mamocchiさんのマイ★ベストレストラン 2013

ノンアル派の食の備忘録

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

クライスラー (日ノ出町、桜木町、関内 / バー)

4回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2020/10訪問 2020/12/12

関内シリーズ12 港横濱クライスラー

関内編最後はやはりここになります。福富町、伝説の名店、クライスラーです。10末に行った時のものです。

時期的な事もあり少ないかなと思っていましたら、通常通りの店内の感じで、お客さんがいらっしゃっています。

私が行くときは終電があるかないかぐらいの時間が多いので、比較的少な目ですが、この日はかなり早かったような気がします。

確か馬車道のベンテンの帰りだったような。関内駅の向こう側でしたが、ぶらぶらと歩いて行った気がします。

1杯目はマティーニを。マティーニなんて飲むのはいつぶりだろうか…そもそもバーに行ったのがいつ振りかな、まだ大人しかった3月の銀座のスタンディングバー、サンボア銀座以来なような気がします。レビュー見てもラーメンばっかりだったし。

そんなことを考えながらかどうかは分かりませんが、久々にキリッとしたマティーニをマスターにお願いします。
つまみはそこそこ食べてきたからなかったのか、写真には残っていませんが、多分食べたい感じではなかったのかもしれません。

カクテルの王様、アルコール度が非常に高いマティーニをカウンターで、このお店の雰囲気を味わいながら少しずつ頂きます。
もう、いつ行っても雰囲気に圧倒されるため、それだけで十分に飲むことが出来ます。クラシックさが抜群ですが、さほど高いバーではなく、場所的には難しい所にありますが、中は別世界みたいな港横濱を代表する特徴的なバーのため、時間が過ぎる感覚もゆっくりな感じがあります。

そんな濃いマティーニもすぐに飲み終わってしまい、かといって、酔いが回ってきたので、比較的すっきりとしたジントニックを。

最近はちょっと辛くなってきたら、キリッとしたジントニックで切り替えたりします。強いお酒連投だと、中々体調的にも持たなくなるっていうのもあります。

そうはいいつつも、この後もう一件関内のたまに行くバーに行ったような気がしました。そこは写真撮っていないので、レビューはできないかと思いますが、歩いて比較的近くの吉田町のマニアックなバーです(SID)。
久々のクライスラーです。最近は忙しい事もあり、横浜の夜を中々徘徊できなくなっています。

でも、野毛のにぎやかな立ち飲みとともに、思わず足を運びたくなるのがやはり福富町のクライスラー。

なんとなく近寄りがたい雰囲気がするこの界隈ですが、そんな中でも中に入ればこれぞ古きよき横浜を出している、ガラッと今のアジアンタウン化している福富町では考えられないこのお店です。

いつも短時間でサッと飲んで出る形ですが、ここで飲まないと、この雰囲気を感じないと…家に帰れないなぁ、と想うひと時があります。

歩いて帰れる距離なので、遅くなっても寄りたくなる…そんなお店であります。

いつものようにマティーニをいただきます。

しかもまたピュアで…透き通ってます。

ちょっと氷のかけらが入っていそうなものなんですが…混じりけなしな感じです。

いや、この日はシェイクでは無かったかそういや。

たまに夏の暑い日はシェイクもグッと来るので、いいなと思ったりします。

またカウンターに座ったので、ナッツ類が気になって、またまたそちらを。

本当はいつもあの分厚いサラミが食べたいんですが、この日は既にそこそこいただいてきたので、サラミのようながっつりな感じまではいけない…

そうなると手軽につまめるナッツになります。

カウンターのナッツを見ていると美味しそうに見えるんですよね、いつ見ても。

ナッツ率はかなり高いと思います。

この日はどんな曲が掛っていたか…

キャロルキングのつづれおりの様な気もしますし、

アースウィンド&ファイアーのファンタージーだったか…

それともビージーズのサタデーナイトフィーバー(ステイン・アライブ)だったか…

TOTOのAfricaだったか…

ちょっと忘れましたが、70's〜80'sだったのがかすかに残っている感じです。

そんな静か過ぎず激しすぎずみたいな、古きよき曲が流れるので、居心地もよく思わず飲みすぎたり、まったり出来たりするんですよね。

何よりもいい意味でお構いなしにしてくれるのがいいです。

いい気分で福富町の夜を満喫して、歩いて帰宅です。
バーの流れでこちらのバーです。

この日は久々の訪問だったかと思います。

たまに行きたくなる、そんな感じでたまに訪問します。

関内駅から、少し歩く…

この日は野毛で飲んだ後に、ちょっともう1件寄って帰ろう…って感じで寄った気がします。

もうかれこれ1ヶ月以上前になるので、ちょっと忘れがちになっていますが…

注文はマティーニとナッツを。

マスターが作ってくれるまで、店内に流れる懐かしの音楽や、天井を見たり、周りのお酒の数々、展示品の数々を見たりして待ちます。

くるくると回るシーリングファンがこれまた味があって、それをじっと見たりしながら、ゆったりするのがまたいいんですよね。

そうこうしているうちに、キンキンに冷えたグラスにマティーニが注がれます。

こぼれそうなぐらいの量ですが、マスターの目分量とはいえ丁度入るぐらいの量になっています。

スッと手前に引き寄せて、一滴もこぼれない様に丁寧にいただきます。

酒と酒のカクテルだけあって、アルコール度数は40度近く、喉から食道を流れていくのが非常に刺激的に感じる、いつもの一口目。

ドライでお願いするので、ジンが多め、となると、相方のベルモットよりアルコール度の高いジンが多いので、通常よりカラッとなります。

これがまたいいですね。

ちょっときついので、1杯飲むとフラフラになるんですが…

そしていつものナッツをぽりぽりと。

これだけで充分至高のひと時です。

店内の感じと、音楽とが合わさった雰囲気があれば…
2016/10/07
久々にクライスラー。またまた少し飲んだあとに訪問。いつものマティーニと分厚いサラミ写真を上げておきます。

2016/02/19
久々にクライスラー。少し飲んだあとにです。クライスラーにてマティーニに分厚いサラミは至福のひと時。気分良くサッと飲んで店をでました。

写真少し追加。同じ様な写真が多いですが、訪問の証拠として、違うアングルから。

2015/07/25
久々にクライスラー。1時前と少し夜遅めでの訪問。それでもちらほらお客さんがいました。

マティーニにサラミ、そして1日の〆にギムレット。かなり酔ってましたがいい感じ。特に余り人がいない時は一人落ち着ける場所です。

2015/04/10
この日も都内でジムに行って横浜に戻り飲みたいなぁ、と思って、止まり木のこちらへ。シラフで訪問したのは初めてでした。

なにも食べてないので、楽しみにしていたピザを。それが来るまではナッツ。そして最初っからマティーニを。

ピザは焼きあがるまでにチーズの香りがどんどん香ばしくなっていくのが感じる事が出来、これまたいいです。

暫くしてチーズたっぷりピザが。焼きたてのため最初は非常に熱かったのですが、空腹のあまり一気呵成にあっという間に頂きました。

疲れていたので珍しく1杯のみ。また久々に多謝とサラミも頂きたい…そんな気持ちながらお店を出た気がします。

2015/02/09
4か月ぶりにクライスラーへ。この日はかなり飲んだ日でしたが、締めはやはりこちらでという事で来ました。

注文はまずはギムレット。つまみは迷った挙句にピザを。私としては初めてのピザです。壁面にはトマトチーズピザの記載もありますが、今はやってないんですね。

キッチンから程近い事もあり、注文したピザがどんどん出来上がっていくのが、香ばしいチーズの香りでわかります。しばらくしてチーズが大量に乗ったピザが登場。カリッと仕上がっていて、非常にジューシーで美味。これはお酒進みます。

という事で、多謝もストレートで頂きました。最高ですね、このひと時。

2014/10/12
珍しく1ヶ月開けずに訪問。マティーニとサラミ、チーズです。

しかも友人と行ったので、珍しくテーブル席。みなとみらいのハードロックカフェ行ったあと、タクシー飛ばして福富町まで来ました!

