1回
2016/06 訪問
大人の隠れ家でいただく創作和食★わだ家流!究極のしゃぶしゃぶとは?!
お菜屋 わだ家 東京西麻布店
2016/07/10
TOMTOM様
先日はわだ家西麻布店にご来店いただきまして誠にありがとうございました。
前菜に関しては季節のもので彩りよくを意識してお出ししており
喜ばれて大変うれしく思います。
コメントにもありましたがアッコさんの手のひらサイズのわらじコロッケもございます。
大きさにまずびっくりすると思いますので次回是非ご賞味くださいませ!
ほかにもいろいろと1品料理もございますので是非!
またのご来店心よりお待ち申しております。
わだ家西麻布店
2016/07/09 更新
東京・西麻布にある創作和食店 。
日比谷線 六本木駅 1a出口を出て、六本木通りを西麻布方面へ5分ほど歩いたところにあります。また、乃木坂駅からも徒歩圏です。
コチラのお店はご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、和田アキ子さんプロデュースのお店で大阪を中心に東京にも店舗展開されています。まるで我が家に帰ってホッとできるような「まごごろ」を提供!がコンセプトとのこと。お料理は、各種ブランドポークを使用した「わだ家流 豚のしゃぶしゃぶ」や「ご存知!わらじコロッケ」など個性的な和食が揃っているようです。また、お酒の種類も豊富で、とくにワインが充実しているそうですよ。
この日、友人たちと一緒にコチラへ。ビルの地下1階にあり、階段で地下1階へと進みます。エントランスには、アッコさんの手をかたどったドアノブや足跡などが!座席に辿り着く前に、早くもアッコさんワールド炸裂(笑)。奥のほうへと進んでいくと、大人の隠れ家を思わせるシックな空間が広がっていました。内装は「和」をテーマにされているのでしょうか、とても落ちつきがあります。カウンター席やテーブル席の他、個室もあるそう。カウンター席のランプシェードは、アワビの殻がモチーフなのかな??? 随所に遊び心あふれるアイデアが盛り込まれていました。テーブルに置かれたメニューを見てみると、さらなる面白さが!!! 料理名に関してもアッコさんらしさが見え隠れしていて、後ほどいくつかご紹介できたらと思っています。
まずは、乾杯!
わだ家レモネード/800円
コチラのレモネードは、アメリカン・レモネードとのこと。仕上げはテーブルで。レモネードの上にオーストラリア産赤ワイン(Cabernet Sauvignon)を静かに注いでフロートさせて、美しいカクテルのできあがり!!! 2層のグラデーションが何とも涼しげな一杯、これは夏に飲むべきかと。ちなみにこの赤ワインは、わだ家さんオリジナルワインなんだとか。
お料理は、わだ家流豚のしゃぶしゃぶとこだわり土鍋ごはんに、名物の大トロ鯖もいただけるというコチラのコース料理をいただきました。
和心(全7品)/6,000円
▼季節のお菜料理
真っ白なお皿に、季節感のお料理が少しずつ。京都 万願寺唐辛子の炭火焼・水なすの刺身 マイクロトマトを乗せて・蛸のやわらか煮・鱧の湯引き 梅肉ソースがけ・金針菜 ジュレがけ・枝付 枝豆・とうもろこしの炭火焼・フルーツトマトとグラパラリーフ・外内島きゅうりの天麩羅 赤ワイン塩を添えて・ゴーヤ 豆乳マヨネーズととびっこを乗せて。旬のものがプレート上に大集合!見ても楽しめるお料理で場が盛り上がったのは言うまでもありません。
▼こだわり!冷やアッコ
グラグラっとしたユニークな器に盛り付けられて登場。聞くところによりますと、アッコさんにお料理を出したときに緊張して手が震えてしまったというエピソードから誕生時した、こだわりの器(特注品・有田焼)なのだそう。削りたての鰹節を目の前でトッピングして仕上げます。濃厚な味わいで、私はお醤油を使わずそのままいただきました。
▼アッコさん一押し!わだ家の土手煮
アッコさんのリクエストでメニュー化されたとのこと。西京味噌と田舎味噌を合わせてあるそうで、味に奥行きがありました。牛のスジ肉がやわらかくて、絶品。
▼わだ家流!究極のしゃぶしゃぶ
まずは、5種類の薬味が登場。黒七味・和山椒・柚子胡椒・黒胡椒(粗挽き)・薬念醤。アッコさん的には黒胡椒がおすすめとのこと。そして三重県松阪産「松阪ポーク」、茨城県筑波産「美豚」、長野県信州産「信州雪豚」、やわらか水菜、白ねぎも運ばれてきました。信州雪豚は生産量も出荷量も極端に少なく、幻の信州雪豚と呼ばれているそう。この色つやから食べなくてもおいしさが伝わってきます(笑)。それに、やわらか水菜も白ねぎもたっぷりで嬉しい。さらには、ダシにも秘密があるよう。鰹と昆布のうどん出汁に、味醂、油かす、柚子の皮も加えて、深みとふわっとした甘みを引き出しているそうですよ。
しゃぶしゃぶの調理法ですが、しゃぶしゃぶと肉を揺らすのではなく、お鍋に押し当てて、肉の旨みを逃がさないのが「わだ家」さん流。松阪ポーク(バラ肉)の脂身の甘さも印象的でしたが、やはり信州雪豚(ロース)のやわらかさと上品な旨みがたまりません。全員肉好きで一瞬のうちに完食となりました(笑)。お出汁がおいしくておいしくて、スープとしても大活躍でした。
和ボス
かぼすの酸味が心地いい、さっぱりとした「かぼす酒」です。後味すっきりで、お料理との相性も良かったです。
▼名物!大とろ鯖
脂ののった肉厚な大とろ鯖、この日は沼津産のものなんだとか。箸を入れると身がホロホロとほどけていきます。塩加減が絶妙で、魚の旨みが引き立っていました。
▼わだ家のこだわり土鍋ごはん・味噌汁・漬物
ごはんは土鍋のまま、運ばれてきました。コチラでは「夢ごこち」と「ミルキークィーン」のブレンド米を使われているそう。もっちり&つやつやとしたごはんは、ほっこりとした味わいです。一方、お味噌汁はとろろ昆布入り。漬物は大阪黒門市場の牛蒡大根漬け、ちりめん山椒、汐吹き昆布。どれも後をひく味わいで、ごはんがすすみます。
▼甘味
この日は、マンゴーのジェラート・イチジク・さくらんぼでした。
器や盛り付けも素敵で見ても楽しむことができましたが、それ以上に感動的だったのがスタッフさんの対応でした。お料理の配膳や説明からも手間を惜しまない丁寧さが伝わってきました。プライベート空間が保たれた個室席もあるそうで、大切な方とも利用できのではないかと思います。こだわりいっぱいのお料理で、私たちをまた驚かしてください(笑)。