山海美味さんのマイ★ベストレストラン 2018

この日は今年八月に逝った叔父の四十九日法要。
事前に従弟達と打ち合わせをして決めた精進落しの会場は、
我が一族が親子三代贔屓にしていた上町のお店。
一階の席を貸切にして対応して頂きました。

『千年屋』さん。
　当代の主人の先代が魚屋として営んでいたお店を鰻屋に改め、
　今は息子さんと切り盛りする馴染みのお店です。
　私の祖父母が贔屓にして我が家で三代馴染みにしていたのがこちら。
　家内の両親との顔合わせや息子のお食い初めなど節目や墓参の度に、
　宴を飾ってくれたのはこちらの料理でした。
　今回は亡くなった叔父がお気に入りだった箏もあって無理を言ってお願いしました。

お願いしたのは鰻重を付けた料理。
特にコース名等は無く、おまかせでお願いしました。
普段は小上がり席に4卓立てに並ぶ卓を2卓付けて二か所に用意して頂きました。

最初は飲物をそれぞれが好みの物をお願いしてそろった所で献杯。
昔から日本酒の品揃えが良いお店ですが運転手が多くお酒を嗜む者が少なく、
ほとんどがウーロン茶と言う事に。これもご時世ですね。

最初は酢の物から、
　鯛、烏賊、蟹、胡瓜、若布のシンプルながら魚介の旨みを味わえるひと鉢。
　酢の塩梅と魚介の旨みが織りなすさっぱりとした味わい。

揚物は、
　鯛の唐揚げ　レモン添え。
　カラッと揚がった身は骨も無くふっくら。甘味のある身が口の中でほぐれる感じがたまりません。

お造り、
　鯛のお刺し身。揚げた身とまた違ってしっかりした歯応えに広がる旨み。
　鼻に抜ける香りが良いですね。

鰻重、
　お重いっぱいの大きな筏が乗ったボリュームのあるお重。
　目の前で裂かれた鰻が一気に白焼き、蒸し、本焼きとなって出て来る旨さ。
　甘さを抑えたタレは醤油の産地にまでこだわった味わい。やっぱりここの味が一番好み。
　肝吸いにも大きな肝がしっかり入って、香の物は三種。自家製の糠漬けも良い味わいです。

ここで、鰻NGの息子ですが一口食べて味は気に入った様。
但し変に神経質なのか骨が気になると言いますがまったく私たちは気にならず。
ここの鰻なら今後食べれそうだと言いますが、今は無理らしい。
それでも鰻には好きな部分があって伺ってみると用意してくれると言う事で、

鰻肝焼きを3本追加。
実はこの時肝焼きの用意は無く息子さんが一串一串刺して三本分用意してくださいました。
ふっくらした肝の旨さそして辛口のタレの味が何ともお酒が進む味わいです。

最後にお茶とお饅頭を頂いてお開きに。
普段は鰻重をメインに商っていますがこの日は大勢の宴席と言う事もあって、
ご主人、息子さんの他に応援が一名の三人体制。
手際良く出て来る品々は手慣れの技ですね。

我々の宴席の間にも電話での注文や鰻重を取に来るお客さん。
貸切にして頂いてほかのお客さんには申し訳なかったですが、
この店を愛した叔父の法要に相応しい宴となりました。


私の祖父母が特にお気に入りだったお店。
父や母も好んだ鰻。
私が最も好む味の鰻重のこの味を、
今度は息子が引き続き気に入ってくれると確信しました。

家内の誕生日は本人の提案でまさかの回転寿司。
兼ねてから息子と翌日の昼食にお祝いのお店を考えていたのでこの行動にはちょっと驚き。
とは言え回転寿司で本人が満足しても我々が満足しない。

翌日の土曜日、新鮮な野菜を買い求めながらドライブに行こうと家内を連れ出すことに成功。
畏まらずにおいしい料理を堪能できる三崎に車を進めました。

『ミサキ イタリアーノ ボッカ』さん。
　三年前の大人の遠足2015の時におじさん５人で訪問した港町のリストランテ。
　料理の美味しさと居心地の良さで予定を40分も延長した思い出のお店です。
　途中、電話で席の予約をしての訪問となりました。

明るい南向きの窓からは三崎港が一望。
この日も黒板に書かれた数々のお勧めのメニューを中心に,
好みの品を取って皆で楽しむ事にしました。
野菜が好きな家内にとって新鮮な三浦野菜をふんだんに使った品は特に気になるようで、
それらを中心にアラカルトでお願いすることにしました。

先ずは飲み物から、
この日は車の運転があるのでアルコールには手を出さず終始ソフトドリンクで。
『ウーロン茶』300円(税別）を４杯。
『アイスティー』300円(税別）を３杯。
　そろったところで、誕生日おめでとう！かんば～い♪

『地鶏レバーパテ』700円(税別）を１皿。
　サンドイッチ用の薄めのトーストいなじ厚みのパテが６切れとボリューミーな一皿。
　温かいパンとパテの脂が口の中でやんわりトロけて旨みが一杯に広がります。

『牡蠣のオイル漬けクロスティーニ』800円(税別）を１皿。
　小さなトーストと言う意味の通りパンの上に牡蠣のオイル漬けがのったブリスケッタの様な品。
　コクのある牡蠣の旨さとカリッとしたパンの旨さがお酒と良く合うでしょう。

『旬の三浦野菜のバーニャカウダー』1,000円(税別）を１皿。
　胡瓜、渦巻きビーツ、紅芯大根、コリンキー、茗荷、パプリカ、紫人参、紅白ミニ大根、プチトマト。
　太平洋からのミネラルを含んだ季節の地物三浦野菜を温かいソースで楽しめます。
　アンチョビ、大蒜、オリーブオイルを合わせたディップソースが絶品。

『三浦野菜のシーザースサラダ』700円(税別）を１皿。
　たっぷりのロメインレタスに同じく旬の三浦野菜をたっぷりトッピング。
　大蒜、塩、レモン、オリーブオイルのドレッシングとカリカリのクルトン。
　摺り下ろされたパルメザンチーズがたっぷり。

『キンメのカルパッチョ』800円(税別）を１皿。
　地物金目鯛の薄切りに玉葱、オリープオイル、塩、ドレッシングを纏った一品。
　並んだ金目鯛の身の上にはたっぷりの三浦野菜。味わい豊かです。

『イタリア産生ハムとサラミの盛り合せ』800円(税別）を１皿。
　肌理の細かい肉質のプロシュートと米粒大の脂の口どけが良いサラミ。
　オリーブオイルまろやかさを更にプラス。生野菜も美味しく頂えます。

『フレッシュチーズの盛り合せ』750円(税別）を１皿。
　ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、カマンベールの三種にオリーブオイルが掛かりトーストしたバケット。
　香りの強いチーズ息子の好物。バケットとの相性も良くそれぞれの個性も楽しめます。

『超薄焼ゴルゴンゾーラとハチミツのピザ』900円(税別）を１皿。
　ローマタイプのクリスピータイプの生地に柔らかな印象のドルチェタイプのゴルゴンゾーラ。
　チーズの旨みとはちみつの柔らかさが相まって食が進む味わいです。

『ワタリガニのリングイネ　トマトクリーム』1,100円(税別）を１皿。
　渡り蟹の身の旨さと完熟トマトそーすが絡みやすい扁平断面の麺が、
　ソースを良く絡めてしっかり味を噛みしめられる味わい深いパスタ。

『ポルチーニ茸とベーコンのクリームリゾット』850円(税別）を１皿。
　香り高いポルチーニ茸と旨みと香の良いベーコンのクリームリゾット。
　お米が絶妙な固さで絡んだソースが意外にあっさり頂けます。

『ダツ（クロシビカマス）のグリル』1,100円(税別）を１皿。
　相模湾では馴染み深い白身で脂の乗った魚。皮に太く硬い骨がありこれを取りながら食べます。
　ふっくらした身は味わい深く焼いた香ばしさと身離れの良さ。

『仔牛スネ肉のフリカッセ、しいたけクリーム煮』1,200円(税別）を１皿。
　仔牛のオッソブーコは下処理と丁寧な前処理で丁寧に煮込まれた絶品の味。
　ほぐれるほど柔らかい肉質に椎茸の香りと旨みが加わったクリームソースが実に滑らか。
　オリーブオイルと新鮮な三浦野菜の組合せも抜群の組合せです。

『ゆずとカシスのシャーベット』400円(税別）を１皿。
　食後を締めくくるさっぱりした柚子味とカシス味のシャーベット。

『キャラメルとくるみのティラミス』450円(税別）を１皿。
　サクサクの胡桃の食感とキャラメルの濃厚さを加えたマスカルポーネチーズと
　エスプレッソ、ココアパウダーの組合せが懐かしく美味しい。

『バニラアイスのビリュレ風グラタン』450円(税別）を１皿。
　キャラメリーゼしたパリパリの表面の下には濃厚なバニラアイス。

『アイスコーヒー』300円(税別）を１杯。
　たっぷり入って味わい深い。

三年前の訪問と変わらず、厨房はご主人、ホールは奥様の担当。
相変わらず気の付く対応と御主人の素早い調理は食べてるこちらが安心します。

一皿一皿が鮮やかでありながら更に華やいだ盛り付けは見てるだけで楽しい。
前回の訪問の感想を聞いた家内と息子はその美味しさと料理の種類に大萬億。
三浦三崎と言う海鮮の宝庫で地物と地場野菜をふんだんに使った、
美味しい料理を心ゆくまで堪能できる素晴らしいお店だと思います。

気が付けば昼営業も終わりの時間。
今回も料理の美味しさと居心地の良さですっかり長居をしてしまいました。

誕生日にこちらのお店を選んだ息子と私は喜んだ家内に大満足。
家内も美味しいイタリアンにすこぶる上機嫌のお祝いとなりました。

次回こそ三浦一日切符で夜にゆっくりお酒と美味しい料理を楽しみたいと思います。

大人の遠足2015♪も中盤。
こんな所を見たりココを楽しんだ後、三崎港近くで待望のお昼です。
渡し船、『白秋』を降りたうらりの正面に本日予約したお店があります。

『Bocca』さん。
　以前家内と訪れた時、こちらに行った後見つけたお店。
　マグロで有名な三崎にあって和食では無くイタリアンでマグロを味わえるお店。
　いつもと違う鮪料理を堪能したくて予約をしての訪問です。

黄色い外観が目立つお隣のタイ料理店の横にある階段を上がって突き当りのドアが入口。
外から見ると黄色いお店の横の青い二階部分がお店になります。

用意されていたのは窓側の席。当初6人での訪問予定でしたがコレちゃんが体調不良でリタイヤ。
6人席を5人で占有して利用することになりました。
陽射し差し込む窓からは三崎港と停泊する船を望む事が出来ます。
歩き疲れていたのでまずは飲み物からお願いしてその間に料理を選ぶ事にしました。

『生ビール（中）』600円（税込）を2杯。カッチャンと龍ちゃん。
『ハウスワイン（白）カラフェ』1,200円（税込）は私。ビールが好みで無かったので最初からワイン♪
『ウーロン茶（グラス）』300円（税込）はマッサン。
『ジンジャエール』350円（税込）はワクサン。

飲み物が揃った所で、「大人の遠足の成功を祈って！乾～杯♪」
メニューと黒板に書かれた品書きを眺めながら気になった品をお願いして分け合ういつものスタイル。
厨房が混む前に思いのままにオーダーしましょう（＾＾）/

『フレッシュチーズ三種盛り合せ』750円（税込）を一皿。
　ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、カマンベールの三種にオリーブオイルが掛かりトーストしたバケット。
香りのつよいチーズは苦手な者もいましたがワインにはバッチリ。美味しいです。

『カジキスモーク』800円（税込）を一皿。
　脂の乗ったカジキの身が程よくスモークされて塩梅も最高。一同お気に入りの品となりました。

『マグロカルパッチョ』750円（税込）を一皿。
　三崎名物をまずは生で三浦野菜と楽しみましょう。赤身の旨みとオリーブが合いますね。

『地鯵の酢漬け』750円（税込）を一皿。
　こちらも三浦野菜がたっぷり添えられ、酢で〆られた新鮮な鯵の身が引き立つ旨さ。

『旬の三浦野菜のバーニャカウダ（二人前）』1,000円（税込）を一皿。
　赤とんぼ（大根）、日野カブ、キュウリ、紫人参、紫白菜、
　イエローホルン（パプリカ）、紅芯大根、赤カブ、プチトマト。
　アンチョビの塩味が聞いたソースも美味しく珍しい野菜が興味と食欲をそそります。

ここで飲み物の追加。
『ファレーリオ（白）』2,200円（税込）を一本。
　少し黄色見がかった果実香漂うすっきりとした辛口ワイン。魚介料理に合う口あたりです。
『ウーロン茶（ジョッキ）』600円（税込）を一杯。
　グラスではお代わり頻度が多くなるので無理を言ってジョッキで提供して頂きました。

で、ここから食事ベースの品々。
『君栄丸しらすと自家製アンチョビバジルペーストピッツァ』950円（税込）を一皿。
　クリスピーな生地にたっぷりのアンチョビソースと地物しらす。
カリッとサクッとした食感に広がる旨みと適度な塩味。ワインがすすむ味です。

『カキのペンネグラタン』800円（税込）を一皿。
　チーズたっぷりの補佐意図ソースに大粒の牡蠣。それぞれの濃厚な旨みがマッチング。
　取り分けて少量でも満足感のある味でした。

『カジキときのこのトマトクリームスパゲティ（大盛）』1,000円（税込）を一皿。
　５人なら大盛りにしたほうが良いとのアドバイスでお願いした品。
　トマトの酸味、クリームの濃厚さ魚肉とは思えないカジキのしっかりした味が伝わります。

ここで最初にお願いしていた手間の掛かる料理がやっと到着。
『マグロのレアカツレツ』1,000円（税込）を一皿。
　城ヶ島滞在時あちこちで目にした一品、カッチャン希望の品。
　厚い鮪の身に細かいパン粉を纏いじっくり焼き上げてあります。
　中は見事にレア状態。でもちゃんと暖かいのはさすがです。
　トマトと野菜たっぷりのソースがとても合います。ウスターソースじゃ味わえない旨さです。

