2回
2017/03 訪問
ザラメと薄口醤油で焼く、関西風すき焼きを堪能しました。
平日の夜、お取引先様と4人でお邪魔しました。
入口を入り玄関で靴を脱ぎます。
そして、目の前にある昔ながらの木の造りの階段を二階に通されました。
なんとなく、この階段からすき焼きの良い香りを感じます。
部屋にはいると、まず若女将とおぼしき方が上着を預かってくれました。
趣のある昔ながらの和室(個室・10畳?もう少し広いかな)での和卓で、風情があり、なんとも贅沢。
腰が痛くなりそうと呟くと、若女将が直ぐに座椅子を用意してくれました。(但し、、座椅子は2つしか準備が無い模様)
まずは、瓶ビールで乾杯
お通し
蟹酢
胡麻豆腐・枝豆豆腐
若女将が肉を我々に示し、「三田牛でございます」のコールのあと、いよいよすき焼きの始まりです!
まず鉄鍋に牛脂を入れ鍋に脂を馴染ませます。
次にザラメ糖を鍋に均一に敷きます。
そして牛肉を4枚鍋に広げ、薄口醤油を垂らします。
※こちらのお店の特徴は、割下を使わず薄口醤油とザラメ糖で行う事だそうです。
関東では、焼くでも煮るでも無く炊くと聞いたのですが、関西はどうなのですか?と尋ねると 「関西は焼きます。焼く文化です。すき焼きは、元々 鋤で焼くから鋤焼って言うんですよ」
と明るく受け答えをしてくれました。
たまごも何かこだわりがあるのですか? と尋ねると
「たまごは、私が生みましたねん。」って、若女将のトークとそのテンポが秀逸でした(笑)
と、そうこう言っているうちに肉の表面が若干キャラメライズした所で、「肉はこれくらい焼き目をつけます。」 とまずは、たまごで頂きます。
少し甘めだけど、美味しい。
2枚目のお肉は、山芋と白出汁で頂きましたが、こちらは、あっさりと肉本来の味が味わえます。
この山芋と白出汁は、先代だか先々代が肉の味を味わうために開発したそうです。
野菜も鍋に野菜を入れザラメ糖と薄口醬油のみで味付けます。割下・水などは、入れません。野菜の水分だけで充分に水が出てきます。
野菜も美味しい!
若女将のトークが絶妙で、アルコールが更に進みます。
何杯飲んだんだろう、ハイボールを(笑)
肉も追加でお願いをしてしまいました。
肉と野菜を食べ終えた後で、うどんの出番です。
こちらも鍋に入れ炒め、ザラメ糖と薄口醤油で仕上げます。
うどんもまた、素晴らしく美味しく感じます。
満足・満足・大満足の会食でした。
料理も接客も どちらも大満足です!
ご馳走様でした!
2017/03/22 更新
平日の夜、お取引先様に連れて来てもらいました。
久しぶりの訪問です。
階段をあがり2階の座敷へ。10畳以上はあるかと思える空間を4人で占有と言う贅沢。
コート・上着を脱ぎ、紙エプロンをして準備万端(笑)
まずは、生ビールで乾杯~♪
今晩の牛肉は、神戸牛との説明。
日々の仕入れによって産地が異なるとの事。
とっても綺麗な霜降り肉、食欲をそそります。
仲居さんが、まずは、鉄鍋を温めザラメ砂糖を投入。
その上に極上霜降り神戸牛4枚を薄口醤油を少し入れて焼きます。
一枚目は、溶き卵で。
柔らかい! ジューシー! う、う、旨い!
2枚目は、出汁で頂きました。
あっさりと、これはこれで旨い!
仲居さんが野菜を投入。
牛蒡がなんとも美味。
焼豆腐・白滝・キャベツ・人参・椎茸・京葱・・・
ザラメ砂糖と薄口醤油のみの味付け。
関東と違って、割り下を使いません。
水分は、全て野菜から!
〆にうどんを頂き、満腹、満腹!
※うどんの時には、割り下を入れます。
多少、接客調理して下さる方によって、雰囲気・盛り上がりは変わるかも知れません。
今日の仲居さんも楽しかったのですが、前回 調理してくれた女将の接客トークが秀逸で・・・(笑)
とっても美味しく、かつ、楽しかったです。
ご馳走様でした!