3連休の中日なのに、結構混んでました。

2014/09/25
居心地がいいクライスラー、元町界隈にいたんですが、福富町まできました。

前回同様、5ヶ月ぶりです。行きたいと思ったら水曜…みたいな事もあったので。
分厚いサラミをあてに、マティーニとクライスラーカクテルを。

いい時間だったのに珍しくお客さんが誰もいなかったので、一人色々考えるのにはいい機会でした。

2014/04/15
約5か月ぶりに行きました、クライスラー。福富町の夜はやはり独特な雰囲気です。

こちらのバーの「圧倒的な雰囲気」をちょくちょく味わいたくなるため、足を延ばして行きました。東横線でそのまま帰る予定が、わざわざ横浜で乗り換え、関内まで行って、夜の伊勢佐木モールを歩いて…最寄駅近くにもバーがあるのですが、そこまでしてもこちらに立ち寄ってから帰りたい雰囲気があります。

この日はいつものサラミをつまみに、マティーニと「多謝」を。「多謝」はクライスラーオリジナルのウイスキーです。強い割には非常に円やかで芳醇、口当たりが良く、飲みやすい…一般的な言い回しになっていますが、そんな感じです。

写真を2枚追加しましたが、1枚はわずかに「多謝」のボトルが写っています。

2013/11/18
ダウンタウン、福富町のど真ん中にあるこちらのお店は、山下町のグレートウォールと並び、私にとって何故か非常に落ち着く店の一つです。

オーシャンバーとオーセンティック(正統派)バー、それぞれ位置づけや狙いは違いますが、タイプが違えど、落ち着けるバーのうちの一つに数えています。

こちらのお店は、通い詰めていると思しき大先輩の方が多く、さらにその方たちが楽しく飲んでいる風景は比較的にぎやかなんですが、圧倒される店内のボトルの数々を眺めていると、私にとってはそれすらも掻き消してくれます。

50’s~70’sあたりのold daysが流れる店内という、雰囲気の良さもあります。

6月に行って以来…って事は無かったと思いますが、1人で行くのが好きで、決まった席に座って飲むのが好きです。

もうその流れになっています。

この日は1杯目はギムレット、そして2杯目はクライスラーカクテルを。

クライスラーカクテルは、事前に調べてきた訳では無いので、どのようなカクテルか…と思考を凝らしながら待っていました、飲んでみてすぐにウオッカベースだって事が分かりました。

この日もサラミをつまみに頂きます。

やはり、サラミの分厚さはぴか一ですね。

ギムレットとクライスラーカクテル、両方で頂きました。

野毛のヌビチノで残念な思いをしたあとだけに、非常に満足なひと時でした。

写真最初~3枚をこの度追加しております。

2013/06/29
周辺のバーでは圧倒的な存在感がある福富町のクライスラー、初めて複数人で行きました。

普段、どれだけ周りが騒がしくとも、全く気にせず1人でカウンターで飲んでいるんですが、珍しく友人と。

しかも、これまで、シシリヤ→テンマー→ノーブルと渡り歩いて福富町まで来たので、相当入ってました。

という事でノンアルコール。写真は取り忘れました…

壁面のラベルのみ写真を取りました。最後の2枚です。

このあと、山下町(中華街)のグレート・ウォールにタクシーで向かいました…

2013/05/14
野毛の武蔵屋に寄ったあと、ちょっと早い時間でしたが、寄ってみました。

武蔵屋ではビールを飲まなかったので、野毛のヌビチノで一杯と思ったんですが、また休業と重なりました。

こちらではマティーニにピスタチオで頂きました。

良い雰囲気と心地よさを味わって、3~40分ぐらいで退散した感じです。

写真を最初~4枚追加しました。

2013/03/09
間を開けず最近定宿となっているこちらへ。この日は野毛と吉田町で飲んでいて、ここまでで数件行ってます。

まだ早い時間ですが、福富町界隈は客の呼び込みで賑わっています。

そんな呼び込みを気にせず、サラッと避ける様に、同じく福富町の古いビルにあるこちらに滑り込みます。

カウンターにはお客さんが多い。
いつもより、早い時間&週末だからか…
と思い、いつもと違う席に座ります。

注文はギムレットとサラミ。つまみはおかみさんが切ってくれる、ぶ厚いサラミがあれば十分です。

そして〆はサイドカー。久々にブランデーベースですが、こちらも良い感じ。

バッテリーがなくなったので、写真は無し。
サイドカーもいい色合いだっただけに、惜しい…

味、CP3.5→3.7へ。

2013/03/02
夜ふけにクライスラーへ。
新橋と銀座で飲み、横浜に戻ってきてから。
かけつけにギムレット。そして分厚めのサラミを。ピリッと締まるギムレットにあわせながら、このサラミが非常に好きです。

そして〆はミリオンダラー。

ミリオンダラーは、横浜・山下町のグランドホテル(関東大震災前にあった、ホテル、ニューグランドの前身)のバーテンダー、ルイス・エビンガーが考案し、浜田晶吾が広め、世界中で認知された言われています。

最初の3枚を新たにUPしました。

2013/01/11
今年初クライスラーです。年初吉田町のバー、ノーブルに行く前に行ってみたら営業外だったのもありまして。
この日は2件寄ったあとに立ち寄りました。
カウンターには誰もいない、この感じが好きです。席には2組みぐらいいる様でしたが、広い店内なので気になりません。
激しいロックバーに立ち寄った後でしたが、その余韻が残っているかの様に、TOTOが流れる…

まずはギムレット。そしておつまみはサラミを。手元に動かす前に口をつけて飲まないといっぱいな感じなのでペロリと一口。サラミは非常に分厚いものが5切。そんなに食べる訳ではないがこういう心意気は嬉しい。料理を任されているおかみさんの配慮もあるのかなぁと。

分厚いサラミが残っているので、カラッと濃いめのを欲しいなぁと思い、自然にマティーニを。
カウンターの後ろからおかみさんが切り盛りする、他のお客さん用のピザの、チーズのいい匂いが漂ってきます。