『イタリア産バラ肉のビネガー煮込み』1,000円（税込）を二皿。
　和風とも中華風とも一線を画した煮込み。酸味がほのかに漂うトロトロのばら肉。
　口に入れてとろけて追い討ちを掛けるようなソースの旨み。しつこく無いのであっさり頂けます。

全員が満腹感と程よい酔いを感じてそろそろ〆のデザートに移りましょう。
皆が同じ品に集中したところ用意が難しいと言うことで４種類あったデザートを満遍なくチョイス。
希望が多かったシャーベットはじゃんけんで争奪戦となりました。

『ブラッドオレンジのムースケーキ』450円（税込）を一つ。
『ゆずとカシスのシャーベット』400円（税込）を一つ。
『キャラメルとくるみのティラミス』450円（税込）を二つ。
『バニラアイスのブリュレ風グラタン』450円（税込）を一つ。
　ブリュレだけ（私のチョイス）写真を撮り忘れました（＞＜）何やってんだか、

厨房はご主人、以前都内でフレンチのお店をなさっていたそうです。
奥様がホール担当。とても気が付く対応は好感触。
休日に訪れた三崎の食材、三浦野菜や近隣の漁港で揚がる豊富な魚介類に惹かれ、
2014年にこちらをオープンされたとの事。

一品一品がとても鮮やかでいて味付けが繊細。しかもかなりリーズナブル。
三崎≒鮪という印象で、丼物や刺身といった選択が多くなりがちですが、
イタリアンで鮪を味わえるのはちょっと目先も変わって、大変楽しめました。

今回はランチ利用と言う事でしたが夕方からしっかり腰をすえて、
お料理とお酒を堪能したいですね。

あまりに美味しく、居心地が良かったせいで予定のバスの時間を４０分も過ぎてしまいました。
お勘定を済ませて急いでバス停に向かうと丁度三崎口行きのバスが到着。
この時間のロスを何処で修正しましょうか！

この日は結婚記念日。あいにくの平日だが夕食を取りながら祝いたい。
候補は二軒、洋食か海鮮か。しかし馴染みの洋食店はマスターの体調不良で暫く夜営業お休み。
やはり久しぶりに活きの良い海鮮をたっぷり味わう事が出来るお店が良いと言う事で予約しました。

開店から1時間ほど経っていましたが先客は無し。3人分の席が用意されていました。
金沢文庫駅東口、泥亀の住宅街にあるお店。

『クロフネ（KUROFUNE）』さん。
　横須賀中央駅のKUROFUNEさんを利用してから家内お気に入りのお店。再訪を強く望んでいました。
　前回の利用は私の体調がかなり悪化して、手術の予定が決まっていた2か月前。
　その時はお酒を口にする事が出来なかったので本日の訪問はとても楽しみです。

着席してから手書きの本日の品書きを眺めながらまずは飲み物から注文する事にしました。

『プレミアムモルツ生中』600円（税込）を2杯。

『生レモンサワー』460円（税込）を１杯。
乾杯をする前に喉が渇いていたので飲んじゃってるのはご愛敬。

『お通し』315円（税込）を3つ。
　肌理の細かいもずく酢。塩梅が良く暑い時期にはピッタリ。

『本日のお刺身　黒船盛（3・4人前）』2,680円（税込）を1盛。
　三浦の地魚をたっぷり盛り込んだボリュームのある刺身盛りは見るからに豪華で新鮮。
　 魴鮄、真子鰈、 伊佐幾、地蛸、鮪、鱸、目近魚（メジナ）、平目、眼張、帆立の10種類。

『カマンベールチーズフライ』680円（税込）を1皿。
　細かいパン粉を纏ったきつね色の扇型のフライが6個。そのままでも美味しいがケチャップが添えられています。

『カキフライタルタル』680円（税込）を1皿。
　大粒のフライが4つにたっぷりのタルタルソース。レモンを絞って爽やかさもプラス。濃厚な旨み。

『ビームソーダ』480円（税込）を1杯。

『プレミアムモルツ生中』600円（税込）を1杯。

『横須賀地野菜のバーニャカウダ』880円（税込）を[b:1皿。
　新鮮な横須賀野菜は11種、根菜を中心に鮮やかな盛り付け見た目にも綺麗で食べても甘味があります。
　にんにく風味ソースは少し固め、しっかりと素材に絡んで野菜の旨味を引き立てます。

『山芋の磯辺揚げ』550円（税込）を[b:1皿。
　摺った山芋を巻いて揚げたモチモチの食感に山葵を添えて、海苔の風味と芋の旨さを楽しめます。

『三崎まぐろの竜田揚げ』680円（税込）を[b:一皿。
　鯨を彷彿させる薄切りの鮪に下味を付けてカラッと揚げた品。やはり肉質は柔らかいのが鮪を感じます。

『天然薄霜馬さし』1,360円（税込）を[b:一皿。
　網目状に綺麗に入ったサシに大蒜、生姜の摺りおろしに天然塩と薬味は三種。柔らかく旨みのある肉。

お酒を代えて、
『SANTA BY SANTA CAROLINA RED』2,178円（税込）を1本。
　イタリア産のミディアムボディーの赤ワイン。魚料理にも合うスッキリした口当たり。
　ちゃんとワインクーラー用意してくれます。

『恵水ポーク炙り焼き』780円（税込）を[b:一皿。
　清川村山口養豚場で飼育された柔らかく肌理の細かい肉質の肉を素直に味わえる炙り焼き。
　たっぷりの刻み大葉とオニオンスライスが更に肉の旨みを引き立てさっぱり頂けます。

『ウーロン茶』300円（税込）を1杯。

『お茶漬け（梅）』550円（税込）を[b:1杯。
　大きな梅干しとたっぷりの刻み海苔に旨みたっぷりの出汁を合わせた〆の定番。

『クリームブリュレ』480円（税込）を[b:1つ。
　コクのあるカスタードクリームの表面にグラニュー糖を振って炙りキャラメリゼしたスイーツ。
　パリッとした飴状になった表面を割る楽しさとクリームと飴の食感が楽しい。

『練乳バニラアイス』420円（税込）を[b:1つ。
　練乳を使ってあるので甘さとコクが普通のアイスに比べて強い。ブラジルプリン的な感覚。

以前訪問した時には床が畝ってましたが綺麗に手直しされた様で綺麗に整えられています。
テーブルの配置は依然と同様。カウンター上部の黒板に書かれた県内産地のイラストも楽しい。

アルコールの種類も多く地元神奈川の地酒も豊富に取り揃えてしかも県内産の食材が多く地元を楽しめます。
特に、魚は三浦半島の各漁港の物を鮮度良く仕入れている様で刺身の旨さは抜群。
野菜の味がそのまま伝わる野菜も地物を中心に季節感ある品揃え。

この日の接客は若い女性と男子。なんとイケメン君は息子より年下ながらしっかりした接客。
ホールメインは笑顔と対応の良い女性。料理の分からない部分などは直ぐに店長に聞いて対応してくれます。
厨房を一人で仕切る方、社長と呼ばれていましたね。一人で手際の良い料理の段取りは感心します。

時間も19時を過ぎると平日にも係らず来店するお客さんが増えて20時近くには7割の客の入り。
やはり美味しい料理と美味しいお酒を楽しむにはとても良いお店だと思います。
家族で呑んで食べて2時間ほど。呑み切れなかったワインはお持ち帰りになりましたが、
程よい良いと満腹のお腹で大満足。楽しい結婚記念日になりました。
秋のお彼岸がやってきました。
この週の土曜日から三週連続して菩提寺に参る予定の我が家。
横須賀の菩提寺で親族が集まってお参りを済ませた後は恒例の宴席。
この日は丁度車に乗り切れる人数、但し息子は横須賀で友人と合流とかで、
大人７人で予約をしたお店に車を進めます。

国道１６号君が崎交差点から釜利谷に向かう高架橋の手前の路地を入った先。
近くにコインパーキングがあるのでそこに車を納めて訪問したのは、

『クロフネ（KUROFUNE）』さん。
　横須賀中央駅前りそな銀行近くにお店を構えるKUROFUNEさんの文庫店がこちらになります。
　横須賀のお店は以前利用した事があり、マイレビ様の情報でこちらの存在はオープン時から知っていましたが、
　今回、あらかじめ予約をお願いしての利用となりました。

予約時間は１７時、到着はその５分前でしたが快く席に案内されました。
用意されていたのは店内一番奥の席。テーブルを付けて７人が楽に座れる大きさです。
最初に飲み物とすぐ出来る肴を数点。その後メニューを見ながら好みの品を注文する事にしました。

『いづみ橋』980円（税込）を１杯。
　地元神奈川は海老名の純米吟醸酒。

『浦霞』880円（税込）を１杯。
　宮城の純米酒。

『はちみつ梅酒ソーダ』580円（税込）を１杯。
　南高梅の酸味と旨みがみかんはちみつの柑橘香と馴染んだ柔らかな口当たり。

『100％グレープフルーツジュース』350円（税込）を１杯。

『ウーロン茶』300円（税込）を６杯。

『お通し』価格不明を[b:７つ。
　肌理の細かいもずく酢。按配が良い。

ここから一気に料理の注文となって、

『黒船盛（３～４名分）』2,680円（税込）を[b:一盛。
　平鯛（へだい）、勘八背、勘八腹、縞鯵、鱸、黒鯛、胡椒鯛、帆立、中トロ、赤身、蛸。
　まな板に盛られた11種の刺身は４切れずつとボリューム満点。厚焼き玉子も際わって豪華な一皿。
　価格以上に満足感と食べ出があって尚且つ新鮮なのが嬉しい。

『三浦地魚とアボカドの生春巻』880円（税込）を[b:一皿。
　添えられた甘辛いタレとたっぷり具材の生春巻き。

『山芋の磯辺揚げ』550円（税込）を[b:一皿。
　摺った山芋を海苔で巻いて揚げモチモチの食感、シンブルな美味しさ。

『地トマトとチーズのイタリアンサラダ』880円（税込）を[b:一皿。
　横須賀産トマトとの旨みとチースの美味しさがそのまま味わえます。

『横須賀地野菜のバーニャカウダ』880円（税込）を[b:一皿。
　10種の横須賀野菜は新鮮その物、甘味があります。
　少し固めに練られたソース派にんにく風味が程よく素材の味を引き立てます。

『三崎まぐろの竜田揚げ』680円（税込）を[b:一皿。
　ザクっと大きめに切られた鮪を下味を付けてカラッと揚げた品。熱々もご馳走です。

『横須賀地野菜の天ぷら盛』880円（税込）を[b:一皿。
　バーニャカウダにも使われた野菜の天ぷら。火が通って甘さが増しますね。

『カンパチカマ塩焼き』780円（税込）を[b:一皿。
　大き目の頭半身には身がたっぷり。鰓近くのカマと目玉回りが絶品。
　
『KUROFUNEピザ』880円（税込）を[b:一皿。
　居酒屋のピザとは思えない生地の旨さとたっぷりのチーズ。
　ここへ来たら是非とも頼みたい一品だと思います。

『漬け物盛り合わせ』480円（税込）を[b:一皿。
　4種の野菜が色鮮やかな漬物。箸休めに丁度良い味わい。

『カンパチなめろう』780円（税込）を[b:一皿。
　丁寧に叩かれた勘八と味噌の配分が良いなめろう。酒もご飯もすすむ味です。

『和風山芋グラタン』７80円（税込）を[b:一皿。
　摺り下ろした山芋に出汁を加えてふっくら焼き上げてあります。
　見た目の印象とは違う和の味わい。

ここでお酒を変えて、
『〆張鶴』880円（税込）を[b:一杯。
新潟の特別本醸造酒。

『天青』880円（税込）を[b:一皿。
茅ヶ崎は熊沢酒造の特別本醸造酒。

〆の食事は、
『おまかせ寿司８カン』1200円（税込）を[b:一人前。
　この日は三崎鮪と勘八のにぎりが4貫ずつ。

『KUROFUNEチャーハン』880円（税込）を[b:一人前。
海老や烏賊が入った海鮮チャーハン。添えられたレタスと相性が良い。

『屋台風焼きそば』680円（税込）を[b:一人前。
　烏賊、海老、豚肉、もやし、キャベツそれにたっぷりの紅生姜。
　たっぷり入った豪華な具材とボリュームの量。屋台では味わえない海鮮焼きそば。

『KUROFUNEおにぎり』480円（税込）を[b:二人前。
　紫蘇ととびっ子の混ぜご飯をにぎった凝った味わい。2個入りなので、
　女性陣はこれを一つずつで丁度良い大きさと量。

〆の一杯は、
『佐藤白』800円（税込）を[b:１杯。

お店の内装、外観は横須賀のお店に良く似た統一感があり明るい印象。
カウンターに並んだ酒瓶の種類の多さと冷蔵庫に管理された日本酒の多さ。
新鮮な三浦半島の幸を肴に神奈川の地酒を楽しめるのは良いですね。
その他のお酒も充実、軽い口当たりのアルコールも多いので好みに合わせて、
料理と合わせる事が出来ます。

やはりこちらでの楽しみは地元の食材をふんだんに使った酒肴。
魚介はもちろん野菜や地元銘柄豚肉などを使ったメニューが沢山。
我が家のご近所の美味しいシイイタケも一押しで味わう事が出来ます。

接客は若い女性が数名メインンですが、良くありがちな上辺の接客では無く、
料理の案内やお酒の説明、注文の取り方、取皿をつど持ってくるなど、
細部に渡って気が付く対応です。無駄にうるさくないのも良いです。

お店の床が大きく波打った様な造りが特徴的と思ったらこれはトラブルの様で、
10月中には補修するとの事。ちょっとテーマパークの様で面白かったのに。
室内は喫煙可の様でしたが座った席位置と周囲に喫煙者が居なかったので、
とても快適な中で料理を楽しむ事ができました。

