『新型コロナで帰省できないので、香川県丸亀市の写真をアップ!』龍馬の子孫?さんの日記

龍馬の子孫?のレストランガイド

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龍馬の子孫? (50代後半・男性・神奈川県) 認証済

日記詳細

正月に食べる雑煮は、家庭ごとに違うといわれるほど、
バリエーションが豊かだと思います。
四国・香川県(さぬきの国)・丸亀市では、雑煮は
いり子出汁、白味噌、あんこが入った丸餅と
いう家庭が大半です。
香川県でも高松市以西の西讃地方で一般的で、
高松市以東の東讃地方では、あん餅ではなくて、
普通の丸餅の過程が増えます。

香川県は、江戸時代まで、土器川の東側が
高松藩、西側が丸亀藩と別れていて、
方言も土器川を境に異なります。
あんもちの雑煮も、これに準ずるのかと思います。
丸亀藩領だと、結婚式の引き出物は「お入り」と
いうお菓子が必需品ですが、高松藩領だと
「お入り」は無いことの方が多いみたいです。

雑煮の出汁はさぬきうどんの出汁と同じく、
いりこ(煮干し)を使います。
白味噌を使うのが一般的で、すまし汁の
雑煮を作る家庭は少数派です。

我が家では、雑煮の具材はメインの
あん餅の他に、大根と人参、ほうれん草。
香川県のスーパーでは、雑煮用の大根と
人参が販売されていますが、これは
香川県以外では見たことが有りません。
雑煮用の大根って、人参よりも小さいです。
スーパーマーケットでは、あん餅を大量販売。
ついでに、いりこ(煮干し)も大量販売。
香川県以外では見かけない光景です。
和食の基本のいりこ出汁を大切にするので、
香川県出身の料理人は、京都では重宝されます。

丸亀市のマンホールのふたは、全国で8割
異常のシェアを誇る「丸亀うちわ」がデザイン。
「ヤドン」という、私は知らないキャラクターとの
コラボのマンホールのふたもあるようです。

丸亀市役所の前の公衆電話ボックスは、
丸亀城仕様で、とっても面白いデザイン。
小さな丸亀城がデザインされています。

その丸亀城、全国に残る江戸時代からの天守閣で
一番小さいものなんですが、石垣は日本一の高さ。
その扇の勾配の石垣が、一部、崩壊してしまいました。
復旧工事の多額の費用がかかるので、
ふるさと納税などで募金もしていますね。

今年は新型コロナの大流行で帰省できません
でしたが、来年は良い年にしたいです。
東京都では1,300人越えで、1か月以上の
企業活動の停止も現実味を帯びてきました。
いきなり、関東地方の居住者の3分の1が
3か月以内に失業、あるいは、年金が大幅に
減額になりそうな雰囲気ですね。
なんとか、良い方向に向いて欲しいです。

2020年は、大変、お世話になりました。
2021年が皆さんにとって、良い年となりますように。
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