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2024/04訪問
1回
安定の美味さ! 所用で下北沢をウロウロしていたら、商店街にトリキ登場!下北沢は学生さんの街だから、鳥貴族何軒かあるみたい。ということで、遅いオヤツがわりに衝動的にイン! ドリンクはレギュラーのメガ金麦、スピードメニューは、白ねぎ塩こんぶをタッチし、しばし、メニューと睨めっこ。しかし、結局はいつものレギュラーメニューを。塩焼きは、チカラコブとヤゲン!そして貴族焼のモモタレを。いつもならこれに砂肝が加わるが、本日は夕方近いし、「オヤツ」と位置づけているため、ちょっと遠慮気味に。 以上でアンダー2000円。しっかり酔えて、しっかりお腹いっぱいで、大満足。帰りの電車は、おかげさまでぐっすりでした!
2024/03訪問
1回
30年間、時間が止まったままのお店! 知人と銀座コリドー街を通過している時に懐かしい看板を発見!30年前に田舎から銀座に異動になり、お金がなかった20代後半のあのころ、同僚と2軒目できていたこちらのお店! チャージで店内に点在しているナッツが食べ放題!格安で凄い種類の洋酒が飲める店だが、当時はバーボンのWロックの一択だったかと。バブルの余韻が残った中で、バーにしては音量大きめのレコードBGMが何故か暖かかったのを覚えている。 恐ろしいことに、店内は勿論、マスターも30年前のまま!ちなみに今年で43年と聞いて、再度びっくり。ちなみに、全席喫煙可で、灰皿がデカいのも変わってない! 窓際席では、新幹線とJR線がひっきりなしに出入りする光景を間近に見れる。この景色とレコードを聴きながら、仕事への考えを熱く語り合った時あり、黙って窓越しに空を見ながら涙した時あり! 値段だけは流石に上がっていたが、それでも銀座では考えられないリーズナブル感!リアルタイムスリップを感じることができる店である。
2024/01訪問
1回
ぶらり、トリキボッチ! 何故か無性にトリキな気分になり、会社帰りに1人で来訪。 まずは金麦のメガとホルモン葱ポン酢で、焼き鳥待ち。1人だと気兼ねなくタッチしてしまい、頼みすぎるのが怖い。しかし、怖いのはお腹の調子だけ。税込360円均一は財布に優しく、タッチオーダーに勇気をくれる! まずは、大好きな砂肝の塩焼き。こちらを筆頭に好きな焼き鳥をオーダーしたが、ふんわり山芋の鉄板焼きとカマンベールコロッケがめちゃくちゃ気になって、タッチしてしまった。これが確かな美味さ。 山芋の鉄板焼きは、山芋のすったやつを焼いたものだが、マヨと海苔の風味と薄めの味付けが何故かクセになる。飽きのこない味で1人でペロリといける! コロッケは、マッシュポテトの真ん中にカマンベールチーズがインした小さめのコロッケ✖︎2。ケチャップと溶かしバターがソースとして添えられる。これ、バターで食べるとメチャクチャ美味い!カマンベールにバターってかなりしつこそうだが、衣がきめ細かく薄いため、油を含まず軽い歯応えでさっぱりしている。中身も油を使っていない。だからこそ、成立する味わいである。 あと、これまで貴族焼きと皮のいずれもタレ系が安定して美味いと思っていたが、砂肝を勿論、チカラコブやヤゲンなど塩焼きもかなりレベルが高い!フリーの山椒に加え、スピードメニューのカツオ節と塩昆布で和えたネギが、塩焼きの美味さブースターなることがわかった。つまみにもなるので、ドリンクと同時オーダーをオススメする! ボッチ飲みは、自己に集中できるため、新たな発見と学びが多いもんだが、過剰オーダーに注意ですな。
2023/12訪問
1回
ネギ塩焼きの美味さ、炸裂!!!!!! 立ち飲みにして、ツマミのクオリティの高さに再来訪! 前回の美味さとツマミのクオリティの高さに、会社の仲間と計3名にて再来訪!というか、前回はモツ煮とマカサラしか頼んでないため、今回はやきとん中心に。個人的に、原則、やきとんはタレ焼きが好みだが、タレ、塩に並び「ネギ塩」の表示が気になり、まずはお任せ5本を「ネギ塩」でオーダー!スピードメニューとして、あの味が濃くて酒に合う「カレーマカロニサラダ(以下、カレマカ)」と煮込み、更に肉どうふをファーストオーダー! こちら、ドリンクはもとより、全てのメニューの配膳がとにかく早い!スピードメニューと焼き物にも、ほぼ差がないのが不思議だが、キビキビした動きに、めちゃくちゃ好感が持てる!! で、今日一、目を引いたのが「ネギ塩」!焼肉屋のネギタン塩を彷彿させる大量のネギが嬉しい!味付けは、その名の通りだがごま油が効いて、焼物の味と風味だけでなく、食感もワンランク上に高めているのは間違いない!というか、この味付けネギだけで酒が飲めるという、鰻のタレと同様な付加価値と理解いただきたい。唯一のデメリットは、ネギに隠れて素材がわからないという点だが、闇鍋ならぬ闇串?!、若しくは「ミステリーやきとん」と位置付けてしまえば、個人的には趣の妙と納得できる。しかも、タレ/塩と同一価格で、選択自由であることを考えれば、ネギ嫌いの方を除けば、必然の一択! 今回は、ネギ塩の美味さに誘発され、調子に乗り過ぎて、食べ過ぎに飲み過ぎ!!! 3名で13000円オーバーのご乱行!翌日は二日酔いで、かなりしんどかったが、このネギ塩は中毒性すら感じる美味さ! 食べ過ぎ、飲み過ぎに、要・注意!!!! つまみのクオリティ高い!田町駅そばの立ち飲み人気店! 会社帰りに必ず通過するのだが、いつも超満員で、入れないお店! 今日は会社の仲間一名と「一杯だけ」という、ありがちな守れない条件で入店したところ、奇跡的にテーブルが一席空いている!ということで初来訪! 店内はいずれもスタンディングのカウンターとテーブル席。カウンターには小さなザル籠があり、千円札が入っていたから、キャッシュオン方式っぽい。テーブルは普通会計とのこと。テーブルはかなり小さめ!4人で囲むとドリンク4杯に対してフードのスペース確保はかなり困難な感じ!今日は2人で良かった! ギュウギュウの店内で、客と客の間をすり抜ける店員さんを捕まえて、何とかトリビー2杯をオーダー!こちらは瓶ビールはないようだ。っとともに、もつ煮込みとカレーマカサラを。 こちら、オーダーに対して、ドリンクもフードともに配膳が兎に角早い!トリビーとともに到着して、いざ乾杯!ちなみに、こちらのマカサラ、味が濃くで酒のアテに最高!煮込みはかなりクオリティが高い!大根とモツのシンプルなタイプだが、ネギと七味がめちゃくちゃマッチする。 守れない条件を破って、酎ハイと黒霧ソーダを追加し、2000円ちょっととまさにセンベロ! クイックな配膳とクオリティ高いつまみ!で、激安!超満員にも深く納得できるお店です! 次回は、カウンターに挑戦したい!
