レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2011/11訪問 2011/11/11
2011.11.11 再訪レビューでニュース?があります。コメント欄でどうぞ。
2011.10.10. 更新しました。内容はまたコメント欄に。
2011.09. 写真数枚入れ替えました(下の方の口コミの近い部分)、レビューはまたコメント欄へ…「わざわざメジャな店に行かなくなりました(たびたび再訪中)」
2011.05 数回再訪。写真100枚超えたので、過去のもの何枚か入れ替え。レビューはコメント欄へ。
2011年2月久し振りの再訪 ついでにこの間の写真をアップ。レビューはまた後でコメント欄に…
2010.06.21.再訪 [文字数が一杯なのでコメント欄に追記]
2010.05.11.再訪
ついにスタンプカードが一杯になったので、今日は普段は食べない「フィッシュバーガー」狙い。
というのも「フィッシュ&チップス」もメニューにあるのでそれを見据えてのというのが本来の目論見でありまして…
実は以外にボリューミーというか…厚いですよねぇ。
しっかりサクッと揚がったフィッシュフライ自体も厚みがあって、自家製のタルタルもタップリ入っているので高さがあります。
しっかり潰して食べないと食べにくいけど、タルタルが溢れてきそうで。
ちょっと上手に食べるのに苦労しますが。
そういうのはアメリカンな食べ物ということで、手に付いたり口のまわりが汚れるのも気にせずガブリ!といきませう。
サクサクのフィッシュフライとオニオンとタルタルの組み合わせは、これまたアメリカンなテイストです。
これはちょっと意外に隠れたおすすめバーガーかも?
タルタルもいい感じで酸味があって、これなら「フィッシュ&チップス」も期待できそう。
ということで次回はちょっと贅沢に「チリドッグ」と「フィッシュ&チップス」でいこうかなぁ…
2010.05.05.再訪:朝のブッチャーで…
ちょっと前から「パンケーキ」食べたい症候群らしく…
そういえばココのモーニングタイムのメニューに「パンケーキ」があったのを思い出し。
朝から早めの散歩がてら出撃してみました。
もちろん業務用のものを使っているのでしょうけど、それがまた向こうのダイナーのパンケーキっぽくて。
これはこれで全然問題なし。
というか、最近流行の専門店のゴテゴテしたパンケーキよりも、喫茶店のパンケーキ派なえびパパです。
タップリのバターにハチミツの組み合わせがアメリカンですよね。
これでいいんです。
これにタップリのマグカップで供されるコーヒーをお替りしても950円。
たまにはこういう朝ご飯もいいですね。
そうそう、ついにチョリソを使った「チリドッグ」を始めたとのこと。
次回は「チリドッグ」食べに来ましょうねぇ!
2010.01.22.再訪「この冬、バーガーよりハマっちゃう隠れた一品で、身体の中から暖まります。」
えっと、実は先週も来たんですが…なんも考えずに写真撮ったら、まるで使い物にならなくて。
そんなわけで画が欲しくてリベンジです。
っていうのは、ただ口実でねぇ。
実は先週も食べて「これは絶対チリをぶち込んだら絶対にもっと旨い」という確信のもとでの再訪です。
お目当ては「冬季限定」の「ガンボ」です。
まぁ、言ってみればテックスメックスの「煮込み」です。
チキンや野菜を入れてトマト味でトロトロになるまで煮込んだもので、特徴なのはオクラとチーズが入ってるところかな。
アメリカ南部からメキシコなど中米の家庭料理ですよね。
「チリコンカン」や「ガンボ」は向こうではよく食べられているポピュラーな料理ですが。
日本人にはなかなか馴染みはないかも。
大体から日本ではなかなか旨い「チリ」や「ガンボ」に出会ったことがないし。
手間がかかるんでなかなか作るお店も少ないしねぇ。
丼のようなボウルにタップリの「ガンボ」と、サラダにトーストとドリンクが付いて1,000円。
これは見た目以上にボリューム感があってとってもお得、絶対に平日のランチで食べるべし。
もうニンジンなんかも角が丸くなるくらい煮込んであるし、オクラも触ると開くぐらい煮込んであります。
トーストとの相性がバツグンで、タップリトーストにのせて食べるのが一番です。
で、今回はプラス200円で、バーガーのトッピングの「チリ」を入れてもらいました。
コレが大正解!
