くろたかまるさんが投稿した上田の郷(新潟/南魚沼市その他)の口コミ詳細

くろたかまるの今日もワシワシ!

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この口コミは、くろたかまるさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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上田の郷南魚沼市その他/そば

10

  • 昼の点数:4.1

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
10回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

スパシャル丼になりましたぁ!

2023年7月

本日の魚沼地区でのミッション、ことごとく、不首尾。

不首尾でも、腹は、減る。

神職の打つ黒々田舎蕎麦か、ここんちかで、しばし悩むが、

天丼と蕎麦のツイン・パワーの前に、神職蕎麦、敗れ去る。

まだ早めの時間だが、既に数台のクルマが停まっている駐車場。

ガラリと入ると、左手の蕎麦打ち場に、ちびっ子たちと保護者の方々。

蕎麦打ち教室、授業中。

夏休みだからね。

一人です、と、いつもの席に。

見なくても決まってるのだが、一応ご挨拶と云うことで、メニューを開く。

おぉ、お名前、変わったね、お値段も!

本気丼(マジ丼)が、スペシャル丼と改名。

お値段も、少し値上がり。

1300えん(税込み)

まぁ、今までが、お安すぎたのだ。

お冷やを入れて下すったお母さんに、「スペシャル丼、大盛りで、お願いしますぅ!」と、

不首尾を吹き飛ばすように、大きなお声でお願いする。

ちなみに、大盛りは、+100えんになった。

ここんちでは、本気丼、お名前変わって、スペシャル丼、大盛り以外、頂いたことが無い。

天丼のエビ天、エビ以外は、ほとんど地場産品。

地産地消の見本のような、農水省も泣いて喜ぶ、丼物、なのだ。

無論、蕎麦も手打ちの田舎蕎麦。

小鉢、けんちん汁も地物で。

真摯で、朴訥、真面目さてんこ盛りの、一大定食軍団、なのだ。

ワチャワチャと楽しそうな、小さなそば職人たちを見ていると、

若いお母さん、登場。

アタシは、おねえさん、と呼んでいるが、腰が軽くて気働きがおできになる方、

まさに、ステキなおねーさんで、ココロ密かにヒイキにしている。

お蕎麦も大盛りに出来ますが、どうしますかぁ?とのこと。

大盛り好きのアタシのこと、覚えて下すっているみたいで、アリガタシ。

「アッ、じゃぁ、蕎麦も大盛りでお願いします!」

天丼だけでも、普通のお店の、超特盛りくらいはあるので、蕎麦は普通でもよかったのだが、

気を使わせたので、蕎麦も大盛りにして頂く。

今日の大盛り天丼は、少し衣が硬かったかな。

でも、初めのころに比べれば、格段に旨くなっている。

そして、丼の縁になすりつけられたワサビが、実に嬉しい。

アブラをイイ感じにサッパリとしてくれるのだ。

いつも通り、蕎麦がこんもりとした丘になっている。

いつもは、小さなめなお椀だけど、大盛りなので、今日は大きなお椀。

それでもお椀から盛り上がる蕎麦が嬉しい。

漬物も、しみじみ旨い。

けんちん汁もイイ。

今日のデザートは、夏らしくスイカ。

ふぅー、満腹・満足。

いつの間にか、満席。

1500えんのお支払い。

今日も旨かったデス、ごちそうさまでしたぁ!


2023/08/01 更新

9回目

2022/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

はら いっぺい、 デス!

2022年6月

八海山麓、神職が手打ちする御利益蕎麦を目指し、遠征。

相方が運転、アタシは、のんびり道案内。

天ぷら蕎麦の大盛りでも頂き、ついでに吟醸の冷酒でも聞こし召そうという魂胆。

杉木立を抜け、駐車場に入ると、ゲッ! 「休業」の看板。

・・・諸行無常・・・。

今日はお休みの日じゃないのにぃ・・・。

やっぱりね!、と、相方の冷静な、お声。

休みの予感がしていた、という。

女性のこういう勘は当たるねぇ。

相方、せっかく来たんだからと、神社に参拝。

アタシは車中で次の候補を考える。

こりゃぁ先々週、来たばっかりだが、巻機山麓のあすこだなぁ。

昼少し前、入店。

お母さんに、Vサインで二人だよ、と告げ、本気丼、大盛り、タレ多めでお願いしまぁすぅ!

