mamesukeさんのマイ★ベストレストラン 2011

mamesukeのレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

山の民 つづら (八女市その他 / 鳥料理、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/07訪問 2015/07/07

七夕の「山の民」で昭和の豊かさを満喫

7月。いよいよ緑眩しい星野村。ホタルの季節は終わったけど、星野川沿い山間の細い道を遡り、久しぶりにやって来た「山の民」。

約1年ぶり?でも愛犬「ロン」が元気に出迎えてくれた。元気にしてたか~!嬉しいなぁ(^o^)

中に入ると、相変わらず昭和初期。ご主人が炭籠と共にやってきて、囲炉裏にくべた新しい炭に火をつけてくれる。

今は丁度七夕の季節。部屋の中央に背の高い笹が飾られており、ご主人がお客さんに短冊とベンを渡す。願い事を書くと、笹に吊るしてくれる。暖かいおもてなしだ。

思い出した。去年も丁度のこの時期に来て、同じ事をやったんだ。

しかしこの殺伐とした時代、「七夕?あっそんな時期か」と驚く自分。携帯もパソコンも無い。玄関に鍵なんてかけない。人が信頼できた子供の時代を思い出す。それはなんと豊かな時代だったのだろう。

もう一つ。一年前ご主人が「息子に早く嫁が来てくれけばいいのですがね」としみじみ語っていらしたのを思い出した。

なんと一ヶ月前に結婚されたそうだ。実はその奥さんが元気に接客担当されている。とても綺麗で礼儀正しい奥さんだ。「畏まりました」なんて接客のプロでもなかなか言えない。ご主人や奥さんからは幸せが滲み出ている。よかったですね!

山奥の涼しい古民家の昼。囲炉裏、蒔きストーブ、裸電球、黒電話、家具調ステレオなどに囲まれ、解放された窓から星野川のせせらぎを聞き、風を感じ、深緑の山を望み、いつもの地鶏を焼き、掬い豆腐や枝豆をつまみ、深緑の夏を贅沢にゆっくりと、またまた楽しみました。


------------(2011.11.07記)---------------
「古民家の囲炉裏で地鶏を焼きながら 深まりつつある秋を感じる贅沢 @ 山の民 八女」

天体観測と温泉で人気の星野村近く、星野川支流沿いを上り、八女の山奥へ。
昭和三年に建てられた合掌造りが「山の民」。

駐車場に車を停めると、店主の飼い犬「ロン」が出迎えてくれた。
捨てられた犬だったそうだ。いつまでも店主についてくるので、かわいそうになってそのまま迎え入れたと店主は話してくれた。

暖簾をくぐり、店内に進む。店内は囲炉裏付のテーブルが6卓。靴を脱ぎ、座布団越しに板の間に座る。

各テーブルの上には裸電球、ときどき響き渡る黒電話の懐かしいベル、だるまストーブ、家具調ステレオ、紙芝居、etc。。まるで昭和初期にタイムスリップしたかのよう。そして静寂の中、星野川のせせらぎに癒される。

注文前に、店主がテーブル上の囲炉裏をならし、新しい炭を放射状にならべ、火をつけてくれる。なんともステキな光景。
そして網を載せたところで、準備完了。この時点でオーダーを通せばよい。

ランチの定食は1種類。地鶏、焼き野菜、かしわごはん、寄せ豆腐、だご汁のセット。

単品でも、せせり(500円)、ささみ(400円)、とり皮・きも・ずり(各200円)、刺身(とり皮・きも・ずり、各500円)等、地鶏を中心としたメニューが並ぶ。

二人で、定食2つと、せせり、とり皮を単品で注文。タレではなく、塩にした。

せせりととり皮が角皿で、また定食の地鶏が丸皿で運ばれてきたが、かなり量が多いし、新鮮なのが一目でわかり、美味しそう。
これで1000円は安い。トングで網に運び、焼きあがるまでが待ち遠しい。

せせり と とり皮は丸ごと運ばれてくるので、はさみでカットして焼くと良い。

焼きあがった地鶏を口に入れると、どの専門店でもなかなか体験できない、歯ごたえと深い味わいが広がる。

追って焼きあがったせせりと皮も同じ。地鶏は福岡県産だそうだが、具体的地名は教えてくれなかった。それでも広い敷地を駆け回っていただろう健康的な地鶏が、〆られて間もなく出された新鮮なお肉であることがわかる。

