bottanさんが投稿した未在(京都/東山)の口コミ詳細

bottanの食べ歩き

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未在東山、蹴上、祇園四条/日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0

新しいお店は、より素晴らしくなりました

2013/06                2枚の写真 (2013/06) を追加しました

新「未在」には2度目ですが、場所が分からず、うろちょろ していまいました(笑)。

「未在」の前に来ると、大きな ”茅の輪” があります、半年間の厄払いです。
本来は、8の字を書くように3回くぐるのですが、今日は1回だけ くぐりました。

<<<<<     今日のお料理     >>>>>

茶会席膳」・・・・・まずは、島根県産の天日乾燥の無農薬米八丁仕立ての ごんぼ餅の汁椀 で。
朱の盃に「未在 純米大吟醸 白泉?(伏見)」
「向付」は水無月豆腐(胡麻豆腐仕立て)、上には、5種類の炊いた豆 と 、鰹と昆布の煮こごり。が添えてあります。
それと、赤芋茎の酢の物

お造り その一
対馬列島の剣先イカの刺身胡麻で和えた烏賊のミミ(エンガワ)、松菜 と 黄金生姜(辛味の強い)が添えられております。
柑橘の香りの塩水(塩酢)で頂きました。
柔らかく、弾力があり、甘く、美味しい烏賊でした。

お造り その二
明石の鯛
軽く霜降りにした 中はレアー状態の(韓国産)・・・・・下には葉山葵(安曇野)が敷かれており、梅肉 と 新生姜 と ちり酢で、山葵をちょいと付けて食べてみました。
青森県産のマグロシビ・・・・・上に辛味大根 と ハマダイコンの種、海ブドウが添えられております。ネットリとした、滑らかな舌触り、旨いのなんのって、堪りません。
山葵、昆布と醤油の煮こごり、塩水(塩酢)、ポン酢(チリ酢)、胡麻油で和えた鯛の肝(柚子胡椒風味)の薬味で楽しみます。

お椀
鮎真薯 と よもぎ麺・・・・・赤唐辛子(完熟)を添えて。

鮎の骨煎餅」・・・・・パリパリと、これが酒に合うんだなぁ~。

焼物
奥出雲の黒毛和牛。 
肉の上には、行者ニンニクを漬け込んだ八丁味噌 と ウイキョウの花が添えられております。煮山椒のソースと洋山葵で頂きます。
京トマトのソテー、花胡瓜(胡瓜の赤ちゃん)、丹波篠山の8種類の無農薬野菜が添えてあります。

箸休め
スナップエンドウの擂り流し、中には、焼き帆立、天草の天然車海老、そして蓴菜が入ってます。
スナップエンドウって、こんなに甘いのですか、知りませんでした。

八寸
器の上に、厄払いの茅の輪の飾り物が。
富山産 本バイ貝、琵琶湖産 焼き鮎、白海老 と もずく、枝豆、金時芋、燻し玉子(鱧と海老のすり身)、鯛の柿の葉寿司、煮蛸、湯葉と青海苔、等々
もの凄い量の酒肴、憶えてられませんすみません、あと、3~4種類ありました、酒だ、酒だぁ~~(笑)。

炊合せ
上賀茂の賀茂茄子のふくませ煮鱧の揚物孟宗竹と丸干大根の煮物

強肴
長崎産 鮑の肝ソースかけ、)、玉葱(淡路島産)を巻いた 北海道産 紅鮭伊勢産 トリ貝
また、お酒がほしくなります、だから ”強肴” か(笑)。

おこげご飯」・・・・・ご飯の上から焦がし湯を入れます。

デザート その一」・・・・・自家製水羊羹 青竹流し 柑橘(柚子)風味 白花豆添え

デザート その二」・・・・・完熟マンゴー と ピューレのロゼ シャンパーニュ ジュレ と ブルーベリーがけ天草の晩柑のジェリースイートスプリングのコンフィチュール と デラウェア

