レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
2回
2020/04訪問 2020/05/05
店頭(1階の階段の所)に、カレーが用意されていて、サフランライスのセットか、ナンのセット、カレーも数種類の用意がある。
ただ、結構な人気みたいで、ナンは売り切れだった。
そして、持ち帰り列ができるほどの人気だった。(過密はなんとなく避けられていた)。
チキンカレー、サフランライスを持ち帰る。
油が見えるけれど、それほどオイリーじゃない。
スパイスの香り、シャバシャバした具合のカレーをサフランライスによく絡める。
鼻に抜ける香りが、いろいろとあり、爽やかな余韻に収斂していく。
辛さは、それほどでもないかな。チキンは、ホロホロ崩れるような具合だった。
階段を上り、二階へ。
賑わっていた店内、カウンター席に空きがあった。
薄暗い店内、目が慣れてくると、ちょうどよい明るさだと感じる。
ランチ、カレー二種類のランチを注文する。
マトンのシシカバブカレーとほうれん草と卵のカレー。
ミニナンとミニサフランライスのセット。
週替わりのサラダ。
ひよこ豆とキウイが入っている。
ほんのりカレーの風味。豆のカリッとした食感、キウイの酸味と甘味。
カレーが到着。
茶色と緑色のカレー、卵は奥久慈卵のゆで卵が乗っている。
辛口を指定した。
最初は甘み、辛口といえど、それほど辛さがない。
もっと食べてみる。スパイスの波があふれてくるよう。やはり、辛口、スパイスたっぷり目にしてよかった。
ナンは備長炭で焼いた焼き目のつよいもの。
サフランライスの方が、好みに近い。
ほうれん草のカレー、これがサフランライスのプチプチ感にあっている。コクのある卵、辛さを和らげるわけではなく、コクを追加してくれる。
マトンのシシカバブ。
たっぷり大振り。
いろいろと試したいメニューがあるな。
3位
3回
2019/04訪問 2021/01/13
夕方頃に到着。
駐車場が空いていたらラッキー。
店内の行列もそれほど長くなかった。
ケーキは種類が少なくなっているのかな。
ショーケースの間隔は広め、ザッハートルテは、あと7分で出来上がる。
最後の一個のいちごのタルト、いちごのショートケーキ、ザッハートルテを買い求める。
ショートケーキが素晴らしい。
ふわふわなスポンジ、コクのある生クリーム。
いちごのタルトは、いちごがたっぷり。
タルトのバターのコク、カリカリとした食感に、イチゴの果汁が出てくる。
ザッハートルテ
流石の貫禄。スポンジとコーティングのチョコレートの濃厚さ、そこに忍ばされている杏ジャム。この酸味とコーティングされたチョコレートに含まれるジャリっとした食感。ガツンと甘さ、杏の酸味。そこにホイップクリームを重ね合わせる。
ラッキーなことに駐車場にちょうど空きができた。
1台後ろの車は、満車のために入れなかった。その場合、公道に並ぶわけにはいかないから、諦めるか近隣のコインパーキングを探すしかない。
ただ、車の入れ替えは、結構早い。タイミング次第ということかな。
お店に入るまでも行列がある。
ワクワクする独特な建物、待っている時間も楽しいということかな。
焼きチーズケーキ
ふわふわとした食感、舌の上で全部溶けてなくなってしまう。
チーズの風味を感じさせ、余韻になにも残さない。キレイなケーキ。
ザッハトルテ
やや、チョコレートコーティングが厚めだろうか。
ホテルザッハーのトルテに比較して、甘さをかなり抑えている。その分、チョコレートの苦味が感じられ、大人な雰囲気の仕上がり。杏ジャムの酸味も控えめかな。
ハニーハント
ミツバチのレリーフをあしらったハチミツのゼリー。
とろけるような甘さ、ハチミツの甘み。それだけの素材感がしっかりとしているが、クセを取り除いている。
リリエンベルグロール
最後のひとつだった。
ふうわりしっとりとした生地が印象的。
口の中に広がり、舌にしっかりとまとわりつくのだけど、すっきりと綺麗になくなっていく。
この特徴的な生地が、また食べたいと思わせる。
チャイのケーキ
キツネを模しているのかな、ミミと尻尾があしらわれている。
柔らかなジュレ、口に含むと、ケーキなのだけど、チャイの濃厚な風味が広がる。
