やみちゃんさんが投稿した日本一小さなインド家庭料理 ドーン食堂 印度山(長野/松本)の口コミ詳細

☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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日本一小さなインド家庭料理 ドーン食堂 印度山松本/インドカレー、インド料理

5

  • 夜の点数:4.6

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.2
  • 昼の点数:4.6

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
5回目

2021/05 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

DOON食堂 印度山(松本市)◆ 松本でしっぽりとガチ飯④ ◆ アシシュさん近影!レトルトカレー | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

DOON食堂印度山(松本市)◆松本でしっぽりとガチ飯④◆アシシュさん近影!レトルトカレーカレー探偵、やみちゃんです。
 
 
やみ「えっ! マジ!?(ぶわ)」
  
さて、全4回で、私が愛する街、信州・松本編をお届けしていますが、今回が4回目、最終回。
  
DOON食堂印度山
(長野県松本市大手4-10-8)
  
松本にいく大きな理由の1つでもある、インドヤマさんにワクワクしながら訪れると、まさかの、、
  
「カレー振られた件!」
 
・・・いやー、久久に食らったわー。
 しかも愛するインドヤマさんに。
 
世の中、キビシー!
  
まあ、思い返せば、はるばる徳島まで行ったのに目的のスリランカ料理店にスリランカン気質あふれる「今日お休みします♪」の張り紙1枚で振られたことや、
 
京都の某店では「エアコン修理のため臨時休業」というイケズな張り紙1枚で振られたことや、
 
元バックパッカー系店主が営む多くの店で「海外研修のためしばらく臨時休業」の張り紙1枚で振られたことなど、いままで散散振られ続け、枕を涙で濡らしてきたことでした。遠い目。
  
しかし、インドヤマさんの場合は、店主アシシュさんの肘の受診とのことなので、これは心配でしかありません。
 なぜなら、長年の厨房作業により、左肘がパンクし、手術もされていることを知っていたからです。
  
珈琲まるも
  
インドヤマの事務室で奥様の真由美さんが帳簿作業をされていたので、私、誰にも会わず、ひとりひっそりと富山に帰るという事態だけは避けられました。
 インドヤマから徒歩圏内の素敵な喫茶店で、珈琲とチョコブラウニーをいただきつつ。
  
やがて、アシシュさんが病院から戻ってきたということで、再びインドヤマへ。
 
 
アシシュ・シルプカーさん(近影)
 
アシシュさーーーん!!
 よかった、お元気そうです!!
 
まかないの「チャナチキン」を少しだけ分けていただきました。
  
グラブジャムンっ!!
  
それで、アシシュさんの肘のケガは、職業病ですから、だましだまし付き合っていくしかないそう。
 重い鍋やフライパンを毎日持ち上げたり、振りまくったりしていたら、そりゃ肘もやられますちゃね。。泣
  
(ザイカのサキさんも、シェフを50年やっているから、肩、腰、足がガタガタでボロボロだそうです。
最近はカトゥ君が調理していることが多いのはそのためなんです)
 
 
新製品「ひよこ豆のカレー」
  
このたび、チキンカレーに続く新商品として「ひよこ豆のカレー」がレトルトになりましたー!!
 
松本市内の一部のデパートやインドヤマ店内で購入できます。
 これはもう、松本土産の新定番ですちゃね!
 
そんなわけで、今回の訪問では店の営業はされていなかったので、(まかないとスイーツはいただきましたが)お店の正規メニューは食べられませんでした。
  
インドヤマさんは、信州でナンバルワンの北インド料理店であり、アシシュさんが焼くチャパティは日本一おいしい理想のチャパティなので、また近いうちに改めて訪問したいと思います。
  
(おわり)
  
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
  
***
 
DOON食堂 印度山(松本市)◆ 松本でしっぽりとガチ飯④ ◆ アシシュさん近影!レトルトカレー
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12682644267.html

全日本ロティ普及促進委員会(Roti Circle)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747

