ウマイわけだ~。
普段は、あまりしない、ごはんのお変わりを頼んじゃいました。

締めは、柚子のシャーベットでお口直しです。
お腹も満腹。大満足のランチとなりました。

隣のお客さんも帰られたので、少しお話を。
どこで修業されたのかと問うと「肥後橋の一宝です」と。
20年おられて、本店が中心で、銀座店にも2年ほどいたとのことでした。

不勉強で「一宝」を知りませんでした。ネットで調べると大阪では珍しい、天ぷら懐石の超高級店です。
僕の反応が薄かったので、ご主人は、さぞがっかりされたことでしょう。
話の端に自信がうかがえますが、ご夫婦とも本当に愛想のいい応対です。
さすがということでしょうか。
小さなお店ですので、ほどほどにお出かけください。
すぐに行列店になっちゃうんでしょうね。

去年の12月3日オープンです。


  • お店の入り口
  • テーブルセッティング
  • お通し もずく

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10位

とんかつ ひろ喜 徳庵本店 (徳庵 / 食堂、コロッケ、とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2014/11訪問 2014/11/11

庶民の味方。味、ボリューム、価格とも、とびっきりの洋食です。

たまには食べログのランキングでもと思って眺めていたら、何やらおいしそうなにおいのするお店があるではないですか。
別居している息子によると以前からボリュームがあっておいしいと言っていたとのことでしたが、どうせ、量が多くて安いだけのお店だろうと聞き流していました。
実際に行ってみると、息子の言うとおり。何でも試してみるものです。噂に違わぬいいお店です。

場所はJR学研都市線徳庵駅から南に下ったところ。道路沿いではありますが、住宅街の真ん中にあります。
知らないととても行けるお店ではありません。
お店の敷地に駐車場が3台分あります。スペースはあるので他車の前に停めておいて、お客さんが出られる時に移動すれば5台まで停められます。

海老フライは注文を受けてから海老の皮をむいておられました。あわてる様子はなく、おいしいものを提供したいという心意気が感じられます。
店名は「とんかつ ひろ喜」ですが、これは一流の洋食屋さんです。

海老の大きいこと、とんかつや海老クリームコロッケなどもボリューム満点で、キャベツまでたっぷりです。見た目もおいしそうで、ドミグラスソースやタルタルソースの旨みはただものではありません。レモンを搾って、マスタードを付けていただきます。
定食にはお味噌汁、お漬け物、ごはんが付いています。どれもおいしいです。

お米は岩手県産天日干しのひとめぼれだそうです。そらウマイわな~。
豚もジューシーで柔らかいです。こちらもこだわりの鹿児島県産茶美豚だそうです。
海老フライは頭と尻尾を残すことが多いのですが、ここのは大きいのにパリッとしていて、おいしく完食できます。
これらの定食が千円前後。「イヨー、大統領!庶民の味方」と声をかけたくなります。

とここまで書いて、「これ以上流行ってもらっては困るお店だナ~」とは思ったのですが、もう、既にブレイクしてるみたいなのでエエイ、いいや、と僕も推薦人の仲間入りです。

<14.11.10>

今日も火曜日、7時をまわると平日でも込み合うので、7時半の予約でおうかがいしました。
車は1台も停まっていないのに店内に入ると満席状態。
平日は、近所の自転車で見えてるお客さんが多いようです。
予約しておいてよかった~。

例によって、全てが味わえるハーフミックス定食1,100円。
おいしくいただけるように、ご飯は小にします。

すごく柔らかいヒレ、海老は小とありますが立派なものです。
そして、絶品の海老クリームコロッケ。
最近、健康志向で、よく噛んで食べるようにしているのですが、味わって食べれば、さらにおいしさが実感できます。
ご飯も、お味噌汁も……。

お腹いっぱいの至福が、このお値段。
ありがたいお店です。

<13.10.01>

とにかく休業続きのこちら。
今回は、再開を目指すと言いながら音信不通状態で大丈夫かと大変心配しました。
夜のみですが9月5日から待望の再開。
何か夕食にということになって、平日だったので迷わず予約の電話を入れました。
8時だったらという返事だったので、しばし休憩して、いざ出陣。
相変わらず流行っていますが、平日は、ゆとりがあるようです。
席にはすぐに着けても注文からお料理が運ばれてくるまでは、待つこと相変わらず、いや、従来より長いでしょうか。
スタッフのメンバーも完全に変わっています。