2023/11訪問
2回
今季初の熱いゲソ天そば 今年の夏は暑かったので、かなりの期間、冷やし太のゲソ天そばに終始。しかも久々の来店だったため、今シーズン初のあったかいやつを太麺で。もちろん、ジャンボゲソ一択! 冷やしばかりで熱い方の食べ応えの記憶が薄まっていたが、やはり熱が数段美味いことを再認識。太蕎麦の歯応えは、冷やしよりはほんのり弱くなるがそれでも大したもの。食べ応えと蕎麦の風味が強く、寧ろこれくらいがいい感じかも。やはりデフォルトが美味いに決まっているということ。ゲソ天も冷やしだと衣のパリパリ感が半端ないが、熱だと衣がふやけてゲソの歯応えが超引き立つ感じ! これから暫くは、熱い麺類が美味い季節!麺好きには堪らない! ワシワシの極太麺とゴリゴリのゲソ店のダブルの歯応えは、まさに男だけのワイルド飯! 私の大好きな「ゲソ天そば」の名店「日暮里I」系の、ワシワシの極太麺と、ゴリゴリのジャンボゲソ天が食べれるお店が八丁堀にあると聞いて初来訪! ネットによるとこちらは「ゲソ天そば」を大ヒットさせた「Rそば」の源流の系列店でかなりの老舗!現在「スエヒロ」を名乗る店舗はこちら一店になってしまい、しばらく店を閉めていたらしいが、昨年再開し、「Rそば」派生の「日暮里I」の創業者の協力によって現在に至っているらしい。 ということで、超期待して店に到着!お店は再開時にリニューアルしたとのことで、狭いながらも明るくて清潔感あるシンプルな作り。カウンターだけのイートスペースは、5人で一杯!券売機はなく、現金払いだが、2オペでかなり迅速なオペレーションである。 オーダーは、太そばにジャンボゲソと決めていたが、メニューを見たら+30円で冷やしができるとのことでこちらを。客が回転していく中で気がついたのは、客の95%が「ゲソそば」とコールし、揚げ物を一品プラスする、という感じ!やはり、ゲソ天そばはかなりの人気!また、気温30度を超える中でも、冷やしは1割程度、かつ「太そば」は私だけだった!普通麺の暖かいゲソ天そば、恐るべしである。 ジャンボゲソ天は、黒茶色いソフトボールという感じ!TGSのゲソ天は、パリパリした黒い系の衣で身がゴリゴリした食感のワイルドタイプと、フワッとしたベージュ系の衣に身が柔らかなソフトタイプに分かれるが、こちらは私の大好きな前者で、しかも超々ワイルド!というのもゲソの切り身がデカすぎるし、多すぎる!衣は単なるツナギ程度の量である。硬さも尋常ではないので、あまり口一杯にゲソ天頬張りすぎると、口の中を傷つけるリスクがあると思った方がよい! 太そばは、もはや平打ちではなく断面はほぼ正方形!つまり、横縦ともに極太なので、コシを感じる以前に凄まじい歯応えである。この歯応えとボリュームのある極太麺に対して、真っ黒で甘味を抑え目の醤油が強い蕎麦つゆとワサビが合う!ゴリゴリのジャンボゲソ天と相まって、ワシワシの極太麺は顎が疲れるほどの満足感が心地よい。まさに、男だけのワイルド飯である。「日暮里I」とは、極太麺以外はかなり異なるが、これはこれで大満足!できれば最低でも月に一回は着たいと思った! 次回は、暖かい普通の麺も試してみたい!
2023/11訪問
2回
まさか最後に鍋が出てくるとは! (驚きすぎて、写メ忘れる失態) 今日は、かつての仲間と忘年会!50後半のおっさん5人組。いつも行く居酒屋でなく、年末くらい美味いものが食べたいということで、こちらに。事前に予約済みということで、締めは大好きなチヂミを指定して後はお任せ! 一名が遅れると伝えていたら、気を遣って頂いて軽めの小分け可能なアテ2品からスタート!先付けとはいえ、山芋ステーキと銀杏はおじさまには嬉しいチョイス! 程なく合流して、一皿目はローストビーフ!しっとりした濃厚な味わいで宴スタート!牛蒡の揚げ物が別食感でいい感じ! 赤星から焼酎ニューボトルに移行したら見はかられたようにお刺身登場!赤身と中トロに白身と、めでたい色合いの中に地味な物体?鯛の胡麻味噌和えとのこと。鯛茶のアタマに近いが、これ美味い!ワサビを効かせるともう無敵!私の今日一はこれかな!無論、紅白のおつくりも最高! 続いては大好きな揚げ物!メンチとカキフライ!いずれも大好き!肉魚いてダメ押し感のある揚げ物は、寧ろ満足度マックス!おじさんの嗜好を裏切らない! 最後はいつもの海鮮チヂミ!具材が大きいのに小麦粉少なめだからこそ、唯一無二の美味さ! これを合図に宴は打ち止めっと思っていたら、最後に鍋を出すとのこと!初めての試行てある。さっぱり系だからいけるでしょ、とのお言葉だが、おじさんはさっぱりしてなくてもいけます。っと、アサリのみぞれ鍋初見参!大根おろしがアサリのスープを引き立てて美味い!しかも、あったまる。締めのうどんは流石に少なめにしてもらったが、結果、瞬殺!感動と酔いで写メ忘れた! おじさんの心を計算し尽くしつつ、意外性もあるメニュー設計に、またまた骨抜きにされてしまった!料理に癒されるって、我々世代には最高の幸せかも。 おじさん好みのワンダーランド、また来ます! 親父にとっての夢と幸せがここにはある! 連れに誘われて二回目の来訪。 昼は定食をやってるようだが夜はお任せコースのみ! まずは赤星で乾杯。とりあえずのアテとして焼きトウモロコシ。旬な素材からスタートするのが嬉しい! 続いて造り!赤身は鮪と鰹!赤身といっても中トロのような濃厚さは、さすが本鮪!