2021/06/25 更新

4回目

2019/08 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

信州・松本遠征(後編)■Doon食堂 印度山(松本市)■日本一のチャパティ!レトルトも出ました! | ☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

信州・松本遠征(後編)■Doon食堂印度山(松本市)■日本一のチャパティ!レトルトも出ました! 
カレー探偵、やみちゃんです。
 
 
前日の続き、後編になります。
 
或る日のDoon食堂印度山 
 
そんなわけで、けーざん氏とマレーシア家庭料理「カユマニス」を調査したのち、夕方に向かったのはお馴染みの場所。
松本城から近い、「はしご横丁」です。
 
まずはお稲荷さんに参拝して、、、
屋台村の中を進むとほら、そこには、、
 
Doon食堂印度山(インドヤマ)
(長野県松本市大手4-6-18はしご横丁)
 
DOOOOOOOOOOOON!!!
 
アジアハンター・小林さんの著書、『日本の中のインド亜大陸食紀行』内でも大きく取り上げられ、その知名度もますます高まっている名店がそこに!
 
日本の中のインド亜大陸食紀行2,376円Amazon 
 
その”名誉客人第一号©”(=店の親衛隊長、顔役、ファーストカスタマー)である、けーざん氏と一緒にこの店を定点観測©できることは私にとって大変光栄なことであり、松本へ行く最大の目的でもあります。
 
当初は屋台村(はしご横丁)内のテナント1つからはじまった”日本一小さな”店舗でしたが、いまでは空きテナントを2つ追加で借りて、計3部屋での営業になっています。
 
かのトリップアドバイザーでも「外国人に人気の日本のレストランランキング2019」で第19位に選ばれるなど、勢いはとどまるところを知りません。
 
いやはや、素晴らしいですね。
 
 
学ぶ探偵 
 
・アシシュシルプカー氏(近影)

このお店の定休日は日曜日。
しかしながら、最近では松本市およびその近郊で「日曜インド料理教室」を不定期開催しているそうです。
これがまた大人気で、1時間も待たずに定員オーバーになることもあるそう。
 
いつか富山にもお呼びして料理教室をお願いしたいなと思っているところですが、それはまだ先の話。
(※希望者が多ければ依頼もしやすいので、私まで随時リクエストをお願いします)
 
今回は私が”日本一おいしいチャパティ”だと考えている、アシシュさんのチャパティ作りを見学させてもらいましたよ!
 
動画①②
 
↑ しかと見よ! これが日本一のチャパティだ!
 
最後は直火で、ぷっくら!!
 
完成!!
この軽やかさ、香ばしさ。
10枚でもいけちゃう名品ですよ!!
 
 
食べる探偵 
 
「コンボセット」
この店のカレー3種を全部たべたい、私みたいな人には一択のセットです。
 
『ちょっとずついろんなものが食べたい乙女ゴコロ』がとまんない。
 
けーざん氏もコンボですって!
 
 
「チキンカリー」
アシシュさんの母(デヘラードゥーン在住)の味。
基本中の基本。
ザ・Doon食堂。
迷ったらこれを食べよう!

※レトルトカレーになりました!(詳しくは後述)
 
 
「ヴィーガン対応 豆カリー」
日によって豆の種類が変わったり、野菜のミキシングがあります。
今回はチャナダルとほうれん草でした。
これまたダルスキーな私にとって無くてはならないもの。
 
 
「キーマカリー」
そして粗挽きの美味しいキーマも忘れちゃいけません。
チキンキーマでした。
ダルチニが効いて、ガツンとスパイシー。
パンチのある味ですよ!
 
いやはや、本当にレベルの高いセットですちゃ。
 
”アシシュカレー禁断症状”が出ていた私ですが、これを食べてようやく落ち着きを取り戻しましたわ。。
 
 
濃厚なマンゴーラッシーもおすすめでーす!
 