デザート その三」・・・・・果物28種のフルーツカクテル

デザート その四」・・・・・未在特製 日本酒シャーベット

今日も、お腹がはち切れそうです、もう、一切、食べることも飲むことも出来ません(笑)。

石原ワールドを200%満喫致しました。

前々回も、ちょうど6月に伺いましたので、今回も同じような料理がありましたので、次回は、9月か来年の3月に伺うことと致しましょう。

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2012/11               8枚の写真 (2012/11) を追加しました

円山公園のひょうたん池の橋を渡り、しばらく行くと「未在」の新しいお店があります。

おぉ~~~、素晴らしいお店ですね、お弟子さんが迎えてくれます。

待合を兼ねた玄関で、「塩香煎」が出されます。
これを飲み終えた頃に、石原ワールドに案内され、今度は、石原さんの笑顔が迎えてくれます。

茶会席膳」・・・・・島根県産の天日乾燥の無農薬米白味噌仕立ての蓮根餅の椀、中に丹波の大納言が入ってます、上には辛子がのってます・「向付」は柿なます(胡麻の白和え)、上には飛驒高山の木の実(かやの実)が添えてあります。それと、香茸の旨煮

朱の盃に「未在 純米大吟醸 白泉?(伏見)」を。

お造り」・・・・・愛媛の、大間の鮪(トロ)、京都の辛み大根をのせてます(品の良い脂)、黒七味を塗った鮪の皮の塩焼き、対馬列島の剣先烏賊(甘味の強い)、その烏賊のエンガワを胡麻で和えたもの、氷見の寒鰤(上には青味大根を添えてあります、鰤の腹身の部分を焼霜にし、チリ酢を添えてます。
昆布と醤油の煮凝り、塩酢(柑橘ににがりを加えたもの)、鯛の肝(柚子胡椒で化粧したものに胡麻油を加えたもの)、山葵の葉アイスプラント針葱が添えてあります。

お椀」・・・・・鶉のつくね、本しめじの吹き寄せ雑煮

焼物」・・・・・黒毛和牛、5種類の茸を使ったソース、下には8種類の無農薬野菜。特製ソースをかけて。完熟唐辛子が添えてあります。

箸休め」・・・・・湯葉蒸し銀杏むかご蕎麦がき入り山葵が添えてあります。

ハ寸」・・・・・笑い栗海老丹波の黒豆イクラ鮟肝秋刀魚の赤酒煮ナマコのトンブリ和え鯛の蕪寿司燻玉子(鱧と海老)。

海老芋の炊き合せ

強肴」・・・・・炙りカマス松葉蟹

ご飯」・・・・・焦がし湯

茶菓子」・・・・・栗大福胡桃のきな粉塗し

果物」・・・・・29種類の果物を使っております。3種類の柿2種類の葡萄洋梨のコンポートラズベリーブルーベリー柘榴グレープフルーツキュウイ、、、、、、あぁ~~、もう、分かりません。

デザート」・・・・・鳴門金時芋のシャーベット、上には葡萄ソース、下には紅玉のピューレ、これを一口で。

ねぇ~、凄いでしょう、、、、、もう、石原ワールドに圧倒され、ノックアウトでした。
最初の料理から、最後の料理まで感動でした。

今日は、朝食のみで、昼食は取りませんでしたから、ほぼ完食でした(笑)。

次は、半年先ですか、待ち遠しいなぁ~~。

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2012/06

京都に行く時は、まず「未在」の予約を取ってから。
3か月前、「bottan と申しますが、5月か6月に、2名で伺うことのできる日はありますか」と電話。
「はい、少々、お待ち下さい、、、、、、はい、6月の〇日でした、大丈夫でございます」
「では、その日にお願い致します、宜しくお願い致します」

それから、旅行の日程を決めていきます、「未在」ありきですね。

待合で、清酒の漬け込んだ梅酒を頂き、中へ。

石原さんと、ニコッと挨拶。
石原さんのいつもの口調で、淡々と進んで行きます。

まずは、「未在」特製(?)の日本酒で。

<<<<<     今日のお料理     >>>>>

「前菜」
ごんぼ餅の汁とご飯・・・・・コクがありますが、あっさりとしています。
胡麻豆腐と五種類の豆」・・・・・豆を炊いた出汁のジュレかけ。
赤芋茎の酢の物」・・・・・胡麻がかけてあります。
この三点で大満足(笑)。