このお店はいつも感じるんですが、雰囲気が凄いので一人で飲める感が抜群ながらも、若めのマスターのいい意味での距離感とおかみさんの気遣いが非常に素晴らしいです。

料理3.5,サービス3.5⇒3.7

2012/10/05
都内で飲んだあと、何となくもう一軒行きたくなってこちらに立ち寄りました。
荘厳さはやはりいいなぁと思います。

カウンターが広いため、特段声を掛けられる訳でも無いのが、個人的にも余計な気を遣わなくても良いので、いいです。

一人で飲みたい時は色々自分で気分を味わいたい…
特にこちらのお店では…

そんな事を考えながらマティーニのグラスを傾けてました…

2012/09/08
この日は家族が外出したため、珍しく一人、日ノ出町、野毛とはしごしたあと、最後に寄ったのがこちらのお店、福富町のクライスラー。

横浜の中でも古参中の古参と言うべきBARで、1950年からあるという事で驚きです。

1950年といえば…ダグラス・マッカーサーがコーンパイプ片手に厚木基地に降り立ち、ニューグランドに滞在してから5年後、まさに伊勢佐木界隈はカマボコ兵舎が立ち並ぶ、米軍が闊歩していた時代ではありませんか!

さらに、朝鮮戦争勃発で、在日米軍にも緊迫感が走っていた時期…

また、一年後には終戦の象徴ともいえる「サンフランシスコ講和条約」が連合国側と締結されるので、まだ戦後のゴタゴタが残っていた時代でもあります。

そんな日本自体が激動の時代で、なかでもそんな影響をモロに受けた時代からハマに鎮座しているんですね。

それだけでも非常に重い歴史を背負って来ているBARとも言えると思います。

ガラっと重厚な扉を開けると、そこは伊勢佐木・福富町界隈の喧騒とガラッと変わった異世界。
天上まで届くぐらいに高い棚には、60年以上の歴史の中で培われた結晶とも言える、お酒の数々と、骨董品達。
さらに天上には、びっしり敷き詰められたコースターやパネル達…

長いカウンター、中央のシンボル的な木彫りや等々、重々しい雰囲気も醸し出され、まさに圧巻の一言です。

カウンターの中央からやや奥側に座りまして、注文はまずはモヒートをソーダ無しで。
もう一杯はクライスラーオリジナルウイスキーの多謝をストレートで。
マスターから飲み方を聞かれず「ストレートでいいですよね?」って、いきなり言われたのも良かった。

基本、薄まる「ロック」よりも、「ストレート+チェイサー」の方が好きなので、もちろん問題はありません。

暫くすると私の横に、御歳80歳ぐらいと思しき、年配の男性が一人お座りになられました。
ビール一杯で出ていかれましたが、クライスラーの歴史とともに、若い時から通われていたのかなぁ、と思いつつ…

そんな感じで非常に楽しみなひと時を過ごしました。

そして…

9/8スタートのNHK土曜ドラマスペシャル「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」の第一回目が始まるので、足早に店をあとにしました。

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2位

武蔵屋 (桜木町、日ノ出町、馬車道 / 居酒屋、日本酒バー、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2014/07訪問 2014/08/04

お酒は三杯まで!伝説の居酒屋・野毛武蔵屋にて昭和を感じる夜

13/07/30
SALONE2007に行った時に、平日のヨコハマに昼間にいる事はほとんどないと記載しましたが、いる事はありません。またそんな時にタイミングを見て行けるのはどこかなと…考えたらここでした。

SALONEから時間があるので、普段はゆっくり見る事もない港周辺を、山下公園~赤レンガ、そして万国橋と散策して、桜木町、野毛までやって来ました。

野毛についてのは16:30頃、この店の前に2人ぐらい既に待っていました。

更に野毛町をブラブラして、16:45分頃再度来た時には7~8名が並んでいました。

17:00、店員さんに誘われて中に入ります。

前に並んでいるお客さんがテーブル席へ行ったため、常連客が座るカウンターに運よく非常に狭いスペースですが滑り込む事が出来ました。

女将さんが元気よく切り盛りされているのを、少々緊張しながらカウンター越しに眺めます。

出てくる料理・お酒は変わらないので、今回は率直に感想だけ書きます。

カウンターに座っているお客さんはみなさん私よりも年上の人生のベテランの方々、それもあって恐縮して座っています。

皆さんまずは小ビンを頼まれていますが、私は最初からお酒と決めて来ていますので、お酒(熱燗)を貰います。

若い店員さんはややぎこちない感じでついでくれ、少しこぼしたりしますが、この辺りはご愛嬌…という事で、ベテランの方々含め暖かい目で見ています。これもこの店の味でしょう。

カウンターのお客さんが初めてのお客さん同士で口々に話します。「どこから来たの?」「ここは3杯までですよ!」「居心地良いよね…」みたいな事をいいながら。

その中で気になったのが、常連客?と思しき方の、「昔は女性が来るようなお店では無かった…来れたとしても認められた人だけ」「大人数で来る店ではない…」という事。そうだったのか…と心の中で思いながら。

後ろのテーブルには、複数で(とは言っても、5,6名で来ている訳ではないですが…)、女性も座っていました。

あとから6名で入ろうとした人もいて、「大人数で来る店ではない」って大きな声で言われていました。空いていたので詰めあいながら、私含めた先に来たお客さんは去りながら…みたいな形で結果的に分かれて座る事が出来た様で、むしろ私は良かったと思います。

当然酒の席なのでお酒が入れば言いたい事はあると思いますが、私はかなり気になりました。

「本当に居心地はいいのだろうか…」

私が感じたのはこの1点につきます。

あと、全体的に評価見直したのと、写真7枚追加しました。

13/05/14
平日休みが出来たこともあり、平日しか出来ない事をしたいな…と思い、色々考えた所「そういや、平日しかやっていない野毛の武蔵屋があったな…」と思い出しました。

情報を見ていると、火曜日は営業との事なので、朝から予定を入れました。

口コミを見ていると、17時開店ですが、皆さん開店前から並んでいるとの事だったので、自宅から自転車を飛ばして急行、20分前にお店に到着。この時、既に7名並んでいました。

平日の夕方から並ぶ…と思いましたが、ほとんどが私よりも年配の方でした。待っている間、時折中から若い人の声が聞こえて来ます。

もしかしたら、もう、やってるのかな…まさか…思いながら待ちます。

そして17時の開店の時間。中に通されます。

大女将が丁寧に出迎えてくれます。かくしゃくとされているご様子で。

声の主は若い店員さん達でした。

カウンターが5席で、私の手前は複数名の方(並んでて後から来られた)だったので、私(1人)は座敷の2名がけに着座します。

基本的にメニューは無く、座っていたらどんどん出て来る仕組みでして、居酒屋のコース状態です。

開始に先立ち、飲み物についてはビールかおお酒か聞かれ、もちろん考えるまでもなく、「お酒」と答えます。このお店の仕組みも以前から知っています。「3杯まで」という暗黙のルール。

