無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
小籠包haohaoのレストランガイド
メッセージを送る
小籠包haohao (男性・神奈川県)
この口コミは、小籠包haohaoさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
夜の点数:5.0
2007/08 訪問
国宝級蕎麦屋、並木藪蕎麦
言わずと知れた、並木藪蕎麦である。ひさしぶりに訪問した。個人的には国宝級の蕎麦屋だと思っている。並木藪蕎麦のない日本などあり得ない。【アプローチ】地下鉄か東武の浅草駅から徒歩、雷門を背に仲見世と反対方向に歩くこと2分くらいの右側である。車のかたは、この雷門からの通りの地下に駐車場があり、かなりのキャパがあるので、平日はこちらに入庫できるだろう。【料理・味】天ざる(1,600円)を食べ、食後にざる蕎麦1枚(650円)を追加した。麺は見た瞬間に、これは絶対にうまいに違いない、と思ってしまう、適度に水がのった麺である。ノギスをあてて測ったわけではないが、2mm角の細く長い麺である。つるっと口に入り、さら、っと喉を通過する。天ざるのつゆは天ぷらと蕎麦兼用の温かいつゆであったが、これはこれで良かった。天ぷらは、かりっと揚がっていた。追加したざる蕎麦は、やはりこれを食べなきゃ来た並木藪蕎麦に気がしない、というものだ。つるつる、と、美味しく頂いた。この、冷たくあまがらじょっぱい蕎麦つゆはざる蕎麦にマッチして、私は大好きだ。【サービス】普通。【雰囲気】落ち着いていて良い感じ。お酒を召し上がっているお客さんも静かに、家族連れの方も、ささっと召し上がって、ぱっと去っていく。江戸の粋、というのがぴったりというものだ。なお、全席禁煙である。【その他】この店のざる蕎麦は、上に凸の向き(通常の逆向き)に置かれたザルに冷たい麺を乗せてサーヴされるが、水切りの関係で上に凸の向きにしている、というのをどこかで読んだことがある。ところで、この店の天ざるを食べたのは実は今回が初めてだった。ちょっとした発見は、ざる蕎麦の麺は上に凸のザルであったが、天ざるの麺は世間で言うところのざる蕎麦用の平らなせいろに入って出てきた、ということである。ややこしいのは、この店のざる蕎麦には海苔は乗らないということである。海苔が欲しいかたは、海苔かけそば、というメニューがあるので、そちらをオーダーする。つまり、変な話、この店には、もり蕎麦とかせいろといったメニューがない、ということである。惜しむらくは、このざる蕎麦の分量があまりに少ない、ということ、つまり、コストパフォーマンスがかなり悪い、ということである。私が空腹時この店で満腹になるまでざる蕎麦を食べると、金額的にはかなり大変だ。以前(恐らく1993年の春)、父と、私の友人でオーストラリアからの留学生と、私、計3名でこの店へ来た時のこと。3人ともざる蕎麦ばかり大量に食べていたのだが、食べた枚数が分からなくなるのでザルを積み上げていたら、おばちゃんに、ザルのやりくりがつかなくなるからザルを返してくれ、と言われ、マッチ棒だったか楊子だったかを積んだように記憶している。友人は、わんこそばと勘違いしていたが、満足そうであった。この時は結局父が支払ったのだが、相当強烈な金額になったと思われる…。
2007/08/16 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
言わずと知れた、並木藪蕎麦である。ひさしぶりに訪問した。
個人的には国宝級の蕎麦屋だと思っている。並木藪蕎麦のない日本などあり得ない。
【アプローチ】
地下鉄か東武の浅草駅から徒歩、雷門を背に仲見世と反対方向に歩くこと2分くらいの右側である。
車のかたは、この雷門からの通りの地下に駐車場があり、かなりのキャパがあるので、平日はこちらに入庫できるだろう。
【料理・味】
天ざる(1,600円)を食べ、食後にざる蕎麦1枚(650円)を追加した。
麺は見た瞬間に、これは絶対にうまいに違いない、と思ってしまう、適度に水がのった麺である。ノギスをあてて測ったわけではないが、2mm角の細く長い麺である。つるっと口に入り、さら、っと喉を通過する。
天ざるのつゆは天ぷらと蕎麦兼用の温かいつゆであったが、これはこれで良かった。
天ぷらは、かりっと揚がっていた。
追加したざる蕎麦は、やはりこれを食べなきゃ来た並木藪蕎麦に気がしない、というものだ。つるつる、と、美味しく頂いた。この、冷たくあまがらじょっぱい蕎麦つゆはざる蕎麦にマッチして、私は大好きだ。
【サービス】
普通。
【雰囲気】
落ち着いていて良い感じ。お酒を召し上がっているお客さんも静かに、家族連れの方も、ささっと召し上がって、ぱっと去っていく。江戸の粋、というのがぴったりというものだ。
なお、全席禁煙である。
【その他】
この店のざる蕎麦は、上に凸の向き(通常の逆向き)に置かれたザルに冷たい麺を乗せてサーヴされるが、水切りの関係で上に凸の向きにしている、というのをどこかで読んだことがある。ところで、この店の天ざるを食べたのは実は今回が初めてだった。ちょっとした発見は、ざる蕎麦の麺は上に凸のザルであったが、天ざるの麺は世間で言うところのざる蕎麦用の平らなせいろに入って出てきた、ということである。
ややこしいのは、この店のざる蕎麦には海苔は乗らないということである。海苔が欲しいかたは、海苔かけそば、というメニューがあるので、そちらをオーダーする。つまり、変な話、この店には、もり蕎麦とかせいろといったメニューがない、ということである。
惜しむらくは、このざる蕎麦の分量があまりに少ない、ということ、つまり、コストパフォーマンスがかなり悪い、ということである。私が空腹時この店で満腹になるまでざる蕎麦を食べると、金額的にはかなり大変だ。
以前(恐らく1993年の春)、父と、私の友人でオーストラリアからの留学生と、私、計3名でこの店へ来た時のこと。3人ともざる蕎麦ばかり大量に食べていたのだが、食べた枚数が分からなくなるのでザルを積み上げていたら、おばちゃんに、ザルのやりくりがつかなくなるからザルを返してくれ、と言われ、マッチ棒だったか楊子だったかを積んだように記憶している。友人は、わんこそばと勘違いしていたが、満足そうであった。この時は結局父が支払ったのだが、相当強烈な金額になったと思われる…。