パンチが効いて一回りコクもでて、ちょっと辛味もまして超オイシイ!
チーズももっと入れますか?って言われたけど、チーズも増やしちゃうとマイルドになってしまうので。
そのへんはお好みでしょうかね?
もうちょっと辛さが欲しかったら、前々回食べた「ホットメキシカン」荷入っていた「ハラペーニョ」も入れてもらえばいいでしょうね。
アメリカでメキシコ料理とかを食べてハマった人には、これは絶対にウケるはず。
コレを食べて思ったのは、「ここのチリはやっぱり旨い!」ということ。
バーガーも美味いけど、ここの「ガンボ」も絶対にオススメ!
是非「チリ」入りで食べてみて下さい!
暖まりますよぉ!
2010.01.05.再訪
今回はずっと食べたかった「チリ」。
バーガーやホットドッグには「チリビーンズ」は付きものですからねぇ。
というわけで、「ホットメキシカン バーガー」です。
パティとバンズの間にたっぷりの「チリビーンズ」。
メニューによるとチーズを溶かし込んであるそうで…
サワークリームがかかっていて、ハラペーニョの姿が見え隠れしていて期待感を抱かせますね。
確かに「チリ」にはチーズが溶かしてある分、マイルドで食べやすくなっています。
向こうで食べるのはハズレるとモソモソしてたりして、日本人にはウケにくいかもしれませんから。
これはチーズとサワークリームでシットリ・サッパリ仕上げてあって。
それに溶けたチーズでトロミも増しているので、バンズとパティの接着効果があり「チリ」自体もこぼれにくくて食べやすい。
ランチメニューには冬季限定で「ガンボ」なんかもあって…
手がかかるんですよね「チリ」とか「ガンボ」は。
でもあえてしっかり作ってるという姿勢は評価できると思います。
次回は「ガンボランチ」で決まりでしょう!
2009.08.14.再訪
無事に退院したら必ずコレを食べようと決めたいたものが一つ。
ということで、またまたやって来ました。
食べたかったのは「ブッチャーズ・ママ」(1,800円)。
2段重ねのダブルバーガーで、まさにビッグサイズ。
串を抜くのに上から手で押さえても簡単に片手で持てる大きさではないですね。
ペーパーバッグに無理やり押し込んで片手で持ってみますが、さすがに食べるときは両手じゃないと難しそう。
重量感があるし厚みがあるのでずっと持ったままというわけにもいかず。
途中で置いて休まないと手が疲れちゃいます。
カリカリに焼いたバンズも真ん中に一枚余分にあるし、モチモチのパティも2枚だし。
オニオンもトマトも普通に入っていて、スモーキーベーコンにチーズと食べ応えは十分。
入院中に胃が小さくなっているので、何とか食べ切るのが精一杯でした。
いやぁ、いいですねぇ!
まさに、「ガッツリ!」という感じで。
横田の「フレンドシップデイ」で兵隊が作っていたデカいバーガーを思い出しました。
お値段が1,800円とちょっとビッグなので、毎回というわけにはいきませんが。
たまにはこんな大盤振る舞いも、ちょっとしたご褒美って感じでいいですよね。
お値段だけの満足度は十分ですから。
それにランチタイムならフレンチフライもドリンクも付いてますからね。
写真も追加しました。
2009.06.-.
地元大泉でもついにアメリカンスタイルのホンモノのバーガーショップが出来たと言うので早速やって来ました。
駅からは徒歩10分ほどでしょうか?