暫くして、順番に最初の料理が運ばれてきます。

最初は「おから」でした。さじでそのままお皿に盛られた感じなのか、やや縁に寄っている感じがあります(写真からも)。

非常にシンプルな食べ物ですが、こちらの定番として、さらにまず最初に出される料理として、奥深いものを感じずにはいられない一瞬です。

お酒が来る前に、記念すべき一口目を頂きます。パサっとしている感じはまるで無く、程よい味付けで非常に奥深い味わいを感じます。

そして、お酒「桜正宗」をついでくれます。次ぎ方が非常に独特です。若い女性の方でしたが、まず上の方からゴボゴボと音を立ててつぎはじめ、一杯になる直前に、淵の間近でつぎ、表面張力で終える…という一種の芸とでも言える継ぎ方です。もちろん初めて拝見しましたが、その手さばきに感心しました。

初代の創業者・木村銀蔵さんが表面張力を利用したつぎ方をされていたそうですね。

後で周りの方がつぎ方について聞かれていましたが、何度も練習されているそうです。

飲もうと思って、そっと口に持っていくんですが、こぼしてしまうという失態を…せっかくついでくれたのに、大変失礼した気持ちになりました。

そんなこんなで恥ずかしい思いをしている中で、玉ねぎの酢漬けが出てきました。こちらもやや甘味があり、お酒の肴としては非常に食べ応えがありました。

このタイミングで2杯目を頂く事とします。

すると今度はこぼさない様に、口を付けて飲むようにしました。今度は上手く行ってホッとしました。

そして次の料理の納豆が。他が納豆が出ている事を感じて、「もしや、飲む(お代わりする)タイミングをカウントして料理を出しているのでは?」とこの時に感じました。聞いたわけでは無いのですが、他の方のレビューを見ていると、恐らくそうなのかと思います。

最後は鱈豆腐です。暖かく心にしみる豆腐で、大根、しらす、七味唐辛子が掛かっている非常にシンプルなもの。鱈は非常に柔らかく、すぐにサクッと切れる感じでした。

そして3杯目を。このタイミングでお新香が。やはりそうか、〆のタイミングで上手く出て来るなぁ、と感心してしまいました。

最後の最後でお愛想をお兄さんに告げると、「最後の1杯です」とお猪口にほんの少量入れてくれまして、これが本当の〆となりました。

3杯+1杯の4杯頂いた気分です。

お会計は2,200円。雰囲気とともに十分楽しめたひと時でした。

終始カウンター越しで忙しくしている女将さんをみていたのですが、常に動いていてお客さんに愛される料理を作っているのが感じられました。

私のような若造で新参者にとってはまだまだ敷居が高いと感じましたが、お酒とレトロな雰囲気、そして女将さんの心のこもった料理と接客・気遣い等、少し昭和の中ごろにタイムスリップした感じを味わえたのは、これまでに無い大変貴重な体験でした。

入店~店を出るまで、本当に小一時間程度でしたが、濃い経験です…

先代の「3杯まで」のルールは、健康を気遣っての事というのを拝見しました。もちろん、先に述べたヘルシーな料理の数々も、「健康のため」のラインナップでしょう…一日でも長く、そして、これまでの伝統を守りながら続けて欲しい貴重なお店だと思います。

また間を開けずにお伺いするでしょうね。

他の方のレビューを見ていると、長年愛着を持たれている事や、同店について非常にお詳しいこと等、レビューするのに憚られる感じすらありましたが、ここは私自身の良き体験という事を優先し、この度レビューしました。

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3位

横浜うかい亭 (つきみ野、中央林間 / 鉄板焼き、ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2013/01訪問 2013/01/22

数々の丁寧な料理を楽しむ至福のひととき

平日の昼に初めて横浜うかい亭にお伺いしました。うかいと言えば、今から10年ぐらい前に、高尾にある系列店、うかい鳥山に行ったのがうかい系は初めてで、鳥山には2回程行きました。こちらについては長年横浜に住んでいるのにも関わらず、敷居の高さや郊外とあって来る機会が無かったとも言えます。

当日は散策も兼ねて、東急田園都市線つきみ野駅から歩いて行く事にしました。つきみ野に降りたのも初めてですが、アップダウンもあって住宅地である事から、港南台の雰囲気に似ていると思いながら、10分程度閑静な住宅街を歩きます。

すると、住宅街の一角に大きな敷地があり、うかいが見えてきました。長い塀に囲まれているお屋敷と言えばいいのでしょうか…そんな佇まい。大きな門をくぐり予約した名前を告げます。

暫くロビーで待ってすぐに上の鉄板があるカウンターに通されます。メニューを拝見しまして、
ランチコースは「ランチコース(6850円)」「スペシャルランチコース(8400円)」の二種類の記載があります。
うかい牛ステーキがどうしても食べたかったので、スペシャルランチコースにします。

ちなみに、スペシャルランチコースのメニューは
1.本日入荷の魚介のマリネ
2.タラバ蟹のスープ
3.季節の野菜料理
4.うかい牛ステーキ
5.ガーリックライス
6.デザート、コーヒー
というラインナップ。
これらに加えて、ドリンクはブルゴーニュのシャンパンロゼを頂きます。

1.の前に、フォアグラのプリンの様な先付けが通されました。プランというものらしく上品な量ですが、やや甘くて非常に美味しかったです。さらにシャンパンに手をつける事でこれからの料理の数々に備えます。

1はタイと九条ねぎ、そして薄くスライスされたカラスミでした。カラスミも上質なもので、非常に良かったです。

2はカプチーノ風に泡立てられたスープ。こちらは蟹の風味が抜群でまろやかでクリーミー。旨味が出ていてあっと言う間に平らげます。

3は京都産のかぶをローストして、トリュフのソースとともにトリュフを散らしたもの。かぶが結構柔らかく、そしてやや甘くって、それをトリュフが中和してくれる感じで食べやすかったです。かぶをローストするとこんなに甘味が出て美味しくなるのが興味深かったです。

そしてメインの4でサーロインが登場。ミディアムレアにしました。カウンター越しにコックさんが丁寧に火加減を気にしつつ説明を加えながら焼いてくれます。
「まずは何もつけずにそのままで…」と言われたのでそのまま頂きます。柔らかく非常にジューシーで口から肉汁があふれる程の美味しさ。何もつけないのが一番良かったですが、別途、ポン酢とわさび醤油もありました。
また、スライスしたオニオンも絶品でした。こちらはポン酢で頂きます。

食事の最後はガーリックライス。コックさんによると、一切油を使わずに細かく刻んだガーリックと、ライス、そして温度調整しながら丁寧に作るのだとか…折りたたむ様な手つきを繰り返すその手さばきから、非常に丁寧にふわふわとしたガーリックライスが出来上がって行くのが素人ながらに分かりました。

食べると、チャーハンの様なパリッとした感じではなく、非常に優しい味に仕上がっていました。
加えて香の物と味噌汁。味噌汁はシジミでしたが、ガーリックライスとともに最後に飾るのに相応しいさっぱりした味。シジミベースでしたが、シジミ達は見当たりませんでした。

カウンターから場所を変えて6を頂きます。デザートは6種類ありましたが、すぐに和栗のモンブランが目に入りそれにしました。
栗は上品な味で柔らかく、栗っぽくない感じ。モンブランの中にアイスクリームが入っていて、こちらがモンブランのまろやかさの中で個性が出ていました。

