トカトントンガラシさんのマイ★ベストレストラン 2013

美味しい記憶

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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ディーバのNewYearConcertで一年が明ける。
                              「ケーキショップ コフレ」

美しく青きドナウを旅した春の日々。
ハプスブルク帝国の香りも高きウィーン。
ブダペストは皇妃エリザベートも愛した麗しの都。
                              「ジェルボー」「カフェラントマン」

禁断のおみ足に触れ、ホップヘッズに成り果てた。
                              「馬車道タップルーム」「アンテナ アメリカ」
                
十二階より遠目がねでのぞきし裏浅草。
                              「梅むら」「徳太樓」

ひとり楽しむランチは季節を巡るイタリアン。
                              「オステリア・アウストロ」

せつない思い出とともに一年が過ぎゆく・・・。
                              byビート

マイ★ベストレストラン

1位

横浜馬車道 旬の肉料理イタリアン オステリア・アウストロ (馬車道、日本大通り、関内 / イタリアン、パスタ、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥4,000~¥4,999

2015/12訪問 2016/03/21

冬至の日に

関内駅北口を出て、大通りを海側へと歩くこと約10分。
日本郵船歴史博物館が建つオフィス街の裏通り、
乾いた印象の一角に構える。
白レンガのたたずまいはまるでバーのよう。
居酒屋あるいは食事つき宿屋を意味する“オステリア”。

千葉県千倉漁港で水揚げされた魚介と、
長野県で収穫された野菜と肉をおもに使い、
メニューも仕入れ次第なら、旬の地場ものを使った、
季節感のある一品をいただくことができる。

≪2015年12月22日(火) 8回目≫

 ジビエのコース
  前菜
   猪肩肉のプロシュート
   猪の肺
   モロコのカルピオーネ
   鹿肩肉といちじく
   猪レバーのペースト
   猪肉のパテ
   サラダ
  パスタ
   鹿と茸のラグー ニョッキ
  メイン
   下田の猪の盛り合わせ 肩肉ロース、ハツのロースト
   じゃがいも、きのこ、にんじん
  ドルチェ
   ゆず風味のプリン、リコッタチーズのシャーベット、信州柿のガトーショコラ
  コーヒー

 グラスワイン
  キャンティー・クラシコ

 初めて食した猪の肺。
 弾力があり噛み切ることは難しいが、食感を多いに楽しむ。
 紅玉のジャムやいちじくの甘みはジビエの旨味を引き立てる。
 鹿肉と茸のラグーは濃い旨味を醸し出し、ニョッキにたっぷりとからみつく。
 懐かしいニョッキの食感にピリッとした辛みが心地の良いアクセントになる。
 パンでソースもきれいにいただく。

 丁寧に処理されて、くさみは一切なし。
 カリッと焼きあがった表面、ひきしまった赤身、
 香ばしく、しみ出る濃厚な肉のエキス。
 冬の寒さから身を守るための脂身、
 凝縮され、べとつかず、
 塩と胡椒のシンプルな味付けで、美味い。
 赤のワインがバランスがよく、サッと味を洗い流し、
 また一口とフォークに手が伸びる。
 パセリと粒マスタードの変化球も楽しい。

 さっぱりとしたシャーベットに
 冬至にふさわしいゆず。
 ショコラに負けない柿の自己主張。
 ドルチェも品数が多くうれしい。

 猪、鹿、牡丹はトカさんか・・・((^_^;)

 選べるランチコース
  前菜
   豚肩肉のコッパ
   フレシュトマトのゆず風味クロスティーニ
   モロコのカルピオーネ
   ブロッコリーのマリネ
   エリンギのグリル
   たまごとゴルゴンゾーラのソース
  パスタ
   ズワイ蟹のソースカニミソ風味 タリアッテレ
  ドルチェ
   柿のチーズケーキ

 グラスワイン
  トレヴィアーノ・ダブルッツォ


≪2013年11月4日(月) 7回目≫ 巡る季節に寄せて

 本日のランチ
  前菜 パンチェッタ、豚のペーストなど
  自家製パン
  パンチェッタとモッツァレラチーズのトマトソース スパゲッティーニ
  ピスタチオのタルト
  コーヒー
 グラスワイン 赤

 流された血、まだ温もりが残り、ふくよかな香り。
 そして朽ちていく肉体。
 「これがわたしのからだである」「これがわたしの血である」と。
 パンをいただき、ぼんやりと音楽や恋人たち囁き囀りを聞き、
 夏を一杯詰め込んだトマトのソースと慈愛に満ちたチーズを待つ。

 休日の大通りは人影も少なく、仄かに黄色く色づき始めた街路樹。
 また、一人訪ねてしまった、このお店。
 もうじき冬がくるのだ。
 カサコソとくるくる回るふたつの枯葉。
 そして最後のワルツが終わり、誰もいなくなったホール。
 I 'll never fall in love again.

≪2013年8月29日(木) 6回目≫

 本日のランチC
  前菜 ワラサのフリットーなど
  自家製パン
  蝦夷鹿レバーミートソースのタリアッテレ
  コーヒー
 グラスワイン 白

 ミネラルな冷たい液体が喉を通り、胃を刺激する。
 冷たいポタージュの底に沈む、香草が木陰の涼しさを齎し、
 お魚の旨みにますます食欲が増してくる。
 苦みと微かな血の香りがチーズとあいまって
 絶品のお肉とパスタの饗宴が味蕾を優しく包む。
 これでコーヒー?と思わず・・・
 セコンド・ピアット、ドルチェもいただけばとよかったと。

 楽しい日々は過ぎ去り、
 そして、時の流れは傷口をふさぐのか。
 夏が大好きだった貴女。
 どこかで、この時、ワイングラスを傾けているのだろうか。

≪2013年3月19日(金)5回目≫

 本日のランチC
  前菜  豚の頬肉と新玉ねぎをあわせたもの、豚の背油と豆のパンチャネッラ
  自家製パン
  メジナと信州フキノトウのタリアッテレ
  コーヒー

 駆け足で来たこの春を、メジナとフキノトウで。
 バランスとれた一品。
 でも、一口、一口を重ねるにつれ、
 貴女への甘い記憶と苦みが交差する。

≪2012年9月8日(土) 4回目≫   よこはまイタリアン uno

 メインランチ
  前菜3種盛り合わせ
   焼きナスのトマトソース和え
   ガッツ(豚の胃袋)と白インゲン豆
   プロシュートに梨のコンポート
    コンポートは甘いバンドのクラリネットの響き。
    握りしめる左手と、背中を愛おしく包む右の手に
    予感するは、ラストダンスのプロシュットの涙味。
  自家製パン フェンネルのパン、シチリアのパン
  メイン
  「栃木本州鹿のタリアータ」
    黒い伸びやかな肢体に鼻を擽る野性の体臭に
    噛みしめ溢れる肉汁と甘い葡萄の愛液。
    渋く重いワインは媚薬の如く、一時の逢瀬の案内人。
    ジョセフィン・ベーカーを食すが如き。
  デザート
   ブルーベリーケーキと信州産ブルーベリー
   自家製バニラアイスクリーム
    口に含み、舌先でそっところがし、優しく軽く噛んでみる。
    ベリーの若くすっぱい味に、そして包み込むバニラとミルク味。
  エスプレッソ
   最初に出合った貴女の如く、何故こんなに苦く切ないの?
   一たび味わえば、何故こんなに甘く幸福になれるの?
   そして、夢の終わりはなんと悲しいの?           
                                byビート 
 パスタランチ
  「千倉直送 フエフキタイと信州野菜のスパゲッティーニ」
    具材と麺とのバランス、火加減塩加減、緊張感を持った仕上がり。
 グラスワイン
  白 ロエロアルネイス ピエモンテ
  赤 アンジェリン ピエモンテ
 