と、歩きながらお願いし、トイレへ。

すっきりし、しばらくすると、本気丼、大盛り、登場。

何度見ても凄い迫力、存在感だなぁ。

相方、眼が点になっている。

これほどまでとは思っていなかったんだろうね。

最初の内は会話もあったが、段々と静かに、表情も厳しくなる相方。

ムリしなくていいんだよ、残したらアタシが少しなら頂くから、とつぶやく、心中で。

いつも同様、とても美味しく完食。

相方も頑張るが、最後の海老天、春菊の天ぷら、ご飯二口がどうしても無理だったみたいで、

エマージェンシー・コール!

「これ、食べてっ!」

少しお手伝いしたが、ほぼ彼女も完食。

頑張ったねぇ。

男性でも残す方、多いからね。

二人して、超満腹・超満足。

わずか1200えんで、食のミラクル・ワンダー・ランドを楽しめる、本気丼。

本日も美味しゅうございました。

ごちそうさまぁ。

ちなみに、彼女、大盛りとも知らず、これが普通なんだぁ、と必死に食べた、とのこと。

でも、美味しかったぁ、とのこと。

スマン、スマン、アタシが悪かったね、実は大盛りだったのよ。

相方、苦しくて運転できないと、運転交代。

アタシの安全運転で帰りました。

車中、大きなお声で、「♪はら いっぺいデェス!(^^♪」と唱和しながら、歌いながら・・・。

絶対に、夕食は、頂けない、でしょう!

おっしまいっ。


2022/06/24 更新

8回目

2022/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

上田の恵み満載御膳!

2022年6月

空気感、軽やかで爽やか。

空は碧く、雲が高い。

イイじゃないかぁ!

バイク日和じゃないかぁ!

こういう日は、何をうっちゃってもバイクに乗らずばなるまい!

あちこちの山道、細道、クネクネ道を巡り、清津峡を抜け、魚沼スカイラインを目指すが、

スカイライン入り口にバリケード、有り。

「ゲッ! まだ冬季閉鎖中じゃん!」

ガックリと肩を落とし、下界へと降りて行く。

さて、早めの昼飯にしようか。

あすこにしようか、ここにしようか考えるが、もう実は頭の中の半分以上が、

上田の郷の「本気丼」に占領されている。

ウルトラ・スーパー・デラックス満腹御膳の吸引力に抗し切れないのだ。

腹も減ってるし、今年お初だし、等々、自分に言い訳しながら巻機山方向に向かう。

真っ直ぐダラダラと、緩い上りが数キロメートルもずっと続く、長い坂道。

いつも思うが、自転車の高校生たち、行きはよいよい、帰りは恐い、で、ホント、大変だなぁ。

さぞかし足腰が強くなるだろう。

11時過ぎ、アタシが口開けの客みたい。

ブーツを脱ぎながら、おかあさんに、「本気丼、大盛りでお願いしますぅ!」とお声がけ。

あちこち窓が開け放ってあり、田んぼを越えた薫風が流れ込む。

重量木骨構造、雪国仕様・大空間の客間、天井も高いし、マジで気持ちイイぞっ。

「おまちどうさまでしたぁ」とアタシの本気丼、大盛り、登場。

おぉ、いつも通りの圧倒的迫力で、天に屹立する天丼、大盛り。

脇を固める太くて黒い田舎蕎麦、具沢山なけんちん汁。

漬物、煮物、フルーツの小皿も付く。

この連合艦隊も真っ青な本気丼、大盛りでも、1200えん。(税込み)

