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1回
昼の点数:5.0
2007/08 訪問
昼の点数:5.0
鬼怒川の川面を眺めながらの絶品蕎麦:鬼怒川 竹やぶ
2007/10/19 更新
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鬼怒川 竹やぶである。
鬼怒川の川面を眺めながらの絶品蕎麦はとにかくすばらしい。少々行きづらい場所にはあるが、非常にお勧めである。
【アプローチ】
関東鉄道常総線新守谷駅から徒歩35分くらいか。
やはり車だろう。都内方面からは、常磐道を谷和原ICで降り、取手方面へ。新守谷駅前の交差点を右折し、新興住宅街を抜け、板戸井T字路を道なり右2時の方向へ。このあたりから、進行方向左側の電柱に「竹やぶ」の広告が出るのでそれに着目、この電柱広告で「ここ入る」という目印がある、大久保酒店手前で左折する(まっすぐ行くと瀧下橋だが、そこまで行くと行き過ぎ)。ここからは、このエリアにありがちなものすごく細い農道なので、対向車に注意しながらゆずりあって進むと、右側にお店がある。
【雰囲気】
開店ちょっと前に店に到着したが、中に入れてもらい、一番奥の席に陣取った。ここから見える庭や鬼怒川の川面は非常に綺麗で風情がある。この雰囲気、京都あたりではそうめずらしくないだろうが、関東の、しかも蕎麦屋の席から見る景色としては大変珍しくそしてすばらしい。
【料理・味】
天せいろ(2,100円)と限定20食の田舎せいろ(850円)をいただいた。
天せいろ:麺は非常に良く水切りされているが、麺の分量が少ないせいもあり、嫌な感じはしなかった。美味しい。そばつゆと天つゆは共通であるが、温かいつゆと冷たいつゆがあるようで、この日は真夏だったということもあり、冷たいつゆをチョイスしたわけだが、軽く結わいた三つ葉とゆずの香りがすばらしかった。また、天ぷらはエビのかき揚げであって、こちらはパリパリに仕上がり、非常に美味しかった。
田舎せいろ:一日限定20食とのことであったが、挽きぐるみのそばの強いにおいのするすてきな蕎麦であった。
【サービス】
普通+か。
【その他】
確かに都内からは遠い。しかし、ゆったりとした落ち着いた空間でいただく蕎麦はなんともいえず、非常に豊かな気分になった。毎日は通うのは無理だが、たまに行くには非常に良い店と思う。お近くのかた、お近くに用事がある方にはお勧めである。