≪2010年8月 3回目≫

ランチメニューの中から、
限定6食「大麦牛カルビ肉のグリル 信州野菜添え」¥1,050
 小さな前菜・サラダ、自家製パン をオーダー。

「大麦牛カルビ肉のグリル 信州野菜添え」
  ミニミニステーキ。焼き加減はミディアム。
  赤身が柔らかく、グリルされたトマトをソースにしていただく。
  肉の下にはクスクスと野菜のグリル。
  パプリカ、ズッキーニ、セロリ、玉ねぎ、にんじん、だいこん、えんどうなど。
  レアなものから十分に火入れをしたものまで、
  それぞれの素材の旨味を引き出していた。
  肉とトマトの穏やかさに対して、クスクスと野菜が唐辛子の効いた味わい。
  一皿で味の2部構成。 変化を楽しむ。

自家製パンはフェンネルの香りが心地よい。

ワンドリンク¥100と本日のドルチェ¥300を追加オーダー。
コーヒーはイリー。夏向きのしっかりとした味わいの紅茶としょうがのプディング。

≪2008年12月31日(水) 再訪≫

席が空いたタイミングに急遽訪問。
いただいたのは、
 サラダ
 信州野菜のグリル
 黒むつのグリル
 パスタ トマトソース
 グラスワイン 白と赤
こだわりの食材を丁寧に仕上げた一品一品。
おおみそかのディナー。
新しい年が幸い多いものでありますように。

≪2008年11月4日(火) 初訪≫

ランチ
「信州産紫いもとくるみの黒米リゾット」
 前菜・サラダ、自家製パン
  チャレンジ精神旺盛なインパクトのある一品。
  次回はパスタやグリルもいただいてみたいと思います。

  • 2015/12/22 ジビエのコースの前菜
  • 2015/12/22 グラスワイン キャンティー・クラシコ、トレビアーノ・ダブルッツォ
  • 2015/12/22 鹿と茸のラグーニョッキ

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2位

うなぎのまつ嘉 (松本、西松本、北松本 / うなぎ)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2019/07訪問 2019/12/21

いただきました松本

5年ぶりの訪問。
まもなく11時という頃合いに
並びの人たちが招き入れられ
店内は一杯になった。

うな丼(二切れ)を注文。
待つこと約30分。
香ばしい香りとともに
丼の蓋を押し上げてチラ見せのおうなサマ登場。
おおぶりふっくら。
滋味と旨味があふれる。
う、うまい・・・。
きも吸いのきももデカイ。
大切に大切にとは思うものの
幸せな時間はあっというま!?

お献立
<お食事>
 うな丼  うなぎ二切れ、ご飯、きも吸い、お新香 3600円
 うな弁当 うなぎ三切れ、ご飯、きも吸い、お新香 5200円
 きも焼き  900円
 おしんこ  800円
 茸おろし  600円
<お飲物>
 ビール   600円
 冷酒    800円
 日本酒   500円
 うな酒  1300円
 ジュース  250円
 ウーロン茶 250円
*価格にはすべて消費税が含まれる

海洋環境の変動と過剰な漁獲により減少、
絶滅危惧種に指定され、価格も高騰した
ニホンウナギ。
「うなぎ定食(五切れ)」なんて
夢のようなお品書きの時代もありました。
そんな贅沢は申しません。
どうか、これからもいただけますように。


午後はまつもと市民芸術館で開催される
『空中キャバレー2019』へ。
サーカスと音楽と演劇が融合し、
観客と出演者が入り混じって創り上げる
ライブ・パフォーマンス『空中キャバレー』。
2011年初演、
2013年2015年2017年に再演、
今年は5回目の上演となる。

昨年と同じく『兵士の物語』観劇の翌日にうかがう。
11時20分頃入店。30分ほどで満席になった。
今回は1階の丸テーブル座卓で相席。
昨年と同じく二切れをいただく。
やや身が薄い。
価格改定。
お品書き
 うな丼   うなぎ二切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ 2970円
 うな弁当  うなぎ三切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ 4050円
 うな重   うなぎ四切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ 5130円
 うなぎ定食 うなぎ五切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ、小鉢 6210円
*税込価格
・営業時間 午前11時半よりうなぎ売り切れまで
・木曜日定休日

いつか、いただきたい五切れ・・・。

♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ 

「サイトウ・キネン・フェスティバル」の
『兵士の物語』を観劇するために松本を訪ねた。

≪2013年8月23日(金) 初訪≫ 夏の思い出 松本二

松本城の大手門から真南に
およそ三百間(約540m)にある本町は
善光寺道と野麦街道の分岐点にあたり
交通の要衝として繁栄。
江戸時代には有力な町人たちが軒をつらねていたという。
榛の木川のせせらぎもゆかしい
ひな人形を売る店が連なる高砂通りに構える
「うなぎのまつ嘉」。

風格ある木造家屋の軒下には
「備長炭」のダンボールが積まれている。
紺地に「満津嘉」と染め抜かれたのれん。
江戸時代創業という店内には帖場が残り、囲炉裏もある。
11時15分。すでに1階の座敷はいっぱい。
2階へと案内される。床の間付きの大広間。

お品書き
 うな丼   うなぎ二切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ 2850円
 うな弁当  うなぎ三切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ 3900円
 うな重   うなぎ四切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ 4800円
 うなぎ定食 うなぎ五切れ、ご飯、きも吸い、おしんこ、小鉢 5900円

蒲焼きのみ。
ランクはなく、数ごとに値段が上がるというシステム。
ホテルで朝食ビュッフェを食べてから
サイクリングはしたものの
まだ3時間しかたっていない。
二切れを注文。

あっというまに2階もいっぱいになり
待つこと約30分。
うな丼が運ばれてきたところで
気になっていた「うな酒」900円も追加注文。
「う~ん、出来るかな。やりましょう」とお運びの女性。

きも吸いのおわんは陶器製。
たっぷりのみつば、炙られた大きな肝。
しっかりとした味わい。
うなぎは身が大きく厚い。
香ばしくてふっわふっわ。
柔らかくてとろける。
う、うまい、うまい・・・。
ふっくら炊き上がったごはんも素敵。
おしんこのたくわんときゅうりの塩気は強い。

「急ぎお持ちしました」と先ほどの女性。
うな酒到着。
熱燗の日本酒に蒲焼きが一切れ浸けられている。
立ちのぼる香り。濃ゆっ!くっらくら~
白いごはんと共にいただくのもよいかな。
お得な一品。

夢見心地で外に出たところ
「ごめんなさい 売り切れました。」の看板。
11時半開店、木曜休み、予約不可。

近くには、酒造業者が使い
江戸時代には歴代の領主が保護したという
名水「源智の井戸」もあり
松本はうなぎもうまいのだと思った。

  • 2019/7/20 うな丼(二切れ)
  • 2019/7/20 チラ見せのおうなサマ
  • 2019/7/20 売り切れました。

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3位

三城 (松本、北松本 / そば)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2013/08訪問 2013/12/21

夏の思い出 松本一

「サイトウ・キネン・フェスティバル」の『兵士の物語』を観劇するために松本を訪ねた。

≪2013年8月22日(木) 初訪≫

松本城の大手門から真南におよそ三百間(約540m)にある本町は、
善光寺道と野麦街道の分岐点にあたり、交通の要衝として繁栄、
江戸時代には有力な町人たちが軒をつらねていたという。
黒壁の土蔵づくりや洋館が点在するレトロモダンな本町から
女鳥羽川に架かる千歳橋(せんさいばし)を渡り、大名町へと入る。
ここはかつての三の丸エリア。
橋のたもとで道がクランク状に曲がっているのは、大手門と総堀があった名残りらしい。
大手門井戸の向かいに構える、白壁土蔵づくりお店がこちらである。

開店まじか、店の前では若い男性ふたりが女将に断られているところだった。
束ね髪、キモノもゆるりと着こなした、スッピン女将。
「サイトウ・キネンもあって混むのよね、むにゃむにゃ・・・」
「12時半に来てちょうだい」
ラッキーだったが、日差しも強く暑い。1時間ほど散策して12時半に戻った。
店の前に並ぶ蓮や樹木の鉢植えは清々しく、凛とした気が漂う。
迎車のタクシーが2台。運転手が客を待っていた。
高齢の男性客8名を見送った女将に「どうぞ」と促されて店内に入った。