旬な鰹と大好きな白イカが加わって酒が進む!ここで芋焼酎のソーダ割にチェンジ! 続いては何か立体的な物体が。黒い卵状の物だがよく見たら茄子?!ママがその場で皮ごと崩しつつ、添えてある肉味噌と和えると何と水茄子の麻婆茄子!水茄子はトロトロの部分と歯応えのある部分が混ざり合って、肉味噌とともに複雑な食感。濃いめの麻婆ソースと相まって間違いなく美味い!食べ慣れている麻婆茄子とは一味違う高級感を感じられる。 意外なメニューに続くのは、銀鱈の西京焼き!今度は王道の定番の肴というギャップが心地よい!アラカルトでは味わえない流れが、お任せの良さである。ワクワクしながら酒を飲めるのは、癒し以上のなにものでもない。ちなみに、ご飯が進む食べ物は間違いなく酒にも合うと思う。聞けば西京味噌もオリジナルという拘り。 続くのは揚げ物!大好きなカツである。ホタテのカツはミディアムレアの貝柱の素材を生かして、塩と黒胡椒のみでいただく!レアでかなり大きめのホタテをフライで食べるなんて何と贅沢。大ぶりだからこそのレア感ある歯応え、絶対うまいやつです。 カツpart.2は何と煮豚カツ!分厚い塊肉も煮豚にしてフライにするとサクサクの後にフワッと柔らかい食感ギャップは堪らない!カリッとした衣さえ処理できれば箸で切れる柔らかさである。ここに合わせるのが濃厚ソース!デミグラスソースだと思っていたら、こちらも手作りでソースに味噌を合わせたものとのこと。濃度、味ともに濃厚なソースが、トンカツとは一線を画す煮豚カツに合う合う!満足度の高い逸品! で、締めはチヂミ!前回も食べたので、コースの締めを飾るこちらの定番だと思っていたら、連れの好みを知っていて、毎回特別に出してくれていたとのこと。 具はイカとニラというシンプルな物だが、ツナギ少なめで9割以上がイカとニラ?!従って通常の韓国チヂミとは異なり、しっとり感よりもサクサク感が強く、具の素材感と味が強い!これを特製の甘酸っぱいタレでいただく!お腹にも溜まるが、酒の肴の延長で止まらない軽快さで箸が進む! 最後に、こちらも手作りのシャーベットが出てくるが、この冷たさで、時間を忘れて食べて飲んでしまったことにやっと気づく。楽しくてしあわせな時間は、忘れるほど早く過ぎるものである。 酒に合う美味いものが、次々に出てくるお店!しかも全て手作りであることに加え、個客の嗜好を捉えたきめ細かなメニュー対応は、まさに働く親父たちの憩いのオアシスかも知れない。 自宅でなかなかできない、なかなか食べれない、家庭の味と親父にとっての夢と幸せがここにはある!
2023/12訪問
2回
美味い肉そば!私の大好きなお店⑥ 私の好物の最上位は日本蕎麦!週に一度は欠かさず食べるようにしているが、コロナが蔓延してからは外食が激減し、ほぼ自前の調理で我慢していた。で、このゴールデンウィークは、しばらく訪店できていない、かつて大好きだったお店に伺うことに。今回は本格的日本蕎麦でなく、20年くらい前からマイブームである「肉そば」をテーマに行ってみよう! 東京の肉そばの老舗として外せないお店。店構えと提供スタイルは、ほぼTGS。「ほぼ」としたのは、こちらには券売機はなく、口頭でオーダーし現物引き換えで支払うというスタイルだから。人情味があって個人的に好き。 コロナ前は飯田橋のお店に行っていたが、春日のお店が復活したと聞き来訪。好みのメニューは「肉玉そば」一択だったが、今回初めて「厚肉玉そば」をオーダー! 値段は770円!いつもの肉玉との違いは、単に煮豚の厚さ!いつも他人のオーダーを見ていたが、通常な厚さの3〜4倍、いやもっとあるかも! 直ぐに着丼し、代金770円を支払う。まずは丼からはみ出る厚肉に驚愕!普通の厚みは肉が縮んで収まりがいいがこの縮みがないとこうなるのか? 漆黒のそばツユに浸された麺と同系色の分厚い煮豚、ネギと揚げ玉と、玉子の黄身を除けば地味なビジュアルだが、間違いなく食欲を掻き立てる佇まいであることが摩訶不思議! 甘い漆黒のツユの味を覚えていることもあり、間違いなく美味さを倍増する一味を多めに。ビジュアルも赤のアクセントがいい感じ! ここでまずは麺を一口。コシと歯応えはないが他のTGSと比較して、やや太く量が多い食べ応えのある麺。 そして、そう、この味!醤油の塩味以上に出汁と甘さが強いツユは、他にはない味わい。玉子の味変で、日本人の多くが絶対に好きなはずのすき焼きの味に近づく!これが大好きてある。 最後に、箸で簡単に切れる厚肉。豚バラの脂身は口の中でとろけてしまうが、しつこくなく、さっぱりした甘味が口の中に広がる。いつもの肉より厚肉の方がこのしつこくない甘さを強く感じる。煮豚だが、ほぼ焼豚だと思っていい、っというか、G系以外のラーメンでもこの厚さとサイズのチャーシューは稀かと! ふと気づいたが、このコシと歯応えの弱い麺だからこそ、このとろける厚肉とのバランスが取れているのかも!ワシワシしていない麺と、甘さと出汁が強いツユ。そして、良い意味でそばには珍しいこの厚くデカい、しかもとろける厚肉!全てが合わさって、山形系、ラー蕎麦系にはない独自の食べ物がここにある。 価格もTGSとしては破格だが、他の肉そば有名店と比較するとコスパ良すぎ。豊しまの肉そばは、TGSとか、◯◯系肉そばとかいったジャンルを超えたオリジナルなのかもしれない。「私の肉そば、オリジナリティ最強店」である!
