「洋食・西洋料理」で検索しました。
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2024/03訪問
1回
2013/02訪問
1回
「のん焼き」
2023/12訪問
1回
2016/10訪問
1回
(2008年記す) 人は通るが車は通らない石畳の道路に面した建物の二階という、魅力的な立地。 客席はカウンターのみの、ウナギの寝床のように細長いお店。 客の背中側が、外に面したガラス窓になっているため、狭いお店ながら不健康な感じはしない。外からは、中のお客さんの様子は、シルエットになった後頭部が見える程度であり、どんな人か特定することは困難。なので、中の客としては、外からの視線が気になり落ち着かないのではないか、という心配はまず不要。一方、入ろうかどうしようかと思っている人にとって、二階に上がってドアを開けてみなくても、混み具合だけは外からわかるのはありがたい。外から見て空いていることがわかったりすると、ヨシ入ろう、と決心しやすくなる。 インテリアは、敢えて安普請、風化、雑然などを装い、肩肘張らずに気楽に過ごせるように考えられているようだ。 基本はそのようだが、それだけというわけでもない。 内装屋さんまかせですよ、とご主人は謙遜していらっしゃったが、アクリルブロックをはめ込んだ赤いドアや、酒瓶などが置かれた飾り棚を下から照らすオレンジ色の隠し照明などのカッコよさも散りばめられており、少し心をくすぐる事も忘れない。 こういう環境に身を置いてグラスを傾けボンヤリとするのは心地よい。 お酒はスペインのカヴァ「ドゥーシェ・シュヴァリエ・ブリュ」(3,500円)を飲んだ。 料理は「セットメニュー」(2,500円)というものをお願いした。前菜の盛り合わせと、パスタ、ピッツァ、リゾットのなかから一つ、エスプレッソの合計三品。なかなかお手頃のセットだ。前菜の盛り合わせは、ほんとうに盛りだくさんの盛り合わせ。ご主人お一人で、作る手間もかかったことと思うが、色々な味をゆっくりと楽しめる一皿だった。もう一皿は、長崎ならではの、生からすみのスパゲティをお願いした。麺の食感はとてもよく、フォークを運ぶ手が止まらなかった。生からすみの風味もよく効いていた。ただ、生からすみというのは魅力的な食材だが、どうしても塩気が強く出るから、ソースや麺のほうで塩気を少なくする工夫があるともっと良いと思った。(といっても、他のスパゲティメニューとの兼ね合いもあるだろうから、生からすみだけ特別扱いするのは厳しいのかもしれない。) ご主人は、職業だの住まいだのに関する質問を遠慮なく浴びせかけてくる方なのだが、お人柄自体は親しみやすく好感がもてる。 支払いにクレジットカードは使用できない。
2023/11訪問
2回
「茶美豚カレー玉」
2023/11訪問
1回
二月半ばに二人で横須賀市の田浦梅林で梅の香を嗅いだ。そのあと、その香りが頭の中にふと甦ることがあるのが面白いねと語り合った。 半月後、横浜市の旧市街の「梅香亭」という名の古い洋食のお店へ行ってみたいと誘われた。あの梅の香の影響だろうか。 土曜日の遅いお昼に行ってみた。 大正12年開業。昭和29年改装。お店の内外とも、往年の雰囲気をかなり残している。 「ハヤシライス」(800円)をいただいた。 甘鹹くて少し和風な不思議な味。豚肉が使われていて、なんとなく馴染みがよくないというか、一体感に乏しいような気がする。舌触りも変わっている。このお店流に独自解釈してつくられた味なのだろう。昔は今よりもよきお手本に恵まれにくいことは想像に難くないし、模索は迷走するかもしれない。でもうまく愛好者が増えれば堂々とこのお店流を貫けばいいし、時を重ねれば箔も付いて結構。 御歳90になるという名物お姐様はこの日もお店に出ていらっしゃった。お目にかかれてよかった。 いい経験をしたと思う。
2002/03訪問
1回
「お好み焼き 豚玉」