体調が完璧になったらまた訪れたい地元のお店になりました。

早い物で父と叔父が連れ立つように旅立った日から6年が経ち、この日は七回忌の法要です。
お昼前に菩提寺に親族が集合して最初に父への読経、その後叔父への読経が続き墓前に皆で参ります。
この後の精進落としを何処で行うか菩提寺近くの蕎麦店を二軒訪ねていましたが蕎麦に反対意見が多く。
若い食べ盛りの意に沿う様に地元のレストランにお願いしました。

菩提寺から高速を使って堀口能見台出口で近くのショッピングセンターの駐車場へ。
そこから歩く事5分。この日は14時から貸し切りと言う事でお願いしました。

『レストラン　山水 』さん。
　我が父母、叔父、叔母と親族が一度は来た事のあるゆかりのお店にこの宴席をお願いしました。
　マスターの体調が心配でしたが快く受けてくれて本当に感謝です。
　事前にお店を訪問して皆が席に着いた後、すぐに出して頂ける料理を打ち合わせ。
　それ以外の料理は個人の好みでお願いしてお酒も都度注文する事にしました。

用意されていたのは一番奥の席を10人座れるようにしていて下さり、飲める人と分けて座りました。
席に着いてそれぞれが好みのドリンクを注文。揃った所で二人の故人に献杯。
すると最初にお願いしていた料理が出来上がった順にサービスが始まりました。

『ガーリックチーズポテト（レギュラー）』900円（税込）を2皿。

『フライドカマンベールチーズ　クラッカー添え』1,250円（税込）を2皿。

『イタリア産プロシュートクラッカー添え』950円（税込）を2皿。

『ホタテ貝柱のカルパッチョ（北海道産）酢キャベツ添え』950円（税込）を2皿。

『イタリアンサラダ』1,280円（税込）を2皿。

これらを各個人が頼んだ料理が来る前のお凌ぎとして、呑む方々にはつまみとして出して頂きました。
そしてドリンクは、

『サングレ･デ･トロ･ブランコ』3,600円（税込）を2本。

『サングレ･デ･トロ』3,600円（税込）を1本。

『グラスワイン（赤）』,600円（税込）を1杯。

『ハイネケン』800円（税込）を4杯。

『キリン零一』500円（税込）を4本。

『グラスビール』500円（税込）を1杯。

『チューハイレモン』500円（税込）を1杯。

『レモネード』400円（税込）を2杯。

『アイスコーヒー』400円（税込）を4杯。

『上善如水180㎖』800円（税込）を2本。

個々の料理は、
『ハンバーグステーキデミグラスソース』980円（税込）を1人前。

『国産鶏もも肉のグリル』1,050円（税込）を1人前。

『国産鶏もも肉のグリル』1,050円（税込）を1人前。

『イカのフライタルタルソース添え』900円（税込）を1人前。

『黒毛和牛（Ａ5ランク）フィレ肉のステーキ（150ｇ）』5,550円（税込）を1つ。

『ライス』280円（税込）を1つ。

いつものお得なセットメニューからライス屋サラダ、ドリンクを削除して好みでお願い。
だから単価がいつものセット価格と大きく違っています。

『A　メカジキのカツレツ　和風おろしソース白ごま風味　』1,200円（税込）を1つ。

『B　チキン(旬彩鶏）もも肉のグリル　ゴルゴンゾーラのバルサミコソース』1,050円（税込）を1つ。

『C　ハンバーグステーキ（国産牛ひき肉）　森の子のフォンドボーソース』1,050円（税込）を1つ。

『D　天然真鯛のフリットミスト（素揚）青じそとアンチョビのワインビネガーソース』1,280円（税込）を1つ。

『E　フィッシャーマンズのミックスフライ有頭天使の海老･帆立･イカ･タラバガニのクリームコロッケ（タルタルソース添え）』2,100円（税込）を2つ。

『F　ミックスグリルデミグラスソース（ハンバーグステーキ･チキン･ポークソーセージ3本）』2,000円（税込）を1つ。

故人二人の遺影の前にも取分けた料理とビールを置いて昔の様に皆で賑やかに歓談。
車の運転で飲めるのに飲まなかった3人には申し訳なかったですがその分を取り返す様に量を稼ぐ若者。
流石に20代の二人の酒量は凄い、しかも男同士の再従兄弟は気も合って話と酒が進んでますね。

コロナ自粛が始まって普段ならお彼岸の度に顔を合わせていたのに皆が揃う事も無かったのですが、
この日は久しぶりにほとんどの親族の顔を見ながらの会食はとても和んで楽しい時間となりました。
病気がちな叔母が来られなかったのは悔やまれますが今度はもっと大勢で集まりたいですね。

病み上がりで心配したマスターでしたが元気いっぱいでいつも通りの美味しい料理を手際よく提供。
明るく気の付く背客の奥様も我々の動きをよく見てサポートされて心地よい会食となりました。
途中、再従兄弟同士が交互にワイングラスを倒すアクシデントもありましたがあっという間の2時間半。

馴染みの店での供養にきっと父や叔父は喜んでいたと思います。
わざわざ貸し切りにして頂いた山水さんに本当に感謝です。

今回はすべての写真は撮れず近間の料理だけのアップです。
昨年に続き外食が儘ならない状況で迎えた息子の誕生日。
蔓延防止等重点措置の公示を受けて本県では20の自治体が措置区域に指定されて、
当たり前の様に横浜を含む県東部は対象になって酒類の提供が飲食店で出来なくなった。
そうなるとレストランでの飲酒を伴うお祝いは出来ませんね。
今年は食事と宴を分けて行おうと言う事にしていつもの慣れ親しんだ味でお祝いする事にしました。

『レストラン　山水 』さん。
　既に40年以上慣れ親しんだ味は定番中の定番。親子3代に愛された味なのです。
　当日のお昼に予約、いつもの席を指定して17時半にお邪魔しました。
　かなり早い時間の訪問ですがこちらで食事を済ませその後自宅で二次会って趣向なのです。

久しぶりにお会いするシェフ。にこやかな笑顔で迎えてくれました。奥様はお休みだとか。
近況などをお互い語り合って席につきます。
一応、メニューを一読しましたが訪問前から既に各自食べたい物は決まっていました。
他に自宅へ持ち帰って二次会のつまみの一つに加えたい品も先に注文しておく事にしました。

『黒毛和牛（Ａ5ランク）フィレ肉のステーキ（150ｇ）』5,550円（税込）を1つ。

『ライス』280円（税込）を1つ。

『アイスティー』440円（税込）を1杯。
　これは息子のオーダー！自身の誕生日だから遠慮が無い。まあ、いいか。

『チキン（旬彩どりもも肉）のグリルゴルゴンドーラのバルサミコソースセット』1,750円（税込）を1人前。
　セットドリンクはアイスコーヒー、サラダのドレッシングは和風。これは家内。

『フィッシャーマンのミックスフライ（タルタルソース添え）セット』1,750円（税込）を1人前。
　セットドリンクはアイスティー、サラダのドレッシングはイタリアン。これは私。
　このほかに皆で摘まめる物として、

『フライドカマンベールチーズクラッカー添え』1,750円（税込）を1皿。
　ほぼここへ来たら頼む定番。しかしワインが飲めないのが悔やまれます。ピクルスも美味しい。

『イタリア産プロシュートクラッカー添え』900円（税込）を1皿。
　オーイ！ワイン飲めないんだぞ～。やっぱり食べたい定番。後からワインお腹に入れましょう。

　ノンアルビールの扱いもあったのですが残念ながら銘柄が好みでは無かった。
　もう一社種類を増やしてくれると嬉しいんですが。地元産のノンアルビールお願いしますよ。

食後にドリンクを頂いていたらシェフからデザートのサービス。
そう！息子の誕生日と言う事でわざわざ用意してくださったのです。いつも感謝に堪えません。
いつもなら2時間近い会食ですがこの日はお酒が入っていなかったので1時間ちょっとでお開きに。
お願いしていた物は持ち帰りに合わせて用意してくださいました。

『ガーリックチーズポテト（レギュラー）』900円（税込）を1皿。
　テイクアウト用のお弁当の容器に入れてレジ袋に入れてくれまhした。おぉっ！熱々(^^♪
　持帰って自宅での二次会の一品に加えさせて頂きました。

都度変わるバイトのスタッフですが接客対応は完璧。奥様の教育が行き届いています。
居心地の良いのはそういう事の積み重ねから得られるものだと思います。

この時期は常連さんがテイクアウトをお願いする頻度が高く空きテーブルには予約の品が多数。
お店に取に来る方も多くお弁当の予約の電話も多いですね。
この時期は来店を控えて持ち帰りを注文する方が多くそれゆえ何とか成り立っているとの事。
やはり地元で愛されているお店だと思います。

自宅へ戻って早速二次会の準備。もちろん用意して頂いたポテトも食卓を飾ってくれました。
この騒動が収まて店内でお酒を味わえる様になったらまた伺いますね。
週末の金曜日、夕方家族が揃って思った事が同じだった。
お気に入りのお店はこの自粛要請中どうしてるんだろうか(´ε｀；)
以前からお弁当などの持ち帰りもやってますがやはり食べるならお店で味わいたいのが本音。
夕方に連絡をするとお待ちしてます！と言う事で車を呼んで向かった先は能見台(* ´艸｀)

『山水』さん。
　お店の前には持ち帰り用のメニューボードも新設されてちょっと賑やかに。
　店内に入るといつもの入口近くの席が用意されていました。
　残りの席には予約を受けたお弁当の準備中。この数をこなすのは大変だ。

久しぶりの訪問に食べる気満々の家族。そりゃそうだ家族そろっての夕外食なんて何か月ぶりだ？
憎きは武漢肺炎！バカたれ中国が世界に蔓延させたおかげでこの始末。
それらのうっぷんを晴らすようにこの日は好きな物を好きなだけとと決めて早速注文。
まずは飲み物からと、

『サングレデ・トロ（白）』3,300円(税込）を1本。
　シトラスのスッキリしたさわやかな味わいのスペインワイン。
　ボトルに付いた牛のオブジェお気に入り。やはり外で呑むワインは違う。旨い(〃艸〃)ﾑﾌｯ

『イタリア・ガーリックチーズサラダ（3~4人前）』1,280円(税込）を1つ。

『フライドカマンベールチーズ　タルタルソース　クラッカー添え』1,250円(税込）を1つ。

『ボイルドチョリソー』650円(税込）を1つ。

『ガーリックチーズポテト（ハーフ）』680円(税込）を1つ。

『たらば蟹クリームコロッケ』1,050円(税込）を1つ。

『ガーリックチーズポテト（ハーフ）』680円(税込）を1つ。
　いつもの定番プロシュートと食べたかったなすのグラタンが無かったのは残念。
　そしてピザとパンは手で掴んで食べる物と言う事から提供を見合わせ。仕方ないか・・・

慣れ親しんだ久しぶりの味とお酒を味わいながら会話も弾み食も進む。やっぱり寛げます。
三人で一本のワインで足りる訳も無く。

『サングレデ・トロ（赤）』3,300円(税込）を1本。
　バランスの良いミディアムボディでエグミが少なくスッキリ飲み易い。

『スコッチハイボール　ダブル』1,380円(税込）を1杯。
　息子のまさかの暴挙(笑)。

『スコッチハイボール　シングル』880円(税込）を3杯。

『瓶ビール　キリンラガー中瓶』680円(税込）を1本。

『アイスティー』400円(税込）を1杯。

と、ここまで料理を摘みながらお酒を楽しんだので、そろそろ食事と言う事で、

『とうもろこしのスープ(レギュラー）』600円(税込）を1つ。

『コンソメスープ(レギュラー）』680円(税込）を1つ。

『ミネストローネスープ(ハーフ）』500円(税込）を1つ。
　この自粛中スープはほとんど口にしていなかったので各自が好みの物をチョイス。
　そしてメインの食事は、

『黒毛和牛（Ａ5ランク）フィレ肉のステーキ（120ｇ）』4,300円(税込）を1つ。
　本当は150ｇを所望したのですがお弁当用に既に120ｇに整えられてたので少し少な目。

『ラージライス』150円(税込）を1つ。

『ハンバーグステーキ森のきのこソースセット』1,750円(税込）を1つ。
　セットにはミニサラダ、ライス、ソフトドリンクが付きます。アイスコーヒーで。

『チキン（旬彩どりもも肉）のグリルゴルゴンドーラのバルサミコソースセット』1,750円(税込）を1つ。
　こちらはアイスティーでお願いしました。

ステーキ相変わらず美味しい。肉の旨さもさることながら焼き方ソースがズバリ好み。
ハンバーグはやはり山水の一押しだけあって昔から美味しい。先代の味を引き継ぐ美味しさ。
がちハンバーグ銅賞の実力が生きてます。
ゴルゴンゾーラとバルサミコソースのチキンは甘みと酸味、チーズの濃厚さがパリッと焼き上がった
鶏肉との相性が良い。癖のあるチーズが深みのある味わいを出してます。

最期にシェフのご厚意でデザートを頂き、久しぶりの外夕食は美味しく楽しむ終了。
帰宅時にお土産と言う事で山水特製サラダを二つ頂いて翌朝のサラダになりました。

我々が入店したのが17時でしたがこの頃から持ち帰りの品を引き取りに来るお客さんが多数。
更に持ち帰り注文の電話もかなり掛かって来てお店で食べる事が出来ない分、
自宅で美味しい物を楽しむ方が多いのが判ります。

滞在中店内飲食をされたのは我々を含めて4組11人程でしたが、席は距離を取っていたし、
割と短時間で食事を済ませる方も多く密集と言う感じはまったく無し。
退席後の清掃もかなり気を使っているので安心して美味しい料理を楽しめました。

