☆まっちゃんさんのマイ★ベストレストラン 2010

☆まっちゃんのいい店みっけ!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

衛藤 (武蔵小山、戸越銀座、西小山 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2017/01訪問 2017/01/07

2017年、正月特別献立頂いてきました。やっぱり武蔵小山の至宝は凄い…

2017年1月3日、1年半ぶりの友人3名と訪問。

正月特別営業は、2年ぶりになります。
毎年、11月1日から受付開始ですが、あっという間に埋まってしまい、昨年は痛恨のミスで予約が取れませんでした。

正月特別営業は、1~3日間、16時と20時、最大で各4組ずつの完全予約制です。

衛藤さんの説明は、過去のレビューを読んで頂くとして、まずは、祝酒として『新政 新年純米しぼりたて』を一献。

今年の『新春特別献立』(15000円+税・サ)は、
【付出】
干し数の子、黒豆、車海老、菜花黄身酢、鮑柔らか煮、葱姑煎餅、本諸子佃煮、長呂木揚げ。
衛藤さんと言えば、八寸。
どれもこれも素晴らしかったですが、特に鮑の柔らか煮の柔らかさは凄いです。
それと干し数の子。
干し数の子は、一般的な塩数の子とはまったく別物です。
食感と風味が格段に違います。

【祝飯】
鯛まぶし赤飯(煎り胡麻)
お赤飯に鯛のほぐし身をまぶしてあります。
有りそうで無かった出会いものでした。
美味しい。

【御椀】
白味噌雑煮(海老芋、餅、梅人参、鶴大根、芹、青海苔、芥子)
関西では一般的な白味噌のお雑煮です。
さっぱりと仕上げていて、ため息が出てしまう美味しさです。

【造里】とらふぐ、本鮪、青利烏賊、ラデッシュ、苣(ちしゃ)、山葵、大葉。
鮪もアオリイカも一級品ですが、とらふぐの刺身は熟成されている上に、回りを炙っていて、その美味さはアミノ酸の塊のようです。
煮切り醤油と柑橘系(カボス?)の果汁で頂きました。

【強肴(しいざかな)】
自家製唐墨(新物、1年物、6年物)
それぞれ、旨味の違いがはっきりと分かる楽しい一品です。
6年ものは、まるで鮒寿司のようで、日本酒に凄く合います。

【揚物】
真名鰹柚庵揚げ、三河島菜浸し。
これば美味しい。
サクサクの皮目が良いです。
真奈鰹は、焼いたものは以前頂きましたが、揚げたものは初めてでした。

【焼物】
とらふぐ白子焼き、椎茸南蛮漬け、葱、紅葉卸し
白子焼きは、塩味のものと紅葉卸しを乗せたものの二種。
言うことなし。

【蒸物】
蕪蒸し(丸、豆腐、焼葱、春菊)、生姜。
これは凄い。
蕪の中にすっぽんを始め、美味しいものがたくさん詰まっています。

【食事】
牛ヒレ肉西京焼、山葵、ちりめん山椒、赤だし。
魚沼産コシヒカリをベストの状態で炊き上げてあり、牛肉の旨味が凝縮された西京焼きです。これ以上の飯途もありませんね。
赤だしの味噌汁にホッとさせられます。

【香物】五種盛り(ヤーコン、人参、御坊、水菜、昆布)

【菓子】練りきり、又は鶯餅、抹茶。
衛藤さんの奥様作の和菓子です。
ほんのり優しい甘さで、抹茶にぴったりです。

頂いた飲み物は、
『生ビール』(円)
『天明 焔(生酛特別純米)』(福島・一合1200円)
『十四代 27BY(純米吟醸)』(山形・一合1800(円)
『ゆきの美人 完熟(純米吟醸)』(秋田・一合1100円)

やっぱり衛藤さんは、武蔵小山の至宝です。
今回は、正月特別献立と飲み代で、約21000円でしたが、普段は会席料理のお任せコースが、5000円と非常にリーズナブルです。
一度は訪問して頂きたい名店です。


2015年5月23日訪問。

正月以来の訪問です。
お店の説明は、以前のレビューを読んで頂くとして、自分の知る限り武蔵小山で唯一無二の日本料理の名店であり、予約必須です。
今回は私事ではありますが、病気の快気祝いを兼ねての食事です。

本日のおすすめコースは、
【先付】ホタルイカと真鯛の松皮造りの酢味噌掛け。
爽やかな逸品です。
鯛を使ってあるのはお祝いかしら。

【八寸】ほたてのあられ揚げ、空豆、鯛の煮凝り、シュガートマト、生姜、赤飯、海老ちまき寿司。
衛藤さんの真骨頂の八寸です。
見た目にも素晴らしい。
熱々のほたてのあられ揚げや端午の節句に因んでちまきが楽しい。
あ、御赤飯!

【御椀】アブラメと椎茸の吸い物。
アブラメとは、関東でいうアイナメのことです。
葛が打ってあるので、プリプリです。

【造里】イサキの炙りと蝦蛄、陸ひじき。
藻塩と出汁醤油で頂きます。
イサキ、最高の脂の乗り方です。
蝦蛄も子持ちです。

【焼物】本鱒、玉子の黄身醤油漬けとおろしポン酢。
本鱒とはサクラマスのこと。
桜のシーズンが終わったので、本鱒と呼ぶらしい。
ふわふわ身に、玉子の黄身の醤油漬けを乗せて頂きます。
濃厚な黄身との相性はすごいです。

【焚合】高野豆腐、焼き穴子、ふき、えんどう豆。
優しいお味です。
焼き穴子の存在感が素晴らしい。

【食事】新生姜ご飯、オクラと揚げのお味噌汁。
衛藤さんの生姜ご飯は、お釜で炊いています。
糸生姜の目の覚めるような爽やかな味が良いです。

【香物】大根、人参、昆布他。

【菓子】酒粕とレーズンのアイス最中。
酒粕を使って“和風”ラムレーズンのような味わいに仕上がっています。
お遊びに小さな陶器の器から、鮎あられが出て、本日の宴は終わりました。

頂いた飲み物は、
『琥珀ヱビス』
『Midnight Blue Yamamoto』
『奈良萬』他

特別な日に来たいお店であり、毎日でも立ち寄りたいお店でもあります。
武蔵小山の至宝です。
最近は予約なしで気軽にほとんど入れなくなったのが難点です。

また美味しいものを食べさせてください。

※写真撮影は、エチケットを守って下さい。
無音カメラアプリを使うか、撮影時にスピーカーを指で押さえてシャッター音を出さないように注意してください。


ーーーー
2015年1月2日、また一年ぶりの訪問になってしまいました。

すっかり有名店になってしまい以前のように気軽に立ち寄れるお店ではなくなってしまいましたが、1年に1度のお正月特別献立だけでも頂きたく早めに予約を入れさせて頂いてます。
今年も友人と4名でお邪魔しました。内二人は衛藤さん初訪問です。

毎年1月1日~3日、1日最大14名×2部(16:30~19:30、20:00~23:00)の完全予約制で、年々予約が取りにくくなって来ています。

『新春特別献立』(12960円)は、
【付出】干し数の子、車海老黄身寿司、黒豆、菊花蕪、鴨ロース燻製、長呂木、田作り、菜花、慈姑(クワイです)。
干し数の子は、1年以上干したもので、それを1週間掛けて戻したもので、ポリポリの食感は、塩数の子とはまったく違います。
長呂木は酢漬けではなく、素揚げしてお芋みたい。
衛藤さんの真骨頂八寸は、やっぱり素晴らしいです。