お造り その一
ハリイカの刺身で塩水で頂きます。ハリイカはコウイカのことです。
柔らかく、弾力があり、甘味さえも感じる美味しい烏賊でした。全部食べてしまいました、これが、後で効いてきました(笑)。

お造り その二
明石の鯛・・・・・辛味大根がのせてあります。これが、また、旨いんだなぁ、これが(笑)。
」・・・・・梅肉とちり酢で。
」・・・・・滑らかな舌触り、勿論、脂の少ない大トロですか。焼皮の付いてます。「食べたい、でも、食べたら、あとが食べられない」との葛藤に苦しみました。結果、1切れづつ残しました、ああぁ~あ、勿体ない。
山葵、昆布と醤油の煮こごり、塩水、鯛の肝(柚子胡椒風味)の薬味で楽しみます。

お椀
鮎豆腐とよもぎ麺・・・・・豆腐と云っても、汲み上げ湯葉です。

鮎煎餅」・・・・・鮎の骨を揚げたもので、パリパリでおいしかたぁ。

焼物
牛肉でしたが、何処の産地か、何処の部位かは分かりません、あの雰囲気では聞くことは出来ません(笑)。 
煮山椒のソースと洋山葵で頂きます。
青トマトのソテー、8種類の野菜、そして、花胡瓜が添えてあります。

箸休め
スナップエンドウの擂り流し、可愛いマイクロトマトがのってます。中身は、帆立、車海老、そして蓴菜が入ってます。
良かですよ、これ。嬉しくなりますね。

八寸
無病息災を祈願するようにと、器の上に飾り物が。
チャンバラ貝、稚鮎とコゴミの揚げ物、雲丹、鯛の白子、鯛の子煮、鴨肉、押し寿司、等々
私はこれだけ良いです、酒肴のオンパレードです、堪えられませんね。、、、、すみません、お酒のお代わりを。
これが本当の、無病息災ですね、、、、なんのこっちゃ??。

煮物
淡竹と海老団子と丸干大根の煮物。意外や意外、丸干大根が美味しかったぁ~。

強肴
肝ソースかけ鮑鯨ベーコン(うね、鹿の子)、時不知(トキシラズ)。
うねは尾の部分の肉、鹿の子は顎から頬にかけた肉です。
トキシラズは、鮭特有の臭みも無く、脂ののった美味しいものでした。

おこげご飯」・・・・・いよぉ、待ってました(笑)。

デザート その一」・・・・・自家製水羊羹 青竹流し 柑橘風味

デザート その二」・・・・・苺のコンフィチュールとマンゴー シャンパンのジュレかけ河内晩柑のジェリー

デザート その三」・・・・・「果物29種のフルーツカクテル」。

デザート その四」・・・・・「未在特製 日本酒シャーベット」。

デザート、凄いでしょう、食べきれません、でも、食べちゃった(笑)。

今回も、石原ワールドを思う存分、堪能致しました、いやぁ~、凄かったぁ~。

私達にとって、この地での「未在」は、これが最後、次は、他の地での「未在」となります。
場所は分かりませんが、その内に、手紙かハガキで案内が届くでしょう。

石原さん曰く、「この場所も良かったですが、次の処は、もっと良いですよ」と。
また、楽しみが増えました、次回、新天地でお会いするのを楽しみにしております。

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2011/02

2度目の訪問、初回は一昨年の秋。
初回の訪問での「未在」に対する私の評価は低かったのです。

茶懐石風に始まり「おぉ、さすが未在」と思ったが、お造りが出された時「なんだ、この量は」。
ご主人の石原さんを見ると、怖そうな顔をしているので仕方なく全部食べてしまった。