いつものセットメニューもこの時期は持ち帰り出来てお得な価格になっているので、
この時期利用されては如何でしょうか？

久しぶりに美味しく寛げた山水さんでの夕食でした。

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【コロナに負けるな】金沢区コロナ対策をしているお店情報一覧
始まりました。受験シーズン。
この日は息子の志望校の試験日。夕方戻って来た彼を迎えに行って時間は既に夕食時。
頑張ったんだかどうかは分かりませんが何かたべたい物はあるかと問うと、
彼が指定したのが、

『レストラン山水』さん。
　正月に訪問しようとしたのですがまだお休み中だった為、今年初めての訪問です。
　運良くいつもの席が空いていたのでそこに着席。
　試験日は朝から何も食べないのが彼の流儀なのでこの日初めての食事となります。
　どんだけ～・・食べるんだか（＾＾;）

『イタリアンサラダ』1,058円（税込）を一つ。

『フライドカマンベール』1,134円（税込）を一つ。

『プロシュート』794円（税込）を一つ。

『茄子のグラタン』875円（税込）を一つ。

『Dセット　天然真鯛のフリットミスト　青じそとアンチョビのワインビネガーソース』1,618円（税込）を一つ。
　　セットはメインの他にミニサラダパンorライス、ソフトドリンクが付きます。

『和牛フィレステーキ（150ｇ）』5,184円（税込）を一人前。これと、
『ライス（レギュラー）』270円（税込）を2皿。

『ハンバーグステーキデミグラスソース』972円（税込）を一人前。

飲み物は、
『グラスワイン　サングレデトロ（白）』572円（税込）を一杯。

『シーバスリーガル12年スコッチウィスキーシングル水割り』583円（税込）を一杯。

『アイスティー』378円（税込）を一杯。

オードブル的な3品をつまみながら久しぶりのワイン。美味しいですね　
食べなれた味と言うのはやっぱ落ち着きます。
食膳にたっぷりのサラダを取って食欲もアップ。
当初自身のメインは食べないつもりでしたが息子が手伝ってくれると言うのでハンバーグをチョイス。
先代から続くこちらのハンバーグはやはり懐かしい。そして美味しい。

家内の天然真鯛のフリットミストは皮目もパリッと焼き上がって爽やかでコクのあるソースが良く合います。
これは白ワインとナイスマッチング。

待望のフィレステーキを堪能した息子はこれで更にパワーが付いたでしょうか？
ここのステーキと太田なわのれんのステーキが彼の中でのステーキベストなんだそうです。
残りの試験も頑張って欲しいですね。
明日はゆっくり休んでラストの試験に備えて欲しい。ちょっと出費が痛いけど（＾＾;）

まだまだ緊張感が取れない日が続きますが、家族みんなが寛げた山水さんのお料理でした。


全国高校野球選手権第100回記念南神奈川大会決勝戦。
炎天下のスタジアムからバイクで帰着。先ずは汗を流しましょう。
一息ついていると横須賀に出かけた息子から連絡。祝勝会するの？
場所と時間を決めたら直接合流すると言うので早速お店の予約を！

『山水』さん。
　やはりここは学校近くの能見台で喜びの宴を開催しようと必然的な流れ。
　予約の時間にお店に向かうとドンピシャ！息子は店頭に着いたところ。
　お店正面のコインパーキングに車を納めて入口に向かうと、感じが違う。

ドア横の窓に大きな写真入りの優勝ポスターが張ってありますよ。
これは準決勝の後に撮られた写真ですね。しかし、早いですね！ポスター配布。
席はいつもの隣の4人席が用意されていました。

最初はお酒飲む気満々でしたが日に当たりすぎてそういう気分では無くなって。
とにかく料理からスタートすることにしました。

『イタリア産プロシュート（生ハム）クラッカー添え』794円（税込）を一皿。
『フライドカマンベールチーズクラッカー添え』1,134円（税込）を一皿。

『ビシソワーズ(レギュラー）』680円（税込）を二杯。これは家内と息子。
『ビシソワーズ(ハーフ）』450円（税込）を一杯。これは私。

『おすすめDコース　真鯛のフリットミスト（素揚げ）バルサミココース』1,798円（税込）を一人前。
　ライスorパン、サラダ、ソフトドリンク付き、これは家内。
　パンにしてアイスコーヒーを食前にお願いしました。

『和牛極上スネ肉のビーフシチュー』1,890円（税込）を一皿に
　　Bセット（ライスorパン、サラダ、ソフトドリンク付き）734円（税込）を付けてこれは私。
　パンにしてオレンジジュースを食前にお願いしました。

『アイスティーストレート』378円（税込）を一杯これは息子。
　お願いしました。

最初にドリンクが到着。
三年連続！優勝おめでとう♪ヽ(*^∇ﾟ)oC□☆□Do(ﾟ∇^*)ﾉ ｶﾝﾊﾟｰｲ♪

最初にプロシュートが置かれます。ピクルス二種にクラッカー６枚が別途添えられています。
適度な塩味と弾力の良さ。おいしいですね。

熱々のフライドカマンベールは息子の大好物。クラッカーには目もくれずひたすら頬張る。
最初はそのまま、途中レモンを掛けたりタルタルソースを絡ませて味の変化もあって楽しい。
セットのサラダは和風ドレッシングでお願いしました。
最近サラダに嵌ってる家内が二つとも完食。助かります（＾＾）

ビシソワーズは同じ器に盛られていますが、ハーフサイズは半分より少し多い量。
よく冷えた滑らかな舌触りのスープは夏場には最高。食が進みます。

彩りよく盛られた皿には真鯛のフリット。肉厚の身の甘さと香ばしい衣が楽しめる一品。
バルサミコの爽やかな酸味が揚げ物をさっぱり仕立てに変えてくれますね。
散らしたケッパーの酸味も後味をすっきりさせてくれます。
添えられたコーンや人参、茄子、ブロッコリーが美味しい。

しっかり煮込まれたスネ肉の塊がたっぷりのビーフシチューにも彩り野菜が華やかに。
崩れる手前まで柔らかく煮込まれソースを吸い込んだ肉は格別。
たっぷりシチューのソースがあるのでこれをパンに付けて食べると最高。
疲れた体にパワーを与えてくれるそんなやさしさと力強さの味わいです。

前菜をほとんど一人で食べ終えた息子はここで自分のメインを注文。

『和牛特選フィレステーキA5ランク150ｇ』4,860円（税込）を一人前に
『ラージライス』400円（税込）を一つ付けました。
　息子曰く、ステーキはここの物と大田なわのれんの物が一番美味しいとの事。
　ご飯の大盛りは東京ドームのようなドッシリした盛方。優に通常の二倍以上ありますね。
　と言う事でお肉とご飯は全て完食。添えられた野菜たちは・・・しっかりお土産につつんでいただきました。

食事が終わって持ち帰りの品の準備が出来た頃、マスターから嬉しいサービス。
優勝祝いにデザートを頂いてしまいました。感謝です。

厨房が一段落したマスターや奥さんと暫し雑談。
あの優勝ポスターは試合が終わった30分後に朝日新聞の配達員の方が配りにきたそうです。
能見台駅前の横断幕も１６時前には設置されていて地元一帯で応援してるのが嬉しい。
実はこの試合の３日前に主力選手３名がこちらのお店でステーキを食べて行ったとか。
ステーキで優勝を引き寄せる原動力になったのですね。
ちなみに、選手達よくこちらのお店に来るそうです。

祝勝会はやっぱりその地元で、美味しい料理でするのが一番。
今度は、真紅の優勝旗を持ち帰ってきたら。またこちらでお祝いをしましょう。

超時間の試験を終えた息子を迎えに地元の試験会場へ。
試験終了時間時間から15分ほど経ってやっと出て来た姿は疲れてますね。
朝食も取らずに既に夕方18時過ぎ。何が食べたいと聞くと即座に帰って来たお店の名前は、

『山水』さん。
　土曜のこの時間果たして席が空いてるか？と、
　家内が電話すると10分ほどで席が空くと言うラッキー♪
　到着する頃には席が空いてる計算で訪問すると店内は満席。
　中央の席が用意されていたので早速着席。メニュー選びです。

お腹の空き切った息子に好きな品を選ばせるとまずは単品からチョイス。

『イタリア産プロシュートクラッカー添え』794円（税込）を一つ。
『フライドカマンベールチーズクラッカー添え』1,069円（税込）を一つ。
『ミネストローネ（ハーフ）』464円（税別）を一つは息子。
『コンソメスープ』646円（税込）を一つ。これは私。
『季節のおすすめ　帆立貝柱とペンネリガーテのグラタンセット』1,699円(税込）は家内。　
　サラダ、バケット、ドリンクが付くセットメニューです。ドリンクはアイスティーでお願いしました。
『たらば蟹のクリームコロッケ　タルタルソース添え』999円（税込）は私。
『シーバスリーガル12年シングル』556円（税込）は私。
『アイスティー』378円（税込）を2杯。ｌこれは息子。

オードブル2品とドリンクが来たところで、試験の終了に乾杯♪お疲れ様！
カマンベールフライと生ハムは特に息子の好物。疲れた体に美味さが染み入る様です。
ミネストローネはハーフと思えないたっぷりの量。優しい味ですね。
コンソメは澄んだ琥珀色。中に浮かぶのはタピオカでしょうか？食感が良い。

セットのサラダを頂いていると熱々のグラタン。
たっぷりの貝柱とペンネが溢れんばかりに鉄皿を覆います。自家製ホワイトソースが旨い。
蟹クリームコロッケは俵型で3つ。お昼の鰻丼が多かった事もあってライス・パンは付けませんでした。
この時期ならではの蟹に甘味とホワイトソースにこれまた自家製のタルタル。
亡き、母が冬になると特に好んだのがこちらの蟹クリームコロッケ。美味しさ変りません。

我々の料理が出来った所で息子が自分のメインを注文。
『和牛特選フィレ肉のステーキ（150ｇ）』4,860円（税込）を一つ。
『ライス』270円（税込）を結局2皿。＼(◎o◎)／！

今まで数あるお店でステーキを食べて来た息子がトップ2と言っているのが、
太田なわのれんのステーキと山水さんのステーキだそうでこの日は150ｇとボリュームアップ。
肉のやわらかさと焼き方。そしてソースの味がとにかく美味しいんだそうです。
まあ！無事試験を乗り切ったしご褒美かな（＾＾）

この日は我々が入店した後からも飛び込みのお客さんが数組いらっしゃいましたが、
席が空かず皆さん断念。テイクアウト用のお弁当を頼んで取りに来る方もいらっしゃって盛況でした。

すっかりお腹もいっぱいになって帰宅時に外までお見送りのシェフ。
○○ちゃん頑張って！とエールを送られてお店を後にしました。ご馳走様。

全国高校野球選手権大会第99回神奈川大会決勝で応援する地元高校が見事優勝＼(^o^)／
本当はすぐにでも家族で祝勝会をしたかったのですが諸般の事情で延び延びに（＞＜）
息子と家内がオープンキャンパスに出掛けた帰り川崎駅まで待ち合わせ。
そのまま帰宅途中に息子の要望で立ち寄ったのがこちら。

『山水』さん。
　我が家ではもうすっかりおなじみお付き合いの長い能見台の老舗です。
　夕方のオープン少し前に到着。近くのSCに車を置いて向かうと間が開店前。
　家内が店頭で待っているといや～流石地元。ママ友にバッタリ！
　長話の間にシェフが気付いてお店を開けてくれました。

何処に座ろうか悩んでいたらやっぱり、いつものここでしょ（＾＾）と息子。
父が存命中の時からのお気に入りの席に昔の様な並びで着席。
当然こちらも学校近くの商店街と言う事で横断幕やポスターが張られ盛り上ってます。
シェフも本日我々が訪問した理由が分かったようです。
それでは飲み物から始めましょう。

『アイスストレートティー』378円（税込）を二杯。
『グラスワイン(白）』550円（税込）を一杯。これは私。
『グラスワイン(赤）』550円（税込）を一杯。これは亡き父用。
　優勝おめでとう～＼(^o^)／乾～杯♪
　うん！この時は甲子園でも勝ち進んでくれると思ってました(´；ω；`)ｳｩｩ
　お腹も空いていますから急ぎ料理もお願いしましょう。

『ヴィシソワーズ(レギュラー）』680円（税込）を三人前。
　この時期飲みたいスープと言えば絶対これ！
　ポロネギとじゃが芋の美味しさが滑らかな舌触りと共に味わえます。家族みんなのお気に入り。

『フライドカマンベール』1134円（税込）を一皿。
　息子の鉄板。いや定番の大好物。熱々とろーりとサックリ感が最高。

『イタリア産プロシュート』794円（税込）を一皿。
　ピクルスと粒マスターとが良く合う味のしっかりした生ハム。

『北海道産帆立貝柱のカルパッチョ』875円（税込）を一皿。
　サワークラウトが添えられバルサミコの酸味と帆立の甘味が楽しめます。

『真鯛のフリットミスト』1,242円（税込）を一皿。
　日本風に言えば真鯛の素揚げ。バルサミコソースがパリッとした皮目とふっくらした身が旨し。

『おすすめC』1,689円（税込）を一人前。
　この日はハンバーグステーキ、サラダ、ライス又はパン、ドリンクが付きます。
　ソースはポルチーニとシャンピニオンのフォン・ド・ボーソース。コクがあります。

『和牛特選フィレ肉のステーキ（150ｇ）』4,880円(税込）を一人前。
　文句なく美味しい柔らかな肉をミディアムで。息子は大満足。それと
『ラージライス』400円（税込）を一人前。
　やっぱりこの盛り方は素晴らしい（＾＾）これなら十分足りるでしょ。

『ミックスフライ』1506円（税込）を一人前。
　海老二尾、帆立、鯛の三種。シーフードを味わえるサクッとしたフライ。
　タルタルソースでもウスターソースでも良く合うひと品です。これに、
『ライス』270円（税込）を付けました。
　
セットにはサラダが付きますがシェフのご厚意で人数分頂きました。感謝です。
料理はいつものオードブルも美味しく華やかで依然と変わらず、
いないはずの父もそこに居たような雰囲気で楽しく美味しく頂く事が出来ました。