食事を終えて、店内を少し拝見しました。明治時代の迎賓館として使われていたとのことですが、民家建築の専門家でもある嫁さんが内部の梁、柱等の特長を見て、北陸地方特有の建築物だと言ってました。確かに、入口の看板には加賀の国異人館の文字がありました。

厳選された素材、気を遣った丁寧なサービス、トラディショナルな雰囲気…どれを取っても上質なおもてなし感がありました。

立地的に必ずしも良いとは言えませんが、「上質な料理を、良い気分で、比較的リーズナブルに」という点においては素晴らしいと思います。さすがtabelogTOP10に入るお店ですね。

今回は少し長くなってしまいました。

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4位

嘯月 (北大路、鞍馬口 / 和菓子)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2013/06訪問 2014/10/05

京菓子の名店、嘯月の絶品ようかんと生菓子。

14/10/04
京都No.1の和菓子屋さん、嘯月(しょうげつ)。嫁さんが京都のお茶会の帰りに買って帰って来てくれていただきました。ようかん1本。京都へ行く1週間以上前に予約しての購入でした。

小豆の濃厚さと奥深さがやっぱりいいですね。非常に味わいがあります。抹茶と一緒に頂きました。

写真追加しています。萩の露1~7です。

13/06/27
以前から気になっていた嘯月さん、昨年末、大徳寺と今宮神社に行った時ちょっと寄ってみたのですが、その時は予約していなかったのでもちろん購入できませんでした。

半年たって、機会があったので購入しました。

嫁さんが茶道をやっていて、どうしてもこちらのようかんを購入したくて…

ようかんは8棹(さお)~受け付けるという事で、丁度団体で京都の寺社や庭園を回るに行く予定があったので、纏めて注文をする形となりました。

ちなみに1本4,000円という、非常に高級ようかんです。

しかも夏のこの時期は作っていないという事ですが、まとめて注文であるなら…という事で、受けて頂きました。

写真に掲載しましたが、丁寧に梱包されていて、ようかん自体は竹の皮で包まれています。

グリーンな抹茶の餡、その中に大きめの小豆が数多く入っています。そして、上には道明寺粉で固められています。名前はあじさいというらしいです。

名前からして、丁度この時期限定のものかと思います。

味は、非常に円やかで奥深く、なおかつ、甘すぎず丁度良い感じ。非常に繊細な味で、ここまで美味しいようかんは久しぶりに頂きました。

そして、生菓子も購入。私はあじさい風のものを頂きました。

紫陽花を模しているので非常に繊細な作りで、加えて、柔らかくて口の中ではフワッと広がる美味しさ。

中は餡がたくさん詰まっていましたが、ようかん同様、甘さがそんなにきつくなく、変に後味が残るという事もありませんでした。

生菓子については基本的に1個あたり400円台なのですが、ようかんの値が張るので金額は高くなっておりますが、高級生菓子が通常でも手が届く程度で堪能できる点は非常に良いと思いました。

さすが、全国と京都でスイーツ第3位です。
(すなわち、Tabelogスイーツ上位3位は全て京都市内)
http://tabelog.com/sweets/japan/0/0/0/COND-0-0-2-0-0-0-0-0/D-rt/

嘯月さん、今後京都に行ったら必須になりそうです。

  • 萩の露1
  • 萩の露2
  • 萩の露3

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5位

Radio (表参道、外苑前、明治神宮前 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2013/02訪問 2013/02/16

Raised On Radio〜時を駆けて

表参道はたまに行く事もあるので、行った時には必ず…と昨年からずっと行くつもりの気分で今年になってしまいましたが、ようやく行きました。
尾崎さんのカクテルブックは繰り返し読みつつ、それに酔いながらという感覚を持って。

表参道での飲み会が終って、伺いました。
246を外苑前方面にゆっくり歩いて、3本目の道を右にそれます。
暫く歩くと、ちょいと上の方に、"Radio"のネオンが光っていて、すぐにこちらのBarである事が分かります。遠くからだとネオンが光っていて、その文字が明確に読み取れますが、近くまで行くと若干、樹々で溢れる感じはあり、これもまた風情を感じます。

前に1件行っていて酔いも回っているせいか、躊躇することなく、重厚なドアを開け、店内へと進みます。

「いらっしゃいませ」の声が店内に響き渡ります。私以外は全員2人以上で飲んでいる空間。私はいつもの事なのでまるで気にはせず、一人カウンターに通された席に腰掛けます。

"Radio"と言う事もあって、例の本も思い出しながら、いろいろ考えます。
最初はマンハッタンを頂く事にしました。ウイスキーの後味が良い感じで残りつつも、出されたアミューズっぽいデザート含むラインナップに注目します。

ちなみに、マンハッタンのグラスをずっーと見ていたら、「このグラスは1920年のもの…」との事を一言バーテンダーさんが。それを聞いて、過去このグラスを口にした方の事を思いながら…さらに暫く見惚れてしまいます。

出されたアミューズの中に、クリーミーながらもピリッとしているチーズが気になりました。
気になって味わっているうちに何故がマンハッタンが終わりに近づきました。
そんな感じでピッチが早くなって来たので、自分の頭の中、そしてカウンターの奥の酒をみつつ考えます。

ギムレット…

マティーニ…

いや……

ギブソン!
ギター好きの私はこの名前にハマります。
普段馴染みのオリーブではない、カクテルオニオンがなんとなく味わってみたかったので。ベースはマティーニと同じですが、入っているものがカクテルオニオンかオリーブかの違いだけであり。

ギブソンは非常に繊細なかき氷を細かくした氷が表面に浮かんでいます。シェイクし注ぐ場面を拝見してなかったので、どの様に作られたか詳細は見逃してしまいました。

しかし、カラッとしたギブソンの想像が、繊細な氷が口の中に入った瞬間、一瞬サラッとした飲み口になるという…非常に繊細な味でした。

時間にして40分ぐらいでしたでしょうか。夜も深まってきたし、横浜への終電も近づいていました。
最後に楽しませて貰えたので、「ありがとうございました」と挨拶をしてお店をあとにしました。

店内のみならず、グラス自体もアンティークの数々…長年カウンターで親しんだ方が多かったであろうグラス…時代の流れを感じますね。
まさにカクテルブックにあった尾崎さんの逸品を目の当たりにして、最高のひとときでした。

※Raised On Radio〜時を駆けて
http://ja.wikipedia.org/wiki/Raised_On_Radio%E3%80%9C%E6%99%82%E3%82%92%E9%A7%86%E3%81%91%E3%81%A6

  • マンハッタン
  • ギブソン
  • つまみ

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6位

The Bar Tenmar (関内、馬車道、日本大通り / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2013/06訪問 2013/07/24

夜空を見上げながら、美味しいお酒とつまみと… バーテンマー

6月のとある日にこちらに訪問しました。バーテンマー。以前から実は行きたいと思っていて、注目していました。

この日は友人たちと関内のシシリヤでピザを食べ、飲んでいた事もあり、これはチャンスということでベイスターズ通りから、桜通りへ移動、タバコ屋さんの角を曲がり、階段を上ります。