これだけのボリュームなので、地鶏と野菜だけを次々焼きながら1時間くらいかけて楽しみ、最後の最後でご飯とだご汁をいただく。普段はかしわご飯だが、この日は新米入荷されたからと、あえて白ご飯で提供してくれた。

残り少なくなった地鶏を白飯に載せ食べると、新米の炊きたての旨さが引き立ってくる。
白団子が入っただご汁は甘く、やわらかな味。 さらに食後にいただく採れたての八女茶も、甘くて最高に美味しい。

古民家の囲炉裏で、もくもく煙をたてながら、川のせせらぎを聞き、深まっていく秋を感じながらゆっくりいただく 昼下がりのランチは最高の贅沢♪ 日本人に生まれて良かったと、きっと感じることができると思います。

  • 昼定食(二人前)。福岡産の地鶏。なんとも味わい深い
  • 鶏皮。面積広く、しばらく焼いてから鋏で切り分けよう。
  • ロン!1年ぶり。元気そうだね!

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2位

もも鐵 えん (宮崎 / 居酒屋、鳥料理、郷土料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/06訪問 2017/11/26

宮崎で一番好きなお店

「もも焼き」は「親」or「ひな」。親がコリコリ歯応えと弾力ある反面、味が濃厚。対してひなは柔らかくマイルド。

こちらでは「はまゆう鶏」の「ひな」を厨房にて豪快な火柱上げながら炭焼きしている。

この「焼き」は奥が深く、技が要求されるので、三年以上の修行を終えマイスター称号を獲得しなければ(お店の店長からね)絶対やらせてもらえないのだそうだ。

あと焼酎。

「百年の孤独」「野うさぎの走り」はお金出せばそれなりの所では飲めるとして、「壺中の天」や 黒木本店山芋焼酎「天嵐坊」を置いてあるお店は宮崎県外ではお目にかかれない。

いすれもグラス500円で飲めるなんて、なんと素晴らしい!宮崎人のおもてなし愛を感じる。


---------(2011. 9月記)----------
本日のオススメは、

『穴子天ぷら』(680円)
『宮崎獲カンパチ刺し』(700円)
『宮崎獲カツオ刺し』(700円)
『宮崎獲タコ刺し』(680円)
『真鯛の刺身』(680円)
『生さんまの刺身』(700円)

まずは『カンパチ刺し』、『もも焼』を注文。

『もも焼』はカウンタからみえるオープンキッチンで焼いている。
炭を何度も出し入れしながら、火力調整をして、滴る鶏の脂に引火して、何度も大きな炎が上がっていた。

カウンターの板前さん曰く、入店数年ではとてもマスターできないくらい「焼き」は奥が深いとのこと。
よって未だに「焼き」だけは担当させてもらえてないそうだ。

ちなみにこの鶏は、宮崎地鶏の『はまゆう鶏』を使用。
そのもも焼きは、一口目は炭焼きの香ばしさ、二口目は脂の乗ったプリプリの歯ごたえで、さすがとしか言いようのない味。

『もも焼き』、『カンパチ』等宮崎産の食材を、これまた宮崎が誇る『百年の孤独』とともにいただいた。

そのネーミングは、ガルシア・マルケスの同名小説に由来すると聞いていたが、板前さん曰く、「黒木本店の蔵の片隅に数十年間置き去りにされた樫樽に残ったままのお酒に気づいた店主が、ある日飲んでみると、経験したこと無いふくよかで甘みのある味に驚愕した、というエピソードに由来してるのですよ。そのエピソードから本小説のタイトルが引用されました」と説明してくれた。

確かにそんなエピソードもうなずける、私が最初に飲んだ時、「これ焼酎?」と驚いた程、甘くてとろりとした喉越しが鮮烈なお酒。

料理の味はもちろん、『百年の孤独』、『川越』、『野うさぎの走り』、etc... レアな宮崎焼酎が、全てグラス500円でいただける(大きな声ではいいたくないが・・)こと、店員皆さんが気さくに話しかけてくれる凄く家庭的な雰囲気、全てに感動しました。

  • 「百年の孤独」と「もも焼き」
  • すべてショット500円!
  • 日南のカツオもいいね!

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3位

焼とり弁慶 (久留米 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2016/12訪問 2016/12/22

耐えたものだけのアリーナ席

焼鳥の街、久留米の「弁慶」!