19時近くなるとお客さんが多々訪問して店内は盛況。
以前と同じような注文をした事もあってお腹はパンパン。
食べ切れなかった料理はお弁当に仕立てて頂きました。

コチラの料理がお持ち帰りやお弁当に出来る事を知った息子。ニンマリ。
今度忙しい時は電話で弁当を注文しよう！
そうすれば大好きなステーキを自宅で味わえる(〃艸〃)ﾑﾌｯ
って、飛んでも無い事を考えてます(。。;) ＼(゜o゜#;アホカッ！

お腹一杯になってシェフと奥様に見送られてお店を後に。
今度は全国制覇の祝勝会で来ますから～（＾＾）
って！いつの話だろう？



【2016.10.29：再・・･･･・・・・訪】

新調する仏壇と父母二人名前の位牌、
新規に購入する叔父の物もまったく同じものに決まって段々に整う四十九日の法要準備。
横須賀から戻ってくれば既に辺りは暗く日の短さに驚かされます。

叔母と龍ちゃんを伴って夕食を取ってからこの日は別れる事にしました。
文庫近辺で叔父や父の思い出の店と言えばこちら。帰路電話で予約をして伺いました。

用意されていたのはいつもの入口近くの席。６人用を５人での利用です。
川崎の叔母の家まで送って行くことにしましたが運転は家内。
私と龍ちゃんは一杯頂く事にしました。

『ハイネケン』378円（税込）を２杯。
『プロシュート』794円（税込）を一皿。
『帆立貝柱のカルパッチョ』875円（税込）を一皿。
『ガーリックチーズポテト（ハーフ）』594円（税込）を一つ。

家内と叔母は早々に食事のオーダー
『帆立貝柱のグラタン　サラダ、ドリンク付き』1,699円（税込）を二人前。
『和牛フィレステーキ（150ｇ）』4,860円（税込）と『ラージライス』400円（税込）は息子。

『おすすめCセット　ハンバーグステーキ　サラダ、ライス、ソフトドリンク付き』1,699円（税込）は龍ちゃん。

『和牛スネ肉のシチュー』1,890円（税込）と『ライス』270円（税込）は私。

食後に、
『季節のジェラート』464円（税込）を３つと
『紅茶（Hot）』378円（税込）をお願いしました。

料理は相変わらず皆、美味しく昔来た時の思い出話で盛り上がります。
考えたら叔母達も最初は今のお店の建替え前から来てるんですよね。
父や叔父が生前好きだった食べ物の話で盛り上がったのですが、流石なのは奥さん。
予約の人数や我々の何気ない会話の中から父が他界したことを知ったようでびっくりされてました。

こちらの先代とは年も近くなんとなく家族構成も似ていただけに感じる物があったのかもしれません。
シェフも大変驚かれていました。
懐かしい味とお店で美味しいく楽しい時間を過ごせた山水さんでの夕食でした。
またゆっくり来ますね。


【2016.5.29：再・・・・・・・・訪】

腰が痛いと言い出した父。動かす事が出来なくなって緊急入院となりました。
日曜の夕方、慌ただしく手続きを終えて気が付けば１９時。
この日、京急フェスタに行っていた息子も手伝ってくれたので、以外にも早く事が済みました。

夕食の支度をする時間が無いので『山水』さんに電話して急遽予約。
幸にも一卓テーブルが空いていて伺う事が出来ました。

いつも一緒の父が居ないのでシェフの宍戸さんも心配してくださいます。
事情を話してとりあえず席へ。
日曜のディナータイムお店はいっぱいで入れないお客さんを何人もお断りする盛況。

この日お願いしたのは、
『帆立貝柱のカルパッチョ【北海道産）酢れんこん添』875円（税込）
『イタリア産プロシュート（生ハム）クラッカー添』794円（税込）
　を皆で摘まめる物としてオーダー。

『和牛特選フィレステーキ（150ｇ）』4,860円（税込）と、
『ミネストローネ(ハーフ）』464円（税込）、
『ライス』270円（税込）、
『アイスティー』378円（税込）2杯は全て息子。
　相変わらず良く食べます。遠慮と言う言葉を知りません。

『おすすめD　真鯛のフリットミスト（素揚げ）』1,798円と、
『アイスコーヒー』378円（税込）は家内。
　愛媛産青じそとアンチョビのワインビネガーソースがさっぱり爽やか。

『おすすめE　フィシャーマンズのミックスフライ』1,998円（税込）と、
『グラスワイン（白）』550円（税込）と
『グラスワイン（赤）』550円（税込）は私。
　天使の海老、烏賊、帆立・タラバガニのクリームコロッケに自家製タルタルソースで楽しめます。
セットメニューには別途サラダとパンorライス、ソフトドリンクが付きます。

慌ただしく緊張した一日でしたが、ゆったり好みの料理で寛げた夕食となりました。
色々ご心配頂いたシェフ、奥様、ありがとうございました。
イケメンの男の子が給仕してると思ったらなんと(；ﾟДﾟ)息子さん！
こんなに大きくイケメンになったんですね(*｀艸´)
これは将来が楽しみ。3代目デビューでしょうか？


【2014.8.10：再・・・・・・訪】

帰国した息子の帰国慰労会をしたいと父の提案でおじゃましました。
空模様の怪しいこの日、予約した席は入口近くのいつもの席。

早速メニューを眺めて品選びの息子、好きな物を頼む気満々。

『スパークリング　フレシネコルドンネグロ』2,997円（外税）を1本。
『ウーロン茶』350円（外税）
『アイスティー』350円（外税）
　お爺ちゃんの発声で乾杯♪
　カナダでの出来事を語る息子。お爺ちゃんは興味深く聞いています。
『イタリア産プロシュート』735円（外税）。
『スライスドトマトサラダ』525円（外税）。
『帆立貝のカルパッチョ（北海道産）酢れんこん添え』810円（外税）。
『フライドカマンベールチーズ　クラッカー添え』1,050円（外税）。
『とうもろこしポタージュスープハーフ』370円（外税）。
『ビシソワーズ（じゃがいもの冷製ポタージュスープ）』680円（税込）を3つ。

お酒やつまみを頂きながら中学生が体験した異国でのカルチャーショック。これは笑える事が多い。
料理が少なくなった所でメインの注文。

『和牛特選フィレ肉のステーキ（150ｇ）』4,020円（外税）これをにんにく醤油ソースは息子。
当然、純白の『ライス』250円（外税）は必須です。

『ハンバーグステーキデミグラスソース（130ｇ）』835円（外税）は家内。
『バケット』250円（外税）を2つ。なんとお腹一杯と言っていた父がパンだけを所望。

『旬彩鶏もも肉のグリル』942円（外税）と『ライス』250円（外税）は私。
三種類から選べるソースはバーベキューソース・バルサミコソース・トマトソースチーズ添え。
さっぱり系のバルサミコソースでお願いしました。
このソースがジューシーな鶏もも肉と相性抜群。あっさり頂く事が出来ました。

最後に宍戸シェフから帰国祝いのデザートを頂きました。
いつも息子をかわいがって下さり感謝です。
奥様の気の付く接客とおいしい料理に楽しく過ごせた帰国慰労会でした。


]【2013.12.22：再・・・・・訪】

冬至の夕方、父がどこかで食事しようと誘ってくれて訪問しました。
遅いお昼と少しのお酒の後のでしたので軽く頂こうと席を予約。
年末の三連休の夕方でお店は満員。いつもの席には先客がいらしたので中央の席が用意されていました。

『スパークリング・フレシネコルドンネグロ白』2,980円と、
『ウーロン茶』368円でまずは乾～杯♪
誕生日だった私に父からプレゼント。やっぱりこの年になっても嬉しいですね。

『パルマ産生ハム』735円。
『スライスドトマトサラダ』540円。
『ガーリックピザ』998円。

『とうもろこしポタージュスープ』525円。
『とうもろこしポタージュスープハーフ』380円。
『コンソメスープ』630円。

『国産牛フィレステーキ』2,625円と『ライス』263円。

『生かき（広島産）のトマト煮込みペコリーノロマーノチーズ添』1,280円。
　本当はコースだった物を単品で。ぷりぷりの牡蠣とトマト、チーズが何とも言えず旨い。

『フィッシャーマンズのミックスフライ・タルタルソース添え』1,670円と『バゲット』263円。
　これもセットメニューから単品で。サクッと揚がったフライに自家製タルタルが旨い。

『本日のおすすめB （グラタン）』1,050円。

デザートに、
『イタリアンジェラート』389円を一つオーダーすると、
宍戸シェフから人数分用意して頂きました。
誕生日という事で気を遣わせてしまいました。あり月ございます。

いつものお店で家族と共に美味しく過ごせた山水さんでのバースデイでした。


【2013.6.1：再・・・・訪】

逗子の花火大会だった土曜の夜に訪問しました。
渋滞の町中を抜けて大きく迂回して到着。お腹が空ききっています。
いつもの席に座って早速注文。

『カニクリームコロッケ』998円。
『ガーリックピザ』998円。
『山形牛スネ肉シチュー』1,785円。
『国産牛フィレステーキ』2,625円。
『帆立のグリル』1,208円。
『パルマ産生ハム』735円。
『スライスドトマトサラダ』540円。
『ミネストローネ』580円。
『とうもろこしポタージュスープ』525円。
『とうもろこしポタージュスープハーフ』380円。
『ライス』263円を3つ。
『バケットパン』263円。
『グラスワイン（赤）』525円。
『デキャンタワイン（白）』1,628円。
『ウーロン茶』368円を3杯。

思わぬ渋滞で皆疲れてましたが美味しい料理に大満足。
前回、家内が中学校ママ友のランチ会で貸し切りをお願いして大変お世話になりました。

食べなれた味といつもの気持ち良い接客。
寛ぎながら楽しめた山水さんでのちょっと遅めの夕食でした。


【2012.１2.1：再・・・訪】

父の検査入院から退院した翌日に伺いました。
やっぱり病院のご飯に閉口していた様で慣れ親しんだ料理が希望の父。
いつもの席をお願いしての訪問。お店ははクリスマスの雰囲気が漂ってます。

検査結果も問題無しと言うことでちょっとお祝いムード。
まずはお酒から。

『スパークリング・フレシネコルドンネグロ白』2,980円と、
『ウーロン茶』368円でまずは乾～杯♪

つまみになる物を中心に注文。
『イタリア産パルマ生ハム』735円。
『スライスドトマトサラダ』540円。
『フライドガーリックチーズポテト』798円。
『ガーリックピッツァ』998円。
『カマンベールチーズ生（Ｗｉｔｈクラッカー）』1,050円。
『生カキ（広島産特選）のフライ』950円。
『帆立貝柱のカルパッチョ』840。
『帆立貝柱とペンネリガーテのグラタン』1,050円。これはセットメニューを単品でお願い。

お酒を、
『ジャンベルトーボトル（赤）』3,150円に代えて、
『キリンフリー』450円を１本。
息子は『ウーロン茶』を４杯ほど追加。

『とうもろこしのポタージュスープ　ハーフ』525円は父が。
『とうもろこしのポタージュスープ』740円は息子。

この辺りから食事モード。
『和牛特選フィレ肉のステーキ（100ｇ）』2,625円と
『ラージライス』420円は息子。
『バゲットパン』263円は父。

料理はいつもの味、熱々をすぐに楽しめる安心の接客です。
同じ料理も行く度に少しずつアレンジが加わり楽しませてくれるのも嬉しい。

料理の品数が多く途中からテーブルを付けて６人用で対応していただきました。
ささやかな宴の席に美味しさと寛ぎの山水さんのおもてなしでした。

また行きますね！


【2012.2.11：再々々訪】

二月の初めに予約した山水さんですが、父の急な体調不調で急遽キャンセル。
あれから一週間とりあえず体調も良いので再度予約をして伺いました。
祭日の土曜日でたくさんのお客さんが訪れる中、いつもの入口近くの席が用意されていました。

なんとなく体調がすぐれなかった私と家内でしたが、席に着くなりスイッチ入りました（笑）
早速オーダーです。
『カマンベールチーズ生（Ｗｉｔｈクラッカー）』1,050円。
『ホークウィンナーソーセージ（酢キャベツ添）バーベキューソース』788円。
『真鯛のフリットミスト（バルサミコソース・ケーパー添）』1,208円。
『イタリア産パルマ生ハム』735円。
『帆立貝柱のグリル（レモンバター醤油ソース）』1,208円。
『ピッツァパイ　アンチョビ＆オニオン』1,050円。
飲み物は、
『スパークリング・フレシネコルドンネグロ白』2,980円を１本これは父と私。
『ウーロン茶』386円を３杯。
乾杯して料理を皆で摘みながら最近の出来事で話が弾みます。
暫くして、
『コーンポタージュスープ　ハーフ』370円は父。
『クラムチャウダー』560円は家内。
『ミネストローネ　ハーフ』450円は息子。
『国産牛フィレステーキ』　メニューは100ｇでしたがこれを倍の２００ｇ5,250円は息子。
これをセットメニューにして525円プラスでオーダー。
最後に、
『キリンラガービール中瓶』578円。
『キリンフリー』450円。
を追加注文。

今回の訪問はいつも息子の事を気に掛けてくれるシェフに
息子の進路が決まった事を報告する為でしたが、シェフも、奥様も喜んでくださいました。
お祝いのキャンドルとデザートをサービスしていただき本当に感謝です。

忙しい中色々ありがとうございます。
また、落ち着いたら伺いたいと思う山水さんのお料理でした。


【2011.8.12：再々訪】

母校が甲子園で２回戦、勝利しました。
祝勝会をしようと能見台の『山水』さんに予約を入れました。
19時15分の約束に少し遅れて到着。店舗前のコインパーキングに車を止めて入店です。
いつもの入口近くのテーブルが用意されています。

