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1位
1回
2013/12訪問 2016/01/07
白湯スープのラーメン・つけ麺よりも、清湯スープのラーメンがお気に入り♪
<2013.12>
訪問回数:34回目
注文品・評価:魚貝三獣士つけ麺 ☆3.8
振り返ってみると大阪に寄る度に伺っています(^_^;)
行く度にスープ・麺、何かしら変化があるので面白いんです。
ただし、今回は未食の「魚貝三獣士つけ麺」狙いです。
魚貝三獣士とは魚+貝+牛・豚・鶏がベースのスープのこと。
トロッと粘度があり程よく麺に絡みますね。
3つの動物系の中では鶏が最も強いかな?
豚が厚みをプラスといったところでしょうか。
魚はよくある濃厚な豚骨魚介系に比すと控えめ。
また貝由来かと思われる独特の旨味も感じられます。
塩気の塩梅もGood。過不足ありません。
どの要素も極端に突出することなく渾然一体となっていて、なかんか美味しいですね。
そして、従来の濃厚系つけ麺とはうまく差別化を図ることができていると思います。
でも、一点だけちょっと合わなかったのがあります。
出汁の素材が多く渾然一体となっているので一つに絞ることは難しいのですが、
おそらく貝由来の旨味でしょうね。好みもありますからこればかりは致し方ないです。
麺は中太の平打ちストレート。中太としましたがつけ麺としてはやや細めかな?
しかしコシは抜群。風味も良くて意外と存在感のある麺です。
ただ箸ではツルツルと滑り掴みにくい・・・。割り箸にすべきでした(^^;
最後にスープ割りをしていただきましたが、ポットの中の出汁が冷めていて
つけ汁の温度が下がってしまいました。一応、出す前に確認の徹底お願いしますm(_ _)m
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<2013.8>
訪問回数:33回目
注文品・評価:芳醇醤油鶏そば[\650] ☆5.0
金久右衛門鴻池店からの連食。1年ぶりの訪問です。
久し振りなのでまずは基本の「中華そば」からメニュー名変更があった「芳醇醤油鶏そば」を注文。
出汁を味わうには、やはりコレに限りますネ!
基本メニューでありながら、開店当初から恐らく最も改良を重ねたものだと思います。
注文してから程なく着丼。相変わらずの650円とは思えない具材♪
芳しい香りとともにスープ・麺を含むと而今らしさ満載の広がる鶏の旨味^^ でもちょっと違う?
感想を求められたので、香りが以前と違う旨を伝えると、やはりビンゴでした。
この暑い時期は鶏節を使って、飲み口がちょっとシャープにあっさりと感じられるようにしているとのこと。
暫くしたら、また元に戻すとも仰られてました。
客が美味しく感じられるように季節に応じて配合・配分を変えて提供するところは
さすが元和食の料理人といったところでしょうか?
結構な頻度で面白い限定を打ち出してはファンの方を喜ばせる一方で、
こういうところも抜け目が無いところは憎らしいところ♪
麺は徳島の○メン製麺所(一応伏せておきます(笑)割と有名なところがやっている製麺所です)のもの。
低加水のコシがありつつもパツンとした食感。私にとっては今や食べ慣れた食感に近いものでしたが、
どうやら賛否両論のようで、ネットを見る限りは否定的な意見が目立っているような気がします。
私的には美味しかったんですけどね(^^;;
製麺所を変えるとも仰られてましたし、既に変更されているとは思いますのであくまで参考程度に…。
具材の鶏つくね・豚バラチャーシュー・鴨肉の燻製は相変わらずの美味しさ^^
1年振りの訪問で、やはり味が変わっていたものの大満足の味でした。
すっかりと足が遠のいてしまいましたが、その分楽しみは膨らみます。
これからも大阪に寄る度に訪問したいと思います!
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<2012.8>
訪問回数:32回目
注文品・評価:ひやひや鶏白湯3“冷やし中華でゴン”[\650] ☆4.1
8月2回目の訪問(笑)大阪に行く用事があったので。
今回の目的は限定の「冷やし中華」です。
これをいただくには理由があります。
昨年、どういう話の流れでそうなったのか忘れたのですが、店主さんに中華のサカイを紹介して
而今の鶏白湯をタレに使用して「而今版冷やし中華を食べたい」とリクエストしちゃったんです。
メニュー名にあるゴンというのは激辛商人GON氏の香辛料を使われていることに由来します。
<麺>
徳島の製麺会社に特注した多加水の平打ち麺。コシが強くムチムチです。
喉越しも良くて一気に腹に収まっていきますが、デフォルトで麺量が多めとなっているため
しっかりと満たされます。
一応、中華のサカイをリスペクトされているので、丸みを帯びた麺の方が良かったのですが
発注先の製麺所にこの太さの丸刃がなかったそうです。
<タレ>
鶏白湯ベースに強めの酸味とGON氏の激辛香辛料が加わった刺激的な味。
GON氏の激辛香辛料は何度か経験したことがあるのですが、後になればなるほど辛さがやってくるのが特徴です。
私にはちょうど良かったけど、ちょっと遊び心が過ぎたかな(^^;
酸辛が強くて好みはかなり分かれたみたいです。
ダメな人はダメ、ハマった人は週3回も食べたそうですよ(笑)
<具>
而今十八番のレア気味の鶏チャーシューがメチャウマ♪
冷やし中華だからといって定番の錦糸卵・胡瓜等で構成せず、ここでも而今流がみられるのは嬉しいところ。
<食べ終えて>
想像していたのとは違う冷やし中華でしたが、而今としては刺激的でなかなか面白いメニューでした。
最近、バリエーションが増えてきて、偶にTKUみたいに原価無視の限定メニューもされています。
それに参加できないのは悔しいですが、大阪に行ったら必ず行ってみたいですね。
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<2012.8>
訪問回数:31回目
注文品・評価:中華そば[\650] ☆5.0
鶏とろみそば[\680] ☆3.6
3月末訪問時に4月に寸胴鍋が新しくなるから、とのことで再訪を約束してから4ヶ月半、
ようやく行くことができました。
今回の目的は原点である「中華そば」。
而今を最もよく知ることができるベンチマーク的なメニューだと私は位置付けています。
みちのく五郎さまの口コミでかなり手を加えられたことが窺い知ることができ、
絶対に再食しなければ!と思っていました。
■■中華そば■■
<スープ>
もはや以前とは全然違う代物に(笑)
使用している醤油から変えられたそうで、少しキレのあるものになりました。
これによって、グッとスープが引き締まり輪郭がくっきりし、旨味の強い而今のスープを
しっかりと纏め上げています。
元々『スープ>タレ』のバランスなので旨味は強いけど、どことなくボヤけた印象を持たれた人が
少なからずおられると思いますが、そういう人にもう一度食べてもらいたいと思います。
また、香味油も随分減らされたようで醤油の味が楽しめるものになっていました。
<麺>
数カ月前から少しずつ加水率を下げていっています。
以前の印象だとこのまま下げると、博多麺らしくなるんじゃないかと危惧していましたが、
製麺会社を変えたそうで、加水率は低くともしなやかさと適度なモチ感がある美味しい麺でした。
<具>
チャーシューが美味しくなってました。
みつ葉のデッドコビーではなく、より而今のスープに合うように調整されています。
■■鶏とろみそば■■
相当な回数訪問しているのに約1年振りの注文(^^;
こちらは手をあまり加えられてないそうです。
なぜか?というと、手を加えずとも注文してくれるから(笑)とのこと。
でも、それだけでなく清湯スープにかける店主さんの意気込みが段違いなこともあるでしょうね。
あくまでも想像ですが、今までリリースした限定メニューの殆どが清湯スープだからです。
<スープ>
店主さんが仰られたとおり印象は以前と大差ないですね。
鶏骨の旨みがダイレクトに味わえますが、何か物足りない?
<麺>
変更を考えているらしく、従来のものではなくリリースを考えてらっしゃるという低加水の
中太平打ち麺で出して下さりました。やや固めで茹で上げられており、存在感がある麺です。
ただし、マッチングとしてはベストとは言い難いかな?