2023/05訪問
1回
美味い肉そば!私の大好きなお店② 私の好物の最上位は日本蕎麦!週に一度は欠かさず食べるようにしているが、コロナが蔓延してからは外食が激減し、ほぼ自前の調理で我慢していた。で、このゴールデンウィークは、しばらく訪店できていない、かつて大好きだったお店に伺うことに。今回は本格的日本蕎麦でなく、20年くらい前からマイブームである「肉そば」をテーマに行ってみよう! 本日は都内で数軒展開しているこちらへ。よく食べていたのは向島の店舗だが、近年浅草にも出店したことを知り初来訪。浅草といっても裏浅草のさらに奥の住宅街だが、開店10分くらい前から並び始め、11時には20人程度の行列に。外の行列で注文をとり、番号札を渡されて順次テーブルに誘導してくれるので、座れば直ぐに食べれるというシステム。ちなみに10:50からならんだ私は、4組目で6人目というポジション。 こちらの系列では、どの店舗でも客の8割が「冷や、大」をオーダーするし、私も以前はそうしていたが、今回は不安を隠せず「冷や肉、玉落とし」とコール。店員から「冷や肉は普通でいいですか」の確認を受けたくらいだから、稀有な客だったのかも。11:15くらいから客を席に誘導、席に着くと伝票とともに冷や肉着丼!この段階で先ほどの番号札は回収される。 麺は、恐ろしいくらいの超極太麺。コシは決して強くないが歯応えのあるタイプ。食感的に近いのは、名古屋味噌煮込みで超有名なY、あるいは武蔵野うどんとどちらも個性派のうどん。あるいは、そばというよりは「そばがき」に近いとも言える。いずれにせよ、ワシワシした感じがめちゃくちゃ美味い!確かにラーメンでいえばGに似ているという意見に頷ける。また長さは短めで食べやすい。この麺が角萬のそばを最も特徴付けていることは間違いない!ちなみに、今回初めて普通を食したが、他店の盛りの大盛りくらいはあり、十分満足できた。 つゆは、他店の蕎麦つゆと比較して、カエシが強く甘味も強い。所謂、スキヤキの割下に近い気がする。多くの日本人が老若男女好きなあの味である。私は玉落としなので、さらにスキヤキに近いかもしれない。かなり濃いめなので、そのまま飲むのはつらいかもだが、蕎麦湯を足すとちょうど良い。この特徴的な麺と出汁に、甘く煮付けた豚肉と長めの茹でネギが加わって、まさにGラーメンを彷彿させる独自ジャンルの食べ物が完成している。店舗によって、若干の個性を感じるが、これが角萬の「冷や肉」である! 「蕎麦界のG系」とは感心するくらい言い当てている言葉だが、角萬の「冷や肉」もGラーメン同様、他に類を見ない「冷や肉」という独自の食べ物だと思う。東京でしか食べることができない角萬の「冷や肉」。他のお店より少し値段は上がるが、「私の肉そば、味と食感バランスの最強店」である!
2023/05訪問
1回
バターたっぷりの食感最高の塩パン!これだけ美味いのに銀座で110円?! 銀座から自宅に帰る途中、プチ行列を発見。徒歩だったのでスピードを緩めて、よく見ると列はビルの奥から発生しており、実は100名ほどの大した行列ではないか。行列は明るく白い新めのパン屋さん。看板を見ると塩パン専門店と書いてある。っと、辺りに漂う甘くていい香りは、、、バターである。但し、瞬時にバターを認識できなかったほどの甘い香り! 特に時間に追われていなかったためそのまま並ぶことに。私が並んだのは、ちょうどビルの最奥部分で、約束30分で購入できた。 通常はもっとメニューがあるようだが、混んでいる時間帯の対策なのか、メニューは塩パンとメロンパン、あんバターとハム玉子の計4種に絞っていたようだ!また、通常の販売制限をさらに絞り、塩パンは5個、それ以外は2個くらいとなっていた!ということで、塩パンとメロンパンを各3個、あんバターとハム玉子を各2個を購入し自宅へ! まずは、スタンダードの塩パンを一口!食感はまるでクロワッサンのようなカリッと感ともっちり感のギャップがいい!肝心の味だが、これは「塩パン」ではなく「塩バターパン」というのが的確だと思う。先ほどの甘い香りと濃厚なバターの味があるからこそ、塩が活きる、そんな味わいである。これで美味くないわけがない。というか、これで110円というのが、更なる驚き! メロンパンは、この塩パンの食感ギャップと濃厚な甘さを倍増させたプースター版のよう。クッキーのようなサクサクした甘い外皮のあとにバターのジュワッと感が物凄い!多分生地の真ん中にバターを丸ごと入れているのだと思う!子供達の評価はメロンパンに集中していた! しかし、本日の私のイチオシは、ハムたまご!単に、塩パンにハムとオムレツをサンドしたものだが、こんなに主張のはっきりしたパンなのに、調理系にもマッチすることが考えられない?寧ろ、サッパリ感が増しているような気さえする。たまごとハムという、具材の中では割と淡白なものだから成立する美味さなのかどうか?その真偽は不明だが、この濃厚パンで完成する「ハムたまご」、美味さの謎解明にご協力下さい!
2023/04訪問
1回
「インドカレーのうまい店」で食べる、キャベツとタンドリーチキンが織りなす意外な一体感? カレーは私にとって屈指の好物だが、スープ系やスパイス系、タイなどのエスニック系にはついていけず、インド系と欧風系が好み。ちなみに欧風系は、京橋や神保町の名店ではなく、食べ放題が売りの某チェーン店のMYカレー(ここも京橋に店があるが)がお気に入りのため、カレー通ではなく「カレー好」であることを自負している。 そんな私がインド系で大好きなカレーがこちらである。以前は浜町公園近くにもお店があり、数年前に自宅で療養中に通いつめたことが懐かしい!今回、カミさんとコロナ前以来の平日訪店! メニューは、最も大好きなチキンステーキとカレーのセット一択!このメニュー、カレーに加えて不思議な美味さが堪能できる。カミさんは、カレー2種とタンドリーチキンがついたセットをオーダー! チキンステーキは、「あっさり味の平べったいタンドリーチキン」と理解してもらってよい。オーロラソース若しくはサザンアイランド系のドレッシングが絡んだサラダと一緒に食すと、生姜焼きと千切りキャベツを一緒に頬張った時に感じる、あの一体感でこそ完成する美味さを体感できるのがマジ不思議!キーマカレーとのマリアージュもベストで、こんなにでかいナンが見るみる欠けていく!この不思議な完成度は、多くの皆さんに試してほしい! ちなみに、カレーの種類は豊富なので、迷ったときには辛さの違い含めて店員さんに聞いたほうがよろしい。ナンorライスのおかわりが一回できるが、自他共に認める大食漢を除いて、お代わりナンはハーフをおすすめする。 「インドカレーがうまい店」で食べる、千切りキャベツとタンドリーチキンが醸し出す一体感ある不思議な美味さ!是非、お試しあれ!