お祝い気分の乾杯は、
『スパークリング・フレシネコルドンネグロ白』\2,980をお願いして、
まずは、「初戦勝利おめでとう！乾杯♪」キリッと冷えて喉越し最高。

でお願いした料理は、
『イタリア産生ハムＷｉｔｈクラッカー』\735
『帆立貝柱のカルパッチョ』\840
『フライドガーリックチーズポテト』\798
『スライスドトマト』\540
『じゃが芋の冷製ポタージュスープ（レビュラー）』\680を３つ
『和牛特選フィレ肉のステーキ100ｇ』\2,625ソースはにんにく醤油、これに『ラージライス』\420は息子。
『ハンバーグステーキのシャンピニオンのフォンドボーソース風味』\1,678は家内。
サラダ・パン又はライス・食後のドリンクが付きます。
『フィッシャーマンズのミックスフライ・タルタルソース添え』\1,898は父。
同じくサラダ・パン又はライス・食後のドリンクが付きます。
そして私は、次回の試合にも勝つと願いを込めて！
『鶏むね肉のカツレツ（チーズ添デミグラスソース）』\893を力の限り注文。
飲み物は先ほどの泡ワインの他に、
『ウーロン茶』\368を８杯に『オレンジジュース』\368を一杯
『グラス・サングレデトロ（白）』\525と『イタリアンジェラート（バニラ）』\389を２つ
を注文しました。

シャンパンと生ハム、帆立のカルパッチョなかなか相性が良いですね。
ガーリックチーズポテトも熱々、ガーリックが食欲をそそります。
口直しのスライスドトマトも完熟甘みのある品、ドレッシングは無しで頂きました。
今回も牡蠣の燻製が無いとの事でチョッと残念と思っていましたら、
二代目からエスカルゴバターソテーをサービスして頂きました。
このバター風味とお酒が更に合ってペースが上がります。

ハンバーグはいつもの様にジューシー、フォンのソースが濃厚で食べ応え有ります。
和牛のフィレステーキは柔らかジューシーにんにく醤油は息子お気に入りの味。
驚いたのはこのラージライスです。まるで小山のごときの山盛です。

フィッシャーマンズのミックスフライにあえてウスターソースを頼んだ父。昔人ですね（笑）
大車海老、紫イカ、帆立貝柱、タラバガニのクリームコロッケの盛り合わせ。
先にオードブルを食べすぎた様で半分私や、家内に回ってきます。熱々で美味しい。
こちらのコロッケは昔からのお気に入りの品やはり好きな味です。

鶏むね肉のカツレツは」チーズトロトロにソースが合います。
何よりカツで勝つぞとばかり一気に頂いてしまいました。
これで月曜の試合も大丈夫でしょう（＾＾）

〆にはジェラート黄桃に生クリームとチョコスティック
家内のコースにはマンゴーシャーベット。
最後のひと品まで美味しく、そして楽しい祝勝会になりました。

気が付けば我々が最後のお客の様で厨房から二代目シェフの宍戸さんも出てきて昔話になりました。
既に30年以上伺っている訳でその間、先代や家の母も亡くなりましたが、
懐かしい味と接客は変わらずいつまでもこのままでいて欲しいお店です。
壁に飾られた先代の調理師免許と写真がお店を見守ってくれている気がしました。

今年創業40周年！谷津坂駅の時代から地域を見つめて来た訳です。
更に50年、60年と時を積み重ねていって欲しいと思います。

外まで見送って頂き、楽しい祝勝会はお開きになりました。
次回も是非勝って、美酒に酔いしれたいと思った山水さんでの夜でした。


【2011.1.15：再訪】

能見台での所用も済み、ふと時計を見ればもうすぐお昼。
歩く先には『山水』があるじゃありませんか。

数十歩先の店頭に立ってよく見れば、
「土日は12時から」の文字が・・・・
後15分どうする！

すると入口が開いて二代目がこちらを見ています。
「○○さん！寒いから中に入ってください」と、手招きされました。
開店前に申し訳ないと思いつつもあまりの寒さ。
お言葉に甘えて中で待たせて頂きましょう♪

入口近くのテーブルに座ると時間前にも関わらずメニューとお水を頂き品定め。
寒かったのでおトイレをお借りしましたが中も暖房が入りポカポカ。
心遣いがうれしいですね。

落ち着いた所でお願いした物は、
『旬采鳥もも肉のグリルバルサミコソース・おろしチーズ添え』\1,595に『ライス大盛り』\250増
『黒毛和牛特選フィレ肉（鹿児島産）のミニッツステーキガーリックソイソース』\3,450
これにサラダ、ライス叉はパン、コーヒーが付きます。

『海老と帆立貝柱とペンネリガーテのグラタン（自家製ソース）』\1,628
これにサラダ、バケットパン、コーヒーが付きます。
そして、『イタリア産生ハム』\735
サラダのドレッシングはフレンチ、洋風、和風が選べます。

始めに生ハム登場♪
ワインも頼んでないのに酒のつまみですよ（呆）
付け合せのピクルス２種もさっぱりとして生ハムの口直しにgoo！

鳥もも肉のグリル・バルサミコの酸味とパリッと焼きあがった皮。
降りかかっているチーズが味にふくらみを加えています。
付け合せの野菜もおいしいですね♪
御飯を大盛りにしたら、おっとびっくりこれは多いな！息子に少しおすそ分け。

フィレ肉のステーキにはガーリックチップにレモン。
ソイソースとガーリックの相性は抜群。
おいしいと見えておすそ分けをくれない息子。（かわいく無い）

海老と帆立貝柱のグラタンは熱々のグラタン皿にたっぷりのソース。
大きな貝柱と海老がゴロゴロ、ペンネもほど良い硬さ。
ソースに凄くコクがあり食べ応えあります。

冷えていた体も温まり、お腹もいっぱい。
食後にコーヒーを頂く頃にはお客さんもいっぱい。

店内に飾られた先代の写真も心成しかうれしそう。
今のお店の盛況振りを喜んでいるでしょう。

会計を済ませて店を出ると二代目がわざわざお見送りしてくださいました。
また来ますね！と挨拶してお店を後にしました。


【2010.8.11：初投稿　2010．6訪問】

現在の店舗に立て直す前の店舗から足しげく通っています。
間を置かず食べに行くのでは無く、
ふとしたときに訪れたくなる味が「山水」の味なのかな。

以前は初代と二人キッチンでの姿がテーブルから見えるオープンなスタイルでした。
そのスタイルが好きでしたが、残念ながら今は直接見ることは出来ません。

セットメニューなどもあり気軽に食べれるのが良いところ。
単品のメニューも多種あり、夜の場合はこれらをつまみながらワインを味わうのも楽しいです。

もともとアメリカベース仕込みの初代の味を受け継ぎ、それでいて洋食って感じがうれしいです。
スモークド・オイスターとクラッカー、ガーリックポテト、アンチョビのピザが白ワインがとても良く合います。

シーフードフライの盛り合わせやクリームコロッケなどハンバーグやステーキの影に隠れている
メニューも大変美味しいと思います。

わざわざ遠くから来なくても良いんです。
食べたい人がいつでの行ければいつもの味。

肩を張らずに慣れ親しんだ味をそこに行けば食べれる。
と言う幸せを感じることが出来ます。
いつまでも、近所の洋食屋さんでいて欲しいと思います。

全般にアルバイトの子たちの立ち振る舞いもきちんと教育されていると思います。

この日は能見台まで冬衣類を買い求めにやってきました。
お昼過ぎに自宅を出てきたので先ずは昼食をどこかで取ってから買い物をしたい。
イトーヨーカドーの駐車場に車を納めて能見台駅方向に線路脇を歩くと
ビルの半地下に位置する場所に和食料理のお店が。
回り込んで店頭に置かれたボードを見て即座に入店決定！

『創作居酒屋　侘助』さん。
　能見台駅から２分ほどの好立地ながらちょっと目立たない八津坂ハイツ一階のお店。
　一階と言っても坂道の下になるので半地下、地下にある印象のお店です。
　ビルのテナントとしては珍しく掃き出しのガラス戸が入口になっていて、
　昔の商店の様な開放的な間口。間接光が柔らかく入る店内は明るく居酒屋らしくない造り。
　お洒落なカフェの様な内装にテーブル席とカウンター席が配されています。

13時近かった訪問でしたが先客が二組４名。
一段上がった2人席に座って早速品選びです。
この日のメニューは４種類、肉、魚、丼、カレーから選ぶことが出来ました。
肉と魚をお願いして2人で分け合って食べることにしました。

『WABISUKE　肉』1,000円（税込）を１人前。
　この日のメニューは若鶏の黒酢あんかけいため
　これに本日のお惣菜二品とご飯、汁物、香の物が付きます。

『WABISUKE　魚』1,000円（税込）を１人前。
　こちらは黒鯛のあっさり煮付。同じくお惣菜二品とご飯、汁物、香の物が付きます。

料理は１５分ほどで同時に供されました。
ランチョンマットの下にはお盆があってしっかりレイアウトされて置かれた料理。
配膳の仕方がとてもスマート。置かれた印象は一品ずつ配膳された印象を受けますね。

若鶏は野菜と一緒に炒めて黒酢ソースを纏った酢豚ならぬ酢鶏といった味わい。
柔らかい肉と野菜の旨み黒酢が纏め上げるすっぱさの中に甘みを感じる美味しさ。
添えられた生野菜も新鮮で美味しく野菜好きの家内はとても気に入ったようです。

黒鯛の半身を贅沢に使った煮付は甘辛の醤油たれが上品な味付け。
関東風の濃い甘辛ではなくあっさりしながら甘みも辛さも楽しめふっくら仕上がった黒鯛の身を引き立てます。
しっかり骨抜きもされていたのでとても食べやすかったですね。

お惣菜は小鉢に収まり見た目にも色あざっやかな組み合わせ。
根菜類と豚肉の炊き合わせよく味がしみてます。
茄子とひき肉の炊き合わせも野菜の美味しさ楽しめる味付け。
自家製と思われる香の物も三種。こちらも見て楽しくなる配色ですね。

汁物は具材豊富なけんちん汁。具沢山ではなく数種類の野菜が色とりどりに椀の中を踊ります。
出汁を楽しみ素材の味を引き出すといった柔らかなそれていて旨みを感じる味わい。

ご飯は山形県産のつや姫。その名の通り炊き上がった米に艶があり、甘みと旨みを感じる味わい。
ご飯の大盛りも出来るようでしたが今回は普通盛りでお願いしました。

メインの食事が大変美味しかった事と時間に余裕があったので別途デザートもお願いしました。

『ドリンク・デザートセット』400円（税込）を2人前。
　黒胡麻のケーキとアイスコーヒー、柚子シャーベットとグレープフルーツジュース
　胡麻の芳ばしさ香り、ふんわりしっとりしたケーキ食後でもすんなり頂けます。
　ケーキの乗った黒い厚みのあるお皿、キンキンに冷されていて生クリームをしっかり保護。
　柚子の皮を飾ったシャーベットは香り良く口どけ爽やか。
　このセットがこのお値段で楽しめるのは嬉しいですね。

ご夫婦2人での商いですが厨房は奥様担当、ホールはご主人。
お2人共和食の料理人だそうです。
センスの良い室内とそれに合ったお洒落な提供の仕方は家内のハートをつかんだようで、
次回おママ友ランチに是非使いたいと今から次回の利用に意欲満々。

私は気になった夕方からのメニューを見せて頂きますます興味津々。
和洋の素材を上手に組み合わせた創作料理の数々や選び抜かれた地酒の数々。
ワインや焼酎の品揃えの良さも夜の訪問に期待を寄せるに十分な品々でした。

駅にも近く落ち着いた感じがすっかり気に入ったので、
時期を見て再度訪問したいお店になったと思います。

秋のお彼岸が終わって一週間後の土曜日は亡き父の三回忌法要。
いつもの様に一週間後に後を追うように逝った叔父の三回忌と合同の供養になります。
午前中に二回の読経も終わりその後墓参。そして車４台で精進落しのお店に向かいます。
公郷から車で20分ほどの津久井浜。海を正面に臨むお店が本日の会場。

父や叔父は若い頃に逗子、葉山でモーターボートを乗り回していたほど海が好き。
そんな2人を偲ぶには海を眺める事が出来るお店が一番だと考えて選びました。

『Restaurant Wao』さん。
　R134号線沿い正面に東京湾と房総半島を望む絶好のロケーション。
　リゾート感溢れる白い外壁の洋風の建物が良くマッチしています。
　一階はベーカリーショップになっていてお店自家製のパンや惣菜を買い求める事が出来ます。
　レストランは階段を上がった二階。
　用意されていたのは出窓から海を臨むように設えられたテーブル席が二列。
　料理はコース料理を、飲み物と食欲の旺盛な若者は好きな物を追加できる様お願いしておきました。

『津久井浜コース』3,000円（税込）を13人前。
　前菜、スープ、パン、魚又は肉の選べるメイン、デザート、ソフトドリンクが付くコース料理。
　メインは５種類の中から、
　鶏モモ肉のローストアボカドソースカレー風味が０名。
　豚肩ロースのシャルキティーエール風が２名。
　牛サーロインステーキ　　フレッシュトマトカッケソース（＋500円）が７名。
　鮮魚のフリット　自家製タルタルソースが1名
　鮮魚のムニエル　プロバンス風が３名、
　と言う内容と数量でお願いしました。

『キッズディナープレート』880円（税込）を1人前。
　オムライスをメインにした小さなコース仕立て。

『生ハムとサラミ＆チーズの盛り合わせ』1,300円（税込）を２皿。
　生ハムとサラミ、そして三種類のチーズの盛り合わせ。

ドリンクは、
『和ら麦ロック』600円（税込）を１杯。
『ハイボール』600円（税込）を１杯。
『アイスストレートティー』450円（税込）を３杯。
『ジャスミンティー』520円（税込）を１杯。
『アップルティー』520円（税込）を１杯。
『カフェオレ』520円（税込）を１杯。
『パインジュース』400円（税込）を１杯。
『サッポロフリー』520円（税込）を１本。
　車を運転する者が多かった事もあってアルコールは控えめ。

前菜はキッシュとブリスケッタ、小さなサラダの盛り合わせ。
シンプルながらそれぞれの味が良い。特にサラダのドレッシングは秀逸。
これは一階のショップでも販売してるようでした。