【祝飯】赤飯、胡麻…このお赤飯は蒸したもので、香りも良く、モチモチして美味しいです。

【御椀】福頭、揚餅、梅人参、松葉柚子、薐軸、ばちこ(なまこの卵巣)…「日本料理の華は御椀」という言葉を改めて思い出させてくれる逸品です。
とにかくお出汁が素晴らしい。
福頭は里芋の.1種。ねっとり甘味があります。
ばちこ(干したなまこの卵巣)は珍味です。日本酒のアテにぴったり。

【造里】フグ、鮪、人参、独活(ウド)、葱、酢橘(スダチ)、山葵、大葉。
ふぐの熟成具合最高です。
藻塩に酢橘を絞ります。
ふぐに合いますね。

【強肴(しいざかな)】自家製唐墨食べ比べ、大根。
今年の唐墨は三種類。
新物、2年物、5年物です。
爽やかな新物と熟成されて豊潤な5年物、面白いです。

【焼物】真名鰹西京焼き、金柑密煮、菠薐草浸し。
真名鰹、本当に美味しいです。

【蒸物】蕪蒸し(鰆、銀杏、占地(シメジ))、銀餡、生姜。
同行した友人たちが、ため息をつくほど、ホッとするお味でした。

【酢物】ずわい蟹、水菜、若布、長芋、霰柚子。
箸休めに丁度良いです。
お酢が優しい。

【ご飯】フグ白子雑炊、椎茸、葱、卵、青のり、ぶぶ霰。
これは素晴らしいのひと言。
ふぐの白子を贅沢に使い、優しい味に仕上げてあります。

【香物】五種盛り…大根、赤大根、胡瓜、昆布、牛蒡。

【菓子】正月菓子、抹茶…奥様手作りの和菓子。
三種類の菓子から選べます。
『赤富士』をお願いしました。
練り菓子ですが、実に上品です。お抹茶と相性も良いです。

お遊びとして、『辻占煎餅』を出して頂きました。
小麦粉のほんのり甘い煎餅の間に占いが入っています。
これがなんとフォーチュンクッキーの元祖とのことで、日本発祥だとは驚きました。

頂いた飲み物は、
『琥珀ヱビス生ビール』(680円)
『奈良萬・おりがらみ(純米・福島)』(620円)
『杜の蔵・燗ノ酒(純米・福岡)』(600円)
『花垣・調熟純米古酒(純米・福井)』(800円)
『シャブリ/マランド』(フルボトル4800円)
他。

今年こそ平日に訪問したいと思います。

※要予約(週末は二部制)。
写真撮影は、音を出さないように細心の注意を払ってください。

ーーーー
2014年1月2日

今年も恒例の衛藤さんの正月特別営業に友人と4人でお邪魔しました。

毎年1月1日~3日、1日最大14名×昼夜2部の完全予約制で、年々予約が取りにくくなって来ています。

『新春特別献立』(12600円)は、
【付出】干し数の子、田作り、黒豆、車海老、菜花、真名鰹西京焼き、慈姑(くわい)煎餅、紅白梅…衛藤さんと言えば八寸です。
絶品の干し数の子、菜の花は黄身酢掛け、田作りは南蛮漬けに。

【祝飯】赤飯、長呂木素揚げ…ちょろぎの素揚げは初めてでしたが、むかごみたいで面白いです。

【御椀】丸吸、福頭、椎茸、しゃぶ餅、紅白結び、芹、へぎ柚子、露生姜…今年は白味噌ではなくお吸物です。
すっぽんと鰹だしを合わせてあり、ホッとさせられる上品な味。
福頭とは佐賀県のみで栽培されている里芋だそうです。

【造里】とらふぐのたたき、無添加うに、ポン酢ジュレ…無添加うにとは、通常の生ウニのようにミョウバンで洗わない、本当の生です。
煮こごりも凄く美味しかったです。

【強肴(しいざかな)】自家製唐墨、大根、鮑柔らか煮…唐墨は衛藤さんの名物と言える逸品です。
今年も新ものと1年熟成の両方出して頂きました。
鮑柔らか煮を摘まみながらの日本酒は至福です。

【焼物】馬ヒレステーキ、山葵、白菜、八朔…干支にちなんでの馬肉です。
レアに焼いてある馬肉を山葵と塩か甘口の九州の醤油で頂きます。

【蒸物】蕪蒸し、鰊、銀杏、占地(しめじ)、芝海老、生姜…今年は煮物に代わりの蒸物です。
滋味深く、体が温まります。

【食事】金目鯛御飯、錦糸玉子、牛蒡、三つ葉、赤だし…これは凄い!

【香物】五種盛り…大根、人参、青菜漬け、昆布他。
青菜(せいさい)漬けは衛藤さんのお弟子さんの故郷山形の名物とのことです。

【菓子】菓子、抹茶…奥様手作りの和菓子です。
甘さ控えめで上品味です

頂いたお酒は、
【日本酒】
『十四代・本丸』(山形本醸造640円)

【ウイスキー】
『竹鶴17年』(シングル650円)

【芋焼酎】
『山ねこ』(宮崎550円)

今年も無事お正月を迎えることが出来ました。

今年は平日にもっとお邪魔することをお約束してお店を後にさしました。

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2013年1月2日
今年の食べ初めです。
やっぱり今年もこちら、衛藤さん正月特別営業にお邪魔しました。

今年は、3000円アップして、15750円と決して安くはありませんが、さらに手の込んだコースになりCPは悪くありません。

毎年1月1日~3日、1日最大14名×昼夜2部の完全予約制です。

『新春特別献立』(15750円)は、
【付出】干し数の子、田作り、黒豆、車海老、金柑イクラ、叩き牛蒡、慈姑煎餅、福皮煮凍り、鴨ロース菜花…これぞ衛藤さんの真骨頂です。
中でも干し数の子は、絶品でした。
塩数の子が主流で、干し数の子は、今では非常に珍しく(築地でも1軒だけとか)、濃厚ですプチプチと弾ける食感は素晴らしいです。

【祝飯】天然鰻蒲焼・赤飯…秋田県八郎潟産で1㌔の大鰻だそうです。
お赤飯との組合せが面白い。

【御椀】白味噌雑煮、餅、紅白結び、芹、茶子…家は父方が関西なので、このお雑煮には慣れてるのですが、上品さが違いますね(笑)
甘めの白味噌と強い出汁の風味は豊かな味です。

【造里】福薄造り、無添加うに、鮪…無添加うにとは、ミョウバンで洗わない生うにです。
ふぐで浅葱と一緒に巻いて、すだち塩で頂くとそりゃもう…

【強肴】自家製唐墨、大根…衛藤さんの名物と言える逸品です。
新ものと1年熟成の両方出して頂きました。

【焼物】真名鰹西京焼き、水菜浸し…皮をバリッとして焼いた滋味深い味でした。

【煮物】御田(鮑、大根、海老真丈、芽キャベツ、柚子)…“おでん”です!
この贅沢さは凄いです。

【酢物】ずわい蟹酢蕪巻き、胡瓜、生姜、菊花…さほど酸味がきつくないので、酢の物があまり得意ではないのですが美味しかったです。

【食事】とら福白子御飯、胡麻豆腐、葱、赤だし…これは凄い!
昆布塩で炊いたご飯の上に崩した胡麻豆腐をのせ、その上にとらふぐの焼き白子のせてあります。
最高に贅沢な丼です。

【香物】三種盛り…衛藤さんの香の物はいつも感心させられます。

【菓子】干支菓子、抹茶…巳年に因んで、へびの形の抹茶のロールケーキです。
甘さ控えめで美味しかった。
御抹茶を最後に立てて頂き大満足の新春の宴でした。

頂いたお酒は、
『十四代 双虹』(大吟醸斗瓶囲い)精米歩合35%(90cc1800円)…お正月なので贅沢しました。但し三等分しましたけど(笑)
深みと厚みが素晴らしいです。
山形の銘酒です。