キャパ狭い超人気店。少人数は予約不可の為、待ち時間は半端ない。

「ちわー、2名入れる?」なんて元気に引戸を開けようものなら、1〜2時間待ちという現実に打ちのめされる。

毎回毎回LINE待ちにチャレンジしてきたが、大概音をあげ退却。そして第二候補「日吉丸」に流れてしまう(日吉丸も難易度高いが)。ところが今日は1時間半の待ちに耐えた。そしてカウンターのアリーナ席への着席を許された。

このお店、父さん、母さん、娘(姉さん)、息子の家族経営(※)。最初に訪問した2011年頃(店舗改装前後)は父さんが焼場、息子は下働き。

2013年頃。父さんが息子に焼きを厳しく指導していた。

そして今回、3年ぶりの訪問で息子は成長していた。完全に焼場を任され、父さんは一切口出す事もなく、厳つい職人気質は消え失せ、なんとにこやかにホールメインで働いているではないか。

難しい事業継承は無事完了したと言うことだ。

面白いのは、父さんが厳つい職人だった頃から、このお店は姉さんがファシリテーター、司令塔だったという事。キレイなお姉さんなのでいずれ嫁ぐだろう。そしてもし引退したら痛いだろうな(※)。

相変わらずの「巨大バラ」(130円)は質量共に絶品だ。あと久留米名物「ダルム」。センポコと比較するとさらに感じるが、その食感は素晴らしい、最低でもこの2品は抑えておきたい。

焼酎も黒霧島、黒白波など350円(だったと思う)だが、グラス提供ではない。
「ちろり」で提供される。つまり一合だ。

一度カウンターに座れば旨く大振りな焼鳥とお酒で、ゆったり寛げ楽しめます。たくさん待ってようが追い出される事ないのがよい。

それでいて、なんと一人2000円位。
このクオリティなら東京は3倍はする。

居心地の良さはカウンターならでは。待ちに耐えたものだけが得られるアリーナ席なのだ。

※娘さんは間違いないけど、もしかすると息子さんではなく娘婿かもしれません。悪しからず。

-----------(2011.7.10記)------------
久留米の有名店、弁慶に行ってきました。

ここの人気の秘密は何なのか。それは「大きく、美味しく、安い」ことですね!

特に『豚バラ串』のサイズは、普通の焼鳥屋さんの3倍くらいあります。これで136円ですよ!!

他にも『ダルム』(115円)が分厚く、コリコリで美味しいこと!

『ダルム』はドイツ語で『腸』を意味し、久留米では豚小腸の串をこう呼んでます。
呼び方もそうですが、この串自体、久留米以外では味わえませんね~。

つくね(105円)も、ズリ(84円)もネタがデカイ!

あと忘れてはいけない、お店の方が皆にこやかで、感じがいい、ということです。

オーダーを間違って串を持って来たのですが、「ホントすいません。すぐ焼いてきます。これはよろしければ食べちゃってください」とさわやかに受け応えしてくれました。これだけ有名になると、ちょっとツッケンドンになりそうなものですが、まったくそういった嫌味がないのはなんとも立派です。

新店舗とはいえキャパは狭いので、1時間くらいの待ちは覚悟ですが、食事後は「いい一日だったな~」と満足に浸れる、そんなステキな焼鳥屋さんですよ。

  • 相変わらずの巨大バラ。これで130円
  • 比べればよくわかる
  • ダルム、センポコ、ウズラ

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4位

らーめん八 (久留米大学前、御井、五郎丸 / ラーメン、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2011/05訪問 2011/05/22

濃厚ドロリスープは胃にもたれない @ らーめん八 久留米

数あるラーメン店の中で、実は最も好きなお店の一つ。

その理由は、「濃厚ドロリスープ」。 これにやられてしまった。

一口すすると、コクのある、しかし全く臭みの無いスープがゆっくり胃の中に入っていくのが分かる。

しかしラードや油のコッテリさではなく、とんこつの旨みなのである。

だから食後も全然胃がもたれない。


麺は博多より若干太い 細めん。

よって最初はカタでもいいが、替え玉の時は普通かヤワがいい。


そのスープが麺にドロリと絡まって、麺自体がほぐれにくくなるのもこの店の特徴だ。

スープの量が少ないのは、大宰府「八ちゃん」と同じである(ここは大宰府の名店、「八ちゃん」で修行した大将が開いたお店です)。

よって替え玉を計画している場合には、スープを殆ど飲まないように。

麺だけ食べてるつもりでも、スープが絡まりやすいので、どんどん無くなってしまうし。

・ラーメン:480円
・焼めし:420円
・替玉:120円

ランチタイムには、お得メニューあり。
・焼めしせっと:800円
・ラーメンせっと:730円( ご飯小、ギョウザ)