ほぼ入れ違いに残っていた客もすべて帰り、私ひとりになった。
土蔵づくりの店内はBGMもなく、シンと静まり返っている。
フローリングの床、窓はなく、白熱灯と間接照明のうすぼんやりとした空間。
和紙製の大きな灯りの下に8人掛け、4人掛けテーブルが3つ。
いずれも重厚感ある松本民芸家具。大きな壺には生木も活けられている。

「お酒は飲めます?」と女将。
メニューが無いことも、コースのみ¥2,000であることも承知済み。
手書きの箸袋が置かれ、
片口に入れられた常温の日本酒と、辛味の大根おろしとアミタケが出される。
さらりとした飲み口ながらコクもある酒は純米酒か。
杯が空になる頃合いに、ねぎとわさびの入った小皿が二つと、
小さめのざるに乗ったそばが運ばれてきた。
ざるの下に受け皿が無いので、したたる水がテーブルに水たまりを作る。

「写真を撮ってないで食べなさい」と女将に叱られた。

ごもっとも。
急ぎ一枚のみ撮ることにしているので、写真の出来栄えはいつも今ひとつなのだ(とここで言い訳)。

所々に小さな粒々が見える、太めなそば。
はじける食感。甘みと香りが広がる。
お、おいしゅうございます・・・。
つゆは、やや酸味があり、まろやか。
そば湯はさらりとしている。
ふっくらと煮られた花豆が出てきて、フィニッシュ。

豊富な地下水が湧出する松本は、そばも酒もうまいのだろう。
店名を染め抜いたのれんの下に置かれた壺は、
割れ目から水が滲み出ていて、打ち水効果を狙ったもののように思えた。

11時半開店、昼のみ営業、日曜休み、予約必須です。

  • 2013/8/22 日本酒、大根おろしとアミタケ
  • 2013/8/22 そばと薬味
  • 2013/8/22 そば湯

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4位

馬車道タップルーム (馬車道、関内、桜木町 / ビアバー、肉料理)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999

2014/11訪問 2015/01/03

午から未へ

今年も残すところあとわずか。
皆様には大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

原料の違いや製法の違いが味わいの違い。
香り、風味の豊かさ、複雑さ。
クラフトビールにすっかり魅了されています。
新しい年も素敵な出会いがありますように。

≪2014年11月23日(日) 25回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   ウエストコーストウィートワイン
    色 (SRM):4.0 苦み (IBU):80 アルコール度数 : 10.0%
   ビッグレッドマシーン フォールクラシックエール
    色 (SRM):12.0 苦み (IBU):45 アルコール度数 : 6.5%
 <ランチ> BBQサンド ソフトドリンク付き
   バンズが食パンに変更!?
 <マンスリーピザ> 「マッシュルーム5」
   マッシュルーム、まいたけ、しめじ、えのき、ブナピー

≪2014年10月26日(日) 24回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   ビッグレッドマシーン フォールクラシックエール
    色 (SRM):12.0 苦み (IBU):45 アルコール度数 : 6.5%
    1975年のワールドシリーズ王者シンシナティ・レッズの
    優勝30周年を記念して造られたビール。
    ちなみに今年はサンフランシスコ・ジャイアンツが優勝。
 <定番ベアードビール>
   帝国IPA
    色 (SRM):10 苦み (IBU):55 アルコール度数 : 6.5%
 <ランチ> サイドメニュー2品とソフトドリンク付き
   BBQ リブ150g&チキン1/4プレート
 <マンスリーピザ>
   かぼちゃとレーズンとソーセージ

≪2014年8月16日(土) 23回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   チュートニックエール
    色 (SRM):6 苦み (IBU):50 アルコール度数 : 6.5%
 <定番ベアードビール>
   シングルテイク セッションエール
    色 (SRM):6 苦み (IBU):16 アルコール度数 : 4.5%
 
≪2014年7月12日(土) 22回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   ジョイ・デ・ビブレ ゴールデンエール
    色 (SRM):4.5 苦み (IBU):30 アルコール度数 : 6.0% 
 <本日のベアードリアルエール(ハンドポンプ)>
   ウォーキングマンズダークマイルド
    色 (SRM):21 苦み (IBU):15 アルコール度数 : 3.5% 
 自家製ピーカンパイ

≪2014年6月28日(土) 21回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   レイニーシーズン ブラックIPA
    色 (SRM):56 苦み (IBU):60 アルコール度数 : 6.5% 
   新設備初醸造記念エールGiebelsアルト
    色 (SRM):13.5 苦み (IBU):40 アルコール度数 : 6.5% 
 <ランチ> サイドメニュー2品とソフトドリンク付き
   BBQ リブプレート200g
   BBQ サンドウィッチプレート
 <マンスリーピザ>
   枝豆とツナ

≪2014年5月18日(日) 20回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   カルチャーショック インペリアルピルス
    色 (SRM):4 苦み (IBU):90 アルコール度数 : 8.0% 
 <定番ベアードビール>
   ウィートキングウイット
    色 (SRM):1.5 苦み (IBU):15 アルコール度数 : 5.0% 
 <ランチ> サイドメニュー2品とソフトドリンク付き 
   BBQ リブ150g&チキン1/4プレート
 <マンスリーピザ>
   しらすとミニトマト

≪2014年4月19日(土) 19回目≫
 1階の立ちから2階へ移動。
 <マンスリースタイルシリーズ4月>
   四姉妹スプリングボック
    色 (SRM):6 苦み (IBU):40 アルコール度数 : 7.0% 
 <ベアード季節限定ビールメニュー>
   無礼講時間 ストロングゴールデンエール
    色 (SRM):5 苦み (IBU):30 アルコール度数 : 8.5% 
   パシフィックポーター
    色 (SRM):47 苦み (IBU):40 アルコール度数 : 8.0% 
 自家製スモークナッツ
  ブラジルナッツ、アーモンド、カシューナッツ、マカデミアン。
  スパイシーな仕上がり。

≪2014年3月22日(土) 18回目≫
 <ベアード季節限定ビールメニュー>
   より道みかんボック
    色 (SRM):4.5以上 苦み (IBU):30 アルコール度数 : 6.5%
 <本日のベアードリアルエール(ハンドポンプ)>
   ラック・オブ・ザ・アイリッシュ レッドエール
    色 (SRM):13 苦み (IBU):25 アルコール度数 : 4.5% 

≪2014年2月9日(日) 17回目≫
 <ベアード季節限定ビールメニュー>
   BT3アニバーサリーエール
    アルコール度数 : 5.5% 
   がんこおやじのバーレーワイン
    アルコール度数 : 10.0%
 ピーカンパイ アイスクリーム添え
  “バーレーワインと相性抜群です!”とメニューに付箋あり。

≪2014年1月13日(月) 16回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   BT3アニバーサリーエール
   ダークスカイ・インペリアル・スタウト
 <ランチ> サイドメニュー2品とソフトドリンク付き
   BBQ リブプレート200g
   BBQ サンドウィッチプレート

急ぎ1枚写真をと思うものの、毎回泡が下がってしまっている・・・。

♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ 

午年の馬車道 その一

明けましておめでとうございます。
平成26年は午年。「馬」です。
「馬車道」という名称は、江戸末期に開かれた横浜港と
関内に設置された外国人居留地を、外国人が馬車で往来した
ことからつけられたもの。「馬車道」は、外国文化への玄関口であり、
日本初というものが多く生み出された場所でもありました。

静岡県沼津市にあるブリュワリーの直営店。
沼津、原宿、中目黒、そして馬車道。
ドアを引くとカウンターとキッチン、2階はテーブル席。
3階にはルーフバルコニーと和風の個室もあり。

≪2014年1月5日(日) 15回目≫
 今年も買いました「のんべえはしご券」。
 <ベアード季節限定ビール>
   初醸造2014インディアペールラガー
 <ベアード定番ビール>
   帝国IPA 500ml
 <今月のピッツア>
   ブラックオリーブとアンチョビ

