ワタクシは鉄男ではナイが…ちとサビシィ…。
いつも親の郷里へ行く時に必ず利用してきた特急「はくたか」が、
3月13日をもって、その役目を終えるのである。
コトの背景には「北陸新幹線」の開通があるワケです…。
18年の間、越後湯沢〜金沢(たまに和倉温泉)を突っ走って来た、
首都圏と北陸をつなぐ重要な列車なのであります。
上越新幹線の「越後湯沢」駅で始発から乗り込み、
色々な季節に車窓からの景色を眺めては楽しみ、
時には「くかぁ〜」とヨダレをたらして爆睡し、
安全で信頼できる「はくたか」に身をまかせていたのですね。
そして遂に14日からは…
スーパーエリートな感じの「北陸新幹線」がスタートなワケです。
富山、金沢へはカナリ時間短縮になるのですが、
地図で路線のコースを観てみると…まだまだ真っ直ぐな路線じゃないですな…
どーしても北アルプスが立ちはだかり、
1度日本海側へ回り込まねばならぬよーです。
そりゃね、あの険しい北アルプスに風穴を開けるなんて…
現実的ではないですもんね。
ところで「はくたか」の名前は北陸新幹線に受け継がれるよーです。
速達タイプ(停車駅が少ない)は「かがやき」と名乗るよーですが、
停車タイプ(各駅っぽいヤツ)は「はくたか」の名前を使うよーです。
そんなこんなで、
とりあえず北陸へは乗り換えナシで行けるよーになるワケですね。
今まさに、富山、金沢ではきっと…肥大した商魂炸裂準備?で、
盛り上がっているコトでござんしょー。
ではまた。御免なすって。