最近は大宰府の「八ちゃん」より、こちらのほうがお気に入りになってしまった。

忙しくとも、いつまでもこの味を保ちつづけて欲しい。

  • らーめん 480円
  • 木枠に入ったメニューです。文字が滲んでしまってます。
  • 裏面です

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5位

居酒屋 芋蔵 勇 (工学部前、唐湊、純心学園前 / もつ鍋、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/04訪問 2011/05/03

芋焼酎だけで約150種のバリエーション @ 芋蔵 勇 鹿児島

鹿児島大学近郊の、夜はひっそり静まりかえった住宅地にある為、探すのに苦労するお店。

福岡では、3M(魔王、村尾、森伊蔵)は取り揃えたお店が多いが、例えば「萬膳」を置いてるお店はなかなか無い。

そこでしか飲めない、本当においしい焼酎が飲めるお店に行くことが、鹿児島出張時の楽しみとなっている。


通された半個室に備わったメニューには、ラベルの写真付で芋焼酎が約20種類。

例えば魔王、村尾はボトルキープで¥4800なので、ネットで買うより、ここでキープしたほうが安上がりだ。

「黒瀬安光」、「一どん」等、レアな銘柄もある。

しかし「萬膳」は見つからず、店員さんに聞くと、なんと「裏メニュー(?)」を差し出してくれた。

そこには、芋で約130種類の銘柄が記載されており、どれも「ここでしか」の銘柄ばかり。数日滞在し全て飲んでみたい。

その中に、「萬膳」、「萬膳庵」、「真鶴」と、麹が異なる3銘柄(それぞれ、黒麹、黄麹、白麹)を見つけ、感激。それぞれショットをロックで注文


料理も地元の魚、豚、鳥、野菜を使ったバリエーションが豊富で、さつま揚げ、アボガドのカブレーゼ、山芋の天ぷら、地鶏の炭火焼、豚なん骨の煮込み等、「萬膳」のドロっとして深いコクを引き立てる料理ばかり。

シックな雰囲気の中で、ゆっくりグラスを傾けながら、鹿児島の夜を楽しみました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

アラスカ (二日市、紫、天拝山 / パスタ、ピザ、ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/08訪問 2011/08/21

ピクニック気分で味わう本格パスタ @ アラスカ 筑紫野

天拝山の麓、森の中のログハウスレストラン。
平日のお昼に訪問。「ウィークデーランチ」をいただく。

結論からいけば、パスタが美味しく 一度訪問する価値あり である。

ランチのパスタは5種類からチョイス。今回ペスカトーレとサーモンクリームをオーダ。
ペスカトーレは、大きめの海老、ムール貝3個、イカの輪切りが混ざり仄かな磯の香り。
トマトソースの味が絶妙に仕上がっている。サーモンクリームのはピリっと塩辛いスモークサーモンがそえられ、パスタと和えれば丁度いい味加減。黒コショウがさらに味を引き締めている。それぞれボリュームもそこそこある本格的パスタ。

パスタ、ピザ以外に、シルバーサーモン(アラスカ産)、ビーフステーキ(宮崎牛、鹿児島牛、豊後牛)、ロブスター(アラスカ近海産)といったメニューもあり、雰囲気含めカナディアン気分を味わうには十分である(「アラスカ」なので「アメリカン」というべきか?)。

なお、やはりここの醍醐味は「非日常空間で食事ができること」。
駐車場から100mくらい森を進み、北東面に視界が開ければレイクサイドにたたずむ目的のログハウスが見えてくる。
歩く時間はわずかだがちょっとしたピクニック気分を味わえ、街中に住む彼氏・彼女を連れてくれば、かなりの確率で喜ぶはず。

店内は天窓など自然光を最大限利用。やや薄暗いものの、丸太の壁から温かみが伝わってくるいい雰囲気。
池を見下ろせるテラス席を利用すれば、森の中でキャンプしている気分。料理もより一層美味しくなる。

デート、ファミリーでの利用が定番だが、店員の接客もしっかりしており、接待に利用するのも一興かも。


■補足:<平日ランチメニュー>について

・シェフおすすめの気まぐれランチ(1575円)
・パスタランチセット(1365円)
・ピザランチセット(1365円)