≪2013年12月31日(火) 14回目≫
 大晦日“ベアードビール沼津価格!特製お雑煮の振る舞い!”
 に誘われて訪ねたがタイミングなのか「特製お雑煮」は
 いただけなかった。子ども連れの外国人の方々で大賑い。
 フードメニューはピッツアのみ。
 <ベアード季節限定ビール>
   ダブルピストンボック 
    400ml 1000円→800円 Today's Special Price
 <ベアード定番ビール>
   スルガベイ インペリアルIPA
   アングリーボーイ ブラウンエール
 <今月のピッツア> 「テキサスブルーピッツア」
   ブルーチーズとテキサス-スモークソーセージ
 「BBQピッツア」

≪2013年12月20日(金) 13回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   ジュビレーションエール
   ウエストコーストウィートワイン

≪2013年11月10日(日) 12回目≫
 <ベアード季節限定ビール>
   ホップフェスト・コラボレーションエール
   カントリーガール・かぼちゃエール2013
 <ランチ> サイドメニュー2品とソフトドリンク付き
   BBQ リブプレート200g
   BBQ サンドウィッチプレート

 本日ライブがあり。無料。
 カントリーミュージックを聴きながら、ゆるりとすごす。
  15:00~ PIVO(Irish Music)
         土井直樹(フィドル)藤本公章(ギター)
  16:00~ A Drop of Goodbeer(English Music)
         小泉真樹(メロディオン)大石優子(コンサーティーナ)
         戸田光則(ホィッスル)小泉真樹(シターン)

≪2013年8月10日(日) 11回目≫
 静かなフロアに眩いばかりの光と爽やかな黄金色が乱反射する。
 <ランチ>
   BBQランチ
    BBQソースがお肉に十分からむ、濃厚な一品。
    飲物がソフトドリンクで済むわけがない
   パスタランチ「夏野菜のトマートソースパスタ」
    具だくさん、パルミジャーノたっぷり、シャキとした細麺。
 <ベアード季節限定ビール>
   日本物語エール2013
    琥珀色、やや濁り。梅香る爽やかな味わい。
    アルコール度数5.5%。
   アジアンビューティびわエール2013
    黄金色、やや濁り。フルーティな香り、爽やかな味わい。
    アルコール度数5.5%。
 <GUEST BEER>
   ミッケラー×アマー/ベーゼルブランチ
    コペンハーゲンのファントムマイクロブリュワリー。
    スタイルはインペリアルスタウト。
    ダークブラウン。甘味苦味ともにしっかりとした味わい。
    アルコール度数10.6%。

≪2013年7月28日(日) 10回目≫
 まだ外も明るい夕方に訪問。今回もグールプ客が多く、たいへん賑やか。
 <ベアード定番ビール>
   ウィートキングエール
   アングリーボーイ ブラウンエール
 2ミート(ブリスケット、リブ)

≪2013年7月15日(日) 9回目≫
 日曜夜の2階席、グールプ客が多く、たいへん賑やか。
 <ベアード定番ビール>
   スルガベイ インペリアルIPA
   黒船 ポーター
 テキサスソーセージ
  プリプリ、肉感たっぷりの一品。

≪2013年7月13日(土) 8回目≫
 インドカレーを食した後に、昼から贅沢ビール。
 とうとう「のんべえはしご券」を購入!
 1万円で1千円のビールが12杯いただくことができる。
 <ベアード定番ビール>
   スルガベイ インペリアルIPA
   アングリーボーイ ブラウンエール

≪2013年6月16日(日) 7回目≫
 本日は2階がライブのため、3階のルーフバルコニーへ。
 和室で寛ぐ人、テーブル席では静かに話をする人、
 相変わらず英語率が高い。
 蚊にブラッドビアーを提供、今度は虫除けを持参かな。
 <ベアード季節限定ビール>
   アメリカンカスケード  
   ジャーマンカスケード
   ニュージーランドカスケード
     2012年度シングルホップエール3種類をいただいく。
     カスケードとはアメリカ西海岸の代表的なホップ。 
     色は赤銅色。柑橘系の香り、苦味はおだやか。
     アルコール度数5.0%。200ml 600円。
 ポテトサラダ
 昭和ピッツア
  ピーマン、サラミ、オニオン、マッシュルーム。
  これでピッツァメニューは完食。 

≪2013年6月9日(日) 6回目≫
 シングルホップエール3種類を楽しみに出かける。
 2、3階は満席、今回も1階カウンターで。
 お目当てのビールも出足が遅かったためか全てSold Out。
 <ベアード季節限定ビール>
   セゾンさゆり 200ml 600円
    青島みかんを使用。
    黄金色、やや濁り。さわやかな香りの甘い味わい。
    アルコール度数5.5%。
   ベルジャンペールエール 200ml 600円
    ベルギー酵母を使用。
    琥珀色。苦みのしっかりした一品。
    アルコール度数5.5%。
 <GUEST BEER>
   湘南ビールIPAモトエイカー 1P 1000円
    ニュージーランド産のホップを使用。
    赤銅色、IPAの名に恥じない苦み、甘味もあり。
    アルコール度数6.0%。
 ブラックオリーブとアンチョビのPIZZA 800円
  もちっとした水気のある生地にアンチョビの塩気が際立つ。
 スモークソーセージ レギュラーテイスト 550円
  ドライで香辛料の効いた一品。

≪2013年5月7日(火) 5回目≫
 白熱灯の明かりもゆかしい、初の夜訪問、初の1階カウンター。
 タップが居並ぶ様は壮観・・・。
 黄昏どきにいただくビールも格別♡
 <ベアード季節限定ビール>
   無礼講時間ストロングゴールデンエール 200ml 600円
    ベルギービール「Duvel」にインスピレーションを得たという。 
    黄金色、やや濁り。さわやかな香り、しっかりとした味わい。
    アルコール度数8.5%。
   パワハラゴールデンエール 200ml 600円
    「無礼講時間ストロングゴールデンエール」と全く同じレシピで作られたもの。
    こちらは軽めの仕上がり。
    琥珀色。さわやかな香り、飲み口はスムースである。
    アルコール度数6.5%。
   ミッドナイトオイル フォーリンエキスポートスタウト 200ml 600円
    ダークブラウン。ローストの香ばしさ、甘みに苦みもあり。
    アルコール度数6.7%。
 BBQPIZZA
  BBQの味わいが自己主張。スタウトの濃い味と強烈なアンサンブルを歌いあげる。

≪2013年4月20日(土) 4回目≫
 <テイスティング3種> 140ml×3 1000円
   沼津ラガー
    黄金色。苦み、飲み口はスムースである。
    アルコール度数5.4%。
   レッドローズ アンバーエール
    琥珀色。華やかな香り、きりりとした味わい。
    アルコール度数5.8%。
   アングリーボーイ ブラウンエール
    ブラウン。苦みに甘みもあり。
    アルコール度数6.8%。
 ウィートキングエール
  少し濁りのはいった黄金色は大地の恵みそのもの。
  爽やかな酸味と香りは楽しいひと時を予感させる。
  最初一杯に相応しい。
  4回目にして<ベアード定番ビール>10種すべて飲んだことになる。
 グレートアメリカンスタウト
  4種類のアメリカ産ホップをふんだんに使用したスタウト。
  ボガード思わせる強烈な苦みと甘さ。
 2ミートプレート (ブリスケットとポーク)
  牛、前股内側にあるばら肉。
  浸み出る肉の旨みがBBQソースと混じり合い、
  ホップの強烈な苦みとのバランスは最高。
  チップの香り豊かに、絶妙なスモークされとろけるポーク。
  そこに活をいれるマスタード。