 
インフォメーション 
 
さて、世間から大注目の「Doon食堂印度山」さんでは、日日いろいろなことが起こっています。
 この場を借りて、2つご案内したいと思います。
 
1つめは、店主アシシュさんのことを取り上げたTV番組が放送されます!
 『ワタシが日本に住む理由』
 BS テレ東(BS7) で、8/19に放送されるのでぜひご覧ください。
 その内容に感動して、妻である真由美さんは思わず泣いたそうです。
  
2つめ。
 このたび『松本カレー名店シリーズ』として、松本市内の人気4店のカレーがレトルトになりました!
 
私はこの中では、過去に「メーヤウ」さんを調査報告したことがあります。
大人気記事なので合わせてご覧ください。

◆参考リンク
■メーヤウ・信大前店(長野県松本市)■カレー遠征2014初秋・松本長野上越編(第2回)
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-11942974497.html
 
 
なんと、特別に1パックを試食させてもらうことが出来ました!
ありがとうございます!
 
上、レトルト版
下、実店舗版
 
なんとも贅沢な、夢の食べ比べ企画です!
後にも先にも、これはもう出来ないことでしょう!
 
気になるレトルトの実力は!?
 カレー探偵の名にかけて、率直な感想を書きます。
 
グレービーは、かなり近いです!
香りも”アシシュ”チキンカリーですし、再現度は90%はあると思います!
 これはアシシュさんが何度も工場に赴き、味の監修をしたそうなので納得ですね!
 具材(チキン)ですが、実店舗のほうが量も多いし、肉が柔らかいです。
これは加熱殺菌するレトルトの製法上の宿命もあると思うので、これ以上を求めるのは難しいかもしれません。再現度70%です。
 総合的に考えると、80点はつけていいんじゃないかと思いました!
 よく、有名店の名前だけ借りて、あまり似ていないレトルトがありますけれども、こちらの商品はそんなことはない、ちゃんと印度山の味を愉しめるものだと思います!
 
内容量200g(オールドロックのみ180g)600円(税別)。
井上百貨店、アイシティ21、参加各店(メーヤウ、がねいしゃ、印度山、オールドロック)にてお買い求めいただけます。
 
以上、
 
駆け足での松本遠征だったけれども、最高に美味しく、楽しい時間でした。
 
松本、ぐいーーーん!
 
 (Special Thanks けーざんさん)
 
 やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
  
***

信州・松本遠征(後編)■Doon食堂 印度山(松本市)■日本一のチャパティ!レトルトも出ました!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12502901986.html

全日本ロティ普及促進委員会(Roti Circle)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747/

2019/08/09 更新

3回目

2018/07 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

Doon食堂・印度山(インドヤマ)◆松本市◆ 4 idiots 大信州デイトリップ! | ☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

Doon食堂・印度山(インドヤマ)◆松本市◆4idiots大信州デイトリップ!2018年07月24日(火)NEW!
テーマ:・[長野県]の調査報告 
カレー探偵、やみちゃんです。
 
 
富山のカレー狂4人衆、その名も 『4idiots』が日帰りで信州に行ってきました!
目的はもちろん、カレーです!
前編に引き続き後編をお楽しみください。
 
 
或る日のDoon食堂・印度山(インドヤマ) 
 
・はしご横丁
「モンマルシメ」(飯綱町)でランチを終えた後、4idiotsは一路、松本市へ。
いろいろ寄り道して松本をほんの少しだけ楽しんでから、松本城そばの「はしご横丁」に到着です。
 
まずはお稲荷さんに旅の安全を祈願しました。
(※帰るまでがカレー遠征)

まだ時間もはやく、屋台村の他の店は開いていない様子。

 
・外観
「Doon食堂・印度山」(ドゥーンショクドウインドヤマ)
(長野県松本市大手4-6-18はしご横丁)
 
その奥で一人気を吐く”日本一小さいインド家庭料理”のお店がこちらなんです。
いやー、久しぶり!
昨年の11月以来です。
 
近くにあったらヘビロテするのに!
(※さすがに片道3時間半では難しいです。。ぶわ)
 