2023/04訪問
1回
【限定】できれば知られたくない、私の中での名店! 会社近くの行きつけのお店の一軒。三田・浜松町界隈で、酒に合う美味いものを食べるなら、迷わず一択のお店!あまり知られたくないので今回限りでレポートはやめときます。 場所は浜松町と田町の丁度中間くらいと交通の弁は決して良くなく、しかも細い裏通りにポツリと立地しているにも関わらず、18時過ぎにはいつも近隣のサラリーマンの常連で満席なので予約は必須かと。誰もが知る大手企業数社の役員さんがお忍びでかなり来てます。これで「ひさ」と読みます! 昼は天ぷらを中心とした定食、夜も天ぷらが中心の居酒屋という感じですが、現マスターに世代交代後、酒に合う斬新な創作メニューを徐々に備えた隠れた人気店。 名物は、かき揚げと海鮮ユッケの2品。かき揚げは、まずそのサイズと厚さに誰もが驚く!続いて食してみると大ぶりのイカ、エビ、貝柱がゴロゴロ入っていることにもう一度驚くことは間違いない。サクサクした衣に天汁が染みて、食感、味ともに文句なし。大満足の一品!ハーフサイズもあるので必ずお試しあれ! 海鮮ユッケは、白身と赤身の刺身に、ネギトロとトビコが加わったものをユッケのように温玉と混ぜ混ぜしてから、ワサビを添えた海苔で巻き巻きして食す創作料理!海苔とワサビの香りと海鮮の味のマリアージュは最高!そして、この混ぜ混ぜ、巻き巻きの一手間が美味しさを際立てている気がする!こちらも必食!! 個人的におすすめしたいのが、玉ねぎとアンチョビのチーズ焼き!写真の通り薄いピザに見える斬新なやつ!シンプルな食材にも関わらず、酒のアテとしてここまでマッチすることに誰もが驚くはず!炭水化物なしでこの満足度はちょっと考えられない。ヘルシーな点も特筆しておきたい。 ※他の料理は、全ての写メにキャプションを入れてますのでご確認ください 今回は旧友と青年時代にタイムスリップしてしまったため、調子に乗りすぎて2人で何と9品もオーダーしてしまった!動けないくらい食べて、瓶ビールと焼酎ボトルを各一本ずつ飲み切って、1人6000円というコスパ!通常の飲み方なら4000円くらいなので、港区の個人居酒屋としては破格の金額と満足度かと。 冒頭にもある通り、アクセスが良くない店ではあるが着いたら想像以上の感動があることは間違いない。まさに山頂に到達したかのような達成感を必ずや得られるお店。これ以上の混雑は私としては困るので、新しいお客さんがあまり増えないことを望みますが。
2023/03訪問
1回
値上げが当たり前の世の中に一喝!!あんこう鍋をこの値段で供するお店のご努力に、感謝、感謝!! 友人からの紹介で、遅めの新年会をこちらで。あんこう鍋のコースがあるということで、食べたことのない私は興味津々。飲み放題がついて6000円くらいなので、かなりリーズナブル。 更にびっくりしたのがコースの中身!鍋に先付けと茶碗蒸しがついて、お得!と思っていたら、刺身に焼き物、天ぷらまで?!しかも一つひとつがちゃんとしており、ボリュームも凄い!特に刺身は圧巻。鍋前時点で、メンバーは既にかなりの満足度と酔っ払い度。 そして真打の鍋が!こちらのあんこう鍋はちり鍋タイプのさっぱりお出汁。しかし、具材投入後、食べる頃には、濃厚かつ芳醇な味噌のようなスープに変身!肝を中心としたあんこうのコク爆弾が炸裂するから不思議!! 初めて食すあんこうの第一印象は、淡白な白身はサッパリしているが皮や内臓の多様な食感と脂の濃淡はホルモン?もっと言うとフグやアラのそれに近い。逆にてっちりやアラ鍋と一線を画す濃厚な出汁だが、多様な食感には寧ろ合うような気がする。 あっという間に、満腹感と泥酔感に一気に襲われたが、雑炊の締めがついているとのこと。しかも飯の量が凄い!!人掬い食べて終了と思いきや、濃厚出汁と米の相性は想像以上の半端なさ!何と私1人でも三杯もかき込んでしまい、あっという間に鍋は空?! 初あんこうは、既述のとおり大満足のうちに幕を締めた。きっとこの料理はフグやアラのような超高級ジャンルに属し、お金を出せば死ぬほど美味い奴が食べれるような気がしているが、原材料費高騰に伴う値上げ、再値上げが多くの領域で常態化している昨今、飲み放題でこの価格を提示するお店のご努力に改めて敬意を表したい!!