麺がスープにうまく馴染んでいないといった印象でした。
<食べ終えて>
やはり而今といったら清湯だということを確信しました。
白湯は鶏そのものの味がダイレクトに味わえるものの、旨味の広がりは清湯には遠く及ばないと
いうのが私の感想です(白湯ファンの方スミマセンm(_ _)m)。
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<2012.1>
訪問回数:25回目
注文品・評価:中華そば[\650] ☆4.1
1/11は1周年記念として夜も而今として営業されました。
この日は1日限定としてみつ葉とのプチコラボ「特濃鶏清湯~フェニックス~」を提供されていました。
しかし、夜営業開始1時間で売り切れとなってしまい、残念ながら頂くことができませんでした。
基本の「中華そば」をオーダーすることにしました。
(※写真トップは閉店したまるとら本店とのプチコラボ「大東ブラック3~ファイティングニボ~」です)
<スープ>
鶏のとある部分を使用することにより旨味が以前よりもグッと強くなりました。
その分タレの存在が後ろに引っ込み、鶏の味わいを更に楽しめる私好みの味に(^o^)
でも、キリッと引き締まった味が好きな人にとっては、ボヤけたと捉えられるカモ知れませんね。
<麺>
数ヶ月前から導入された真空麺。
ツルシコの抜群の食感と喉越しなのですが、時間と共に一気に劣化するのが弱点と感じ、
あまり好みではありませんでした。店主さん曰く『変化を楽しんで下さい』とのことなのですが、チョット(^^;
今回頂いたのはまたマイナーチェンジされたのでしょうか? ツルシコの食感が持続♪
ただし、加水率を高くされたのかな? スープを少々弾いてしまっているのが気になりました。
<具>
今年から鶏チャーシューから豚のレアチャーシューに変更となりました。
夜の鶏料理華昌での営業に回す分が減ってしまったことが大きな理由だそうです。
レアチャーシュー単独ではしっとりモチっとしていて存在感はまさに主役級。
ですが全体の纏まりに欠けているような印象。『而今=鶏』のイメージが強い事も原因のひとつでしょうね。
<食べ終えて>
限定品を食べれなかったことは残念でしたが、基本の「中華そば」が私の好みになっていたことは嬉しかったです。
鶏チャーシューの代わりとなるレアチャーシューはもっとスープに馴染む方が好み。
まだまだ進化中です。食べてから少々時間が経っているので、もう別のラーメンになっているのかもしれませんね。
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<2011.11>
訪問回数:22回目
注文品・評価:塩白鶏湯そば 濃い濃い[\800] ☆3.6
レビューしていませんが相変わらず通い続けています(投稿日現在で23回)。
2011年Myラーメンランキングぶっちぎりの1位です。
雑誌・テレビ等で紹介され、食べログの大阪府ラーメンランキングでも上位に食い込むようになりました。
おかげで、人気に拍車がかかり連日行列ができ大盛況となっています(迷惑駐車だけはヤメましょうね)。
もうね、総合点だけ☆1.0にしたいくらい(笑)私だけじゃ何の影響もございませんが…。
通い始めた時は1日5人程度ってこともあり、開店と同時に行って閉店間際まで店主さんと
ゆっくりとお話していたのに、今じゃそれができなくなり寂しい気持ちもあります(^^;
今回は通常用意されているメニューで唯一食べたことがない「塩白鶏湯そば 濃い濃い」をオーダー。
裏メニュー扱いとなっておりメニュー表には記載されていません。
注文できる条件は伺っていないのですが、何度も行っている人なら注文できると耳にしたことがあります。
<スープ>
この日はモミジによる粘度があまり出ておらず「濃い濃い」の真髄は発揮されていなかったとのこと。
といってもトロットロです。一般的にはかなりの粘度ですよ。
そして、かなりフレッシュな鶏だったそうで押し寄せてくる旨味は半端無かったです。
<麺>
ミネヤ製の少し縮れている中太平打ち麺。
美味しいのですが、このスープには残念ながら飲まれてしまってますね(^^;
<具>
鶏肉2枚・鴨肉1枚・つくね・水菜・白ネギ。そして糸唐辛子があしらわれています。
鶏肉・鴨肉・つくねは相変わらず美味しいです。鶏料理店の本領発揮ですね。
<食べ終えて>
美味しいのですが、やはりネタメニューといったところでしょうか(^^;
鶏の旨味が勝ちすぎてバランスはレギュラーメニューと比較すると悪いです。
あと、とろみの元となるモミジから取ったポテッとした粘性の高いコラーゲンが
広がるはずの鶏の風味を阻害してしまっているような印象も…。
先日、実食して衝撃を受けた麺屋レノンの「こくまろ塩」の白湯、多分コレがそう思わせた要因でしょうね。
もっとダイレクトに且つじんわりと旨味が伝わってくる、粘度を抑えた白湯を頂いてみたいです。
而今さんでは現状、清湯の方が遥かに好きです(^^;
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<2011.7>
訪問回数:16回目
注文品・評価:ひやひや鶏白湯そば[\770] ☆4.1
お盆頃まで提供予定
7月に入ってから毎週行ってます。暑いですからね、行く店は自ずと自宅から行きやすい場所ばかり
となってしまっています(^^;
しかも割とラーメン不毛地帯に住んでいるので同じ店ばかり…。
冷やし第3弾の「ひやひや鶏白湯そば」の告知がありました。
告知が無かったらもうすぐ終了となる「醤 白湯そば」を食べるつもりだったのですが、
秋には形を変えて提供されるとのことでしたので、少し悩んだ末次回のお楽しみってことで
「ひやひや鶏白湯そば」を注文することにしました。
<スープ>
あまりにもドロドロとしていて、ラーメンでは無くまぜそば的な感覚。
鶏の旨味が抽出されまくった超濃厚スープでありながら雑味・油っこさは無く、非常に食べ易い。
また、キンキンに冷やされているため、すうーっと汗が引いて行きました^^
<麺>
「ひやひやカレー麺」と同じかな?
加水率高めでプリプリ。そして強いコシも備えていて鶏白湯に飲まれていません。
<具>
いつもとは違う部位の柔らかい鶏肉・ネギ・水菜・チーズ。
ドロドロの白湯とは対照的に非常に淡白な具材で、これも食べやすさを狙ったのでしょうか?
チーズはレンジでチンしたものかな?カリカリッとスナック的な感覚でちょっとした箸休めになります。
<食べ終えて>
こってりだけどあっさりという言葉がズバリ当てはまるラーメン。
お腹に入れたという感覚が薄く、真剣に2杯目の注文を考えてしまいました(^^;
しかし、これも前回のカレーと同様に熱くしたら、もっと美味しくなるのでは?
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最大文字数を超えたので、過去レビューを日記に移しました。
→http://u.tabelog.com/00028797/diarydtl/63493/
15回目:ひやひやカレー麺
14回目:冷やしぶっかけうどん
13回目:醤 清湯そば
12回目:中華そば
11回目:キムタク
→http://u.tabelog.com/00028797/diarydtl/51416/
10回目:試作品
9回目:大東ブラックワン(漆黒の煮干)
8回目:塩鶏湯そば
7回目:魚介濃い口醤油
6回目:塩白鶏湯そば
→http://u.tabelog.com/00028797/diarydtl/48707/
5回目:パスターめん
4回目:自家製食べるラー油の和えそば(ピリ辛汁なし)
3回目:カレー中華そば
2回目:和風中華そば
1回目:鶏とろみそば
2位
4回
2017/10訪問 2017/11/16
<2012.8>
訪問回数:4回目
注文品・評価:特濃[\750] ☆4.1
ようやくらの道スタンプラリースタートです(笑)
まぁ、ゴールなんて到底無理なのですが、一応は形だけでも参加してみることにしました。
(結局、ここ1店舗しか訪問できませんでした…)
今回は「特濃」を注文です。
遠征客による注文率が最も高いといわれるメニューですが、私は4回目にして初めて(^^;
<スープ>
「特肉だく」のイメージがあっただけに特濃も粘度が高いドロドロなものを想像していたのですが、
それほどではありません。そういう濃度では無く、豚骨成分をぎゅ~っと凝縮した旨味の密度が高いもの。
味わいとしては和歌山ラーメンを正統進化させた感じといってもいいのかな?美味しいスープでした。
<麺>
京都の麺屋棣鄂製の中ストレート麺。
密度の高い濃厚スープにも負けておらず、実に存在感のある麺です。
<具>
チャーシュー・メンマ・ネギ・味玉とオーソドックスな構成ですね。
相変わらず隙なしと言いたかったのですが、ネギが辛過ぎ(>o<)
この一点だけが唯一残念な要素でした。
<食べ終えて>
和歌山ラーメンって余り好きな系統ではないのですが、これは美味しく食べることができて良かったです。
また、そう感じると共に進化の余地がまだまだあるようにも感じました。更なる発展に期待したいですね。
次は和風豚骨の「月光」をいただいてみるつもりです。
金醤油やつけ麺を食べた時、使用されていると思われる鯖節が活かしきれていないように感じました。
「月光」でも使用されていると思われます。味としてどう表現されているのか気になるところです。
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<2012.5>
訪問回数:3回目
注文品・評価:濃厚つけ麺[\850] ☆4.1
ここ最近、和歌山に帰ったら必ず行ってます。
今回、徳島に戻るため和歌山港へ向かう途中。着いたのは21時頃です。
本当は清乃さんに寄りたかったのですが、GW中はこの時間で閉店の可能性があるらしく、
電話で確認するのも面倒だったのでこっちにしました。
今回は「濃厚つけ麺」を注文♪
名称・説明書きからなんとなく味が想像できたのですが、
月乃家さんならどんなものかと、ちょっと期待(^^)
因みに同行者が注文した「味噌ラーメン」のスープをひと口頂いたのですが、
程よいコクと味噌らしからぬ後味のよいもの。
インパクトは無かったのですが非常に飲みやすかったです(暫定☆3.8)
10分少々かかってとうちゃ~く♪
850円という価格に見合った具材の量。
でも全て別盛りかぁ…。
つけ麺でも具材は予め入れてくれる方が好きなんです(^^;
<麺>
オーダー麺なのかどうか細かいことは分かりませんが、定番の棣鄂製の太麺です。
香り・味・コシともに優秀で、濃厚なつけ汁に負けてません。
<つけ汁>
鶏豚骨+煮干(+鯖節?)ベースの醤油味。
濃厚といってもいろんなタイプがありますが、ドロドロの粘度が極端に高いものではなく、
出汁の旨味と醤油のコクを前面に押し出したもの。
今となっては強い個性があるタイプのものではありませんが、やっぱ美味しいですね♪
濃厚ながらバランスよく仕上げられています。
<具>
チャーシュー・味玉・メンマ・カイワレ・小松菜(?)・ネギ。
ここのしっとりチャーシューは好みです♪
<食べ終えて>
目新しさは感じられなかったのですが、やはり上手に仕上げられていました。
でも、ここでは今のところは豚骨白湯系のラーメンのほうが美味しいかな?