 
・アシシュさん(近影)
店主のアシシュ・シルプカーさんと奥様の真由美さんが優しい笑顔で出迎えてくださいました。
アシシュさん、一部で映画『バーフ・バリ』で主演をしてたんじゃないの?
という疑惑もでているとか、いないとか。。
 
真相を訊いたところ、(※訊いたのよ。うん、私訊いたの)
「テルグ語はよく分からないし、(日本語の)字幕も難しいから、さっと流して観ただけですよ~ははは」
とのことでした。にゃはは。
 
ところでインド映画といえば、今週末 7/29(日) に安曇野市でこのような映画イベントがあり、私も大好きな、かの大傑作インド映画『きっと、うまくいく(原題:3idiots)』の上映会やトークショー、インド舞踊まであるそうです!
 
「Doon食堂・印度山」さんもカレーコーナーで出店とのこと!
 
チケット好評販売中!!
この機会をお見逃しなく!!
(※安曇野なら富山からも随分近いですねえ)

 
食べる4idiots 

◆チキンカレー(ご飯+チャパティ1枚) 880円 
一人で来たならば3種のカレーが食べられえる【コンボセット】や2種のカレーにライタが付いた【タリー】(※新登場!)を選ぶのも良いのですが、今回はそれぞれ単品で注文しました!

まずは定番にして自信作の【チキンカレー】です。(※写真手前)
うまっ!!
これだよ、これ!!
北インド、デヘラードゥーンのお母さんによる家庭の味を忠実に、ていねいに再現したアシシュさん自慢の一品。
初訪問で迷ったらまずはこれからオーダーするべきでしょう。
何種類、いや何十種類のスパイスが深い味わいを醸成しています。
”丹精こめて”という言葉はこのカレーのためにあるのではないでしょうか。

※パクチー(ダニヤ)は事前に聞かれますので苦手な方でもご安心を。
 
 
◆キーマカレー(ご飯+チャパティ1枚) 880円 
こちらはカレー男子に人気の【キーマカレー】です。
ペッパーが効いた”スパイシー”なキーマ。
肉は豚肉を使用です。
粗挽きな肉がこれでもか、これでもかと旨みを出して攻めまくり!
ホールスパイス各種が目視できるのがお分かりでしょうか?
これ、チャパティに合いまくりですちゃ。
 
※チャパティは1枚100円でお代わり可能です。
 
 
◆ヴィーガン豆カレー(ご飯+チャパティ1枚) 880円 
日本で1、2位を争う名城「松本城」の近くにあることから、外国人客も多い「Doon食堂・印度山」さん。
いつも外国人客の比率が相当に高いのですが、それゆえ食の制限もさまざまなケースがあるわけで。
チキンはハラール対応ですし、ヴィーガンの人向けには【ヴィーガン豆カレー】があるという万全の体制で営業中なんです。
この豆カレー、一転してスパイスはほとんど使っていないのではないかと思われるのですが、それがとんでもなく美味しく、なにより”癒し効果”が凄かった。。
豆カレーだけは来るたびに豆の種類やテイストが変わる感じなのも楽しいですね。


◆ヨーグルトサラダ(ライタ) 
こちらは【コンボセット】や【タリー】に付いているヨーグルトサラダです。
濃厚なプレーンヨーグルトにキュウリが入り、ベサン粉で作られた粒粒がトッピング。
これ、いいわあ。。
 
 
◆チャパティ (お代わりは1枚100円) 
インド家庭料理をうたう同店において、その象徴ともいえるべき【チャパティ】です。
身体の大きなアシシュさんが、1枚1枚、タイミングを見て丁寧に焼き上げてくれる素朴にしてパーフェクトなもの。
最後に直火でぷくっと膨らむさまが素晴らしい。
「Doon食堂・印度山」のチャパティの良さは、その”軽さ”。
10枚でもいけちゃいそうなcan'tstopな名品だと思います。

「私はいつだってチャパティ派なんです」
 
チャパティは手間(時間)がかかるので、日本にあるカレー店ではほとんど扱っていないのが実情ですが、地元イミズスタン(富山県射水市周辺)では、長年のカレー仲間さんたちとの働きかけで、パキスタン系オーナーの店を中心にロティ・チャパティの扱いが増えてきました。
(タンドール)ロティは焼く手間もナンと変わらないのでハードルは低いです。
(※ただし、需要がないとNG)
 
これからもどんどんその輪を広げて行きたいと思っています。

 
・4idiotsたちの食卓

皆さんうまい、うまいと大合唱。
全種盛り!!