お安すぎ、お得過ぎ。

多分、もう10回近く、これのみを頂きに通って来ていると思うが、

段々と旨くなっている気がする、特に、天丼が。

この本気丼、正式名称は、「上田の恵み満載御膳」と云うもの。

おそらく、上田産じゃないものは、海老天の海老くらいじゃないかなぁ。

その他、ほぼ全て地物。

まさに地産地消なのだ。

このロケーションで、この素材で、おかあさんたちの飾らない接客で、不味いはずが無いのだ。

静かに合掌して頂き始める。

天丼は天ぷらが多すぎて、幾つかを他の皿に避難させないと、ご飯にたどり着かない。

黒くて太くて固めの田舎蕎麦、お椀から蕎麦が盛り上がっている。

心中、ニコニコしながら、ワシワシ、もりもりと頂く。

いやぁ、天ぷらが旨いなぁ。

蕎麦もそれ以上に旨い。

具沢山、けんちん汁も負けてないぜ。

舐めたように綺麗に全て頂く。

ふぅー、大満足・大満腹、だぁ!

本日も美味しゅうございましたぁ、とおかあさんとお話ししながらお支払い。

ごちそうさまでしたぁ。

さぁて、ゆっくり、のんびり、山道をたどって、帰ろうかな。


2022/06/10 更新

7回目

2021/09 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

アタシも、頑張ります!

2021年9月

某ハンターさんのレビューを見ていたら、どうしても行きたくなってしまった、

アタシの好きな蕎麦屋さん。

高速で、ピューンと行けば簡単だが、好天の今日は、当然、偵察用自動二輪車でしょ。

長岡近辺は稲刈りが終わった田んぼがほとんどだが、魚沼はまだこれからの田んぼも多い。

刈り取られた田んぼの、陽向くさい匂いが、スキ。

この時期だけだもんね。

某神社の神主さんが打つ、御利益蕎麦を目指してきたつもりが、

こちらの本気丼が脳裏に現れて、消えない。

大盛り天丼と、お椀から盛り上がった田舎蕎麦を食べたい、今日は、やっぱし。

と云うことで、こちらへ。

ちょうど、アイドル・タイム。 

チラリ、横目で見ると、満車。

スルーして、巻機山へ。

時間調整後、訪問。

ブーツを脱ぎつつ、お母さんに、「本気丼の大盛り、タレ、多めでお願いしますっ!」と、

速やかに、大きなお声で、オーダー。

本気丼、小、中、大とある。

ちなみに、天丼のご飯の量、デス。

みんな、1200えん。(税込み)

更に、小椀から盛り上がる田舎蕎麦と、けんちん汁、煮物、漬物、季節のデザート。

おぉ、忘れてた、チャンとしたタオル地のお絞りも付くゾ。

これ、とてもありがたいのだ。

汚い格好で、偵察用自動二輪車に乗る、アタシなんかにはね。

アタシみたいに色黒でガタイが良く、髭もたて、鬼山熊五郎みたいな雰囲気の男性が、

小さなお声で、「本気丼、中盛りと、小盛りを下さい。」

などと、お母さんにオーダーしている。

小柄でスレンダーな奥さんは、小盛りでイイにしても、アナタは絶対、大盛りデショ!

と、心中、突っ込みを入れるが、まぁ、人それぞれですからネッ。

アタシの「大盛り本気丼」、登場。

いつもながらの万全、重厚、安定、安心のビジュアル。

これだよね、まずこの姿がステキだ。

今日の蕎麦の盛り上がりもイイぞ!

大盛り天丼、縁のワサビも心なしか、いつもより多い気がする。

エビを除いて、ほぼ地元食材。

お母さん方の正真正銘の手作り。

最近ね、天ぷらにワサビをのっけて食べるのが好き。

無し、多い、少ないで、異なる食味が楽しい。

お冷の後、頃合いを見て、熱いお茶も出して下さるお母さん。

ありがとうございます。

本日も、キレイさっぱり、全て美味しく、完食。

ハァー、満腹、満足、幸せだぁ。

さて、お支払い。

「今日も旨かったです、年々、天ぷらの揚げ方が良くなってるみたいで、云々・・・。」

すると、レジ脇のお母さんが、「この人が揚げてるんですよっ!」 と。

レジの御当人、「これからも、一生懸命、頑張ります!」

えっ、ええっー、そうなんだぁ!

ビックリ!

アタシてっきり、厨房の奥で、主みたいな老練なお母さんが専門で揚げてるのかと思いきや、

こんなに素敵な方が揚げて下すってたのかと思うと、さらに旨かったような気になる。

たしか、この方、軽やかに接客もされてたよ。

生意気なことを、ご本人の前で行ってしまって、すみません。

アタシも、頑張ります!

