ひろ84さんが投稿したリストランテ リンコントロ(奈良/近鉄奈良)の口コミ詳細

ひろ84のどうせ食うなら旨いもの

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  • 夜の点数:4.2

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.2
2回目

2019/11 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

2019/11/04 更新

1回目

2017/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

こだわりが図抜けたシェフが繰り広げる渾身の乱れうち。ここで感動しない奴ぁ、かかってこい。

奈良の心の友が連れて行ってくれた、垂涎の一店舗。
身体も心も整えて行ってまいりました。

もう、入店時から雰囲気おかしいです。歓待の空気が充満。これはヤバソウだな・・・(笑)

そりゃね、今回の手配は私の心の友がやってくれたので間違いが無いことは分かってます。
いや、間違いとか言っちゃいけねーヘブンです。ヘブンに決まっている。

さて、最初からきましたよこれ、ガンガン加工肉のオンパレード。
当然の予想通り、全部シェフの手作り。写真見てください。何種類あるんすか。
東京でも気前のいいレストランのシェフが「私の自家製です」なんてハムやサラミをどーんと出してくれて、
こんな贅沢にハムを食べるの始めてー、なんてことがありますが、、、、、ね?
これ、何種類あるんすか。肉ヘブン、ミートヘブン。
実はここでお詫びがあります。すでにこのイタリア風味肉盛りで、酔っ払ってしまいました。
だってワインと一緒にくっそ旨いんだもの。

それぞれの加工肉が、ひとーつひとーつガッツリと個性的で、味わい深くて、
さらにここが大事、加工肉なのにフレッシュなんだ。
ほーらね?食べたくならない?フレッシュな、みずみずしい加工肉、食べたこと無いでしょーー?
ここにはあるんだよ。だって食べたらワインも止まらなかったほどだよ。
もう、味わってる余裕なんか無いよ。酔っちゃえ酔っちゃえ。

その後、まあ火の按配がデリケートというかエロいお魚が出てまいりました。
ごめんなさい。ワインがぶ飲みした記憶しかない。でもね火の通し方、これが全て、そこまで手厚い一皿だったこと。これだけは伝えておきたい。

んで、このシェフは肉の扱いマニアなのね、ふむふむと思っていたら、
しばしばキッチンから行方不明になる。はて?と休憩?って聞いてみたら、隣にレストランと同じ広さくらいの
作業部屋があるからそこにいます。って、へっ?何それ?
そこで獲物の解体や、自家製パスタを製麺したりしてるんです。って。
何それ?ここは工場直営レストラン的なそういうお店?はぇ?

そしたら、次はその口上を受けた上でのパスタパーリーの始まり。
メインをはさんで三種類?(写真を見る限りそう(笑))のパスタが連続波状攻撃で出てくる。
しかもね。どれも食べ応えが違うのです。念のため言っときますが、味が違うのではありません。
食べ応えです。

味の広がりはもちろんそうですよ。それだけじゃねーのさ。
つまりはパスタってどうして楽しいの?の問いに対して、ここのシェフは複数のお皿を味わってもらうことで
三次元、四次元に感じてもらおうとしてるんだね。変態確定!!!
そんなこと考えてメニュー構成して手をかける、知恵を絞る店、まぁレア中のレアだぜ。変態以外の何者でも無いじゃん。このー!ド変態!

三種のパスタ、全部が口当たり、歯ごたえ、小麦の味、後味の残り方、ぜーんぶ違うのさ。
それを全部理解して、でも市販の「良いパスタ」でも出し切れないところを突き詰めて、突き詰めたら、
作業場から出て来れなくなってる。それがここのシェフなのです。

およそ、リラックスしたとっても幸せな空間を作ってくれているこの素敵なレストランなんだけど、
そこまで感じちゃったら、「今日は全神経使って味わう!」の覚悟して来たくなっちゃう。
そうここまで来て感じたのです。

最後の締めパスタ(写真でチーズだらけの)なんか、
思わずこの歳で「こんなの初めて!」って叫んでしまった。パスタのつまり具合(なんというか
結局小麦と水分のバランスと熟成と諸々なんだろうけど)とそのソースとの塩梅が完成度高すぎてびっくりしてしまったのです。シェフには「女の子じゃなくてごめんなさい」と謝罪しておきました。

もうこの辺の時間帯にはすでに貸切状態の店内で、私と友、そしてシェフの三人で
馬鹿話とアホみたいに旨すぎるお皿でわいわいキャーキャー混乱状態にまで酩酊しておりました。

他の地から、わざわざ奈良にいくべし。
そう確信させてくれたお店でございます。

2017/03/15 更新

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