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松本に、ザ・居酒屋あり! 松本の知人から、松本名物が全て食べれて、何を頼んでもうまくて安い居酒屋があると聞き、からあげセンターも捨てがたいが来訪した店。七時過ぎに着いたら既に満席。しかし、丁度カウンターの独り客が帰ったので、偶然入れた。ちなみに全席喫煙可らしいが、私の通されたカウンターは禁煙とのこと。入れたのがラッキーだったので、まぁそれくらいは我慢です。 まずは、ビールを頼んでメニューをチェック。店員さんが飲み物以外のメニューは紙に書いて出してくれとのこと。どうやらこちらのお店のルールのようだ。 山賊焼と馬刺しをオーダー。こちらの馬刺しは三種の部位で選べる。また三種の盛り合わせもある。ここは赤身で鮮度を確認しておこう。あと、特に地元の名物ではないが、大好きなシマアジの刺身も。立ち上がりはこの3品で。 付け出しは、煮込んだ手羽元と豆腐。しかもスープがタップリ。さしずめ、和風ポトフってな感じか。しかし、これが超旨い。豆腐を鳥スープで煮込むとこうなるのか。七味がメチャクチャ合う。手羽元は超柔らかくホロホロ。先の軟骨すら直ぐに剥がれ、両突端の軟骨が外れると身が自然に骨から剥がれる。いきなり旨いです。 で、ファースト着皿は馬刺しの赤身。この辺で得意のプレーン酎ハイに酒を変える。甘めの醤油に生姜を添えてまず一口。甘い、旨い。舌に吸い付くような食感と筋を感じない柔らかさ。食感も抜群である。酎ハイとのマリアージュも最高。 第2の皿は、シマアジ刺身。松本でシマアジは正直大きな期待はしていなかったが、今が旬の脂ののりも良く、甘い。どこで採れたものかはわからないが本格的であることは間違いない。旨い。 ここで、残すは山賊焼だけになったが、他の松本グルメが食べたくなり、見つけたのはホル天。ホルモンの天ぷらのようだ。こちらを追加オーダー。 第3の皿は山賊焼を追い越して、ホル天!食べてみると丸チョウくらい脂の豊富なホルモンを天ぷらにしている。一口食べるとサクッとしたあと直ぐに脂の甘さが口一杯に広がるという仕掛け。これも酎ハイとベストマッチである。 最後に登場したのが山賊焼。山賊焼は中国地方でも鶏モモを骨つきでそのまま豪快に炙ったものが存在するが、こちらの山賊焼はいわゆるチキンの唐揚げ。多分胸肉だと思うがこれを開いて、一羽分をそのままあげて、食べやすくカットし生キャベツに乗って出てきた。とにかくデカイ!大きいことはいいことだが、この段階でかなり腹が膨れている。少し心配になりつつ、レモンを絞って食べると旨い。大きな身をそのままあげているため、外はカリカリだが、中はかなりジューシー。通常の唐揚げよりも肉汁の量と食感のメリハリが凄い!酎ハイも進む、進む! 箸休めに生キャベツを頬張ると脂っぽくなった口の中を浄化してくれる。知らない間に完食。と同時に酔いも回ってベロベロになった。 海の幸、山の幸あり、どのメニューにも手抜きを感じない。しかもコスパの高さは特筆ものである。雰囲気含めて、久々に凄い居酒屋に入れた気がする。既に唐揚げセンターは閉店の時間を過ぎていたが、後悔は微塵も感じなかった。 松本駅前のザ・居酒屋に万歳!
2018/06訪問
1回
キラッキラの十割そば 松本の昼飯は蕎麦と決めていたので、開店前より待機し、一番客で来訪。すでに、明らかに出張できているサラリーマンや旅行客と見られる女性グループが、私同様に待機しており、11:30で広い店内は既に半分の入り。 山菜やキノコ類が沢山入った熱そうな汁につけて食べるのか、既にそばが入っているのかは定かではないが、とうじそばなど見慣れないメニューにも興味はありつつも、大好きな鴨せいろをコール。 程なく着丼!蕎麦が輝いている。また、そばの実の存在が見えるのも食欲をそそられる。早速出汁につけて食べてみると十割そばとは思えない歯ごたえの強さとモチモチ感。そして噛み締めるとちゃんとそばの香りが鼻に抜ける。出汁は江戸前より甘味が強めの甘辛さ。少しつけるだけで淡白なそばの旨味を引き立ててくれる。 しかもこちら、かなりリーズナブル。本格的なそばがこの値段で味わえるのは嬉しい。私見ではあるが、もう少しモチモチ感を抑えて歯切れが良くなると私好み。繰り返しになるが十割そばでこの食感の実現は素晴らしいが、好みの問題だけである。 でも松本に訪れて食べるべき一軒であることは間違いない!
2018/06訪問
1回
松本駅に隣接する本格的な手打ちそばを朝食で! この店名、くれきのと呼ぶらしい。 松本の仕事を終えて、朝一に移動だったが列車の時間にかなり余裕が。食べログで調べてみたらこちらの店舗があがり7:30オープンとのこと。時計を見たらあと5分。結局、一番客で来訪。こちら松本駅の入り口横という絶好のロケーション。ちなみに立ち食いそば屋ではなく本格的なそば屋。駅に隣接しているわりには店内はテーブル席中心にかなり広い。 メニューは大好きな鴨せいろと決めていたが、モーニングメニューは限定されており、結果的にざるそばをオーダー。最初に出てきたそば茶が香ばしくて旨い。 程なく、到着。こちらのそばはかなりの細切り。見た目は江戸前と変わりはない。盛りは若干多目。900円という値段なので、朝そばとしてはかなり贅沢かも。 早速、出汁にネギとワサビを投入し、そばをひとすすり。旨いです。これだけ細いのに十分な歯ごたえと歯切れの良さが光るそばである。そばの香りもしっかり鼻に抜ける。駅前のそば屋とは思えない旨さ、めちゃくちゃ旨い。二八なのかつなぎに何かを使っているのかは分からないが、このそばはタイプである。客は私のみで店内はかなり静かだったためか、厨房からは製麺機のような音が聞こえた。えっ、ここで打ってるの? 定かではないが、そう思うと余計にうまく思えてくる。 次回来店の機会があれば、是非、鴨せいろを食べて見たい!