まだまだ、気になっているメニューが沢山あります。
メニュー制覇を目指して、これからも和歌山に帰ったらできるだけ寄ってみたいです。
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<2011.12>
訪問回数:2回目
注文品・評価:鶏白湯[\700] + Cセット[\200] ☆4.1
2011年〆ラーメンは初訪問時に気に入った麺dining月乃家さん。
少々出遅れたため訪問時間をずらして、13時頃に到着したのですが満席&待ち多数。。。
この程度ではずらしたことになりませんでした(^^;
席が空いたら携帯電話に連絡して下さるとのことで、目の前のスーパー内にある
ベンチに腰かけて待つことにしました。20分程度で電話がかかり入店。
厨房&ホールはまさに戦場。席に通されたものの暫く忘れられてました(^^;
今回は「鶏白湯」。そしてプラス200円で「唐揚げ」と「味ごはん」のお得なCセットで注文。
「味ごはん」は「ドライカレー」と「しらすごはん」から選択できます。
和歌山の釜揚げしらすは味が想像できるので大好きなんですがパス。今回は「ドライカレー」にしました。
※味ごはんは不定期に変更されるそうです。
満席だったためで少々時間がかかって到着。
ラーメンにプラス200円でこの内容は嬉しいですね♪
■■鶏白湯■■
<スープ>
テロリとした鶏白湯と煮干しのWスープ。
煮干しの風味が口の中で広がり後から鶏の旨味がグッと感じられました。
白湯の割には軽い飲み口で、こってり系が苦手な人でも難なく頂けると思います。
マー油っぽい黒い油はほんのりとコクをプラス。
<麺>
半透明掛かった金醤油と同じと思しき多加水のストレート麺。
もうちょっとスープに合う麺があるような気がしますが、これはこれでイケてました。
<具>
チャーシュー・メンマ・煮玉子・メンマ・海苔・ネギ。
これも金醤油と同じ構成ですね。
チャーシューはしっとり美味。適度に噛み応えもあります。
■■から揚げ■■
揚げたてジューシー。味は普通に美味しいと思います。
ラーメン店やうどん店で数多くの唐揚げや鶏天を食べてきているので
特段印象に残るものではありませんでした。もちろんCPを考慮すると優秀ですよ^^
■■ドライカレー■■
ラーメンに使用されている豚骨スープをベースにされたそうです。
これはなかなか美味しかったです。もう少しスパイスが効いている方が好みですが、
カレー専門店ではないですし、客層が広いですからね(^^;
このカレーが作れるのでしたら、少しアレンジしてカレーラーメンにもできるんじゃないかな?
白ご飯のみおかわり無料ですので食べ終わった後に少し盛って頂き、残ったスープにダイブ♪
最後まで美味しくいただきました。
<食べ終えて>
昼のセットメニューは大食いさん歓喜のCP♪ 一乗寺にあるいくつかのお店とタメを張ります。
ラーメンも和歌山県ではあまり見られないタイプのラーメンを、美味しく頂くことができるので
行く価値が大いにあるお店だと思います。
現状、特肉だく(限定)>鶏白湯>金醤油の順に好み。やはり豚骨スープの扱いに長けている印象があります。
もし他府県から遠征されるのなら、私は未食ですが「特濃」が良いかもしれません。
期待していたとおり、2011年〆ラーメンにふさわしいものとなりました。本当に美味しかったです。ごちそうさまでした!
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<2011.10>
訪問回数:1回目
注文品・評価:特肉だく[\800] ☆4.7
醤油系 旨味そば(金)[\650] ☆3.8
いったい何年振りだろ?藤並駅で降りるのは…。
周りはみかん畑、北西に見える山には風力発電の風車があり如何にも有田らしい光景です。
昔はここから東にある金屋町テニス公園で開催されるテニスの試合に参加するため偶に行ってましたが、
今となってはめっきり用が無くなってしまいました。
もとよりここは通過駅、しかもここ数年は高速バスを使っているので今や全く縁のない駅です。
お店がオープンしたのは約2年前。当時から注目しており、実家に帰る時に足を伸ばそうとは思っていたものの、
一旦電車から降りてしまうと本数が少ない線ゆえに、帰るのに恐ろしく時間がかかってしまうんです。
それが理由で足踏みしていましたが、各方面からの評判の良さ&懇意にしている四神伝のご店主から
訪問された時のお話を伺い、ようやく行く気になりました。
駅から徒歩で約20分の距離。地元民なら間違いなく車で行く距離です。
地元民感覚で言うと、こんな距離をラーメンのためにひたすら歩いている人は変態です(笑)
土地勘が無くて入る道を間違えてしまい、少し迷うも目印のオークワを発見♪
予定よりちょっと遅れて夕方17時過ぎに到着です。夕食時には早い時間のため先客無し。
荷物をたくさん担いでいたので、気兼ねなくカウンターにどっかりと腰をかけさせて頂きました。
注文したのは、最近1日5食限定でレギュラー入りした「特肉だく」。
まさか夜営業で食べられるとは思いませんでした\(^O^)/
■■特肉だく■■
<スープ>
その名に違わぬドロドロスープ。「特濃」より更に濃厚にしたスープだそうです。
「~だく」といえば京都一乗寺で一躍人気店となった極鶏ですよね。
そこよりは粘度が低いものの、きめ細やかで非常に密度が高いスープを口に含むと
あたかも肉を食べているかのような感覚を覚えるものでした。
有田川町の南隣にある醤油処湯浅の醤油を使用したタレは、まろやかさとキレを併せ持つもの。
私がスープで最も気にしている要素であるタレの塩梅もバッチリ♪
白湯って味がボヤケやすくタレをビシッと効かせて味を成立させ、カドが立った味となっている
お店が少なからずあるのですが(最近顕著だったのが亜喜英)、ここではそれを一切感じることありませんでした。
<麺>
つけ麺用とおぼしき太さのウェーブがかかった麺。小麦粉の風味が強く主張してくるところが棣鄂らしいです。
棣鄂の麺を採用しているお店はその小麦粉の風味の強さで麺が浮いてしまうことがあるのですが、
濁濁としたスープが絡み付くため小麦の強さを抑えており見事にマッチしていました。
<具>
パストラミ風レアチャーシュー2枚・脂身が少な目のチャーシュー1枚・メンマ・水菜・煮玉子・小口ネギ・白髪ネギ。
具材は多めですがレアチャーシュー以外の味わいは非常にシンプル。ごちゃついてなく脇をしっかり固めています。
レアチャーシューは単体で非常に美味しくビールのお供にピッタリでしょうね。
メニューにチャーシュー盛りが欲しいくらい。ビールはあまり飲めないけど(笑)
ドロドロスープの「特肉だく」を食べた物の、案外軽く平らげることができ、もう一品いけそうでしたので、
あっさり系のキレのある関西風という「醤油系 旨味そば(金)」を注文。人生初の1回の訪店で2ラーメンです(笑)
他にあっさり系として、コクのある関東風「紅」なんてメニューも…。キングリスペクトなのかな?
因みに担いで来たカバンの中にシテキンの持ち帰り「金醤油」「紅醤油」を忍ばせていました(^^;
■■醤油系 旨味そば(金)■■
<スープ>
キレのあると書かれていたのでタレが強いのかなと懸念していたのですが、そうではなく使っている醤油の特性でした。
出汁感のほうが前に出てくるタイプで非常にあっさりとしたタイプです。
ベースは鶏ガラに魚介。魚介にはおそらく鯖節が使われているのではないかと…。
清湯スープにこの節の味は結構立ちました。特有のクセが感じられ鼻に付く人もいるかもしれません。
もう少し鶏による厚みやふくよかさがあればバッチリ好みだったかも。
<麺>
半透明がかった平打ちストレート麺。
舌触りが滑らかで啜ることを楽しめる麺です。この淡麗なスープに良く合っていると思います。
もちろん先ほどの「特肉だく」ほど主張してこないのですが、咀嚼する度に口の中に小麦粉の風味が広がりました。
また、お腹が膨れて食べるスピードが落ちたのですが、伸びることがなくコシは保たれていたのも◎。
<具>
チャーシュー・メンマ・煮玉子・メンマ・海苔・ネギ。
先述したとおり薄味仕立てなので淡麗系のスープを邪魔しません。
私としてはラーメンに必要がないとみなしている、海苔が意外と合っていていい味出してましたよ。
<食べ終えて>
なかなか和歌山ラーメンというご当地ラーメン以外が花開かないこの地で、こんな美味しいラーメンに
出会えたことに感動しました。もちろん噂はかねがね耳にしており、ハードルを高くしていたのですが、
軽く超えられちゃいました。ホント、わざわざ行った甲斐があったというもんです♪
ラーメンは拘るとどうしてもプラス・プラスとなってしまい、インパクトや旨味が強すぎて、最後にはどうしても
ペースダウンして食べ疲れるケースが特に「特肉だく」のようなスープにおいては少なからず経験しています。
しかし、コチラはそれを心得ているのでしょうね。非常に差し引きが上手です。
飽きが来ず、ずっと同じペースで美味しく食べることができました。
それが、普段は絶対にしない2杯食いという行動をとらせたのでしょうね。
『一度行けばいいかな?』と思って訪問したのですが、それではあまりにも勿体なさすぎます。
再訪することを固く誓ってお店を後にしました。
3位
1回
2011/11訪問 2011/12/29
<2011.11>
訪問回数:2回目
注文品・評価:豚CHIKI しおチャーシューメン[\900] ☆4.0
前回の「しょうゆ」が好みでしたので、もう一方の「しお」も気になって鈴庵での遅い朝食後に訪問。
先月と打って変わって開店時は私ひとりでした。後客も2人と客足は落ち着いてきたのかな?