 
◆ヴィーガン・スパイシートマトジュース 400円 
このドリンクも激ウマやったなあ。。

 
◆マンゴーラッシー 400円 
濃厚で、そんなに甘くなくて好みの味でした。
受賞の2連チャン、おめでとうございます! 
 
ここで外国人客に愛される店の証!!
なんと、このたび『トリップアドバイザー』から、
「外国人が選ぶ日本のレストラン」の11位に選定され、表彰されたとのこと!!おめでとうございますー!!
 
※これはカレーだけじゃなく、すべてのジャンルのレストランの中での話です。
素晴らしき快挙!!
 
もちろん、地元・松本の市民からも愛されていますよ!
第4回松本カレーラリー「私のお気に入りカレー」では、
堂堂の1位に選ばれたそうです!!
 
快進撃がとまらない!!

 
そんなわけで、従来の店舗のほかに、、
通路を挟んだ向かい側の空き店舗も借りたそうです!
これにより座席数も増え、スパイスや豆など食材の販売コーナーも出来ました!!
 
***
 
「Doon食堂・印度山」さんは、松本市内で定期的に「料理教室」も開催されていますが、定員35名はその日のうちに満員御礼、さらにキャンセル待ちが40名もでるという大盛況っぷりなんだそうです。
 
また、お店の味を全国の多くの方方に楽しんでもらえるような”或るプロジェクト”も水面下で進んでいるとのことなので、こちらも楽しみに待ちましょう!
 
「4idiots大信州デイトリップ!」編 
(完)
 
***

2019/04/17 更新

2回目

2017/10 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

Doon食堂・印度山 (インドヤマ) / 松本市 ■ 信州編[2] 待望のコンボセット爆誕!!|☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

カレー探偵、やみちゃんです。

◆◆カレー遠征2017中秋
  信州編(松本・駒ヶ根・伊那)

■中秋の信州編もくじ一覧■NEW!! 
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12324329749.html

■初夏の信州編もくじ一覧■※前回の旅の記録(2017年6月末)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12286514742.html

或る日のインドヤマ(再び)

・メニュー看板

昼に「tutti」(射水市)で【ダルマさんのダルバート】をたらふくいただいた私は一路、信州・松本へ。

調子がよければ3時間半で到達できるのだが、あいにく台風22号の接近で雨がひどく、視界も悪かったので4時間近くかかった。

松本に来た理由は4ヶ月前と同じく、ガチなカレー仲間”けーざん”(仮名)氏(松本市内在住)から呼んでいただいたことが大きい。

もっとも、それはこの翌日の”ある行事”に参加するための呼びかけであり、それ以外はすべてフリープランである。

私はまっさきに、前回も訪れた(※)市内随一のカレー専門店を再訪することにした。

※参考(前回訪問時の随筆はこちら↓)
Doon食堂・印度山(インドヤマ)/松本市■信州編[03]ガルワール家庭料理!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12287735993.html

さすがに18時を過ぎるとあたりはすっかり暗くなっていた。

おなじみの『はしご横丁』を奥へと進んでいく。

・外観

「Doon食堂・印度山」(ドゥーンショクドウインドヤマ)
(長野県松本市大手4-6-18はしご横丁)

