『【過去レビュー】麺や 而今（11～15回目）』hirokazu;Wさんの日記

麺や而今のレビューが最大文字数を超えたので、過去レビューをコチラに移行しています。

<2011.7>
　訪問回数：15回目
　注文品・評価：ひやひやカレー麺［\770］　☆3.5
　既に提供終了？確認し忘れました（汗）
　
　瀬戸内製麺リスペクトで「ひやひやカレー麺」が提供されるということで、
　ちょっと面白そうなメニューでしたので行ってきました。
　ラーメンではなくまぜそば風で、カレースープと具材・麺をグリグリとかき混ぜて食べます。
　
＜スープ＞
　旨味が凝縮した鶏スープと多彩なスパイスを調合して作られた、カレースープはマイルドで美味しいのですが、
　冷たくしているため香りとスパイス感がスポイルされています。
　スパイスが強いものを好む私にはややもの足りなさを感じました。
　といっても、以前提供されていた「カレー中華そば」よりスパイスの量をかなり増やされたそうなのですが（＾＾；

＜麺＞
　ミネヤ製の中太平打ち麺。冷たいスープに浸されることで、夜営業の華昌で食べた「冷たいキムタク」よりも
　更に強い食感。結構噛み応えがありました＾＾

＜具＞
　牛肉・天かす・水菜・ネギと混ぜにくいほど具沢山。
　カレースープにも幾つかの具が溶け込んでいました。
　
～ 食べ終えて ～
　冷ではなく熱いスープにしたら、もっと美味しくなったのだろうなというのが正直なところ。
　店主さんもそう仰ってらしたし、同様に感じて麺を食べた後にアツアツのご飯を投入された人もいたそうです。
　これは次の冷やしメニューの布石らしく、次回の提供も楽しみですね。
　
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<2011.7>
　訪問回数：14回目
　注文品・評価：冷やしぶっかけうどん［\770］　☆3.5
　7/7～7/10 期間限定メニュー。

　瀬戸内製麺で食べた直後でしたがお腹に余裕があったので、予定を繰り上げて行ってきました。
　メニュー名からわかる通り、コラボメニューはうどんです（笑）
　まぜそばスタイルで、途中で別添えのスープをかけます。
　「パスター麺」もそうですが、このスタイルってまるとらの影響を多分に受けているようですね。
　
＜具＞
　味玉・牛肉・ナルト・ネギ・刻み海苔・鰹節・生姜・大根おろし・貝割れ、
　瀬戸内製麺から奪った（笑）とされる天かす。
　味玉は濃厚な黄身が美味しく、天かすにはサクサクとしたスナック感と味が付いていてGood♪
　しかし、冷たくした牛肉は「醤」で使用されているのと印象が変わり、ちょっと固くなってしまっていて残念。
　また、刻み海苔と鰹節がダマになり、器が浅いので思い切りかき混ぜることができず、ほぐしにくいのも難儀でした（＾＾；
　
＜タレ＞
　瀬戸内製麺と同じように予め麺に絡めら麺が黒く染まっています。
　大根おろし・生姜が混ざることでサッパリ頂けます。
　
＜麺＞
　コラボ相手の瀬戸内製麺のうどんを使用。
　もともと麺に含まれる塩分とタレで塩辛くなることから、ひと工夫されているとのことですが、
　モチモチ感はあるもののコシが犠牲となっていました。
　直前に瀬戸内製麺で麺を食べているので、その違いは歴然と感じることができました。
　ちょっと面白い食感に変化していたのですけどね。私好みではありませんでした（＾＾；
　
～ 食べ終えて ～
　美味しいことには変わりないのですが、「醤」のデビュー時期と重なったので、
　他のメニューの完成度を鑑みるとやや準備不足？という印象を受けざるを得ません。
　でも、失礼ながら目星い麺屋が無かった大東において、次々と新店がオープン、
　そして早くもこのような試みをして、お互いを盛り上げようという試みは非常に有意義だと思います。
　これからもどんどんと大東の麺事情を盛り上げていって欲しいですね。何よりも私自身が楽しいです(^o^)