<スープ>
しょうゆと同様まろやかな口当たり。鶏豚骨スープも旨味が良く出ていて存在感があります。
ただ、塩ダレがそのスープをまとめ切れていないようで、スープが少々浮いてしまっている感がありました。
まったりと角のない優しい味は好きなのですが、もう少しだけキレが欲しいところ。
<麺>
自家製の中太ストレート麺は「しお」に関しても相性は良さは抜群です。
<具>
「チャーシューメン」にしたことによりレアチャーシューが4枚プラスで6枚。
これによって一気にボリュームが増しますね。麺大盛りにしなくて正解でした。
でも麺よりも存在感が出てしまうのでバランス的には、チャーシュー無しの方が良かったです(^^;
~ 食べ終えて ~
現状「しょうゆ」の方が好みですが、日々試行錯誤を重ねられていると伝え聞いているので「しお」の今後も楽しみですね。
奈良県には未訪問のお店が多くて他店を優先させたいところなのですが、目が離せないお店となってしまいました(困)
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<2011.10>
訪問回数:1回目
注文品・評価:豚CHIKI しょうゆラーメン[\700] ☆4.5
今年9月に奈良市の富雄に彗星の如く現れ、一躍人気店となったお店です。
京都府城陽市の俺のラーメン あっぱれ屋で修行されていた方が営んでいることで知られていますよね。
オープンしてひと月、ようやく涼しくなったので富雄へ自転車をかっ飛ばしました。
自宅からだと奈良市北部・生駒には電車より自転車の方が早く行くことができるんです。
場所は富雄駅から西へ徒歩4~5分。情報通り鯛だしそば・つけ麺 はなやまの向かいです。
開店20分前に到着で待ち1名。10分前にもなると、ぞろぞろと席が満席になる程度の人数が集まって来ました。
嬉しいことに5分前に暖簾が掛けられてオープン♪中はモダンでピカピカ。
L字カウンターのみ10席程度の狭いお店ですが、間隔が広く取られているため隣に気を配る必要がありあません。。
注文したのはメニューの一番上に表記されている「豚CHIKI しょうゆラーメン」です。
<スープ>
鶏豚骨の旨味とコラーゲン質がしっかり感じられるテロリとしたスープ。
タレの塩梅が私好みでカドが全く立っておらず、口当たりは非常にまろやか。
白湯ながらズッシリとした重みはありません。後口は軽やかで次の一口を誘います♪
<麺>
自家製の中太ストレート麺。プリモチタイプの麺は流行りですので目新しさはありませんが、
小麦の風味が豊かで美味しかったです。過度に主張すること無くスープとの相性は◎。
<具>
レアチャーシュー2枚、極太メンマ、煮玉子半個
あっぱれ直伝レアチャーシューはやっぱりウマイ♪
熱が通るともちろん固くなってしまったのですが、普通に噛み切れるくらいだったので問題なし
表面についている粗挽きコショウがスープに落ちると、スープが締まって美味しくなりました。
卓上に粗挽きコショウを置いてくれることを希望です^^
~ 食べ終えて ~
行って損なし評判通りの美味しいラーメンでした。
動物系のみで仕上げられた白湯スープの美味しいお店が増えて嬉しい限りです♪
あっぱれ屋に行ったのは1度のみ、そのときは「スーパーつけ麺」を食べたので比較は出来ませんが
ご店主夫妻のお人柄らしく、コチラは全体的に優しくまとめ上げている路線を取っている印象を持ちました。
ややインパクトに欠ける印象がありますが、普段使いするなら断然こっちかなぁ。
涼しいこの気候が続いている間にもう一度行って「しお」を頂こうと思います。
できれば、あっぱれ屋にも再訪してみたいですね。
4位
2回
2018/02訪問 2018/02/27
<2014.9>
訪問回数:4回目
注文品・評価:鶏軍,暁の出撃[900円] ☆4.6
年に数回の来阪.行きたいお店が多くいつもお店選びには困ってしまいます.
今回は冒険せず確実に私好みのものを頂きたかったので,お気に入りのコチラに.
最後に訪問してからもう2年8ヶ月も・・・.時が過ぎるのは早いもんだ(^^;)
券売機で購入したのは以前はメニューに無かった未食の「鶏軍,暁の出撃」.
確か,東京で開催された大つけ麺博に持ち込んだメニューでしたっけ?
麺は中太平打の多加水麺.他の多数のお店のつけ麺の麺と比較すると
歯ごたえやコシは控えめですが,滑らかさと喉越し重視なのは相変わらず.
以前に食べたものよりも小麦の風味が強く,更に美味しくなってました♪
つけ汁は「鶏煮込みつけ麺」よりもさらに鶏を強く押し出した濃厚な一杯.
魚介の味も感じられるのですが,これはあくまで旨味の補強程度かな?
東成きんせいからJETになってからは濃厚な鶏白湯といっても魚介系も上手く使用した
良い意味でバランスのとれた美味しい一杯を提供されるようになったけれども,
私にとっては中毒性が無くなってしまいましたので,これは嬉しい誤算(^o^)
これでもかってくらい麺に絡みつくので,美味しい麺も堪能するのなら,
半分かそれ以下くらいに浸けるのが私的にはベストかな.
でもかなり余っちゃって,ライスダイブもしたかったんだけど
連食だったので断念>< 大大大満足のつけ麺でした!
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<2012.1>
訪問回数:3回目
注文品・評価:カレーラーメン(1辛)[750円] ☆4.5
寒い日は体がぽかぽかに温まるモノに限りますね。
ということで、昨年の開店時に店主さんから教えていただいていた裏メニューの「カレーラーメン」を注文。
<スープ>
鶏ガラベースのカレー味。
福島のJETの「カレーつけ麺」とは明らかにベースが違うことに気づきました。
あちらの方は魚介が強く刻み揚げが入っていることから、カレーうどんっぽく感じられたのですが、
こちらにはソレが全くありません。
濃密な鶏の旨味とカレー味が食べる私を夢中にさせてくれました♪
<麺>
JETではお馴染みの自家製の平打ちの中太麺。
どの種類のスープに合わせても相性がよさそうですね。
<具>
叉焼は赤身中心で今までとは明らかに見た目が違います。
たまたまだと思いますがパサついていて美味しくなかったです。
東成きんせいの時は生のままで嫌な辛味・苦味を感じられることがあった玉ネギは
火を通されるようになっていましたね。改善して欲しかったことでしたので良かったです^^
あとはメンマ・ナルト・ネギ・三つ葉の構成。
~ 食べ終えて ~
JET@福島の「カレーつけ麺」のようなカレーうどんっぽいものを想像していたのですが、
いい意味で裏切られましたネ。こちらの方が断然好み。
東成きんせい時の重くてずっしりとした「カレーラーメン」を洗練させたな感じで
非常に美味しく頂くことができました。
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<2011.8>
訪問回数:2回目
注文品・評価:魚介醤油[780円] ☆4.5
「東成きんせい」閉店日に「JET600」でも魚介醤油を提供できることを店主さんから伺いました♪
今回はそれ目的での訪問です。
一応、可能かどうか確認してOKとのことでしたので単品でオーダー。
<スープ>
鶏白湯+魚介スープ。
当然のことながら東成きんせいのソレとは味が違います。
魚介は節だけではなく煮干しの味もよく感じられました。最近ニボラー化してきている私にとってはこれは嬉しい!
そしてタレですがJET仕様ですので幾分シャープな印象を受けました。
どちらが好みかと訊かれたら、やはり東成きんせいかな?
でも、煮干しの風味が出たJET600のバージョンもかなりウマイ♪
<麺>
自家製の平打ちの中太麺。
この日はいつもより僅かに丸みを帯びており、やや楕円形に近かったような気がしました。
表面は滑らか、中央部分は太くなっているためコシがあり、しっかりと食感を楽しめる麺ですね♪
時々ブレがあるのですが、この日はかなり良い方にブレたのかも?非常に美味しい!
<具>
バラ叉焼・メンマ・三つ葉・白ネギ・糸唐辛子。
控え目に味つけされた弾力のある叉焼は、濃い目のスープにはぴったりです♪
~ 食べ終えて ~
期待通りJET600仕様の「魚介醤油」もメチャウマでした(^o^)
「鶏煮込みそば」では重いし「醤油ラーメン」は物足りないと感じたときには丁度いいメニューですね。
ちょっと値は張りますが(^^;
このメニューは特別なものではなく、申し付ければいつでも作って下さるそうです。
また、「カレーラーメン」も可能だと仰られていましたよ。
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<2011.7>
訪問回数:1回目
注文品・評価:味噌鶏煮込みそば[\850] ☆4.0
※外観写真の而今から送られた花、「ラーメン人生800」と書かれてますね。花屋さんが間違えたみたいです(^^;
オープン初日に早速訪問♪
普段は初日に突撃はしないのですが、東成きんせい閉店日に、「JET600」では味噌が提供されることを
店主さんから聞き出して非常に関心をもっていました。
というのも、2007年に期間限定として出されていた「焼き味噌白湯」が私にとって5点満点の出来だったのです。
もちろん以前のものとは変えられているとのことですが、それでも期待せざるを得ません!
開店時間には一斉にファンが集まることが容易に想像できたので、先に静で食事をしてから訪問。
雨だったこともあり、到着時には6~7人しか並んでいませんでした。思っていた人数よりも少なくて安心していましたが、
2組が車の中や別の場所で家族を待機させていたので、結局雨の中でそれなりの時間待つ羽目に(涙)
メニューは福島のJETとほぼ一緒ですね。
「味噌鶏煮込みそば」が加わり、「煮干し塩」「炙り豚そば」「和風醤油つけ麺」がありません。
福島のJETのものをそのまま持ってこないと伺っていたので、もしかすると東成きんせいのものが1つくらい
残しているのかと期待したのですが、一切ありませんでした(^^;
悔いを残さぬよう閉店前に「醤油らーめん」「つけ麺」「カレーらーめん」食べておいて良かったです。
オーダーは目的の「味噌鶏煮込みそば」、連れは「醤油ラーメン」です。
<スープ>
合せ味噌だと思いますが、赤味噌が強めなので香りが良くパンチが効いています。
そして、おなじみ鶏白湯は味噌に負けない凝縮された旨味、ドッシリとした重厚感があり
非常に食べ応えがあります。
ですが、塩角が立っているため舌に刺さる感覚が途中から気になりました。
もともと東成きんせいとは違い、福島のJETでもこのような傾向がありますので、
なんとなく想像していた通りなのですが…。
塩角の無い円みのあるスープの方が私は好きなので、すこ~しマイナスかな。
<麺>
自家製麺の平打ち麺。
あまりにもスープが強いのですが、コシ・風味がしっかりしていて決して負けていません。
平打ちでは無くもう少し太くして、断面がスクエア型に近い型や丸型の麺でをあわせても面白いかも♪
<具>
叉焼・メンマ・味玉半個・白ネギ・糸唐辛子・玉ネギ。
そして1cm×1cm×2cmくらいに切られた叉焼が5個ほどスープの中に沈んでいました。
やはり、どろどろで濃いスープには玉ネギは重要な役どころを果たしていますね。
静で食べた後だったこともあり、これが無かったら飽きていたかもしれません。
~ 食べ終えて ~
スープについて何だかんだと言いながら結局完スペ(^^;
この濃厚味噌鶏白湯スープの世界に誘いこまれてしまったようです。
ただし、レギュラーメニューとして出すには、もうちょっと味噌と鶏白湯を弱くしたほうがウケはいいかも?