地元では有名な「東映スタジオ」のすぐそば、ユニクロの隣にお店があります。
バス通りに面してテラス席があるし、グリルから出ている煙の匂いですぐに分かります。
夜はアメリカンスタイルのバーとしても使えるというだけあって、ビールやお酒類も充実しているようで。
特にビールは「コロナ」をはじめとして、世界各地のビールを揃えているとのこと。
バーガー類は850円から1,350円で全てフレンチフライ付き。
150円引きで「ミニサイズ」も用意しているそうです。
またランチタイムは同価格でドリンクが付きます。
ということで本日のチョイスは「スモーキーベーコンチーズバーガー」(1,150円)のランチセットをアイスコーヒーで。
カウンターの向こうのオープンキッチンからはパティやベーコンをグリルするいい匂いが漂ってきます。
先に届けられたドリンクも、いわゆるアメリカンサイズの350ml缶が丸々入るサイズのグラスでタップリです。
待つことしばし、やって来たバーガーはこれまたなかなかいいサイズ。
厚みはカメラのレンズフード(直径約8センチ)を十分に超えています。
しっかり焼かれたフワフワなバンズにグリルしたオニオン、ジューシーなパティ、厚みのあるベーコンの上にトロ~リとチーズが。
そしてその上にトマトとタップリのレタスが挟まっていて、結構いい感じではないですか。
食べ方はもちろん一度しっかり潰してから串を抜いて、しっかり手で持ってかじりつくのが一番。
しっかりとした肉感のあるパティはペーパーシートに肉汁がタレるほど。
スモークが効いたベーコンもグリルすることでさらに香りが立ち、厚みもあってしっかりした歯応えがあります。
オニオンもグリドルで香ばしく焼かれていて、食感と甘みが上手く出ていて好きです。
テーブルの上にある壜には自家製のオリジナルケチャップがありまして、これがまたちょっとHot!な感じでいいですねぇ。
それをタップリとフレンチフライにかけて、ついでにバーガーの間にもタップリ挟んであげるとさらに美味しいです。
アメリカのバーベキューで作るハンバーガーを経験した人は、まさにあんなイメージをしたらいいと思います。
久し振りに西海岸やコロラドで食べた「バーベキューグリルで焼いたバーガー」を思い出しました。
まさか地元でこんなスタイルのバーガーを食べられるようになるとは思いませんでした。
個人的には一番好きなスタイルのバーガーです。
ショップカードの裏はスタンプカードになってるし、これはリピート確実です。
3位
1回
2009/04訪問 2009/08/14
2009.08.12.
退院して2度目の再訪。
今回ここでは初めて「パスタ」を頂きました。
一番オーソドックスなプレーンの「トマトソース」のパスタ(900円)。
シンプルなだけにどうかな?とも思いましたが、思いのほか出来は良かったです。
ちゃんとトマトの酸味も甘みもあって、なかなかいい感じの仕上がりのソースでした。
ついでに「外観」の写真、以前のがイマイチ気に入らなかったので差し替えました。
2009.04.16.
記念すべきレビュー100軒目は、ココッ!
出来たとは聞いていたんですが行動半径の少々外側で、つい先延ばしになっていました。
清瀬駅の南口の階段を下りた正面にあります。
店内はカウンターが10席程に2人掛けのテーブルが2つと言う感じかな?
福生の本店とは違ってバースタイルで、BGMはJAZZ。
本店のようないかにもアメリカンスタイルじゃないのはエキナカだからかな。
基本的にメニューは本店と同じ。
でもピザ以外のメニューはやはり少ないです。
プレーンのピザ(Sサイズ)にサラダとコーヒーが付いて1,000円というランチセットがあります。
ということでまずはこのランチセットをデフォルトで頂くことに。
オーダーを受けてから生地を伸ばして、目の前のオーブンで焼いていきます。
その間にたっぷりのサラダが到着。
3分ほどで焼きあがりますので、それをカットして出してくれます。
Sサイズは6インチですから15センチほど。
アメリカンスタイルのフックラ感のあるモチモチの生地にたっぷりのチーズは福生のお店と同じ。
ペペロンチーノオイルをたっぷりかけて頂きます。
アツアツのチーズはシコシコした食感で、モチモチの生地によく合います。
サラダのアンチョビのドレッシングも塩辛さが抑えてあり、酸味も効いていていい感じです。
食後のコーヒーはマシンドリップ。
デミタスじゃなくて普通のサイズで出されるので量もたっぷりです。
通常780円のSサイズのプレーンピザにこのセットで1,000円なら合格かな。
量的な満足感はMサイズでしょうけど、お得感は感じられるんじゃないかな?
