『シュール、シュールと言うけれど...』龍の眼さんの日記

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龍の眼 (男性・神奈川県) 認証済

日記詳細

前回の”モヤさま”ではさまぁ~ずの二人がシュールを連発!
バルセロナのご一行の様子です。
なんとなく不可解、不可思議な事柄をシュールと言っているような気がします。
シュールにもいろいろな種があるのでしょう。
シュルシュルと番組は流れていくのです。
まっ、それはそれで宜しいのでしょうね。

かく言う私もシュールには一時はまり込んでいました。
というのは、
かれこれ45年ほど前の学生時代、
なんと!
シュールレアリズム研究会
というサークルを作っちゃったのでした。
当時、なかなかこういうサークルは造りがたい世情、
今から考えてもシュールに大胆なのです...

アンドレ・ブルトンの「ナジャ」を読み込んでみたり、
自動記述法(オートマティズム)の実験をしてみたり、
フロイトの学習会だ、なんだかんだと、
言っては基本的に滅茶苦茶な動きであったような気がします。
当時はけっこう真剣に
シュールリアリスト目指して、
イロイロエロエロとっちらかしてみたもんです。

< surréalisme >

社会人になりつつあった頃、
世話になった大学の先輩の結婚披露宴に出席した時、
何かお祝いの挨拶をして欲しいと突然言われ、
モゾモゾと誤魔化しながら、最後に締めくくった言葉は、
美とは痙攣的なものだろう、さもなくば存在しない
という言葉を発してみた...
(この名言はブルトンの「ナジャ」の最終行なんです。)

どうだ! スゴいだろ (^_^)v
(私、ブルトンと誕生日が同じなんです~関係ないか)

当然のことながら、みなさまポッカ~ンとして、
まさに開いた口が塞がらないという様子。
そんな事も実験中でございます。
良きに計らえ、です..

いずれにせよ、
ブルトンかぶれはこの言葉しか知らんのだね!
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