季節柄そう思ってしまうのも致し方無いことかもしれませんが…。
また、メニューについては今後追加される可能性があるそうです。
JETの2号店という位置づけとなるのですが、デッドコピー店になってしまうと面白味に欠けてしまいます。
これからどのように展開されるのでしょうね。目が離せません♪
5位
1回
2011/10訪問 2016/01/07
麺は好みからやや外れていましたが、他の要素は死角無し!完成度が高い「味噌つけ麺」
<2011.10>
訪問回数:4回目
注文品・評価:味噌つけ麺(並)[\900] ☆4.5
8月19日に昭和町に移転。11月15日現在で口コミ数が50件超ってスゴイペースですよね。
梅田にお店があるのならまだしも…。ファンが多いことがここからも窺い知ることができます。
旧店舗のレビューはココです→http://r.tabelog.com/osaka/A2704/A270405/27014806/dtlrvwlst/1758073/
移転後初訪問です。残念ながら移転しても私にとって行くのが面倒であることは変わりません。
この日私が最後の客だったみたいでギリギリセーフ。19時を過ぎたろころデスヨ。危ない危ない(^^;
今回は旧店舗時代に食べそびれ、レギュラーメニューに昇格した「味噌つけ麺」をオーダーです。
あ、ちなみに店周辺での駐輪は近所の迷惑となるので禁止です。
先日も苦情が入ったみたいです。昭和町駅の駐輪場を利用するようにしましょうね。
<麺>
加水率高めの太平麺。プリッとしていて平打ちながらチュルチュルと心地よい食感。
でも、どうもハマらない…。美味しいことには違いないんですけどね~。
どうやら平打ちでも断面が「」のようなのものではなく、()のような中央にかけて少しぷくっと膨らんだ
麺の方が自分は好みなようです。
もちろん例外はありますが、後日他のお店でも同じ形の麺を食べたのも感想は同じでした。
あと加水率はもう少々低めの方が私には合っていたと思います。
また、麺量が300gスタートです。できれば200gから注文できるようにして頂けると嬉しいですね。
<つけ汁>
自家製味噌に鶏白湯と鶏油(?)、そして底に沈んだ挽肉が合わさることで深いコクと旨味が生まれて
堪らなくウマイです♪「味噌らーめん」とはベースは同じだと思いますが、つけ麺仕様にしっかりと
チューンされているのも好印象です。
<具>
短冊切りの叉焼・挽肉・煮玉子・しめじ・白ネギと具沢山。
味噌で900円は妥当かなと注文前は感じていたのですが、これは納得^^ 麺量は300gだしむしろお得かも。
200g程度で具がほとんど入っておらず800円のお店もありますから。より強くそう感じたのかもしれないですね。
最後は鶏白湯スープで割って完飲完食です☆
単純に薄くなるケースが多くお腹に溜まってしまうため、基本的にスープ割りはしないのですが、
ここではお願いして大正解♪鶏の旨味が加わり美味しくなりました。
~食べ終えて~
麺が主役なのに麺が好みと一致しなかったのは残念でしたが、他の要素はまさに死角なし。
前店舗の時から食べていないメニューがまだあります。行くのが面倒で夜営業が早く終わる可能性が
あるのですが機会を見つけてコンプリート目指したいと思います。
6位
1回
2012/02訪問 2012/02/27
<2012.2>
訪問回数:4回目
注文品・評価:中華そば[\650] ☆4.0
うどん ごくうで美味しいうどんを食べた後、あてもなく北へ道なりに上がると無限を発見!?
前日アップされていたカンダタの子分さまのレビューを拝読した直後ということもあって、
無性に食べたくなり思わず入店。夜は連食はそれこそ太る元なのですがこの店の誘惑には勝てません(^^;
今回は未食の「中華そば」をオーダーしました。
<スープ>
様々な材料(メニュー参照)を使用することによって旨味が幾重にも積み重なっています。
大雑把に言えば、煮干をメインに据えた魚介系スープに名古屋コーチンと丸鶏が
味に膨らみと幅を持たせ豊かな味わい。
これだけ様々な材料を組み合わせながら、幹がしっかりしているためボケていないのが好印象(^-^)
<麺>
中太のやや平べったいストレート麺。中心部にわずかに芯が残るような絶妙の茹で加減。
小麦の風味、モチモチとした食感、喉越しどれも優れています。
但しやや柔くなるのが早いですね。やわ麺も好きなので私にとってはマイナス要素ではありませんが。
<具>
チャーシュー・煮玉子・メンマ・ネギ・白髪ネギ。デフォルトで煮玉子半個は嬉しいですね~。
また、これくらいシンプルな構成の方が好きですね。
以前頂いた具沢山の「塩煮干そば」はうるさ過ぎてスープに集中出来なかったんです(^^;
~ 食べ終えて ~
2軒目でしたが美味しいものでペロリと余裕で完食♪
「塩そば」ほどハマル味ではなかったのですが、これからも改良を重ねられるのでしょうね。
お気に入りの「塩そば」だけではなく「中華そば」も注視していきたいと思います。
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<2011.7>
訪問回数:3回目
注文品・評価:塩煮干そば[\850] ☆4.0
先月大好評だった限定「濃厚煮干そば」を食べそこねて悔しい思いをしたけど、
やまりあさま情報で7月に1日限定でその塩バージョンが提供されると知って、
ここぞとばかりに行ってきました。
これを目的に多くのファンが集まっており、私が席に付いている時は
どうやら全員が「塩煮干そば」を注文されていたようです。
<スープ>
煮干しの旨味が凝縮されたメチャ旨スープ。
それを支える丸鶏等の動物系スープも素晴らしく厚みをもたらしています。
そうそう、心配するまでもなくエグ味はありません♪
偶にイイ魚介出汁を取っているのに、動物系が弱いため勿体無いことになっている
スープに出会いますが、このお店は実に上手に調整されています。
<麺>
加水率が低めの麺。
スープとの相性は悪くないけどちょっと頼りないかな?
<具>
豚バラ叉焼・鶏もも肉・穂先メンマ・味玉半個・ネギ。
とにかく肉が多くて食べ応えがあり、それに美味しい。
でも、スープ偏重主義の私にとってはスープを堪能したいという気持ちが勝ってしまい、
ちょっと邪魔な存在となってしまいました(^^;
できれば、叉焼は追加トッピングとしてくれれば嬉しいです。
~ 食べ終えて ~
前評判に違わぬ芳醇な煮干しスープに舌鼓♪
美味しいはずの具も邪魔に感じるほどで、具無しで超シンプルに味わいたいくらいでした。
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<2011.5>
訪問回数:2回目
注文品・評価:牛骨魚介拉麺[\850] ☆4.0
※5/28まで、昼夜15食ずつの限定メニューです。
昼営業の開店時間前に到着するも既に4人も並んでいました。皆さん、よ~知ってはります(^^)
食べている間は行列こそできませんでしたが、次々と客が入ってきて御店主は手を休める暇はありません。
今回は「つけそば」を頂くつもりでしたが、この後にオープンしたてのみつ星製麺所でも「つけ麺」を
食べるつもりでしたので、限定の「牛骨魚介拉麺」をオーダー。
<スープ>
まず魚介の風味が一気口の中に広がり、徐々に牛骨の味がじわじわと追っかけてきます。
そして、口の中に広がる風味を醤油ダレがキリッと引き締めるメリハリのあるスープですね^^
<麺>
前回訪問時よりも滑らかさとモチモチ感がアップした多加水の平打ち麺。
絶品スープとにも負けない存在感で抜群の相性です♪
<具>
牛ロース・煮玉子・穂先メンマ・ネギ。
叉焼の代わりに塩胡椒で味付けされた牛ロースが3枚。やや固めでしたが、なかなかイケテマス。
でも、牛肉はあまり好きではない(モノに寄りますが)ので叉焼のほうが良かったです(汗)
~ 食べ終えて ~
ある程度分かっていたことですが流石ですね。
牛骨から取った出汁をしっかりと生かして味を形成されています。
今まで良いものに出会ったことが無く、マイナスイメージを持っていた牛骨ラーメンの印象を
払拭させてくれた価値ある一杯でした♪
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<2011.1>
訪問回数:1回目
注文品・評価:塩そば[\650] ☆4.5
土曜の昼下がりに伺いました。店内に入ると席はほぼ満席!?
移転オープンしてから2ヶ月あまりだというのに、既にご近所さんから支持されているようですね。
オーダーは尼崎にあった時から最初に食べると決めていた「塩そば」です。
<スープ>
特有のクセがあるアゴ出汁が主張しそれを鶏や複数の野菜が支えています。
お店の特徴であるをアゴ出汁を際立たせるための足し引きがバッチリと決まったスープ。
また、この手のスープはコクや風味を持たせるために、鶏油などの香味油が多めに浮いているケースが
多いのですがほとんど浮いていません。
おかげでスープそのものの旨味がダイレクトに味わうことが出来ました♪
<麺>
ツルモチのしなやかな平打ち麺。風味もなかなかでスープによく馴染んでオイシー♪
どうやら最近パスタマシーンから製麺機に変更されたようで、この日はどうだったのかな?
訪問した日は『「つけ麺」も用意できる』的なことを他の客との会話から聞き取れたので…。
<具>
チャーシュー・煮玉子・穂先メンマ・ナルト・ネギ。
全てにおいてスープを邪魔しない控えめの味。
ラーメンはスープさえ良ければ基本的にはオーケーなんでこれは嬉しい。
でも正直あんまり覚えていません。スープに夢中になるあまり(^^;
~ 食べ終えて ~
特徴のアゴ出汁のスープを十二分に引き出した素晴らしいスープの余韻は店を出ても暫く後を引き、
やとうでの連食する気を失わせるほど心地良いものでした。
つけ麺が正式に開始されているようですので、これもどのように調整されているのか非常に気になります。
7位
1回
2011/09訪問 2011/12/29
大阪ラーメン界のキングとのコラボメニュー「大阪ブラックUDONでっせ~」
~ お店について ~
香川の白川うどんでお店を任されていた御店主が2011年1月オープンさせました。
全体的にリーズナブルな値段でうどんを提供されています。
~ 立地 ~
ポップタウン住道オペラパーク近くの赤井交差点から東へ300m強にあるスギ薬局手前の細い路地を南へスグ。
最寄り駅はJR学研都市線住道駅。そこから約1kmです。
~ 店内 ~
小上がり・テーブル席、カウンター席あわせて約30席。
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<2011.12>
訪問回数:10回目
注文品・評価:大阪ブラックUDONでっせ~(釜揚げ)[\780] ☆4.0
※12/29~12/31の期間150食限定(←1日あたりではないのでご注意を!)