一時期、八王子で仕事をしていて、毎日のように本店の前を通っていました。
その時は週に2回は通っていたかも。
20代の前半の頃はデートスポットだったりもしました。
本店の味を手軽にそれも近くで味わえるということで、リピート必至になりそうです。
本店は息子がもう少し大きくなったら、男同士で出かけましょう。
4位
1回
2009/04訪問 2010/04/17
2010.04.14.
また今年も吉祥寺東急百貨店の催事、「諸国名店とうまいもの大会」。
その最終日に何とか駆けつけることが出来ました。
高橋御大は相変わらず元気な姿で打ち場に。
普通のことを普通にやっているように見えるのですが、何事も一発で決まります。
全てがどうって言うことでもないようにサラッと羅っているように見えて、全てがパーフェクト。
凄いとしか言いようがないです。
蕎麦2枚分の食券を購入しイートインへ。
1時を回ったばかりという時間の割には空いていて、すぐに案内されました。
イートインの壁には長笹の山の大きな空撮写真のパネルが。
いいところですねぇ、行ってみたいなぁ。
と、早速1枚目が到着。
見た目も普通のどうってことない蕎麦なんですが…
その普通に見える蕎麦が食べるとこれほどの違いがあるなんて。
やっぱり違うんですよねぇ、何ででしょうか?
口に入れたときの舌触りから喉越し、噛んだ時の感触から口に広がるそばの味。
まずは、何もつけずにそのまま手繰って…旨い!
次は大根をのせて…美味い。
続いて葱だけをのせて…サラッと!
最後に山葵をのせて…キリッと!
どうしてココまで違うのか不思議。
イートインにも関わらずタイミングよく出てくる2枚目と蕎麦湯。
こういうところも高橋氏のオペレーションに対するこだわりのなせる業なんでしょうか?
やっぱり日本一の蕎麦だなぁ!
そう実感させられました。
やっぱり広島に行かないといけないかなぁ…?
2009.04.13.
15日まで「御大」の蕎麦を頂けるというので、無理やり時間を作り駆けつけました。
百貨店の催事場のイートインですので雰囲気などは問題外ですが…
打ち場に立つ高橋氏の前はすぐに人垣が出来てしまいます。
時間がなくて残念ながら「蕎麦打ち道場」のイベントには参加できませんでしたが。
整理券に並ぶ列もイベント開始の2時間以上前の12時過ぎからから出来ていたそうで。
久し振りの御大の蕎麦です。
相変わらず美しいです。
細いのですが繊細過ぎないのはなぜなのかといつも感心させられます。
旨いです。
それ以外に表現のしようがありません。
もちろん長坂にも通いました。
次にいただけるのはいつになることか?
そのうち広島にも詣でなければ。
5位
1回
2009/06訪問 2009/06/20
今日のランチはガッツリ「餃子」な気分、ということで少し早めに池袋で。
12時になっちゃうと一気に混んでしまうので、出来るだけ早く店に到着しないとね。
ということで他にも池袋には「餃子」がウリのお店はありますが、一番のお気に入りであるこちらへ。
何しろボリューム感がねぇ…堪らんのですよ、自分にとっては。
ということで11時45分に到着。
カウンターが11席にテーブルが3つ(4人掛けが2つに2人掛けが1つ)と言う店内は、すでにテーブルは埋まっている状態。
カウンターの隅に席を確保し、すかさず「焼ぎょうざ定食」(820円)をオーダー。
餃子4個に焼売2個の「ミックス」を注文する人が多いようですが、ここではあえて「餃子」でしょう?