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<2011.7>
　訪問回数：13回目
　注文品・評価：醤 清湯そば［\670］　☆4.0
　
　mixiコミュ100人突破記念として、醤油を使わない醤油ラーメン「醤（ひしお）」がデビューしました。
　ただの記念企画としての限定品ではなくこれからも改良を加えつつ提供されるそうです。
　
　デビュー初日である7/1は平日なのにスープ切れ御礼。多くのファンが待ち望んでいたみたいです＾＾
　
＜具＞
　今回、驚いたのはトッピングの牛のバラ肉。他は水菜・白髪ネギ・ネギ・糸唐辛子といつもの構成。
　「他人丼」を意識されているそうで、味付けは和風出汁で。柔らかくスープにマッチしていてなかなか旨し♪
　
＜スープ＞
　2種類の魚醤とそのクセを取り除くために或る工夫をされています。
　スープの色は淡いですものの、魚醤の旨みとコクが溢れそれに牛バラ肉の旨みが交錯し、複雑な味わいとなっています。
　ただ、トッピングの牛肉と魚介を使用したスープが合わさったことによって「肉うどん」っぽくも感じました。
　近くに座っていた常連の方は「肉吸い」と表現され「豆腐が欲しい」とも（笑）
　卓上の一味・黒胡椒・山椒との相性が非常に良くて、味変して楽しむのも一興♪
　
＜麺＞
　平打ち麺。私がここのお店で最も気に入っている麺です。
　もちろん相変わらず美味しいのですが、スープとの組み合わせを考えると最適ではないかな？
　このスープにはもう少し細めの麺のほうが合っているように思います。

～ 食べ終えて ～
　ちょっと意外な具材を合わせ魚醤の上手に旨みを引き出した意欲作。
　而今の味が好きな人にとっては受け入れられ易いと思われますが、
　初訪問でこれを食べると「ナンダコレ？」ともなり得る危険性を孕んでいるような気がしました。
　今回は「夏バージョン」ということで、今後の展開が期待できるラーメンだと思います。
　
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<2011.6>
　訪問回数：12回目
　注文品・評価：中華そば［\650］　☆4.5
　
　「大東ブラックワン」という見た目にインパクトがある限定を提供されている間に、
　裏で着々と改良を重ねられていたデフォの「中華そば」。
　それが6月にお目見えしたと伺い訪問です。
　
＜スープ＞
　甘みがある醤油からスッキリとした醤油に変更。
　以前は鶏料理店だからと鶏スープが強く煮干しがそっとそれを支える程度でしたが、
　今回のそれは煮干出汁にしっかりとボディ持たせ、それに少しだけ貝出汁を加えられています。
　スープの旨みに深み・横の広がりが加わり非常にパワーアップ！もはや別物ですね♪
　
＜麺＞
　ミネヤ製の細麺。
　お気に入りの平打ち麺への変更を告げるのを忘れて、出てきた器の中を見てガックリ＿|￣|○
　ですが、これが意外にも（失礼!!）あまりにも良かったんです♪
　いつものように製麺所と協議して麺も改良されたと思ったのですが、全く変更されていないとのこと。
　『前はスープに合う麺を製麺して貰っていたが、今では麺に合うスープを作ることができるようになった』らしく、
　どうやら錯覚させられていたようです（＾＾；
　
～ 食べ終えて ～
　一気に変更されたわけでは無いと思いますが、前述した通りもはや別物と言わざるを得ないもの。
　ファンが増えるとともに実行しづらくなると思いますが、この早い段階での変更は自分の好みを
　できる限り抜きにして考えても正解だったように感じられました。
　これは「鶏とろみそば」をもう一度食べなければなりませんね＾＾
　
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<2011.6>
　訪問回数：11回目
　注文品・評価：キムタク［\800］　☆4.0

　頻繁に寄っているコチラでも「キムラ君」提供の告知があったので早速訪問。
　コチラでは具にタクアンを使用されていることから、ちょっと洒落て「キムタク」と命名されています。
　提供期間は6月末までの予定です。
　
＜タレ＞
　タレは鶏ガラベースの醤油味。
　味は結構濃くて、やや塩気が強かったかな？

＜麺＞
　麺はミネヤ製の太麺。
　外側の適度な弾力と内側のしっかりとしたコシが素晴らしかったです。

＜具＞
　具は鶏肉・食べるラー油・キムチ・タクアン・水菜・ネギ・糸唐辛子。
　タクアンがいい仕事をしていて、コリコリとした食感が単調さを防ぎ、
　鶏肉には皮の部分が入っており、さらに食感を豊かにしています。
　そして、キムチはあまり辛いものではなくエエ塩梅♪

～ 食べ終えて ～
　タクアンを使って食感を変化させるなど、うまく工夫されて美味しく頂くことができました。
　ただ前述したとおり、醤油タレ・キムチ・タクアンのおかげで塩辛かったことが唯一残念でした。
　実はこの日の夜営業にも伺って、話の流れでそのことに触れたのですが、注文した客の多くが
　ラストにご飯をダイブさせることが多いので、意図的に強い味付けにされていると説明を受けました。
　確かにライスダイブしていたら感想は違ったものになったかも（＾＾；