12/29~12/31は朝9時30分から売り切れまでの通常とは違う営業となっています。
この期間に150食限定で金久右衛門とのコラボメニュー「大阪ブラックUDONでっせ~」が提供されています。
形としてはつけ麺タイプ(即ちつけ汁は温)で、釜揚げorざるから選択可能となっています。
開店時間と同時に訪れたのですが、思った通り暖簾がかかる前から中では数人のお客さんで盛り上がっていました。
ここの釜抜き麺に惚れてしまったのでもちろん「釜揚げ」を大盛り(無料)で注文。
<麺>
今まで食べた釜抜き麺とは違ってしっかりとしたコシがありました。
最初は『コラボ用に打ったのか、ブレンドを変えたのか?』と思って訊いてみると湯だめだったそうです(^^;
釜抜きにすると麺がつけ汁を吸い過ぎて辛くなり、逆につけ汁を希釈すると旨味が乗ってこなくなるという
トレードオフな関係となってしまったので、一旦水で締めた湯だめにされたみたいです。
といっても、ここの特徴であるモチっとした食感は顕在。風味豊かな美味しい麺でした。
<つけ汁>
金久右衛門の大阪ブラックのかえしを使われています。
うどんと合うように出汁にはアレンジが加えられていますが、動物系の出汁も出ており酸味もあるので
うどん店で出されるつけ麺のつけ汁というよりは、ラーメン店のつけ汁に近い味です。
最初はスダチの酸味が目立っていたのですが、徐々に油かすから出る旨味によってコクが増していく、
その変化が非常に面白かったです。釜揚げにした理由はココにもあって熱いほうが出汁が出やすいからです。
途中で薬味の柚子胡椒おろしも入れると、サッパリ感と共にピリッと刺激が体をぽっかぽかに温めてくれました。
更に卓上の酢を少し垂らすと更にラーメン店のつけ汁チックに♪
<具>
油かす・刻み揚げ・ネギ・スダチ。薬味として柚子胡椒おろしが別皿に添えられています。
なんといっても主役はぷりぷり感のある油かす。
単体でもモチロン美味しいのですが、先述したようにつけ汁コクと旨味をもたらしてくれる重要な役割を果たしています。
~食べ終えて~
酸味が人によって好みを分けてしまいそうですが、年の瀬に非常に面白いコラボを頂けて大満足。
これで大掃除にも身が入るってもんです(笑)
今年オープンしたばかりとは思えないほど店主さんの交流は幅広く、他の店とのコラボも構想にあるそうです。
しかも、金久右衛門とのコラボは第1弾ときたから次もあるとのこと♪次も楽しみですね。
その前に、年始は創業祭ということで廉価でうどんを頂くことができます。コレも外せません!
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<2011.9>
訪問回数:8回目
注文品・評価:肉釜玉うどん[\680] ☆4.5
第4回 関西讃岐うどん西国三十三ヵ所巡礼の第37番札所です。
蔵十を後にして同行者の希望で伺ったのがココ。巡礼3店舗目となります。
スタートから3軒連続繰り返し足を運んではレビューしているお店となってしまいました(^^;
巡礼も普段の食べ歩きと同様に、ごく一部の店舗を除いて自転車で回るつもりなので、
天候が怪しい日は必然的に自宅近くの頻繁に行っている店舗となってしまいます…。
9月第1週の週末は、台風12号に出鼻を挫かれてしまった人が多いのではないでしょうか?
さて今回は、久しぶりに釜抜き麺を食べたくて「肉釜玉うどん」をオーダー。
10分以上待って登場!ちょっと麺が太くなったかな(・・? とりあえずいただきます♪
<麺>
『何やねんこれは!?』と心の中で驚きました! 釜抜きだとあまりにも印象が変わり過ぎ!!
冷で出される麺と本当に同じなのかと疑いたくなるほどフワフワモッチモチなんです。
讃岐うどんと言われる麺もいろんな表情がありますが、こんなのは初めてです!
↑ほとんど大阪でしか食べていないので、この表現は不適切ですが(笑)
表面部分は伊勢うどんの如くもの凄く柔らかく、一瞬非常に頼りなさそうに感じました。
でも、讃岐うどんらしく芯はしっかりと通っており、持ち上げても切れてしまうことはありません。
この日の冷の麺も少し頂きましたが、明らかに粉の配合を変えられていることが分かります。
とはいえ、釜抜きの食感には驚くばかり。一体どのようなMagicを使われたのでしょう??
<具>
肉は甘辛く味付けされていますが濃さはやや控え目で好印象。そしてたっぷり盛り付けられています♪
アツアツの釜玉と絡めて一緒に食べると更に美味しさがアップです!、
~食べ終えて~
マイ・ベスト・オブ釜玉に決定です。何と言っても麺の食感が堪らない!
この麺に例えばTKUの蘭王・楽々の牛肉・おがた家の醤油を一度合わせてみたいです。ちょっと重いかな(^^;
結構頻繁に粉の配合を変えられているみたいなので、この食感の麺を今後頂けるか分かりませんが、
また注文してみようと思います♪
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<2011.7>
訪問回数:7回目
注文品・評価:かす中華[\780] ☆4.0
黄そばが始まっているとの情報を得て早速訪問。インスタントを除いたら黄そば初体験です♪
他に客がいなかったので店内の貼り紙を見てると、安価でガッツリと食べることができる
ランチメニューは先着15名ではなく会員制になっていました。
理由はいくつかあるのですが、常連さんが集まる12時過ぎには売り切れる事が多く、
本当に食べたいと思っている人に提供できなくなったことが大きいそうです。
<出汁>
大阪うどんらしい鰹と昆布の上品な出汁。
それに油かすの旨味と油揚げの味が合わさり、やや甘めでコクのある仕上がりとなっています。
特に油かすのから溶け出す旨味が堪りませんね♪今度はレギュラーの「かすうどん」を注文しようかな。
途中で一緒に提供された黒胡椒をかけて味を引き締めてみましたが、七味の方が相性としては好みかな?
<麺>
黄そばらしく黄味がかった麺。やや柔らかめに茹でられており和出汁とよく馴染みます
ちゅるちゅるっと啜った時の心地良さ、噛んだ時に軽く感じられるコシもええ感じ♪
<具>
油揚げ・油かす・蒲鉾・ネギ・おぼろ昆布。
特にたくさん入った油かすが上質で美味しい!
直ぐに食べずに最後の方に残し、前述したとおり旨味を出汁に溶け出させて
出汁の変化を愉しめました。
~食べ終えて~
黄そばデビューがエライ豪華なものとなってしまいました。
非常に美味しかったのですがこのお店のうどん自体が非常にレベルが高いので、
『瀬戸内製麺で食べた!』という満足感が薄くなってしまいました(^^;
また、茹で時間が短くて済むメニューですので、油かすを抜いて黄そばと飯物のセットで提供されたら、
お昼時には喜ばれると思います。
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<2011.6>
訪問回数:6回目
注文品・評価:ダイトーブラックツイン[\800] ☆4.0
7/7~7/10 期間限定メニュー。1日20食。
今年になって私としては頻繁に訪問している麺や而今とのコラボメニュー企画が始まりました。
この日はポールゲットで一番釜。席に着くと同時にオーダーし、たっぷり20分間待ちます♪
うどん屋の20分の待ち時間はワクワクしますね。偶に耐えられず額に怒りマークを浮かべている人も居られますが…。
<タレ>
而今のものを使用されており、予めうどんに絡めていています。
以前、而今で提供されていた「大東ブラックワン」のタレより甘さ控えめの醤油でした。
タレの量が気持ち多い目でしたが、辛さは無く上品さがあるタレでした。
<具>
叉焼・メンマ・キムチ・玉子天・食べるラー油・ネギ・ショウガ。
この自家製叉焼がなかなか美味しくて、ラーメン屋にも引けを取りません。アテとしても優秀です^^
味付けはやや薄めなので濃いめのタレとのバランスも良かったです♪
途中でショウガを絡めて食べると、単調になりそうな味にワンアクセント。非常に食べ易くなりました。
ショウガの代わりにたっぷりのニンニクが入っていたら、ラーメン屋のまぜそばっぽくなってより面白くなったのでは(笑)
~食べ終えて~
タレを而今のものを使用されているということで、ラーメンっぽくなると思っていたのですが、正真正銘うどんでした^^
天かすがあればもっと良かったと思ったので、店主さんに伝えると「而今で自分とこのを使っていて被るから」と
いう理由で不採用になったそうです。その代わりがメンマとのこと。
夏だというのに食指が動く美味しいうどんで、量の割にサクっと食べることができました♪
ということで、会計後もう一方のコラボを食べるべく灰塚のお店に=3
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<2011.6>
訪問回数:5回目
注文品・評価:ひやかけ[\500] ☆3.5
今回は涼を求めて「ひやかけ」をオーダー。
麺自体はいつもどおりモチモチ感・弾力・伸び良くて美味しいですね♪
出汁は鰹等の節と昆布。昆布の味がやや強めなのかな?