≪2013年3月3日(日) 3回目≫
 <テイスティング3種> 140ml×3 1000円
   シングルテイクセッションエール
    “一発勝負”のミュージシャンへのリスペクトとして名付けられたもの。
    濁りのある黄金色。さわやかな香り、甘酸っぱい味わい。
    アルコール度数4.7%。
   帝国IPA
    琥珀色。苦み、しっかりとした味わい。
    アルコール度数6.5%。
   島国スタウト
    ダークブラウン。スモーキー、飲み口はスムースである。
    アルコール度数4.6%。
 <ベアード季節限定ビール>
   モーニングコーヒースタウト2013
    休日の起き抜けの一杯におすすめかも。
    アルコール度数7.0%。
 <GUEST BEER>
   カルデラ IPA 
    オレゴン州のブリュワリー。
    琥珀色。爽やかな香り、苦味、しっかりとした味わい。
    アルコール度数6.1%。
 <Morning Coffee Stout Brunch Menu>
   テキサス ソーセージ (コーンブレッド ワッフル/テキサスソーセージ)
    「モーニングコーヒースタウト」にコラボレートしたメニュー。
    ワッフルはカリカリに焼き上げており、メープルシロップ付き。
    ソーセージはかなりスパイシー。
    3月2日、3日の限定ブランチで、
    エッグベネディクト、チキンサラダサンドウィッチがあった。
 ブルーチーズPIZZA
  薄めの生地、チーズの刺激はビールを誘う。
 テキサスビーンズ
  豆の甘さにアクセントを加えるガーリックの強さ。
  ビールと交わりタフな世界を生み出す。

≪2013年1月12日(土) 2回目≫
 開店2周年のイベントウィークエンドのこの日。
 スモーキな香りに満ちた店内。2階へ。
 バックスがインターセプト、何十ヤード走り抜けるシーンが
 画面には写し出されている。BGMは英語の会話。 
 <2nd Anniversary weekend Menu>
  BBQイノシシとダーティーライス
   1月12日と13日のみ。とにかく絶妙なスモーク。
   しまった肉を噛みしればじわじわと広がる旨味、そして余韻。
   ゆるい脂味とは無縁で、スモーキーな香りは、ハードボイルな肌触りを舌に残す。
   甘辛なレッド、ちょっと酸味のあるマスタード、スパイシーなビネガー、
   3種のソースでいただく。
 <本日のベアードリアルエール>
  リアルエールとは、イギリス発祥の伝統的な製法に基づいたビールのこと。
  グラスへの注ぐときも、人の力でハンドポンプによって押し出す。
  ワイルドボア ブラウンポーター
   ワイルドボア(いのしし)のBBQために作られたビール。一樽限定。
   ダークブラウン。かすかなスモーキー香。サラッとした喉越し。
   BBQの濃い味わいを、鎮め、新たな味わいの予感を用意する。
  馬車道エール 
   ダークブラウン。スモーキーな香りがアイラのシングルモルトを連想!?
 ベルジャンブラックIPA
  BT2周年記念エール。
  ダークブラウン。豊かな泡、フローラルな香り、絹のように滑らか。
 ダークスカイ インペリアルスタウト
  2種類のニュージーランドホップを使用。
  ダークブラウン。複雑な香り、飲み口はスムース。
 櫻えびとにんにくPIZZA
  どこか憧れる春を予感させる香り。
  しかし、一旦口にすれば、遮二無二、舌を攻撃するは海の味わい。
  薄い生地に、喉は欲し、またグラスに手がのびてしまう。

≪2012年12月24日(日) 初訪≫
 2階に上がったところ、部屋の片隅で白人の女の子ふたりが遊んでいた。
 木をふんだんに使った空間はくつろぎ感がある。
 昼下がりにいただくビールは格別♡
 <テイスティング3種> 140ml×3 1000円
  ライジングサンペールエール
   琥珀色。さわやかな香り、苦みに甘みもあり。
   アルコール度数5.3%。
  黒船ポーター
   18世紀ロンドン、荷役運搬人(ポーター)が好んだことから名付けられたもの。
   ダークブラウン。香ばしく、オイリーで豊潤な味わい。
   アルコール度数6.0%。
  スルガベイ インペリアル IPA
   日本一深い駿河湾を称した一品。
   赤銅色。強い苦み、飲み口はスムースである。
   アルコール度数7.8%。
 ばかやろー!エール
  5種のホップを使用。
  赤銅色。強烈な苦み、強いアルコール。 
  アルコール度数8.2%。
 ブルワーズ ナイトメア ライIPA
  苦労を強いられたという製造からネーミングされたという。
  麦芽の一部にライ麦、ホップは5種を使用。
  琥珀色。苦味、しっかりとした味わい。
  人生も苦いものであるさ。
 BBQサンド
  本格的アメリカンBBQの店でもある。
  肉の甘味と旨味が、ビールの苦さと調和をとり、とてもクール!
 野菜のPIZZA
  薄めの生地。チーズの味わいも深く、ビールとの相性は抜群。

  • 2014/11/23 ウエストコーストウィートワイン、ビッグレッドマシーンフォールクラシックエール
  • 2014/11/23 BBQサンド
  • 2014/11/23 マッシュルーム5

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5位

ジェルボー 東京本店 (表参道、明治神宮前、外苑前 / ケーキ、カフェ、ヨーロッパ料理)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/07訪問 2013/10/27

魅惑のドナウⅠ

≪2013年7月21日(日) 再訪≫

ヴルシュマルティ広場の本店での思い出と共に、
『ウィーン・ ミュージカル・コンサートⅡ』ソワレ前のランチでいただきしもの。

 ランチメニュー

  グヤーシュスープセット
   「グヤーシュ」
    牛肉、にんじん・セロリ・玉ねぎなどの野菜をじっくり煮込んだスープ。
    さらりとしており、ほのかな酸味と辛みがあり。
   「ラーンゴッシュ」
    ハンガリーの揚げパン。サワークリームとナチュラルチーズ、パプリカのトッピング。
    引きのある生地、爽やかなソースがアクセントとなり、さっぱりといただくことができる。
    オリーブオイルが添えられた。

  やわらかチキンのパブリカ煮セット
   風味豊かでコクのあるクリーミーなパブリカソース。
   ハンガリー料理に欠かせないパプリカ。

  サラダとクスクスのミニグラタン付き。

「ドナウの真珠」「ドナウの薔薇」と讃えられるブダペスト。
この地で1858年にオープンしたジェルボーは、
オーストリア皇后・ハンガリー王妃エリザベートもよく訪れたと伝えられる。

  
≪2013年2月9日(土) 初訪≫   二重帝国 洪牙利編

「君の美貌が 力になる 一緒に来てくれ ハンガリーへ」
「子供たちを 返したなら どんな遠くへも 参りましょう まず子供たち 返してください」
「母上に 掛け合うよ・・・」

宝塚版ミュージカル『エリザーベート』の「結婚3年目」の一節。
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベートの掛け合い。

一緒に参った先はなぜか「AOビル」

青山通りにはガラスカーテンウォール、裏手は4層のステップガーデン、
グリーンテラスとウォーターテラスが広がる。
2階には1858年ブタペストのヴルシュマルティ広場に創業された『ジェルボー』
皇妃エリザベートのお気に入りだったカフェ、
その海外第1号店がある。

さて、『ロック・オペラ・モーツァルト』ソワレ前のお茶でいただきしもの。

<ヴァレンタイン期間限定ケーキセット>
 チョコラデーシュ カーヴェー  
 エスプレッソ

ジェルボーセレート
ブレンドコーヒー

 「チョコラデーシュ カーヴェー」
  コーヒー風味のガナッシュをビターチョコレートの生地で包み、
  「シュトロイゼル」をのせたケーキ。
  クリームと相性もよく、ひだまりの中午後の時間が静かに流れて行く。

 「ジェルボーセレート」
  ジェルボーで考案され、ハンガリー中に広まった作品。
  くるみとアプリコットジャムがサンドされる。
  チョコレートとジャムとが醸しだす濃厚で重厚な味わい。
  ひとつで十分に満足できる逸品。

コーヒー豆とソーサーはウィーンの老舗食料品店ユリウスマインルのもの。

オーストリア=ハンガリー帝国が成立した際、
皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベートはハンガリー国王として君臨する。
ブダペストのマーチャーシュ教会で行われた戴冠式。
当初、ハプスブルク家を快く思っていなかったブタペストの民衆は、
ハンガリーの衣装に身をつつんだエリザベートの美しい姿を見たとたん、
すぐに好意的なものに変わったという。

姑ゾフィー大公妃がハンガリー人嫌いだったため、
エリーザベトはハンガリーを熱愛し続けたとも言われている。

「四年目に とうとう 子供たちを取り返し ハンガリーへ 旅に出かけた 」
                                   ~『エリザーベート』「結婚4年目」