注文は、もちろん、ハーフミックス定食1,050円です。
ボリューミーで、ヒレとんかつ、海老フライ、クリームコロッケが楽しめる「ザ、ひろ喜」。
久しぶりだ~。
ウメー。満腹。最高~。

新しく始められたツイッターで情報が出されています。
ランチ、持ち帰りは対応できていません。
お昼と同じ値段で、いただけるのですから、文句なんて言えません。
どうぞ、これからも末永く今のままで気軽に食事ができますように。

<13.04.28>

野球の試合が終わったのが1時半。
日曜日でランチを遅くまでやっているところという難しいお店選びをかなえてくれるのが、2時半ラストオーダーのこちら。

海老も食べたいし、クリームコロッケは、外せない。
とんかつも少しは食べたい。
ハーフミックス定食1,050円ならこのすべてを満足させてくれます。

やっぱり、クリームコロッケは、おいしいですネ。やけどしそうなぐらい熱いです。
門上武司さんが絶賛されていたそうですが、納得です。
レモンを絞って、海老フライは、タルタルソースで。これもこの店に来れば必ず食べたいのです。

もちろん、ヒレとんかつもごはんもみそ汁も全部おいしい。定食は、半端じゃないボリュームです。
それなのに、二人で二千円ちょっと。考えられません。

うかがったのは、2時前ですが、まだ、待ち客がいっぱい。
お腹は空いていましたが、何組かあきらめて帰られたお客があったにもかかわらず、一時間余りお預けです。
休みの日のひろ喜は、待つ覚悟が要ります。

営業は、水曜日が定休で、平日が5時から10時までの夜のみの営業。
土・日が11時から2時半までと5時から9時まで、いずれもラストオーダーになっています。

<12.10.20>

今日は、孫一家がやってきたので、夜は、外食になりました。
久しぶりに孫も大好きなこのお店へ。
営業の確認の電話を入れると「9時まで平常通りやってます」の返事。
何とか間に合いそうなので、急いでお店に向かいました。

お店に着くと、もう空いているだろうとのもくろみは、見事に外れ。外には、まだ、待ち客の姿が…。
孫は、単品で、特選ヒレとんかつを、僕と妻は、一口Mix定食をお願いしました。
お目当ての一つのクリームコロッケは、売り切れで、定食には代わりにホタテ貝柱のフライが入っていました。
これが、また、おいしかった~。
久々の海老、とんかつ。やっぱりウマイ。

孫は、黙々とヒレとんかつを完食。みそ汁とごはんまで。まだ、5歳になったばかりなのに…。
孫の食欲とそうさせるお店に脱帽です。

<12.04.21>

今日も孫がやってきたのでこちらで夕食です。
お店再開後初の訪店になります。
奥様も元気に復活されて、何もなかったかのように以前の雰囲気です。
今日は、5時半ごろにおうかがいしたのですが、すんなりとは入れました。

ハーフMix定食を三人前注文しました。
孫の大食いを見込んで頼んだのですが、お兄ちゃんになってきたのか、とんかつだけしか食べなかったので後は、持ち帰りにしていただきました。

大好きなクリームコロッケ、相変わらずの海老フライにヒレとんかつ。この定食が一番すべてを満足させてくれるのです。
ごはん少なめにというのを忘れるとお腹はパンパンです。

久しぶりのひろ喜を満喫しました。
おいしかった~。

<11.08.23>

4歳の孫が家に来て、何か食事をと言うことになりました。
平日は予約もできると書いてあったので、出かける前に予約をお願いしておきました。
「時間が遅れると15分後には予約を解消するので、遅れる時は必ず電話をください」との事でしたが、予定通りの時間にお店に着くことができ、待っておられるお客さんには申し訳なかったのですが、お先に座らせていただきました(常時、行列状況ですので、やっぱり、予約は心が痛みます)。

夜は初めてですが、お昼と全く一緒です。看板に書かれたお薦め定食も同じで、ランチ用でないことを知りました。
ハーフMix定食2人前と孫用にと思って海老フライ440円と海老クリームコロッケ280円を追加でお願いしました。
さすがにコロッケまでは食べませんでしたが、海老と御飯をまるまる、カツを半分、孫が平らげてしまったのには驚きました。おいしいのをよく知っているのは分かっていたのですが……。

