6_6さんが投稿したキュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ(東京/都庁前)の口コミ詳細

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閉店キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ都庁前、西新宿、西新宿五丁目/フレンチ、レストラン

1

  • 昼の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2017/08 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

トロワグロの美味しい夏 2017

 日本においてミシュラン2星のレストラン。
フランスにある本家『 メゾン トロワグロ 』は三つ星で、
こちらは、そのお店の旗艦店とでも言うのでしょうか?
その『 メゾン トロワグロ 』は→『トロワグロ』として
ロアンヌ→ウーシュへ移転し
現在は4代目に代替わり?をしようとしている?のかしら?
実際、行って見ていないので何とも・・・ですが、
移転後のミシュラン星がどうなるかが気になるところでは有ります。


本国フランスでは50年近くミシュラン星を維持し、
それらはトロワグロ家二世代にわたってその偉業を成し遂げています。

そして、ここ新宿ではフランス人シェフ ギヨーム・ブラカヴァル氏が
トロワグロ家の攻めのフレンチを受け継がれている感じです。
因みにパティシエの方は伺うとイタリア人だそうです。

今回は有るカード会社の案内で、軽やかな夏の特別コースを頂くと
オリジナルドリンクサービスが有るので、ご相伴にあずかり伺いました。


こちらの建物に入る前、
通りの大きな木々の緑の中で蝉が夏の終わりを告げるように鳴いていましたが
店内から見えるその通りは静寂そのものです。
又その店内の雰囲気と外の自然が良くマッチして素敵な空間でした。

今回の特別コースは、シェフ ギヨーム・ブラカヴァル氏が吟味した食材による
野菜を中心とした身も心も軽快になる夏のフレンチで、8月末までのメニューです。


軽やかな夏の特別コース        8000円
 (UN ÉTÉ EN LÉGÈRETÉ)


ドゥヴォー のロゼ グラスシャンパン  2800円
オレッツァの炭酸水 1L         1500円


 はじまりの一品 (フィンガーフード)

薄切りの大根のマリネを花のように象ったフィンガーフード
色々と説明してくれたのですが、一目惚れ興奮状態で殆ど失念。
バジルの風味がした美味しい一品です。
もう一つはタルトフランベ アルザス地方の薄焼きピザの様な物で、
オニオン・チーズ・ベーコン 上にはナツメグが振られ軽く頂きました。
以前、アルザス地方に住んだことが有るので、とても懐かしい一品です。


 アミューズ 茄子 トマト

確か?賀茂なすの素揚げにトマトソース、素揚げのオニオンろバジルが乗り
フランス産のパプリカ?が振られています。
このトマトソースとなすを頂いた瞬間、
そう言えば今年は、我が家でラタトゥイユを作っていないことに気づかされました。
線香花火のように一瞬?辛みを感じ、上手い使い方だと思いました。


 前菜 インゲンのサラードゥ フロマージュフレ

数種類の温野菜のインゲンの下には北海道産のチーズが隠れています。
脇に桃のマリネが添えられ、上にアーモンドと香草が・・・
この香草名を聞くと、ミントだと言われましたが・・・どう見てもミントとは思えず
お味も・・・  後で調べると多分?チャービルだと思います。
この香草の香りが高く、全てを引き連れて盛り上げる一品でした。


 メイン 海からの贈り物 この日は アジでした。

アジと聞いた瞬間 フレンチでアジとはかなり攻め込んだ一品だと思いました。
余談ですが、フランスにおいてアジは中々手に入る物では有りませんし、
頂いたことがも有りませんでした。
なのでフレンチでこの食材を使うとは・・・驚きました。
伺うと、シェフもパティシエの方も、日本の食材にインスパイアされたそうで、
ちゃんと日本食材を直視している辺りが凄いと思いました。
なので、日本でしか頂けない トロワグロ氏の希少なお魚料理です。
大きなアジはういきょう(フェンネル)とバジルのソースで頂きました。
テーブルでソースをかけフィニッシュするタイプです。
アジは半生状態で、フレンチのお魚だけに、これも驚きました。
爽やかなお味の驚きのお魚料理でした。


 口直し スムージー 

カシス・パイナップル・バナナのスムージーで、
上にミントとショウガのクラッシュアイスが乗っています。
良くかき混ぜて頂くように言われ、ショウガとミントを探しながら頂きました。


 果物 季節の彩り 

梨・ぶどう・桃・ブルーべリーの果物 甘い順に書きました。


 デセール

鮮やかな緑 米、胡瓜 果実の酸味 (テーマは夏の水田)

テーマ性のあるデセールに感動しました。こういうの好きです。
一つの絵画を見ている感じで、夏の水田を思いながら頂くと・・・
白い固まりは、何と!求肥で包まれた、お米の少し甘いリゾット?お見事です。
求肥のアイデアは、パティシエの方が京都で頂いたお菓子をヒントに考えられた様です。
色々な所に行かれて、日々経験を積みお店に繁栄され、その経験を頂けたことに
嬉しさを感じました。
小さな丸いボールはメロン、スライスしたキュウリとルバーブで飾られて
とても、日本の夏の水田を綺麗にオマージュされたデセールだと思いました。


パンはカンパーニュ とてもコクがありこれだけでもOKですが
オリーブオイルもとてもフレッシュで美味しくパンとも良く合い
いっぱいつけて頂きました。


サービスのオリジナルドリンクは、3種類有りました。
桃とバジル    ブルーベリーとシソ  キウイフルーツとローズマリー

どれも悩みましたが、主人がキウイなので、ブルーベリーにしました。
これは、大きなブルーベリーがいくつも入り、刻んだシソを炭酸で頂きます。
ほのかに香るシソ・ほんのり甘いブルーベリーそして炭酸。
とても琴線に触れる美味しさです。
キウイフルーツも同様、甲乙つけがたい美味しさで、同じエリアに住んでいたら
週一で飲みに来たいほど・・・
サーヴィスの方も、中に入ったフルーツが頂けるようにと、
小皿とスプーンを用意するほどの気遣いに感銘しました。

こちらのスタイルだと思うのですが、お料理はとても大きなトレイで運ぶのですが
大体が肩のライン上にまで持ち上げて運んでいます。
何だか、特別な物を運んでいる感じがして・・・素敵なレストランだと思いました。
一つ一つの説明も丁寧で流石の二つ星レストランだと思いました。


ついでに、こちらへ伺う前に 新宿観光特使「ゴジラ」が
新宿住友ビルに来襲してラッピングされていたのでUPしておきます。
11月17日(金)まで予定 期間限定みたいです。


  • 大根のマリネ

  • タルトフランベ 

  • アミューズ 茄子 トマト

  • 前菜 インゲンのサラードゥ フロマージュフレ

  • 海からの贈り物 アジ

  • ←ウイキョウとバジルのソースをかけて

  • スムージ

  • フルーツ

  • デセール 夏の水田

  • ハーブティ

  • コーヒー

  • カンパーニュとオリーブオイル

  • キウイフルーツとローズマリー

  • ブルーベリーとシソ 

  • ドゥヴォー のロゼ グラスシャンパン

  • テーブルのお野菜のオブジェ

  • 落ち着いた店内

  • 新宿観光特使「ゴジラ」

2017/09/02 更新

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