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夜の点数:3.5
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 3.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味3.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.0
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| 酒・ドリンク3.5 ]
店内の活気と本物の技
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大間のヅケマグロほか
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賀茂鶴とすし
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デザートの豆乳パンナコッタ
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2024/01/14 更新
再訪
事前予約にて来店。
今回は座敷でコースをいただく。
清潔感が漂う店内。
座敷も気持ち良くすしをいただける。
カウンターも隣の座敷も客でにぎわっている。
まずは、ホタルイカのぬたをエビスの生で流す。
頃あいを見て蛸の桜煮が届く。
相変わらず、柔らかく美味い。
次に造りが登場と同時に、信州の地酒水尾を常温でいただく。
〆鯖、イカ、青柳の3点。
女将が丁寧に肴の名称と産地を説明してくれる。
あっという間に水尾が空になり
広島の賀茂鶴の冷酒をオーダー。
イカの焼きものと自家製カラスミが登場。
さすが、運ぶタイミングが絶妙。
賀茂鶴が進む。
ホタテが入った美味い茶碗蒸しが登場し前菜が終了。
いよいよ、すしが登場する。
器が凝っていて楽しめる。
すかさず賀茂鶴の冷酒おかわり。
大間の鮪(ヅケ)を筆頭に全8貫
酔いがまわり、ネタの産地を忘れたが
文句なく美味い。
それぞれ、仕事が施され角が立つネタがひとつもない。
やさしい味わいのすしだ。
デザートの豆乳パンナコッタのほどよい甘さと冷たさが
口中を爽やかにしてくれる。
やはり、すし崇は本物だ。
良い仕事をしている。
次が楽しみだ。
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初
事前予約にて来店。
予約なしでは難しいようだ。
想像だが、一日何組と決めているのではないか?
場所は長野駅よりやや遠く善光寺に近く、繁華街から外れている。
近隣には官庁街、老舗ホテルがある。
5,000円のおまかせコースを頼む。
我々の他、もう一組居たのと写真を撮る雰囲気ではないので今回は飲み食いに専念。
当たり前のことだが、店内は全面禁煙の様子。
いいかげんな店は、あろうことか常連と会話中カウンター内で喫煙する大将が居たりする。
比べるまでもないが、少なくともこの店はそのような類の店ではない。
ネタケースがないカウンターは大将の手際がよく見え楽しい。
酒は宮城の浦霞を常温で、蛸の桜煮からスタート。
貝柱やハタ、スミイカなどの刺身類が続き、炙りカラスミで〆る。
素材を生かし、ただ活きが良いだけではない仕事をしている。
どれも酒に合う上等なアテだ。
個人的には刺身やすしは日本酒と決めているので、
酒リストの中に名酒がラインナップされていてうれしい。
茶碗蒸しが登場するころには静岡の純米酒(名前失念)にチェンジ。
酒が変わるごとに銚子、杯も変わる。
ダシが利いた上品な茶碗蒸しであり、白身の魚とホタテが入っている。
すしは金目の昆布〆、たい、ひらめ、うに、づけ、中トロ、鉄火巻き、コハダ、玉子
途中、吸い物が入る。
それぞれ、仕事をしており醤油につける必要ない。(好みの問題だが)
握り方もほど良い柔らかさでシャリも小さめ。
うにの台座が胡瓜だったり、玉子がカステラのようであったり
大間の鮪は無論言うことなし。
これでも充分だが追加でづけと車海老、さよりをいただく。
この店のすしが美味いのは、良い素材を使っているだけでなく
保存方法の見切りとネタの仕込みが完璧だからではないかと思う。
内陸の田舎町でも店の努力と創造力によって江戸前すしが食える。
接客も若いながら、謙虚でネタ自慢をせず黙々と仕事をする大将の姿勢が好感を持てる。
また、その大将を支える若い女将も言わずもがなである。
やや残念なこともあったがコスパは高いしリピしたい本格的な店である。
薄給の身、そうそう通えないが・・・
今後、どのように店が進化するのか?おおいに楽しみである。
お会計、15,000円也(コース×2 追加4貫 酒3合 ソフトドリンク2)