焼売も美味しいのは分かってますが、やっぱり餃子の専門店ですからね。
何しろお昼は常に満席状態のこのお店。
厨房の中では餃子鍋がフル回転であります。
餃子が焼きあがるまでにタレを小皿に用意しましょう、ラー油・酢・醤油の比率は1:1:1.5が基本です。
そうして待つこと10分ほどでご飯とスープを従えて、「焼ぎょうざ定食」の登場であります。
大きくてボリューム感バツグンの餃子が6個、お皿からハミ出しています。
優に10センチはあろうかという大振りな餃子は重量感タップリ。
タレの小皿からも大きくハミ出しますし、もちろん一口で食べられるはずもなし。
アツアツの餃子を一口頬張ればもう幸せであります。
大きくてしっかり中身の詰まった餃子で、モッチリとした皮もパリッと焼けていて。
まさに餃子の王道ともいえるスタイルですね。
駅から多少遠くても、このために歩いてくる価値は十分あると思っています。
会計を済ませると「グリーンガム」を1枚くれるのも相変わらずですね。
6位
1回
2009/03訪問 2009/03/23
2009.03.19.
近いのに今まで何故か伺う機会が作れなかったすゞ木さんへ。
所用が早く済んだおかげで口開けの入店となりました。
静かにクラシックが流れる店内は、間接照明で落ち着いた雰囲気。
大きなテーブルと小さなテーブルの組み合わせで、最大のキャパは14~16に程度でしょうか?
ところどころに火の入ったキャンドルグラスなども置かれています。
「そば三昧」も良いと聞いてはいましたが。
この陽気で今シーズン最後になるかも知れないので、おすすめの「鴨せいろ」を頂くことに。
店内の雰囲気を楽しみつつ蕎麦茶を頂いていると、置くの厨房からつけ汁のいい香がしてきます。
そしてテーブルに届けられた「鴨せいろ」は細打ちのキレイな蕎麦。
そのまま一箸手繰ってみれば、香りはそれ程強くないもののモッチリとした歯応えと甘みがあります。
そして蕎麦を頂く前につけ汁を啜ってみると、これがなんとも良く出来たコクのあるつけ汁。
シャキッとした歯応えが残るネギの食感に、フワトロの鴨肉にほのかに香る柚子の香り。
これほどの「鴨せいろ」が1,000円(税込み)で頂けるとは。
半分ほど食べ進んだところで添えられている七味を振り入れると、きりっとしてまた違った味わいに。
蕎麦も鴨汁も秀逸で、評判の良さも頷けます。
それに量的にも十分なポーションで、お値段も総じてリーズナブル。
奥様の接客も柔らかで。
何で今まで伺わなかったのかと…
また一軒、近場で良い蕎麦屋が加わりました。
7位
1回
2009/07訪問 2009/07/26
長く吉祥寺の歴史を観てきたお店で、思い出の味に若い頃を想う。
「想い出の味巡り」の第9弾は10代の終わりから20代の前半、お腹空かせて目の前のバス停で思わず「途中下車」してしまったこちらのお店。
バスで吉祥寺に出る度に子供に「トォサン、あのお店は?」と言われていたのですが…
夜しかやってないからつれてくることが出来ないまま、今回は一人でやってきてしまいました。
何しろここの存在を知ったのでさえもう四半世紀以上も前のことですからねぇ。
カウンターに座り「餃子とラーメン!」がここの定番。
オーソドックスな焼き餃子とまさしく東京ラーメンというラーメン、これで1000円とお値段もリーズナブル。
そういえば当時(20数年前)はラーメンも餃子も今の半分ぐらいの値段だったんじゃなかったかな?
