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「ふない焼」と「肉巻きおむすび」のお店。 エクステリアは、もういいかげん食傷ぎみではあるが、昭和レトロを「装った」お店である。 「ふない焼」の「タコ入り」と「うずらの卵入り」(各100円)と、「肉巻きおむすび」(250円)をいただいた。 「ふない焼」は、回転焼の形をした焼いた生地の中に、たこ焼のような、お好み焼のような中身が入ったもの。長崎県の「なかむらや」の「いなほ焼」に似ている。「いなほ焼」同様、皮はしっとりしており、齧ると容易に型崩れする。中身はドロリとしていてたこ焼のようだが、キャベツも入っていて、お好み焼のようでもある。ソース味も中身についている。キャベツのシャキシャキ感はメリハリが利いているが、どうも中身の味が物足りない。「いなほ焼」のほうが「たこ焼のような、お好み焼のような」と表現したくなるような独特の味がハッキリ前面に出ているため、私はB級グルメの味として、「いなほ焼」のほうに軍配を上げる。 具のうずらの卵はそれなりにおいしいが、タコのほうをより好む。 「ふない焼」の名は、現在の大分市中心部付近、古代に豊後国の国府が置かれ、その後、城下町として栄えたあたりを「府内」といっているが、それにちなんで命名されたものだと思われる。 「肉巻きおむすび」はもともとは宮崎県で流行り始めた変わりおむすび。海苔ではなく、薄いお肉で巻いたおむすびである。 こちらのお店の「肉巻きおむすび」は、「高菜おむすびを、特製タレに漬け込んだ大分県産の豚ロースでつつみ、オーブンでじっくりと焼き上げ」と説明されている。この、「特製タレ」が私にとってはずいぶん甘いようで、この味が全体を強力に支配している。ごはんにまぶされた高菜漬けとの相性も良いとは思えなかった。しかし、一部の、高カロリーを欲する食べ盛り世代にはこたえられない味なのではないかとも思える。
2009/06訪問
1回
こちらは、魚の小売店と、その奥に飲食店とが併設されたようなものである。魚は県南の契約漁業者から直送されるという。 飲食店は浜の小屋でもイメージしたかのような簡素な木造りの内装で、気楽な雰囲気。 ランチは、日替りの「きまぐれ定食」が750円。とり天など、海のものでないメニューであることもある。ランチメニューの値段は、「琉球丼」の580円から「よっちゃん定食」の1,200円まで、数種類ある。 「よっちゃん定食」は刺身、天ぷら、みそ汁、小鉢、ごはん、デザートのセット。私が訪問した日は、刺身はブリ、マグロ、イカ、アマエビ。天ぷらは紫蘇と白身魚。いずれも、九州の海の幸自慢のお店で、1,000円を超えるランチにしては精彩を欠く。みそ汁は、くろめ(黒海布)の独特のぬるぬるで、喉の通りがよい。香りはあまり感じられない。デザートはりんご、小鉢はさつま揚げだった。 夜は居酒屋さんとしての性格も持つ。 お店の雰囲気から、つい、安さを期待してしまうが、安いものは、それなりの内容のものしか選べない。ここではやはり少しはフンパツして、最低でも関鯵の刺身くらいは注文しなければ、どうにも目鼻がつかないように思う。 接客は器用ではないが、丁寧にやろうという気持ちは伝わってきて、悪い気はしない。
2009/03訪問
1回
十割そばのお店。そばは会津産。いつも挽きたて打ち立てで提供することにこだわっていらっしゃる。 つめたいおそばの硬めの歯応えは私好み。味はしっかりしておりほのかな香りもよい。 そばつゆは、普通のは辛め、おろしそば用のは甘めとされている。 おろしそばの大根おろしは、最初はあまり辛みを感じないが、食べるにつれて途中からどんどん辛くなっていった。大根おろしはおろしてから5~6分後がもっとも辛いというから、おそらくおろしたてなのだろう。 振りかけられたかつおぶしだけはちょっと邪魔な気もしたが、おいしいおろしそばだった。 小ぢんまりとしたお店である。誠実さと、おそばを愛する気持ちが感じられる雰囲気であり、客として安心して食事が楽しめる。 営業時間は11時から16時半まで。 そのほか、金曜日、土曜日は18時から20時までも営業。 お休みは木曜日。
2009/02訪問
1回
ステーキを中心とした洋食の老舗。 調理はシェフお一人でなさる。接客は別に女性お一人。その体制にしては客席数は多い。半分も埋まらない状態だが、それでもキャパシティを超えている様子。客の立場からすると、お店に入ってから出るまで、あらゆることに非常に待たされる。でも、そこまでは文句をつけるほどのことではない。その先が問題だった。 シェフの苛立ちが客に容赦なく伝わってくるのである。老練のシェフがいったい何にそんなに立腹していたのかわからないが、よほど腹に据えかねることがあったらしく、当り散らし方は、尋常ならざる激しさだった。 いつもこうなのであれば、長年にわたって支持され続けるお店ではありえない筈だから、偶々、私の訪問した日だけのことなのだろうと解釈し、目をつぶろうと努めた。しかし度を超していた。 私がいただいたハヤシライスは贅沢で味も良い逸品だった。が、残念ながらあまり楽しめなかった。
2009/01訪問
1回
コーヒーとカレーのお店
2009/01訪問
1回
平日13時に訪問。 「牛丼」(450円)+「地卵」(50円)にした。 平日13時すぎにひとりで訪問。 「牛丼しいたけ入り(大盛)」(530円)をいただいた。 椎茸入りの牛丼というものは初めてだったかもしれない。相性よく、おいしかった。