サルピル・マンダさんが投稿した博多もつ鍋処 あべ(新潟/新潟)の口コミ詳細

こんな店に行ってます、はい。

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サルピル・マンダ (男性・千葉県) 認証済

この口コミは、サルピル・マンダさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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博多もつ鍋処 あべ新潟/もつ鍋、居酒屋

1

  • 夜の点数:3.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2013/03 訪問

  • 夜の点数:3.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

もつ鍋うんまい

そうだ行ってたんだ・・・

ヘビー食べログユーザー(自称)の私ですが、外食何食べたか日記的に記録できるところが便利で利用させていただいています。日記なんて書いたことないし興味も今までなかったのですが、恐る恐ると初めてみたら、なんか意外とはまったみたいで、ずうずうしくも個人的に適当なこと書かせていただいています。

最近は食べたいものを我慢してまで、新規店を選んでしまうのは最早病気に近いかもですね。

そんな行動が身に染み付いているはずなのですが、うっかり口コミ忘れているお店なんかも今思うと何軒かあったりします。

こちらのお店も危うく口コミ忘れそうになりました・・・旨かったのに・・・

無事記憶が薄れる前に思い出し、口コミさせていただきます。

因みに下書きが大体30件前後あるので、いつも大体一カ月遅れの口コミとなります。ご容赦願います・・・


こちらのお店は狭い路地にあります。新潟市内の人間であれば、お好み焼きの「かおるや」「元キッチンM。今キアッキエリーノ」「麦の穂」などなどのポイントと言えばわかるでしょうか?

居酒屋と言うか酒飲む所、夜やっているお店なので駐車場はないと思います。

看板は「博多もつ鍋処」とあったかと思います。「もつ」は興味があれどなかなか同行者が興味を示さないため、ほとんど経験のないジャンルです。


エー薀蓄を書きましょう。

もつ:鳥獣類の内蔵のことを言うと思いますが、もっと専門的な言葉を調べると、牛・豚などのと畜場で解体された物の内、枝肉以外の皮・脂などを含むものを「畜産副産物」のうち食用部位(内臓類以外に、かしら肉やほほ肉、舌(タン)、脳みそ、尾、足なども含んで)を「畜産副生物」と言い、それぞれの部位を通称名で呼んでいるそうです。「もつ」はその中の内臓関係のことを言うんだと思います。消化器系の胃・小腸・大腸や生殖器などを「白もつ」と言い、肝臓・腎臓などの循環器系を「赤もつ」と言うそうです。ふー。続いてもつ鍋。

もつ鍋は福岡の郷土料理だそうです。1992年に東京に博多風(にんにくの効いたしょうゆ味などの出汁で煮込み、ニラやキャベツをたっぷり乗せた底の浅い鍋で提供)のもつ鍋が登場して、一大ブームを起こし、新潟市内にも一時期何店か「もつ鍋」屋さんが出来たと思いますが、1996年のBSEの問題などもアリ、定着できずに実力店のみがギリギリ残ると言う状態に落ち着いたのが最近だと思います。

今ではおせっかいな政府の介入により、生レバーの禁止などもありましたね。(リスクがある食材である事ならば、魚介だって安全ではないと考えるのですが・・・何故に基準が出来たのでしょうか?魚より肉のリスクの程度が大きいからでしょうか?)

そんな感じが私の思う「もつ感」であります。


実際の経験では、めったに食べない焼肉屋さんで「ミノ」などの胃、フランス料理で「アンドゥイエット」の小腸や胃などや「フォアグラ」の肝臓、「ブータンノワール」は血か・・・、イタリア料理では「トリッパ」でやっぱり胃ですね。などが少ない経験です。

ちゃんとした「博多風のもつ鍋」はおそらく初めてなのかもしれません。すごく身近に感じるのは、グルメ番組などでよく見るからかもしれません。


本日(H25,2)初潜入でございます。

店内はちょっと狭くて居心地悪いと感じる人もいるかもしれませんが、仕事帰りに一杯やる「居酒屋」的にはちょうど良い狭さかもしれません。

カウンターもありますので、一応一人でもいけるかと思います。

奥様と奥でご主人がいるようです。他にサービスの女性やその時は身内かな?娘さんもサービスされていたかと思いますが、酔っていて良く覚えていません。

ちらりと話を伺うと、ちゃんと本場のお店のようで、奥様が博多の方の出身のようです。旦那様がこちらの方なのでしょうか?うろ覚えですが、定年だかなんだかで、本場から戻ってきて新潟で本物の「博多もつ鍋」を提供しているそうです。

本場では博多ラーメンの次に人気の料理のようですが、本場の雰囲気は知りません。鍋以外はあまりメニューはないかもです。また、鍋と言ってもキャベツが入っているので、あまり煮込むようなものでもないそうです。

鍋以外は一口餃子やからしれんこんや干物があり、その時は、平太郎(ひらたろう:ヒイラギ)やかなぎ(こうなご・いかなご。きびなごは別物)など聞き慣れない魚の干物がありました。とっても美味しく、酒がマッハでなくなる味でありました。ポン酢など一口で「こちらのものではない」と感じる風味であり、醤油もちょっと甘めだなと感じるものでした。所変われば味変わるですね。食材やら調味料やらは取り寄せているそうです。

鍋は煮詰まってきたら、お湯やスープをちょいと足して〆にご飯かチャンポン麺などを投入して美味しくいただけば、満腹で満足するかと思います。同行者はラーメンにコシが無いなどぬかしていましたが、鍋の締めはこんな感じで良いのでは?


安い値段設定と下処理など丁寧な仕込みからだと思う旨さには、すでに常連のお客さんがたくさん付いているようで、席が空いていない時もあるかと思います。週末のテーブル席は満席になっていました。

そう言えば、「Soi」でももつ鍋食べたな・・・などと思い出しましたが、シンプルさと旨さではこちらが上だと思います。酒で記憶曖昧ですけど・・・

旨い料理になると字数が増える傾向にあります。二千文字オーバーのこちらはそれだけ旨かったと言うことです。興味のある方は是非経験されてみてはいかがでしょうか?

2013/04/02 更新

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