スープは蕪のスープ。表面にはオリーブオイルの模様が鮮やか。
さっぱりした味わいながらしっかり旨みとコクが味わえました。

自家製のパンは2種類。アンチョビとオリーブオイルを付けて頂くと風味豊かに楽しめます。

さて、５種類のメインの内、我が家の三名はそれぞれ別の物をチョイスしてそれぞれ食べ比べ。
　牛サーロインステーキ　　フレッシュトマトカッケソースをチョイスは息子。
　重なり合った肉塊から私と家内に一切れずつ切り出してくれました。
　柔らかい肉とトマト、玉葱、ビネガーが織り成すソースの味がぴったり。夏を感じる味わい。

　鮮魚のムニエルは家内のチョイス。と言っても私とほぼ半分ずつ皿をチェンジして楽しみます。
　鱸はパリッと皮目まで芳ばしく、ふっくら焼き上げた白身は肉厚で美味しい。

　豚肩ロースのシャルキティーエール風は私のチョイス。
　マスタード、ピクルスの酸味と辛さのトマトソースでソテし煮込まれた肩ロースは県内産恵水ポーク。
　肉塊でボリュームがあるにもかかわらずこのソースの味わいでさっぱりした味わいです。

デザートはプリン。
　県内産の卵を使った濃厚で滑らかな舌触り。扇を模したオレンジにパウダーシュガーが鮮やかです。

料理はどれも工夫されており温かい物は温かいうちに、頃合を見て提供されます。
１４名がそれぞれ好みのオーダーをしてもしっかり対応。
なにより接客の受け答え所作が良い。笑顔も素敵ですね。
大人数の宴席でしたが約2時間ゆったりと親族の親睦を図れたひとときとなりました。

出窓に飾った父と叔父の遺影を心なしか嬉しそうにしているように感じたのは私だけかな？
晴れていればもっと景色も良く更に楽しめと思いますが、また来たいと言う参加者の声に、
このお店を選んで良かったとおもいました。
今度は普段の時にゆっくりお酒と共に楽しみたいと思った居心地の良いお店でした。

この場を借りて、スタッフの皆さんありがとうございました。

６月の土曜日、この日は我々夫婦の結婚記念日。
当日は出かける気になれずいた所、息子から嬉しいサプライズ。
日が変わった翌日、昼食を取りながらどこかでお祝いと思いましたが息子が起きない。
きっと夜明けまで何やらしていたんでしょう。爆睡です。

仕方ないので夫婦2人で出かける事に。
途中息子と合流できる様に地下鉄を乗り継げば来れるお店に決定し車で移動。
結局、我々が帰宅するまで彼は寝ていたのですが(笑）

夫婦が好む和の食材を楽しめるお店と言う事で選んだのが、

『菊水』さん。
　ここは我が家からは離れていますが、野川から生田に抜ける際に良く通る道にあり、
　昔から気になっていたお店の一つ。鷺沼駅から少し山をあがった場所になります。
　訪問は日曜の11時40分。店内はほぼ満席でしたが新規さんが来た場合、
　相席もある事を承知して入口近くの４人テーブル席へ案内されました。

店内は６人用の座卓が３卓並んだ子上がりと４人掛けのテーブル席が２卓。
いずれの卓も定員半分ほどでの利用なので今のところゆったりしています。
当然、鰻屋に来ている訳ですから鰻重がお目当てなんですが、
やっぱり鰻前も楽しみたい。（車での来店ですが！）
品書きとにらめっこして好みの品々を楽しむ事にしました。

『キリン零一』460円（税込）を2本。
『もずく』430円（税込）を１つ。
『まぐろぬた』700円（税込）を１つ。
『冷し田楽（胡麻風味）』590円（税込）を１つ。
『谷中しょうが』380円（税込）を１つ。
『野菜サラダ』760円（税込）を１つ。
これだけお願いしておけば鰻重が仕上がるまでもちそうです。そして、

『鰻重　中串重』3,600円（税込）と、
『鰻重　大串重』4,320円（税込）をお願いして鰻前を楽しみましょう。

最初に零一が登場。酔えませんがとりあえず乾杯♪
もずくは太くて柔らかく酢の按配が我が家好み。食感も良いですね。
暑かったこの日にはさっぱりした味わいが特に良かったです。

たっぷりのまぐろぶつと若布、茹でた柔らかい葱に旨みの酢味噌。
葱の甘みと若布の歯ごたえ、鮪の旨みを酢味噌が上手にまとめてますね。
しかも嬉しいのは鉢にたっぷりあって二人で食べてもかなりのボリュームが嬉しい。

夏季限定の冷し田楽は白蒟蒻に胡麻風味の味噌と白胡麻。
香ばしくそして胡麻の香りが立つ夏らしい一品。早速まねしてみようと家内。

夏の到来を感じさせる谷中しょうが。たっぷりの味噌を付けて頂きましょう。
この時期ならではの甘さと生姜の爽やかさ味噌の味わいが素直に口に広がります。

まず生野菜をと言う事であれば注文する最近の家内の定番は野菜サラダ。
大きめに切られた夏野菜と葉物野菜、若布も乗って自家製ドレッシングが実に爽やか。
レモンを合わせると更に酸味が増して食をそそります。
丼一杯に入っているので複数人でお願いしても大丈夫な量ですね。

で、このあたりで品書きにあって気になった品を追加。
それはこちらで食べるのでは無く、持ち帰りが可能ならお土産に調整して欲しかったから。
調理場に確認していただくと用意が出来ると言うことなのでココに来れなかった息子用に、

『肝の佃煮』540円（税込）を2人前。
　鰻は苦手な息子ですが肝は大好き。これでご飯をたっぷり食べて欲しい。
　帰宅後、頂きましたが濃い目の味付けに生姜も利いて美味しい一品。
　二人前を買い求めて大正解の味でした。

鰻前の品々がほぼお腹に消えた頃、待望のお重がやってきました、
基本鰻のランクは大きさなのですが中串重、大串重共に蓋を開けても遜色が無い見事な筏。
ご飯が結構しっかり収まっていて完食できるかちょっと不安に。

最初の一口はそのまま頂きましょう。
柔らかすぎずさりとて固すぎず丁度良い蒸しの具合。しっかり箸で持ち上がり口でとろける。
タレの味は好みの辛口。甘すぎない味は鰻その物の味を引き立てますね。
途中から山椒を振って一気に頬張ると口福感が満ち溢れてきます。

お椀には子ぶりながら肝が二つ。しかりした肝吸いです。按配も良い。
香の物はたっぷり三種。
胡瓜、蕪、大根の千切と鰻の脂で覆われる口中をさっぱりさせてくれる味わい。良いですね。

大串と中串で多少違っていたのは骨の触り方。
中串の方が少し骨が触る感じがあったのは鰻固有の問題だと思います。
大串はまったく骨が触りませんでした。見事。

心配していた相席は最後までならず、ゆったり鰻を堪能することが出来ました。
こちらのお店は特に居心地が良い。
ホールを仕切るお2人の女性の気遣いがとても細やか。
空いた器を下げるタイミング、お茶のお代わりの有無。食器の置き方。
さりげなく気を使う肌理細やかな対応と所作なのです。

お客が帰った後の席の整え方もまた見事。
無駄の無い動きと隅々まで拭き揚げる丁寧な片付けは気持ちが良いほどです。

ゆったり寛ぎながら鰻を堪能して２時間弱。
思った以上に大満足の美味しい鰻と接客を結婚記念日に味わう事が出来ました。
さて！寝坊助の息子に何か買って帰りましょう。

いつもご覧いただきありがとうございます
これで丁度2300件目のレビューと相成りました。
今後共よろしくお願いいたします。


雪の溶けきらぬ箱根芦ノ湖に出向く機会が出来た。
箱根新道を駆け上がると周辺に残る雪の多さに驚かされます。
元箱根から湖尻に向かう細い道を抜けるとその雄姿は突然現れました。

『箱根プリンスホテル　竜宮殿本館』
　宇治の平等院を模した木造建築のこの宿は以前から訪問したった宿の一つ。
　しかしながら数年前に旅館としての営業を休止した為訪問する機会を失ってしまいました。
　2017年に宿泊機能を隣接する新館に移し内部の改装と補修を行った後、
　再オープンしたと聞き及び予約をして訪問することにしました。

当日は個室休憩客室を予約していたので車は下の駐車場では無く重厚な玄関横のスペースに置けました。
到着は10時のオープン少し後、チェックインを済ませまずは待望の温泉を楽しみましょう。
芦ノ湖と富士山が一望できる室内風呂と露天風呂、サウナがありゆったりした作りは寛いで入浴を楽しめます。
行き交う海賊船や観光船を眺めながら1時間ほどゆっくり湯あみ。

その後、家内と待ち合わせをして奥にある食事処『富士』で昼食を頂く事に。
大きな畳敷きの広間に椅子とテーブルを配したレストランはゆったりした席の配置。
メニューは和膳や丼物やお蕎麦など和食中心の品揃え。
また、湯葉を用いたお勧めや一品料理もありお酒やドリンクも一通りそろています。

風呂上がりでビールを楽しみたい所ですが車の運転があるのでここは我慢。
お膳を二種類と一品料理、それにドリンクをお願いして楽しむ事にしました。

『天重＆ざる蕎麦』1,950円（税込）は家内。
　温泉で暑くなった体を冷たい蕎麦でクールダウンしたかったそうです。

『箱根姫の水たま肌もめん湯豆腐御膳』2,390円(税込）は私。
　更に体を温めようとした訳では無いですが箱根と言ったら豆腐。ゆったり鍋を楽しみたい。

『黒豚春巻』750円（税込）を一人前。
　一品料理の中から気になった品をチョイス。何と丁度良く4本での提供。

『ドリンクバー』250円（税込）を2人分。
　広間の端、廊下の部分がドリンクバースペースになっています。
　襖を閉めれば広間から隔離される配置。良く考えられていますね。

天重は見た目以上に天ぷらが多く感じますがご飯はサラッと少な目。
大きな海老が二尾、鱚、南瓜、茄子、獅子唐。カラッと揚がって天つゆの量と甘さも申し分なし。
キリっと冷えた蕎麦は喉腰も良く香りと旨さが十分味わえる美味しさです。
小鉢はきんぴらごぼう。これに漬物二種が付きました。

鉄鍋に4切れの豆腐と出汁昆布。薬味は鰹節、浅葱、生姜。
天ぷらは天重と同じネタですが揚げ上がりがサクッと心地よい。
小鉢は二品、クラゲとささ身の和え物。山菜のお浸し。
これにアオサの味噌汁と香の物二種、ご飯が付きました。

順序が逆になりましたが最初に春巻きがテーブルに置かれ、早速お味見。
中に入った豚肉確かに美味しいです。餡の中の野菜もシャキッとした食感。
何より熱々で供されたのがご馳走じゃ無いですか（＾＾）

客席から眺める芦ノ湖の景色も良く。ゆったり食事が楽しめました。
接客はホテルテイスト。対応の良さと規律正しい物腰。そしてウィットに富んだ会話。
周囲の移り変りや宿の成り立ちなどとても興味のある話も伺えました。

食事が終わって予約しておいた客室へ移動。
陽射し差し込む和室に広々した広縁。椅子で寛ぐも良し、畳に寝転ぶも良し。
私は満腹で一気に睡魔が襲ってきてそのまま爆睡。
温かった室内が急に寒く感じて起きると何と(；ﾟДﾟ)
芦ノ湖周辺は雪が舞ってます。
ノーマル夏タイヤの愛車で山下り心配になり、14時過ぎにお宿を後にしました。

リニューアルしたこの施設。入館料は大人一人1,944円（税込）。
貸切客室は2時間で一部屋4,320円（税込）で利用する事が出来ます。

当初宿泊を考えていた文化財の宿は装いを変えていましたが、
思った通り居心地の良い時間とお湯を提供してくれました。

。

叔母を伴って井田まで叔父を見舞いに行く途中。
近くの遠藤町交差点界隈で昼食を済ませようと立ち寄ったのが、

『そばところ奈利川』さん。
　小雨そぼ降る土曜の午後、店頭の駐車場はラッキーな事に1台分空いていました。
　12時半と言う時間と相まって店内は盛況。
　それでもすぐに4人用のテーブル席に案内されました。

まだ肌寒い時期で冷たい物より温かい物が欲しくなる陽気でしたので、
それらを考慮しながら各自が好みの品をお願いする事にしました。

『山菜そば』860円（外税）は叔母。
　たっぷりの山菜と切れの良い蕎麦。これに薬味の刻み葱が付きます。
　山菜を私も頂きましたがシャキッとした食感で美味しい。

『鴨南ばん（そば）』1,520円(税別）は家内。
　季節限定で3月までと言うことでこの日はギリギリ最終日。
　肉厚の鴨肉が5枚としっかり焼き目の付いた葱の旨さが味わえます。
　噛むと広がる肉の旨み、脂の味わいが良いです。
　何より食べ応えがあります。
　鴨南ばんは蕎麦以外にうどんでもお願いする事が出来ます。気が利いてますね。

『天せいろ（花）』）1,520円(税別）は私。
　お振りの海老天ぷらと紫蘇が付いたもり蕎麦。
　薬味は刻み葱とおろし生姜、大根おろし。
　天婦羅は抹茶塩でも付け汁に付けてもそこはお好みで。
　大きめの海老天は食べ応えがあります。何より胡麻油の香りが食欲をそそります。
　キリっとしまった蕎麦は歯応え喉越しも良く、この時期ですが香りも楽しめました。

客席はテーブル席の他に小上がり席や、囲炉裏を模したテーブル席もあり。
訪問する人数によってさまざまに対応できます。

接客はきびきびした中にも気遣いがありお茶のお代わりも気が利きます。
支払い時に解女将と談笑。
この時、気になった穴子天せいろの話題に。
こちらの穴子は羽田からの品だそうで江戸前の穴子。
地元、金沢も穴子が良く撮れますが穴子談議に花が咲いてしまいました。
次回は是非ともお勧めの羽田産穴子を賞味しに訪問したいと。
その時は鴨南蛮大好きの息子も同行させたいです。