餃子はちゃんとニンニクが効いていて、肉感的で野菜の歯触りもシッカリあるタイプ。
プリッとした薄過ぎず厚過ぎずの皮が、パリッと香ばしく焼き上げてあります。
やはりここではこれを食べない訳にはいきません。
熱々の餃子をハフハフしながら口に放り込んでいると、ラーメンがやってきます。
手揉みの縮れた黄色い麺に出汁のきいた醤油味のスープ、トッピングはチャーシューにホウレンソウにメンマ。
そして上から粉状の海苔と黒胡麻がタップリかけてあります。
このシンプルさが何とも懐かしいですね。
もうずっとこのスタイルは変わりません、餃子もラーメンもあの頃のまま。
お腹空かせてバスを途中で降りたくなるのは、この味を知ってしまったからでしょうか?
もうそろそろ40年になろうとするこのお店が、まだまだ続いてくれますように。
8位
1回
2009/04訪問 2009/04/21
2009.04.20.
2週間程前から無性に「ハンバーグが食べたい!」モードに突入。
それもガッツリとお腹一杯にしたいと言う気分がそろそろ抑制不可能に。
と言う訳で、所用で西荻に行くのに合わせて、久し振りに立ち寄ってみました。
最近は土日には行列が出来ることもあると聞きましたが…?
平日なら待っても大したことはないはずだしと、11時45分頃に到着してみるともうすでに開店している様子。
どうやら11時半にお店を開けるようになったみたいですね。
意外に空いていてカウンターを確保しました。
初めて連れてくる人には「チキンガーリックソテーとハンバーグとクリームコロッケ」の盛り合わせ
(確かこれもセットで980円)をおすすめしますが。
この日はもう初めから「ハンバーグ欠乏症」だったので、迷わず「あらびきハンバーグとクリームコロッケ」の300gをデミソースで。
450gと迷ったんですけど、一応まだ食事制限中なのでここは「ご飯大盛り」とともに我慢。
相変わらず厨房からのいい匂いを楽しみつつ待っていると、気が付けば席はほぼ満席状態に。
そんな中、やって来ました「あらびきハンバーグとクリームコロッケ」。
以前と変わらず丸く膨らんだハンバーグと俵型のクリームコロッケに、ニンジン・インゲン・フライドポテトの付け合せ。
これもいつも通りクリームコロッケの上にはタップリのタルタルソースが添えられて。
ハンバーグにフォークを当てると粗挽きのお肉の押し返す弾力と、中から染み出す肉汁。
フォークに腹で切ると同時にその肉汁がパティの中から染み出してきます。
この肉汁とデミグラスソースを一緒にしてお肉に絡めて、アツアツをハフハフしながら一気に食べるのが一番おいしい食べ方。
コロッケもフォークの腹で切ると衣はサクッ!中身はトロッ!でこれだけでも十分確立されたおかずです。
それにまた自家製のタルタルがおいしくて、このタルタルはカキフライにもよく合うんですよね。
300gのボリュームとコロッケでは、普通盛りのライスでは足りなくなるのが当たり前です。
肉汁もデミソースも残さずお肉に絡めて、一気にお腹の中へ…ごちそうさまでした~!
これだけのボリュームでライスに味噌汁に食後のドリンクが付いて980円ですからね。
このご時世になんとも良心的です。
確かにステーキも美味しいですけど、ここではあえてステーキよりもハンバーグやチキンソテー。
それをメインに揚げ物をセットにしたメニューを選択するのがお得だと想います。
そこそこ安い値段でしっかりお腹一杯にしたい人は、近くに来た時は迷わず立ち寄るべし。
一度来るとまた来たくなりますよ~!