シナモンの風味が爽やかであり、これだけ強烈にシナモンを感じさせるのに、嫌味が無いというのがすごいと思う。
沢山あるケーキも、どんどん売れていく。
見ていたら、同じケーキを5個、6個と買い求めていく人が多かったような気がする。
ケーキを買い求めに出かけた。高速道路を使って片道1時間。ドライブには目的が必要だ。
お店に到着すると、運よく駐車場に1台の空きがある。警備員が配置されているので、入庫はスムーズだった。
お店には長い行列、入り口の石段から2mくらいの行列。ハロウィンのかぼちゃを見つつ、店内に入れるのを待つ。
かぼちゃのプリン
おばけと月とこうもりが飾られたパンプキンプリン、柔らかな甘さ、口どけもよかった。
カラメルはさらさらとしていて、食味のアクセントになっていた。
あんずのタルト
コクのあるタルトとクリーム、酸味が心地いいあんず。
モンブラン
見た目、薄い色だなと思った。食べてみると、豊かな栗の風味、これには驚いた。
口どけよく、栗のしっかりとした味わいを楽しめつつも、嫌味がない。すごいね。
木苺のケーキ
レイヤーのケーキはウィーン菓子の特徴だなと思う。
目の覚めるような酸味。そんなパンチがありながらも、余韻はすっとひいていく。
モーツァルト
こちらもきれいなレイヤー、リキュールがきいている。
リリエンベルグロール
店名を冠したロールケーキなので、買ってみた。
生クリーム、ふわっと生地、ちょこっと入れられたカスタードクリーム、バランスがよく、それらの食味に笑顔になるケーキだと思った。
ザッハトルテ
チョコレートの風味がぐっと感じられる。
生クリーム(100円)もたっぷりだった。
4位
1回
2018/12訪問 2018/12/02
ここがそうか。
住宅街の中に忽然と現れる庵のような店構え。
門を入り右手に折れて、入口に、そこは外とは隔絶された空間になっている。
照明の具合も演出だろうね。
一人客、右手側の靴を脱ぐスペースでカウンターに座る。
飾られた花のさりげなさ。
ざるそば二枚盛りを注文する。
二枚目は手碾きそばをお願いした。この手碾きは、二枚盛りを注文した時だけ選択することができるらしい。
一枚目、そばの香り、もっちり感が少し、歯切れの時のザクザク感も少し。
キレのある辛つゆ。
うまいねぇ。
二枚目、手碾き。
こちらは、より黒い。
やはり風味が強く、もっちり感とトロリとした感じとがやってくる。
そば湯に、ネギとわさびを添えて、余韻を楽しんだ。
5位
2回
2018/09訪問 2018/09/11
二度目の訪問。
陸の孤島。
この日は結構混雑していて、入店からしばらくして満席になった。
タイミングが良かった。
そばを注文する。
前回肉入り食べたから、今回はじっくりスープに向き合うつもり。
厨房フル回転と思われる。
そばの到着。
奇麗な流線形の丼に、スープ、大分姿を現している麺。綺麗な佇まい。
スープのうまさ。
前回は煮干しの濃さに驚いたが、今回は、純粋に煮干しのスープを楽しめる。
やや固めの仕上げの麺、これをスープによく絡め合わせる。ややザラザラした感触が、スープとの絡み、食感に変化をつけているため、一口毎に違った感覚を覚える。
麺より先にスープが無くなってしまいそうな勢い。やはり、スープいいな。
商店街の入り口からほど近く。
どこの駅からも少し遠いね。
13時過ぎ、先客一人。
カウンターに腰掛けて肉そばを注文する。
シンプルなお店。
肉そばの到着。
煮干しの香り。
スープをレンゲで味わう。濃いね、煮干しの風味の後に醤油のキレ。
麺がストレート、ぶっつりという不思議な食感。
麺を食べた後に、スープの雰囲気が変わる。
肉はスライスされて、四切れかな。
最初はそばにしようかと思ったけれど、やはり肉を食べてみたかった。。。
結構なボリュームだった。
麺を食べ終えて、スープを丼から直接味わってみる。レンゲで飲むときよりも味わい方が変わる。面白いな。
6位
1回
2018/09訪問 2018/09/26
店内行列、当然ながらイートインにも行列ができている。
ショーケースでケーキを選び、イートイン利用を告げる。四組待ちだって。
ラ・シュプレーム、イチジクとオレンジのケーキ、プリン、フルーツのタルト。
ラ・シュプレームは濃厚なチョコレートムースのケーキ。
