『白洲屋敷跡へ行ってみました!白洲次郎の家で白戸次郎じゃないよ!』馬鹿旦那さんの日記

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白洲次郎って有名ですが、以外と近くに住んでいたので驚きですよ!

友達がOA機器大手の伊丹ラボという所に勤めていて、近くに白洲屋敷跡と書いた石碑があると聞いたので、見に行ってきました。

白洲次郎の本も読んだ事があるのですが、近代日本からの歴史で間違いなく「1番カッコいい人」です。

次郎の親父の文平(ふみひら)が凄かった様で、この年代の人としては珍しいと思うのですが、ハーバード大学やドイツのボン大学へ留学しています。
三井銀行、鐘紡に勤めて独立、綿花輸入の貿易会社をしていたのですがこれで大儲け!桁違いの儲け方だった様です。

孫正義どころの騒ぎじゃない大儲けだと思います。

家は芦屋だったのですが、伊丹に越します。
その伊丹の家が白洲屋敷。敷地4万坪!!4万坪ですよ!!
コロー、モネ、ピカソ等の絵画も集めて居たそうです。

そして息子の次郎ですが、神戸1中を卒業後、イギリスに渡り、ケンブリッジ大学を卒業しています。
在学中に貴族の友達と一緒にベントレーやブガッティーT35を乗り回していたそうです。

クラシックカーイベントで、ブガッティーT35はたまに見ますが、グランプリカーで生産台数は少ないし、日本には数台しか無いと思います。ブガッティーは特別なので勿論、価格的には億単位です。

当時グランプリカーを入手するのは貴族以外絶対無理だと思うのに、それを入手出来る事自体、大変な事だっと思います。
その車を当時持っていた日本人がいた事に驚きますが、それも大学生?本当に凄すぎます。

戦後、吉田茂と共にGHQとサンフランシスコ講和条約で締結に尽力しますが、その時の写真がオーパーツの様で、写真の中で1人現代人が混じっている様に見えるんです。

ファッションが本当に今風!!これも凄いです。

服は「ヘンリー・プール」でオーダー、シャツは「ハービー&ハドソン」、ネクタイ・チーフは「ターンブル&アッサー」、靴は「ジョン・ロブ」、カバンは「ルイ・ヴィトン」だったそうです。
今から約70年前にこのブランドって・・・・!

興味がある方は是非調べて見て下さい。
本当に凄いし、カッコいい人ですよ!
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