『新政』(秋田純米500円)…前回も頂いた珍酒でしは。精米歩合がたったの90%ですが、美味い純米酒です。

『裏雅山流・香華別誂』(山形純米680円)

『奈良萬・おりがらみ生酒』(福島純米680円)…福島の夢心酒造の銘酒。
ややにごりがあります。

『開運・十年古酒』(静岡純米吟醸1260円)…実際は17年熟成とのことです。
やや茶色みがかっており、不思議な味わいがありました。

『酒座景虎』(新潟本醸造600円)…いつもこちらで頂きます。
やや酸味がありますが美味い酒です。

今年も恒例の新春特別献立を無事頂く事が出来ました。
またお邪魔します。

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2012年11月24日久しぶりの宴会利用です。

奥のお座敷を貸し切っての8名での宴会です。
2卓×4名にはなりますがこじんまりとしている座敷なので気になりません。

お料理は11月のおすすめコース(5000円)と単品で初めての方にどうしても食べて頂きたい『だし巻き玉子』(700円)をお願いしました。

おすすめコースは、
【先付】餡掛け栗ご飯…この奇襲にはびっくり。
蜜に漬けた栗を使い、ご飯にはもち米が入っていてもっちり。
甘めの餡ですがピリッと生姜が効いていて素晴らしく美味しかったです。

【八寸】春菊のお浸し、帆立霰揚げ、車海老、煮豆、いちょう大根とさつまいも、肝山椒煮…毎度衛藤さんの八寸には感心させられます。
手抜きのないいい仕事です。

【御椀】姫鱈椀… 今回の椀は昆布(とろろ昆布?)が効いたマイルドなお味でした。
姫鱈(スケトウダラの子)は皮目を焼いてあるのか旨味濃縮されていました。

【造里】平目の柿巻き、縁側、鮪赤身…ごまだれで頂きます。
面白い。

【焼物】梭子魚(かます)の風干し…箸休めにいくらの醤油漬けと大根おろしが付いています。
梭子魚はパリパリの皮の食感が良かったです。
付け合わせの銀杏も季節を感じさせます。

【焚合】小松菜、里芋、しめじ、いちょう麩…上品な味付けで、ホッとさせられる逸品です。

【食事】ふぐ雑炊…や大盛りで頂いちゃいました(笑)
思わずにやける美味しさです。

【香物】胡瓜、山牛蒡、椎茸、人参、岩海苔…ふぐ雑炊の箸休めに良く合います。

【菓子】ミルクアイスクリーム、粒餡、コーヒーゼリー…参加した女性たちが絶賛していました。
甘さをギリギリまで抑えた粒餡とコーヒーゼリー、それに良く合うミルク風味のアイスクリーム。
宴の〆にはぴったりです。

頂いたお酒は、
いつもの『琥珀ヱビス』(680円)を頂き、あと日本酒から『奈良萬・ひやおろし』や『酒座景寅』など、600円~のお手頃価格。
あと芋焼酎『山ねこ』をロックで頂きました。

次回は恒例の『お正月特別営業』に訪問します。

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2012年9月5日久しぶりの訪問です。

ここは僕にとって、食べログを始める切っ掛けにもなった特別なお店でもあります。

日本料理の極みを気軽に味わえる名店。
カウンター4席、テーブル席2卓で10席の小さなお店ですが武蔵小山にあること自体奇跡です。
詳細は以前のレビューを読んで頂くとして、今回は急に思いついて当日電話を入れてみましたが、テーブル席なら用意出来るとのことで、8時半に予約。

いつものお勧めコース(5000円)ではなく、初めてアラカルトであれこれ頂くことにしました。

まずは、琥珀ヱビスで喉を潤します。

頂いたお料理は、
『珍味三種盛り』(1050円)…色々ある珍味から、三種類選べます。
今回は「漬け岩牡蠣」「鱧の子塩辛」「自家製唐墨」どれも最高に酒に合う珍味ばかりです。
特に漬け岩牡蠣は初めて頂きましたが、濃厚な牡蠣の味わいを更にギュッと凝縮した逸品です。

『焚き合わせ』…冬瓜と鶏団子の煮物です。
お品書きにはありませんが、お勧めコースの焚き合わせを無理を言って出して頂きました。
出汁の素晴らしい餡に包まれた冬瓜や鶏団子が本当に美味しかったです。

『出汁巻き玉子』(630円)…本物の出汁巻き玉子です。
衛藤さんに来たら、出汁巻は鉄板です。
ふわふわで上品な香りが相変わらず素晴らしい。

ここでカウンター席が空いたので移動。

箸休めに『食用酸漿(ほおづき)』と『巻き海老の頭』を出して頂きました。

『天然うなぎ白焼き(有明)』(2310円)…小ぶりですが熊本産の天然うなぎを丁寧に焼き上げていました。
関西風に蒸さずに遠火で焼き上げ、鰻自身の脂で素揚げされているみたい。
ぽん酢か塩わさびで頂きましたが、表面はカリッカリで、風味の濃さには驚きました。
鰻の美味しさを再発見させられました。

飲み物は、
『ゆきの美人』(1合600円)など頂きましたが、中でも面白いのか『オクトパスガーデン』(60ml/1300円)…精米率35%、

ーーーー

2012年5月4日

お正月以来久しぶりの再訪問。

さて、今月は5月ということで“幻の女将さん”から、事前にTwitterで「端午の節句にちなんだお料理」と情報を頂いていました(笑)

【先付】新じゃが…意外な先付けにびっくり。
唐墨塩で頂くのはさすがです。

【八寸】ちまき寿司(真鯛と海老)、鯛皮の蒸し物、ホタルイカの燻製、生姜の鼈甲煮空豆…衛藤さん、拘りの八寸です。
ちまき寿司、めちゃくちゃ美味しかったです。

【御椀】浅利の玉子寄せ、わらび、若芽、木の芽…毎回、衛藤さんのお出汁には感心させられます。
ひと口頂くと、ほっとさせられます。
旬の浅利が入った玉子豆腐は絶品でした。

【造里】平目、キハダ鮪…平目は芽葱を巻いてぽん酢で、えんがわと箸休めにひれ煎餅が添えてあります。

【焼物】梭子魚(かます)の風干、里芋茎、野蒜(のびる)味噌…かますには、丁寧に飾り包丁が入っています。
のびる味噌の香りと甘味は、たまりません。

【焚合】筍、蕗、鰊…これまた季節を感じる逸品。
とにかく、衛藤さんは出汁が素晴らしい。

【食事】生姜御飯、赤出汁の御味噌汁…新生姜と大山鶏の炊き込み御飯です。
生姜の香りが際立ち、美味しい!
ちなみに大盛りにして頂きました(笑)
赤出汁には、練りからしが添えてありました。
恥ずかしながら、僕は知りませんでしたが、赤出汁と和がらしって出会い物なんですね。

【香物】大根、胡瓜、昆布他…どれも箸休めには最高です。

【菓子】…白餡の自家製柏餅でした。
横には小さな兜の折り紙が。

《お酒》いつもの琥珀ヱビス、三種類の飲み比べセット(900円)×2、酒座景虎(新潟、600円)、奈良萬・おりがらみ(福島、640円)
お酒もリーズナブルに提供されています。
蔵元に出向くことも多い衛藤さんの拘りには感服します。