帰宅時にお店で出来立ての揚げ玉を二所帯分頂きました。
これが後に我が家の食卓を飾ってくれたのです。


　

梅雨に入ったばかりにもかかわらず夏のような暑さのこの日。親族と久し振りに会食となりました。
予約の時間まで近くの珈琲ショップで時間を調整してお店の前で偶然反対方向から表れた親戚と合流。
既に店内の部屋で待ってる方もいるとの事で早速二階の個室に向かいました。

『割烹　大沼』さん。
　我が母の実家がこの少し先、貝塚と言うところに大きな庭を持った家でしたがとにかく風紀の悪い場所。
　遠く離れた野川へ越す前は祖父の通勤路と言う事もあってこちらの利用頻度は親族で高かった。
　今回はそんな懐かしいお店で久し振りに顔を合わせようと言う事になりました。

用意されていたのは二階階段を上がった直ぐの8人用の個室。
今回集まれたのは5名なので広々余裕を持って会食できるスペースは座敷でありながらテーブル席なので楽です。

今回お願いしていたのは比較的リーズナブルな昼の御膳。

『うなぎ御膳』5,500円(税込)を五人前。

これに好みのお酒をそれぞれが注文して楽しもうという趣向です。
最初にお願いしたのは、

『生ビール　キリン一･番搾り』700円(税込)を四杯。

『ウーロン茶』450円(税込)を一杯。

そろった所で乾杯♪
久し振りに会うので会えなかった時期の事や近況に花が咲きます。
お料理は以下の通り。

小鉢、茶碗蒸し、刺身、煮物、うな重(中)、　肝吸、お新香、甘味。

途中お酒を追加して、
『浦霞　禅(四合瓶)』5,700円(税込)を一本。

『菊勇　三十六人衆　美山錦　純米超辛口』980円(税込)を四合。

『梅酒(ロック)』500円(税込)を一杯。

今回は調理の段取りの影響なのか料理の出るタイミングが思った以上に早い。
途中気が付いて仲居に遅くするように促すが既にうな重手前まで来ていたので、
うな重の提供をこちらの指示で出して頂く事にします。
そんなに速いペースでお酒とは頂けないでしょ。

料理はお昼の会食に丁度良い量で久し振りの再会に会話も弾みます。
お酒を十分楽しんだ後にお待ちかねのうな重を。

お重に丁度良く収まった中のお重ですが中々立派な蒲焼きが収まっています。
ふっくら焼き上がって臭みも無く、山椒も要らない仕上がり。やはりこちらの味はなじめるな。

もちろんお吸い物は肝吸い。こちらも大きな肝がしっかり入って上品な味わい。
香の物は自家製三種。合間の口直しに食感と味を変えながら楽しめるのが良いです。

皆が食べ終わった頃合いでデザートとお茶を頂いてごちそうさま。
美味しく頂いてゆっくり語らって2時間半ほど。
久し振りに思いでのお店で親族と楽しい時間を過ごすことが出来ました。
酷暑の夏が駆け足で過ぎ去り、すっかり秋の装いのこの日。
長年親しく付き合ってきた方の送別の宴。
幹事さんが用意してくれたのは馴染み深い思い出多きお店。

『割烹　大沼』さん。
　その昔から川崎で商う鰻料理店は再開発もあって趣のある木造の建物から、
　ビルの一角の同じ場所に今も香ばしい香りと共にあります。

用意されていたのは2階の20人程が入れる座敷。
テーブルと椅子が配されて寛ぎながら食事を楽しめる設えです。

本日の献立は特選懐石。これに好みのお酒とドリンクなどをお願いして、
37年間の労をねぎらうと言う趣向です。
まずはお決まりの挨拶の後ビールで乾杯。
料理とお酒は以下の品々を楽しむ事に。

小鉢　泥鰌の唐揚げが4人に一皿

前菜　四角い膳に綺麗に盛られた季節の酒肴が7種。お酒に合う品々です。


蒸物　松茸の土瓶蒸し。鱧の味わいと松茸の香りが秋を感じる一品。

お造　鮪、鯛、鰤の三種盛り。

煮物　赤芽芋と五目厚揚げの餡かけ

揚物　海老真薯の湯葉巻揚げ、獅子唐添え。

酢物　海老と胡瓜、大根のなます風。

うな重（上）　こちらで頂くかお土産のお弁当にするか選べます。私はお弁当を選択。
　
肝吸

香物　3種盛

デザート　杏仁豆腐

飲物は最初にビール（この銘柄は好きじゃない）、
お酒は和歌山の辛口『南方』1,100円(税込）を7合。
ピノ・ノワール(赤）4,800円（税込）を1本。
ウィリアム・フェーブル・シャブリ(白）6,000円（税込）を1本。
ハイボール800円（税込）を2杯。
ウーロン茶400円（税込）を5杯。
ジンジャエール400円（税込）を1杯。
ラフランス100％ジュース500円（税込）を1杯。
その他、焼鳥二皿などをお願い。

接客はとにかく丁寧で追加注文の対応も迅速。
季節の素材を生かした料理はどれも美味しく鮮やかで、
送別の宴に相応しいお料理とおもてなしでした。

鰻重はお土産の折に入っていたのを翌日頂きました。
上鰻重と言う事でしたが心なしか身の厚みが昔に比べて貧相
まあ！ご時世で仕方ないのかと思ましたが懐かしい味は変わらずたのしめました。

月が替わるとまた鰻の宴席が待っています。
どちらも昔から馴染んだ味。これもまた楽しみです。

【2016.9.16 : 再々訪問】

２年ぶりにまたまた少人数の宴会で利用しました。
『割烹 大沼』さん。

宴席は今回も二階の座敷。
前回より人数が少なく今回はこじんまりとした１０人用のお部屋です。

本日用意されていたのは
『最上懐石』9,300円（税込）。

前回お願いした『特選懐石』とほぼ同じ。違いは白焼き半身が付かない事とお刺身の品数。
小鉢、前菜、椀物、お造り、煮物、揚げ物、酢の物、鰻重（上）、肝吸い、香の物、デザート。

今回もお酒は最初にビールからこれも各社取り揃えてあり、私だけK社を指定。
お酒も多種用意されていて、この日は最初は新潟の銘酒、　『鄙願1合』1,480円（税込）を2合ずつ二つ。
その後はいつもの定番、『浦霞禅（四合瓶）』5,200円（税込）を2本。

今回も季節の素材を生かした料理は美味しく接客も良く寛げた宴は予定時間を大きく延長。
〆の鰻重はお腹が一杯でこの場では食べきれないと判断しお土産にして頂きました。
翌日レンジアップして頂きましたがやはりお店で焼き立てには敵わない。
それでも懐かしの大沼の味を堪能できました。

料理の説明は写真の方で（＾＾）
今回も大満足の大沼さんのお料理でした。

個室利用時にはサービス料10％が加算されます。


【2014.9.16 : 再訪問】

少人数の宴で利用しました。
何と2年１ヵ月ぶりの訪問になりました。
『割烹 大沼』さん。

二階の座敷は畳の上にテーブルと椅子が置かれ趣が変っています。
高齢者と配膳をするにはとても優しい配慮ですね。

本日用意されていたのは、
『特選懐石』12,600円（税込）。

・小鉢
　泥鰌の唐揚げが4人に一皿盛られて来ました。泥臭さも無くカリッと揚がった食感がビールを進めます。

・前菜
　四角い膳に綺麗に盛られた酒肴が鮮やかです。上品に味付けされた品はビールよりお酒にお酒に合う品々です。

・椀物
　鶏肉を細かく切った餡を山芋の餅で包んだ飛龍頭。彩に添えられた二種の豆が鮮やか。上品な味付けです。

・お造り特選盛り
　鮪と雲丹、平目の薄造り。
　ぽん酢と醤油でそれぞれ頂きます。平目の弾力、本鮪の旨み凝縮の刺身はちょっと嬉しい。

・白焼（半身）
　中振りの鰻の白焼き。ふっくら芳ばしく山葵と頂くと至福の味わい。やっぱり鰻は白焼きからですね。

・煮物
　鮑と大根の炊合せ。生麩と絹さやが目にも鮮やか、柔らかい鮑とその旨みを吸った大根美味しいですね。
　
・揚げ物
　海老真薯の湯葉巻揚げ。海老の香りそして甘味が素直に味わえます。

・酢の物
　たらばがにと浅葱の酢味噌掛け。揚げ物の後の酢の物は口中をすっきりさせます。蟹身の甘さと酢味噌が良いです。

・うな重（上）
　お料理が多過ぎたのでこちらで頂くか、お土産のお弁当にするか選べます。
　私はお弁当を選択。中にちゃんと奈良漬を入れてくれる気遣い。これは嬉しい。

・肝吸
　大きめの肝美味しいですね、満足度の高い椀です。

・香の物
　お重を頂かない方にも供されます。4種盛られた漬け方の違う味を楽しめます。更に酒がすすみます。

・デザート
が、お料理の設え。

このほかに単品として４人に1つ、
『柳川　どじょう』1,300円（税込）。
あっさり炊き上がった泥鰌は牛蒡と玉子に合います。

お酒は、ビール（各社取り揃えてありまして、私だけK社を所望）
『浦霞禅（四合瓶）』5,200円（税込）。
　精米歩合50％の純米吟醸酒。柔らかな口当たりと香る吟醸香が特徴のお酒。

『薩摩芋焼酎　六代目百合（四合瓶）』4,500円（税込）。
　鹿児島産ですが東シナ海に浮かぶ甑島で造られた江戸時代から続く味わい。
　この日はロック、ウーロン茶、梅、お湯と好みで楽しんでます。

『鄙願（ひがん）1合』1,480円（税込）を３合。
　純米酒ではありませんが精米歩合50％の吟醸酒です。吟醸香抑え目の辛口の味わいは料理を引き立てます。
　ここでこのお酒を頂けるとは思いもしない嬉しさ。

割烹を名乗っていますが以前は堀之内に料亭を持っていた大沼さん。
接客はとても丁寧。居心地の良い中食事やお酒を楽しめます。

鰻、いつまで美味しく気軽に頂けるのでしょう！と思った大沼さんでした。


【2012.8.16 : 初投稿】

川崎には私が幼少の頃から覚えている二軒の鰻屋がある。
一軒は今回久しぶりにお邪魔したこちらと、旧街道あった『いさご』と言う鰻料亭である。

今は既に無い店であるがここは叔母の実家で、二代目女将（叔母の母君）には大変かわいがられた。
そんな訳もあって鰻を頂く機会は多かったのだが、こちらの味付けは確か辛口。
子供の味覚にはやはり甘口が心地良よかった。

新聞記者だった祖父に連れられて幼い頃から良く来たのが今回お邪魔した、
『割烹 大沼』さんである。

頻繁に通ったのは私が小学校高学年から高校３年位であろうか。
３年ほど前に昼食を取りに行ってから暫くご無沙汰でしたが、
今回宴席で再度の訪問が叶うこととなった。

当時の思い出多き店舗は再開発の煽りで商業ビルの一角に。
その姿は移したが場所は当時のまま。
二階の座敷に上がる階段が鰻焼場の横から正面入口内の階段に変わっている。

宴席と言う事でお願いしてあったのは懐石料理の様である。
お決まりの挨拶の後、乾杯。

乾杯用のビールが口に合わず一口も飲まないまま、生ビールに変更。生は好みの銘柄なのが嬉しい。
夏に鰻を食べて暑さを乗り切ろうという趣旨です。

懐石は以下の内容。

『小鉢』　　どじょう唐揚げ
『前菜』　　鰻巻、鰻肝串、押し寿司、菜の和え物、紅芋揚げ、沢蟹。
『椀物』　　蒲焼入り茶碗蒸し。
『お造り』　鮪、鯛、鰤。
『焼物』　　鰻白焼。
『揚物』　　鰻竜田揚げ。
『酢物』　　うざく。
『鰻重』　　お重でこの場で頂くか、お土産でお弁当か選べました。私はお弁当を選択。
『肝吸』　　お弁当でもお吸物は頂けます。
『香物』　　こちらもお弁当にしても頂く事出来ます。
『水菓子』　この日はメロン。

このほかにお酒のつまみとして２人に一つの割合で、
『柳川（どじょう）』1,100円と、
『香の物盛合せ』を数盛りお願いしました。

お酒はビールA社の瓶にK社の生ビール。
日本酒は浦霞の禅の四合瓶。
あとはデキャンタの白ワイン。（銘柄不明）

ビールの後に頼んだお酒でハプニングが。
冷やし過ぎたのかお酒が瓶の中で凍っています。言わばシャーベット状態。
水分が先に凍っていくので凍っていないお酒がアルコール度が上がってしまってます。
2本はそんな状態でスプーンで掻き出して杯に移していただくありさま。
せっかくの銘酒が勿体無いですね。

子供の頃から成人までの印象が強かったので、今回のお料理、美味しいのですが思いと違う。
よく言えば優等生的な瑕疵の無い無難な感じ。
高校時代に大好きだった柳川もタレの感じが当時と違うような。。

お弁当にして持ち帰った鰻重ですが高騰のあおりなのかいまいち身に厚みが無いような。
息子に半分以上食べられて私の口にはそれほど多くは入りませんでしたが、
少なくとも３年前のお重と比べてどうなのでしょう。

ただ言える事は地下街辺りで鰻重を名乗ってる物よりは遥かに出来が良い事。
鰻に関する仕事ぶりは老舗の拘りを思います。

鰻を味わう時は大人数の宴会料理ではその本領を見い出せないって事では無いでしょうか？
高騰した狂乱価格が一息ついた辺りで、想い出の味がどうなのか再度確かめに行くべきでしょうね。

次回の訪問の時にはあの昔の大沼の鰻の味を味わいたいものです。
評価は思い出と次回に期待を込めて＋0.5加算って事で。