これが強烈なボディ ブローで後に効いてきた。
その後も量が多く、必死の思いで食べた。その結果、何を食べたのか、美味しかったのか、思い出せない(笑)。
ただただ、苦しかったことしか思い出さない。

で、そんな思いまでして、なんで2度目の訪問はと疑問がありますでしょう。
これが私の短所でもあり、長所でもあるのですが、
初回の訪問で私にとって高得点ならば、再訪するので問題はない。
でも、プロの食評論家や食べログの方々に高得点であるお店が、私にとって低い得点の場合があります。

この様なことは往々にしてありますが、私は悩んじゃいます(笑)。
本当に私には合わないのか?。
体調が悪かったのか?。
その日の献立が合わなかったのか?。…… 等々、考えてしまう。
で、その結果、再訪となるのです。

これが大正解。
「未在」はとてつもなく素晴らしいお店なんです。

前回のお客さんは3~40代の方々だったので、ご主人は何も言われませんでしたが、
今回のお客さんは6~70代の方々でしたので、ご主人が「量が多いいので、人それぞれですから、残して下さい」
と最初に言われました。

で、遠慮なく、もったい無いけど、残させて頂きました(笑)。

まずは、茶懐石で始まる。
それが終わると「これからは、気楽に召し上がって下さい」とご主人。

お造りが登場。
その量の多さに笑ってしまいます。
すかさず、ご主人、「先程も申し上げましたが、遠慮なく残して下さい、多いいですから」

ところが、刺身が苦手な私でも美味しかった。
薬味が、山葵、辛味大根、青味大根、出汁醤油の煮凝り、出汁(?)塩水、そして、平目の肝、と6種類。
刺身が、鮪トロ、平目、平目のエンガワ、鰤、烏賊、(あと1品あったかも)。

山葵醤油だけでの刺身は飽きてしまうが、これだけ薬味があると、色々な味が楽しめ、美味しい。
結果、家内と完食。「何が、私は刺身が苦手ですだ」

私の為に焼き魚が出されたが、これも美味しかった。でも、味見だけして、後のことを考え、残しました。

その後、お椀物 等々が次々と出され、どれもこれも、最高に近い美味しさ。

八寸は豪快に珍味の山(笑)。
ご主人の石原さんに、「これだけで、3合はいけますね」と云うと、
「いえいえ、5合はいけます」と。
高級素材ばかりで、後ろ髪を引かれる思いで、残念ながら、これも少し残しました。
「ホテルに持って帰りたぁ~い」。

料理はまだまだ続く。もっと食べたいのを我慢して残したのが正解。

最後は、ご飯の上にお焦げを乗っけて、その上から出汁を。
これも美味しかった(美味しかった、美味しかったで、他の表現ができず、申し訳ない)。

それから、デザートが2品。
果物は少し残しました。

それでも、超満腹。そして、超 超 超満足。

帰りに、石原さんをはさんで記念写真。
お弟子さんに提灯で足元を照らされ、石階段を下りて行く。
振り替えると、石原さんが頭を下げていられる。

あぁ~、素晴らしい晩でした。

その余韻を楽しみながら、八坂神社を横切り、「祇園サンボア」へ向かう。

  • 茅の輪です、これから、茅の輪をくぐります (2013/06)

  • 梅酒 (2013/06)

  • 素敵な玄関、獅子のお出迎い (2012/11)

  • おぉ~~~、素敵な新しいお店ですね (2012/11)

  • それでは、お邪魔致します (2012/11)

  • 香煎茶 (2012/11)

  • 清酒の漬け込んだ、梅酒

  • 梅酒のアップ

  • 新店前の”燈籠” (2012/11)

  • この上が「未在」です

  • これは良い雰囲気

  • 「未在」ワールドへ突入

  • 「未在」、輝いて見えますね

  • 帰りには、提灯で足元を照らして頂きます。

  • 新店でも、帰りには、提灯で足元を照らして頂きます (2012/11)

  • ピンボケですが、この方が動きが出てますね(笑) (2012/11)

2013/06/30 更新

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