柔らかく、ナイフの重さのみでカットできる。
口どけがいいものの、濃厚さによる存在感があった。周囲のパリパリチョコレートがアクセント。
中には紅茶のムースが入っており、それが味のリセットをしているみたい。
プリンは、なんて名前だったかな。
焦がし目がついているのだけど、苦味がない。とろりとしたクリームを引き立てている。
タルトに乗っているフルーツ、濃いめ、暗いめのフルーツが沢山のっている。
さっくりとしたタルト、軽い仕上がりだった。
イチジクとオレンジのケーキ、アルコールが強めである。
ねっとりとした食感があるものの、強めのアルコールのためか軽やかな余韻。イチジクの風味とねっとりとした食感の相性がよかった。
7位
1回
2018/08訪問 2018/08/07
予約の電話を何回かした。
営業開始時間を少し過ぎたあたりで繋がった。
幸いなことに予約は、スムースに取れた。
予約時間に到着、すでにテーブルが用意され、義経鍋がセットされたコンロが用意されていた。
生ラムジンギスカンの定食と生ラムと野菜のセットを注文する。
夏季はジンギスカンメニューが中心ということ。
ラーメン、餃子も良さそうなんだけどね。
脂を引いて、ラムを焼き始める。野菜は、中央の鍋で煮る。
特製のタレにつけてラムを食べる。
極上だ。
柔らかであり、タレのさっぱりとした感じ。生姜が目立つけれど、それだけではなくピリ辛の味が、ご飯と絶望的に合う。
ラムをどんどん焼いて、タレをたっぷりつけて、ご飯にワンバン。これが、たまらない。
鍋の大きさに比較して野菜がちょっと多かったかな。。。
8位
1回
2018/04訪問 2018/05/01
無駄をそぎ落とした佇まい。
赤字で書かれたお店の名前に白い暖簾。
店頭には、メニューなどの情報はなく、初回に入るには、若干躊躇してしまいそう。
でも、ホルモンで、ビールを飲んだら、いいだろうなと思った。
自動扉をくぐったら、店内はかなりこじんまりとしていた。
テーブルは五つ、入口で靴を脱ぐスタイル。
空いているテーブルは、ひとつだった。
ああ、一人で来るには不向きだったかなと思ったんだけど、快く迎え入れてくれた。
19時前、既にハツとレバーは売り切れだった。
地元客で賑わう店内、常連は、何を食べるか決まっているのだろうな。
牛肉は飛騨牛という。
上ロース、ゲタカルビ、ホルモンを注文、瓶ビールを傾ける。
鉄板に火が入り、それが温まるまでにチシャ菜に味噌をつけて食べる。この味噌が美味。
上ロースのうまいこと。
脂の旨みはさることながら、ほどけて、溶けていく赤身の具合も素晴らしい。
ホルモンとゲタカルビは一定の水準にあるものの、上ロースの感動に比べると見劣りはしてしまう。
上ミノとハラミを追加した。
どちらも抜群だった。
上ミノの旨みと繊細な隠し包丁のためか、絶妙な食感。ゴリゴリとしたかと思えば、そのうちほどけていってしまう。味噌の味付けが、また後を引く。
ハラミは、上ロースとは違った赤身のうまさ。厚みがあり、その肉のうまさを堪能できた。
9位
1回
2018/10訪問 2018/10/28
夕焼けを見ながら歩いていたら、すぐさま暗くなった。
夕食の時間だ。
先客はグループ客、カウンターに並んで座っていた。
食券を買うように促され、選んだのは凄平麺のつけ麺を選んだ。
麺の量が選べる。大盛りまでは同一料金、グラム数の表示もあり、270gの中盛りをお願いした。
用意された生麺の太さにびっくり。
茹で時間もそれなりなのでしょうね。
そんな調理を様子を見ているうちに、店内満席、暗いのに夕ご飯は空いているのかなと思ったのは間違い、まだ時間が早かったんだ。
凄平麺の到着。
これは群馬は桐生の郷土料理ひもかわだ。
なかなかの重量があり、コシも強い。もっちり感と幅広ながらも、だれたり、飽き足りしないような麦の味わいが出てくる。
カウンター、厨房、その先に製麺機が見えた。自家製麺ならではか。
つけ汁は、そばつゆのようなキレがある。カエシの風味。
チャーシューとメンマが入っている。そこに、どぼんと幅広麺を潜らせる。つけ汁単体での味わいと麺を合わせた味わいが違う。出会いの妙か、面白いね。
10位
2回
2023/09訪問 2023/09/22