武蔵小山にこのレベルのお店があること自体が奇跡です。
いつか大舞台に出て行かれるでしょうがそれまでは、堪能させてください。

補足情報

こちらのお店のマスターは、恵比寿の『賛否両論』の笠原将弘氏と、修業された『正月屋吉兆』時代の兄弟弟子とのこと。

お店も笠原氏のご実家だった『とり将』があった所です。

席が空いていればフラリと立ち寄りもOKなのが嬉しいですが、予約していった方が間違いありません。

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2012年1月1日 今年の食べ初めです。

今年も『新春特別献立』(12600円)を頂けることになりました。

毎年、1月1~3日、各日15名限定で、最近ではすぐに予約が埋まります。

『新春特別献立』は、衛藤さんの“ファン感謝デー”の色合いが濃く、料理の内容と手間暇を考えると12600円は、高くありません。

手間暇かけた本物の日本料理が武蔵小山で味わえるのは凄く幸せなことです。


ーーーー

2011年10月7日

もう数え切れないほど訪問しています。

今月からおまかせコースが、5000円になり、内容もレベルアップしたということで、友人とさっそく訪問して来ました。
今回は座敷ではなく、カウンター席を予約。
久しぶりにマスターと話したかったのと、写真をきれいに撮りたかったので(笑)

白木の綺麗なカウンター。
小さいながらも凛とした雰囲気のお店です。
若い方の懐石料理デビューにはぴったりかも。

この時期に料理のレベルアップと料金改定は勇気がいったと思います。
長い間、低料金を知恵と手間で維持され、大変だったと思います。
しかし、今回、新しいおまかせコースを戴いて、また無理されてるなぁ、と思いました。
特に八寸は、2~3万のコースについていてもおかしくないレベルです。
価格と料理の味と手間を考えると僕の中で満点ではない理由が見つかりません。

都心部でも、このレベルの料理にはなかなか出会えません。
お近くの方は、1度は訪問すべきお店です。
混まれるのは嫌ですけど(笑)

すっかり人気店になったので、予約はしていった方が間違いないですね。

  • 先付
  • 造里
  • テーブル席

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2位

もち豚とんかつ たいよう (武蔵小山、西小山、戸越銀座 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2012/01訪問 2014/01/08

とんかつ屋さんというより、もち豚屋さん…

2012年1月11日 久しぶりの訪問。

夜、7時半過ぎ、寒くて天気も良くないので、もしかしたら・・・と、覗いてみると空席があったので、即入店。

今日は、ヒレカツ定食(1600円)をお願いしました。

肉の熟成のタイミングかも知れませんが、以前に増して格段に柔らかくなってました。
試しにお箸で切ってみたら、簡単に切れてしまう。
美味しい。
そして相変わらず、丁寧な仕事ぶりの店主。

何度も書きますが、がっつり系のとんかつとは、真逆なのです。
それから、調理に時間が掛かるので、時間がない方やせっかちな方には、向いていません。

クラシックの流れる店内で、美味しい食事を楽しむ、そんな大人のとんかつ屋さんです。

リピーターの方は、是非、しょうが焼きやメンチカツを。

ーーーー

2011年10月15日

久しぶりの訪問。
すっかり人気店になってしまい、足が遠のいていました。
11時を15分ほど過ぎていたが、中を覗くと先客なし。
入るしかないですね。

今日は、とんかつではなくメンチランチ(900円)を頂きました。
以前、その完璧さに驚いたが、それの確認。

待つこと10分、きつね色のメンチが到着。

いやぁ~美味しい!
ふわふわの食感に肉々しさも残っていて食欲を増します。

豚汁も以前より美味しくなっています。

遠くからわざわざ来る方も増えていますが、マイペースでやられている小さなとんかつ屋さんなので、優しく見守ってあげてください。


ーーーー

何度も書きますが、女性やある程度年齢の方、デート、落ち着いた雰囲気とゆっくり食事をしたいというニーズに応えるお店ですので、今までの高得点のとんかつ店の間逆に位置すると思います。

ロースでさえ、大トロじゃなく赤身の美味しい鮪みたいなものです。
ガッツリを期待して行ったら、ガッカリします(笑)

空いている時間に、マスターと少し話せたので、追加情報↓

・マスターは、中目黒のとんかつ屋さん(店名までは不明)で修行されたそうです。
・フレンチでウェイターの経験もあるそうで、気の配り方はそこから学んだみたいです。

ーーーー

2011年7月10日

ランチで訪問。

11時半には7人待ちの行列が出来ました。

月・金休みになったせいか、食べログ効果か、最近は、遠方から来る方も居そう。

今日は、ひと通り回って『一口ヒレランチ』(1000円)を戴きました。

純粋にランチを味わうために、ビールと撮影はなし。

最初は、醤油にからしをつけて戴く・・・やっぱ美味しい!
以前より、衣の塩梅が格段に良くなっている。
二切目はソース、三切目は醤油に戻しました。

体に、ウスターソースが流れているのでは?と言われるくらいのソース好きな僕(半分関西なもので)が、まさか揚げ物に醤油をチョイスするとは・・・

ご飯、豚汁、接客は、相変わらずパーフェクトでした。

ーーーー

2011年6月7日

もう数え切れないほどの再訪問。

今日は、まだ戴いていないチーズ巻カツ定食(1400円)を食べに行ってきました。

あれよあれよのうちに、東京とんかつで1、2位を争う有名店になってしまいました。

今日も5時を少し回った時間に着きましたが、すでに8割の入り。
エビスビール中瓶(600円)とポテトサラダ(350円)を注文して、お目当てのチーズ巻カツが出来上がるのを待ちます。

ここは、ポテトサラダも優しいお味ですね。
チーズ巻カツも、出来合いではなく、肉を叩くところから作り始めます。
相変わらず、寿司職人のように美しい手裁きです。

チーズ巻カツの味は、うん、美味い!
サクサクの衣と、濃厚なチーズのマッチング、大葉も巻いてあるので、サッパリとした後口。

僕は醤油が一番合うような気がしました。

ーーーー

2011年5月8日

たいようさんのしょうが焼きは、未体験なので、今日は、ランチの11時開店を狙うが、すでに行列。

すっかり人気店になって、嬉しいような悲しいような・・・

予定通りの『しょうが焼き定食』(1500円)を注文。

丁寧に柔らかいヘラ(樹脂製か?)を使って、大事そうに炒めていました。

たいようさんのマスターは、“とんかつ屋さん”じゃなく、“もち豚屋さん”なんだなぁ、とつくづく思いました。

もち豚のしょうが焼きは、味、柔らかさが、今まで食べたしょうが焼きと次元が違う。

ひと口食べたら、思わず笑ってしまいました。
タレの辛さもギリギリで押さえてあり、これ以上も、これ以下でも・・・

本当に美味しい。

夜に行かれる方は、予約が必要かも。

↓追記
そう言えば、昨日もお客さんが一人の僕以外は全員、カップルでした。
当然、女性比率が高いとんかつ屋さんです。
もちろん女性一人でもOK。
女性も、クラッシックの流れる中、ゆっくりと美味しいとんかつを食べられるっていいですよね。

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2011年1月6日 初の夜の訪問

初の夜の訪問。

ポテトサラダ(350円)
ロースカツ定食(1500円)

やっぱ、美味しい!