美味しいものを、よりおいしく頂けるよう、野を越え、山を越え、谷を渡り、

腹を減らして、また来ます!

本気丼、大盛りversionを頂きに。

お気に入りのウエスト・バッグが食前より腹に食い込むが、気のせいだろう。

本日も、美味しゅうございましたぁ。

ごちそうさまぁ。


2021/09/26 更新

6回目

2021/04 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

満足!

2021年4月

今年初、上田の郷。

六日町の新規店に行くつもりだったが、ここんちの破壊力抜群の天丼と、

噛みしめて頂く、田舎蕎麦が頭に浮かんで消え去らない。

と云うことで、転進、R291を巻機山に向い走る。

山々、白から黒へ変身中。

先客、2名、千葉ナンバー。

そば打ち体験中。

後客、4名、群馬ナンバーのご年配方。

人は動いてるね。

ALC、パーティション、有り。

広々と天井の高い、現し造りだし、密にもならないし、ここんちは安心感、大。

アタシはいつもの、本気丼、大盛り。

1200えん。

本当に来るたびに、頂くたびに天ぷらの揚げ方の進化に気づく。

文句なく、旨い。

母ちゃんたち、腕を上げたね。

小椀の田舎蕎麦、正調、田舎蕎麦。

お家芸。

100点!

脇を固める小鉢も充実。

あぁ、満足だぁ、満腹だぁ、幸せだぁ。

ちと、食べ過ぎたかなぁ。

ごちそうさまでしたぁ。

また来ます。


2021/04/15 更新

5回目

2020/08 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

だんだん旨くなってるぞ!

2020年8月

早朝よりの町内一斉清掃を相方に任せ、逃げ出すように偵察用自動二輪車で出動。

だって、天気、イイんだもん。

グローブが一部カビるほど、長雨が続いたからね。

あちこちの山道、ウネウネ道を走る。

清津峡も綺麗だ。

久しぶりの魚沼スカイラインからの眺望、最高。

巻機山の登山口近くの山菜そばのお店を目指していたが、まだ営業前。

腹、減った。

朝飯、抜き、ダシ。

と云うことで、6キロほど下った、いつもの上田の郷に到着。

10時少し過ぎ。

開店直後、いつもは他にお客さんはいないはずが、今日は車が多い。

暖簾をかけていたお母さん、「今日はバタバタしてて・・・」と、

アタシを入口、左手の小座敷に案内して下さる。

メニューも見ずに、「本気丼、大盛りでお願いします!」と言い残し、

先ずはトイレへ。

各所に除菌剤、完備。

大座敷、往年の紳士淑女で大盛況。

次々と、料理が運ばれているぞ。

老人会の皆さんの会合と云うか、宴会のようだ。

イイね、朝一宴会!

それで、こちらの小座敷に案内されたんだね。

「生、お替りねぇ!」

お替りコールが聞こえる。

アタシの隣の座卓には、蕎麦猪口や箸がセット済み。

予約客かな。

土間の作業台には、蕎麦粉が幾つかセット済み。

蕎麦打ちの体験もあるみたい。

なるほど、こりゃあ、バタバタするわな。

いつもより少し時間がかかってアタシの本気丼、登場。

1200えん(税込み)

いやぁ、いつもながらに見事なビジュアル、押し出しだ。

大盛りの天丼は無論のこと、見てよ、この蕎麦!

器は小さめなものの、盛り上がっちゃってるもの!

真摯で、実直な、田舎のサービス。

今日のデザートはスイカだね。

ありがたし!!

キチンと合掌してから頂く。

天丼、具材が多すぎて、箸を入れる場所が難しい。

幾つか、別皿に避難させてから頂く。

旨い。

揚げ具合がイイ。

丼タレの具合もいい。

来るたんびに旨くなってるぞ。

蕎麦もいい。

ワシワシ、噛みしめる田舎蕎麦。

汁も蕎麦に負けていない。

イイぞ、今日も旨いぞ、本気丼。

天丼の縁にいつもワサビが付いている。

今日は、少し蕎麦に入れ、途中から味変。

時々、天ぷらに載せ、食べてみると、これも目先が変化して、面白い。

はぁー、今日も旨かった。

満足、満腹、幸せだぁ。

「今日も美味しかったデス、ごちそうさまでしたぁ」とお支払い。

上田の郷の本気丼(マジ丼)、だんだん旨くなってるぞ!

