乗り慣れた上越新幹線、遅めの出発です。
11時40分発とき319号に乗車、燕三条駅までは約2時間で到着します。
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美肌の温泉、美味しい食事、センスの良いアルテック♪>
『ナトリウム塩化物冷鉱泉』
温泉はしょっぱくて、ヌルヌルと肌にまとわりつく美人湯です。
この泉質はとても好きなタイプです。
貸切露天風呂「深湯」は立ち湯で床には石が敷かれています。
立ったまま胸まで浸かる風呂でピョンピョン跳ねるのも一興です。
ちょっとしたストレス解消になります。。。(^^)
「地・温泉」プラン、
【嵐渓荘本日のお献立】
一、食前酒(野草酒)
一、前 菜 柿 しめじ白和え
鮎せんべい
あざみ油炒め
箕 みずなの実たまり漬け
鮭燻製(五十嵐川の鮭)
エシャレット特製味噌
ほおずき(卵黄 味噌漬け)
青銀杏・菊寿司
一、お造り 清流の鯉の洗いです。
一、焼きもの 串打って立てて焼いた鮎。
焼き妻は、自家製またたび塩漬け。
一、名 物 地元 下田で採れたぜんまい。
当地では切らずに一本で煮る。
一、小 鉢 蕨のお浸し 長芋千切り
一、鍋 物 きのこ鍋(舞茸 あみ茸 ぶなはり茸 さわもたし 鶏肉団子)
一、肉料理 牛の石焼き 特製ダレ
八海山「別格雪室貯蔵にいがた和牛」A4等級
一、お吸い物 むかご 豆腐 みつ葉 柚子
一、ご飯もの 舞茸ご飯(下田産コシヒカリ)
一、水菓子 さつま芋のブリュレ
“山の塩羊羹”
以上、たいへん満足できる献立でした。
一品一品丁寧な料理でその美味しさに感動しました。
鮎の串焼きの妻、「またたび」塩漬けも最高。
これはお土産にひと瓶注文したくらい(^_-)-☆
「地・温泉」プランではアルコールのサービスがあり、
燗酒で「福顔」をいただいておりました。
食事に夢中になってしまい酒をいただくのを忘れるくらい...
でした。
部屋だしの食事というのも丁寧です。
食後はまた温泉に浸かり、
ラウンジで例のオーディオシステムを拝聴♪
ウイスキーのソーダ割を注文、
しばらくすると若女将が相手をしてくれました。
レコードはオールラウンドに50枚くらいでしょうか、
ジャズは少なかったので、
モダンの代表的な「クールストラッティン」をかけてもらいました。
ここのアンプのペアがスゴイ!
オルトフォンの管球プリアンプにマークレビンソンのパワーアンプ。
そして、
バックバーにアルテックのスピーカーがセンスいいですねぇ、、、
アルテックのA7だろうか!?
古き良き「昭和初期の料亭を移築。国登録有形文化財」と
個性的なモダニズムも有するハイセンスさが違和感なく体験できる処です。
また、是非とも伺いたい一軒でした(^^♪