旨いじゃなくて、美味しいんです。

普段、揚げ物はソースドボドボ系ですが、ほんと、塩+からしが一番美味しく感じます。

また、店内に流れるクラッシック音楽♪・・・とんかつを食べながら、優雅な気分になるのは、たいようさんぐらいではないしょうか(笑)

今までのガッツリジューシーなとんかつを期待されている方は、ガッカリしますから行かないほうがいいです。
マグロで言えば、トロの旨さではなく、赤身の味の旨さ(実際はよく火が通っている)のような気がします。

大人の味です。

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2010年10月17日追記

今日は、僕はメンチランチ、初訪問の友人は一口ひれかつランチを戴きました。

半分シェアしましたが、初訪問の食通の友人も「サッパリとして、美味しかった」との感想。

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2010年8月29日ランチ再訪。

今日は、一口ひれかつランチ(1100円)を戴く。
まずは、ヱビスビールで喉を潤しながら、ひれかつが揚がるのを待つ。

漬け物が先に出て、ご飯、豚汁が出るのと絶妙のタイミングでひれかつが出てくる。

ここまで、柔らかいひれ肉も初めてです。
今回も塩とソース両方試してみたが、ソースが邪魔に感じてしまう。

4.5点のままにしておく理由が見つかりません。
僕の初めての5点を付けさせて頂きます。


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2010年8月22日、再訪。

ランチしてきました。
前回気になっていた『メンチランチ』(900円)を注文。

そして、メンチの味は・・・
僕はここまで完璧なメンチカツを食べたことがありませんでした。
肉そのものの良さと挽き具合が、クォリティの高さを現しています。

衣のサクサク感、ふんわりした挽き肉から溢れる肉汁。

なのに少しも油っこくない。

日曜の昼のせいか、カウンター8席の店が空いているのが不思議です。

こういう手抜きをしないお店には、長く続けて欲しいです。

行列の出来る日も遠くないかも。

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今日は、初めてランチですが、入ってみました。

目立たない外観。

カウンターだけのこじんまりした店内。

いやぁ、しかし、とんかつのイメージが変わりました。
正直、“とんかつってこのくらい”って計りを越えていました。

ランチですが、目の前で丁寧に1から作っていく様子は感心しました。
もち豚のお味は・・・うまい!
サックサクの適度な厚みの衣。
柔らかく深い味わいの身。
脂身が甘い!
軽いし、これなら女性にも、好まれるでしょう。

それから、ランチは、ご飯、香の物、豚汁付きで、とんかつ定食が1000円、ミニヒレカツ定食が1100円、メンチカツ定食が900円でした。
夜でも2000円以下は、偉い!

  • ヒレカツ定食
  • ヒレカツ定食
  • ヒレカツ

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3位

ワインバル ロゼッタ (目黒、不動前 / バル、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/07訪問 2012/08/24

目黒のキラキラワインバー

2011年7月9日

久しぶりの訪問です。
カジュアルなお店ですが、やはり、女性連れか、女性同士が絵になるお店です。

しかし、ほんとに良いお店だと思います。
カウンターのみなので、予約をしていった方が無難です

さて、今回の料理は、前回までに戴いた『ヒラメのカルパッチョ』、『スパニッシュ・オムレツ』、『三陸産さんまの香草焼き』、『生ハムとイチジクのオードブル』。

スパニッシュ・オムレツは具材が多くなったようですし、さんまの香草焼きも香りがアップしているようで、どの料理もクオリティが上がってました。

今回、お初だったのは、『若鳥の炭火焼き』(1000円)・・・回りはパリパリ、中はジューシー。
飲み物は、スパークリング(フルボテル)、赤ワイン(ハーフボトル)、白のグラスワインとオールスター。


今回も二人で13000円台とお手頃でした。

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12月3日 再訪

着いたのが9時過ぎと、遅い時間になってしまいました。
席は、ほぼ満席、相変わらずの人気店です。

先に着いていた今回初訪問の友人は、白ワインと『天然平目のカルバッチョ』で飲ってました。

僕は、昼飯抜きで腹ペコで、あれこれ頼みました。

『あん肝のサラダ』・・・あん肝が驚くほど、たくさん入ってます。さっぱりとしていて濃厚、あん肝好きの僕は思わず笑顔がこぼれます。

『さんまの香草焼き』・・・サンマが丸々一匹、ハーブの香りが嬉しい、和+伊のコラボ。

『牛フィレ肉の炭火焼き』(1000円)・・・レアでジューシーなフィレに大根おろしをベースのソース、スペシャルブレンドの美味しいマスタードをたっぷり付けて。

料理が美味しいとお酒も進み、スパークリングワインも1本頂きました。
あと、前回も頂いたスパニッシュオムレツを頂き、〆に『イクラご飯』どれも手抜きの無い、クオリティの高い料理ばかり、牛フィレ以外は、500円です。

ワイン、スパークリング共にフルボトルを飲んで、二人で13,000ちょいなら激安ですね。
ほんと、いい店です。


ーーーー

今夜は、ちょっとお洒落でカジュアルなワインバーを探して、食べログをチェック。

目黒駅から、程近いこの『A.VECHAN』を見つけました。

店名の由来を聞いてみると、恵比寿の『ROSETTA』のオーナーさん“あべちゃん”が出されたので『A.VECHAN』(笑)

店内は、オープンキッチンを囲むカウンター席のみの小さなお店ですが、インテリアは、シャンデリア輝くキッラキラでデコラティブ(笑)

飲み物は、スパークリングの『Alamos Brutシャルドネ /アルゼンチン』(4000円)をいただきました。
なかなか美味しいスパークリングです。

最初に熱々のパンが出てきました(お通し?)オリーブオイルに浸けてあり、美味い。

お料理は、小皿料理で、どれも食べ頃サイズなのが嬉しい!

目の前の氷の上に並んでる食材を調理してもらうのが楽しい!

戴いたのは、
『鎌倉ハム、チョリソと鴨ハム』
・・・サラミ風のチョリソともっちりとした鴨肉のハム、美味しいです。
『天然平目のカルバッチョ』
・・・お野菜といっしょにサッパリと。
『ツナと野菜のスパニッシュオムレツ』
・・・コクがあるのにマイルド、これは実に美味かったです。
『自家製お肉のテリーヌ』
・・・食べごたえのある逸品。
『真ダコとズッキーニの串焼き』
・・・ボリュームがあってプリプリの食感がいい。
『生ハムとイチジクのオードブル』
・・・イチジクの上にカッテージチーズがたっぷりのっていて、その上に生ハムが。
上質のスイーツみたい。
どれも、素晴らしく美味い!
ワンプレートall500円は驚きです。
でも、ちっとも貧乏臭くないとこが偉い!

至福の時間を楽しめます。
特にデートには、ピッタリのお店です。

また、お気に入りのお店が増えました。

  • お通しのパン
  • 三陸産さんまの香草焼き
  • 生ハムとイチジクのオードブル

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4位

ラ・ベットラ・ダ・オチアイ (宝町、新富町、銀座一丁目 / イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/08訪問 2012/10/22

さすがでした・・・

超人気店、落合務シェフのラ・ベットラ・ダ・オチアイのディナーに行ってきました。

なかなか予約が取れないということで、21時という、まるで夜食のような時間に予約が取れたと友人からの連絡がありました。

店に着くと、案内待ちの人で店の前は、人で溢れていました。

店内は、席の間隔が狭く、落ち着いてるという雰囲気ではありませんが、とにかく活気があって、次々、オーダーを受けていきます。

お料理の味には大変満足しました。

【前菜】

色々楽しめる『前菜の盛合せ』はオススメです。
どれも素晴らしく美味しかったです。

旬の『穴子のグリルバルサミコソース』若干穴子の生臭さは残っていましたが、バルサミコソースが穴子にこれだけ合うとは驚きました。

【パスタ】

『ズワイ蟹と九条葱とからすみのパスタ』ズワイ蟹とからすみが絶妙の風味を奏でていました。

『冷製トマトのカッペリーニ』とにかく、これだけ甘いトマトは、初体験でした。
ただ、ちょっと味が単調なので、2品を別々のものにしてシェアして丁度いいかも。

【メイン】

『千葉県産スズキのグリル、ホタテと海老のカレークリームソース』これは凄い!スズキの皮のパリパリ感、ソースも香りが高く、これ以上少しでもカレー風味が強ければ下卑てしまうギリギリの線で、完璧でした。

『牛ほほ肉赤ワイン煮』これは定番ですね。

しかし、これだけのクォリティで、3990円(上記のメニューは二人前)は安すぎると思いました。

また、是非行きたいお店です。
出来れば早い時間に行きたいです(笑)

  • 前菜の盛り合わせ
  • 活気が外にまで・・・
  • 牛ほほ肉のワイン煮
  • 冷製トマトのカッペリーニ

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5位

呑んどこ たなか (武蔵小山、西小山、不動前 / ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/02訪問 2014/02/19