写真では見つつも、最初はどういう所か…と思いましたが、階段を上ってみて、納得しました。

野天というか、屋根が無い、屋上のバーです。

天を仰げる、バー、それがテンマーなんです。

こちら
http://bartenmar.com/free/about
に『カリブの海に たたずみ 星空を仰ぐ アジト をイメージした』とあります。確かに、アジトという感じの、ちょっと隠れ家的な感じが十分するバーです。

そんなに遅くない時間にも関わらず、既にカウンターは満席だったので、我々は桜通り沿いのカウンターへ。

マスターとは背を向ける形ですが、楽しく飲み始めます。

私はサイドカーを。友人たちはオリジナルカクテルを飲んでいた様な気がしますが、名前は忘れました。

ドリンクはどれも500円、またおつまみも500円とあって、非常にリーズナブルな価格設定でこれまた驚きです。

つまみについては、鴨、アボガド、カマンベールと、どれもお酒のつまみに非常に合うラインナップで、ゆっくりとつまみながら行くのには丁度良いラインナップです。

ブランデーをベースに、ホワイト・キュラソー、レモン・ジュースを加えやや甘めに仕上がるサイドカーよりも、バーボンロックとか、もしくはマティーニ等、「アルコールそのもの」みたいなのも非常に合うと思います。

サイドカーはシェイクの泡立ちもそのままほのかに残り、まったりとした味わいでこちらは美味しかったです。

また関内に行けば行くでしょう…

今回は友人と複数でお伺いしましたが、たとえ私一人でも…

  • サイドカー
  • サイドカーもう一枚
  • こんな感じです。

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7位

バー ノーブル (関内、伊勢佐木長者町、桜木町 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2013/03訪問 2013/07/19

横浜・吉田町にて、雰囲気を味わいながら、最高のカクテルを飲んで…

13/06/27
久しぶりにこちらへ。珍しく数名で行きました。
個室が空いていたので、そちらに通されました。

他でも少し飲んできたので、フルーツカクテルが良いと思いまして、グレートサンライズです。

個室の方は壁で仕切られた中で荘厳な雰囲気が味わえて、非常に落ち着く大人の空間です。

写真を5枚追加しました。

13/03/09
この日は野毛界隈で飲んだ後、こちらに伺いました。
珍しく甘いフルーツカクテルが飲みたかったので、まずは横浜が生んだミリオンダラーを。

白のジャケットに身を包んだ、かっこよい山田さんがいらっしゃって、手際よく作って頂きました。

他にお客さんがいらっしゃらなかったので、ミリオンダラーに纏わるお話を、山田さんと少しさせて頂きました。

そしてまだ飲んでいなかった、世界一のカクテル、グレートサンライズを初めて頂く事にしました。
こちらもウオツカをベースに、グレープフルーツやピーチのシロップ、マンゴージュース、ソーダ水などを加えた、フルーツカクテルで、甘味があり非常に濃厚で飲みごたえあるものとなっています。

グラスに日本の国花としての桜の形に切り抜いたリンゴとチェリーの飾りで「日の丸」をデザイン。そして、オレンジの皮を使い、力強い日の出の様子を表すことにされたとの事です。

山田さんからはこれらの事を含め、このカクテルが出来るまでの2011年当時の背景等をお伺いする事が出来ました。

2杯頂いて失礼しましたので、そんなに長居したわけでは無かったのですが、この日・この時間は、非常に丁寧な山田さんとの会話含め、有意義なひと時となりました。

点数について、料理・味3.3→3.5,サービス4.1→4.3,酒・ドリンク4.5→5.0総合4.0→4.5に変更しました。

13/01/04
地方から浜に戻って来て、今年初めてのハマにて、こちらのバーも初めて訪問しました。前々から吉田町のバー・ノーブルは知っていて、いつかは行きたいなぁ、と思っておりこの度訪問です。

重厚な一枚板のカウンターにご案内頂きまして、丁寧にメニューも出して頂けました。
ハマのバーはオツな所もあるので、常連さんが来るバーは、いい意味でメニューは出さない所もあります。

バーテンダーの山田さんは白いダブルのジャケットで、カウンターの真ん中で腕を振るってらっしゃいました。

色々考え、カラッとしたのが飲みたくて、マティーニか、いく分フルーティーなマンハッタンか迷いましたが、バーの一杯という事で、定番のマティーニを頂く事に。
最初はそんなにドライっぽくない口当たりでしたが、最後の一杯飲み干したあと、底にあったのかジンの辛みを堪能出来まして、後味を堪能しました。

さらにベースをジンからウイスキーに変えてマンハッタンを。
マラスキーノ・チェリーのやや甘さも合間って、カラッと辛みが中和されて美味しく頂きました。

流行り廃れを知り尽くしている、伊勢佐木、吉田、野毛の界隈。
年明けてあって、空いている店、週明けから稼働開始と、お店によっては若干おとなしい感じですが、正月気分が終われば、またまた盛り上がりそうです!

  • グレートサンライズ
  • グレートサンライズ
  • 個室にて

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8位

マルシェ・ディジュール (日本大通り、関内、馬車道 / ワインバー)

2回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/12訪問 2018/12/11

ちょい飲みにいいワイン立ち飲み

久々に次の間まで時間があったので、関内のこちらで。

大体は関内近郊で次の時間まで間があるって、中々ないのですが(時間が沢山あるなら、家に一旦帰る)、中途半端な1時間弱の空きがあったので、ちょっとどこかないかなと…

加えてもう夜なので、ちょい飲めるところをという事でこちらへ。

横浜公園は毎週通ったり、近くを走ったりしているのですが、プロ野球シーズンも終わると一気に人の出も減りますね。

日本大通のイチョウも散ってきているし…、ハマスタも改装中という感じで、この界隈も冬の寂しさっていう感じがします。

海側に行けばライトアップとか、また煌びやかなイメージもあるのですが…

そんな事を感じながら入店。まずはワインの瓶を見て、フランスのアルザスのバラの香りがするという白から。

量は少量のテイスティング程度ですが、バラの香りといえばその香り、またさっぱりと後味がない感じの飲み口の良いワイン。

そしておつまみ4種プレートを。

チーズ、オリーブ、ソーセージ(チョリソー)、干し肉。オリーブはスペイン産のものとのこと(小豆島の農園からの中々手に入らない塩漬けとは違うのかな…)、ソーセージは丁寧に焼いて頂きました。

またチーズは私が好きなパルミジャーノ、干し肉も塩味が効いてて、酒のつまみには美味。

そんな感じでお酒が進んだので、トスカーナの赤があったので、そちらも。

つまみながら飲むとあっという間に集合時間に近づいて来ましたので、退店です。

次はイタリアンで集合でした。

そういえば…
3年前にトスカーナのサンジミニャーノのワイナリーで買ってきたワインが残ってたかな…とか思いながら、少し前の旅も思い出しました。
15/01/19
麺や勝治に行ったかえり、久々にワインのテイスティングに行きました。ブラブラ店内を見て回り、テイスティングしているワインを見ていて目に留まったのが、「ブーケンハーツクルーフ」のシラー。結構希少とのことで、テイスティング(+αぐらいの軽い1杯)だけでも900円という、比較的高価でしたが、南アフリカ産の希少というのが気になって飲んでみました。