9位
1回
2009/05訪問 2009/05/23
相変わらずの「揚げ物欠乏症」で思い立って向かったのがここ。
明治通りの交差点は「ジュンク堂」横の「あずま通り」を雑司が谷方向に向かい、
「二天」を過ぎた先で右手に見えてくる墓地の塀に沿ってさらに細い道に入ったところにあります。
1つ道を入るだけでこんなにも喧騒から離れるのかと思うような静かな場所です。
「天ぷら割烹」と謳うだけあってなんとも和な雰囲気の店構え。
アプローチも料亭を思わせるようなよしず張りで、見上げるとそこには藤の木が。
元フレンチの経験があるというご主人が鍋の前に立つ、ちょっと異色のお店でもあります。
なので、実は結構「洋」のイメージもあったりして、夜のメニューでは「ビーフシチュー」が隠れた人気と言う噂も。
この日も店内の小さな黒板にはチョークで書かれた「和牛ほほ肉のブレゼ」なんていうのも見つけたりして。
たぶんご主人の拘りでもあるのでしょうけど、ちょっと変わったメニューがランチにもあったりします。
以前は「豚丼」なんていうのもあって、コレがまたいわゆる「十勝の豚丼」とは全くイメージが違っていて。
でもそれが美味しかったという記憶もあるんです。
そのほかその日の限定で「鮪のづけ丼」とかが手書きメニューで加わることも。
店内はL字型のカウンターが7席ほどに4人掛けと2人掛けのテーブルが其々1つづつ。
地下にはお座敷もあるそうです。
元来、蕎麦屋と天麩羅屋は「昼間っから大っぴらに酒が飲める店」と言うのが江戸っ子の暗黙の了解みたいなところもあって。
そういう方々には地下の座敷なんてちょっと罪の意識を持ちつつ、昼酒を楽しむなんてのには最適かも知れません。
この日は期間限定の「鳥親子天丼」と言うのがあって、凄く気になったのでコレを選択。
丁度他にお客がいないタイミングで少しお話をさせて頂きながら出来上がりを待つことに。
「鶏肉の天麩羅と卵を揚げて…」と言う添え書きである程度は想像していましたが…
出されたものはちょっと意表を疲れました。
皮を取り除いたもの肉を普通に天麩羅の衣で揚げてあり、上に揚げた卵というのまでは予想通りでした。
しかし添えられているのがサッと油を潜らせただけのピーマンと、シャキシャキ感の残るタマネギ。
そしてなんと天麩羅とご飯の間には蒸かしたサツマイモが、丼汁に絡められてご飯との間に挟まっていました。
食べれば普通に天丼の味なんですが、その時の口に入るそれぞれのバランスで味わいにも違いがある。
ただ面白いだけっじゃなくちゃんと美味しく、さらに楽しみがあるというのでしょうか?
この様々な食感の違いと其々の素材の甘みの違い、そして丼汁の絡み方の違いが不思議な感覚。
何だかここにも「洋」の遊び心を感じるようなそんな丼で面白かったです。
もちろん天丼もランチなら安く食べることが出来ますし、1,050円の「穴子天丼」もおすすめです。
でもここでは期間限定の変わり丼も試してみる価値はあると思います。
10位
1回
2009/06訪問 2009/06/27
ちょっと思い立って「想い出の味巡り」を始めました。
そしてそのスタートに選んだのがこちらです。
子供の頃、歩いて数分の所に住んでいました。
物心付いて一番初めに「外食」としても記憶が残っているのがこのお店です。
すぐ裏にあった幼稚園に通っていたんですよねぇ…
数少ない「父親」との思い出の一つでもあります。
たぶん小学校の3年生ぐらいだったのかな?