目的地はもちろん、この店だ。

店主のアシシュさんが、やみ所長のことを覚えていてくれた。
ありがたい。

※アシシュさんの経歴や店のバックグラウンドなどは初回訪問時の随筆を参照のこと。

食べる探偵

前回の訪問時に食べたのは【チキンカレー】と【豆カレー】、そして【チャパティ】だったのだが、人気の【キーマカレー】を食べ損ねていて、ずっと気になっていた私。

また、全種類をちょっとずつ食べられるような『ターリーセット』的なものがあれば最高なのに、、と感じ、アシシュさんにもそのことを要望していたのだ。

・・すると、けーざん氏から、あの後”有言実行”で【コンボセット】というものが登場したというお知らせをいただいた。

素晴らしい!!
要望しておきながら、これを食べに行かなかったら末代までの恥である。

コンボセット 1200円

入店すると、先客は4名。
しかしながら店内はそれで満席。

『日本一小さなインド家庭料理』の看板は伊達じゃない。

店内テーブルは2つなので相席がほとんどであり、私も60代の紳士2人組の中に相席させてもらい、うわさの【コンボセット】をオーダーする。

待ち時間に紳士2人組とカレー談義。

紳士たちは松本市内在住で、カレーが好きで「インドヤマ」にもよく食べにくる常連さんなのだという。

光栄なことに、インターネットを通じて”やみ先生”のことをご存知であり、照明係のお手伝いまでしていただいた。
大変うれしいひとときであった。

また、隣席の男性とも自然発生的にカレー談義になり、その方は横浜からの観光客とのことだった。

さすがの観光都市。
店は国宝・松本城にもちかい。

日本人奥様の真由美さんによると、県外からの来客はかなりの比率を占めるのだとか。

そのこともあってか、風来坊な私にも大変親切にしていただいた。
心から感謝している。

前置きが長くなったが、カレーを順にみていこう。

キーマカレー

前回食べ損ねたキーマカレー。

肉はポークだ。

ホールスパイスを挽いて実にていねいに作られており、香りも味わいも深く、コクがある。

なにげにターリープレートの”一番大きなエリア”に入れていただき、その気づかいがうれしかった。

チキンカレー

定番のチキンカレー。

アシシュさんのお母さん(インド・デヘラードゥーン在住)の味を忠実に再現。

大変に肉肉しく、食べ応えがある。

豆カレー

ヴィーガン対応の豆カレー。

これは前回訪問時と具材も変わり、赤ラジマやホワイトピーやカラチャナなどのミックスだった。

豆カレーに関してはその日その日で結構変わるらしい。

滋味深い。

・オリジナルガラムマサラ

最初から辛くはしてないので、辛味は自分で調整するシステム。

チキンカレーに少し入れたらいっそう美味しくなった。

ライス、パパド、ピックル

コンボセットの基本装備はライス。

この店の大きなウリの1つに激ウマ【チャパティ】がいつでも食べられることがあげられると思うのだが、昼に食べ過ぎていたこともあり、チャパティは断念した。無念。

ヨーグルト

プレーンヨーグルトに具材を散りばめたものが付属。

ライタ的に用いる。

ストレート喰いでも善し、カレーやライスにミキシングしても善し。

アシシュ氏とのカレー談義

このように、こだわりの誠実なスタイルで営業されている店主アシシュさんだから、当然のごとくカレー談義をしても話はつきない。

いくつか質問をして答えてもらったことを抜粋して記すと、

−−−−−−−−−−
Q1 定番のカレー3種”以外”を出す予定は?

A1 不定期ではあるが、週末などに【スペシャル】枠でいろんなカレーを出している。常連にも飽きずに楽しんでもらっている。
−−−−−−−−−−
Q2 信州らしく蕎麦粉を使ったディロやロティを出す予定は?
(※デヘラードゥーンはネパールにも近く、現地で食べる習慣はあるとのこと)

A2 そういうものも出してみたいが、アレルギーを心配するお客様がいるので現時点では提供しにくい。
−−−−−−−−−−
Q3 では信州らしく馬肉を使うのはどうか?
(※熊本で馬肉のキーマを食べたことがあるので)