武蔵小山駅前の異空間、博多串焼にリニューアル。

2014年2月12日本当に久しぶりの訪問です。

福岡出身のご兄弟でやっていましたが、弟さんが福岡に帰郷され、お店も、「博多串焼」のお店としてリニューアルです。

お店の雰囲気、以前と変わらず異空間ですが、幾分すっきりした印象です。

手書きのお品書きを見ると、1部のメニューを除き、ほとんどが串焼きになりました。
中には『牛サガリ』(1本950円)なんていうのもあります。

まずはお通しですが、以前の凝ったものではなく、キャベツです。
塩気のある水に浸してあります。

頂いたお料理は、
『豚バラ』(150円)…博多串焼きと言えば、この豚バラだそうで、お店に入って最初に5本、10本頼むのが当たり前とのこと。
取り敢えず僕は3本頂きました。
塩味ですが、香ばしくて美味しい。
間の玉葱も良いアクセントです。

『チョリソー』(250円)…噛むとパツンッと弾けるのが嬉しい。

『烏賊つくね』(250円)…面白いです。
イカを細かく叩いたものを固めたものです。
練り物ではないので、歯応えが良いです。

『笹身(山葵)』(200円)…鶏のささみです。
柔らかく、味つけも良い塩梅です。

『新玉葱』(200円)…歯応えと甘さが良いです。

『チーズ燻製の磯辺』(400円)…海苔に巻かれたお餅と思いきや、燻製にしたチーズに甘いお醤油を塗って焼いたものの海苔巻きです。
これは、焼酎のアテにピッタリです。

『椎茸ガーリックバター』(300円)…ホイル焼き。
不味いわけがありません。

『角ハイボール』(550円)
『レモンサワー』(500円)

博多串焼き、初めて頂きました。
なかなか美味です。

ややCPが良くないかも知れませんが、ジャズが静かに流れる中、美味い串焼きをつまみにまったりとするには本当に良いお店です。
また寄らせて頂きます。

ーーーー

2012年6月9日再訪。

いつも通りの手の込んだお通しをつまみながら、芋焼酎のロックを頂きました。

お料理は、
『絶品〆鯖』(750円)…〆方が秀逸です。

『胡瓜とセロリのピクルス』(500円)…さっぱりした洋風の浅漬けです。

『とうもろこしのかき揚げ』(700円)…とうもろこしと玉ねぎのかき揚げ。
福岡のたなか兄弟のお父様が作った玉ねぎがめちゃくちゃ甘い!

美味しいものを頂きながら、ゆっくりと焼酎を味わう。
武蔵小山では珍しいおとなのダイニングバーです。

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2012年4月7日

駅前の好立地ですが、隠れ家のような雰囲気は健在です。
日本酒や焼酎中心のダイニングバー。

お料理は、博多料理をベースにした創作和食ですが、意外なほどレベルは高く、Jazzの流れる雰囲気は武蔵小山では異彩を放っています。

今回頂いたのは、
『豚の角煮塩味』(800円)…塩加減が絶妙で、普通の角煮が甘過ぎる方には喜ばれる、酒飲みの角煮。

『かに豆乳コロッケ』(700円)…毎回必ず注文します。
相変わらず美味しい。
クリーミーなのに蟹の風味を邪魔していない。

『蛸の飛竜頭 明石焼風』(750円)…これも定番。
あつあつの贅沢たこ焼き。

飲み物は、
芋焼酎『田なか』(650円)を頂きました。
ちなみに、呑んどこ たなかさんとは、関係ないそうです(笑)

穴場中の穴場です。

ーーーー

2011年6月4日

久しぶりの訪問です。写真をオールチェンジしました。

今回は、二軒目なので結構、お腹がキツかったのですが、やっぱお料理は美味しいいです。

『牛ホルモン春キャベツ炒め』(650円)・・・春キャベツの甘味とホルモンの組合せ面白いです。

『蛤と新牛蒡の飛竜頭空豆すり流し』(850円)・・・色々な飛龍頭はたなかさんの十八番。
めちゃウマです。

『万願寺唐辛子鰯つめ揚』(750円)・・・万願寺唐辛子はら唐辛子と言っても辛味はなし。
鰯との相性はバッチリでした。

『オニオンスライス梅』(300円)・・・田中兄弟のお父上が作った玉ねぎは凄い新鮮で甘かったです。
梅味のタレと絡んで箸休めには抜群でした。
武蔵小山の駅前で、料理は凄く美味しい上に、お手頃価格。
雰囲気もいいですし、隠れ家として知っていると、ポイントが上がるります。


ーーーー

2010年9月 再訪

本日は、
秋刀魚と芋肝焼き(700円)
秋刀魚の身と舞茸、里芋を秋刀魚の肝で和えて香ばしく焼いてます。
残った肝ソースを掬うために、キュウリをサービスで出してくれました。

かに豆乳コロッケ(650円)
相変わらずこればうまい♪

さっぱり鳥唐揚げ(600円)
大根おろしと白髪ネギが載ったもねです。

こちらの大葉、ご兄弟のお父様が栽培している有機の大葉で、驚くほど香りがいい。
褒めていたら、おくらと一緒に揚げてくれました

ーーーー

飛び込みで初訪問。

最初は正直勇気が要りましたが、温かく迎えて頂き安心(笑)

Jazzが流れる、少し照明を落とした中、美味しいお酒と美味しい料理が楽しめます。

お酒は日本酒、焼酎共にかなり拘った銘柄が置いてあります。

料理は和だけではなく、洋のテイストも取り入れた創作料理で、とにかく酒に合う肴ばかりでした。

福岡出身のちょいワル系兄弟が気さくに出迎えてくれます。
ちょっと敷居が高いように感じますが、入ってしまうと居心地は◎
座席はカウンターのみの8席なので、友人やカップルには持ってこいで、知っているのを自慢出来る、今までの武蔵小山にはないタイプのおしゃれなお店です。

  • 豚バラ
  • 豚バラ
  • 笹身(山葵)

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6位

ディープシークラブ (五反田、大崎広小路、高輪台 / シーフード、かに、バル)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/06訪問 2012/08/24

至福の時間・・・

6月27日再訪
うーん・・・やっぱり美味しいです。
今回もボイルはハーフにしておき、カニミソニンニク炒め、カニグラタン、カニピラフを堪能してきました。
また、近々食べに行きたいです。

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カニは好きなのですが、あの剥くときのイライラ感が嫌でした(笑)
GW最終日、それでもカニが食べたくて、この店に行ってきました。
正直、あまり期待はしていなかったのですが、驚いた。
こんなに濃厚で旨くて甘いカニが存在したことに。
“Deep Sea Red Crab”は、見た目はワタリガニ系のハサミや脚の感じですが、風味はタラバ、食感はズワイに似ています。
気になる身離れも、“スッポリ”抜ける感があって、嬉しかった。

今回は、ボイルは二人でハーフにしておき、一通り食べてみました。
「カニミソニンニク炒め」は、濃厚な味が最高!