楽しみだ、これからも!


2020/08/02 更新

4回目

2020/06 訪問

  • 昼の点数:3.6

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

旨し郷!

2020年6月

いつもは遅くても5月中には訪問するこちら。

今年は新型なんちゃらの影響でお休みされてたため、この日となった。

本日も偵察用自動二輪車で早朝に出動、あちこちの山道、ウネウネ道を偵察し、到着。

偵察車両をカモフラージュすべく、お店横の日陰に停車、店内へ。

骨太の木組みが現しで、天井が高い。

豪雪地の木組み。

見ていて飽きないね。

あぁー、いい気持ちだ、開け放した窓からは、水田を渡った風が通り抜ける。

ここには、絶対、新型なんちゃらは居ない!

11時頃、先客、ご夫婦、一組。

ざる蕎麦と、本気丼の小盛りを召し上がっている。

アタシも、本気丼だ。

本気と書いて、マジ、と読む。

マジ丼!

あちこちのウネウネ道、山道で、心中、「マジ丼、マジ丼・・・」と唱えながら、

ここまでたどり着いたのだ!

朝飯抜きだから、腹が、減ったのだ!

お母さんに、本気丼の大盛りをお願いする。

細身でサンダル履きの男性、入店。

席に着くと同時に、生ビールとけんちん汁を注文。

ムムムッ、飲酒運転か!?

グビグビと一杯目を平らげ、2杯目も注文、ますます、ケシカランぞ!

等々、思っていると、アタシの本気丼、大盛り、登場!

おぉ! いつもながら堂々の押し出し、存在感。

横綱級。

ありがたし!!

2本のエビ天が天に向かい、屹立してるぞ。

天丼の脇を、二八蕎麦と、けんちん汁が固める。

付け合わせの小鉢、デザートも、リンゴ以外、地場産。

何とも不格好なイチゴが愛おしい。

先ずは蕎麦から、

噛み応えのある、固め太めの田舎蕎麦。

旨い!

好き、これ、アタシ!!

一気に頂く。

すすり込む、ではなく、噛んで、滋味と共に飲み込む田舎蕎麦だ。

けんちん汁が優しい。

野菜は全て地物だ。

大盛り天丼も、二本の海老天以外は、地物野菜。

10種類以上もあるだろうか。

毎年来てるが、毎年、昨年より旨くなってるような気がする。

最初の頃の、天丼は素人の皮をかぶっていたが、今は、玄人、はだしだ!

タレに絡んだ、塩沢コシヒカリの最後の一粒まで、綺麗に頂く。

あぁ、今年も旨かった。

お礼と共に、お支払い。

ごちそうさまでしたぁ。

外に出ると、先客のご夫婦の車以外、停車車両、ナシ!

どうやら、あのお方、近所の方だったみたい!

よございましたぁ。

さぁて、腹も満ちた、ゆっくり、トコトコ、帰ろうかな。

新型なんちゃらウィルス、退散!  喝っ!!


2020/06/08 更新

3回目

2019/05 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

美味しさの郷!

2019年5月

ずいぶんと遠回りして、到着。

10時過ぎ、アタシが一番乗り。

ほぼ毎年、このくらいの時期に来る、偵察用自動二輪車で。

本日も快晴、まだこの辺りでは田植えをされている方々がいらっしゃる。

六日町駅方面から、青く大きな山に向かって、だらだら坂を上っていくと、

ここ、上田の郷にたどり着く。

特に周りは何もない。

有り余る自然と、山の、田んぼの緑のみ。

テーブルマークの冷凍食品工場が近くにある。

いい水が豊富だからね。

本気丼をお願いする。

天丼と、蕎麦、けんちん汁、漬物、木の芽和え、小さな果物まで付いて、

驚愕の1100えん!(税込み)

安すぎ!