2023/02訪問
1回
質と量が醸し出す圧倒的満足感!行列に納得!! テレビでシロノワールの存在を知り、食べたくなって家内と2人で数年ぶりにコメダへ。日曜日だったため、空いているであろうと向かった浅草橋店は待ち客がすごかったので、散歩がてらに御徒町へ移動。2時を回っているにも関わらず階段には行列が。しかし、頭は既にシロノワールモードのため並ぶことに。整理券を取るとLINEで待ち状況がわかったり、呼び出してくれるようだがこのまま並ぶことに。 因みに私、コメダさんは出張時の昼食後に何故かよく利用していたので、ドリンク以外は頼んだことがなかった。で、着席してフードのメニューを初めてじっくり眺めたがかなりの充実度にビックリ。唐揚げやスパゲッティまであったとは。 ということで、昼飯を食べていなかったこともあり、当初目的のシロノワールに加えて、ミソカツパンもプラス。私はたっぷりサイズのカフェオレ、家内は小豆にホットミルク加えたやつをオーダー! 飲み物に続いて、程なく2つのフードが到着したが、まずそのボリュームにびっくり。ミソカツパンは3つに切ってあるのだが、シロノワールを食すことを計算に入れれば一切れで充分な量、つまり3人前のボリュームかと。そしてシロノワールも同量を彷彿させるボリューム感。そー言えばメニューに小さいサイズもあったことを、今更ながら思い出してしまった。 ということで私たち夫婦2人は、3人分のメニューを食すことに備えて、カツパンは私が2/3、シロノワールは家内が主に担当するという役割を決めて、いざ実食! ミソカツパン、美味いです!何よりカツは揚げたてで衣はサクサクて中ジューシー!辛子マヨネーズの風味と共に千切りキャベツの食感アクセントと、何より甘じょっぱいミソがカツとパンにめちゃくちゃ合う!ソースが主の一般的なカツサンドとは一線を画す新鮮な味に圧倒されまくり!! そして念願のシロノワールは、暖かく分厚いデニッシュタイプのパンケーキに冷たいソフトクリームの温冷ギャップが美味すぎる!メープルシロップがこのパンケーキとソフトクリームを上手く結びつけている。また、デニッシュタイプと表現はしたが、さほどのしつこさ、重さはなくかなり軽めなので、サクサク、さっぱりいくらでも食べれる奴ですので、カロリーオーバーにご注意を。 久々の訪店だったが、3時前の中途半端な時間にも関わらず、多くの喫茶店やカフェがありながら、コメダに並ぶ心理、明快に分かってしまった!この質と量を求めて、幅広い世代に愛されているコメダ珈琲店は、既にファミレス客も取り込んでいたのですね!チェーン店のコーヒー屋さんだからといって、侮らない方が良いですね。次回は、食べ盛りの息子と娘を連れてきて、本格的にランチ&デザートしたいと思います!
2023/02訪問
1回
京都での単身生活を思い出す味?! 18年くらい前、京都で単身赴任していた時に足しげく通ったお店!有楽町に続いての東京出店は、近場の御徒町。昨年よりいつオープンするのかを待っていたが1/23にオープンしたとのことで早速、来訪withカミさん! 当時の京都ではかなりの人気で、連日、2〜3時間待ちはザラ。学生に混じってタバコをふかしながら順番を待ち、ホソ塩と赤セン中心に始まり、後半にはバラとご飯で締めるというスタイルがデフォルトだったことを思い出す。 ホソとは牛の小腸で肉部分と比較して大量の脂身がついているというか、ほぼ脂身というのが特徴的。焼き立てを頬張ると脂がジュワッととろけて噛まなくてもいいくらい。決してしつこくなく、甘くてサラサラした脂は寧ろサッパリした旨味で初めて食べる人は外見からのギャップにびっくりするかと。コプチャンと呼ぶお店もある。タレ焼きで供する店が多いが、こちらは塩を一推し!!個人的にも塩こそうまいと思う。塩を一推しできるということは臭みがないことに自信があるのだろう。 こちらの赤センはギアラ。牛の何番目かの胃袋。ミノの兄弟分である。ミノと比較して、良い意味で歯切れが良い適度な歯応えに、ミノにはない脂のコッテリ感がクセになる。 バラは他店と一線を隠す牛バラである。メニューにはランクがあるが並で十分というより、個人的には並が好き。程よい刺しに厚切りが相まって、焼き立てを噛んだ時に迸る肉汁の量とうまさと香りは素晴らしい。当時は締めと称してこれで白飯を何杯食べたことか。 と、18年前を思い出しつつ、もやしと生センでまずは乾杯。ひさびさの生セン、激ウマ!これで当時を思い出し、ホソ塩、赤センとミックスホルモンを。カミさんの希望で上タン塩も。こちら、焼き物は勿論、一品料理は、一人前が写真の通り他店の倍くらいなのでご注意を。 で、オーダーすると焼き物より早くタレが2種出てくる。タレは、ホソ専用とタレ焼用である。ちなみにこの2種のタレは、濃度が高く肉に味をつける一般的なものではなく、サラサラと脂を濯ぎ落として甘酸っぱくすることで、サッパリ食べれるようにするものである。私は個人的にこのようなタレを「濯ぎダレ」と呼んでいる。味の傾向と濃度から、浅草のHT家のタレもこちらに近いが、HT家のそれは、やはり「味をつける」タレであり脂を濯ぐものとはやはり違う。ホソを食べる時はこの「濯ぐダレ」の効果・効能をハッキリ実感できるはず! 追加で、焼きレバー、ウルテ、バラをオーダー!全て美味いが、やはりバラの肉汁は半端ない!18年前と違ってwith白飯は出来なかったが、後半に入ってビールのピッチを上げたのは、やはりバラ!他店だと後半戦はウルテでチビチビが恒例だが、今宵の食欲と酒量は着実に18年前に近づいた気がする。 味と香りは、視覚以上に記憶を鮮明に蘇らせるという。当時別居していたカミさんとホルモンを食べながら、単身赴任時の京都の思い出に浸るという奇妙な体験ができたことを含めて、コスパの高い晩酌ができたことに感謝、感謝!次回は会社の仲間とホソ塩を食べに来ます!!