                                                       by ビート

  • 2013/2/9 チョコラデーシュカーヴェー、エスプレッソ
  • 2013/7/21 グヤーシュスープセット
  • 2013/7/21 やわらかチキンのパブリカ煮セット

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6位

カフェラントマン 青山店 (表参道、明治神宮前、外苑前 / カフェ、ヨーロッパ料理)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2013/07訪問 2013/11/02

魅惑のドナウⅡ

≪2013年7月21日(日) 再訪≫

 リンクシュトラーセの散策の思い出と共に、
 『ウィーン・ ミュージカル・コンサートⅡ』ソワレ前のお茶でいただきしもの。

 ラントマン
  ブレンドコーヒーとコーヒーリキュールに
  ホイップクリームとシナモンパウダーをのせた品。

 マリア テレジア
  ブレンドコーヒーとオレンジリキュールに
  ホイップクリームとオレンジピールをのせた品。

 アプフェル ストゥルーデル
  リンゴとラムレーズンを薄い生地で包んだシナモン風味の
  ウィーン伝統の菓子。

 ザッハトルテ
  ウィーンの代表的なトルテ(菓子)。
  ショコラとアンズジャムを添えられたクリームとでいただく。

  ちなみに、商標使用と販売の差し止めをめぐった裁判。
  ザッハとデメル以外のお店ではザッハトルテは名乗れないが・・・、
  ザッハは「オリジナルザッハトルテ」として、アンズのジャムを内部にも挟む。  
  デメルは「デメルのザッハトルテ」として、アンズのジャムを表面にのみ塗る。

 「会議は踊る、されど進まず」
  大晦日の夜、ホーフブルク王宮では華麗な皇帝舞踏会が飾る。
  ハプスブルク家の帝都ここは維納。
  この地で最もエレガントなカフェとして1873年にオープンしたカフェ・ラントマンは
  社交界・政界の数々の著名人に利用された。

 懐古的で落ち着いた店の雰囲気を楽しむ。


≪2013年2月9日(土) 初訪≫   二重帝国 墺太利編

「夜の海に浮かぶ
 二隻のボートのような 私たち
 近づくけれども すれ違うだけで
 それぞれのゴール目指す・・・」

宝塚版ミュージカル『エリザーベート』の「夜のボート」の一節。
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベートの晩年の二重唱。

それぞれのゴールはなぜか「Aoビル」

青山通りにはガラスカーテンウォール、裏手は4層のステップガーデン、
グリーンテラスとウォーターテラスが広がる。
4階には1873年リングシュトラーセに創業された『ラントマン』
その海外第1号店がある。


さて、『ロック・オペラ・モーツァルト』ソワレ前のランチでいただきしもの。

 ヴィナーシュニッツエル
  パン
  かぼちゃのポタージュ
  ヴィナーシュニッツエル
  ラントマン ブレンド

 リンドグーラッシュ
  パン
  サラダ
  リンドグーラッシュ
  フィアレンゲルター(アメリカンコーヒー)

 グラスワイン
  グリューナー フェルトリーナー ゴベルスブルグ(白)
   シュニッツエルにおすすめ
  
  ブラウフレンキッシュ エルエンホフ(赤)
   グーラッシュにおすすめ


ポタージュには、かぼちゃの種を刻んだもの、実を千切りしたものが沈む。
表面には香ばしいかぼちゃのシードオイルが。

シュニッツエルは
肉と塩のそのままのしっかりした味、
レモンを絞り爽やかな香りとともに、
カシスの甘いジャムとの優しい出会いと
3つの味わいを楽しむ。
ワインがすーっと口の中の油感を調和し、喉に流れ込んで行く。

リンドグーラッシュはウィーン風牛肉の煮込み。
かなりの量のパプリカパウダーによる赤いソースが平皿いっぱいに広がる。
濃厚な風味で、肉もよく煮込まれており、
ワインの柔らかい渋みと共に溶けて行く。

アールヌーボ調のソファー。
BGMの弦楽曲もとぎれとぎれになる、各テーブルのお姉さまがたのおしゃべり。

調理場のドアが開くと仔牛を叩く音が響く。
トン、トン、トン、トン・・・!?


「人生のゴールは 寄り添いたい」
「ふたつのゴールよ」
                    ~『エリザーベート』「夜のボート」

                                        by ビート

  • 2013/7/21 ラントマン
  • 2013/7/21 アプフェルストゥルーデル
  • 2013/7/21 マリアテレジア

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7位

梅むら (浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)、田原町 / 甘味処、かき氷、和菓子)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/04訪問 2013/04/20

浅草あまいものに舌鼓

寒天と豆と黒蜜だけの蜜豆があって、「豆カン」と呼ばれているのを、初めて知った。
この豆カンを、安岡章太郎はわざわざ浅草まで買いに行くのだそうである。
そのことを聞いて、そのついでに少し買ってきてプレゼントしてくれと頼んだ。
間もなく豆カンとあんみつ取混ぜて十個ばかり、安岡夫人が届けてくれた。
この豆カンが旨かった。あんみつは女子供にはいいだろうが、私は少し疲れる。
                                       ~吉行淳之介「やややのはなし」


浅草寺裏手、言問通りから一筋入った静かな界隈にある。

植木鉢、バケツに重なったタッパー、開けはなれた引き戸。
小さなカウンターに小上がり席。
気取りない、下町の小さな甘味処。

≪2013年4月13日(土) 初訪≫ 

さて、小上がりでいただきしもの

 豆かんてん      450円
 クリームあんみつ   700円

国分のみかんとレッドチェリーの空き缶が並ぶカウンターの下。
どこか懐かしい味がするあんみつ。

あっさりとした蜜、テングサの風味豊かな寒天、つるんつるんの黒豆。
ちょっと熱めのお茶をすすり、一息つきました。
お勘定、ご馳走さま。

今度は夏の盛り、手ぬぐいで汗を拭き拭き、
かき氷で涼むのも一興かも。

  • 2013/4/13 豆かんてん
  • 2013/4/13 クリームあんみつ
  • 2013/4/13 梅むら

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8位

徳太樓 (浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)、田原町 / 和菓子)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/04訪問 2013/04/22

浅草あまいものに舌鼓

浅草寺裏手、言問通りから一筋入った静かな界隈にある。
明治36年創業という老舗。 
松と江戸紫ののれんが粋なたたずまい。
磨き上げらた木の目も涼しげな、こざっぱりした店内。
ショーケースには上生菓子や季節の和菓子がずらりと並び、
奥からは意外にも幼児の声が聞こえた。

≪2013年4月13日(土) 初訪≫

観劇前のひととき立ち寄り、おすすめというきんつば、最中、どらやきを購入。
いずれも小ぶり。

きんつば    130円
  しっとりとした皮、甘さ控えめのしっかりとした粒の餡。

浅茅最中    175円
  香ばしい風味、サクサクの皮、甘め硬めな餡。

どらやき    185円
  しっとりふんわりとした皮、少し軟らかめな餡。

三種三様の餡を楽しみました。

-------------------------------

猫やっ妓御姐さんにでももたせるかと、内緒で思った次第。
おおっと、餡子は苦手だったか。
                                   byビート

  • 2013/4/13 きんつば
  • 2013/4/13 浅茅最中
  • 2013/4/13 どらやき
  • 2013/4/13 徳太樓

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9位

デリカ&ラウンジ コフレ (みなとみらい、桜木町、馬車道 / ケーキ、パン、惣菜・デリ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/01訪問 2013/11/21

Bonne anne!