天丼はご飯を大、中、小と選べる。

無論、地元のコシヒカリ。

アタシは大でお願い。

天丼のタレも多めで、お母さんにお願いする。

あけ放った窓からは清冽な風が店内に。

高い現しの天井とあいまって、清々しいこと、気持ちいいこと、この上ないぜ。

この設え、環境も大御馳走だ!

厨房からは、小さく天ぷらを揚げる音が聞こえる。

ふふっ、あれはアタシの天ぷらだ。

お母さんが揚げて下すってるのだ。

ワクワクしながら待っていると、黒くて大きなお盆に載って、

アタシの、本気丼、登場!

おぅ、海老天、二本が天に向かって屹立してるぜ。

存在感、抜群!

蕎麦も、けんちん汁も、小さめの器ながら、中身はぎっしりと充実。

噛み応えのある田舎蕎麦で旨い!

けんちん汁と云うよりも、具が多くて、けんちん煮、みたいだ。

自家製の漬物もいいぜ。

大盛り天丼は、たぶん、海老天、2本以外は、全て南魚沼産だね。

舞茸、カボチャ、サツマイモ、ナス、なんと、今時、フキノトウも入っていた。

さすが南魚沼の山奥だ。

揚げ方もいい。

昔よりずっと上手くなってるね。

ただ、タレ多めでお願いしたが、なんか少ない。

そしてどういう訳か、丼のふちに、ワサビが擦り付けてある。

先ずは蕎麦をやってけてから、残った汁にワサビを溶かし入れ、

お手製のワサビの効いたタレを作成。

天ぷらに掛け回して頂きましたぁ。

これはこれで、なかなかに乙でげしたよ。

あぁ、満腹だぁ。

満足だぁ、幸せだぁ。

ここでゴロンと横になって昼寝をしたい気分。

気持ちいいだろうなぁ。

美味しかったです!と、お支払い。

お母さん、「お腹一杯になった!?」と笑顔で聞いて下さいましたよ。

もちろんです!

ごちそうさまでしたぁ。

また来ますね。

今度は、ハンドルキーパーを連れて、一杯やりたいなぁ。

2019/05/24 更新

2回目

2017/10 訪問

  • 昼の点数:3.3

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.1
    • | 雰囲気3.2
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

天ぷらが旨くなった!

2017年10月

あちこち山道を走り、そろそろ腹が減った。

新規のお店に行こうかなぁ、とも思ったけど、ここが近いと思い出し、

昨年に続き、再訪。

六日町駅から少しずつ高度を上げ、巻機山方面に伸びる一本道国道。

まだかなぁ、と思っていると、上田の郷 の看板、出現。

引き戸を開け、座敷のTVの前に鎮座。

お茶を持って来てくれたお姉さんに、マジ丼コールして、トイレへ。

寒いのだ、天気が良くても、もう、この季節、風を切っていると。

昨年と同じ本気丼(マジ丼)

天丼と、田舎蕎麦、けんちん汁に、野菜の小鉢、フルーツも付いて、1000えん。

お安い。

でもね、今年はね、てんぷらの揚げ方がイイ!

昨年はガリガリだったけど、今年はね、サクサク!

イイね。

野菜が、舞茸が旨い。

地元産なんだろうね。

もう少し丼タレがあれば、もっと良かったな。

特に良かったのが、けんちん汁。

里いものとろみ、なめこのとろみが汁全体に広がり、云うことナシ!

これが、けんちん汁だ、というけんちん汁。

アタシの中での、理想のけんちん汁。

あぁ、旨い!

今回の、当たり、だったなぁ。

太めの色黒田舎蕎麦も、噛みごたえがあり、イイ。

今日は3連休の中日。

年配のお母さんが蕎麦打ち教室の準備をしている。

いやぁ、満足、満腹、しあわせ!

ごちそうさまでしたぁ。

さぁて、温まったし、また山に入ろうかな。


2017/10/08 更新

1回目

2016/08 訪問

  • 昼の点数:3.2

    • [ 料理・味3.2
    • | サービス3.1
    • | 雰囲気3.1
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

米、蕎麦が旨い!