の3種類。

気まぐれランチは、オードブル、メインディッシュが、
パスタ(ピザ)ランチは5種類のパスタ(ピザ)から1つ選択。

具体的な選択肢は、
<パスタ>
①週替りパスタ、
②ペスカトーレ、
③サーモンクリーム、
④ペペロンチーノ
⑤カルボナーラ

<ピザ>
①週替りピザ
②オールドファッション
③きのこ・ソーセージ
④シンプルチーズ
⑤トマト・バジル

後は共通で、サラダ、スープ、デザート、ドリンクがセット。

  • 駐車場横の入口です。お店は見えません。
  • (説明なし)
  • 舗装路を進んでいきます。

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7位

ビスヌ 鳥栖店 (肥前旭、鳥栖 / インド料理、カレー、ビュッフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/07訪問 2011/07/31

CP、料理は◎。ホスピタリティはプライスレス! @ ビスヌ 鳥栖店

久しぶりに訪問。14時過ぎだったのでお客は少なかったが、例のごとくオーダーバイキング(1380円)をいただいた。

本日のカリー3種は、『チキンマサラ』、『キーマエッグ』、『豆』。2種類づつ順番にオーダーする(一度に2種類がMaxの為)。
辛さは『大辛』。辛さは『激辛』以上も調整利くようだが、『大辛』が私には丁度良い。

ここのお楽しみは9種類の『ナン』。一番のお気に入りは、シンプル&ライトな『チャパティー』。このナンを軸に、『ほうれん草』、『ゴマ』、『ガーリック』、をいただく。ビスヌならではのバリエーション。他店ではなかなか味わえないおいしさ!

楽しみにしていた、タンドリーの『ベジタブルサモサ』は今日は出番なく、『ポテトロール』が先発。
『ベジタブルサモサ』のポテトホロホロな味を味わいたかったので、ちょっと残念だったが・・・。