雰囲気、料理、価格のバランスがいいでしょう。予約をしておいた。オトナリはかなりの賑わい、ナキザカナも混雑していた。予約が吉。
飲み物を決める前に何を食べたいのかで盛り上がっていた。お造りを食べようという話をしていたため、なきざかな限定の日本酒をお願いすることにした。
フルーティーな日本酒、これが刺身とよくあう。
お通しは、ビー玉くらいのおにぎりとスープだった。スープを少し飲んで、そこにおにぎりを入れて食べると言うこと。すきっ腹でお酒はきついので、こうしたお通しがありがたい。
お造り盛り合わせは三人前の盛り込み、注文は二人前からできる。ともかくバラエティのあるお造り、11種類の盛り込みなのね。
鱧の天ぷら、出汁に浸してあった。天ぷらじゃなくて南蛮漬けとあったかな。衣にしみた味と身の味わい。鱧うまいな。
こちらは鰻の白焼き、残念ながら、僕の口には入らなかった。
そして鰻まき。
注文する際に、卵焼きの上に鰻が載るんですよ、と説明された。こういうことなのね。
鰻の柔らかさ、濃いタレは鰻のかば焼きのタレを彷彿させる。卵焼きのパリっとしたテクスチャが良かったな。この食べ方なら、卵焼きはパリッと焼くべきだと思う。
トウモロコシの天ぷら、三人前。
ひとつの柱が一人前ということ、カレー塩で食べるのだけど、トウモロコシの甘さとカレーのスパイシーさがある。やや強めの揚げあがりなので、よりカレーの風味が合うのだろうね。
スイスからの友人はわさびが好きというので、わさびの葉の巻物を注文してみた。
すりおろしたわさびほどの刺激はなく、さりとてわさびの風味は感じられる。この細巻きに、とても喜んでいた。
もうひとつはトロタク巻き。
日本酒を何杯か、最後に飲んだ日本酒はクリームチーズがあうということで注文した。海苔にまいて食べるクリームチーズ、何かの和風のオイルに付け込んでいたかと思う。
オススメされるだけあって、クリームチーズと日本酒の相性がとてもよかった。そういえば、いぶりがっこのクリームチーズは、日本酒に最適なつまみだったな。
予約をしておいた。
ほとんどの客が予約しているみたい。
カウンターに案内された。二人だけど一席は荷物置きとして三席の占有となる。
日本酒のメニューとその日のオススメのメニュー
漁師直結、その日のいい魚がメニューに並ぶ。
日本酒もリストの入れ替えがある。毎月だったかな。。。
新政エクリュを一杯目に選んだ。
微発泡、プチプチとした感覚が、ほんのすこしあった。
アナゴの白焼き、刺身のいいとこ盛りを注文する。
アナゴの白焼き、身が厚く、ふっくらふわふわ
わさび、塩、大根おろしを駆使して食べる。酒が進んで困る。。。
刺身は2段重ねの陶器のお重でやってくる。
1段目は同時に用意された七輪で炙って食べるということ。
ホタテ、水ダコ、真鯛、イサキ。炙り醤油をさっと付けて、七輪に乗せる。
醤油の焼ける香ばしい香り。たまらない。
2段目の刺身は、カツオ、鯵、カンパチ、ヒラメ。
大ぶりな身で、それぞれ違った食べ方の提案がなされていた。
客が入り賑やかになってくる。
出汁巻、天日干し鯖の炭火焼を注文する。
この炭火焼が最高。
上質な脂、ほくほくと温かい。普通のおろし器よりも粗め、鬼おろしよりも幾分繊細な大根おろしがたっぷり、骨もなく、やはり、酒どろぼうである。
18時前に店前到着、待ちは5組。まずまずの行列の長さではないだろうか。
換気扇がフル回転、周辺には焼肉の匂いが漂う。
一回点目が終わったあたりの18時過ぎ、店の奥の小上がりに案内された。
厨房の裏手側の二人席。下足入れに下足を入れて着席。まぁ、狭い店内ながら、くつろげるかんじ。
そして、床のツルツルがいい感じ。
スーパードライで乾杯。
ミックスホルモンが到着、早速焼き始める。
ハツの何たるすっきりとした感じ、センマイもこれほど旨みがあるものかと驚く。
極上ハラミ、肉がほどけていくよう。
それでいて赤身の旨みがしっかりと感じられる。
塩レバーはゴマ油で。
全く臭みのない、嫌味のないレバー、とろりとした食感もある。
上カルビ。
肉が溶けるというのは、こういうことなのね。赤身もしっかりとした感じだけど、とろんと無くなってしまうような感じだった。
テグタンは無かったので、コムタンを食べる。
お土産に餃子を注文、これも楽しみだな。