ワイン開栓後どれぐらい時間が経っているかわかりませんが、ついで貰った直後は香りがあまり立たず、アルコールの香りが立つような感じで飲みづらかったものの、暫くおいて、なおかつグラスを傾けてみると比較的その香りが抜けており、大分変わりました。

タンニンが利き若干渋めの印象でしたが、ほのかな果実の香りがして飲みやすくなりました。

調べてみると、確かに日本に対する割り当てが少なく100本強とか少量の入荷の様でしたので、レアなワインが飲めたと思います。

14/04/12
久々にこちらに寄りました。春の心地よい日です。
注文は1杯売りしている「ペルトン・ハウス メルロー ナイツ・ヴァレー 2005」にしました。
カリフォルニアの赤で、1杯600円です。

トマトジュースのような凝縮感ある香りという事で、少しグラスを回して楽しんでみましたが、良い香りで味はやや渋めといった感じでした。

また、たまに行って楽しみ、新たな発見もしたいと思います。

写真1枚追加してます。赤ばかりなので、同じような感じです。

13/03/30
昼間から少し飲みたい気分になったので、こちらにまた来てみました。
お店で売っている高級なワインが1杯から手軽に楽しめるのが、魅力ですね。

この日は、スペイン産の赤ワインがあったので、それに。
ビエルソ産のペタロスという銘柄でして、酸味も強すぎず口当たりは非常に良く飲みやすい感じでしたが、後味も残りました。
1杯550円で提供していました。

つまみはチーズを。
ワインを飲みながらチェダーをかじっていたら、壁面に「白カビ熟成のドライソーセージ」の文字が。
非常に気になったので、こちらも頂きました。

白カビのチーズっぽい感じに、ドライソーセージが混じって『チーズ+ドライソーセージ』みたいな感覚でしたが、非常に深みがあって美味しかったです。

名古屋にある、ドイツ国家認定食肉加工マイスターの店、アキタハム産のものとの事で、美味しくいただきました。

写真は最初の5枚を今回追加しました。


13/01/21
前々から気になっていていつか立ち寄ってみたいなと思っていたのがこちらのワイン専門店。関内の横浜公園(横浜スタジアム)のまん前にあります。

こちらのお店について私が気になったのは主に
・土日祝の立ち飲みは昼12時から(平日は16時から)
・ワインの種類豊富
・トコトン安い
という点でした。加えて、関内、石川町近郊にワイン専門店は沢山ありますが、これらを兼ね備えているお店はあまり知りません。どれかはあるのですが。

私の場合、子どもとの時間があったり仕事をしたりするので、夜に中々一人で自由な時間が取れない身。昼間からやっていて、美味しいお酒が短時間かつリーズナブルに楽しめるお店は非常に重宝します。加えて、ワイン屋さんがそのままバースペースを持っているので、好きなワイン含め、その場で購入して楽しめます。ただし値段によってはチャージが掛かりますが。

そんなこちらのお店、昼間なのでお客さんはいません。私的にも非常に好都合です。なにせ一人で飲みたい気分の時は、ほろ酔い気分を存分に味わいたい為です。
最初ワインを色々拝見します。店頭近くのワインは結構良い値するなぁ、と感じつつ店内を見て回ります。そんな中で「そもそも飲みに来たんやなぁ」、と我に返り、店員さんに店内で飲みたい旨を伝えます。
そしたら奥にオススメのラインナップが並んでいます。最近ブルゴーニュの赤が気になり目に入ります。しかもバーでの一杯飲みですが、ラインナップの中に未開封の一本が目に入りました。それを開けて貰う事としました。そしてツマミ。レジ前の冷蔵スペースにちょっとしたおつまみが並んでいます。チーズも惹かれましたが、それ以上に大粒のオリーブが気になります。非常に大きな粒のそれは肉厚も抜群で、食べ甲斐もありそう…という事でこちらを手にレジへ。

グラスワインとオリーブを手にお店の手前から奥に長く連なるカウンターで一人至福のひとときを過ごします。
手前の方ではVTRが流れていますが、丁度ローマの紹介が流れています。さりげなく流れていて違和感ない感じがして落ち着きます。

そんな中で風味を感じながら一口味わいます。渋めの印象でしたが、ややカラッとしていてキレがある感じで飲みやすい。そしてオリーブを。超高級のエクストラバージンに付けて、ハーブも入っている様でして非常に良い感じです。大粒のそれを一口で味わってみます。柔らかくてぷよぷよしていて、更にオイルが甘くてマイルド。オリーブの若干の酸っぱさがマイルドなエクストラバージンと程よく中和する感じで、味の奥深さを感じました。

ワインとオリーブ交互に行きましたが、あっと言う間に終了しました。

長居するつもり無かったので、一杯でサッと出ましたが、また来たい気分満載でした。
それもあったので控えめにしたって言うのもあるかもしれません。

こういう手軽な立ち飲みバーは本当に重宝しますね。高級ワインのティスティング+αみたいな感じもして。

  • トスカーナ キャンティ
  • つまみと
  • つまみ4種

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9位

浅見本店 (阪東橋、伊勢佐木長者町、黄金町 / 立ち飲み)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/03訪問 2013/12/28

横浜橋 浅見本店

13/12/23
久々に浅見本店へ。日ノ出町のラーメン屋、たつ屋に寄ったあと。
相変わらずおじいさんぐらいの方が多く、昼間から所狭しと飲んでいます。

注文は赤ワイングラスとサラミ。

赤ワインはすりきりぎりぎりです。

この日は女将さんに入れて貰いましたが、一気にここまでの職人芸。

流石老舗のプロ技ですね。

最初の写真一枚紹介します。

13/03/09
久々に浅見本店へ。伊勢佐木のラーメン屋太源に寄ったあと。
私の親父か、さらに上の人が多いですね。

注文は赤ワイングラスとサーモン、サラミ。お代わりは白ワイングラスとマグロ。ともに3切れで50円とつまめるサイズ。

写真upします。最初から10枚です。


12/07/29
久々に浅見本店へ。横浜橋のラーメン屋けんに寄ったあと。
おじいさんぐらいの人が多いですね。
黒ビールとグラスの赤を飲んだので、写真UPします。


11/05/07
最近完全にMy Boomとなってしまった、大人の駄菓子屋、横浜橋浅見。
駆けつけの白とアカで15分で退散。

ふと立ち寄ってしまう危険な場所です。

2011-04-2321:40:52横浜橋浅見本店テーマ:散策 横浜橋真金町このたび、意を決して浅見本店に初めて潜入しましたので、ご報告です!

ここです、浅見本店。
横浜橋入り口(阪東橋駅と逆側)から、やや関内側に行ったところに有ります。
この重厚な看板が目印です!