≪2013年1月1日≫

またも、年の初めは素敵なご婦人たちとご一緒にということで・・・

「フロマージュ クリュ」
 クリームチーズ・マスカルポーネ・サワークリーム・
 ヨーグルトを使ったレモン風味のレアチーズ。
 真っ白な夜着をまとい、頬には涙。
 そして祈るのはアヴェマリア。                                    (注1)

「モンブラン」
 たっぷりのフランスマロンペーストと生クリーム。
 甘くて苦く、勇者を狂わす、わたしはペリシテの美女。                      (注2)

「フレジェ」
 しっとりしたスポンジに苺と生クリーム。
 「私が街をあるけば」と気まぐれ娘のワルツ。                           (注3)  

「タルトショコラ」
 木苺風味・ヘーゼルナッツ風味・ビターのチョコタルト。
 おやおや夜の女王様。今年もお召しかえですね。                        (注4)


「なにが小箱よ!フン!パンがなければお菓子を食べればいいじゃない!オーホッホ~」  (原注1)
「パンもありますわよ!!」と美女たちに逆襲されたトカさんでありました。           (原注2)


 (注1) ヴェルディ      『オテロ』
 (注2) サン=サーンス   『サムソンとデリラ』
 (注3) プッチーニ      『ボエーム』
 (注4) モーツアルト    『魔笛』

 (原注1) コフレとはフランス語で小箱。
       「パンがなければ・・・」フランス王妃マリー・アントワネットのお言葉

 (原注2) 美女たちの逆襲もありましたこともあり、
       2010年より始まりました、新春オペラ・ガラ・コンサートは本年をもち、終了いたします。
       ありがとうございました。


≪2012年1月1日≫ DIVA

またも、年の初めは素敵なご婦人たちとご一緒にということで・・・

「ココ」
 ココナッツムースに閉じ込められたマンゴーとみかんのジュレ。
 南国の風がふわっと去り、残るココナッツの舌触り。
 そはセイロン島の尼僧の甘い歌声か?                               (注1)

「クレーム・ド・アンジュ」
 ベリーのソースとフロマージュブランのチーズムース。
 軽やかにシャンパンの泡が消え行くが如く、
 一切を水に流したのは、甘くって、酸っぱい大人の恋?                     (注2)

「マルジョレーヌ」
 ヘーゼルナッツとアーモンドの生地にチョコレート、
 生クリーム、プラリネのクリームをサンド。
 いく層に重なる、甘くも苦い囁き。
 くり広げられるは愛の駆け引き。                                   (注3)

「タルトショコラ」
 木苺風味・ヘーゼルナッツ風味・ビターのチョコタルト。
 夜の女王様ではないですか?お召しかえになりましたか。 
 さすが高貴な方は去年のお衣装とはちがうのですね。                      (注4)


「なにが小箱よ!フン!パンがなければお菓子を食べればいいじゃない!オーホッホ~」  (原注1)
 てなわけで、今年も、トカさんの逆鱗に触れた4人の美女たちは、奈落落ちとなりました。
 否、トカさんのお腹におさまった次第でありました。                        (原注2)


 (注1) ビゼー       『真珠採り』
 (注2) J・シュトラウス  『こうもり』
 (注3) レハール     『メリー・ウィドウ』
 (注4) モーツアルト   『魔笛』

 (原注1) コフレとはフランス語で小箱。
       「パンがなければ・・・」フランス王妃マリー・アントワネットのお言葉

 (原注2) 奈落落ちとはモーツアルト『ドン・ジョバンニ』最後において、
       主人公ドン・ジョバンニが地獄に呑みこまれていく場面のことを言う


≪2011年1月1日≫ フランス組曲第2番(偽作) TWV813

年の初めは素敵なご婦人たちとご一緒にということで・・・

「フルーツプリン」
 昔ながらのカスタードプリンにフレッシュフルーツ。
 いちご、フランボワーズ、メロン、ピンクグレープフルーツ、マンゴ、キウイ、ブルーベリーの髪飾り。
 赤いドレスと耳飾りがよくお似合い。
 椿の花の貴婦人か?                                             (注1)

「サバラン」
 サワークリームをキルシュに漬け込んだ生地でサンド。
 さくらんぼの香水に殿方もクラッ!
 華やかに着飾ったマノン?                                          (注2)

「クール」
 ピスタチオムースとグリオットチェリーとキャラメル風味のチョコムース。
 Couerはフランス語で“心”。
 だから、お味もほろ苦い?
 若きつばめを見送る元帥夫人の如き。                                   (注3)

「タルトショコラ」
 木いちご風味とヘーゼルナッツ風味のガナッシュの上にビターチョコレートクリーム。
 まるで3人の侍女を従えた夜の女王。                                    (注4)

「なにが小箱よ!フン!パンがなければお菓子を食べればいいじゃない!オーホッホ~」       (原注1)
 てなわけで、逆鱗に触れた4人の美女たちは、トカさんの奈落落ちとなった次第でありました。


 (注1) ヴェルディ    『椿姫』
 (注2) プッチーニ    『マノン・レスコー』
 (注3) R・シュトラウス 『ばらの騎士』
 (注4) モーツァルト   『魔笛』

 (原注1) コフレとはフランス語で小箱。
        「パンがなければ・・・」フランス王妃マリー・アントワネットのお言葉

なお、トカトン邸に自作の手稿が残るとされているが、現在の研究においては
「偽作および疑義ある作品」として分類されている。                 編集者

 

  • 2012/1/1 クレーム・ド・アンジュ
  • 2013/1/1 フロマージュ・クリュ
  • 2013/1/1 モンブラン

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10位

アンテナアメリカ 関内店 (関内、桜木町、日ノ出町 / ビアバー、アメリカ料理)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/09訪問 2013/10/07

ホップヘッズ

パンドラの箱を開けてしまった・・・。

≪2013年6月2日(日) 再々・・・・・・訪≫

 本日のタップオン!

  <ミッション>
    かつてサンディエゴに存在したブリュワリーの名前を付けたブリュワリー。
    2007年開業。
     「シップレックト ダブル IPA」 ¥920
      ホップはカスケード、CTZ、センテニアルを使用。
      “難破させる”という意味の「シップレックト」。
      赤銅色、清々しい香り、フルボディにしてリッチ。
      アルコール度数9.25%。

  <モイラン>
    ローランド・プラザのアイリッシュパブレストランに併設された小規模ブリュワリー。
    1995年開業。
     「ドライ・アイリッシュ・スタウト」 ¥830
      アイルランドの伝統的スタイル。
      ダークブラウン、深いロースト香り、苦み、飲み口はスムース。

 「Super“Oishii”Burger」 ¥650
    StraightなPate&BunsはAmazing.
    Hot&Sweet&SourなBBQsauceはAuthentic style.
    しこたまHopなBeerはSounds nice!            byビート
                                    

≪6月7日(金) 再々・・・・・・訪≫

 ボトル持ち帰り!

  <ラグニタス>
    カリフォルニアワインで有名なソノマ地域にあるブリュワリー。
    マークは犬。
     「ブラウンシュッガ」 ¥570
      ブラウン。豊潤な香り、ほんのりとした甘さとかすかな苦み。
      アルコール度数9.84%。

  <ノースコースト>
     「オールドストックエール」 ¥700
      モルトもホップもすべて英国産を使用したバーレーワイン。
      ブラウン。豊潤な香り、濃厚で深い味わい。
      アルコール度数11.9%。

≪6月14日(金) 再々・・・・・・訪≫

 ボトル持ち帰り!

  <ストーン>
     「レビテーションエール」 ¥580
      赤銅色。爽やかな香り、コクとすっきりとした苦み。
      アルコール度数4.4%。

  <バラストポイント>
     「キャリコ アンバーエール」 ¥540
      4種類のモルト。
      赤銅色。フルーティーな香り、華やかな味わい。
      アルコール度数5.6%。

≪6月20日(日) 再々・・・・・・訪≫

 ボトル持ち帰り!

  <ラグニタス>
     「マキシマス」 ¥570
      ダブルIPA!
      琥珀色。豊潤な香り、深く広がる苦み、残る甘味・・・。
      アルコール度数8.2%。

  <ビア・リパブリック>
    カリフォルニアワインで有名なソノマ地域にあるブリュワリー。
    カーレースを趣味とする醸造責任者により、ラベルにはレースカーをモチーフにしたものや、
    日本のマンガにちなむものまであり。
     「ホップロッド・ライ・ストロング」 ¥610
      強力なエンジンを搭載して直線を走り競い合うレースにちなんだネーミング。
      ダブルIPA! ライ麦を20%使用。
      赤銅色。華やかな香り、苦みと甘味、スパイシーな味わい。
      アルコール度数7.5%。

≪6月30日(日) 再々・・・・・・訪≫

 ボトル持ち帰り!