2023/02訪問
1回
蒸し焼きが好みだが、関西焼でも幸せになれる?! 恒例の株主優待で、鰻好きの家内と息子の3名で来訪!半期に一度のお楽しみである。鰻を外食で食べると何故か、他の外食にはない「幸せ」を感じることができる。そしてこの「幸せ」は、週1、月1では価値が薄れる感がある。年、2〜3回が価値を保てる最適頻度のような気がする。 息子は、二段重ねひつまぶしのご飯大盛りを。基本的に食は細めで、外食では決して大盛をオーダーしない息子だが、鰻屋では必ず大盛である。家内はいつもの匠御膳をご飯少なめでオーダー!匠御膳は、ひつまぶしと肝吸いのセットに、鰻巻きと肝焼きがついてくる。私は、鰻巻きと白焼をオーダーし、米より瓶ビールの体制! ひつまぶし組は、自身の好きな食べ方で堪能していたが、前回来店時に端を発した関東の蒸し焼きと関西焼の違いが話題に。本日の娘以外の3名は関東焼のふわふわ感と甘めのタレが好みだが、娘は関西焼きの全体的にカリッとした歯応えが強いところが好きらしい。この食感だと小骨のチクチク感が弱いからとのこと。私としては、これは焼の違いではなく、鰻重と比較してひつまぶし刻み鰻だからという理解。っというのもこちらの関西焼を白焼や蒲焼きで食しても、皮は別として身の食感にそこまでの硬さを感じないから。 とか話していたら、息子に半分以上、白焼を奪われたため、蒲焼きも追加オーダー。やはり白焼も蒲焼きも身は柔らかく美味しい。これをつまみにビールが飲めるのは、やはり「幸せ」である。関東焼こそが美味いとずっと思い込んでいたため、関西焼を食べることはまずなかったが、こちらの関西焼も食べるようになったからなのか。焼の違いで多少食感が変わってもやはり鰻は美味いし、「幸せ」を感じる食べ物であることに違いはない! 株主優待で食べるひつまぶし! こちらを経営する会社の株主優待食事券を消化するために、家内と初来訪!ヨドバシ内に立地しているからか、平日にも関わらず昼時はかなりの混雑!特に何か特徴がある食べ物でもないし、寧ろ単価的に混み合うはずないと思っていたため、意外な光景! ひつまぶしが一推しなので、これに鰻巻き、肝串、肝吸いがつく「匠御膳」をオーダー! ひつまぶしの食べ方は、店の人も教えてくれるし、メニューにも説明が書いてあるので、初めての人も大丈夫!いつも食べる関東焼と異なり、表面のパリパリ感が新鮮!細かく刻まれた鰻はこちらの方が美味いかもしれない!でもふっくらした食感はしっかり感じれますのでご安心を。寧ろ、鰻重とは異なる、でもちゃんとした鰻が食べれてかなりの満足感!また、お腹もいっぱい。ちなみにご飯の大盛りは無料なので必要な方は、オーダー時に伝えよう! この混雑ぶり、不可解に思っていたが、単純に美味さと満足感の賜物!鰻丼、鰻重とはまた違った美味さ、ご堪能あれ。
2023/06訪問
2回
カウンターで食す揚げたて天ぷらが衝撃のコスパ! 子供たちから外食との連絡があり、久々に家内と人形町へ。気にはなっていたのだが、ランチ時に行列の天ぷら屋さんが昨年あたりにオープン。通りかかったら、たまたま空いていたのでふらりと店内へ。 小綺麗で明るい店内はまさに高級天ぷら店。しかしメニューをみて、大衝撃! 天ぷら単品の価格は100〜200円が主流?!コースで頼んでも1000円か1300円?!マジっ!! ということで1300円の7本コースをオーダーし、オススメから何品かチョイス。先ずは赤星で乾杯。 アテとして明太子高菜と鶏そぼろがポットで渡される。で、これがめちゃくちゃ美味い!っというかこれだけで赤星一本を完飲!これ、ご飯を頼んだら何杯でも行けるやつである。 明太子高菜と白子ポン酢でしばし待つと、エビとレンコンから、揚げたて天ぷらが順次到着!安さに反してこのクオリティは正直、衝撃の裏切り行為である。食べながらメニューで単価を見て、何度ほくそ笑んだことか。なんだかんだ、単品天ぷらとアラカルトを追加しても2人で約8000円?!育ち盛りの子供連れでもこりゃいける!とことん満足度の高い、久々の人形町ディナーでした!!
2022/11訪問
1回
私が思う、日本一のカツサンド、復活! 新大橋通りを蛎殻町から水天宮方向に自転車で向かっていると飲食店っぽい新しい店舗が。小さめの表示で「宇田川」という文字が。何故か見慣れた文字と書体だったので、考えながら自転車を止めて思い出した。大好きだったカツサンドの日本橋の宇田川さん?!コロナ禍に突入してすぐに建物を建て壊し、しばらく更地になっていたようだが、移転したのか?!と考えながら、ワクワクしつつドアを開いてみる。 店内に入るとそこはカウンターのみ。テイクアウト販売のみのようである。店員さんに確認したところやはり、日本橋の宇田川さんに間違いはなかった。となると、私と息子が愛してやまないカツサンドをオーダーするしかない。もう食べれないかもとあきらめかけていたが、約3年ぶりに再会できそうである。5分くらいでできると奥からご店主が声をかけてくれた! しばし外で待つと、店員さんがカツサンドを持ってきてくれただけでなく、ご店主も含めて見送りに。私のようにカツサンドの往年のファンが多いらしい。 自宅に帰ってすぐに開封し、久々のカツサンドのビジュアルに歓喜!キャベツの薄グリーンと分厚いヒレカツのブラウンに、オレンジ色のソースがまばらについた白いパンの「宇田川トリコロール」が三年の時を経て眼前に復活。懐かしさすら感じさせる。 直ぐにパクついたが、デパ地下系ブランドのものと比較して、やはりヒレカツの存在感が全く違う。甘いソースの絶妙な風味が違う。キャベツのシャキシャキした食感が違う。これぞ、マイベストのカツサンド!お帰りなさい! ちなみに今日は息子いなかったが、帰って教えたらどんな反応をするだろう。復活を素直に喜ぶのか、全部私が食べたことに怒りを感じるのか。いずれにせよ、次回の購入は間違いなく息子だと思う。
2022/09訪問
1回