黒ビールが大好きな私はまずはスタウトを頂きました。

マグロとたこ。
1Cupなんと50円という手軽さw

売っているのはこんな感じで…

「納豆100円、入荷しました」って感じでしたww

店内のイメージ。
奥にある欲しいものをおばさんに言って取って貰います。

この缶詰も。種類豊富においてあります。
あ、ちなみにほとんど全て爪楊枝で食べるんですよwww

ワインも頂きました。なみなみついでくれて250円。
もちろんワイングラスみたいな、小洒落たものなんてありませんよ。
かなりお手軽価格です。

完全にOpen。雨の中、ちゃりんここいで来ました。

店内。雰囲気出てます。

こんなのもあります。これも50円ww

ちなみに隣に陣取ったオヤジ。
しかも、焼酎ボトルKeepしてましたwwww

湯豆腐も売りにしてましたね。

ちなみにタバコも売っているんですが、おばあちゃんがジッと座ってられました。
なんか下町の雰囲気出てて、良かったです。

浅見本店、面白いですね。
ウチのオヤジかそれ以上ぐらいのオヤジばっかりでしたよ!

iPhoneからの投稿

  • (説明なし)
  • サーモンと赤ワインの赤々同志
  • サーモン100円分

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10位

シシリヤ (日本大通り、関内、馬車道 / ピザ、イタリアン、バー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2016/05訪問 2016/05/22

味&コストパフォーマンスは確かなものがあるPizza屋さんです。

2016/05/14
久々にシシリヤのピザを頂きました。持ち帰りで、マルゲリータとクアットロのゴルゴンゾーラ入りです。

生地のモチっこさとかやっぱ凄いですね、別格の味わいです。

お店でゆっくり出来ない時はやっぱ持ち帰りで堪能できるのはいいですね。

2013/06/29
普段お持ち帰りが多かったこちらのピザですが、久しぶりにお店で頂きました。

1か月前から予約をしていましたが、ほぼいっぱいな感じでした。

変わらず小笠原さんはピザに注力されておりますが、店員さんが増えていて、イメージが変わっていました。

以前は小笠原さん以外には男性1名、女性1名の体制で非常に慌ただしくされていた印象ですが、知らない間に変わりましたね。

ちなみに以前行ったのは、コーヒーの大学院に行った帰り
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14002242/dtlrvwlst/1698048/?srt=vote&sby=D&use_type=0&PG=1&smp=2&lc=0
だったように記憶しているので、3年以上前でしょうか。

ピザ3枚、マルゲリータ+サラーメ、ディアブロとあと1つは忘れてしまいましたが、久しぶりに焼きたてのピザを堪能で来て、良かったです。

やっぱり安いですね。白と赤、ワインも頂きました。

白はヴェルメンティーノ・ディ・サルディニア、赤はインツォリア クズマーノという、シチリア産のハウスワインです。

諸々ちょっと見直したいと思います。
CP4.0→4.2,雰囲気3.0→3.5,酒・ドリンク3.0→3.5,総合4.0→4.3
写真も最初〜11枚を新たに追加しております。

2012/06/02
行こうと思ったここ2回ほどは、休業日と研修旅行に重なった感じになったが、久々に持ち帰り。たまにはお店で作りたてが食べたいなぁ〜と。写真あげておきます。

2012/01/13
最近はお持ち帰りで食べる事も多い、シシリヤのpizza.残念ながら持ち帰る途中で冷めてしまうけど、冷めてもpizzaは絶品!
顧客対応に対する丁寧さに欠けがちな所はあるが、美味いし、持ち帰りさせてくれる点はやっぱいいです。

ということで、
サービスは★2.5⇒3,料理味を★4.0⇒4.5,引き続き美味しいpizzaを期待して、総合3.5⇒4.0
に見直しますよ!

2010/05/08
昨年末に続き久々訪問です。お客さんがこちらへ行きたいとの事で。人気は相変わらずで開店直後から既に予約でいっぱいみたいでした。
皆で違う種類を分け合って頂きました。モチッとしてて相変わらずうまいです。
以前より心地よくなった感もしますので、雰囲気と総合評価を少し変えました。

2009/07
約2年ぶりにこちらのお店を訪問。
地元の日本大通界隈は、よく行って飲んだり食べたりしているが、こちらの店はいつも混んでいるし、中々入ることも無くここまで来ました。
ふと久々に行ってみようということになって、一応予約をして訪問をすることにしました。

ピザ2枚とサラダ系を色々頂いた。味はやはり素晴らしいものがあるが、サービス面はお酒を注文しても中々こないし、お愛想を言っても中々来ないし、遅くて恐縮している感じはあるが、やはり微妙な感じはあるのは事実。

あと2年前と比べ客層がガラッと変わっていた感が。
2年前は落ち着いた感があり、皆さんピザに舌鼓を打ちながら、カウンターでしっとりと飲む、大人系や外国人もいた感じがしたが、久々の訪問は若い方がカウンターにずらり、中々帰るでもなくおしゃべりに夢中で以前の感じとは違っていたのを感じてしまった(雰囲気-1.0は違う意味でそのまま)

サービス-0.5、新規でCP4.0。
安いし旨いのは全く否定できないので、今後味が恋しくなったら久々になるだろうが行ってみたい。

2007/08
夜、話題の名店、日本大通りのシシリヤへ。予約していなかったので、1時間近く待った。

早速、生ビール、プロシュートのマルガリータと、アンチョビ・ビアンカ、さらにアスパラのカルボナーラ、ヘルシー野菜のホットサラダを注文。生ビールが「ハートランド」であるのがなんともうれしかった。

また、入ってから、ずっと気になって窯を見ていた。
一人の職人さんが汗だくになって、延々と焼いている。焼いてはこね、焼いてはこね、というのが印象的で。
釜がなんともかっこよく、一目で気に入ってしまった。

満員だったので、しばらくかかるかと思ったが、意外と早くピザが焼きあがってきた。まずはマルガリータ。ハムがびっしりと乗っていて、その下はチーズたっぷりのピザ。噂どおり、食感も良く、むちゃくちゃ美味しいピザ。裏のちょっとこげているのも、窯でしっかりと焼いて貰った証拠と感じて。
また、アンチョビも追っかけるように来て、焼き立てを早速頂く。アンチョビとチーズが良く合い、また、少しさめて食べてもふっくらもちもちしているのが印象深かった。

更にアスパラのカルボナーラ。こちらも釜で作ってくれる。タマゴの焼具合も良く、アスパラの食感も丁度いい感じで想像以上の美味しさ。

ただし、食べ終わる頃、職人さんの機嫌が悪くなっていて、一生懸命対応してくれた女性の方が怒られていたのがなんともかわいそうだった。味は美味しいけど、一応お客さんもたくさんいるし、余り露骨にして欲しくないなぁ、と思いながら店を出た。「雰囲気」は料理の中で「味」同等の重要な位置を占める自分としては、この評価は冷静に考えても致し方ないと思っている。
また、お店の人にお願いして窯の写真も取りたかったが、やはり辞めておくことに。
しかし勘定が安いのはびっくりした。

持ち帰り用に何人か買いに来ていたが、持ち帰る間がもったいないぐらいに、焼き立てをすぐに食べたいピザかな、と思った。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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