  <ミッション>
     「シップレックト ダブル IPA」 ¥680

  <サザンティア>
    ニューヨーク州レイクウッドで2002年に開業。
     「2XIPA」 ¥580
      ダブルIPA。
      黄金色。爽やかな香り、しっかりとした苦み。
      アルコール度数8.2%。

≪7月6日(土) 再々・・・・・・訪≫

 ボトル持ち帰り!

  <バラストポイント ブリューイング> 
     「ビッグアイIPA」 ¥580
       琥珀色、爽やかな香り、苦み、飲み口はスムース。
       アルコール度数7.2%。

  <ストーン>
     「Stone IPA」 ¥580
  
  <マジック ハット> 
     「Demo」 ¥540

≪9月1日(日) 再々・・・・・・訪≫

 本日のタップオン!

  <ストーン ブリューイング>
     「サブライムリー・セルフライトス・エール」 ¥980
      ブラックIPA。
      ブラック。スモーキー、深いコクと苦み、柔らかい。
      アルコール度数8.7%。

     「レビテーションエール」 ¥870

 久しぶりの訪問。約2カ月のご無沙汰。ゆえにカメラ忘れる?携帯からの撮影。
 ガーゴイル背景にストーンが2匹!?

パンドラの箱には、ホップという魔物が入っていた・・・。

♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ ♥ ♡ 

複雑で個性的。クラフトビールにすっかり魅せられた今日この頃。
偶然目にした1枚の写真がこちらとの出会い。
それは5階のテラスから撮った景色だった。

関内は吉田町の中ほどのビルの5階にある。
アメリカ食材輸入卸業者「ナガノトレーディング」が運営するアメリカクラフトビールの直営店であり、
冷蔵ケースがずらりと並ぶ傍らには、Tシャツや帽子などの各種ブリュワリーグッズも並べられている。
そんなショールームの片隅で、立席スタイルで味わうクラフトビール。
月曜火曜水曜が休業。 木曜から日曜が営業という週末スタイル!

≪2013年4月5日(金) 初訪≫

 ボトル持ち帰り!

  <バラストポイント ブリューイング> 
   カリフォルニア州のサンディエゴにて最初に造られた醸造所のうちの一つ。
   バラストポイントとは、サンディエゴにあるハーバーの名前。
   ラベルにはすべて魚の絵が描かれている。
    「ペールエール」 ¥530
     イエローテールことヒラマサの絵。
     ドイツのケルン特有のビールスタイルと、アメリカンペールエールを融合させたスタイル。 
     黄金色。豊潤な香り、飲み口はスムース。
     アルコール度数5.4%。

  <ストーン ブリューイング> 
   サンディエゴで「世界のトップブリュワー」としての地位を確立。
   独創的で個性的。トレードマークは、「ガーゴイル」。
    「ルイネーションIPA」 ¥600
     破滅を意味するルイネーション。
     黄金色。さわやかな香り、苦み、かすかに甘みもあり。
     アルコール度数7.7%。

  <コロナド ブリューイング> 
   サンディエゴのコロナドにある醸造所。酒販卸業をしていたが、顧客からの
   “小規模地ビールで美味しいものを”という声が高まって設立したという。
   トレードマークはジョッキを手にした人魚。
    「マーメイドレッドエール」 ¥570
     ブラウン。華やかな香り、苦みもあり。
     ビタースウィートな味わい。
     アルコール度数5.7%。

≪4月21日(日) 再訪≫

 本日のタップオン!

  <マウイ ブリューイング>
   ハワイ・マウイ島にある醸造所。CEOはサンディエゴ出身。
   環境保全と品質保持のため、瓶ではなく缶による製造にこだわっている。
   亀のロゴのパイントグラスでいただく。
    「ビキニブロンドラガー」
     3種類のホップを使用。
     黄金色。さわやかな香り、甘み。
     アルコール度数5.1%。
    「ビッグスウェルIPA」
     4種類のホップを使用。
     琥珀色。華やかな香り、苦味あり、飲み口はスムース。
     アルコール度数6.8%。
    「リキッドブレッドフルーツ」
     パパイヤシードとパンノキという熱帯植物の果実を使った
     ユニークなストロングゴールデンエール。
     黄金色。さわやかな香り、しっかりとした味わい。
     アルコール度数8.2%。

 ビアドッグ ¥450
  カナダに接するバーモント州にある醸造所の季節限定品
  「マジックハットデモ ブラックIPA」を使ってスチームしたソーセージとパン。
  マスタード3種類、オニオンやピクルス、スライスアーモンドなどのトッピングは自由。

≪5月12日(日) 再々訪≫

 本日のタップオン!

  <グリーンフラッシュ ブリューイング>
   サンディエゴにある醸造所。ホップの購入量が世界一(7%)という記録を持つ。
   サンディエゴの自然と麦とホップをあしらったパイントグラスでいただく。
    「ウエストコーストIPA」
     琥珀色。さわやかな香り、強烈な苦味。
     アルコール度数7.3%。
    「パーレートレッカー・ハミルトンズエール」
     ローカルビア、稀少品。ダブルIPA。
     琥珀色。強烈な苦味、しっかりとした味わい。
     アルコール度数9.5%。

≪5月23日(木) 再々・・・訪≫

 ボトル持ち帰り!
     
  <アンダーソンヴァレー ブリューイング>
   カリフォルニアの田舎町ブーンビルにある醸造所。
   コンクールでも数々の賞を受賞している実力派。
   王冠の裏側に書かれているメッセージは全部で100種類を超えるとか。
   トレードマークは鹿の角が生えた熊。
    「HEELCH O’HOPS」 ¥610
     琥珀色。強烈な苦味、しっかりとした味わい。
     アルコール度数8.7%。

  <ストーン ブリューイング> 
    「ルイネーションIPA」 ¥600

  <グリーンフラッシュ ブリューイング>
    「パーレートレッカー・ハミルトンズエール」 ¥630

≪5月26日(日) 再々・・・・・・訪≫

 本日のタップオン!

  <バラストポイント ブリューイング> 
    「キャリコアンバーエール」 ¥790
     赤銅色、華やか香り、ほのかな苦みと甘み。
     アルコール度数5.5%。

  <ノースコースト ブリューイング>
   カリフォルニア州の北部、ワイン畑が広がる海沿いにある小さな醸造所。
   創業は1988年の老舗であり、パイオニア的存在。
   国内外のコンクールでも数々の賞を受賞している。
    「レッドシールエール」 ¥790
     ブリュワリーで作られた記念すべき最初の商品。
     醸造所の前の海の、夕日に照らされたアザラシから命名。
     赤銅色。香ばしい香り、さわやか、かすかに苦み。
     アルコール度数5.5%。
     なぜか<カールストラウス>のパイントグラスで出された。

≪5月30日(木) 再々・・・・・・訪≫

 ボトル持ち帰り!

  <ノースコースト ブリューイング>
    「オールドラスプーチン・インペリアルスタウト」 ¥600
     稀少品。
     ダークブラウン。スモーキーで甘い香り、深いコク。
     アルコール度数9.0%。

  <グリーンフラッシュ ブリューイング>
    「ダブルスタウト」 ¥570
     ダークブラウン。豊潤な香り、かすかな苦み、濃厚で深い味わい。
     アルコール度数9.0%。

  <アンダーソンヴァレー>
    「オートミールスタウト」 ¥530
     アンダーソンヴァレーのビールの中でも人気が高いもの。
     大麦の他にオーツ麦を使用。
     ダークブラウン。甘い香り、まろやかでやわらかい飲み口。
     アルコール度数6.0%。

いつでも響く英語のやりとり。パティオでもカウンターでも。
楽しげで親しげな会話が聞こえてくる。

  • 2013/9/1 ストーン・レピテーションエール、同じくサブライムリーセルフライトスエール
  • 2013/7/6 バラストポイント・ビックアイIPA、ストーン・ IPA、マジックハットデモ
  • 2013/6/30 サザンティア・2XIPA、ミッション・シップレックトダブルIPA

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