大阪でよく見かける節系が強めのひやかけ出汁と比べると、スッキリ感に欠ける印象がありました。
また麺への乗りもイマイチでした。おぼろ昆布が良く出汁を吸うので、これを絡めて食べるといけました。
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<2011.6>
訪問回数:4回目
注文品・評価:ひやひやカレー[\780] ☆4.0
他のうどん店に行くも既に早仕舞いしていたので、こちらに伺いました。
オーダーは前から気になっていた「ひやひやカレー」です。
写真のトッピの玉子天はサービスして下さりました♪
<カレー出汁>
しっかりと冷やされたルウ系出汁。
辛さが殆どなく非常にマイルドなタイプですがスパイス感はあります。
牛すじ肉を一緒に煮込んでいるため、そこから出た脂と出汁が混ざり非常にいい味に(^^)
冷たいのでカレーの香りは楽しめませんが、これはこれでアリですね♪
<麺>
ビシッと締まった麺が冷たい出汁によってますます締まっています。
硬さは無く、今回もコシも伸びも上々の旨い麺でした。
<具>
牛すじ肉・カイワレ・ネギ、その他いくつかの野菜等がカレー出汁に溶け込んでいます。
~食べ終えて~
冷たい「カレー」なので油脂分が分離し易く、それを防ぐための手間と工夫に時間を掛けてらっしゃるそうです。
もうちょっとスパイシーな方が好みだったものの、肉の旨味が良く出ていて美味しかったです^^
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<2011.6>
訪問回数:3回目
注文品・評価:キムラ君ランチバージョン[\600] ☆4.0
ここでもはじまった「キムラ君」。
一週間の日替わりランチの内容が掲載されていたので、「キムラ君」が提供される日を狙い撃ちです♪
<麺>
氷水でガチガチにしめておらず、適度なコシとモチモチ感を重視した麺。
お店の掲示にも、ウリの一つとしてモチモチ感を挙げられていますが、過去2回とを比較すると、
それを最も体現させたような麺でした。
また、伸び・香りも良くってかなりのクオリティ♪
記憶が曖昧だけど、おがた家の麺に近いものを感じました。
<具>
キムチ・食べるラー油・牛肉・カイワレ・ネギ。ランチバージョンは玉子天がありません。
これらに醤油を軽くまわし掛けして、しっかりとかき混ぜて食べます。
先日食べた「ひやひや肉うどん」同様にこれも肉が沢山、そしてキムチはやや甘めで私好み♪
そして途中で卓上の酢を垂らすと、さっぱり味になって更に食べやすく(^^)
普通に食べていても肉が大量に残ったので、ラストは油そばの如くライスダイブ♪
写真の梅干等の皿の下には生卵が入った器があるので、もちろんそれも投入。
七味で辛さを足して一気に掻き込み完食~( ̄3 ̄)=3 げぷぅ
~食べ終えて~
ラー油・キムチ・肉の組み合わせはハズレ無しですね。
今回の麺はかなり気に入りました。ぶっかけも同じ感じの麺なのかな?とても気になります。
会計後、店主さんに『これからあっち(而今)ですか??』なんて聞かれたのですが、
ここの炭水化物+炭水化物のランチを食べたら、とてもじゃないけど無理です(^^;
具無しの生醤油うどんが600円超のお店もあります。
数量限定ですが質の高いうどんのセットを、安価でたらふく食べることができるのはホント貴重ですね。
現在、「ひやひやカレー」という珍しいメニューも提供されているので、これもできればランチ狙いで食べてみたいです。
それよりも、なんか而今とコラボメニューが出るなんて噂も・・・。
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<2011.5>
訪問回数:2回目
注文品・評価:ひやひや肉うどんランチ[\600] ☆3.5
鶏天[\150] ☆3.5
瀬戸内製麺でも「ひやひや」をやっていると情報を得たので、ちょいと自転車を走らせて行ってきました。
とりあえず、日替わりのランチを確認すると「ひやひや肉うどんランチ」なんてあったから、もちろんこれを♪
ついでに「鶏天」が2コもオーダーしました。
<麺>
ひやひやなのでギュッとしまった麺となっています。
といっても決して硬くはなく表面はツルモチ♪非常に喉越しよく食べることができました。
<出汁>
カツオと昆布がベースの大阪人好みの味。
牛肉の味が出汁に移っているので、肉うどんをそのまま冷やした感じの味です。
柚子胡椒が添えられていて、店員さんに指示されたとおり混ぜて食べると、これがまた意外とウマイんですよね。
「ひやひや」なので固まった牛脂が出汁に浮き若干ヌルッとしていたのですが、柚子胡椒の爽快さで気になりません。
<具>
牛肉・ネギ・柚子皮・おぼろ昆布。
とにかく牛肉の量が多いことに尽きますね。100g程度はあったかと思います。
肉自体は普通ですが食べ応え抜群でした♪
~食べ終えて~
具沢山の「ひやひや」、、、出汁を堪能するタイプではありませんが、これはこれでアリですね。
柚子胡椒のアクセントが素晴らしく、美味しくいただくことができました。
鶏天も大きくて美味しかったし、しかも1コ追加してくれて腹がはち切れそうになりました(^^;
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<2011.3>
訪問回数:1回目
注文品・評価:とろとろ牛すじ肉釜玉うどん+おでん一品+ちらし寿司[\600(セット価格)] ☆4.0
昨年、ポップタウン住道オペラパークがオープンしてから、写楽(閉店)・うどん棒・而今・瀬戸内製麺・あじゅち屋が次々とオープン!
学研都市線鴻池新田~住道付近の麺事情が賑やかになってきましたね。
今回はオープン当初から美味しいとよく耳にするコチラにふらっと寄ってきました。
適当に冷たい生醤油かぶっかけのうどんを注文しようと思っていたのですが、『とろとろ牛すじ肉釜玉うどん』or『釜揚げうどん』が
『おでん一品+ちらし寿司』ランチセットで600円という表記を見て即刻心変わり^^
ちなみに、客の多くは直前にTVで紹介されていたという「特丸カレーうどん」というものを注文していました。
うどんの到着を待つ間、セルフのおでんをいただきました。
薄味でちょっと物足りなく感じながら頬張っていたのですが、どうやら香川風に味噌だれが用意されていたようですorz
<麺>
コシや伸びはあまり無く風味はそこそこ。
ですが、釜たけうどんと同じくらいの太さのモチモチ感重視のおいしい麺でした。
釜抜きではなく冷水で〆たものも食べてみたいと思わせてくれる麺ですね。
<具>
甘辛く味付けされた柔らかい牛すじ肉がゴロゴロ。
うどんの具としては濃すぎな感じがしましたが、玉子と絡めて食べるとメチャ旨でしたよ~。
~食べ終えて~
いや~、ホントお得なうどんでした。
茹で立てで牛すじがたっぷりのうどんが、おでんとちらし寿司セットで600円なんて♪
自宅からもわりと近いので今後も重宝しそうです。
8位
1回
2011/10訪問 2011/10/27
【巡礼記録その29】カレー屋さん顔負け!?スパイス感溢れる「キーマカレーうどん」
<2011.10>
訪問回数:3回目
注文品・評価:キーマカレーうどん[\1,000] ☆4.5
第4回 関西讃岐うどん西国三十三ヵ所巡礼の第29番札所です。
巡礼29店舗目です。釜竹の後に伺いました。
今年1月に富田林から狭山に移転し、それを機に半セルフ店から一般店となりました。
狭山市には初めて来たのですが、自転車ではなかなか大変な道の連続…。
金剛から1駅南の滝谷にある竹麺亭も宿題店としているのですが、ちょっと躊躇われちゃいます(^^;
うねるように曲がった道、路地裏のような幅1mくらいの道をナビが案内するまま抜け、到着したのがちょうど正午。
店内は貴志駅前の前店舗とは打って変わって黒と木目を基調としたオシャレな作り。
小上がりも用意されていて多くの家族連れで繁盛してました。
中央の大テーブルに腰をかけ店内をキョロキョロしていると、レジ近くに例のPOPにありましたよ♪
店長の気まぐれメニューという大本命の「キーマカレーうどん」のPOPが\(^o^)/
生卵とご飯が無料で付いてくるので勿論お願いしました。そのために釜竹では「細打ざる」だけにしたのですから。
待っている間、ふと顔を上げるとテーブル中央の仕切りの向こう側には、見たことがある3人組。
うち2人は先日麦きりトクオカ・かぐらで遭遇した方達。もう1人は巡礼以外でも何度も。
なんなんでしょうね、この巡り合わせの良さは(^^;『また、絶対会うで!』と言って先に店を出られました。
そんなこんだで、巡礼ノートに足跡を残していると「キーマカレーうどん」が着丼♪
想像していた以上のボリューム、特に挽肉の量が半端ないです。
<麺>
釜抜きとは思えないコシの強い麺。冷だったら超剛麺であることを容易に想像できます。
もっちり感、小麦の香り共に申し分なし。ファンが多いのも納得できるうどんです♪
いってつさんでは、温、冷、釜抜きとひと通り頂きましたが、今回の釜抜きが最も好みでした。
<カレー出汁>
今まで食べたカレーうどんの中ではダントツのスパイス感。カレー屋さん顔負けですよ、コレ♪
量が多く辛さもしっかりとあり、辛いのが苦手な方にはNGだと思われますが、私にはドンピシャ^^
こりゃ病み付きになりますね~。
<具>
キーマ以外にカボチャとシシトウの素揚げ。黄色の球形のものはうずらの卵のピクルスです。
そして別皿には玉ネギとパプリカのピクルスです。
ピクルスも文句無しに美味しいです。このような変わり種を開発すると、サブが疎かになってしまっている
お店に偶に見かけることがあるのですが、抜かりありませんネ。スバラシイです♪
唯一の不満点はピクルスの量が少ないこと。よくピクルス取り放題のカレー店に行くので(笑)
麺を食べ終わったらご飯と生卵を投入!もちろん相性は抜群♪
2軒目だということもあり、お腹がはちきれそうになりました(^^;
(そんな状態になりながらも、ちょっと時間を置いて3軒目に行ってしまいましたが…。)
~ 食べ終えて ~
「店主の気まぐれ」と冠にしているのに納得の逸品でした。
レギュラーメニューを用意する傍らで、手の込んだこれを仕込むのですから仕方ないかもです。
それにしても、カレー店並のスパイス感たっぷりのキーマカレーに3種の美味いピクルスがあると、
うどん店で食べたという感覚が薄れてしまいますねぇ~。
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<2010.12>
訪問回数:2回目
注文品・評価:つけカレーうどん(冷)[\650] ☆4.0
第3回関西讃岐うどん巡礼以来、約11ヶ月振りの訪問です。
移転され一般店となることの情報を聞きつけて、せめてもう一度ということで(^^;
冷たい麺が未食で絶対食べたかったのですが、寒い…。
と思ってたら、そういう時に最適な「つけカレーうどん」がありますやん!?