お店も落ち着いてきたころ、奥の座敷で店員さんがバイキングのおかず・カレーをつまんで昼食をとっていました。
なんとなく微笑ましい。


~~~【11.1.13 記】~~~

ここの名物は、オーダーバイキング。
ランチならば、平日だろうと、休日だろうと、1180円。


オーダーするカレーは3種類。日替わりのようで、
当日はグリーンチキン、ポークマサラ、豆カレーの3種類がオーダーできた。

どれも本格的なカレーで、ナンとの相性抜群!ただ、ポークマサラはちょっと塩辛かったのが残念。。

なお、カレーは1回あたり人数までの数量しかオーダーできないので、要注意。
しかしあわてない、あわてない。なんと、時間制限が無いのだ! これは食べ放題スタイルには極めて珍しい。


さて特筆すべきが、カレーよりも、タンドリー料理(チキンとサモサの鉄板焼き)とナンの種類。

タンドリーチキンは結構この手のカレー屋ではおなじみな、異国の香りと味ただよう、オレンジな一品。

初体験だったのがベジタブルサモサ。 中身がよくわからなかったのだが、
ハッシュドポテトと何かしらの野菜、ひき肉をパン生地で包んで焼いたもの(推測)。
とにかく、皮がパリパリ、ホロホロ、中がホクホクで、それいがい例える言葉が見つからない。とにかくおいしい一品だった! 


またナンが9種類選択できるのもびっくり!

ポテト、チーズ、ガーリック、ココナッツ、オニオン、ここまでは想像できるが、
バチュラ、チャパティ、・・・ とオーダーしないと皆目検討がつかないナンもあり。

せっかくのバイキングなので、来てからのお楽しみ!ってことで、プレーン以外を積極的に注文。
チャパティとはプレーンより薄めで、お米で言えば玄米ごはん のようなヘルシーなナンだった。。
これは中継ぎあたりにちょうどいい。 しかし中にはそれだけでお腹一杯になりそうなナンもあるので、要注意!


席に座りっぱのオーダーだけではなく、バイキングコーナーも設置されており、そちらでは、スープカレー3種類、佐賀産こしひかりごはん、
サラダ、ドリンク各種、ソフトクリームを自由に 取分けることができる。

このスープカレーは、ホロホロになったチキンがゴロゴロ入っている。それだけ煮込まれたなかなか本格的なスープカレーであり、オーダーカレーにひけをとらずに侮れない。

なお、辛さは、甘口、普通、中辛、大辛、激辛、50倍 と6段階から選択可。オーダー時に伝えるべし。
大辛は普通に食べれる程度の辛さ。激辛以上は未体験なので、自己責任でぜひともチャレンジを!


このように、CP、味は太鼓判。 だが、それ以上に心に残ったのは、実は店員の丁寧な対応だった。

席への案内、システムの説明が、まずすごく丁寧で親切。さらに何回もの追加注文にも、いつも笑顔で聞いてくれてたし、
居酒屋の飲み放題でありがちな、オーダー取ってから出てくるまでがやたら遅い、ということも無く、何回頼んでも全て数分で全て出てきた。

店内はすごく混んでて、厨房のインド人も、フロアの3人も本当に大変そうに動いてたからこそ、
このホスピタリティは一番のご馳走だったかもしれない。

  • 『チャパティ』。一番のお気に入り
  • 『ホウレンソウ』
  • 『ガーリック・ナン』

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8位

新鮮ほるもん弐日市亭 (西鉄二日市、紫、二日市 / ホルモン、焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2010/12訪問 2011/05/03

地元ホルモン90%以上。星5つはダテじゃない! @ 新鮮ほるもん二日市亭

西鉄二日市駅を出てすぐの便利な立地で、
平日の夜はいつもサラリーマンでにぎわっている。

ここは豚ホルモンが看板であり、近所の食肉加工会社から毎日仕入れているそうだ。

ところで軒先には★5つの緑提灯がぶら下がっている。
緑提灯は地場産品を提供しているお店に与えられ、
今では全国約3000件もの加盟店があるとのこと。

ちなみに、★の数が持つ意味は、提供する料理の割合がカロリーベースで、

50%を超えれば★
60%を超えれば★ ★
70%を超えれば★ ★ ★
80%を超えれば★ ★ ★ ★
90%を超えれば★ ★ ★ ★ ★

を意味する。よってこの店では90%以上が地場産品ということ。

豚ホルモンだけでも、白コロ、タンナンコツ、ハラミ、コブクロ、テッポウ、ホホニク、タン、ハツ、ガツ、レバー、シロなど、
と充実しており、全て320円か380円と安く、一皿一皿結構ボリュームがある。
牛や鳥も入れれば、その倍くらいのメニューになる。

これらを炭火の七輪で焼いて食べるのだが、
歯ごたえ、鮮度、味、どれをとっても申し分ない。特にホホニクは絶品で是非オーダーすべし。
★5つに偽りはありません。

お昼はランチ営業もしており、約4種類の定食(500円~800円)、牛丼(400円)、カレー(500円)、カレーうどん(500円) が選択できる。定食はご飯のお替わり自由で、700円の二日市定食は、学生は550円に割り引いてくれるのがうれしい。

なお平日の夜は満席で賑わっているが、土日の夜はお客が少なく、店主とアルバイトの女子大生(?)のサービスが
より身近に感じられるのが、個人的には嬉しかったりします。


  • ハラミ、シロ、ホホ、ガツ の 4品
  • 酢もつ と キムチ
  • 七輪で、ジワジワ焼きます。

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9位

づけ丼屋 桜勘 (鹿児島中央、鹿児島中央駅前、都通 / 海鮮丼、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2011/04訪問 2011/04/15

プリプリのカンパチと「白玉の露」を ワンコインで楽しむ @ 桜勘 鹿児島

今回2度目の訪問。
「かんぱち専門店」だが、殆どのメニューが500円に設定されているのがうれしい。

づけ、そぼろ、刺身、ハンバーグ、かま塩焼き、かきあげ、あら煮、天ぷら。

刺身は本場鹿児島にふさわしく、新鮮、分厚い、歯ごたえ十分で、甘い。
かんぱち料理のバリエーションが豊富で美味しく、定食も500円(ダブルは800円)とかなりCPが高い。

定食を気軽に安く食べれるお店だが、一人で夜一杯飲みたい人にも便利なお店。

かんぱちの単品メニューが刺身、カルパッチョなど、こちらも全て500円とワンコイン。
ワンコインで、身厚でぷりぷりのカンパチが8切盛られてて、スーパーで買うより絶対リーゾナブル。

焼酎も1合(ロックでグラス2杯分)で500円。「魔王」を手がける白玉酒造のレギュラー銘柄「白玉の露」も選べる。
「魔王」ほどではないにせよ、「白玉の露」もかなりフルーティー。「芋はダメ」という人も是非試していただきたいオススメの銘柄です。

刺身と焼酎で一人でチビチビやっても1000円。鹿児島中央駅そばにあり、新幹線の待ち時間に立ち寄るのにちょうど良いと思う。

  • ぷりぷりの かんぱち刺し
  • づけ丼定食 500円
  • かんぱち カルパッチョ 500円

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