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この口コミは、サルピル・マンダさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:3.2
2014/12 訪問
昼の点数:3.2
そうだった朝はピンチョス・タパスはないんだった・・・
2015/02/13 更新
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年に何度か行う、東京食旅行。今回は赤坂見附に泊まっています。
昼・夜は基本的に予約をしています。要予約なお店に行っています。せっかくの旅行。食目的なので、間違いの無い段取りが必要です。
色々なお店の経験がしたくて、食事以外ですと、スイーツ関係のお店もちょこちょこ立ち寄っています。ついうっかり生ケーキなんぞを買ってしまい、朝とか昼と夜の間に間食をすることもあります。
とにかく一日中食べているのです・・・
そんな朝。朝から営業のお店にでも行くかと、足を延ばした帰りに思い出し「行ってみるか?」と連れに提案。「いいよ」となりお店を目指します。
何やら外国のお店の初上陸のようです。
ピンチョス・タパスってご存知でしょうか?
串に刺さった、つまめるものを「ピンチョ」と言います。「タパ」は確か蓋と言う意味だったような・・・ウィキってみましょう・・・
ピンチョは「串」で、やはりタパは「ふた」の意味でした。いずれも複数形で「ピンチョス」「タパス」となります。蓋?昔お酒を飲むのにグラスの中にハエが来ないために、一口飲んだら蓋をしたことが始まりのようです。今では小皿料理の事を言うと思います。
とにかく、バラエティなもので、お店によってこだわりのあるものを提供するのです。本場では結局ビビって大箱なお店にしかイケませんでしたけど、楽しいもんです。
そんな、食文化が日本に上陸です。スペインの地方によっては、お酒を頼むごとにひとつ出てくる地方もあったと思いますが、こちらでは自分で取ってテーブルに付き、食べ終わったタイミングで会計を呼び、席にある串の数とかで会計をするって・・・書いてあったと思います。
どんななんだろうとドキドキしながら入店です。がらり(イメージ)。
大変広い空間です。地下もあり席数多く広々としています。でも、なんか馴染みのない形態ですね。朝の客入りは今の所まばらか?
ショーケースに近づきます・・・何もない。
そうだった!
朝はほとんどなくてチュロスとか甘いパンが数種あるだけでした・・・
朝のニーズも日本的なものも置かなければならないかもしれないですね。昔の話ですが、外国では朝はパンとコーヒーぐらいしかないのが普通のはずです。
テイクアウト用に昼まで持つような「ランチパック」があるといいのかもですね。
で、チュロスを買います。チョコディップが付いてきました。
チュロスは揚げてあります。油がなんか背徳感を感じる旨さです。うっすら塩味と香ばしいフレーバーはおいしいです。チョコもしっかりとした味とちゃんとした甘さのある、こちらも欧米的なカロリーをあまり考えていないうまさかなと感じました。
残念ながら、ピンチョス・タパスの経験はできませんでしたが、朝早くから営業しているのは頭が下がりますね。
日本の文化に根付くようになったらいいなと思いました。