A3 それは面白い。以前、鹿肉のカレーを【スペシャル】枠で提供したことはあり、大好評だった。馬肉やイノシシ肉なども安く入手できる機会があれば使ってみたい。
−−−−−−−−−−

・アシシュ氏(近影)

誠実で仕事熱心なアシシュさん。

これからも真由美さんとの二人三脚で、
「日本一小さい」スペースかもしれないけれども、
「日本一大きい」心の交流ができる素敵な空間、
「Doon食堂・印度山」を守っていただきたい。

また再訪する日を楽しみにしつつ、宿舎へと向かった。 

***

2017/11/05 更新

1回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

カレーFile #235-1 ■Doon食堂・印度山 (インドヤマ) / 松本市 ■ 信州編[03] ガルワール家庭料理!|☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

カレー探偵、やみちゃんです。

◆◆カレー遠征2017初夏・信州編(長野・松本・上田)

闇野内豊(ヤミノウチ・ユタカ)冒険譚シリーズ
今回は初夏の信州を10連チャン。

最後までよろしくたのんますちゃ!
 

★信州編(もくじ)↓
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12286514742.html

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<或る日のDoon食堂>

・はしご横丁前

松代城(長野市)を発った私は、そのまま松本市の中心部にある『はしご横丁』へ。

松本市には数年来のカレー仲間、”けーざん”(通称)氏が住んでいる。

今回の調査対象は、けーざん氏の熱い推奨があった店なので、かなり楽しみにしていた。

どうやら繁華街にある”屋台村”の中の1テナントらしい。

表の看板に「契約駐車場があります」と書いてあったが、ちょっと位置が分かりにくく、台数も少なめ。

『はしご横丁』に入ると、眼前に稲荷神社があった。

軽く頭を下げて右側に進む。

実におもしろい。
こじんまりとした空間に、おでんやヤキトリなどの居酒屋が軒を連ねる。

・・かつては富山県にも屋台村があったし、私も数回利用したことがあったが、ブームが去ってからは撤廃されてしまった。(遠い目)

こちらの『はしご横丁』もかつての勢いはないようだが、意欲のある若者たちが空きテナントに”チャレンジショップ”を開いたりするなど、頑張っている様子。

・外観

「Doon食堂・印度山」(ドゥーンショクドウインドヤマ)
(長野県松本市大手4-6-18はしご横丁)

そしてこの店もまた、そうした新しい店の1つである。

・店内風景

”日本一小さなインド家庭料理の店”と自ら謳っているだけあり、2坪ほどの空間に、テーブルが2つ。

そして外にオープンテラスが1つあるのみ。

たまたまなのか、このときは先客のすべてが外国人だった。

国宝・松本城がすぐ近くにあることから、観光客の利用も多いのだろう。

・アシシュ氏(近影)

スタッフは2名。

オーナーシェフのアシシュ・シルプカー氏(インド・デヘラードゥーン出身)と、その奥様(日本人)である。

アシシュ氏は12年前に来日、日本語も流暢。
現在は塩尻市在住で、2016年3月にこの店を開いたそうだ。

気になる店名の”Doon”の由来は出身地の『デヘラードゥーン』から。
”印度山”の由来は「昔、日本の力士に憧れていたから」だという。

屈託の無い笑顔が爽やかな方だった。

・メニュー

メニューはこれですべて。

カレーは3種類(チキン、キーマ、豆)のみ。

特筆すべきは、

・ハラール対応(チキンカレー)
・ヴィーガン対応(豆カレー)

があるということ。
これはやはり観光客として様様な来客があることを想定しているのだろう。

<食べる探偵>

・探偵の食卓

【チキンカレー】(ライス、チャパティ付き)
【豆カレー】(※カレーのみ追加)