味とコスパ抜群の、渋さ満載居酒屋! 少し前に、上野で働いていた友人に誘われ、二次会で使った店だが、あまりにも美味くて安かったので、同じ面子で再訪! 今回は1軒目のため、食べる気満々! 玉善豆腐、ニラ玉、さつま揚げ、ゲソ唐といった一品料理を頼み、まずは瓶ビールで乾杯!瓶は何気に超久々!店内の絶妙に渋い昭和感と相まって、いい感じに酔えそう。 頼んだ4品も往年のスタンダード肴であるが、絶対にお勧め!特に玉善豆腐は黒胡椒が効いたスープが意外であり、美味い!!ニラ玉含めて淡白な食材に対する酒に合う味付けが巧みだと思う。 ドリンクを芋焼酎のソーダ割りに変えて、本格的にギヤを1段階上げるべく、刺し盛りを始め何品か追加。刺し盛りは8種だが、1.5k程度と信じられない価格でびっくり。 そんなこんなで、よく食べ、よく飲んだ!既に久々の泥酔感を感じ始めたため、今日はこんなところにするが、このお店まだまだ奥が深い。次回は更に腰を据えてレポートしたい。
2022/09訪問
1回
揚げ物好きには堪らない、絶コスパの揚げ物天国居酒屋! 揚げ物の消費金額NO.1は福井県らしい。職種を問わず共稼ぎ所帯が多いことに起因しているとのこと。私は高校まで福井県で生まれ育ったが、昼時は多くの精肉店前に行列ができ、コロッケやメンチカツをテイクアウト、又はその場で立ち食いする風景は日常的風景であったし、晩の食卓には二日に一度は揚げ物が供されていた記憶がある。そして揚げ物と同時にイメージするのが、ウスターソースの味と香り。ご当地グルメで有名なソースカツ丼もこの県民性からの派生のような気がする。まさに福井県人にとって揚げ物はソウルフードであり、私にとってはノスタルジーな思い出に止まらず、今も尚、生活の上でのマスターピースである。 自宅近くにあるこの店、まずはメニューの抱負さに驚く。テーブル下に設置されたメニューブックの分厚さに誰もがびっきりするはずである。自ら「とんかつ居酒屋」を標榜しているが、「揚げ物を売りにしたメニューが超豊富な居酒屋」というのが最も妥当かも。 近所の先輩と同い年の仕事仲間の3名で訪れたが、店内はまさに昭和そのもの。私見だが、揚げ物は昭和の食べ物である。この渋い店内の雰囲気が揚げ物にマッチしてエモさ満載である。 まずは、生ビールで乾杯して、ファーストオーダーを。王道のとんかつは分厚さが売りのロースカツをオーダー。そして酒のアテの定番であるハムカツを。こちらノメニューには赤と白が存在し、前者は昔懐かしい縁が赤いハム、後者はロースハムである。とりあえず2つとも発注!あとは揚げ物に合う塩昆布キャベツとマカロニサラダを頼んで準備完了。 ロースカツは、数少ない1Kオーバーメニューだが、「歯が無くても、、」とは異なるタイプで、適度な歯ごたえがあるのに絶妙な歯切れの良さがある私の好きなタイブ。分厚さがゆえのジューシー感と味わいは専門店と同等だと思う。当然、揚げ立てで供されるため、熱々がうまいのは当然だが、冷めても美味いのが憎い! そしてハムカツ。赤いハムは薄いというイメージがあるが、こちらのハムカツは紅白ともに分厚い。赤白どちらを選択するかは好みであるが、私のお勧めは、子供のころに食べていた赤ハムを分厚く食べるのが寧ろ新鮮な赤をおすすめしたい。ちなみに値段は同一。 ここで、揚げ物を追加。子供のころ誰もが好きだったカレーコロッケとメンチカツを。特筆したいのはメンチカツ。肉比率が高く分厚くてボールのような形状で、肉汁感がすごい。50代オーバーの親父世代でも胃にもたれず、胸やけがないのがありがたい。また、細かいパン粉を使用しているので、分厚くても痛くないので食べやすい。既述の福井のソースカツ丼も細かいパン粉を使っているが同様の気遣いだと考える。 私見その2。揚げ物には炭酸が似合う。久々の揚げ物天国で、ビールからホッピーに進み、チューハイから芋焼酎のソーダ割と、泡もののステップを進めていった結果、久々の泥酔感覚。コロナ禍初の食べ好き、飲み過ぎの宴だったが、翌朝は胃も頭もスッキリだったのが嬉しい。エモい揚げ物宴、福井県人としては月に一度は開催したいものである。
2022/09訪問
1回
ラムチョップだけではない。都内屈指のスペインバル! 本日は何年かぶりで家内と花見へ。初めて千鳥ヶ淵にいって人の多さに驚き、上野公園でも混雑にびっくり。桜は、もはや日本人だけでなく、外国人観光客の楽しみにもなっている。花より団子ということで、軽く昼酒をと考えたが近隣の食べ物屋さんもものすごい行列。 ということで、不忍池から仲町通りに入ると懐かしいお店が!しかも並んでない!即、入店するとやはり店内はほぼ満席。しかし、3分で席へ。ラッキー! こちらのお店、ラムチョップが有名な所謂スペインバル。40代前半に同僚と良く来ていたお店。あの頃は競い合うように、最低1人で十本はラムチョップを食べていた記憶が。ラムチョップだけでなく、アヒージョを知ったのもこのお店。ワインもフードも居酒屋単価で重宝していた。当時、ラムチョップは300円を切っていた気がするが、今は税抜き600円と約倍!!ただ、他のメニューはそこまでの高騰は感じられず、平均単価は600円くらいとめちゃくちゃリーズナブル。 実は今年就職した娘も通い詰めていたお店でもある。私から情報提供したことはなかったが、血は争えないということか。まぁ、大学生や若いサラリーマンには申し分ない店であることは間違いない。 まず赤ワインをオーダー!ワインはボトルも安いが本日はデキャンタで。1000円ちょっとという値段が嬉しい。更に私は喉が乾いたため、生ビールも。フードは、ラムチョップとホタルイカとアスパラのアヒージョを。 ラムチョップはソースだけかと思ったら塩もある。今回はいつも食べていたソースをオーダー!熱々を即頬張ったが、安定の美味さ!羊のクセは感じられず、適度な歯応えで肉離れが良く食べやすく美味い!ワインがめちゃくちゃ合う! アヒージョは、イカのワタとアンチョビが絡んだオイルが美味い。バゲットを全て投入し別の食べ物のようだが、これが美味いからしょうがない! ここで、ラムチョップの塩と煮込みを追加!あっ、バゲットも追加! ラムチョップ塩、初めて食べたが本日の一押し!ジューシーさと柔らかさが半端なく、羊の肉の美味さがくっきり!食べ慣れていたソースより美味いかも。煮込みも激ウマ!さっぱりして、クセもなく、モツが苦手な方もいけると思う。 ワインのデキャンタを空にし、予定以上に飲んでしまった感があるが、家内も大満足。これで計7000円しないのだから、花より団子の私達には、本当にありがたい。