2016年8月

R17から外れて、山の方向に結構走る。

少しずつの、上り坂が続く。

自転車の小学生、中高生は脚力、抜群、でしょうな。

下りは極楽、登りは地獄。

周りは民家と、田んぼ、だけ。

正しい田舎の風景。

山が大きいね。

右手奥に、盛大に水蒸気を上げる工場らしきもの発見。

テーブルマーク、でした。

冷凍食品の大きな工場。

この辺りは水がいいからねぇ。

11時ころ到着。

駐車場にマイクロバスが2台、若いお父さん、お母さん、

小学生と思しき子供たちが続々と降り立ってるところ。

あちゃー、今日は貸し切りかなんかなぁ。 しばし躊躇したのち、

一応中で確認。

蕎麦打ち教室、受講の父兄とお子達でしたぁ。

お一人様なら、奥の席にどうぞ、と案内されます。

ジーンズにエプロン姿、ひっ詰め髪のキリリとした、おねいさん。

いいね。 立ち振る舞いに迷いがない、きびきびしてる。

好きです、ああいうお方。見てるだけで嬉しくなるね。

座敷の奥、座卓の隅に着席。

お茶やお水は隅のテーブルにに用意してありますからね、

ご自由にどうぞ。

おねいさん、アタシにはお茶を淹れてくれましたぁ。

ありがと。

あちこちで蕎麦打ち準備のにぎやかな声。

大きな梁を現しにした趣のある造り。

こちらは、南魚沼 本気丼(マジドン)エントリーナンバー27 のお店、です。

本気丼の名前は「郷の盛りだくさん」

野菜メインの天丼、蕎麦、けんちん汁、漬物、お浸し、スイカのセットで、1000えん。

しばし、メニューを見ながら待ちましょうね。

蕎麦 650えん 小鉢と漬物付き

ラーメン 700えん

その多くはセット物。

800えんから、1250えん。

メインは蕎麦、だね。

米も蕎麦も自家製、とのこと。

この辺りの蕎麦、米が不味かろうはずがありません。

そうこうするうち、本気丼、到着。

エビ天や、野菜天がそびえ立ってるぜ、八海山のように。

小椀の蕎麦も黒くて太い田舎蕎麦、うん、噛みごたえもある蕎麦だね。

汁も辛めでいい感じ、でも奥行きが感じられないけど、まぁ、十分です。

キュウリの漬物は珍しくもないけど、カボチャの漬物が珍しく、

そしてきちんと塩のいい塩梅な味で旨かったよ。

けんちん汁も具だくさん。

具が盛り上がってるもの。

これこそけんちん汁。

男の中の男とも云える、けんちん汁。

(けんちん汁が男だったら、ね)

青菜のお浸しもしみじみ旨い。

天丼。

エビが2本。

他はマイタケ、カボチャ、ナス、シソ、ピーマン、サツマイモ。

よく揚がってる、いや、少し揚がりすぎてる。

サクサク、の天ぷらじゃなくて、カリカリ、いや、どちらかと云うと、

ガリガリに挙がった硬い天ぷら。

天ダレも少ない。

天ダレ、多めにしてください、とお願いすればよかったなぁ。

でも、全体的に、みな美味しくて、ボリューミー。

蕎麦と米は間違いなく、旨いもん。

これさえ大丈夫なら、まぁ、大きな間違いはナシ。

美味しゅうございましたぁ。

中年のご夫婦も本気丼を注文されてましたよ。

おねいさん、お茶出してた・・・。

アタシだけじゃなかったのね・・・。

・・・また食べに来ますね。

今度は蕎麦をメインにしようかな。

帰り道、すぐそこにある酒造会社のお酒を買いましたぁ。

今晩が楽しみ・・・。


  • 本気丼1

  • 本気丼2

  • ガリガリ天丼1

  • ガリガリ天丼2

  • 田舎蕎麦

  • たっぷりけんちん汁

  • カボチャの漬物が旨い

  • お浸し

  • スイカ

  • お茶もお水もご自由に!

  • 蕎麦打ち体験

  • 店内

  • 入り口

  • 外観

  • 積雪量

2016/09/01 更新

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