2回
2019/03 訪問
東京やきとんの真髄を知れる店!
平日16:45。店前のベンチに一番乗りで座ってます。
本日はたまたま子供達の帰宅が20時過ぎるため、家内と早めの飲み会をすることに。夕方から飲めるならと行くべき場所として思いついたのはこちら。というのもこのお店は、平日の夕方5時からも行列ができる人気店。新鮮なホルモンを渋い雰囲気と粋なやきとん串と下町ハイボールでやれる、しかもかかる費用は半端なく安いときたら、客として並ぶくらいの努力を見せるべきかも知れない。既に私たちの後に若手サラリーマン4人と管理職風実年層2名が待機している。
17時の開店と同時に行列が飲み込まれる。スタッフの指示どおり、全員カウンターに奥から座っていく。っと奥から飲み物のオーダーを確認される。私は黒ホッピー、家内は生ビールをコール。併せて、牛ハツ刺しとガツ刺しを早々とオーダー。
飲み物に続いて刺身着皿!ボイルされたガツの白と牛ハツの赤のコントラストが鮮やか且つめでたくていい感じ。ガツはポン酢で味付けされたいわゆるガツポン。牛ハツは事前にタレを指定できるが本日はニンニクでなく生姜醤油とした。ガツの歯応えがたまらない。九州の酢モツより大振りでプリプリしたガツのシャキシャキした食感は、アテの第一弾としてバッチリである。そして、牛乳ハツの美味さが凄い!舌に吸い付くような感触と適度な歯応えに牛の香りが脂を感じないサッパリした中で味わえるのが新しい。いずれも新鮮さがなせる技。この店の強みはこの刺身にあり、他にはコブクロ刺しやタン刺しが当然格安で味わえるので是非お試しを。必食です。
続いて、名物のレバテキと串物のナンコツ、ガツ、ハツ、カシラなどを追加。レバテキは、所謂「レバーのステーキ」ではなく、超厚切りのレバーのタタキというのが正確な表現だと思う。私見だが私の感覚では、レバテキという名のレバ刺しだと思ってオーダーしている。これに大量のネギとおろしニンニクと、塩と胡麻油がメチャ合う。そんな食べ物である。生暖かいプルプルした大振りな牛レバーの味と香りが口の中一杯に広がって一気に幸せになれる。これも必食の一皿だと思う。
本日は焼き物は割愛するが、刺しとレバテキと串物がこちらの3種の神器!これを味あわずして、東京やきとんを語ることなかれ!
2019/03/10 更新
2018/09 訪問
刺盛が美味い!ハイパーコスパで、最高の刺身とやきとんが食べれる!
以前からトライしていたが、いつも満員で行列。今回、平日の18時過ぎにのぞいたら、もう少しで5時のお客さんが帰ると聞いてまつことに。10分待って、念願の入店。
家内とカウンターに座り、まずは生ビールを。お通しでキャベツとキュウリが味噌を添えられ出てきたが、物凄い大振り。これだけで、腹一杯になりそう。しかし、味噌をつけて食べると抜群の新鮮な味が口一杯に広がる。かなり美味い。
メニューをみて、オススメの刺身の3種盛り合わせとレバテキをオーダー。加えて、やきとんの5本お任せを一人前だけ追加。
速攻でまずは、刺盛が。早っ。盛は、ガツとコブクロは湯引きで、タンは完全に生である。大量のおろし生姜とおろしニンニクが添えられており、タレはごま油と醤油の2皿。ごま油にはカウンターの焼き塩を入れる、生姜とニンニクはお好みとのこと。
ここで、黒ホッピーのセットをオーダー。やはり、やきとんと刺身には、ホッピーやサワーがベストマッチである。こちらのホッピーはクラッシュよりきめ細かなかき氷に近いふわふわした氷が浮かぶ。従ってビールに近い感覚で飲めるのが嬉しい。
まずは、大好きなガツ刺しをごま油で。めちゃ美味いです。コリコリした歯ごたえがたまらないです。臭みは全くなし。ニンニクと生姜を投入した醤油もいいが、やはり、ガツ刺しはごま油と塩が合う。お好みでニンニクを入れると更に美味い!
そして、タン刺し。豚のタンとは思えない旨さと歯ごたえ。完全生なのでしっとりしているのに、かなりの弾力と歯ごたえが味わえる。内臓が苦手な人もこれは刺身がおススメ。醤油もごま油もどちらも合います。
珍しいコブクロ刺しは、是非ごま油で。ガツ以上の歯ごたえと滑らかな舌触りは癖になる旨さ。
ちなみにカミさんと2名では多いくらいの量。ボリュームも凄い。
刺盛を食べ始めてすぐに、レバテキが登場。厚切り大振りなレバーを強火で表面だけ炙った感じなので、レバテキというよりは、レバーのタタキというべきか。半ナマではなく、ほぼ生と思った方がいい。そのレバーに2種類のネギが薬味として載せられ、大量のニンニクが添えられている。味付けはごま油と塩と炒りごまだけというシンプルなもの。これがめちゃくちゃ美味い!炙ってあるのに冷たいところはやはりタタキと似ている。久々に生レバーを口いっぱいに頬張った幸せに包まれる。しかも豚レバーとは思えない、濃厚さと癖のなさ。刺身同様、必食の逸品である。
ここでホッピーを飲み干したが、外がまだ半分残っているのでナカを注文。黒ホッピーのジョッキが2杯飲めて計600円強なのはかなり嬉しい。しかも、こちらはナカにもフワフワ氷が浮いているので、また、冷たいビール感覚で飲める。
レバテキが到着して、1分たたないうちに、おまかせ5本が到着。内容は、チギモ、タン、カシラ、ハツ、タンモト。チギモは脾臓でレバーより血の気が多くフワフワした食感だが、味が濃く美味い。塩気だけで十分美味い。タンは豚とは思えない厚さ。かなりの歯ごたえで満足度が高い。カシラはやきとんの定番だがこちらのカシラは他店と違ってかなりジューシー。寧ろ柔らかくて牛ハラミに近い精肉の味を感じる。ハツも牛ハツのような味の濃さと歯ごたえ。しかし、感動したのはタンモト。タンの付け根、所謂、タン元だが、豚のタンモトは初めて。しかも、タンとナンコツの中間のような独特の食感が癖になる。私が食べた牛のタンモトより美味い気がする。
あまりに美味かったので、気になっていた、ナンコツとハラミとガツをやきとんで追加。
速攻で着皿。とにかく、こちらはオーダーしてから出てくるまでの時間が物凄くショートインターバル。やはりこの3本は大正解。とにかく美味い。コレにタンモトが加われば最強のカルテットである。オススメです!
まだ、食べたいものが沢山あったが、家内ともども、腹一杯。コレで一人当たり3000円ちょっとという会計が信じられない。この旨さで、このコスパ! 東京やきとんの真髄を知った気がする!そんな、最強の店の一軒である。
2018/09/12 更新
これぞ、東京やきとんの真髄!
2018/09/12 更新