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冷たいうどんが美味しい
2009/11訪問
1回
平日午前10時半に訪ねた。 炎天下の店外にのびる行列に並んだ。店員さんが冷えたペットボトルのエビアンを配ってくださった。お心遣いが嬉しい。 ・いちじくのミルフゥイユ(持帰り価格486円) ・モンブラン(持帰り価格496円) ・オペラ(持帰り価格399円) 以上3品を3個ずつ購入し、持帰った。 多数のキャッシュレス決済に対応していた。 さすがの名店の味。王道のようでいて一工夫あり非凡。皆で唸りながら堪能した。
2022/08訪問
1回
「指定農場特選豚」を使用したという「特選厚揚げ膳」カテゴリーのなかから、「厚揚げロースかつ膳(180g)」(1,890円)をいただいた。 以前、支店の大劇店でいただいたとんかつよりも、パン粉が粗く、刺々しい口触り。硬口蓋の粘膜を若干荒した。逆に、油切れのほうは良かったと思う。厚めだが、内部にまでしっかりと熱は通っているようで、断面は白っぽい。豪快な噛み応えを楽しむタイプのかつ。旨みのある脂っこい汁気は小じっかり。食べ応えを感じつつ、まあおいしくいただいた。 とんかつに付けるものとしては、塩、辛子、洋風ソース、和風ソース、胡麻が用意される。和風ソース、洋風ソースとも、九州のお店としてはやや甘みが少なめで塩気が強いように思った。 近隣にはとんかつで比肩しうるお店はあまり見当らず、熊本市中心部でとんかつといえばこのお店を筆頭に挙げる人も多いだろう。一方、広域で見ると、このレベルのお店は県庁所在地クラスの都市ならわりとどこにでもあるだろうと思われる。その意味では突出したものではない。価格相応というところか。 お膳には、お漬物、ごはん、口直しの大根おろし、せん切りキャベツ、赤だしが付いていた。 接客は、マニュアル一辺倒といったところ。従業員教育そのものは行き届いてはいる。ただ、その教育はけっこう偏っていて、最初から黙って置いておけば良いと思われる無料で取り放題の高菜漬の壷を、勿体付けた説明をしながら運んできたり、お替り無料のごはん、キャベツ、赤だしなどを、「お替りいかがでしょうか」と煩いほどに頻繁に訊いてきたり、というところばかりに力点がおかれている。こちらには今日は軽く奮発気分で入った、という人にとって、奮発したからには元をとらなくてはと思う庶民感覚を、上手にくすぐろうというものだろう。一瞬、私も少し嬉しいような気がしそうになったが、落ち着いて考えてみると、けっこう世知辛い、ちょっぴり悲しい風景にも見えてくる。 客席は全面禁煙とされているが、お店の出入りの際に、玄関とレジの間の、とくに仕切られてもいない喫煙所を通り抜けなければならないという、中途半端な分煙。 お店は昭和50年創業というから35年くらいこの商売を続けていらっしゃることになる。その歴史に恥じぬクレジットカードの取扱いの適正化をお願いしたい。 (2010年記す)
2010/08訪問
1回
「うなぎのせいろ蒸し」をいただいた。「松」「竹」「梅」と三つのグレードがあった。もっとも高い2,520円の「梅」をお願いした。 店内の空間は比較的ゆったりしている。暗色とダウンライトで落ち着いた雰囲気。 メニューを見ると、ほかには白焼、肝焼、骨の唐揚げ、う巻き、うざく、明太子、蒲焼、うな重、うな丼、うなぎ茶漬け、それらを組み合わせた定食やコースがあるようだった。日本酒、ビール、ノンアルコールビール、サイダー、ジュース、アイスクリームもあるようだった。 10分も待たないくらいでせいろ蒸しがテーブルに運ばれてきた。思ったより早い。大根のお漬物、きも吸いが付いている。 うなぎの食感は、ふっくら感、ホクホク感、さっくり感のいずれにも乏しく、ざらつき、粉っぽさ、歯に纏わりつく感じが気になった。瑞々しさもなく、タレの味ばかりがする、まるでうなぎの旨味が抜け落ちた残骸のように感じてしまった。タレとうなぎの旨味がしみた筈の蒸されたごはんは、見た目のつやつや感やごはん粒の形の美しさは感じたものの、味は普通だった。ここではせいろ蒸しよりも「うな重」を選ぶべきだったのだろうか。 きも吸いは、柚子の風味がうまく働いていておいしかった。 クレジットカード使用可。
2008/12訪問
1回
今回はたいへんおいしかった。 (2010年記す) 1873年創業というから、実に137年にも及ぶ歴史のある老舗うなぎ店。 2010年の土用の入りの前日の午後2時頃に二人で行ってみた。 建物は改築されたばかりで綺麗。 二階入口の受付用紙に名前を書いて順番待ち。 回転は早いようで、15分ほどで二階のカウンター席に案内された。三階の様子はわからないが、少なくとも二階は全面的に禁煙となっているようだった。 注文してから20分くらいで「上うな重」(2,300円)が出された。二段の朱色の重箱の上段に蒲焼、下段にタレのかかっていないごはん。加えて、肝吸、追加のタレ、香の物 が出された。 (ちなみにこのお店では、「蒲焼」というと、二段重ねの「うな重」から下段のごはんを省き、うなぎを増量したものであり、「うな丼」というと、ごはんの上に直接蒲焼を載せたものらしい。それぞれの「並」「上」「特」は、うなぎの量の違いだという。また、北部九州名物の「せいろ蒸し」は無い。) こちらのうなぎは、静岡、宮崎、鹿児島の養殖もの。腹開きで蒸さずに焼く、という点では関西風。揉んだり叩いたりする「こなし」という技が使われているとのこと。 いただいてみると、厭な臭みは無し。香ばしい芳香はわざとらしい強さではない。 表面はパリッと焼けていて、ザックリとした歯触り。そのときダイナミックに脂っこさがほとばしる。内部のふっくら、ふんわりした食感には乏しい。肉厚ではあるので、しっかり、むっちりとしている。その後、口の中でホロリとほぐれる。ただし、焼き具合が均一でないのか、縮んだか焦げたかしたような、非常に硬く味も悪い箇所が混在しているのはかなり気になった。 タレの味は、単純な甘さが強めで、旨みは控えめ、塩気も意外とある、というもの。これは賛否あるだろう。 うなぎの量は、この値段からするとけっこう奢られているほうだと思う。 総評すると、おいしいと思えばおいしいのだが、なんというか、洗練された上品さや繊細さは無く、良くも悪くも豪放な蒲焼だと思った。 お茶は、混雑のため気配りが追いつかないのか、最初から最後まで出涸らしを注がれ続けた。 営業時間は、11時から21時まで(オーダーストップは20時半)。 定休日は、水曜日。 4台分の駐車場あり。 テーブル66席、カウンター6席、個室7室80席、車椅子対応部屋あり。 クレジットカード不可。
2011/06訪問
2回
「昼のそば懐石」、「野菜天もり」、「もり」