第131回ショコラクラブはパトリックロジェでした。
1.アマンド
希少なフランス産アーモンドを、収穫後すぐローストして、カラメリゼし
ショコラを覆ってココアパウダーでまぶしたそうです。
アーモンドの薄いカラメリゼが、アーモンドの香ばしさをひきたてている。
クーベルチュールは噛むとカリッと
舌の上で転がすと甘味が広がって、鼻に抜ける香りもいいです。
2.アレゴリィ
アーモンドと干しブドウとオレンジピールをビターショコラで覆っています。
アーモンドは1と同じものだそう。
たぶん、ショコラも同じ。
ブドウとオレンジピールの分、味が華やかになっています。
3.デジール
アーモンドスライスをアーモンドプラリネに混ぜてショコラで覆っています。
シャリシャリとした独特の食感を舌で転がすと若干の塩分…
このプラリネは美味しいです。
ビターショコラも均一に薄くて舌触りがいいです。
4.アンスタン アマンド
サロンデュショコラ伊勢丹で1粒900円で売られていたらしいです(><)
この濃いプラリネこそロジェ様の為せる技よね。
真ん中には丸ごとアーモンドの嬉しいサプライズ♥
舌で転がすとナッツがザラリとして、
ねっとり芳ばしくって嬉しい美味しさです。
今回のナンバー1かな。
5.アンスタン
アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ。
これこそ、至福の味。
甘い中に、深い香ばしさが広がって、これ以上のプラリネはなかなかないです。
6.デリ
レモンとバジル、生クリームを使わないボンボンショコラ。
レモンの酸味が刹那にピリリと効いています。
生クリームを使わないからレモンがかなりストレートなんでしょうね。
余韻のショコラの苦味が対比的で長く続いていいのですが、
バジルを感じにくいです(^^;
7.ドゥースー
シチリア産ピスタチオとフランス・プロヴァンス産サーモンドのマリア―ジュ。
中はプラリネというよりマジパンのような感じ。
びっくりするくらい薄いクーベルチュールが中身に負けていない華やかさを持っているのが
すごいと思いますが、ちょっとマジパンみたいな感じが好みで無い…
8.ジャマイキ
アラビカ種100%カフェ。
たぶん初期状態で8と9が逆に入っているなぁ…
果物のような酸味が広がる、シンプルだけど複雑なショコラ。
余韻がすごくいいです。
9.ヴァヌアツー
力強いショコラの香りの中に
ヴァニラの香りがたっぷりのショコラ。
10.マラカイボ
クリオロ種の名産地、マラカイボ周辺のカカオ豆をブレンド。
すごく力強い苦みに、ごく軽い酸味、
かなり重た目なのに口どけがいいため、バランスがいいです。
相方さんのバレンタインより豪華なものを食べてしまいました(--|||