「カニグラタン」はチーズたっぷりで、チーズ好きの僕からすると嬉しい。

「カニフライ」は、ソフトシェルクラブに似た味わいでした。

それから、「カニピラフ」は絶対オススメ。十一穀米を使い、ほぐしたカニの身が大量に入ってました。

ワインも南アフリカ産の「テーブルマウンテンシャルドネ」が、フルボトル2850円と安くて美味しかった。

小まめにおしぼりを換えてくれる心遣いも嬉しかった。

とにかく、これだけいっぱいカニを食べたの初めてくらい、幸せでした。
常連になりそう。

  • この入口から地下へ
  • 南ア産ワイン
  • カニフライ
  • カニミソにんにく炒め

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7位

うかい鳥山 (高尾山口、高尾、狭間 / 日本料理、鳥料理、ろばた焼き)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2014/04訪問 2014/04/20

非日常の幽玄郷で贅沢な時間を味わう・・・

2014年4月19日1年ぶり8名での訪問。

年に1度、高尾山の登頂、お蕎麦とこちらの訪問は恒例行事になっています。

こちらのお店、5.0点をつけさせて頂いていますが、お料理もですが、ロケーションとホスピタリティが占める割合が圧倒的です。
個人的な思い出の要素もありますが…。

京都よりも日本を感じられる料理屋として海外にも名前が知られています。
この日も外国のお客様がたくさんいらしてました。
今回は待望の堀ごたつ式の個室です(基本的に人数に合わせての部屋割りなので選べない)

消費税増税後、お料理は基本的に大きな変化はありませんが、以前『自在焼き』コースと呼ばれていたものが“鶏炭火焼きと佐久鯉の洗い”(6320円)と名前が変わり、実質的な値上げとなりました。

コースの内容は、
【先付】ひろっこ天婦羅、筍田楽、わらび山掛…ふきのとうの天ぷらです。
爽やかな香りと苦味が春をかんじさせます。
筍、わらび共に1番の旬ですね。

【煮物】里芋旨煮…里芋と鶏の飛竜頭の煮物です。
優しい餡になってます。

【刺身】鯉洗い…佐久鯉の洗いです。
全く臭みがなく、酢味噌かわさび醤油で頂きます。
コリコリの食感が良いです。

【御椀】うずらと春野菜…ホッとさせられます。
やっぱり御椀は日本料理の華ですね。

【焼物】岩魚塩焼…庭園内の岩魚焼処で丁寧に焼き上げています。
そういう見せ方は素晴らしいです。

【鶏炭火焼】鶏二串、手羽中一本、薄揚一枚、焼野菜二点…ボリュームもあり、自分で焼く楽しさもあります。
薄揚は、中にネギ味噌が詰めてあり軽く炙って頂きます。
甘味のあるネギ味噌は冷酒に合いますね。

【食事】麦とろご飯、味噌汁、香の物…うかい鳥山と言えば麦とろとなめこ汁です。
相変わらず上品で懐かしいお味です。

【菓子】わらびまんじゅう…甘味が控えめで宴の最後には相応しい一品でした。

頂いた飲み物は、
『生ビール』(820円)
『青竹酒』(1300円)
名物の青竹酒はすっきりした辛口。
いくらでも飲めてしまうのが難点です(笑)

今回も満足しました。
初めて訪問したひとりは凄く感動してました。
まだ未訪問の方には絶対お薦めの料理屋さんです。
要予約。

ーーーー

2013年4月20日2年ぶりの訪問。

今回は8名で高尾山登山の帰りの宴会利用。
三ヶ月ほど前に予約を入れていました。
個室ですがテーブル席のお部屋に案内されました。
離れの入り口には水車があり、生憎の天気でしたが雨降りも情緒があります。

うかい鳥山さん、来年で創業50年周年を迎えるそうです(記帳してくると50周年記念のご案内が頂けるそうです)
僕も子供の頃からのお付き合いなので50年近く通ってることになります(笑)

久しぶりの訪問で気づいたのは、敷地内の通路が砂利道から、綺麗にインターロッキングに変わっていたこと。
ちょっと情緒が無くなったので理由を窺ってみると、車椅子の為のバリアフリー化だそうで、時代の流れを感じました。


今回も頂いたのは、『自在焼きコース』(5780円)
【先付】
筍木の芽焼、蕨胡麻浸し、稚鮎白仙揚、ひろっこ天麩羅…旬の筍や稚鮎が季節感を感じさせます。

【煮物】
里芋旨煮、卯の花飛龍頭…これは美味しい!
特に里芋は唸ります。
正直、里芋はあまり好物ではありませんが、味付け、染み具合、申し分がありません。
飛龍頭もホッとさせられるお味でした。

【造里】
佐久鯉の洗い…鯉で有名な佐久の鯉を10日ほど清水で更に泥を吐かせるそうです。
泥臭い訳がありません。
酢味噌と醤油をお好みで。
酢味噌には自家製の柚胡椒が合います。
佐久鯉だけに歯応えがサクサクって訳じゃないですよね(笑)

【御椀】
うずら汁…丸は、うずら肉と地鶏の合い挽き肉です。
これまたホッとさせられるお味です。

【焼物】
岩魚塩焼…別棟の岩魚屋で丁寧に焼き上げています。
お腹に小石が入ってるのもありますから気をつけて(笑)

【炭火焼】
地鶏腿肉、手羽中、焼き野菜三点…野菜はジャガイモ、獅子唐、長葱です。
ジャガイモは下茹でしてあるので軽く炙って、好みで辛味噌をつけると美味しいです。
メインの地鶏は言うことなし。
肉厚なので、四方を焼くようにすると良いようです。

【食事】
麦とろ御飯、味噌汁、香の物…同行の女子の方々も麦飯のおかわりをしていました(笑)

【菓子】
蕨饅頭 うぐいす粉…程良い甘さが食事の最後をさり気なく飾ります。

頂いた飲み物は、
『生ビール』(800円)
『竹酒』(1260円)
竹酒を8本以上頂きました。
すっきりした味わいのお酒で、料理に合っています。
ついつい飲み過ぎました。
秋田の蔵元との共同開発したお酒とのことです。

皆さん大満足の宴でした。

ーーーー

2011年5月3日

久しぶりの訪問です。
開業当時からのお付き合いの料理屋さんです。

うかいグループの創業地だけに、6千坪と贅沢な敷地。
川が流れ、谷間に個室や合掌造りの客室が点在していて、外国の方が「京都以上に日本らしい」と表すだけのことはあります。

お料理+贅沢な空間+ホスピタリティ・・・総合力で申し分がありません。

今回も、地鶏炭火焼の【自在焼コース】(5780円)を頂きました。

・鴨茄子田楽・・・皮まで食べられる柔らかさと、濃厚な味噌に、日本酒が進みました。

・わらびお浸し 鳥皮の山葵和え・・・さっぱり、酒のあてに言うことなし。

・地鶏のつくね汁・・・懐かしいお雑煮を頂いているよう。

・佐久鯉の洗い・・・臭みがまったくなく、酢味噌と醤油で頂きますが、素晴らしいです。

・岩魚塩焼・・・岩魚の焼き処で焼いたものが出ます。

・地鶏炭火焼・・・地鶏二本。
ジューシーで美味しい。

・焼野菜・・・長葱と獅子唐各一本。

・麦とろ 味噌汁 香のもの・・・麦とろはここの名物と言って良いでしょう。
上品な中にも濃くがあります。

・甘味・・・水饅頭。
甘すぎず、料理の最後に相応しい。

+単品地鶏のつくね・・・ちょっとこれは微妙でした。
予め加熱してあるので、若干パサつきがあります。

飲み物は、名物の青竹酒(二合1260円)を3本頂き、幸せな時間を過ごせました。

とにかく、総合的に大満足。

足を延ばしても行くべき絶対にお勧め料理屋さんです。

今回、ノスタルジーも含めて、三軒目の満店(点)です。

ーーーー

実はうかい鳥山さんには、40年前からお世話になっています。

子供の頃、家族で八王子のサマーランドや高尾山に日帰り旅行に行き、帰りに立ち寄るのが楽しみでした。
以前は地鶏焼きではなく、野鳥焼きで、すずめやうずら、つぐみなども食べさせていました。
時は流れ、自分の意思で行くようになり、デートコースに入れるようになりました。
家族連れでない場合、個室(離れ)はかなり予約も難しく、広間が多いのですが、それでも雰囲気は良いです。
世界遺産に指定されている合掌造りで焼き鳥(失礼!)を食べる贅沢(笑)