もうかれこれ30数年前に始めて「しょうが焼き」なるものを食べたのがこのお店でした。
相当な衝撃だったのでしょうね、鮮明にイメージが残っています。
もちろんこの日のオーダーも「ヒレしょうが焼きセット」です。
しっかり厚みのあるヒレ肉に、タップリとショウガの効いたタレを絡めて焼いてあります。
ヒレというと何だかパサパサしたイメージですが、これはとってもジューシー。
柔らかいんだけどちゃんと弾力感のある歯応えで、まさに「豚肉」食べてます!っていう食感。
独特のショウガの効いたタレはキャベツとの相性もバツグン。
それに添えられたポテサラがなんとも懐かしくて、何だか涙が出そうになります。
まさに子供の頃の記憶がそのまま再現されています。
お店の雰囲気も昔のまま一番奥の隅っこのテーブルからの景色も変わりません。
まだオープンリールのテープデッキがあったりもします。
周辺の町並みは様変わりしましたが、ここだけはずっとあの頃のまま。
これからも出来る限りこのままでいて欲しい、そんなお店のひとつであります。
「しょうが焼き」って定食屋さんのイメージだけで考えている人は、是非一度ここで食べてみて下さい。
ずっと噂には聞いていました。
ある意味、色々と思い入れがあって、いつか訪れたいと思っていました。
浜松まで行くことになったので、この機会に寄らなければと半日早く移動。
念願かなって、ついに来ることが出来ました。
事前にしっかり下調べをしておかないと分からないような奥まった場所に、ひっそりとというのがピッタリ。
看板に促がされるままに車を進めると、ホントにお店があるの?と思うほどの雰囲気。
アプローチから何だかワクワクさせられちゃったのは、あまりに思い入れがあり過ぎたせいかな?
ちょうど北海道の新蕎麦になったと言うことで、もう期待は膨らみっ放しです。
黄色の暖簾を潜りドアを開けると、中にはさらに障子の引き戸が。
店内は厨房に面してL字型にカウンターが5席。
左の奥に小上がりの座敷があり4人掛けの座卓が4つ、ゆったりと置かれています。
まずは限定の手挽き自家製粉の蕎麦から、粗挽き細打ちの「風味」を選択。
緑の中に白く星が散った細打ちの蕎麦は、見た目にもツヤがあって綺麗な仕上がり。
そして聞いていた通り小皿に塩が添えられてきました。
まずは何も付けずにそのまま手繰りますが、口に入れる前にすでにいい香りがしています。
口に入れるとツルッとした舌触りとしっかりとした歯応え、噛むと更に蕎麦の香りが立ち甘味とともに香りが鼻に抜けてきます。
プリッとした張りのある蕎麦で、しっかりと蕎麦の味も楽しめます。
次に添えられている塩を箸の先に付け、そのまま蕎麦を手繰ると更に甘味が引き立ちます。
最近は塩で蕎麦を食べさせる店が増えてきましたが、これはちょっと比べることが出来ないかも。
つけ汁も拘りの熟成させたコクのあるつけ汁で、この蕎麦の強烈な味と香りにも負けていません。
キリッとしていながらしっかりと出汁の風味も感じられるつけ汁です。
せっかくなので、更に極粗挽きの太打ちの「香味」をお替りに頂くことに。
こちらはもう出されて時点ですでに強烈な香りがするドッシリした蕎麦です。
「香味」の名前通り「風味」よりも甘味も香りも強く、モチモチの歯応えで十割ならではのワイルド感があります。
蕎麦を「噛む」楽しみを味わえる逸品ですね、噛むのに疲れそうなくらいです。
これはもう塩で食べると蕎麦の「刺身」状態です。
仕上げに「わらびもち」も頂いちゃいました。
キッチリ四角く切られた「わらびもち」が、お皿の上に石畳のように並べられています。
周りに蜜が回しかけられていて、何だか蜜の海に「わらびもち」の艀が浮かんでいるよう。
箸で持ち上げるとプリッとしていますが、口に入れるとネットリと舌にまとわり付くような舌触り。
きっと蕎麦掻き以上に練るのが大変でしょうね。
いや、ホントに来た甲斐がありました。
もっと近いところにあれば週に3回は来ちゃうかも?
まさに「隠れ家」的なお店ですので、独り占めして教えたくないとも思っちゃいます。
初めて「長坂翁」や「竹やぶ(本店)」に伺ったときも衝撃的でしたが、こちらもとっても衝撃的でした。
もう今から次の機会が訪れることを願ってしまう日々が続きそうです。