『木を見て森を見ず』トントンマンさんの日記

永年サラリーマンをやって来て定年が近づき、ふと過去を振り返ってみると、こういうのはいかんよなあと思う教訓がいくつかあります。
その一つがこれです。
部下でこれが目に付いたら注意すればいいだけなのですが、上司だと言いづらくてついやり過ごすということが今までにも数多ありました。
組織人になってしまうと、どうしてもその組織の慣わしの中でしか物事を考えられず、発想の豊かさが失われて行くということです。
つまらないチマチマしたことが気になる一方で、大局的なことを見失ってしまう。
結果、大失態なんかにつながるんですよね。
世の中で頻発している不祥事などでもかなりこれに当てはまるケースが見られます。
それで第三者委員会・・・なんてことになるんですね。

食べログが組織とは言いませんが、レビューやコメント、そして日記を書くにあたっては、木を見て森を見ずにならないよう気を付けたいものですね（笑）