僕たち夫婦は何やかやと食べ詰めだったこともあって、ここのボリュームにお腹はパンパンになってしまいました(いや、孫も同じように食べてたはず何ですが…)。
夜も同じなんですから、うまい、多い、安い。はやるのも、そりゃ、当たり前です。
お昼よりもテイクアウトのお客さんも多いので、4人総動員でやっておられますが、若干、てんぱっておられる感じがします。

<11.08.13>

近くの中華料理屋さんを目指してきたのですが、生憎、今日は夜からとのことで、急遽こちらに向かいました。
12時前だったので到底すぐには入れないことは覚悟をしてきましたが、待ち客は一組だけ。来た順番に名前を書き込むものができていて順番に呼んでもらえるシステムに変わっています。
お客さんが入れ替わったところだったのか少し待ちましたが、割と早く食事にありつけました。

いつも、今日のお薦め定食の黒板書きを見るようにしているのですが、初めて見る「みそかつ青ねぎたっぷり定食」とあったので、初物に弱い僕は早速ヒレの方を注文しました。もう一つはお気に入りの「ハーフMix定食」です。今日も忘れずに妻とシェアーしました。

どちらかというとみそは苦手なほうなんですが、甘めの味噌とたっぷりのねぎ、お好みでと言って用意していただいた一味をふりかけていただきました。おいしかったです。

定番のハーフMix定食は、好きなもの三種類全てを楽しめるのがいいです。海老クリームコロッケが何とも言えない味わいです。締めて2,030円。
お財布に優しく、お腹は一杯、気分は晴れ晴れでした。
お店の方の明るい声に送られてお店を後にしました。

<11.04.28>

前回行った時は予約ができたのに、食べログの情報では土、日は混み合うので予約不可となってしまいました。
それではと11時のオープンに合わせて繰り出しましたが、少し道に迷って、ちょうど開店時間にお店に着くと、既に行列が……。その日は急いでいたのでパスです。

と言うことで今日は平日。改めてリベンジです。電話をした時間も悪かったのですが、家を出る前に予約を入れると、予約はムリ。「今、混み合っています」との返事。とりあえず、並ぶのを覚悟で、駆けつけることにしました。
午後1時頃にお店に到着。幸い、駐車場も空いていて、席もかたづけるだけの状態になっていました。

前回は、メニューもよく分からなかったのですが、よく観察すると黒板書きのおすすめメニューが、さらにお得な価格設定になっているようです。
そんな訳で、今日は、一口Mix定食(一口ヒレ、海老、白身魚のフライ)980円とハーフMix定食(ハーフヒレ、
海老、海老クリームコロッケ)1,050円を注文しました。
ここの海老フライははずせないし、クリームコロッケは食べたいしののぞみを叶えてくれます。
コロッケを妻とシェアーするのを忘れて、夢中で食べちゃいました。
このクオリティ、このボリューム、この値段はチョット反則です。

お腹いっぱい。至福の町のトンカツ屋さんでした。

<10.11.21>

今日は予約を入れているお店もなかったので家族4人で試してみることにしました。

満車でしたが、スペースがあるので他車の前に停めておいて、お客さんが出られる時に移動することにしました。
家を出る前に予約の電話を入れて(「予約しても場合によってはしばらく待ってもらうこともある」とのことでしたが)、お店を覗くと、4席分確保していただいてました。お客さんの行列の前を失礼しました。

たくさんのメニューの中から、特選ヒレとんかつ&海老クリームコロッケ定食、特選ロースとんかつ&海老クリームコロッケ定食、一口Mix(一口ヒレ、海老、カキ)定食、ハーフMix(ヒレ、海老、クリームコロッケ)定食を注文しました。

店員さんが「お時間をいただいてよろしいですか」と言うのですが、こちらは急ぎの用事もなく、全然OKです。
いろんなものを頼んだので時間がかかるんだなと思ったのですが、チョット違うようです。
オイシイものを提供するために、手間をかけているようです。

全部おいしかったです。スッゴク、満足しました。

  • お店の看板
  • ハーフミックス定食(ヒレ、海老フライ、クリームコロッケ)
  • お味噌汁

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