メニューにはカレーが3種類のみ。

・・欲しがり屋さんの私は、当初”3種類をちょっとずつ、全部乗せのスペシャルターリー”が無いのかアシシュさんに訊いてみた。

すると「ターリーは近日中に準備したいと思っているが、まだ始めていないし、今日は無理です」と。

その上、たまたまこの日は【キーマカレー】が売り切れとのことだった。

仕方が無いので上記のように”Wオーダー”して、”セルフ・ターリーセット化計画”を発動したのだった。

では順に見ていこう。

・チキンカレー

ちょっと焦ったのは、これだけでもかなりのボリュームがあるということ。
(※オーダーしすぎた・・)

アシシュ「デヘラードゥーンに住む、私の母が作る家庭の味をそのまま再現しています」

どうやら、インド在住の母が30種類以上のスパイスをブレンドして店のために送ってくれるのだとか。

砂糖やクリームは不使用、100%ナチュラル素材。

自然な甘さとコク、奥行きのあるスパイス感。
辛くないのに、自然と発汗してしまう。

チキンは骨なし。
しかし皮付き。皮付きは珍しい。
(※インド人は嫌って除去することが多い)

大ぶりな肉がゴロゴロと入っており、満足度は高い。

アシシュ「辛くしたいときはこれを加えてください」

渡されたのはオリジナル・ガラムマサラ。

特に必要は無いほど充分にスパイシーだった。

・豆カレー

追加でオーダーした【豆カレー】のカレーのみ。
(※本来はライスとチャパティ付き)

「カラチャナ(ダル)」と「マスール(全豆)」主体の褐色でボテッとした仕上がり。
塩がバシッと効いていた。

訊いたところ、チキンやキーマはいつも同じスタイルだが、豆カレーは日によって豆の種類が変わるらしい。

いつもはホワイトチャナのことが多いが、この日はたまたまこの組み合わせ(チャナダル+マスール)で、隠しアイテムとして”茄子”をミキシングしたのだとか。

茄子は溶けてしまい原形はなかったが、いかにこだわって作っているのかが分かった。

豆料理が得意なのは(豆料理が豊富な)デヘラードゥーンの人ならではか?

手喰い推奨。

ライスは日本米。
いつも食べる量の2倍はあったはずなのに、美味しいのでするりと完食してしまった。

アシシュ「・・もう少し食べたいなら軽くよそいましょうか?」

おもてなし精神がすごい。

・チャパティ

カレーにはもれなく【チャパティ】が1枚付属。

私は『全日本ロティ普及促進委員会』(ロティサークル)を通じて全粒粉(アタ粉)の【ロティ】や【チャパティ】の日本での普及を働きかけてきたが、この店にはむしろ”チャパティしかない”。

直火でぷくっと仕上げたアツアツのものが出てきて香りも豊かだった。

希望すれば出してもらえる辛口アチャール。

・マンゴーラッシー

カルダモンの風味がする【マンゴーラッシー】。
甘め。

退店すると、すっかり暗くなっていた。

***

以上、この店は北インドの母がつくる家庭の味がそのまま味わえる、貴重な店だった。

実は(デヘラードゥーンを含む)ガルワール地方出身のインド人シェフは日本のレストランには非常に多い。
(※ただし富山県では伝統的にコルカタ人が多く、ガルワール出身は熱さじのラミッシュ、DILのマニパンなど少数)

しかしながら、日本のレストランでは”日本人用のナン&カレー”を出すことが求められるため、彼らの郷土の味を知る機会はほとんどない。

こぢんまりとした店であり、

アシシュ「まだ客入りには(多いときと少ないときでの)むらがある」

とのことだが、せっかく志の高いものを目指して営業されているのだから、これからもずっとこのスタイルを貫いてほしいものだ。

もっとも、客のオーダーが2、3件入ったらチャパティの提供にかなりの時間がかかるなど、真面目な分、なんらかの代償があるかもしれない。

個人的には『ドーン・インドヤマ』のような個性的な店は大歓迎。

願わくば、ちょっとずつ色んなものを食べたい乙女ゴコロを持つものとして、【ターリーセット】を早急にお願いしたい。

***

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

2018/07/25 更新

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