子供の頃から変わらぬ「麦とろ」も楽しみです。

この雰囲気で、しかもうかいグループでは格安だと思います。

大切な人を連れていってあげてください。

ちなみに高尾山口駅から送迎バスが小まめに出ているので、名物竹酒を呑むのも安心です。

  • 鳥もも、じゃがいも
  • 鳥もも他
  • 麦とろ、なめこ汁、香の物

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8位

洋食工房 陶花 (戸越銀座、戸越、荏原中延 / 洋食、オムライス、ステーキ)

2回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2020/06訪問 2020/07/02

戸越銀座の老舗洋食店。ハレの日にぴったりなお店です…

2020年6月30日、ひとりで、久しぶりの訪問です。

戸越銀座商店街でも、中原街道寄りの一番外れにある洋食店です。

以前の自分の食べログのレビューを見てみたら、な、なんと10年ぶりの訪問でした(笑)

洋食と言っても、街の洋食屋さんというより、やや高級で、“ハレの日”のお店という位置付けでしょう。
店内も、ちょっとレトロな雰囲気があり、昔なら“余所行き”で出掛けるかも(笑)

例えば、メニューを拝見すると、
・自家製鉄板焼きハンバーグ(1430円)
・チキンソテーガーリックトマトソース(1320円)
・乳飲み仔牛のロースト 和風ソース(2680円)
・豪州産 短角牛サーロインステーキ(3300円)
・海老フライ自家製タルタルソース添え(1980円)
・お得なセット料理[肉料理・魚料理](季節のスープ又はセットサラダ+ライス又はパン+グラス生ビール又はソフトドリンク990円)
・洋食屋のナポリタン(1210円)
・牛肉ときのこのハヤシライス(1380円)
・お得なセット料理[単品料理](季節のスープ+セットサラダ+グラス生ビール又はソフトドリンク990円)
など。
やはり、やっぱり高級洋食ですね。

頂いたお料理は、
『半熟トロトロオムライストマトケチャップ』(1320円)…陶花さんと言えば、何度もメディアに登場したことのあるオムライスです。
しかし、以前は薄焼き玉子で包み込むオールドスタイルでしたが、現在はとろとろ系になっていました。

玉子は濃厚で美味しい。
包まれているチキンライスは、玉ねぎやマッシュルームなどの具とケチャップライスを丁寧に炒めています。
美味しい。
自分のオムライスの好みは、ケチャップを掛けたものです。
デミグラスは、なんか違う気がするなぁ~。

※表示価格は、すべて税込。

【ここが凄い!】
上質で手の込んだお料理が凄い。
【だったら良いな…】
土地柄、ちょっと高級過ぎるかな…。

10年ぶりでしたが、相変わらずクオリティが高いです。
ただ、これからwithコロナ世界では、かなり消費マインドも冷え込むのは避けられないでしょうし、高級洋食は大変だろうなぁ…。
結局、ディナータイム、貸し切りでした。

ごちそうさまでした。
今度は、特別な日に伺うかな。



ランチで訪問です。

戸越銀座の人気店だけあって、昼近くから、続々と混み出しました。
店内は明るくて、ひとりでも入りやすい雰囲気です。

ランチメニューから『カサゴのポワレ』(950円)をチョイス。

最初に出てきた、スープはオニオンスープでした。
味は、少し濃い目でしたが、優しいお味。

さて、メインのカサゴのポワレですが、これは美味い!
回りはパリッとしていますが、中は一瞬、アナゴ?と思ってしまうほどの柔らかさ。


ボリュームも申し分ないです。

ひとつ残念なのが、ご飯が美味しくない。
炊き方かお米そのものか、もう少し艶があったらなぁ・・・

洋食屋さんにはありがちなんですよね・・・

  • 半熟トロトロオムライス トマトケチャップ
  • 良いルックスです
  • 店内

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9位

酒彩 SHIN (武蔵小山、不動前、西小山 / 居酒屋、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/09訪問 2010/09/18

ハイクラスな居酒屋さん。

前々から、良いと噂で聞いていて、なかなか行く機会がありませんでしたが、ようやく訪問。

店内の造りは、良くある居酒屋さんですが、お通しを見て、おっ、やるな、と思いました。
作り置きではなく、揚げ物は揚げたてで、手抜きなし。

まず、お刺身を、少しずつ切って出してもらいました。
〆鯖、カツオ、真鯛、イカ、雲丹と、どれも新鮮で、素晴らしい。

『季節の野菜の炊き合わせ』(680円)
お野菜を出汁につけて食べるもので、お野菜によって、茹でたり、蒸したり最良の調理法で提供してくれます。

『牛もつ』(小600円)
シロコロの塩煮込みで、凄く上品に仕上がっています。

『きんぴらごぼうと魚の春巻』(680円)
これは美味い!
魚(鰯?)の香りが良く、魚好きにはたまらないです。

日本酒も良いお酒を最良の状態で提供してくれますが、武蔵小山としては、飲み物が、多少高めかも。

店員さん(?)も、親切で、お料理だけ見ると、居酒屋さんは失礼かな・・・すべてがワンクラス上で、青山か恵比寿辺りにありそうなお店です。

帰りに小腹が空いて、餃子を食べて帰りました(笑)

  • 絶品のお刺身
  • お通し
  • 牛もつ塩煮込み

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10位

九州名物とめ手羽 五反田店 (五反田、大崎広小路、大崎 / 居酒屋、手羽先、馬肉料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/02訪問 2011/06/14

五反田で九州気分♪


2011年2月21日 ミニ宴会で再訪。

5人個室はまずまずの広さでした。
それにしても月曜から、混み過ぎ~(笑)

定番の馬刺7点盛り(2980円)これは三人前なので、二人分を増やしてもらいました。
なかなか豪華。

色々頼みましたが、どれもウマかったです。
今回は、またまたネットでクーポンをチェック。
月曜は、焼酎のボトルが、2800円→500円!安~い・・・酒屋よりも(笑)


ここは必ずクーポンをチェックしないとダメですね。

ーーーー

以前、ネットでこちらの手羽のから揚げを見つけ、あまりに旨そうなので気になっていました。

福岡を中心としたチェーン店らしいのですが、HPを見て、 馬刺の種類の多さにびっくりしました。

最初のお通しから、馬タンの煮込み。
期待も膨らみます。

まずは、馬刺七点盛り(2980円)を頼みました。
量は三人前は有り、なかなか豪華です。
東京で、これだけ豊富な部位を出すとは・・・

さて、お目当ての名物『とめ手羽』(180円)は、シンプルな塩味なんだけど、パリバリジューシーで・・・うま!

ネットのクーポンを利用して、1本50円♪

この『とめ手羽』は、唐揚げグランプリ手羽部門で、金賞を獲得したとのことです。

ぷはー(≧▽≦)旦
ビールや芋焼酎にピッタリです。

新作だという『あま手羽』(180円)はかなり甘いですが、美味しいです(これもクーポンで50円!)

特筆すべきは、『手作りさつま揚げ』(680円)の美味しさです。
揚げたこ焼きみたいですが、回りはサクッとしていて、中はフワフワ。
これは、絶対に食べなきゃ損。

他にめんたいレンコン(650円)や茶豆(350円)など、どれも美味しかったです。

焼酎もかなりの種類が置いてあり、今回は、鹿児島産の『きばいやんせ』(800円)と、無難に黒霧島(530円)をロックで頂きました。
接客も、従業員さんは少な目ですが、一生懸命にやってくれます。
どれも美味しく、チェーン店だと、バカには出来ませんね。

“行きつけ”が、また増えました。

ネットのクーポンのcheckと予約は忘れずに。

  • 名物“とめ手羽”
  • お通し
  • 馬刺し7点盛り

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