麺は温・冷が選べるのでモチロン冷を注文しました。
羽曳野市での連食予定でしたので、おにぎり・天ぷら類は控えておきました。
<麺>
麺線がきれいで、艶もありますね。見ただけ美味しいと分かるくらい♪
がっしりとした剛麺です。でも顎が疲れるほどでは無く程よい感じ。
※今まで食べた中で、最も顎が疲れた剛麺は交野の楽々さん。
何故か剛麺顔だということで、凄まじいのを供してくれました(^^;
<つけ汁>
和出汁が効いていてる出汁ベースのカレーです。また、カレーうどんとしては結構な辛さがありました。
おかげで、冷えた体をしっかりと温めてくれました♪
粘度があり、麺を軽くつけるだけで麺に乗ってきますので、
ほとんど温度を下げること無く最後までアツアツの状態で頂くことができました。
<具>
糸唐辛子・ネギ・玉ネギ・豚肉。
とにかく、噛みごたえのある大きな豚肉がゴロンゴロンと。
TKUさんのマンガリッツァ豚のように(笑)特段美味しいお肉ではありませんが、
値段を考えるとお得感は十分!
~食べ終えて~
想像ちょい上の麺の美味しさとお財布にも優しめの価格で大満足!
しかも、多くのメニューが300円代で食べることができるのはステキです♪
さて、移転後の狭山の金剛って、自転車で行きづらくないのか非常に気になっています。
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【過去の注文品・評価】
1回目 : 鳥ナンバ ☆3.0
9位
1回
2012/01訪問 2012/02/11
<2012.1>
訪問回数:3回目
注文品・評価:たぬき[\700] ☆4.0
鴨汁[\600] ☆4.0
前々から食べたかった「鴨汁」を頂いてきました。
写真のような容器に河内鴨が入っており、つゆを入れる器2杯分の量です。
これとは別にうどんを注文する必要があり、1人で注文すると割高になってしまうため
ここの常連の連れと時間を合わせてお店に訪問しました。
鴨汁には鴨肉が4枚入っており、つゆに鴨の旨味が出ていて美味しかったですよ~♪
その後、普通の釜揚げつゆで頂いたのですが動物系の旨味に慣れてしまった舌には
やや物足りなくなってしまうのが少しばかり難点ですね(^^;
麺は今回は程良いコシがあるモチモチ麺。今回で3回目ですが全て表情が違います(笑)
ですが、いずれも小麦の風味が口いっぱいに広がる抜群の麺でした。
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<2011.9>
訪問回数:2回目
注文品・評価:豆だぬき[\600] ☆4.5
第4回 関西讃岐うどん西国三十三ヵ所巡礼の第31番札所です。
たからやの後に向かったのは一忠系の釜揚げうどん専門店の「桂ちゃん」。巡礼5店舗目です。
第3回巡礼以来ですのでかなり久し振りの訪問となりました。
釜揚げうどん専門店なので、基本的には選択の余地はありません。※夏季は「ざるうどん」を提供。
本来ならガッツリと3玉の「おたぬき」を食べたいところですが、連食なので1.5玉の「豆だぬき」を太麺で注文。
ここは麺の量でメニュー名が変わります。3玉は「おたぬき」、2玉は「たぬき」、1.5玉は「豆たぬき」という風に。
今回は巡礼メニューとして連食しやすいようにと1玉の「豆だぬきの少なめ 」も用意されています。
こういうちょっとしたお心遣い有難いですよね。第3回巡礼では連食して動けなくなった経験がありますから…。
うどんが出来上がるまで、卓上の鰹と昆布の佃煮をちょこっとつまんで待ちます。
これが美味しいんですよね。置かれている分全てを食べたくなるくらいです。でも、そこは常識の範囲内で(^^;
※写真で紹介したかったのですが、偶然知り合いに会って撮り忘れてしまいました。
<麺>
初めて伺った時のモチモチ麺とは随分と印象が違う、しっかり硬さがあるガチっとした剛麺でした。
知り合いの好みに合わせられたのかな?もしくは楽々の大将に言われたように私が剛麺顔だから?
真意は知ることができませんでしたが旨いです♪ そして半端無く熱くて汗だくに(^_^;
<つけつゆ>
鰹と昆布出汁のつけつゆは香り高く深みのある味わい。
ここに来る理由の7割はココのつけつゆを堪能するためなんですよね。
つけつゆですので味は濃い目ですが、醤油辛さは無くてそのまま飲むことが可能です。
最初は何も入れずに、そして天かす・ネギ・生姜を順番に好みで追加して味変を楽しみました。
ラストは一旦全て飲み干して、大きな徳利からつゆを少し注いで、ノーマルの味を嗜んでフィニッシュ♪
~ 食べ終えて ~
天ぷらなどのトッピングが一切つかないシンプルなうどんですが、非常に満足できるものでした。
誤魔化しが効かない分、麺とつゆに注がれる情熱は他店と一線を画している気がします。
私の自宅近くには美味しいうどん店が数多くあり、非常に美味しい麺を頂くことができるのですが、
桂ちゃんみたいに出汁(つゆ)で感動させてくれるお店は多くはありません。
また巡礼とは別に、お店が忙しくない時間帯にツムラの鴨肉を使った「鴨汁」を堪能したいですね。
10位
1回
2012/03訪問 2012/08/08
<2012.3>
訪問回数:3回目
注文品・評価:悟ラーメン[\750] ☆4.1
※標準点は1.5です。上記には標準点に換算した口コミ点数を記載しています。
3月2度目の訪問。あっさりの「悟ラーメン」が気になっていました。
注文後3分程度で出てきたソレは油が全く浮いてない、透き通った
いかにもあっさりとしたビジュアル。
<スープ>
ベースは他と同様、鶏ガラ+魚介味。
デフォルトと違う点は、魚介の割合が多いコトでしょうか?
香味油も使用されていないこともあり、まるでお蕎麦の出汁のよう。
ラーメンのスープとしては物足りなさがありますが、やはり出汁の旨味は豊か。
しっかりと堪能させてくれる代物です(^^)
<麺>
これは通常の麺と同じ、はせべの麺を使用。
非常に優しい舌触りで柔らかめの麺も好きな私にはどストライクです。
<具>
チャーシュー・長めに切られた青ネギ・メンマ・花鰹。
チャーシュー以外に油脂分が無いだけあって、ネギの旨さがより際立ってました。
~ 食べ終えて ~
ラーメンは油っこくて苦手という人にはピッタリかも知れないラーメン。
もちろん「?マーク」が付く人も多数いそうですが…。
私ならちょっと小腹が空いた時や飲んだ後などに、こういうラーメンを食べたいですね。
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<2012.3>
訪問回数:2回目
注文品・評価:きつね尾道ラーメン[\900] ☆4.4
※標準点は1.5です。上記には標準点に換算した口コミ点数を記載しています。
「超らーめんナビ」2011年9月関西限定メニューがレギュラー化されたと訊き伺いました。
京阪沿線に住んでいる私にとって守口市駅は非常に行きやすいのですが、
気が付くと1年以上も空いてしまいました。初訪問で超お気に入りとなったのに(^^;
今回はもちろん目的の「きつね尾道ラーメン」を注文。
和風出汁の「悟ラーメン」ってのにも惹かれましたが、次回の楽しみに取っときましょう。
3分ほどで到着。写真撮影の許可をお願いすると快く応じて頂くことができました。
以前は写真撮影は原則禁止でしたが、女将さん、昨年のいつからかデジカメでの撮影に
ハマっているらしく、どうやらそのことが影響しているみたいですね。
ちなみに麺リフトは女将さんがやってくれましたw
<スープ>
デフォルトの「尾道ラーメン」と同様、豚骨・鶏ガラ・小魚・昆布から取られたスープ。
醤油味は強めですがカドはなく、気持ち良いくらい出汁の味が口の中に広がります。
後半になると油揚げから出た甘味が目立ってきます。
これは好みが分かれそうですが、一味唐辛子を一振り掛けると味がグッと引き締まり
ひと味違った味わいを楽しむことができました。
<麺>
はせべの柔らかくもコシのある平打ち麺。やはり相性は抜群ですね。
同じタイプの麺は大阪ではなかなかお目にかかれません。
<具>
油揚げ・チャーシュー・長めに切られた青ネギ・メンマ・背脂。
やはり目を引くのは油揚げ。先述したとおりスープの味を変えるほど甘さがあります。
これが面白いのですが合わない人にとってはレギュラー200円プラスが高く感じてしまいそう(^^;
青ネギも新鮮で非常に美味しい♪プラス200円で追加される人が多いのも納得でね。
ラストは前回うっかり忘れていた少し残したスープにポン酢を入れてもらい
サッパリとさせて完飲完食♪
~ 食べ終えて ~
油揚げを加えるだけでなかなか面白いスープになって楽しめる味でした。
やはりスープが良いから映えるのでしょうね。新しいタイプではないし、
派手さもありませんが貫禄の美味しさがありました。
近いうちに再訪したいと思います!
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《過去の訪問記録》
<2011.1>
訪問回数:1回目 注文品・評価:尾道ラーメン[\700] ☆4.7
※標準点は1.5です。上記には標準点に換算した口コミ点数を記載しています。
「ベストレストラン2011」は2010年12月~2011年11月に初めて訪問したお店、あるいは評価を見直したお店からピックアップ致しました。
あまり順位付けするのは好きではないのですが、2011年1月にオープンした「麺や 而今」が文句無しの1位です。これだけは譲れません(笑)
食べ歩きをはじめて以来「麺や 而今」さんほどハマったお店は存在しません。11月現在で23回も訪問しています。
オープンしてから数ヶ月は高い評価を得つつも、立地条件のハンディもあってか5人程度の日もあったのですが、
徐々に認知されマスメディアで紹介されると、平日でも行列が絶えないお店となりました。
店主さんの飽くなき探究心は留まることを知らず、日々進化し続けています。
あまりにも人気が出てしまいゆっくりと食事ができなくなったのは残念ですが、多くの人に知って欲しいと思えるお店です。